JPH08169464A - 人造大理石カウンターの木枠梱包体 - Google Patents

人造大理石カウンターの木枠梱包体

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Publication number
JPH08169464A
JPH08169464A JP6316469A JP31646994A JPH08169464A JP H08169464 A JPH08169464 A JP H08169464A JP 6316469 A JP6316469 A JP 6316469A JP 31646994 A JP31646994 A JP 31646994A JP H08169464 A JPH08169464 A JP H08169464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wooden frame
counter
artificial marble
cardboard
corrugated cardboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6316469A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Morinaga
理 森永
Hidefumi Muta
秀文 牟田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP6316469A priority Critical patent/JPH08169464A/ja
Publication of JPH08169464A publication Critical patent/JPH08169464A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 人造大理石カウンター1は、一方の短辺が長
辺に対し45°にて斜交した斜辺1aとなっている。木
枠2は、カウンター1を収容しうる大きさの浅い箱枠状
のものであり、その内部に複数の段ボール製の下受け3
が配設されている。斜辺1aを押え片4に沿わせるよう
にしてカウンター1を下受け3上に置く。交叉端部1d
に対し段ボール積層体よりなるパッド6を当てがう。そ
の後、カウンター1の上に長い直方体状の上受け7を置
き、最後に、木枠2に帯板状の木板を打ち付ける。 【効果】 発泡スチロールの廃材が全く発生せず、施工
現場からの廃棄物処理が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人造大理石カウンターを
木枠内に納め込んだ梱包体に係り、特に人造大理石カウ
ンターの少なくとも一方の短辺が斜めになっている場合
の梱包体に関する。
【0002】
【従来の技術】人造大理石は、不飽和ポリエステル等を
主成物とする樹脂組成物に骨材を混合し、成形及び硬化
させたものである。この人造大理石よりなるカウンター
は、キッチンキャビネットや洗面キャビネット等に広く
用いられている。
【0003】ところで、システムキッチンなどのように
キャビネットを平面視形状がL形やU形(コ字形)とな
るようにキッチン壁面等に沿って配設することがある。
この場合、カウンター同士の突き合わせ辺を45°にす
る。即ち、カウンターの短辺を長辺に対し45°に交叉
する斜辺とする。そして、双方のカウンターの短辺(斜
辺)を突き合わせることにより、直角につながったキャ
ビネットが構成される。
【0004】この斜辺同士の突き合わせ面の仕上りを美
麗なものとするためにも、カウンターの斜辺の先端(鋭
角となっている端部)の欠けが生じないようにカウンタ
ーを施工現場まで運搬する必要がある。
【0005】そこで、従来は、人造大理石カウンターを
木枠内に納め込むと共に、カウンターの上記斜辺や鋭角
な端部(角部)に発泡スチロール製パッドを当てがうよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】発泡スチロールは焼却
処分することができず、施工現場からの廃棄物処理上の
難点となっていた。
【0007】本発明の目的は、発泡スチロール製パッド
を用いることなくカウンターを確実に保護することがで
きる人造大理石カウンターの木枠梱包体を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の人造大理石カウ
ンターの木枠梱包体は、少なくとも一方の短辺が長辺に
対して斜交することにより鋭角な角部が形成された人造
大理石製カウンターを木枠内に納めてなる梱包体におい
て、該鋭角な角部に段ボール積層体よりなるパッドを当
てがうと共に、斜めの前記短辺に、段ボール空箱又は段
ボール積層体よりなる押え片を当てがったことを特徴と
するものである。
【0009】
【作用】かかる本発明の人造大理石カウンターの木枠梱
包体は、欠け易い鋭角な角部に段ボール積層体よりなる
パッドを当てがうことにより、該角部の欠けを防止して
いる。また、斜辺に段ボール空箱又は段ボール積層体よ
りなる押え片を当てることにより、木枠内でのカウンタ
ーの動きを止めている。これらの段ボール積層体や空箱
は焼却処理できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は実施例に係る人造大理石カウンターの木枠
梱包体の分解斜視図、第2図は梱包途中状態を示す平面
図、第3,4図はパッド及び押え片の斜視図である。
【0011】この人造大理石カウンター1は、一方の短
辺が長辺に対し45°にて斜交した斜辺1aとなってい
るものである。このカウンターの長辺のうち長い方の辺
がキャビネット使用者からみて奥側に配置される。この
長い方の長辺に沿ってバックガード1bが立設されてい
る。なお、第1図において、カウンター1は裏返しの状
態になっている。
【0012】木枠2は、カウンター1を収容しうる大き
さの浅い箱枠状のものであり、その内部に複数の段ボー
ル製の下受け3が配設されている。この下受け3は、段
ボールを角筒状に巻成し、長手方向の一端から上方にス
トッパ片3aを立ち上げ、他端側にはバックガード1b
を受け入れる切欠溝3bを形成したものである。木枠2
には、カウンター1の斜辺1aに当てがわれるように段
ボール積層体よりなる押え片4が接着剤により接着され
ている。
【0013】バックガード1bをこの切欠溝3bに挿入
すると共に、斜辺1aを押え片4に沿わせるようにして
