JPH0816929A - オーダーデータ処理装置 - Google Patents

オーダーデータ処理装置

Info

Publication number
JPH0816929A
JPH0816929A JP14369394A JP14369394A JPH0816929A JP H0816929 A JPH0816929 A JP H0816929A JP 14369394 A JP14369394 A JP 14369394A JP 14369394 A JP14369394 A JP 14369394A JP H0816929 A JPH0816929 A JP H0816929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
item
data
time calculation
order data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14369394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3173702B2 (ja
Inventor
Masanori Takeuchi
雅則 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP14369394A priority Critical patent/JP3173702B2/ja
Publication of JPH0816929A publication Critical patent/JPH0816929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3173702B2 publication Critical patent/JP3173702B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】時間計算アイテムを一般アイテムと同様に迅速
かつ正確に支払会計処理可能で取扱い簡単なオーダーデ
ータ処理装置を提供する。 【構成】本装置は、商品ファイル(メニューファイル3
3F)を一般アイテムデータとともに単位時間料金At
を含む時間計算アイテムデータを設定記憶可能に形成す
るとともに、判別手段(61,62)と,滞留時間計算
手段(61,62)と,時間料金計算手段(61,6
2)とを設け、支払会計処理に際し当該オーダーデータ
が時間計算アイテムであるか否かを判別するとともに時
間計算アイテムの場合には滞留時間Tとこれに基づく時
間料金ATとを計算可能に形成することによって、時間
計算アイテムを一般アイテムと混在させたままかつ区別
することなくデータ入力および支払会計処理可能に構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力データに基づき商
品ファイルに設定記憶された単価を含むアイテムデータ
を検索しつつオーダーデータを求め、このオーダーデー
タについて支払会計処理可能に構成されたオーダーデー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7において、オーダーデータ処理装置
は、複数のデータ入力手段を形成するハンディターミナ
ル10と,無線モデム20を有するステーション(ST
N)30と,伝票発行用プリンタ(CCP)50と,厨
房300に配設されたキッチンプリンタ(KP)40
と,会計所200に配設された電子キャッシュレジスタ
等からなる会計ユニット(T/M)60とを含み、メニ
ューオーダー等についてのオーダーデータ処理を実行可
能に形成されている。1は、データ通信回線(例えば、
LAN)である。
【0003】店内客席エリア100には多数のテーブル
101が配設され、ハンディターミナル10を携帯した
接客係員WRKが各顧客CSTからのオ−ダーに係るデ
ータ(例えば、アイテムコード)を入力する。すなわ
ち、接客係員WRKは、ハンディターミナル10を用い
入力ガイダンスを参照しつつテーブル番号(No.),
人数,自己の担当番号(No.)を入力(図8のST4
0のYES)してから、メニュー(アイテムコード)と
その数量とをオーダーデータとして入力する(ST41
のYES)。これらオーダーデータは、オーダーテーブ
ルに一時記憶(ST42)され、表示器に表示(T4
