JPH0816946A - 時計付煙感知器 - Google Patents

時計付煙感知器

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JPH0816946A
JPH0816946A JP14450694A JP14450694A JPH0816946A JP H0816946 A JPH0816946 A JP H0816946A JP 14450694 A JP14450694 A JP 14450694A JP 14450694 A JP14450694 A JP 14450694A JP H0816946 A JPH0816946 A JP H0816946A
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JP
Japan
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circuit
signal
alarm
smoke
clock
Prior art date
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Withdrawn
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JP14450694A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Yoshitsuru
智博 吉鶴
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パルス信号を作成する回路の重複をさけ、回
路のコンパクト化を図ることができる時計付煙感知器の
提供。 【構成】 基本周波数信号を出力する発振回路2 と、発
振回路の信号に基づき時刻を表示する時刻表示部3 と、
を有する時計機能手段1 と、煙を検知する煙検知回路10
と、煙検知回路の異常信号に基づき警報発生の制御をす
る警報回路14と、を備えた時計付煙感知器において、発
振回路2 の信号に基づき複数の所定の周期のパルス信号
を作成し、そのパルス信号を選択的に煙検知回路10、警
報回路14に出力することにより煙検知回路10、警報回路
14を制御するタイマ回路4 を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時計と煙感知器とを一
体とした時計付煙感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅用の時計と煙を検知する煙感知器と
を一体とした時計付煙感知器としては、実開昭55−2
2678号公報に開示される技術が知られている。この
ものは、それぞれ単独に作動する時計と煙感知器を一体
として構成するものであり、基本周波数信号を出力する
発振回路と、発振回路の信号に基づき時刻を表示する時
刻表示部と、を有する時計機能手段と、煙を検知する煙
検知回路と、煙検知回路の異常信号に基づき警報発生を
制御する警報回路とを備えている。このものの煙検知回
路や警報回路は、発振回路の基本周波数信号を分周した
ものが入力される回路を有して、それぞれの回路が独立
してパルス信号を作成し、その周期やパルス幅に基づい
て動作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した時計付煙感知
器は、煙検知回路や警報回路がそれぞれ独立に作成する
パルス信号に基づいて動作しているため、パルス信号を
作成する回路が重複することとなる。また、パルス信号
で動作する電池切れ検出等の機能を付加したい場合で
も、新たにパルス信号を作成する回路を設けなければな
らない。
【0004】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、パルス信号を作成する回
路の重複をさけ、回路のコンパクト化を図ることができ
る時計付煙感知器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の時計付煙感知器は、基本周波数信
号を出力する発振回路と、発振回路の信号に基づき時刻
を表示する時刻表示部と、を有する時計機能手段と、煙
を検知する煙検知回路と、煙検知回路の異常信号に基づ
き警報発生の制御をする警報回路と、を備えた時計付煙
感知器において、前記発振回路の信号に基づき複数の所
定の周期のパルス信号を作成し、そのパルス信号を選択
的に煙検知回路、警報回路に出力することにより煙検知
回路、警報回路を制御するタイマ回路を設けた構成とし
ている。
【0006】また、請求項2記載の時計付煙感知器は、
請求項1記載の時計付煙感知器において、警報発生時に
警報を所定時間停止する指示を出力する警報停止手段
と、その所定時間をタイマ回路に入力するタイマ入力回
路と、を設けた構成としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の構成によれば、タイマ回路は、
発振回路の基本周波数信号に基づく複数の所定周期のパ
ルス信号を一括して作成し、煙検知回路や警報回路に入
力することにより、煙検知回路や警報回路は、それぞれ
の回路にパルス信号を作成する回路を有することなし
に、入力されたパルス信号に基づき制御される。
【0008】また、請求項2記載の構成によれば、請求
項1の作用に加えて、タイマ入力回路でタイマ回路に入
力する所定時間に基づき、警報発生時に警報を一時停止
することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。図1は本発明の時計付煙感知器のブロ
ック図、図2はそのタイマ回路のブロック図である。
【0010】1 は時計機能手段で、一般的な時計として
の機能を有するものであり、発振回路2 と時刻表示部3
を有している。この発振回路2 は、時計機能手段1 の基
礎となる基本周波数信号を出力するものであり、水晶発
振子等より形成されている。また、時刻表示部3 は、発
振回路2 の基本周波数信号に基づき時刻を表示するもの
であり、その表示のためのドライブ回路(図示せず)を
有するとともに、アナログで時刻を表示する。
【0011】4 はタイマ回路であり、発振回路2 の基本
周波数信号に基づき複数の所定の周期のパルス信号を作
成し、後述する煙検知回路10、電池切れ検出回路12、警
報回路14にそのパルス信号を出力する。このタイマ回路
4 は、図2に示すように、信号作成手段5 、出力手段6
、入力手段7 、信号解読手段8 、制御手段9 を有して
いる。
【0012】信号作成手段5 は、複数の所定周期の正の
矩形波からなるパルス信号を作成するものであり、具体
的には、図3に示すように、第1乃至第5パルス信号を
作成する。第1パルス信号は3秒周期のパルス信号、第
2パルス信号は5秒周期でパルス幅4秒のパルス信号、
第3パルス信号は1分周期のパルス信号、第4パルス信
号は30秒周期のパルス信号、第5パルス信号は後述す
るタイマ入力回路で指示される周期Tのパルス信号であ
る。出力手段6 は、各パルス信号を煙検知回路10、電池
切れ検出回路12、警報回路14に出力する。入力手段7
は、後述する異常信号、検出信号、停止信号を入力し、
信号解読手段8 に出力する。信号解読手段8 は、入力さ
れた信号が異常信号、検出信号、停止信号のうちどれで
あるかを判別する。
【0013】また、制御手段9 は、前述した各パルス信
号を煙検知回路10、電池切れ検出回路12、警報回路14へ
選択的に出力することで、タイマ回路4 の動作を制御す
る。具体的には、煙検知回路10へ信号作成手段5 で作成
される第1パルス信号を出力手段6 より出力し、煙検知
回路5 の異常信号を入力手段7 で受信し、信号解読手段
8 で異常信号と判別したときには、警報回路14へ信号作
成手段5 で作成される第2パルス信号を出力手段6 より
出力する。また、電池切れ検出回路12へ信号作成手段5
で作成される第3パルス信号を出力手段6 より出力し、
電池切れ検出回路12の検出信号を入力手段7 で受信し、
信号解読手段8 で検出信号と判別したときには、警報回
路14へ第4パルス信号を出力する。さらに、図示してい
ないが、後述する警報停止手段の停止信号を入力手段7
で受信し、信号解読手段8 で停止信号と判別したときに
は、信号作成手段5 で作成される第5パルス信号を警報
回路14へ出力手段6 より出力する。
【0014】煙検知回路10は、煙を検知するものであ
り、タイマ回路4 より出力される3秒周期の第1パルス
信号に従って3秒毎に煙の量の検知を行い、煙の量が所
定量より多いときは異常と判断し、異常信号をタイマ回
路4 に出力する。また、煙は、時計付煙感知器の正面上
部の煙流入孔11よりその内部に流入し、イオン化式、光
電式等の方法でその量を検知する。
【0015】電池切れ検出回路12は、時計付煙感知器の
電源として用いる電池13の電池切れを検出するものであ
り、タイマ回路4 より出力される1分周期の第3パルス
信号に従い、1分毎に電池13の容量の検出を行う。そし
て、電池13の容量が所定量より少ないことを検出した場
合には、検出信号をタイマ回路4 に出力する。この検出
信号の出力は、電池13が新しいものに交換されるか、完
全に電池切れを起こすまで続く。
【0016】警報回路14は、タイマ回路4 より出力され
るパルス信号を受けて警報発生等の制御を行う。まず、
煙検知回路10の異常信号に基づきタイマ回路4 より出力
される第2パルス信号を受信して、警報としてのブザー
15を鳴動させたり、外部に異常を知らせるために信号を
出力(移動出力)する。このブザー15は、タイマ回路4
より出力される5秒周期でパルス幅4秒のパルス信号に
従い、4秒鳴動して1秒止まるといった断続的に鳴動す
る。なお、このブザー15は、時計機能手段1 に一般的に
設けられる報知機能を果たすブザーと共用することがで
きる。
【0017】また、電池切れ検出回路12の検出信号に基
づきタイマ回路4 より出力される第4パルス信号を受信
して、前述したブザー15を鳴動させる。このときは、ブ
ザー15は、30秒周期の第4パルス信号に従い、30秒
に1回づつ一瞬鳴動する。
【0018】さらに、警報回路14が、第2パルス信号に
基づいて警報としてのブザー15を鳴動しているとき、警
報停止手段の停止信号に基づきタイマ回路4 より出力さ
れる第5パルス信号を受信して、周期Tのパルス信号に
従い、T分だけブザー15の鳴動を一時停止する。この警
報停止手段は、警報回路14が警報を発生しているとき
に、時計付煙感知器の使用者の意図により、警報の停止
信号を出力するものである。これは、使用者が試験用の
煙発生器を用いて煙検知回路10、警報回路14が正常に働
くかどうかの動作を確認をする場合等に用いるものであ
り、警報を停止してから所定時間経過後、再度警戒体制
に入り、依然として煙を煙検知回路10で検知する場合に
は、再度警報回路14より警報を発生する。
【0019】16はタイマ入力回路であり、警報停止手段
で一時的に警報を停止する時間を外部より入力するもの
である。このタイマ入力回路16は、例えば1から9の数
