JPH0816860A - 選挙端末装置 - Google Patents

選挙端末装置

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JPH0816860A
JPH0816860A JP14930494A JP14930494A JPH0816860A JP H0816860 A JPH0816860 A JP H0816860A JP 14930494 A JP14930494 A JP 14930494A JP 14930494 A JP14930494 A JP 14930494A JP H0816860 A JPH0816860 A JP H0816860A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、投票確定操作に際して、選挙人によ
り入力された個人識別情報から選挙人の正当性をチェッ
クし、正当性が確認されたならば投票確定操作を有効に
する構成として、選挙人が投票操作途中で装置より離れ
た際に、他の選挙人により投票操作が継続され投票が確
定してしまう不都合を排除し、1票分の投票が複数の選
挙人に跨がって行なわれる不都合を防止することを特徴
とする。 【構成】CPU12は投票操作のパスワード入力画面上
で設定され選挙人確認バッファ(BUF1)に記憶されてい
るパスワードAと、投票操作の最終確認画面上で設定さ
れ選挙人確認バッファ(BUF2)に記憶したパスワードB
とを比較照合し、一致した場合は、投票結果を通信イン
タフェース16を介してホスト端末に伝送する。又、パ
スワードBの入力を設定回数やり直しても一致しない場
合には、係員を呼び出すように操作者に促す画面を表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、議員選挙等、各種選挙
の投票に使用される選挙端末装置に係り、特に投票を電
子化した際の投票操作上に於ける各種の障害を排除した
選挙端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、国会議員、都道府県の知事、同議
員、市町村、および同議員の選挙では、公職選挙法に基
づき、選挙人が地方自治体から郵送される投票時入場券
となるハガキを本籍投票所に持参する。そして、投票所
の受付において、係員により、住所氏名をもとに選挙人
名簿台帳からその選挙人が選挙権を持っているか、未投
票の選挙があるか等の確認を行なっている。この受付け
で正当な投票権をもつ選挙人であると判断したとき、当
該選挙人に対して投票用紙を配布する。この投票用紙を
受け取った選挙人は、投票場所で例えば立候補者の氏名
を投票用紙に筆記し、投票用紙を投票箱に投函してい
る。その後、投票箱は体育館等の施設に集められ、人海
戦術により開票作業が行われ、投票結果が集計される。
【0003】このように、従来の選挙投票では、投票行
為や、集計作業等に於いてOA化が殆ど進んでおらず、
選挙の実施にあたっては多くの労力と時間を要し、又、
集計に多くの時間が費やされるとともに、多額の費用を
必要としていた。
【0004】又、台帳に於いて選挙人の受付処理を行な
うため、本籍投票所以外の投票所(即ち選挙人の自選挙
区以外の投票所)では本人確認ができず、従って自選挙
区外の投票所で投票を行なうことができず、選挙人にか
かる負担が大きく、投票率の向上を図る上で問題があっ
た。
【0005】そこで上記したような既存の選挙機構に於
いて情報機器を導入し、受付、投票、及び集計のそれぞ
れを自動化するシステム(電子投票システム)が検討さ
れ開発されている。この種のシステムに於いては、受付
けで選挙人が持参した投票所入場券となる葉書や住民I
Dカードの情報を選挙人データベースの情報と照合し、
選挙人本人であることの確認(選挙人の正当性確認)を
受ける。そして投票用紙に代わって、投票を行なう端末
(投票端末)を利用するためのトークンが選挙人に渡さ
れる。このトークンを投票端末に読み込ませることによ
り、端末上の投票処理プログラムが起動し、候補者の選
択及び確定等の投票操作で投票が行なわれる。その後、
投票結果はネットワークを介して集計端末に送られ、或
いは投票内容が記録され回収されたトークンが集計所へ
送られ、集計端末によって集計される。
【0006】しかしながら上記した電子投票システムに
於いては、投票端末を用いた投票操作の途中で選挙人が
投票端末より離れた際に、その中断している投票操作を
他の選挙人が継続することにより、その投票が有効票と
して扱われてしまうという問題が生じる。例えば、投票
端末を用いた投票操作の途中で、係員に操作説明を受け
ようとして端末を離れた際、又は投票操作の途中で投票