3)される。
【0004】全てのオーダーデータを入力記憶した後に
送信操作ガイダンスを参照しつつ、接客係員WRKは送
信キーを押下操作(ON)する(ST44のYES)。
かくして、オーダーデータが、無線モデム20を介して
ステーション30に送信される(ST45)。送信が終
了(ST46のYES)すると、オーダーテーブルに記
憶されていた当該オーダーデータはクリアされる(ST
47)。
【0005】ステーション30側では、オーダーデータ
を受信(図9のST50のYES)すると、名称,単価
等を含むアイテムデータ(メニューデータ)を設定記憶
させた商品(メニュー)ファイルを参照しつつオーダー
ファイルに当該オーダーデータを記憶(ST51)する
とともに表示器に表示(ST52)する。そして、プリ
ント出力用に編集(ST53)してからKP40とCC
P50とへ伝送する(ST54、ST55のYES)。
かくして、オーダーデータは確定されて顧客ファイルに
記憶(ST56)され、オーダーファイルから消去され
る(ST57)。
【0006】KP40からオーダー伝票が印字発行さ
れ、かつCCP50から伝票番号(No.)が付された
カスタマー伝票が印字発行される(ST102)。した
がって、厨房300ではオーダー伝票を受取り直ちに調
理にとりかかれる。また、カスタマー伝票は、接客係員
WRKによって、後に、顧客CSTに手渡される。そし
て、飲食後の顧客CSTは、キャッシャーにカスタマー
伝票を提出することにより、会計所200において会計
を行う。
【0007】すなわち、会計ユニット60においてキャ
ッシャーが伝票No.を指定入力(図10のST60の
YES)すると、ステーション30へオーダーデータの
問合せが成される(ST61)。この問合せを受信した
ステーション30は、顧客ファイルを検索して求めた当
該伝票No.のオーダーデータを会計ユニット60へ送
信する。会計ユニット60は、受信したオーダーデータ
を会計メモリに記憶(ST61)する。
【0008】そして、キャッシャーが例えば預り/現計
キーを押下操作(ON)して締め操作を行うと、支払会
計処理制御手段が働き、当該オーダーデータを用いて支
払会計処理(ST62〜ST68、図11のST72)
する。すなわち、オーダーデータに含まれる全てのアイ
テム数Nについての各単価を小計加算し(ST62〜S
T68)、この加算された小計金額(合計金額)につい
て、釣銭額計算,レシート発行,ドロワ開放等を含む支
払会計処理(図11のST72)を行う。
【0009】ところで、かかるオーダーデータ処理装置
を設置したレストラン等も例外でなく、競業が激しい。
そこで、商品(メニュー)単価を企業努力によって一段
と下げている。この単価は、上記ステーション30内の
メニューファイルに設定変更記憶される。
【0010】しかし、単価引下げは,顧客吸引力を上げ
るが、顧客回転率が低くなってしまうと適正収益を確保
できない。そこで、店内滞留時間に応じた時間料金(例
えば、席料)を請求する場合がある。すなわち、キー操
作によって顧客の店内滞留時間と単位時間料金とを入力
(図11のST69,ST70)し、両入力データを用
いて時間計算アイテムに係る時間料金を計算(ST7
1)し、一般アイテムに係る合計金額(図10のST6
6)にこの時間料金を加算して支払会計処理(ST7
2)するように形成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顧客回
転率向上策として導入した時間計算アイテムに関するデ
ータ確認,データ入力操作および時間料金の計算が煩わ
しくかつ長時間を必要とすることから、時間料金を請求
しなくともよい一般アイテムだけをオーダーした顧客の
支払会計待ち時間が長引いたり、滞留時間や単位時間料
金のミス計算が発生し易い。したがって、却って顧客サ
ービスを低下させる原因となるとの指摘がある。また、
入力する滞留時間は、専ら店内係員の時間管理および暗
算や手計算によって求められるから、係員の労力的負担
が大きくかつ顧客間に不公平感を与えるという指摘もあ
る。
【0012】本発明の目的は、時間計算アイテムを一般
アイテムと同様に迅速かつ正確に支払会計処理可能で取
扱い簡単なオーダーデータ処理装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るオーダーデ
