JPH08169030A - 重合性組成物の成形によって得られる物品上に色対比を生成する方法 - Google Patents

重合性組成物の成形によって得られる物品上に色対比を生成する方法

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JPH08169030A
JPH08169030A JP7135500A JP13550095A JPH08169030A JP H08169030 A JPH08169030 A JP H08169030A JP 7135500 A JP7135500 A JP 7135500A JP 13550095 A JP13550095 A JP 13550095A JP H08169030 A JPH08169030 A JP H08169030A
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Franco Marciandi
マルシアンディ フランコ
Marco Bertani
ベルターニ マルコ
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ATOHAASU HOLDING CV
Atohaas Holding CV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表面上に色対比領域を有する物品を成形する方
法を提供する。 【構成】金型の表面あるいは表面の一部を重合着色組成
物で被覆しておいてから、金型に重合性液状組成物を充
填することによって、表面上に色対比領域を有する物品
を成形する方法。着色組成物は、 a)必要に応じて非重合性の揮発性有機溶剤が添加され
た、重合性の液状単量体から本質的になる溶剤、 b)0.1−10重量%の無機顔料である着色用組成
物、または0.0001−1重量%の有機顔料あるいは
染料、 c)1−30重量%の、溶剤a)に可溶な不飽和ポリエ
ステル樹脂 を含有しており、成分a)が全組成物の少なくとも20
重量%を構成している液状で安定な再分散性の分散液で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形物品の表面上に色
対比を生成する方法、ならびに色対比を生成するための
塗料組成物に関する。より詳細には、本発明では、色を
有する組成物を、物品の成形を行う金型の表面の特定の
領域に塗布するに際して、重合性組成物を使用するもの
である。
【0002】
【従来の技術】当業界では、成形技術を使用し、充填材
の重合性液体への分散液を使用することによって、高度
な表面仕上げを有する物品を得ることができることが公
知である。こうした重合性組成物は、当業界で周知のも
のであり、多量の充填材を含有するメチルメタクリレー
ト系の重合性単量体を用いることによって形成された流
体状分散液である。たとえば、欧州特許第321193
号、あるいは米国特許3,324,074号を参照され
たい。これらの特許では、分散剤として、単量体シラン
を使用することによって、分散液を得ている。
【0003】分散液を得るにあたって重合体分散剤が使
用されている、もっと別の組成物も知られている。たと
えば、英国特許第1493393号を参照されたい。上
掲の各種の特許によって得られる分散液の特徴として
は、これらの分散液には多量の無機充填材が含有されて
いるにもかかわらず、充填材が安定的に解凝集され、あ
るいは分散液に含まれる重合性単量体中に容易に再分散
することが挙げられる。
【0004】これらの組成物は、一般に、成形物品、た
とえば衛生器具のような、高度に仕上げられた表面を有
することが必須要件であるような物品を成形する際に使
用される。成形物品の仕上げ面の一部に色対比部分を設
けることも公知である。この種の色対比を設ける際の問
題としては、完成品形成用の重合性組成物の射出時に、
金型に塗布しておいた着色組成物が洗い落とされてしま
ってはならないということが挙げられる。
【0005】色対比を有する完成品の着色面は、均一に
着色されている必要があり、金型上に形成しておいたイ
ンプリント(imprint) を正確に再現している必要があ
る。すなわち、着色されていなかったり、色調が異なっ
ていたりする領域があってはならないのである。色対比
を得る当業界で公知の代表的な方法としては、欧州特許
第61245号、ならびに第217544号がある。
【0006】欧州特許第61245号では、色対比形成
用組成物は、必須の要素として、微粉充填材、たとえば
シリカと、顔料との混合物を含有する必要がある。この
特許では、比較例で、充填材が含有されていない場合に
は、均一な色対比が得られず、色むらのある不均一な外
