JP3524958B2 - 電子投票システム - Google Patents

電子投票システム

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JP3524958B2 JP14915494A JP14915494A JP3524958B2 JP 3524958 B2 JP3524958 B2 JP 3524958B2 JP 14915494 A JP14915494 A JP 14915494A JP 14915494 A JP14915494 A JP 14915494A JP 3524958 B2 JP3524958 B2 JP 3524958B2
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尚子 下島
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選挙における選挙人の
受け付け、投票あるいは開票などの処理を、情報処理機
器を用いて電子化する電子投票システムに関し、特に本
籍投票所以外の投票所からでも投票を行うことのできる
システム性に優れた電子投票システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、国会議員、都道府県の知事、同議
員、市町村、および同議員の選挙では、公職選挙法に基
づき、選挙人は地方自治体から郵送される投票時入場券
となるハガキを本籍投票所に持参する。そして、投票所
の受付において、住所氏名をもとに選挙人名簿台帳から
その選挙人が選挙権を持っているか、未投票の選挙があ
るかの確認を行っている。そして、受付けで問題が無い
ものと判断した選挙人に対して投票用紙を配布する。こ
れを受け取った選挙人は、投票場所で例えば立候補者の
氏名を投票用紙に筆記して、投票箱に投票用紙を投函し
ている。その後、投票箱は体育館等の施設に集められ、
人海戦術により開票作業が行われ、投票結果が集計され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
選挙における投票では、受付、投票、集計という一連の
作業においてOA化がほとんど進んでおらず、効率的な
運営が望まれていた。さらに従来の選挙では、受付時の
選挙人名簿の台帳確認は、本籍投票所以外の投票所では
行うことができず、選挙等実に投票を行うことのできな
い選挙人は、わざわざ不在社投票を行わなくてはなら
ず、投票率低下の一要因ともなっていた。
【0004】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たもので、選挙における受付、投票、集計の一連の作業
においてOA化を促進するものであり、しかも本籍投票
所以外の投票所からでも投票が可能な操作性及び信頼性
の高い電子投票システムを提供することを目的とし、さ
らに、従来から使用されてきた投票用紙または選挙人が
選挙を行う権利を有することを証明する意味のトークン
と呼ばれる記憶媒体を必要としない経済性に優れた電子
投票システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、選挙人を特定
するための選挙人情報を入力する選挙人情報入力手段
と、特定地域の選挙人の選挙人情報を格納した選挙人名
簿格納手段と、前記選挙人情報入力手段から入力された
選挙人情報が本籍投票所を示すか否かを判定する判定手
段と、前記選挙人情報入力手段から入力された選挙人情
報と前記選挙人名簿格納手段に格納された選挙人情報と
を比較し、選挙人名簿のチェックを行う手段と、投票を
行うための投票処理情報を記憶する投票処理情報格納手
段と、投票を行うための投票端末装置の状態を監視する
ための投票端末監視手段とを具備し、前記判定手段にお
いて、取得した選挙人情報が本籍投票所を示すものでな
い場合には、本籍投票所へ選挙人名簿のチェックを依頼
し、本籍投票所である場合には、自装置内の選挙人名簿
のチェックを行い、前記投票端末監視装置で空きの投票
端末装置があるものと判断した場合には、該投票端末装
置に前記投票処理情報格納手段に格納された投票処理情
報を送信することを特徴する。
【0006】
【作用】このような構成によれば、選挙人から取得した
選挙人情報から本籍投票所を判断するので、本籍投票所
ではない他の投票所からでも投票を行うことが可能とな
り、さらに、投票端末装置の使用状態を監視して、空い
ている投票端末装置に投票処理情報を送信するようにし