ータ処理装置は、入力データに基づき商品ファイルに設
定記憶された単価を含むアイテムデータを検索しつつオ
ーダーデータを求め、このオーダーデータについて支払
会計処理可能に構成されたオーダーデータ処理装置にお
いて、前記商品ファイルを一般アイテムデータとともに
単位時間料金を含む時間計算アイテムデータを設定記憶
可能に形成し、前記支払会計処理に際し当該オーダーデ
ータが時間計算アイテムであるか否かを判別する判別手
段と,時間計算アイテムであると判別された場合の顧客
についての店内滞留時間を計算する滞留時間計算手段
と,計算された滞留時間と前記商品ファイルに設定記憶
されている当該単位時間料金とを用いて当該時間計算ア
イテムの時間料金を計算する時間料金計算手段とを設
け、該一般アイテムと時間計算アイテムとを混在させて
前記支払会計処理を実行可能に構成した、ことを特徴と
する。
【0014】
【作用】上記構成による本発明の場合、支払会計処理に
先立ち、判別手段が当該オーダーデータが時間計算アイ
テムであるか否かを判別する。時間計算アイテムと判別
されると、滞留時間計算手段が当該顧客についての店内
滞留時間を計算する。すると、時間料金計算手段が、商
品ファイルに設定された単位時間料金と算出された滞留
時間とを用いて時間料金を計算する。
【0015】かくして、商品ファイルに、単位時間料金
を含む時間計算アイテムデータを一般アイテムデータと
同様に予め設定記憶しておけば、両アイテムを混在させ
たままでかつ区別することなくデータ入力できるから取
扱簡単であるとともに、時間計算アイテムを一般アイテ
ムと同様に迅速かつ正確に支払会計処理できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本オーダーデータ処理装置は、図1に示す如く、
基本的構成が従来例(図7)の場合と同じとされ、かつ
商品ファイルを形成するメニューファイル33Fに単位
時間料金を含む時間計算アイテムデータを一般アイテム
データと同様に設定記憶可能に形成するとともに、判別
手段(61,62)と,滞留時間計算手段(61,6
2)と,時間料金計算手段(61,62)とを設け、時
間計算アイテムと一般アイテムを混在させたままでかつ
区別することなくデータ入力できるとともに、時間計算
アイテムを一般アイテムと同様に迅速かつ正確に支払会
計処理可能に構成されている。
【0017】図1において、データ入力手段を形成する
ハンディターミナル10Aは、CPU11,ROM1
2,RAM13,キーボード14,表示器17,無線通
信部18(アンテナ19)を含み、従来例(図8のST
40〜ST47)の場合と同じ機能を持つ。キーボード
14には、メニューキー14I,テーブル番号キー14
T、送信キー14D,クリアキー14Cが設けられ、か
つRAM13にはオーダーテーブル13Tが形成されて
いる。また、メニューキー14Iには、多数の一般アイ
テムの例えばAランチキーの他に、時間計算アイテムの
例えば席料キーも配設されている。
【0018】ステーション30は、CPU31,ROM
32,RAM33,表示器36,通信部38,無線モデ
ム20(アンテナ29)が接続された無線通信部39を
含み、従来例(図9のST50〜ST57)の場合と同
じ機能(図4のST10、ST12〜ST18)を持
つ。
【0019】RAM33には、名称,単価等を含むアイ
テム(メニュー)データを記憶するメニュー(商品)フ
ァイル33Fと,オーダーファイル33OFと,顧客フ
ァイル33CFとが形成されている。
【0020】このメニューファイル33Fは、図2に示
す如く、アイテムコード,名称,単価,税区分の他に、
時間計算アイテムフラグと単位時間をも設定記憶可能に
形成されている。つまり、一般アイテムデータ(例え
ば、アイテムコード“0001”,名称“Aランチ”,
単価“1,000円”等)と、時間計算アイテムデータ
(例えば、アイテムコード“0100”,名称“席
料”,単位時間料金としての単価“500円”,時間計
算アイテムフラグ“01”,単位時間“1:00”等)
とを混在させて設定記憶することができるわけである。
各データはキー操作により設定変更可能である。
【0021】また、オーダーファイル33OFは、図3
に示す如く、伝票No.(“0001”)ごとにオーダ
ーデータ〔アイテム数(“10”),責任者担当No.