見の表面が生じてしまうことが示されている。この場
合、シリカの不在下で得られた製品に有用性のないこと
は、産業上の見地からすれば明らかである。
【0007】欧州特許第217544号には、上述の欧
州特許第61245号が改善され、特に、不均一な表面
が生じる可能性が防止された組成物が記載されている。
この色対比組成物は、乾燥剤(siccative )アルキド樹
脂を必須の要素として含有することを特徴としており、
均一な着色面を得るうえで、シリカの存在はもはや必須
ではなくなっている。
【0008】本発明者が行った一連の試験では、仮にシ
リカ系の無機充填材の存在下で用いたとしても、上掲の
2件の特許で適当であるとされていた多くの種類の塗料
では、産業上の有用性を有しうるような均一な表面は得
られないことが示された。さらに、そのうち最も均一な
表面が得られた樹脂の場合であっても、重合性組成物が
射出された地点では、表面欠陥が見られた。
【0009】したがって、上掲の特許の技術上の問題点
は、いまだに十分な技術上の解決策を見いだされていな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、意外かつ
驚くべきことに、着色組成物の必須成分として、特定の
膜形成剤である重合体を使用した場合には、色対比の技
術を改善して、重合性組成物の射出地点でも均一な表面
が得られることを見いだした。
【0011】
【問題を解決するための手段】本発明の目的は、表面上
に色対比領域を有する物品を成形するにあたって、金型
に重合性液状組成物を充填する前に、金型の表面あるい
は表面の一部を重合着色組成物で被覆しておく工程を有
する方法で、着色組成物が、 a)必要に応じて非重合性の揮発性有機溶剤が添加され
た、重合性の液状単量体から本質的になる溶剤、 b)0.1−10重量%の無機顔料である着色用組成
物、または0.0001−1重量%の有機顔料あるいは
染料、 c)1−30重量%の、溶剤a)に可溶な不飽和ポリエ
ステル樹脂を含有し、さらに必要に応じて、以下の成分 d)全組成物の5−70重量%の、平均粒径が0.5−
10μ、好ましくは2−6μの微粉充填材、 e)0.1−20重量%の濃度の、上記溶剤に可溶な粘
度調整用重合体、 f)全組成物の5重量%未満の、充填材d)の分散剤、
希釈剤、重合防止剤、分子量調節剤、重合活性剤、界面
活性剤として作用する、上記以外の重合体あるいは非重
合体である添加剤 の一種以上を含有し、成分a)が全組成物の少なくとも
20重量%を構成している液状で安定な再分散性の分散
液である方法を提供することにある。
【0012】塗料ならびに分散液中で使用する各成分
は、明らかに、有用性を有する。無機充填材を含有させ
ることは、重合性組成物を重合させて完成品を得る際の
収縮現象を低減し、塗装物品の表面硬さを増大させるう
えで好適である。好適な組成物では、各成分の範囲は以
下の範囲である。 a)30−60重量%、 b)無機顔料の場合は2−4重量%、有機顔料の場合は
0.01−0.5重量%、 c)1.5−5重量%。
【0013】必要に応じて用いる成分については、好適
な範囲は以下の範囲である。 d)20−50重量%、 e)1−10重量%、 f)0.5−10重量%。 本発明では、充填材とは、顔料を加えた組成物に加え
て、色にさしたる影響を及ぼすことなく着色表面に機械
的特性を付与する不溶性の補強用物質のことを意味する
ものである。
【0014】使用しうる顔料は、有機顔料、無機顔料と
も、当業界で公知のものである。上記顔料の分散は、少
量の界面活性剤、たとえば、アルキルフェノールエトキ
シレート、ポリグリコールなどの存在下で行うのが好ま
しい。使用しうる補強用充填材も周知のものであり、た
とえば、本出願人による先行特許出願である欧州特許出
願第321193号に記載されている。具体的には、補
強用充填材は、粒径を20μ以下の範囲とする必要があ
り、平均粒径を1−10μ、好ましくは2−6μとする
必要がある。
【0015】本発明のポリエステル樹脂は、先にも述べ
たように不飽和ポリエステル樹脂であり、この樹脂は、
当業界で周知のものである。不飽和ポリエステル樹脂
は、鎖中に多数の不飽和基を有しており、そのうち少な
くともいくつかがオレフィン系単量体と共重合可能なポ
リエステルである。不飽和ポリエステル樹脂は、少なく
とも2種の成分、すなわち、ポリ酸とポリアルコールの
反応によって生成され、このうち少なくとも1種の成分
が不飽和結合を有している。
【0016】分子量は、通常、5,000−20,00
0である。ポリ酸は、二酸の形態であっても、無水物の
形態であってもよく、通常炭素数2−20のものを使用
することができる。たとえば、フマル酸、無水マレイン
酸、無水フタル酸、無水イソフタル酸、無水テレフタル