たので、選挙を行う権利を有することを証明する意味の
トークンと呼ばれる記憶媒体も必要としない。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明の電子投票システムにおけるシス
テム全体の構成の一例を示すブロック図である。
【0008】中央ホストコンピュータ10と各地の投票
所は通信ネットワーク15で接続されているまた、各地
の投票所には、それぞれ受付処理を行うための受付端末
装置10a,10b、投票処理を行うための投票端末装
置30a,40a,50a,30b,0b,50b等の
各装置が設置されている。
【0009】続いて、図2を用いて投票所内のシステム
構成を説明する。図2に示すように投票所Aは、受付端
末装置20a、投票端末装置30a,40a,50aの
各装置から構成されている。本実施例においては、受付
端末装置が1台から構成された例を示しているが、例え
ば後述する選挙人名簿を複数の受付端末装置で共有する
ようにしても良い。
【0010】受付端末装置20aは、以下に説明する構
成から成る。受付端末装置20a全体の制御管理を行う
受付端末制御部21a。選挙人を特定するための選挙人
情報を入力するための選挙人情報入力部22a。選挙人
が居住する区域を本籍投票所として、この本籍投票所を
区別するための本籍情報識別情報及び選挙人が投票を行
ったか否かの投票履歴等を格納する選挙人名簿格納部2
3a。選挙人に対する受付処理を促すためのガイダンス
等を表示するための表示部24a。投票所Aにおける、
投票処理を行うためのソフトウェアを格納する投票ソフ
トマスタ格納部25a。訪問した選挙人の本籍投票所が
投票所A以外の場合に、他の投票所の受付端末装置から
受信した投票ソフトを一時的に格納する投票ソフト受信
バッファ26a。通信ネットワーク15を介して他の装
置と通信を行いデータのやり取りを制御するための通信
制御部27a。
【0011】ここで、選挙人情報は例えば、選挙人の氏
名、生年月日、住所、本籍投票所識別情報等を言う。ま
た、選挙人情報は、選挙前に予め配布される投票所入場
はがきに印刷された識別情報を利用しても良いし、選挙
人の居住する地域の自治体で配布される住民IDカード
に記録された識別情報を利用しても良い。そして、投票
所入場はが記録された識別情報が、例えばバーコード等
のコード情報若しくは磁気的情報である場合には、この
情報を読み取るために選挙人情報入力部22aは、バー
コードリーダー若しくは、磁気読取り装置を用いれば良
い。さらに、住民IDカードに記録された識別情報が、
例えば磁気的情報、電気的情報、光学的情報等の場合に
は、その情報の記録形態に合わせた読取装置を用いれば
良い。
【0012】投票端末装置30aは、以下に説明する構
成から成る。投票端末30a全体の制御管理を行う投票
端末制御部31a。受付端末装置20aから送信された
投票ソフトを格納する投票ソフト受信バッファ32a。
選挙人が投票処理を行うための投票情報入力部33a。
この投票情報入力部33aから入力された情報に基づ
き、得られた投票結果を格納するための投票結果格納バ
ッファ34a。選挙人に対して投票処理を促すためのガ
イダンス等を表示するための表示部35a。投票端末装
置30aの動作状態を選挙人に知らせるための状態表示
部36a。選挙人が投票端末装置30aに到達したか否
かを検出するための第1センサ37a。選挙人が投票を
終えて投票端末装置30aから離れたか否かを検出する
ための第21センサ38a。通信ネットワーク15を介
して他の装置と通信を行いデータのやり取りを制御する
ための通信制御部39a。ここで、投票情報入力部33
aにタブレット等の座標検出装置を用い、さらに表示部
35aにフラットディスプレイを用いて、表示入力一体
型の構造としても良いし、また、投票情報入力部33a
にキーボードやスイッチを用いたり、表示部35aにC
RT等を用いても良い。
【0013】中央ホストコンピュータ10において、本
実施例と関係する構成は、次の通りである。中央ホスト
コンピュータ10に対する処理要求やデータ送信に対し
て、処理制御を行う中央ホスト制御部11a。本籍投票
所を識別するための識別情報を格納する投票所情報格納
部12。各地の投票所から送信された投票結果について
中央ホストコンピュータ10で集計処理を行い、この集
計結果を格納するための集計結果格納部13。通信ネッ
トワーク15を介して他の装置と通信を行いデータのや
り取りを制御するための通信制御部14。
【0014】続いて、図を用いて、本発明の実施例の動