字が付されたダイヤルを回転して所定位置に希望の数字
を止めることにより、その数字に対応した時間(分)が
タイマ回路4 に入力され、第5パルス信号の周期Tを設
定する。従って、警報を一時的に停止する時間を、使用
者が場合に応じて任意に選べる。また、17は定電圧回路
であり、煙検知回路10、警報回路14等に定電圧を供給す
る。
【0020】このような構成にすることにより、発振回
路2 の基本周波数信号に基づき、時刻を時刻表示部3 で
表示するとともに、タイマ回路4 で複数の所定の周期の
パルス信号を作成する。そして、煙検知回路10、電池切
れ検出回路12、警報回路14に対応する周期のパルス信号
を出力し、その動作を制御する。従って、パルス信号の
作成がタイマ回路4 で一括して行われ、回路の集約が図
れるとともに、発振回路2 を利用しているので、そのパ
ルス信号の高精度化が図れる。また、時計と煙感知器の
一体化をすることで、夜間は煙検知の感度を上げたり、
電池切れ検出回路12の停止など機能を付加することがで
きる。さらに、パルス信号を利用した機能の負荷が容易
となる。
【0021】図5は変形例であり、時刻表示部3 をデジ
タル表示にするとともに、タイマ入力回路16をキー入力
としたものである。
【0022】なお、タイマ回路4 よりのパルス信号の出
力先は、煙検知回路10、電池切れ検出回路12、警報回路
14としたが、これらに限定されるものではなく、他の機
能を付加してパルス信号を出力してもよい。また、パル
ス信号の周期やパルス幅は、本実施例に限定されるもの
ではなく、場合に応じて任意に選べる。さらに、時計付
煙感知器は置き時計タイプとしたが、壁掛け式の時計で
もよい。さらに、電源は電池式に限定されるものではな
く、交流電源で動作するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の時計付煙感知器は、タイ
マ回路が、発振回路の基本周波数信号に基づく複数の所
定周期のパルス信号を一括して作成し、煙検知回路や警
報回路に入力することにより、煙検知回路や警報回路
は、それぞれの回路にパルス信号を作成する回路を有す
ることなしに、入力されたパルス信号に基づき制御され
るので、回路の重複をさけコンパクト化を図ることがで
きる。
【0024】また、請求項2記載の時計付煙感知器は、
請求項1の効果に加えて、タイマ入力回路でタイマ回路
に入力する所定時間に基づき、警報発生時に警報を一時
停止することができるので、必要な時間だけ煙感知器の
動作確認をしたあと、再度警戒体制に自動的に入ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す時計付煙感知器のブロ
ック図である。
【図2】そのタイマ回路のブロック図である。
【図3】そのタイマ回路で作成されるパルス信号の波形
図である。
【図4】その時計付煙感知器の正面図である。
【図5】その変形例を示す時計付煙感知器の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 時計機能手段 2 発振回路 3 時刻表示部 4 タイマ回路 5 信号作成手段 6 出力手段 7 入力手段 8 信号解読手段 9 制御手段 10 煙検知回路 11 煙流入孔 12 電池切れ検出回路 13 電池 14 警報回路 15 ブザー 16 タイマ入力回路 17 定電圧回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本周波数信号を出力する発振回路
    と、発振回路の信号に基づき時刻を表示する時刻表示部
    と、を有する時計機能手段と、煙を検知する煙検知回路
    と、煙検知回路の異常信号に基づき警報発生の制御をす
    る警報回路と、を備えた時計付煙感知器において、 前記発振回路の信号に基づき複数の所定の周期のパルス
    信号を作成し、そのパルス信号を選択的に煙検知回路、
    警報回路に出力することにより煙検知回路、警報回路を
    制御するタイマ回路を設けたことを特徴とする時計付煙
    感知器。
  2. 【請求項2】 警報発生時に警報を所定時間停止する
    指示を出力する警報停止手段と、その所定時間をタイマ
    回路に入力するタイマ入力回路と、を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の時計付煙感知器。
JP14450694A 1994-06-27 1994-06-27 時計付煙感知器 Withdrawn JPH0816946A (ja)

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JP14450694A JPH0816946A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 時計付煙感知器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346516A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Koichi Wada 火災またはガス洩れ警報器
JP2007233792A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Secom Co Ltd 異常検出器および異常監視システム

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Effective date: 20010904