酸、アジピン酸、テレフタル酸、無水テトラブロモフタ
ル酸、無水テトラヒドロフタル酸を使用することができ
る。
【0017】ポリ酸は、単独で使用することも、2種以
上の混合物として使用することもできる。ポリアルコー
ルは、2−20個の炭素原子を有するものとし、2−2
0個、好ましくは2−6個のヒドロキシル基を含むもの
とする。ポリアルコールとしては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、
ジブロモペンチルグリコール、ブタンジオール、あるい
は芳香環あるいは脂環式の環を有するヒドロキシル化誘
導体を挙げることができ、これらは、単独で使用するこ
とも、2種以上の混合物として使用することもできる。
対応する構造を有していて、不飽和結合を有しているポ
リアルコールも使用することができる。
【0018】不飽和ポリエステル樹脂は、オレフィン系
単量体の存在下で架橋するのが好ましい。架橋は、ラジ
カル触媒あるいはペルオキシ触媒、または紫外線によっ
て生じさせることができる。本発明では、オレフィン系
単量体とは、不飽和単量体を意味するものである。例と
しては、スチレン、αメチルスチレン、炭素原子数1−
18のアルキルアクリレート(メタクリレート)、ビニ
ルトルエン、ジアリルフタレート、トリメチロールプロ
パンジアリルエーテル、(ポリ)グリコールあるいはポ
リアルコールのアクリル酸(メタクリル酸)エステル、
たとえば、EGDMならびにTEGDM、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート、およびペンタエリトリッ
ト、ビニル系エステル、たとえば酢酸ビニルを挙げるこ
とができる。
【0019】架橋用の好適な系は過酸化物であり、必要
に応じて、有機コバルト塩あるいは他の金属、および/
または芳香族第三アミンで活性化を行う。コバルト塩と
しては、着色組成物に可溶なものが好適に使用できる。
例としては、アセチルアセトン酸塩、ナフテン酸塩、ス
テアリン酸塩、オクタン酸塩などがある。
【0020】芳香族第三アミンの例としては、ジメチル
アニリン、ジエチルアニリン、ジメチルパラトルイジン
がある。紫外線を使用する場合には、その紫外線で活性
化させることのできる促進剤、たとえばベンゾフェノン
系化合物を加える必要がある。重合性単量体である成分
a)について以下に説明する。先にも述べたように、
a)は、非重合性の溶剤と混合して使用することもでき
る。この非重合性溶剤は、硬化性の組成物を注入する前
にその大半が除去されるように十分に揮発性であること
が必要であり、いずれにしても、不飽和ポリエステル樹
脂の溶剤である必要がある。非重合性溶剤の例として
は、芳香族炭化水素、ケトン、飽和エステル、エーテル
などがある。
【0021】粘度調整用重合体成分は、成分a)の重合
によって得られる重合体と相溶性である予備成形重合体
であり、いずれの場合にも、着色組成物の物性を損なう
ことのないようなものとする。粘度を変化させる際にも
少量、すなわち単量体a)の20重量%以下、好ましく
は1−10重量%使用される重合体の周知の例として
は、メチルメタクリレートの単独重合体、あるいはメチ
ルメタクリレートと40重量%以下、好ましくは10重
量%以下の量の他の共単量体との共重合体がある。こう
したものの例としては、ポリメチルメタクリレート、メ
チルメタクリレート/メチル(エチル)アクリレート共
重合体、メチルメタクリレート/スチレン共重合体、メ
チルメタクリレート/メタクリル酸共重合体、メチルメ
タクリレート/γ−メタクリルオキシプロピルトリメト
キシシラン共重合体がある。
【0022】これらは、通常、平均分子量が、10,0
00−1,000,000、好ましくは20,000−
100,000である。添加剤f)は、塗料分散液の技
術で通常使用される添加剤である。たとえば、顔料のな
らびに充填材d)(使用する場合)の重合体あるいは非
重合体である分散剤;着色塗膜の形成を調節する潜在的
溶剤である遅延シンナー;アクリル系単量体に通常使用
される種類の重合防止剤、たとえば、ヒンダードフェノ
ール、キノン、キノエーテル;塗膜形成時に介在して塗
膜自体の分子量を調節する分子量調節剤、たとえばメル
カプタン、テルピノレンなど;重合活性剤、たとえば上
述のコバルト塩;顔料ならびに充填材の湿潤剤である界
面活性剤、たとえばアルキルフェノールエトキシレート
が挙げられる。
【0023】完成品を形成するために使用する重合性組
成物は、流体で、安定で、再分散性で、硬化性の分散液
であり、少なくとも、重合性液状単量体、無機充填材微
粉、無機充填材のシラン化剤、ならびに有機酸のアンモ
ニウム塩から選ばれるシラン化剤の加水分解触媒によっ
て形成されている。重合性の単量体は、好ましくはアク