作を説明する。ここでは、選挙人Aが投票所Aを訪問し
て投票を行った場合を想定して、以下にシステムの処理
の流れを説明する。
【0015】選挙人が投票所Aを訪問すると、初めに選
挙人が選挙の資格を有するものか否か、また過去に投票
を行っていないか等を確認するための受付処理を行うた
めに、受付端末装置20aの設置された場所へ案内され
る。そこで、選挙人は、表示部24aに表示されたガイ
ダンスに従って、例えば持参した住民IDカードを選挙
人情報入力部22aへ挿入する。選挙人情報入力部22
aは、挿入された住民IDカードに記録されている選挙
人情報(氏名、生年月日、住所、本籍投票所識別情報)
を読み取る。受付端末制御部21aは、選挙人情報入力
部22aから選挙人情報を受け取ったと判断すると(ス
テップ1)、続いて現在投票所A内で空いている投票端
末装置が有るか否かを各投票端末の状態情報を見て判断
する(ステップ2)。なお、状態情報については、後述
する投票端末装置における処理説明の際に説明する。こ
こで、空いている投票端末装置が無い場合には、有権者
に対して「ただいま、投票端末装置に空きが有りません
ので、しばらくお待ち下さい。」等の表示を表示部15
aに行い、投票端末装置に空きができるまで有権者に受
付処理を待ってもらう。また、空いている投票端末装置
がある場合には、そのひとつを選挙人に割り当てる(ス
テップ3)。
【0016】続いて、受付端末制御部21aは、取得し
た選挙人情報の中の本籍投票所識別情報が、選挙人名簿
格納部23aに格納された識別情報と一致していれば
(ステップ4)、選挙人情報に基づいて選挙人名簿格納
部23aに格納された名簿情報を検索して、該当する選
挙人が存在するか、また存在すれば投票可能であるか否
かの情報を取り出す(ステップ5)。
【0017】一方、ステップ4で一致していないと判断
したときは、選挙人が訪問した投票所が本籍投票所では
ない場合であり、まず中央ホストコンピュータ10へ取
得した選挙人情報を添えて、選挙人名簿のチェック要求
を出す(ステップ10)。そして、中央ホストコンピュ
ータ10から選挙人名簿のチェック結果を受信する(ス
テップ11)。
【0018】この様にして検出した選挙人名簿のチェッ
ク結果により、選挙人が投票可能であるか否かを判断す
る(ステップ6)。ここで、選挙人名簿に該当する選挙
人が登録されていない場合や既に投票を済ませている場
合には、投票ができない旨のメッセージを表示部24a
に表示し、再び選挙人の受付待ち状態になる。
【0019】ステップ6で投票可能と判断すると、選挙
人の居住する本籍投票所の投票ソフトを取り出すため
に、再び取得した選挙人情報の中の本籍投票所識別情報
が、選挙人名簿格納部23aに格納された識別情報と一
致するか否かの判断を行う(ステップ4)。ここで一致
していると判断されると、選挙人の本籍投票所が訪問投
票所であるので、投票ソフトマスタ格納部25aに格納
されている投票ソフトを取り出す(ステップ8)。
【0020】一方、ステップ8で一致していないと判断
したときは、選挙人が訪問した投票所が本籍投票所では
ない場合であり、まず中央ホストコンピュータ10へ投
票ソフトのダウンロード要求を出す(ステップ12)。
そして、中央ホストコンピュータ10からダウンロード
された投票ソフトを受信する(ステップ13)。
【0021】ステップ8又はステップ9で特定された訪
問した選挙人に対する投票ソフトを、ステップ3で割り
当てた投票端末装置に送信する(ステップ9)。この様
にして、投票所Aに来た選挙人の受付処理を終える。
【0022】また、他の投票所から中央ホストコンピュ
ータ10を介して選挙人名簿のチェック要求があると
(ステップ14)、受信した選挙人情報に従って選挙人
名簿格納部23aに格納された名簿情報を検索して、該
当する選挙人が存在するか、また存在すれば投票可能で
あるか否かの判断を行う(ステップ15)。そして、こ
の選挙人名簿のチェック結果を、中央ホストコンピュー
タ10へ送信し(ステップ16)、チェック要求のあっ
た投票所へチェック結果が返る。
【0023】さらに、他の投票所から中央ホストコンピ
ュータ10を介して投票ソフトのダウンロード要求があ
ると(ステップ17)、投票ソフトマスタ格納部25a
に格納されている投票ソフトを中央ホストコンピュータ
10へ送信し(ステップ18)、ダウンロード要求のあ
った投票所へ投票ソフトが送られる。
【0024】続いて、中央ホストコンピュータ10にお
ける処理制御の流れを図4のフローチャートを用いて説
明する。本発明に関係する中央ホストコンピュータ10
での処理には、次のものが挙げられる。まず、選挙人が
訪れた投票所が本籍投票所でない場合に、訪問投票所か
ら受信した選挙人名簿のチェック要求処理を本籍投票所
へ依頼する処理、及び依頼した本籍投票所から受信した
選挙人名簿チェックの結果を訪問投票所へ送信する処
理。そして、同様に選挙人が訪れた投票所が本籍投票所
でない場合に、訪問投票所から受信した投票ソフトのダ
ウンロード要求処理を本籍投票所へ依頼する処理、及び
依頼した本籍投票所から受信した投票ソフトを訪問投票
所へ送信する処理。そして、各投票所から送信されてく
る投票結果を集計する処理。
【0025】まず、中央ホストコンピュータ10の中央
ホスト制御部11は、通信制御部14を介して受信した
データが選挙人名簿のチェック要求であると判断した場
合(ステップ31)には、同時に送信されてきた選挙人
情報に含まれている本籍投票所識別情報を基に、投票所
情報格納部12に格納された情報から本籍投票所の所在
を判別する(ステップ32)。そして、特定された本籍
投票所へ選挙人情報と共に選挙人名簿のチェック要求を
出す(ステップ33)。本籍投票所で行われた選挙人名
簿のチェック処理(前記ステップ14乃至ステップ16
の処理)の結果を受信すると(ステップ34)、そのチ
ェック結果を要求元の投票所の受付端末装置へ送信する
(ステップ35)。
【0026】また、通信制御部14を介して受信したデ
ータが投票ソフトのダウンロード要求であると判別した
場合(ステップ36)には、同時に送信されてきた選挙
人情報に含まれている本籍投票所識別情報を基に、投票
所情報格納部12に格納された情報から本籍投票所の所
在を判別する(ステップ37)。そして、特定された本
籍投票所へ投票ソフトのダウンロード要求を出す(ステ
ップ38)。本籍投票所での投票ソフト送信処理(前記
ステップ17乃至ステップ18の処理)に基づいて送信
された投票ソフトを受信すると(ステップ39)、その
投票ソフトを要求元の投票所の受付端末装置へ送信する
(ステップ40)。
【0027】さらに、通信制御部14を介して受信した
データが投票結果であると判別した場合(ステップ4
1)には、同時に送信されてきた本籍投票所識別情報に
基づいて、各投票所別の投票結果の集計処理を行う(ス
テップ42)。
【0028】続いて、投票端末装置における処理制御の
流れを図5のフローチャートを用いて説明する。受付端
末装置で空き状態の投票端末装置があると判断すると、
該当する投票端末装置に投票ソフトが送付されてくる。
通信制御部39aを介して投票ソフトを受信し(ステッ
プ50)し、一旦投票ソフトを投票ソフト受信バッファ
32aに格納する。投票端末制御部31aは、投票ソフ
ト受信バッファ32aに格納された投票ソフトを起動さ
せる(ステップ51)。
【0029】投票ソフトの起動が終わると、状態表示部
36aの表示内容を「使用できません。」から「使用で
きます。」の表示内容に変更する(ステップ52)。さ
らに、第1センサ37a及び第2センサ38aの検出状
態により投票端末装置に選挙人が正常に到着したか否か
の判断を行う(ステップ53)。ここで、第1、第2の
センサの検出状態に従う選挙人の投票端末装置付近での
動きは、図6に示すようになる。ステップ53で、異常
状態であると判断すると、異常が生じたことを状態表示
部36aに表示すると共に、投票端末装置の操作を中断
する(ステップ55)。同時に、受付端末装置へ異常状
態を通知し、選挙管理人が異常のある投票端末装置の状
態を調べることができるようにしてもよい。
【0030】一方、投票端末装置へ正常に選挙人が到着
したものとステップ53で判断すると、状態表示部の表
示内容を「使用中です。」にする(ステップ54)。選
挙人は、投票端末装置の表示部35aの投票操作のガイ
ダンスを見ながら投票情報入力部33aによって投票を
行う。このようにして、有権者による投票処理が行われ
る(ステップ56)と、投票結果が中央ホストコンピュ
ータ10へ送信される(ステップ57)。投票が終わっ
て選挙人が投票端末装置から離れる。その際に、第1セ
ンサ37a及び第2センサ38aの検出状態により投票
端末装置から選挙人が離れたか否かの判断が行われる
(ステップ58)。そして、ステップ58で、異常状態
であると判断すると異常が生じたことを状態表示部36
aに表示する(ステップ60)。一方、投票端末装置か
ら正常に選挙人が離れたものとステップ58で判断する