(“0001”),10個のアイテム(“0001”,
“0002”,〜“0050”,“0100”)〕を記
憶可能である(図4のST12)。また、オーダーデー
タを受信(ST10YES)した時刻つまり入店時刻t
1(“12:00”)を時計回路35から読取って記憶
(ST11)される。後記の滞留時間Tの算出に用いる
ためである。
【0022】なお、アイテムにはそのアイテムコード
(例えば、“0001”)の他に、名称(“Aラン
チ”),単価(“1,000円”)等が含まれて記憶さ
れる。さらに、時間計算アイテムの場合は、時間計算ア
イテムフラグ(“01”),単位時間(“1:00”)
等も含まれる。
【0023】顧客ファイル33CFは、オーダーファイ
ル33OFに記憶されたオーダーデータがKP40,C
CP50へ伝送終了(図4のST15,ST16のYE
S)して確定されたときに、当該オーダーデータを記憶
(ST17)するもので、記憶内容は図2に示すオーダ
ーファイル33OFの場合と同じである。したがって、
その後にオーダーファイル33OFから当該オーダーデ
ータは消去(ST18)される。なお、両者33OF,
33CFは、一体としてあるいはいずれか一方として形
成しても実施することができる。
【0024】また、電子キャッシュレジスタからなる会
計ユニット60は、CPU61,ROM62,RAM6
3(会計メモリ63R),キーボード64,表示器6
6,ドロワ67,プリンタ68,通信部69を含み、従
来例(図10のST60〜68、図11のST72)の
場合と同じ機能(図5のST20〜25、図6のST3
0〜33)を有する。
【0025】キーボード64には、従来例の場合と同じ
伝票番号指定入力キー64Nと締め操作を行う預り/現
計キー64T等々が設けられている。
【0026】ここに、判別手段は、支払会計処理(図6
のST33)に際し、当該オーダーデータ(アイテムデ
ータ)〔図5のST24〕が時間計算アイテムであるか
否かを判別する手段で、判別プログラムを格納させたR
OM62とCPU61とから形成され図6のST26で
実行される。
【0027】滞留時間計算手段は、時間計算アイテムで
あると判別された場合(ST26のYES)の当該カス
タマー伝票を持参した顧客についての店内滞留時間Tを
計算する手段で、計算プログラムを格納させたROM6
2とCPU61とから形成され図6のST28で実行さ
れる。
【0028】この実施例の場合、上記入店時刻t1は、
入店時刻読取設定制御手段(CPU31,ROM32)
により、データ入力手段(10A)からオーダーデータ
を受信(図4のST10のYES)した時刻としてRA
M33のワークエリアに読取設定(ST11)され、か
つ出店時刻t2は、出店時刻読取設定制御手段(CPU
61,ROM62)によって時間計算アイテムであると
判別(図6のST26のYES)された時の現在時刻を
時計回路65から読取ってRAM63のワークエリアに
読取設定(図6のST27)されるものと形成されてい
る。
【0029】したがって、滞留時間計算手段(61,6
2)は、自動読取設定された入出店時刻(t1,t2)
を用いて正確で公平な滞留時間Tを計算(T=t2−t
1)することができる。すなわち、キャッシャーの時間
管理を一掃して大幅な負担軽減を図りかつ顧客間の公平
を担保できる。
【0030】時間料金計算手段は、計算された滞留時間
Tと当該単位時間料金Atとを用いて時間料金ATを計
算する手段で、時間料金計算プログラムを格納させたR
OM62とCPU61とからなり図6のST29で実行
される。
【0031】この単位時間料金Atは、商品ファイルを
形成するメニューファイル33Fに設定記憶された当該
オーダーデータについてのものをいうが、この実施例で
は支払会計対象のオーダーデータを会計ユニット60内
の会計メモリ63Rに呼出記憶(図10の61)してか
ら支払会計処理を行うので、会計メモリ63に呼出記憶
されたものと間接表現されていると理解される。
【0032】また、小計加算制御手段(CPU61,R
OM62)は、図5のST24で検索された一般アイテ
ムの単価でも図6のST29で計算された時間計算アイ
テムの時間料金でも区別なくRAM63内に形成された
締めメモリに小計加算(図6のST30)するものと形
成されている。したがって、両アイテムを区別なく一緒
に支払会計処理(ST33)することができるわけであ
る。
【0033】なお、小計加算の後に合計加算がなされ
る。小計は税額を含まず合計は税額を含むとした場合で
ある。したがって、合計加算制御手段(CPU61,R
OM62)によって各アイテムの税額を計算しかつこれ
を含む金額を合計加算するように構成してもよいこと明
白である。
【0034】次に、この実施例の作用を説明する。この
実施例の場合のデータ入力も従来例(図8)の場合と同
様に行われる。すなわち、キャッシャーはデータ入力手
段を形成するハンディターミナル10Aのキーボード1
4を用いてデータ入力する。一般アイテムについては例