カウンター1を下受け3上に置く。次いで、カウンター
1の長辺と直角な短辺1cと木枠2の短辺との間に段ボ
ール製サイドパッド5を介在させる。さらに、第2図の
如く、カウンター1の斜辺1aと長辺との鋭角な角部1
dに対し段ボール積層体よりなるパッド6を当てがう。
このパッド6は、平面視形状がL形のブロック状のもの
であり、L形の段ボール紙を多数枚積層したハニカム状
のものである。
【0014】なお、押え片4も、長方形状の段ボール紙
片を多数枚積層したハニカム状のものである。サイドパ
ッド5は、段ボール紙片を適宜枚数だけ重ねて接着した
ものである。
【0015】その後、カウンター1の上に長い直方体状
の上受け7を置く。この上受け7は、段ボール紙片のハ
ニカム状積層体よりなる。
【0016】最後に、木枠2に帯板状の木板(図示略)
を被せ、釘打ちして木枠2に固定する。なお、図示はし
ないが、カウンター2をシートでくるむのが好ましい。
【0017】かかる人造大理石カウンターの木枠梱包体
は、発泡スチロールを全く用いておらず、施工現場から
発生する廃棄物処理が容易になる。
【0018】上記実施例では押え片4を用いているが、
第5図の如く段ボール空箱8を斜辺1aに当てるように
しても良い。第5図では空箱8を段ボール積層体9でバ
ックアップしているが、空箱8が木枠2にぴったりと納
まる場合には段ボール積層体9を省略しても良い。
【0019】上記実施例では、カウンターは一方の短辺
のみが斜辺となっているが、双方の短辺を斜辺としても
良い。
【0020】
【発明の効果】以上の通り、本発明の人造大理石カウン
ターの木枠梱包体によると、発泡スチロールの廃材が全
く発生せず、施工現場からの廃棄物処理が容易となる。
なお、段ボールを回収して故紙として再利用しても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る人造大理石カウンターの木枠梱包
体の分解斜視図である。
【図2】人造大理石カウンターの平面図である。
【図3】パッドの斜視図である。
【図4】押え片の斜視図である。
【図5】別の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 人造大理石カウンター 2 木枠 4 押え片 6 パッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の短辺が長辺に対して斜
    交することにより鋭角な角部が形成された人造大理石製
    カウンターを木枠内に納めてなる梱包体において、 該鋭角な角部に段ボール積層体よりなるパッドを当てが
    うと共に、 斜めの前記短辺に、段ボール空箱又は段ボール積層体よ
    りなる押え片を当てがったことを特徴とする人造大理石
    カウンターの木枠梱包体。
JP6316469A 1994-12-20 1994-12-20 人造大理石カウンターの木枠梱包体 Pending JPH08169464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316469A JPH08169464A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 人造大理石カウンターの木枠梱包体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316469A JPH08169464A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 人造大理石カウンターの木枠梱包体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08169464A true JPH08169464A (ja) 1996-07-02

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ID=18077449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6316469A Pending JPH08169464A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 人造大理石カウンターの木枠梱包体

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JP (1) JPH08169464A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8961867B2 (en) 2008-09-09 2015-02-24 H.C. Starck Inc. Dynamic dehydriding of refractory metal powders
US9108273B2 (en) 2011-09-29 2015-08-18 H.C. Starck Inc. Methods of manufacturing large-area sputtering targets using interlocking joints

Cited By (5)

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US9108273B2 (en) 2011-09-29 2015-08-18 H.C. Starck Inc. Methods of manufacturing large-area sputtering targets using interlocking joints
US9120183B2 (en) 2011-09-29 2015-09-01 H.C. Starck Inc. Methods of manufacturing large-area sputtering targets
US9293306B2 (en) 2011-09-29 2016-03-22 H.C. Starck, Inc. Methods of manufacturing large-area sputtering targets using interlocking joints
US9412568B2 (en) 2011-09-29 2016-08-09 H.C. Starck, Inc. Large-area sputtering targets

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