リル酸あるいはメタクリル酸のアルキルエステルで、ア
ルキル基が1−6個の炭素原子を含むものである。好適
な例は、メチルメタクリレート単独、あるいはメチルメ
タクリレートと50重量%以下のそれ以外のアクリル
系、ビニル系、あるいはスチレン系単量体との混合物で
ある。
【0024】共単量体としては、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、プロピルメタクリレート、
スチレンなどを挙げることができる。これらの重合性単
量体は、着色組成物の成分a)としても使用することが
できる。無機充填材は、極性基、好ましくはヒドロキシ
ル基を有することを特徴とする親水性の表面を有する無
機物質である。例としては、非晶質あるいは晶質のシリ
カ、アルミナ、アルミナ3水和物、無機珪酸塩、酸化物
が挙げられる。
【0025】充填材は、球状あるいは顆粒状のものが好
ましいが、針状粒子を使用することも可能である。上述
の充填材は、表面のシラン化によって、重合性単量体中
に安定して分散しつづけることが可能となる。シラン化
にあたって使用するシランの例としては、メチルトリエ
トキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシランなどがある。
【0026】本明細書で概要を述べた重合性流体組成物
は、本明細書に参考文献として組み込む欧州特許第32
1193号に詳細に記載されている。重合体分散剤を使
用した重合性流体組成物の例としては、たとえば、英国
特許第1493393号、ならびに英国特許13281
36号に記載されたものがあり、双方とも、本明細書に
参考文献として組み込むものである。
【0027】重合性流体組成物は、通常、約100−
1,000センチポイズの低粘度とするが、粘度がもっ
と高くても、通常、2,000−5,000センチポイ
ズまでは使用可能である。本発明の着色組成物を金型表
面に塗布すると、着色組成物は層を形成し、この層は、
その後、重合性流体組成物を金型に充填する間も金型に
付着したままの状態で保たれ、重合性流体組成物が硬化
する間に、成形物品の一体的部品となる。
【0028】したがって、色対比を有する成形物を得る
方法は、所望の対比色を有する本発明の着色組成物を所
望の金型表面に塗布して塗膜を得、そしてその後、重合
性流体組成物を充填して成形品を得る工程からなるもの
である。着色組成物の塗膜を得るにあたっては、着色組
成物を金型表面に塗布する前に、着色組成物に、重合性
流体分散液を重合させて完成品を得る際に使用するのと
同じ種類のラジカル型の重合開始剤を加えておく。
【0029】開始剤の量は、通常、全組成物の0.01
−2%とする。先にも述べたように、重合促進剤を活性
剤として使用することもできる。したがって、重合性流
体分散液が重合する過程で、表面の選ばれた部分が着色
された成形完成品が得られるわけである。重合性組成物
の重合は、着色組成物の塗布を行う金型の温度に近接し
た分解温度を有する過酸化物によって触媒されたラジカ
ル反応によって進行する。
【0030】この温度は、通常、50°C−100°C
である。過酸化物の例としては、ジ(4−t−ブチルシ
クロヘキシル)ペルオキシド−ジカーボネート、過酸化
ベンゾイルなどがある。硬化が終了したら、完成品を高
温の金型から取出す。完成品を取出した直後に、次の成
形品を製造するための着色組成物の塗布を行う。
【0031】着色組成物の被覆ならびに成形過程の間、
そしてその後、重合性流体組成物を金型に充填する間、
金型は高温に保持する。本発明の着色組成物は、比較的
短時間で硬化するという利点を有しており、したがっ
て、重合性流体組成物の充填操作を極めて迅速に行うこ
とができる。上述したように、重合性流体組成物を注入
しても、重合性流体組成物の流入速度が速い箇所、すな
わち、注入地点でも、着色表面の色が変化したり、着色
表面が洗い落とされたりすることがない。
【0032】本発明の着色組成物の充填材ならびに重合
性単量体は、完成品形成用の重合性組成物に使用するも
のと同一とするのが好ましい。以下の実施例は、本発明
を具体的に説明する目的で記載したものであって、本発
明の範囲は、これらの実施例によって限定されるもので
はない。
【0033】
【実施例】実施例1 着色用組成物の製造 MMA/γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン(A174)共重合体 共重合体は、重量比を98:2として塊状重合を行うこ
とによって生成し、生成物を粉砕した。
【0034】重量(ponderal)平均分子量は200,0
00であった。MMA/メタクリル酸(AMA)共重合体 共重合体は、重量比を98:2とし、水性懸濁液中で重
合を行うことによって生成した。重量(ponderal)平均
分子量は50,000であった。
【0035】メタクリレートシロップの製造 容量2リットルのガラス容器で、以下の成分(g)を、
5時間にわたってかきまぜながら混合し、(共)重合体
を溶解させた。 ・200ppmのトパノール(TOPANOL 登録商標)A(2,4− ジメチル−6−t−ブチルフェノール)で反応抑制した MMA 900 ・MMA/アクリル酸メチル共重合体(固有粘度、65ml/g) (アルテュグラス(ALTUGLASS 登録商標)9E) 59 ・MMA/AMA共重合体(重量比98:2、上記で製造) 13.6 ・MMA/シランA174共重合体(重量比98:2、 上記で製造) 13.6 ・EGDM(エチレングリコールジメタクリレート) 13.6 ・テルピノレン 0.6
【0036】着色用ペーストの製造 容量3リットルのテュラックス(TURAX 登録商標)型高
速ミキサー中で、以下の成分(g)を10分間にわたっ
てかきまぜることによって着色用ペーストを製造した。 ・ポロラール(POLORAL 登録商標)G570(ガルフスタッフ (Galfstaff )社製の不飽和ポリエステル樹脂、溶剤 スチレン中の残量70%、酸度13−18) 33.7 ・ノニルフェノールエトキシレート 12.8 ・白色TiO2 (REPI製) 70 ・赤色酸化鉄(バイエル(Bayer )製、130M) 105 ・淡黄色3R(バイエル製) 464 ・バルカン(Vulcan)P黒(キャボット(Cabot )製) 11 得られた混合物を、3シリンダーリファイナーで2回に
わたって処理して、顔料の分散を促進した。
【0037】着色用分散液の製造 陶製のボールの入った容量5リットルの容器中で、以下
の添加剤を混合した。 (g) ・メタクリレートシロップ(上記で製造) 1000 ・グリコール酸のブチルエステル(ワッカー(Wacker) 社製、GBエステル) 10 ・ノニルフェノールエトキシレート 1.6 ・微粉シリカ(シベルコ(Sibelco )社製、シクロン (SICRON登録商標)B800) 774 ・着色用ペースト(上記で製造) 105 混合物を16時間にわたってロールにかけ、以下のもの
を加えた。
【0038】 (g) ・ヒドロキシエチルメタクリレート 20 ・トリメチロールプロパントリメタクリレート 8 ・MMA(200ppmのトパノール(TOPANOL 登録商標) を含有) 104 混合後2時間を経てから、この塗料を使用して、色対比
を形成した。
【0039】塗布試験 以上のようにして得られた塗料16gを、非重合性溶剤
の混合物(酢酸ブチルブチルセロソルブ、ソルベッソ
(Solvesso)100)で希釈し、0.08gのパーカド
ックス(PERKADOX登録商標)16(ビス−4−t−ブチ
ルシクロヘキシルペルオキシジカーボネート)を加え
た。
【0040】パーカドックスが溶解するまで混合物をか
きまぜ、次に、鋼製の金型の一部(雄型)に、0.7m
mのノズルを有するエーログラフ(aerograph )で塗料
を吹きつけた。金型は、温水を循環させることによって
80°Cに保った。吹きつけ圧力は2.5気圧とした。
金型を乾燥させた。次に、金型を閉じ、欧州特許321
193号の実施例2にしたがって製造し、0.6重量%
のパーカドックス16、ならびに0.15%のステアリ
ン酸を加えておいたアクリル系分散液を充填した。
【0041】雄型と雌型の温度を、温水を循環させるこ
とにより、それぞれ80°Cならびに70°Cとした。
金型をこの温度に10分間保った後、雄型ならびに雌型
の双方の温度を90°Cまで上昇させた。金型をこの温
度に20分間保った後、冷水を循環させることによって
雄型を冷却し、金型を開いた。
【0042】成形物品は、寸法が240cm×240c
m×180cmで厚さが10mmの平行六面体(parall
epiped)形状のトレーであった。金型に前もって吹きつ
けておいた対比色の塗料の部分は、洗い落とされた形跡
もなく、しっかり成形物品上に再現されていた。成形物
品の表面部分の色は、極めて均質であった。
【0043】比較例1A(実施例1と比較のこと) 不飽和ポリエステル樹脂のかわりに、対応量の長油アル
キド樹脂(ベナセド(Benasedo)社製、SC63、溶剤
としての鉱質ターペンタイン中の乾燥物換算で70%)
を使用して、実施例1を繰り返した。
【0044】金型への塗布試験では、対比色の表面の何
ヶ所かで、塗料が存在していないことが示された。塗料
が不在のこうした領域は、重合性流体組成物の注入地点
の付近に位置している。実施例1の完成品に関しては、
この製品を商用に使用することはできない。
【0045】比較例1B(実施例1と比較のこと) 不飽和ポリエステル樹脂のかわりに、対応量のエポキシ
樹脂(エポキシエステル樹脂、ベナセド(Benasedo)社
製、エポベン(EPOBEN登録商標))を使用して、実施例
1を繰り返した。金型への塗布試験では、重合性流体組
成物の注入時に樹脂が洗い落とされてしまうので、色対
比を得ることができず、樹脂が洗い落とされなかった表
面部分も、不均質な外観を呈することが示された。
【0046】実施例2 組成物に、架橋促進剤であるジアリルフタレート0.5
重量%も加えて、実施例1を繰り返した。同一条件下で
作業を行うことによって、最適な外観のシンク(sink)が
得られた。結果は、実施例1の結果と同様であった。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面上に色対比領域を有する物品を成形
    する方法であって、金型に重合性液状組成物を充填する
    前に、金型の表面あるいは表面の一部を重合着色組成物
    で被覆しておく工程を有する方法で、着色組成物が、 a)必要に応じて非重合性の揮発性有機溶剤が添加され
    た、重合性の液状単量体から本質的になる溶剤、 b)0.1−10重量%の無機顔料である着色用組成
    物、または0.0001−1重量%の有機顔料あるいは
    染料、 c)1−30重量%の、溶剤a)に可溶な不飽和ポリエ
    ステル樹脂 を含有する液状で安定な再分散性の分散液である、上記
    の方法。
  2. 【請求項2】 以下の成分 d)全組成物の5−70重量%の微粉充填材、 e)0.1−20重量%の濃度の、上記溶剤に可溶な粘
    度調整用重合体、 f)全組成物の5重量%未満の、充填材d)の分散剤、
    希釈剤、重合防止剤、分子量調節剤、重合活性剤、界面
    活性剤として作用する、上記以外の重合体あるいは非重
    合体である添加剤 の一種以上を必要に応じて含有し、成分a)が全組成物
    の少なくとも20重量%を構成している請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 各成分が、以下の範囲 a)30−60重量%、 b)無機顔料の場合は2−4重量%、有機顔料の場合は
    0.01−0.5重量%、 c)1.5−5重量%、 d)20−50重量%、 e)1−10重量%、 で変動する請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 充填材d)の粒径が20μ以下である請
    求項2および3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 成分c)が、鎖中に多数の不飽和基を有
    しており、そのうちの少なくともいくつかが、オレフィ
    ン系単量体と共重合しうるものである請求項1−4のい
    ずれか1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 c)の分子量が5,000−20,00
    0の範囲である請求項1−5のいずれか1つに記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 重合性流体組成物の粘度が100−1,
    000センチポイズである請求項1−6のいずれか1つ
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 a)必要に応じて非重合性の揮発性有機
    溶剤が添加された、重合性の液状単量体から本質的にな
    る溶剤、 b)0.1−10重量%の無機顔料である着色用組成
    物、または0.0001−1重量%の有機顔料あるいは
    染料、 c)1−30重量%の、溶剤a)に可溶な不飽和ポリエ
    ステル樹脂 を含有する重合性着色組成物。
  9. 【請求項9】 以下の成分 d)全組成物の5−70重量%の微粉充填材、 e)0.1−20重量%の濃度の、上記溶剤に可溶な粘
    度調整用重合体、 f)全組成物の5重量%未満の、充填材d)の分散剤、
    希釈剤、重合防止剤、分子量調節剤、重合活性剤、界面
    活性剤として作用する、上記以外の重合体あるいは非重
    合体である添加剤 の一種以上を必要に応じて含有し、成分a)が全組成物
    の少なくとも20重量%を構成している請求項8に記載
    の着色組成物。
  10. 【請求項10】 各成分が、以下の範囲 a)30−60重量%、 b)無機顔料の場合は2−4重量%、有機顔料の場合は
    0.01−0.5重量%、 c)1.5−5重量%、 d)20−50重量%、 e)1−10重量%、 で変動する請求項9に記載の着色組成物。
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