えばAランチキーを押下操作し、時間計算アイテムにつ
いては例えば席料キーを押下操作して行う(図8のST
40,41)。したがって、キャッシャーの入力操作そ
のものは従来例の場合と全く同じ、つまり一般アイテム
と時間計算アイテムとを区別しなくともよい。
【0035】ステーション30側では、オーダーデータ
(アイテムコード)を受信(図4のST10のYES)
すると、CPU31が図2に示す商品ファイル(メニュ
ーファイル33F)を検索しつつオーダーファイル33
OFに記憶(ST12)する。これに先立ち、入店時刻
読取設定制御手段(31,32)が時計回路35から入
店時刻t1を読取りRAM33のワークエリアに一時設
定記憶(ST11)する。
【0036】ここに、オーダーファイル33OFには、
図3に示す如く、伝票No.(“0001”),10個
のアイテム数(“10”),責No.(“000
1”),入店時刻t1(“12:00”),アイテムコ
ード(“0001”,“0002”,…,“005
0”,“0100”)とが記憶されたものとする。な
お、アイテムコードにはその名称,単価等が含まれてい
る。
【0037】伝票No.(“0001”)が印字された
カスタマー伝票を持参した顧客が会計ユニット60にお
いて会計する場合、キャッシャーはキーボード64上の
伝票番号指定入力キー64Nを用いて当該伝票No.
(“0001”)を入力する(図5のST20のYE
S)。すると、CPU61がステーション30に当該オ
ーダーデータを問合せる。ステーション30側では、顧
客ファイル33CFを検索して当該オーダーデータを会
計ユニット60へ応答する。このオーダーデータは、先
に図3に示したオーダーファイル33OFに記憶されて
いたものに等しく、会計メモリ63Rに記憶(図5のS
T21)される。
【0038】ここに、キャッシャーが預り/現計キー6
4Tを押下操作(ON)して締め操作を行うと、小計加
算制御手段(61,62)を形成するCPU61は、会
計メモリ63Rをアイテムごとに検索(図5のST22
〜25、図6のST31,32)してその単価を締めメ
モリ(63)に加算(図6のST30)する。すなわ
ち、一般アイテム(例えば、アイテムコード“000
1”,名称“Aランチ”)については、その単価
(“1,000円”)をそのまま加算(ST30)す
る。
【0039】しかし、検索したアイテムが判別手段(6
1,62)のフラグ(“01”)チェックによって時間
計算アイテム(例えば、アイテムコード“0100”,
名称“席料”,単位時間単価“500円”,単価時間
“1:00”)であると判別(図6のST26のYE
S)されると、出店時刻読取設定制御手段(61,6
2)が時計回路65から出店時刻t2を読取りRAM6
3のワークエリアに設定する(ST27)。
【0040】引続き、滞留時間計算手段(61,62)
が、滞留時間Tを計算(T=t2−t1)する(ST2
8)。ここに、時間料金計算手段(61,62)が、こ
のようにして計算された滞留時間Tと当該オーダーデー
タの単位時間料金At(“500円”)とを用いて時間
料金ATを計算(AT=At×T)する(ST29)。
T=3時間であれば時間料金ATは1,500円とな
る。
【0041】すると、小計加算制御手段(61,62)
は、この時間計算アイテムについての時間料金ATも一
般アイテムの単価と区別することなくRAM63内の締
めメモリに小計加算(ST30)する。
【0042】かくして、税額を含む合計金額とされた後
に支払会計処理(ST33)される。つまり、一般アイ
テムと時間計算アイテムとが混在したままかつ区別しな
いで一括して処理される。
【0043】しかして、この実施例によれば、商品ファ
イル(メニューファイル33F)に単位時間料金Atを
含む時間計算アイテムデータを一般アイテムデータと同
様に設定記憶可能に形成するとともに、判別手段(6
1,62)と,滞留時間計算手段(61,62)と,時
間料金計算手段(61,62)とを設け、時間計算アイ
テムを一般アイテムと混在させたままかつ区別すること
なくデータ入力および支払会計処理可能に構成されてい
るので、キャッシャーの労力削減,顧客の待ち時間短縮
化を図りつつ時間計算アイテムの支払会計処理を迅速か
つ正確に、しかも顧客間に公平な円滑実行ができかつ取
扱いも極めて簡単である。
【0044】また、判別手段(61,62)がフラグチ
ェックにより時間計算アイテムであるか否かを判別する
ものと形成されているので、より高速処理できる。
【0045】また、滞留時間計算手段(61,62)
が、入店時刻読取設定制御手段(31,32)で読取設
定された入店時刻t1と出店時刻読取設定制御手段(6
1,62)で読取設定された出店時刻t2とを用いて滞
留時間Tを計算するものと形成されているので、精神的
かつ肉体的に負担の大きい係員の時間管理を一掃できか
つ一段と正確かつ公平な計算ができる。
【0046】また、商品ファイル(33F)に設定記憶
される時間計算アイテムは、一般アイテムの場合と全く
異なることがなく、かつそのデータ(名称,単位時間料