を止めようとして、画面を初期状態に復帰させずに端末
を離れた際等に於いて、誤って、或いは故意に、他の選
挙人がその残りの投票操作を行なうと、誤った投票結果
が集計に反映されてしまう等の問題があった。特に、こ
のような他の選挙人が操作を継続する投票が不正行為と
して故意に行なわれた際は、公正な選挙できないという
問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の電子投票システムに於いては、投票端末を用いた投票
操作の途中で選挙人が投票端末より離れた際に、その中
断している投票操作を他の選挙人が継続することによ
り、その投票が有効票として扱われてしまうという問題
があった。
【0008】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
投票端末を用いた投票操作の途中で選挙人が投票端末よ
り離れた際に、その中断している投票操作を他の選挙人
が継続する、複数の選挙人に跨がる瑕疵のある投票行為
を排除して、信頼性の高い電子投票処理が維持できる選
挙端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子投票を行
なう選挙端末装置に於いて、投票処理プログラムの流れ
の中の複数箇所に、パスワード等、個人を識別できる情
報(個人識別情報)の入力を選挙人に促す手段と、この
入力情報から選挙人の正当性を判断するチェック手段と
を設け、選挙人の正当性が確認されたならば、投票プロ
グラムを続行し、投票の確定を可能にする構成としたこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明は、電子投票を行なう選挙端
末装置に於いて、投票端末利用トークン(又は選挙人が
個人で管理する住民カード等)から、パスワード、氏
名、年齢、又は生年月日等、特定の個人識別情報を読み
込む手段と、投票を行なうプログラムの流れの中で、上
記トークン(又はカード)から読み取った個人識別情報
に対応する個人識別情報の入力を選挙人に促し、当該情
報を受付ける手段と、上記各個人識別情報を比較判断し
て選挙人の正当性を確認するチェック手段とを設け、選
挙人の正当性が確認されたならば、投票プログラムを続
行し、投票の確定を可能にする構成としたことを特徴と
する。
【0011】更に上記構成の選挙端末装置に於いて、選
挙人の正当性を確認するための操作時間を監視して、投
票操作が途中で中断され、以降、予め決められた時間内
に投票操作が行なわれない場合には、投票中断以降の投
票プログラムの処理を行なわずに装置を初期状態に戻
し、途中まで行なった投票操作を無効にして、次に投票
を行なう選挙人のために備える構成としたことを特徴と
する。
【0012】
【作用】投票を確定する操作に際して、選挙人により入
力された個人識別情報から選挙人の正当性をチェック
し、選挙人の正当性が確認されたならば投票を確定する
操作を有効にし、正式な投票として投票処理を行なうこ
とにより、選挙人が投票操作途中で装置より離れた際
に、他の選挙人により投票操作が継続され投票が確定し
てしまう不都合を排除して、1票分の投票が複数の選挙
人に跨がって行なわれる不都合を確実に防止できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。先ず、図1乃至図7を参照して本発明の第1実施
例を説明する。図1は本発明の実施例に於ける選挙端末
装置の外観構成を示す図であり、図2は同選挙端末装置
の内部ハードウェア構成を示すブロック図である。
【0014】図1に於いて、1は選挙端末装置の外筺を
なす筺体であり、この筺体1の上面部に一体型表示入力
装置2が設けられている。一体型表示入力装置2は、図
2に示すように、LCD(液晶ディスプレイ)6と、座
標入力用の透明タブレット5とを積層して一体形成され
たもので、同一座標面で表示、及びデータ入力を行なう
ことができる。
【0015】スタイラスペン3は、タブレット5の座標
位置を指示するもので、タブレット面との接触を検知す
るスイッチを内蔵し、スイッチの検知結果は内部処理回
路を介してLCDタブレットコントローラ11に通知さ
れる。
【0016】一体型表示入力装置2を構成する透明タブ
レット5は、ガラス製の板に互いに直行するX、Y方向
の透明電極がマトリックス状に配置されている。これら
の電極には順次パルス電圧が印可されており、スタイラ
スペン3によって指示されたXY座標位置が静電結合に
より検出される。透明タブレット5、LCD6、及びス
タイラスペン3は、LCDタブレットコントローラ11
により制御される。
【0017】CPU12はマイクロプロセッサにより構
成され、RAM13、およびROM14に格納されたプ
ログラムに従い装置全体の制御を司る。RAM13は、
リード/ライト可能なメモリであり、CPU12の動作
プログラム、LCD6に表示される各種投票画面の情報
(表示画面情報、位置情報等)を含む各種のデータを格
納する。ROM14は同装置の電源投入後の診断プログ
ラム、システムを立ち上げるブートプログラム等が格納
される。VRAM15はLCD6に表示する表示情報を
格納するためのビットマップメモリである。
【0018】LCDタブレットコントローラ11は、V
RAM15からLCD6への表示情報転送制御、及びC
PU12からVRAM15への表示情報転送制御等の表
示制御を行なうとともに、透明タブレット5のX・Y電
極のスキャン制御、スタイラスペン3によって指示され
た位置の電圧検出制御(静電結合方式)、XY座標デー
タの生成、及びRAM13へのXY座標データの送信等
のタブレット制御を行なう。
【0019】トークン読取部10は選挙人より呈示され
た(カード挿入口に挿入された)トークン(T)の内容
を読み、その内容をチェックして、CPU12に通知
し、トークン(T)を呈示した選挙人に対し投票可能な
選挙種について1回だけ投票を可能にする制御を行な
う。
【0020】通信インタフェース(通信IF)16は、
有線方式(又は無線方式)による通信装置を備え、外部
の端末制御装置或いはホストコンピュータとのデータ通
信制御を行なう。ファイル記憶装置17は、例えばHD
D等で構成され、立候補者の各種情報、及びこの装置で
入力された投票情報等をセーブ格納することができる。
メモリカードインタフェース18はメモリカード19を
接続するもので、メモリカード19には、選挙端末装置
として動作させるための選挙投票アプリケーションプロ
グラムが記憶されており、その選挙投票アプリケーショ
ンプログラムはシステム立ち上げ時にCPU12の制御
によりメモリカードインタフェース18を介してRAM
13に格納される。音声出力装置33は、この端末装置
の操作手順、及び又は立候補者の氏名等を音声ガイダン
スとして表示ガイダンスに加えスピーカ又はヘッドホン
スピーカを介して音声出力する。
【0021】図3は上記RAM13に選挙投票アプリケ
ーションプログラムが格納されたときの状態を示す図で
ある。このアプリケーションプログラムは、処理制御部
20、入力制御部21、適格性チェック部22、認識処
理部23、立候補者検索処理部24、画面ページ出力制
御部25、及び通信制御部26等の各種処理プログラム
と、位置データバッファ27、辞書データバッファ2
8、領域データバッファ29、認識結果バッファ30、
立候補者バッファ31、及び画面ページ出力バッファ3
2等の各種データ領域によって構成される。画面ページ
出力制御部25は、画面の表示制御部25aと音声制御
部25bとで構成される。
【0022】処理制御部20は、処理プログラム全体を
制御するプログラムである。入力制御部21には、スタ
イラスペン3によってタブレット5上を指示されるた時
の位置が座標データとしてタブレットコントローラ10
を介して入力される。適格性チェック部22は、投票者
の適格性をチェックする、即ち選挙人の正当性を確認す
るもので、例えば同じ投票者(選挙人)が2回以上投票
しないことをチェックし、不適格投票者を検知した場合
には、CPU12に対しオペレーションの無効を指示す
る。更にこの実施例に於いては、投票確定操作の受付処
理に際して、上記選挙人の正当性を確認し、選挙人の正
当性を確認したときは、選挙人の投票確定操作を有効に
すべく投票処理を継続させ、選挙人の正当性が確認され
ないときは投票確定操作を無効にして初期画面に戻す。
【0023】認識処理部23は、手書き文字認識が指示
された際に、入力制御部21から入力された位置データ
から選挙人が指定した表示画面上の表示釦等の領域の認
識処理を行なう。
【0024】立候補者検索処理部24は、入力制御部2
1からの座標データに従う認識処理部23からの領域判
定情報をもとに、立候補者バッファ31から、対応する
立候補者バッファ(例えばバッファ310a)を検索す
る。
【0025】画面ページ出力制御部25の表示制御部2
5aは、画面ページ出力バッファ32に格納される表示
データをLCDコントローラ11を介してLCD6へ転
送したり、入力制御部21から入力された座標データを
もとに、スタイラスペン3によって指示された内容に従
う表示画面を選択してLCD6に表示したり、処理内容
を指示するコマンドを表示する制御を行なう。また、音
声制御部25bは、画面ページ出力バッファ32に格納
される音声出力データを音声出力装置33に出力する制
御を行なう。
【0026】通信制御部26は、通信インタフェース1
6を制御して、例えば集計処理機能を備えた外部の端末
制御装置(ホストコンピュータ)等との間で投票データ
転送を含む各種のデータ伝送制御を行なう。
【0027】位置データバッファ27には、入力制御部
21から入力された座標データが格納される。領域デー
タバッファ29には、LCD6に表示される画面上の領
域データが格納される。
【0028】立候補者バッファ310(a〜n)は、登
録番号領域座標データ311、立候補者登録番号31
2、立候補者漢字データ313、立候補者ふりがなデー
タ314、年齢データ315、政党名データ316、立
候補者写真イメージデータ317、得票数カウントバッ
ファ318等によって構成される。これらの識別情報
は、その選挙端末装置において管理すべき全ての立候補
者(a〜n)毎に用意される。
【0029】得票数カウントバッファ318は、カウン
タ機能を有し、投票の確認操作が実行されると+1カウ
ントアップする。立候補者漢字データ313、立候補者
ふりがなデータ314、年齢データ315、政党名デー
タ316、立候補者写真イメージデータ317は、選択
された立候補者の確認情報として表示制御部25aの制
御によりLCD6に表示される。登録番号領域座標デー
タ311は、タブレット5の選択指示操作において、そ
の指示座標データから対応する立候補者の識別情報を出
力する時の比較データとして使用される。
【0030】図4は本発明の第1実施例による処理の流
れを示すフローチャートである。図5乃至図7はそれぞ
れ実施例に於ける投票操作の表示画面を例示するもの
で、図5は投票操作の初期画面、図6は投票操作のパス
ワード(この例では3桁の暗唱番号)入力画面、図7は
投票操作の最終確認画面である。
【0031】図6に示す投票操作のパスワード入力画面
に於いて、6aは選挙名であり、投票中の選挙名を表示
する。6bは投票端末を操作する選挙人への操作案内で
あり、この例では選挙人の好みの3桁の番号を暗唱番号
として入力するように促している。6cは暗唱番号を入
力するための、プログラムにより画面上に描かれた数字
入力ボタンであり、選挙人がスタイラスペン3によりタ
ブレット5上で数値を入力することにより3桁の暗唱番
号が設定できる。6dは暗唱番号表示部であり、選挙人
により入力された暗唱番号を確認のために表示する。
尚、この表示部は他人に見られることを防ぐため、伏せ
字又は低輝度表示にしても良い。
【0032】図7に示す投票操作の最終確認画面に於い
て、7bは投票操作する選挙人への操作案内であり、こ
の例では、選挙人が投票する立候補者を選択し終わった
際に、その選択を最終確認する、即ち投票を確定する意
味で、選挙人に、暗唱番号の入力と、投票確定操作のた
めの「はい」または「いいえ」のボタンを押す操作を促
している。7cは暗唱番号を入力するための、プログラ
ムにより画面上に描かれた数字入力ボタンであり、選挙
人がスタイラスペン3によりタブレット5上で数値を入
力することにより記憶している3桁の暗唱番号が入力で
きる。ここでは投票操作開始時に於いて図6に示す投票
操作のパスワード入力画面上で設定された3桁の暗唱番
号が選挙人の数字入力ボタン操作により入力される。7
dは暗唱番号表示部であり、選挙人により入力された3
桁の暗唱番号を確認のために表示する。7eは選択した
立候補者の確認部であり、この例では、選挙人が立候補
者の中から「ひまわり党の磯野かつお氏(40才)」に
投票するために選択したことを立候補者の顔写真と共に
示している。選挙人はこれを見て、自分が選んだ候補者
を最終確認する。7f,7gは、画面に描かれた投票確
定操作ボタン7f,7gであり、選挙人がペン3で「は
い」の投票確定操作ボタン7f、又は「いいえ」の投票
確定操作ボタン7gを選択することにより、投票の確
定、又は投票のやり直しを指示することができる。
【0033】図5に示す投票操作の初期画面では、投票
操作する選挙人への操作案内が表示される。この例で
は、投票を行なうために、投票端末利用トークン(T)
をカード挿入口に挿入するよう、選挙人に操作を促して
いる。端末側では、投票端末使用トークン(T)が挿入
されて初めて、一回だけ投票操作をすることができる。
【0034】ここで、上記各図を参照して本発明の第1
の実施例に於ける動作を説明する。選挙端末装置の電源
を投入すると、初めにシステムの初期化処理が行われ
る。装置内の各部の動作確認を行った後、メモリカード
19に格納されている選挙投票アプリケーションプログ
ラムがメモリカードインタフェース18を介して、RA
M13に転送される。続いて、選挙投票アプリケーショ
ンプログラムを起動させると、まず初めに画面ページ出
力制御部25の表示制御部25aは画面ページ出力バッ
ファ32に格納される初期画面の表示データをLCDコ
ントローラ11を介してLCD6に表示する。実際に有
権者(選挙人)が選挙端末装置を使用して、投票を行う
場合はこの初期画面表示から装置を操作することにな
る。ここでは本発明に直接関係する投票操作のみを対象
に動作説明を行なう。従ってここでの初期画面は図5に
示す投票操作の初期画面となる。
【0035】上記した動作の開始により、先ず一体型表
示入力装置2のLCD6上に、図5に示すような投票操
作の初期画面が表示され(図4ステップS1 )、トーク
ン読取部10に投票端末利用トークン(T)が挿入され
るのを待つ(図4ステップS2 )。
【0036】ここでトークン読取部10に正規のトーク
ン(T)が挿入されると、一体型表示入力装置2のLC
D6上に、図6に示すような投票操作のパスワード(暗
唱番号)入力画面が表示される(図4ステップS3 )。
【0037】このパスワード入力画面上で選挙人により
パスワード(ここでは3桁の暗唱番号)が入力される
と、CPU12はその入力されたパスワード(3桁の暗
唱番号)をRAM13内の選挙人確認バッファ(BUF1)
に記憶する。この選挙人確認バッファ(BUF1)に記憶し
たパスワード(3桁の暗唱番号)をパスワードAと呼
ぶ。
【0038】続いて、選挙人は一体型表示入力装置2の
LCD6上に表示された立候補者の中から投票する候補
者を選択するための投票操作を行なう(図4ステップS
4 )。尚、この際の候補者を選択するための、候補者リ
ストの表示画面、候補者詳細履歴の表示画面等は、本発
明に直接関係しないので、ここでは省略している。
【0039】そして、一通りの投票操作を終えると、C
PU12は図7に示すような最終確認画面を表示して、
操作している選挙人に最終確認と、選挙人の正当性を確
認するために、図6に示す投票操作のパスワード入力画
面上で設定したパスワードAと同一のパスワード(3桁
の暗唱番号)の入力を促す(図4ステップS5 )。尚、
この投票操作の最終確認画面上で設定されるパスワード
をパスワードBと呼ぶ。
【0040】この図7に示す投票操作の最終確認画面上
に於いて、パスワードB(3桁の暗唱番号)が入力され
ると、CPU12はその入力されたパスワード(3桁の
暗唱番号)をRAM13内の選挙人確認バッファ(BUF
2)に記憶する。そして、図6に示す投票操作のパスワ
ード入力画面上で設定され選挙人確認バッファ(BUF1)
に記憶されているパスワードAと、図7に示す投票操作
の最終確認画面上で設定され選挙人確認バッファ(BUF
2)に記憶したパスワードBとを比較照合する(図4ス
テップS6 )。
【0041】ここで選挙人確認バッファ(BUF1)に記憶
されたパスワードAと選挙人確認バッファ(BUF2)に記
憶されたパスワードB(A,B共に3桁の暗唱番号)と
が一致した場合は、操作を始めた選挙人と、投票操作に
より最終的に投票を行なう選挙人が同一である(即ち、
投票操作の開始から終了まで同一選挙人により行なわれ
た)と判断し、選挙人の正当性が確認されたとして、投
票結果を例えば通信インタフェース16、及びネットワ
ークを介してホスト端末に伝送するとともに、立候補者
バッファ31内の該当候補者の得票数カウントバッファ
318iを更新(+1)する(図4ステップS7 )。
【0042】そして、投票が終了した旨のメッセージ画
面(及び音声)を出力して、初期画面表示に戻る(図4
ステップS8 ,S1 ,…)。又、選挙人確認バッファ
(BUF1)に記憶されたパスワードAと選挙人確認バッフ
ァ(BUF2)に記憶されたパスワードB(A,B共に3桁
の暗唱番号)とが一致しない場合は、予め定められた回
数の範囲で(例えば3回まで)、図7に示す投票操作の
最終確認画面上に於けるパスワードB(3桁の暗唱番
号)の再設定を認め、その設定回数だけ入力をやり直し
ても一致しない場合には、係員を呼び出すように操作者
に促す画面を表示する(図4ステップS9 ,S10)。
【0043】この際は、係員が状況を確認し、判断し
て、所定の処置を施してから画面を初期画面に戻す(図
4ステップS11)。このように、候補者選択前の操作段
階(図4ステップS3 )と、投票確定操作の受付処理前
の操作段階(図4ステップS5 )との各ステージ(2箇
所)でパスワード(ここでは3桁の暗唱番号)を選挙人
に入力させ、その二つのパスワード(A,B)を比較し
て以降の処理を決めることで、例えば投票操作の途中で
選挙人が誤って、或いは故意に投票操作部(投票ブー
ス)から立ち去り、他の選挙人が続きの操作を行なって
も、パスワードが分からなければ、立ち去った選挙人の
投票は伝送されず、従って複数の選挙人に跨がる瑕疵の
ある投票行為を未然に防ぐことができる。
【0044】次に、図8、図9を参照して本発明の他の
実施例を説明する。図8は本発明の第2実施例に於ける
動作の流れを示すフローチャートである。この図8のフ
ローチャートに示す第2実施例が、図4に示す第1実施
例と特に異なるところは、例えば、個人を識別できる情
報(個人識別情報)を記憶又は記録した住民カード等を
投票端末利用トークンとして用い、投票操作のパスワー
ド入力画面によるパスワードAの設定を無くして、上記
カードより読んだ特定の個人識別情報(例えばパスワー
ド、氏名、年齢、又は、生年月日等)をパスワードAと
して読込み、投票操作の最終確認画面上で設定されたパ
スワードBと比較照合して、選挙人の正当性を確認する
機能構成とした点である。
【0045】ここでは、投票端末利用トークンとして、
選挙人の様々な情報が記録されている、例えば住民ID
カードや、投票所受付にてパスワード等の情報が書き込
まれた記録媒体(磁気ストライプカード、ペットカー
ド、ICカード、パンチカード、マークシート等)を用
いる。この際は、トークン読取部10として、投票端末
利用トークンとして用いるカードを扱うカードリーダを
用いる。
【0046】図8のフローチャートを参照して第2実施
例の動作を説明する。動作の開始により、先ず一体型表
示入力装置2のLCD6上に、図5に示すような投票操
作の初期画面が表示され(図8ステップS21)、トーク
ン読取部10に投票端末利用トークン(T)が挿入され
るのを待つ(図8ステップS22)。
【0047】ここでトークン読取部10に正規のトーク
ン(T)が挿入されると、トークン読取部10は、トー
クン(T)に記録された個人識別情報として、例えばパ
スワードを読み込む(図8ステップS23)。
【0048】この読込まれたパスワードはCPU12の
制御の下にRAM13内の選挙人確認バッファ(BUF1)
に記憶される。この選挙人確認バッファ(BUF1)に記憶
されたパスワードをここではパスワードCと呼ぶ。
【0049】続いて、選挙人は一体型表示入力装置2の
LCD6上に表示された候補者リスト、候補者詳細履歴
とうを参照して立候補者の中から投票する候補者を選択
する、所定の投票操作を行なう(図8ステップS24)。
【0050】そして、一通りの投票操作を終えると、C
PU12は図7に示すような最終確認画面を表示して、
操作している選挙人に最終確認と、選挙人の正当性を確
認するためにパスワードの入力を促す(図8ステップS
25)。尚、この投票操作の最終確認画面上で設定される
パスワードをパスワードDと呼ぶ。
【0051】この際、図7では、パスワード表示部とし
て、3桁の暗唱番号表示部7dを例示しているが、これ
に限らず、例えばアルファベットを含めた6桁構成等、
他の構成であってよい。
【0052】この図7に示す投票操作の最終確認画面上
に於いて、パスワードDが入力されると、CPU12は
その入力されたパスワードDをRAM13内の選挙人確
認バッファ(BUF2)に記憶する。そして、トークン
(T)より読み選挙人確認バッファ(BUF1)に記憶され
ているパスワードCと、図7に示す投票操作の最終確認
画面上で設定され選挙人確認バッファ(BUF2)に記憶し
たパスワードDとを比較照合する(図8ステップS2
6)。
【0053】ここで選挙人確認バッファ(BUF1)に記憶
されたパスワードDと選挙人確認バッファ(BUF2)に記
憶されたパスワードDとが一致した場合は、操作を始め
た選挙人と、投票操作により最終的に投票を行なう選挙
人が同一である(即ち、投票操作の開始から終了まで同
一選挙人により行なわれた)と判断し、選挙人の正当性
が確認されたとして、投票結果を例えば通信インタフェ
ース16、及びネットワークを介してホスト端末に伝送
するとともに、立候補者バッファ31内の該当候補者の
得票数カウントバッファ318iを更新(+1)する
(図8ステップS27)。
【0054】そして、投票が終了した旨のメッセージ画
面(及び音声)を出力して、初期画面表示に戻る(図8
ステップS28,S21,…)。又、選挙人確認バッファ
(BUF1)に記憶されたパスワードCと選挙人確認バッフ
ァ(BUF2)に記憶されたパスワードDとが一致しない場
合は、予め定められた回数の範囲で(例えば3回ま
で)、図7に示す投票操作の最終確認画面上に於けるパ
スワードDの再設定を認め、その設定回数だけ入力をや
り直しても一致しない場合には、係員を呼び出すように
操作者に促す画面を表示する(図8ステップS29,S3
0)。この際は、係員が状況を確認し、判断して、所定
の処置を施してから画面を初期画面に戻す(図8ステッ
プS31)。
【0055】このように、候補者選択前の操作段階でト
ークン(T)よりパスワードCを読み(図8ステップS
23)、投票確定操作の受付処理前の操作段階でパスワー
ドDを選挙人に入力させて(図8ステップS25)、その
二つのパスワード(C,D)を比較して以降の処理を決
めることで、例えば投票操作の途中で選挙人が誤って、
或いは故意に投票操作部(投票ブース)から立ち去り、
他の選挙人が続きの操作を行なっても、パスワードが分
からなければ、立ち去った選挙人の投票は伝送されず、
従って複数の選挙人に跨がる瑕疵のある投票行為を未然
に防ぐことができる。
【0056】図8は本発明の第3実施例に於ける動作の
流れを示すフローチャートである。この図8のフローチ
ャートに示す第3実施例は、上記した第1実施例、又
は、第2実施例に於ける投票処理に、選挙人の正当性を
確認するための操作時間の監視機能を付加するもので、
所定時間内に選挙人の正当性が確認されないとき、装置
を初期状態に戻す構成を実現する。
【0057】即ち、この第3実施例では、上記図4に示
す第1実施例の処理、又は、図8に示す第2実施例の処
理と平行して選挙人の正当性を確認するための操作時間
の監視を行ない、決められた時間内に正しい暗唱番号入
力、又はパスワード入力が行なわれなかった場合には、
選挙人が投票操作途中で装置より離れ、他の選挙人によ
り投票操作が継続され得ると判断して、動作を初期画面
に戻す。
【0058】まず、選挙人により操作が行なわれた際
(図9ステップS41)、次の操作があるか否かを監視す
る(図9ステップS42)。操作が行なわれない場合は、
その時間をカウントし(図9ステップS44)、操作が行
なわれた場合には、カウントした時間をクリアし(図9
ステップS43)して再び次の操作を待つ。
【0059】操作がない場合は時間のカウントを繰り返
し実行し、例えば5分間等、決められた時間に達すると
(図9ステップS45)、図4にステップS1 で示す、又
は、図8にステップS21で示す初期画面に戻す(図9ス
テップS46)。
【0060】このような時間監視機能をもつことによ
り、選挙人が操作途中で装置より離れた際に於いて、そ
の状態を認識でき、プログラムを初期状態に戻すことで
混乱を防ぐことができる。
【0061】尚、上記した実施例に於いては、投票操作
に先立ち、トークン読取部10に挿入されるトークン
(T)として、磁気ストライプカード等の磁気記録媒体
を用いたカード類の他に、ICカード等の記憶素子を内
蔵したカード、パンチ孔でコードを形成するパンチカー
ド、マークシート等、各種の記録媒体、記憶装置等が適
用可能である。
【0062】又、一体型表示入力装置2の位置検出方式
についても静電誘導方式以外に、例えば、感圧方式ある
いは電磁誘導方式等であってもよい。又、タブレットに
ついても透明型でなく、例えば半透明型あるいは不透明
型等であってもよく、スタイラスペンについてもコード
タイプ、コードレスタイプ、又、感圧方式の場合はタッ
チパネルでペンを使用しないタイプ等のいずれであって
もよい。又、表示装置についても、LCD(液晶ディス
プレイ)でなく、例えばプラズマディスプレイ等、他の
表示装置であってもよい。
【0063】又、上記実施例では、選挙投票アプリケー
ションプログラムをメモリカード19より提供している
が、これに限らず、例えばファイル記憶装置17、又は
ROM14に保存しておく構成等であってもよい。又、
選挙投票アプリケーションプログラムの構成、立候補者
バッファ31のデータ構造等も上記実施例に限定され
ず、他のプログラムの構成、データ構造等であっもよ
い。
【0064】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、投
票操作の途中で選挙人が投票端末より離れた際に、その
中断している投票操作を他の選挙人が継続する、複数の
選挙人に跨がる瑕疵のある投票行為を排除して、信頼性
の高い電子投票処理が維持できる選挙端末装置が提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に於ける選挙端末装置の外観構
成を示す図。
【図2】上記実施例に於ける選挙端末装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図。
【図3】上記実施例に於いてRAM13に選挙投票アプ
リケーションプログラムが格納されたときの状態を示す
図。
【図4】本発明の第1実施例による処理の流れを示すフ
ローチャート。
【図5】上記実施例に於ける投票操作の初期画面を示す
図。
【図6】上記実施例に於ける投票操作のパスワード力画
面を示す図。
【図7】上記実施例に於ける投票操作の最終確認画面を
示す図。
【図8】本発明の第2実施例に於ける動作の流れを示す
フローチャート。
【図9】本発明の第3実施例に於ける動作の流れを示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…筺体、2…一体型表示入力装置、3…スタイラスペ
ン、4…、5…透明タブレット、6…LCD(液晶ディ
スプレイ)、7…、8…、9…、10…トークン読取
部、11…LCDタブレットコントローラ、12…CP
U、13…RAM、14…ROM、15…VRAM、1
6…通信インタフェース(通信IF)、17…ファイル
記憶装置、18…メモリカードインタフェース、19…
メモリカード、20…処理制御部、21…入力制御部、
22…適格性チェック部、23…認識処理部、24…立
候補者検索処理部、25…画面ページ出力制御部、26
…通信制御部、27…位置データバッファ、28…辞書
データバッファ、29…領域データバッファ、30…認
識結果バッファ、31…立候補者バッファ、32…画面
ページ出力バッファ、33…音声出力装置、T…トーク
ン。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力操作に連動して表示制御される表示
    画面上で候補者を選択し投票確定操作を行なう選挙端末
    装置に於いて、投票確定操作の受付処理に際し、選挙人
    の正当性を確認するための、選挙人の入力操作を伴うチ
    ェック手段を設けたことを特徴とする選挙端末装置。
  2. 【請求項2】 入力操作に連動して表示制御される表示
    画面上で候補者を選択し投票確定操作を行なう選挙端末
    装置に於いて、候補者選択前の操作段階で選挙人の個人
    認証情報を受付け、当該情報を一時登録する手段と、投
    票確定操作前の操作段階で選挙人の個人認証情報を受付
    け、当該情報と上記一時登録された個人認証情報とをも
    とに選挙人の正当性を確認する手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする選挙端末装置。
  3. 【請求項3】 入力操作に連動して表示制御される表示
    画面上で候補者を選択し、投票確定操作を行なう選挙端
    末装置に於いて、候補者選択を含む投票操作に先立ち、
    選挙人に暗唱情報の入力を促し当該入力を受付ける第1
    の暗唱情報入力処理手段と、投票確定操作に先立ち、選
    挙人に暗唱情報の入力を促し当該入力を受付ける第2の
    暗唱情報入力処理手段と、上記第1、第2の暗唱情報を
    照合して選挙人の正当性を確認する手段とを有し、選挙
    人の正当性を確認したとき、選挙人の投票確定操作を有
    効にすることを特徴とする選挙端末装置。
  4. 【請求項4】 投票端末利用トークンを用いて候補者の
    選択及び投票確定を行なう選挙端末装置に於いて、投票
    端末利用トークンから個人識別情報を読込む手段と、投
    票確定操作の受付に際して個人識別情報の入力を受付け
    る操作入力手段と、この手段で受付けた個人識別情報を
    上記トークンから読込んだ個人識別情報と照合して選挙
    人の正当性を確認する手段と、同手段で選挙人の正当性
    を確認したとき、選挙人の投票確定操作を有効にする手
    段とを具備してなることを特徴とする選挙端末装置。
  5. 【請求項5】 個人情報及び選挙情報の記憶領域を有し
    選挙人が個人で管理するカードを用いて候補者の選択及
    び投票確定を行なう選挙端末装置に於いて、投票確定操
    作受付前に、個人識別情報を入力する操作入力手段と、
    上記カードから個人情報を読込む手段と、上記操作入力
    手段より入力された個人識別情報と上記カードから読込
    んだ個人情報とをもとに選挙人の正当性を確認する手段
    とを有し、選挙人の正当性を確認したとき、選挙人の投
    票確定操作を有効にすることを特徴とする選挙端末装
    置。
  6. 【請求項6】 選挙人の正当性を確認するための操作時
    間を監視し、所定時間内に選挙人の正当性が確認されな
    いとき、装置を初期状態に戻す請求項1又は2又は3又
    は4又は5記載の選挙端末装置。
  7. 【請求項7】 暗唱情報の入力画面を他の投票操作画面
    に含む請求項3記載の選挙端末装置。
  8. 【請求項8】 個人識別情報の入力画面を他の投票操作
    画面に含む請求項4又は5記載の選挙端末装置。
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