と、状態表示部の表示内容を「使用できません。」にす
る(ステップ59)。
【0031】このようにして、投票所に訪れた選挙人に
対して、本籍投票所か否かに拘らず、確実に受付処理を
行えると共に、訪問投票所が本籍投票所でない場合に
も、本籍投票所と同様に投票処理を行え、なおかつ投票
処理時に投票を行う権利を有することを証明する意味の
トークンと呼ばれる記憶媒体を必要としない電子投票シ
ステムを提供することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、投
票所に訪れた選挙人に対して、本籍投票所か否かにかか
わらず、確実に受付処理を行えると共に、訪問投票所が
本籍投票所でない場合にも、本籍投票所と同様に投票処
理を行え、なおかつ投票処理時に投票を行う権利を有す
ることを証明する意味のトークンと呼ばれる記憶媒体を
必要としない電子投票システムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる電子投票システムの
構成を示すブロック図。
【図2】本実施例における受付端末装置、投票端末装
置、中央ホストコンピュータの詳細構成を示したブロッ
ク図。
【図3】本実施例における受付端末装置の処理の流れを
説明するためのフローチャート。
【図4】本実施例における中央ホストコンピュータの処
理の流れを説明するためのフローチャート。
【図5】本実施例における投票端末装置の処理の流れを
説明するためのフローチャート。
【図6】本実施例における第1センサ及び第2センサの
検出情報から投票端末装置の状態を判定する内容を説明
するための図。
【符号の説明】
10…中央ホストコンピュータ、11…通信ネットワー
ク、20…受付端末装置、21…受付端末制御部、22
…選挙人情報入力部、23…選挙人名簿格納部、24…
表示部、25…投票ソフトマスタ格納部、26…投票ソ
フト受信バッファ、27…通信制御部、30,40,5
0…投票端末装置、31…投票端末制御部、32…投票
ソフト受信バッファ、33…投票情報入力部、34…投
票結果格納バッファ、35…表示部、36…状態表示
部、37…第1センサ、38…第2センサ、39…通信
制御部、11…中央ホスト制御部、12…投票所情報格
納部、13…集計データ格納部、14…通信制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝敏 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式 会社東芝青梅工場内 (72)発明者 三浦 佳之 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式 会社東芝青梅工場内 (56)参考文献 特開 昭56−40960(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07C 13/00 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選挙人を特定するための選挙人情報を入
    力する選挙人情報入力手段と、 特定地域の選挙人の選挙人情報を格納した選挙人名簿格
    納手段と、 前記選挙人情報入力手段から入力された選挙人情報が本
    籍投票所を示すか否かを判定する判定手段と、 前記選挙人情報入力手段から入力された選挙人情報と前
    記選挙人名簿格納手段に格納された選挙人情報とを比較
    し、選挙人名簿のチェックを行う手段と、 投票を行うための投票処理情報を記憶する投票処理情報
    格納手段と、 投票を行うための投票端末装置の状態を監視するための
    投票端末監視手段とを具備し、 前記判定手段におい
    て、取得した選挙人情報が本籍投票所を示すものでない
    場合には、本籍投票所へ選挙人名簿のチェックを依頼
    し、本籍投票所である場合には、自装置内の選挙人名簿
    のチェックを行い、 前記投票端末監視装置で空きの投票端末装置があるもの
    と判断した場合には、該投票端末装置に前記投票処理情
    報格納手段に格納された投票処理情報を送信することを
    特徴とした電子投票システム。
  2. 【請求項2】 前記投票端末装置は、さらに該投票端末
    装置の状態を示す状態表示手段を具備することを特徴と
    する請求項1記載の電子投票システム。
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