金)がキー操作により設定変更可能とされているので、
時間計算アイテム数の増減や内容変更にも対応でき適用
性が広い。
【0047】なお、以上の実施例では、ステーション3
0と会計ユニット60とを個別に構成したが、両者3
0,60を一体化構成し、例えばオーダーファイル33
OFと顧客ファイル33CFと会計メモリ63Rとを一
体形成しても実施することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、商品ファイルを一般ア
イテムデータとともに単位時間料金を含む時間計算アイ
テムデータを設定記憶可能に形成するとともに、判別手
段と,滞留時間計算手段と,時間料金計算手段とを設
け、時間計算アイテムを一般アイテムと混在させたまま
かつ区別することなくデータ入力および支払会計処理可
能に構成されているので、キャッシャーの労力削減,顧
客の待ち時間短縮化を図りつつ時間計算アイテムの支払
会計処理を迅速かつ正確に、しかも顧客間に公平な円滑
実行ができかつ取扱いも極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための全体構成ブロ
ック図である。
【図2】同じく、商品ファイルを説明するための図であ
る。
【図3】同じく、オーダーファイルを説明するための図
である。
【図4】同じく、ステーション側の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】同じく、会計ユニット側の動作を説明するため
のフローチャート(1)である。
【図6】同じく、会計ユニット側の動作を説明するため
のフローチャート(2)である。
【図7】従来例を説明するための概略図である。
【図8】同じく、入力ユニット側の従来動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】同じく、ステーション側の従来動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図10】同じく、会計ユニット側の従来動作を説明す
るためのフローチャート(1)である。
【図11】同じく、会計ユニット側の従来動作を説明す
るためのフローチャート(2)である。
【符号の説明】
10A〜10N ハンディターミナル 11 CPU 12 ROM 13T オーダーテーブル 14 キーボード 14I メニューキー 14T テーブル番号キー 20 無線モデム 30 ステーション 31 CPU 32 ROM 33 RAM 33F メニューファイル(商品ファイル) 33OF オーダーファイル 33CF 顧客ファイル 35 時計回路 40 キッチンプリンタ 50 伝票発行用プリンタ 60 会計ユニット 61 CPU(判別手段,滞留時間計算手段,時間料金
計算手段) 62 ROM(判別手段,滞留時間計算手段,時間料金
計算手段) 63 RAM 63R 会計メモリ 64 キーボード 64N 伝票番号指定入力キー 64T 預り/現計キー 65 時計回路 66 表示器 67 ドロワ 68 プリンタ 100 客席エリア 101 テーブル 200 会計所 300 厨房

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに基づき商品ファイルに設定
    記憶された単価を含むアイテムデータを検索しつつオー
    ダーデータを求め、このオーダーデータについて支払会
    計処理可能に構成されたオーダーデータ処理装置におい
    て、 前記商品ファイルを一般アイテムデータとともに単位時
    間料金を含む時間計算アイテムデータを設定記憶可能に
    形成し、前記支払会計処理に際し当該オーダーデータが
    時間計算アイテムであるか否かを判別する判別手段と,
    時間計算アイテムであると判別された場合の顧客につい
    ての店内滞留時間を計算する滞留時間計算手段と,計算
    された滞留時間と前記商品ファイルに設定記憶されてい
    る当該単位時間料金とを用いて当該時間計算アイテムの
    時間料金を計算する時間料金計算手段とを設け、該一般
    アイテムと時間計算アイテムとを混在させて前記支払会
    計処理を実行可能に構成した、ことを特徴とするオーダ
    ーデータ処理装置。
JP14369394A 1994-06-24 1994-06-24 オーダーデータ処理装置 Expired - Fee Related JP3173702B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14369394A JP3173702B2 (ja) 1994-06-24 1994-06-24 オーダーデータ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14369394A JP3173702B2 (ja) 1994-06-24 1994-06-24 オーダーデータ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0816929A true JPH0816929A (ja) 1996-01-19
