JPH08168883A - 高珪素鋼板の溶接方法 - Google Patents

高珪素鋼板の溶接方法

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JPH08168883A
JPH08168883A JP33326394A JP33326394A JPH08168883A JP H08168883 A JPH08168883 A JP H08168883A JP 33326394 A JP33326394 A JP 33326394A JP 33326394 A JP33326394 A JP 33326394A JP H08168883 A JPH08168883 A JP H08168883A
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JP
Japan
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welded
welding
silicon steel
ridge
sides
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JP33326394A
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English (en)
Inventor
Yasuro Suzuki
康郎 鈴木
Tadashi Fujioka
忠志 藤岡
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高珪素鋼板を割れを生じさせることなく溶接
すること 【構成】 Siを4〜8wt%含有する珪素鋼板を積層
し、その積層体の端面を溶接するに際し、溶接すべき部
分の両側の母材部分が、溶接した際にビード止端部が形
成されるべき高さから0.5mm以上の深さまで除去さ
れた状態とすることにより、溶接すべき部分を予め凸条
状に構成しておき、溶接した際の溶接ビードの熱変形を
容易にし、溶接熱履歴に伴って発生する応力を低減させ
ることで、割れの発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層された高珪素鋼板
の溶接方法に関する。
【0002】
【従来の技術】珪素鋼板は優れた磁気特性を有するた
め、トランスやモータの鉄心材料として広く用いられて
いる。珪素鋼板の高周波磁気特性はSi含有量が増加す
るほど向上するが、Siが4wt%以上になると鋼が脆
くなり、通常の圧延方法では薄板とすることが困難とな
る。しかし、最近になりSiを4wt%以上含有する高
珪素鋼板の製造方法が開発され(例えば、特開昭62−
103321号等)、工業的規模での製造が可能となっ
てきた。
【0003】珪素鋼板を鉄心材料として使用するには、
鋼板を剪断機やプレス成形機で所定の部品形状に加工し
た後、これを積層させて固定する必要があり、Si量が
少ない一般の珪素鋼板では溶接による固定が行われてい
る。しかし、高珪素鋼板の場合には、固定のために溶接
を行うと溶接部に割れが発生するという問題があり、こ
のため積層後はボルト締めやピンによる固定或いは接着
剤による固定が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボルトやピン
或いは接着剤による固定は、工数がかかりコスト高とな
る難点がある。したがって、高珪素鋼板についても溶接
による固定が可能であれば通常の製造工程が適用でき、
その経済的メリットは大きい。従来、珪素鋼板の溶接性
を改善するための技術として、特公昭47−16320
号や特公昭49−6744号が提案されているが、これ
らはいずれもSi含有量が3wt%以下の珪素鋼板にし
か適用できない技術である。本発明は、高珪素鋼板の溶
接性の問題を溶接方法の観点から検討し、一般の珪素鋼
板と同様の溶接が可能となる溶接法を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の構成は以下の通りである。 (1) Siを4〜8wt%含有する珪素鋼板を積層
し、その積層体の端面を溶接するに際し、溶接すべき部
分の両側の母材部分が、溶接した際にビード止端部が形
成されるべき高さから0.5mm以上の深さまで除去さ
れた状態とすることにより、溶接すべき部分を予め凸条
状に構成しておくことを特徴とする高珪素鋼板の溶接方
法。 (2) 上記(1)の溶接方法において、溶接すべき部
分の両側に溝を設け、両溝間に母材部分を凸条状に残存
させることを特徴とする高珪素鋼板の溶接方法。 (3) 上記(1)の溶接方法において、溶接すべき凸
条状部が平坦な積層端面に突設されていることを特徴と
する高珪素鋼板の溶接方法。
【0006】(4) 上記(1)、(2)または(3)
の溶接方法において、溶接すべき凸条状部を下記〜
の条件を満足するよう形成することを特徴とする高珪素
鋼板の溶接方法。 凸条状部を溶接した際に溶接ビードの両側に母材平
坦部が残存しない場合には、凸条状部の各側壁面におい
て、溶接した際にビード止端部が形成されるべき高さか
らの深さが0.5mmである側壁面上の点P1と溶接し
た際にビード止端部が形成されるべき点P0とを結ぶ仮
想上の直線X1の傾斜角θ1を35〜90°とする。 凸条状部を溶接した際に溶接ビードの両側に母材平
坦部が残存する場合には、該各母材平坦部の幅を8mm
以下とする。 凸条状部を溶接した際に溶接ビードの両側に母材平
坦部が残存する場合には、凸条状部の各側壁面におい
て、溶接した際にビード止端部が形成されるべき高さか
らの深さが0.5mmである側壁面上の点P1と前記母
材平坦部の外端縁P2とを結ぶ仮想上の直線X2の傾斜角
θ2を35〜90°とする。
【0007】
【作用】本発明者らは、積層した電磁鋼板の溶接に広く
用いられているノンフィラーTIG溶接により、積層さ
れた6.5%Si鋼板の端面を図12(a),(b)に
示すように溶接し、溶接部の割れの発生状況を検討し
た。図において、1,1A,1Bは高珪素鋼板の積層
体,10は積層端面,4は溶接ビードである。図13は
溶接部に発生した典型的な割れの状況を示している。こ
の実験の結果、割れ(亀裂)は溶接ビードの始端部およ
び終端部から発生することが多く、この割れの伝播は溶
接線方向と平行に溶接金属内を通ることが多いことが判
った。
【0008】溶接割れは、溶接熱履歴が付与されること
に伴って発生する応力が材料の許容変形量を超えたとき
に発生する。Siを4〜8wt%(特に、Si:5wt
%以上)含有する高珪素鋼板は元々加工性が低く、変形
能の小さい材料である。また、溶接金属の始端部、終端
部は切欠が発生しやすい形状にあり、材料の変形能が低
いことと相俟って割れが発生し易いものと考えられる。
本発明者らは、割れ発生因子の一つである溶接熱履歴に
伴って発生する応力を低減させる方法について検討を行
い、溶接部が容易に変形できるようにすれば変形に抗し
て発生する応力が低くなる点に着目し、溶接すべき部分
の両側の母材部分を所定の条件で予め除去しておくこと
により溶接ビードの熱変形を容易にし、溶接熱履歴に伴
って発生する応力を低減させる溶接方法を創案した。
【0009】以下、本発明の詳細と限定理由を添付図面
に基づき説明する。図1ないし図4はそれぞれ本発明法
による溶接例を示すものであり、また、図5及び図6は
溶接部の拡大図である。本発明の溶接方法は、Siを4
〜8wt%含有する珪素鋼板の積層体1の端面10を溶
接するに際し、溶接すべき部分の両側の母材部分が、溶
接した際にビード止端部が形成されるべき高さ(図中、
0がビード止端部が形成されるべき点を示す)から
0.5mm以上の深さまで除去された状態とすることに
より、溶接すべき部分を予め凸条状2に構成しておくこ
とを特徴としている。
【0010】図1に示す溶接例では、同図(a)に示す
ように積層端面10の溶接すべき部分の両側に予め溝3
a,3bを形成して母材部分を除去することにより両溝
3a,3b間に凸条状部2を形成しておき、この凸条状
部2を同図(b)に示すように溶接する。図中、4は溶
接ビードを示している。図5は溶接部の拡大図であり、
ビード止端部が形成されるべき高さ(点P0の高さ)か
ら凸条状部2の基端、つまり、溝3a,3bの底部まで
の深さDは0.5mm以上とする。
【0011】また、図2は積層体1A,1Bを突合せ溶
接する場合の溶接例を示すもので、同図(a)に示すよ
うに積層端面10の溶接すべき部分(積層体1A,1B
の突合せ部)の両側に溝3a,3bを形成して、積層体
1A,1Bの突合せ部に凸条状部2を形成しておき、こ
の凸条状部2を同図(b)に示すように溶接する。この
場合も深さDは図1の場合と同様とする。
【0012】また、図3に示す溶接例では、同図(a)
に示すように凸条状部2を平坦な積層端面10に突設す
ることで凸条状部2の両側の母材部分が実質的に除去さ
れた状態としておき、この凸条状部2を同図(b)に示
すように溶接する。図6は溶接部の拡大図であり、ビー
ド止端部が形成されるべき高さ(点P0の高さ)から凸
条状部2の基端までの深さDは0.5mm以上とする。
【0013】また、図4は積層体1A,1Bを突合せ溶
接する場合の溶接例を示すもので、同図(a)に示すよ
うに積層体1A,1Bの突合せ部に凸条状部2を突設し
ておき、この凸条状部2を同図(b)に示すように溶接
する。この場合も深さDは図3の場合と同様とする。こ
こで、溶接すべき部分の両側において除去されるべき母
材部分の深さ、すなわち、図5及び図6におけるビード
止端部が形成されるべき高さ(点P0の高さ)から凸条
状部2の基端までの深さDが0.5mm未満では、母材
部分の除去による溶接時の応力軽減効果が十分に得られ
ず、溶接部に割れが発生する。
【0014】本発明において、図1及び図2に示すよう
に溝を介して凸条状部2を形成する場合の溝3a,3b
及び凸条状部2の断面形状、また、図3及び図4に示す
ように平坦な積層端面10に凸条状部2を突設する場合
の凸条状部2の断面形状は、それぞれ任意である。図7
の(a)〜(d)は凸条状部2の断面形状を例示したも
のであり、(a)は溝3a,3bをスリット状に形成し
たものである。また、(b)〜(d)は凸条状部2を平
坦な積層端面に突設する場合の形状例であり、(a)は
山形状、(b)は台形状、(c)は円弧状にそれぞれ構
成した場合を示している。但し、凸条状部2の断面形状
はこれらに限定されない。なお、図4に示す突き合せ溶
接に適用する場合には、図7の(a)〜(c)中の鎖線
が積層体1A,1Bの突合せ部となる。また、図1及び
図2の溶接法における溝3a,3bの断面形状について
も、円弧状に限定されない。
【0015】次に、本発明法における好ましい溶接条件
について説明する。図8は溝3a,3bを設けることで
凸条状部2を形成した場合の溶接例を、図9は平坦な積
層端面10に凸条状部2を突設した場合の溶接例をそれ
ぞれ示しているが、いずれの溶接例も凸条状部2を溶接
ビード4の両側に母材平坦部が残存しないように溶接し
た場合であり、5は凸条状部2の側壁面、P0はビード
止端部が形成されるべき点を示している。
【0016】これらの場合には、溶接した際にビード止
端部が形成されるべき高さ(点P0の高さ)からの深さ
が0.5mmである側壁面5上の点P1と前記点P0とを
結ぶ仮想上の直線X1の傾斜角θ1を35〜90°とす
る。この傾斜角θ1が35°未満では溶接時の応力軽減
効果が不十分であり、溶接部に割れが発生する場合があ
る。一方、傾斜角θ1が90°を超えると凸条状部2の
強度が低下するため破損等の問題を生じ易い。また、ビ
ード止端部が形成されるべき高さ(点P0の高さ)から
点P1までの深さが0.5mm、傾斜角θ1の下限が35
°であることから、点P0から点P1までの水平方向(積
層端面方向)での距離W1は実質的に0.7mm以下と
なる。
【0017】次に、図10は溝3a,3bを設けること
で凸条状部2を形成した場合の溶接例を、図11は平坦
な積層端面10に凸条状部2を突設した場合の溶接例を
それぞれ示しているが、いずれの溶接例も凸条状部2を
溶接ビード4の両側に母材平坦部6が残存するように溶
接した場合であり、5は凸条状部2の側壁面、P0はビ
ード止端部が形成されるべき点を示している。
【0018】これらの場合には、まず、溶接ビード両側
の各母材平坦部6の幅W2を8mm以下とする。幅W2
8mmを超えると溶接時の応力軽減効果が不十分であ
り、溶接部に割れが発生するおそれがある。さらに、溶
接した際にビード止端部が形成されるべき高さ(点P0
の高さ)からの深さが0.5mmである側壁面5上の点
1と前記母材平坦部6の外端縁P2とを結ぶ仮想上の直
線X2の傾斜角θ2を35〜90°とする。この傾斜角θ
2の限定理由は図8及び図9に示される傾斜面θ1の限定
理由と同様である。したがって、ビード止端部が形成さ
れるべき高さ(点P0の高さ)から点P1までの深さが
0.5mm、傾斜角θ2の下限が35°であることか
ら、外端縁P2から点P1までの水平方向(積層端面方
向)での距離W3は実質的に0.7mm以下となる。
【0019】溶接ビード幅WBは2〜8mmの範囲とす
ることが好ましい。溶接ビード幅WBが2mm未満では
溶接強度が不十分であり、一方、8mmを超えると溶接
部の収縮量が大きくなり過ぎるため割れが生じやすい。
また、本発明法はSi量が4〜8wt%の高珪素鋼板の
積層体を溶接の対象とする。Si量が4wt%未満では
本発明によらなくても適切な溶接が可能であり、一方、
Si量が8wt%を超えると磁気特性が劣化するととも
に、鋼板が著しく脆くなるなるため、本発明を適用して
も溶接部の割れを防止できない。また、特にSi量が5
wt%以上の高珪素鋼板は溶接により割れが生じ易く、
したがって、このような高珪素鋼板に対して本発明は特
に有効である。
【0020】なお、深さDの上限については、本発明の
作用効果との関係では特別な制約はないが、深さDを過
度に大きくすると材料の歩留が低下するとともに、積層
体の断面積の減少による性能面への影響があり、これら
を考慮して深さDが決められる。また、この深さDを得
るための溝の深さや突設される凸条状部の高さは、図8
〜図11に示されるような好ましい構造を得るために、
溝の曲率や凸条状部側壁面の傾き等に応じて決められ
る。実用的には、深さDは最大5mm程度とすることが
好ましい。
【0021】また、溝の幅や曲率等にも特別な制約はな
く、一般的な打抜き加工を適用した場合には、加工性等
の面から幅:1mm、曲率R:0.5mm程度が限界
(下限)となるが、必ずしもこれに限定されるものでは
ない。また、前記凸条状部2は高珪素鋼板の打ち抜き加
工の際に、ポンチとダイスの形状を適当に選択すること
により容易に形成させることができる。
【0022】
【実施例】図8〜図12に示される各積層体の形状に対
応して打ち抜き加工されたSi:6.5wt%の高珪素
鋼板(板厚:0.3mm)を約170枚積層させ、この
積層体の積層端面をノンフィラーTIG溶接法により溶
接電流:40〜60A,溶接速度4〜10cm/min
で溶接した。その結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、Siを4〜
8wt%を含有する高珪素鋼板の積層体を溶接部に割れ
を生じさせることなく適切に溶接することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接法の一態様を示す説明図
【図2】本発明の溶接法の他の態様を示す説明図
【図3】本発明の溶接法の他の態様を示す説明図
【図4】本発明の溶接法の他の態様を示す説明図
【図5】図1の溶接部の部分拡大図
【図6】図3の溶接部の部分拡大図
【図7】凸条状部の断面形状例を示す説明図
【図8】本発明の溶接法の一態様における好ましい溶接
条件を示す説明図
【図9】本発明の溶接法の他の態様における好ましい溶
接条件を示す説明図
【図10】本発明の溶接法の他の態様における好ましい
溶接条件を示す説明図
【図11】本発明の溶接法の他の態様における好ましい
溶接条件を示す説明図
【図12】従来の溶接法を示す説明図
【図13】図12の溶接を行った後の溶接部の割れの発
生状況を示す説明図
【符号の説明】
1,1A,1B…積層体、2…凸条状部、3a,3b…
溝、4…溶接ビード、5…側壁面、6…母材平垣部、1
0…積層端部、P0…ビード止端部が形成されるべき
点、P1…側壁面上の点、P2…母材平垣部の外端縁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Siを4〜8wt%含有する珪素鋼板を
    積層し、その積層体の端面を溶接するに際し、溶接すべ
    き部分の両側の母材部分が、溶接した際にビード止端部
    が形成されるべき高さから0.5mm以上の深さまで除
    去された状態とすることにより、溶接すべき部分を予め
    凸条状に構成しておくことを特徴とする高珪素鋼板の溶
    接方法。
  2. 【請求項2】 溶接すべき部分の両側に溝を設け、両溝
    間に母材部分を凸条状に残存させることを特徴とする請
    求項1に記載の高珪素鋼板の溶接方法。
  3. 【請求項3】 溶接すべき凸条状部が平坦な積層端面に
    突設されていることを特徴とする請求項1に記載の高珪
    素鋼板の溶接方法。
  4. 【請求項4】 溶接すべき凸条状部を下記〜の条件
    を満足するよう形成することを特徴とする請求項1,2
    または3に記載の高珪素鋼板の溶接方法。 凸条状部を溶接した際に溶接ビードの両側に母材平
    坦部が残存しない場合には、凸条状部の各側壁面におい
    て、溶接した際にビード止端部が形成されるべき高さか
    らの深さが0.5mmである側壁面上の点P1と溶接し
    た際にビード止端部が形成されるべき点P0とを結ぶ仮
    想上の直線X1の傾斜角θ1を35〜90°とする。 凸条状部を溶接した際に溶接ビードの両側に母材平
    坦部が残存する場合には、該各母材平坦部の幅を8mm
    以下とする。 凸条状部を溶接した際に溶接ビードの両側に母材平
    坦部が残存する場合には、凸条状部の各側壁面におい
    て、溶接した際にビード止端部が形成されるべき高さか
    らの深さが0.5mmである側壁面上の点P1と前記母
    材平坦部の外端縁P2とを結ぶ仮想上の直線X2の傾斜角
    θ2を35〜90°とする。
JP33326394A 1994-12-15 1994-12-15 高珪素鋼板の溶接方法 Pending JPH08168883A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001082290A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Mitsubishi Electric Corp 高圧燃料供給装置
KR20160072083A (ko) * 2016-06-07 2016-06-22 주식회사 포스코 판재 용접부 보강구조 및 그 형성장치

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