JP3173702B2 JP3173702B2 (ja) 2001-06-04

Family

ID=15344772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14369394A Expired - Fee Related JP3173702B2 (ja) 1994-06-24 1994-06-24 オーダーデータ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3173702B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102551A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Toshiba Tec Corp 会計装置
JP2008225663A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及びコンピュータプログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BRPI1104453A2 (pt) 2010-09-07 2015-12-22 Framatome Connectors Int arranjo de conector elétrico e método para transmissão de dados de um módulo

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102551A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Toshiba Tec Corp 会計装置
JP4641243B2 (ja) * 2005-10-05 2011-03-02 東芝テック株式会社 会計装置
JP2008225663A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3173702B2 (ja) 2001-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE48419E1 (en) Pay at the table system
JP3173702B2 (ja) オーダーデータ処理装置
JPH05342482A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH0652195A (ja) レストランのオーダリングシステム
JP4641243B2 (ja) 会計装置
JP2003044932A (ja) 販売データ処理装置
JP6573009B2 (ja) 商品販売データ処理装置及び制御プログラム
JP2021086417A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH06301861A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2001101280A (ja) 注文データ処理システム
JPH05151465A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2505548B2 (ja) レストランサ―ビスシステム
JPH06309566A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH10340387A (ja) 釣銭管理方法、釣銭管理システム、釣銭管理機能を備えたホストコンピュータ、釣銭管理機能を備えたキャッシュレジスター、並びに釣銭カード
JP6745546B2 (ja) 商品販売データ処理装置及び制御プログラム
JPH05282549A (ja) 買物客データ収集システム
JPH06266957A (ja) 料金の清算処理方法及び装置
JPH0240793A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP4482438B2 (ja) 飲食店向け注文決済システム及びこのシステムで用いられる注文票発行装置,決済装置並びにスクラッチカード
JP2009086770A (ja) 割勘装置とそのプログラム、及び割勘システム
JPH08202766A (ja) オーダーデータ処理装置
JPH06110909A (ja) クレジット処理装置
JPH1049578A (ja) オーダーメニュー登録データ処理装置
JPH0221395A (ja) 自動販売機
JPH08329348A (ja) 商品販売登録データ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees