JPH06180708A - 選挙端末装置 - Google Patents

選挙端末装置

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Publication number
JPH06180708A
JPH06180708A JP33195192A JP33195192A JPH06180708A JP H06180708 A JPH06180708 A JP H06180708A JP 33195192 A JP33195192 A JP 33195192A JP 33195192 A JP33195192 A JP 33195192A JP H06180708 A JPH06180708 A JP H06180708A
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JP
Japan
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voter
card
voting
terminal device
election
Prior art date
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Application number
JP33195192A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Miyagawa
隆義 宮川
Kunio Ueda
国生 上田
Katsutoshi Ishikawa
勝敏 石川
Takayuki Tsuchida
孝行 土田
Naoko Shimojima
尚子 下島
Yoshiyuki Miura
佳之 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEIJI KOUHOU CENTER KK
Toshiba Corp
Original Assignee
SEIJI KOUHOU CENTER KK
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH06180708A publication Critical patent/JPH06180708A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】投票所の受付け業務を自動化できるようにし、
受付け業務の効率化を図る。 【構成】投票所入場券100に記された有権者名等の情
報が入場券読取り装置1によって読み取られ、その読み
取り結果が計算機本体4によって有権者データベース記
憶装置6の有権者名簿と照合されることによって有権者
の正当性の有無が自動判別される。そして、照合によっ
て正当な有権者であると判別されると、投票用紙発行機
8から投票用紙200が、あるいは投票端末操作用ID
カード発行機9からIDカード300が発行される。こ
のため、従来のような人手による有権者名簿の検索作業
や、投票カードを有権者に手渡す作業が不要になり、受
付け業務の自動化を図ることができる。さらに、不適格
な有権者については投票カードが発行されないので、不
正投票を防止することも可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は選挙の投票に使用され
る選挙端末装置に関し、特に投票所の受付け業務の自動
化に適した選挙端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、国会議員、都道府県の知事、同議
員、市町村長、及び同議員等の選挙では、公職選挙法に
基づき、地方自治体から有権者に投票所入場券となる葉
書が郵送され、有権者は投票所にそれを持参し、選挙人
名簿との照合により本人であることの確認を受ける。そ
して、投票用紙が渡されると、その投票用紙に立候補者
の氏名を記入して、投票箱に投函して投票が行われる。
同時に複数の選挙が行われる際には複数の投票用紙が配
られ、立候補者の氏名を記入して、それぞれの投票箱に
投函して投票が行われる。その後、投票箱は体育館等の
施設に集められ、人海戦術により開票作業が行われ、投
票結果が集計されていた。
【0003】このように、従来の選挙投票では、受付け
業務、投票行為、集計作業等においてOA化が進んでお
らず集計に時間が費やされていた。特に、投票所の受付
け業務においては、人手によって次のような繁雑な作業
が必要とされた。
【0004】すなわち、投票所の受付けにおいては、有
権者が持参した投票所入場葉書を係員に渡し、その葉書
に書かれた有権者の住所、氏名等を下に有権者名簿から
その有権者が記載されているページを係員が人力によっ
て検索し、受付け完了を示すチェックをいれ、投票用紙
を渡していた。
【0005】従来では、このような受付け業務は、投票
所入場葉書を読み上げる係員、有権者名簿を検索する係
員、さらには投票用紙を手渡す係員等を含む多くの係員
によって行われていた。
【0006】この場合、特に有権者名簿の検索などに時
間がかかると共に、係員のチェックミスが発生する危険
性も高かった。さらに、有権者数の多い投票所において
は、有権者名簿を複数に分割して複数の係員が対応する
ため、人員の確保や人件費の面でも問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来では、投票所の受
付け業務、投票行為、集計作業等においてOA化が進ん
でおらず、特に受付け業務における有権者の正当性チェ
ックに多くの人手と時間が要される欠点があった。
【0008】この発明はこのような点に鑑みてなされた
ものであり、投票所の受付け業務を自動化できるように
して受付け業務の効率化を図ると共に、十分に信頼性の
高い受付け業務を行なうことができる選挙端末装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】この発明によ
る選挙端末装置は、投票所入場葉書に記された有権者情
報を読み取る読み取り手段と、有権者名簿を記憶する記
憶手段と、前記読み取り手段の読み取り結果と前記記憶
手段の有権者名簿とを照合して前記投票所入場葉書に記
された有権者の正当性の有無を判別する照合手段と、こ
の照合手段によって正当な有権者であることが判別され
た際、投票カードを発行する投票カード発行手段とを具
備することを特徴とする。
【0010】この選挙端末装置においては、投票所入場
葉書の有権者情報が読み取り手段によって読み取られ、
その読み取り結果が有権者名簿情報と照合されることに
よって有権者の正当性の有無が自動判別される。そし
て、照合によって正当な有権者であると判別されると、
投票カード発行手段によって自動的に投票カードが発行
される。このため、従来のような人手による有権者名簿
の検索作業や、投票カードを有権者に手渡す作業が不要
になり、受付け業務の自動化を図ることができる。さら
に、不適格な有権者については投票カードが発行されな
いので、不正投票を防止することも可能となる。したが
って、この選挙端末装置を利用することによって、有権
者本人が選挙端末装置に投票所入場葉書を入力し、その
選挙端末装置から発行された投票カードを有権者本人が
受けとるという投票所受付けの無人化機構を実現するこ
とが可能となる。
【0011】また、読取り手段としては、バーコード読
取装置や光学的文字認識装置を使用することができる。
光学的文字認識装置を使用した場合には、投票所入場葉
書にバーコード等の特別な識別コードを付与しなくても
既存の投票所入場葉書をそのまま利用することができ
る。さらに、葉書の汚れ等によってこれら読取装置によ
る読取りが不能な場合には、キー入力手段を用いて有権
者名をキー入力することも可能である。
【0012】また、この発明による選挙端末装置は、有
権者情報を保持する選挙用カードと、この選挙用カード
にアクセスして有権者情報を読み取るカードアクセス手
段と、有権者名簿を記憶する記憶手段と、前記カードア
クセス手段の読取り結果と前記記憶手段の有権者名簿を
照合して前記選挙用カードに保持された有権者の正当性
の有無を判別する照合手段と、この照合手段によって正
当な有権者であることが判別された際、投票カードを発
行する投票カード発行手段とを具備することを第2の特
徴とする。
【0013】この選挙端末装置においては、選挙用カー
ドの有権者情報をカードアクセス手段によって読取り、
その読取り結果を有権者名簿情報と照合することによっ
て有権者の正当性の有無が自動判別される。そして、照
合によって正当な有権者であると判別されると、投票カ
ード発行手段によって自動的に投票カードが発行され
る。さらに、受付を済ませると受付済みの識別情報が、
選挙用カードおよび有権者名簿に登録されるので、二重
投票などの不正投票を行なおうとしても、受付時点で容
易に発見でき不正投票を未然に防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0015】図1にはこの発明の一実施例に係わる選挙
端末装置の構成が示されている。この選挙端末装置は、
投票所の受付端末として利用されるものであり、投票所
入場券の読み取り、有権者名簿との照合、投票カードの
発行といった一連の投票所の受付処理を自動実行するよ
うに構成されている。ここで、投票所入場券とは、投票
所入場ハガキ、あるいはICカードや磁気カード等のI
Dカードである。
【0016】この選挙端末装置は、投票所入場券読取り
装置1、入場券回収箱2、読取り不能入場券回収箱3、
計算機本体4、表示パネル5、有権者データベース記憶
装置6、監視用端末7、投票用紙発行機8、および投票
端末操作用IDカード発行器9から構成されている。
【0017】入場券読取り装置1は、投票所入場券10
0に書かれた有権者氏名、住所、有権者識別番号等の有
権者情報を読み取るためのものである。投票所入場券1
00としてハガキを用いる場合には、入場券読取り装置
1は光学的文字認識装置(OCR)やバコードリーダ等
から構成され、投票所入場ハガキに書かれた有権者氏名
や有権者識別番号等の文字は文字認識装置(OCR)に
よって読取り、また投票所入場ハガキ100に付与され
た有権者識別番号等を示すバーコードはバーコードリー
ダによって読み取る。また、投票所入場券100として
IDカードを用いる場合には、入場券読取り装置1はカ
ードリーダ等によって構成される。
【0018】入場券読取り装置1の読取り結果は、有権
者コードとして計算機本体4に送られる。
【0019】入場券回収箱2は、読み取り済みの投票所
入場券100を回収するためのものである。読取り不能
入場券回収箱3は、入場券読取り装置1によって読み取
ることができなかった投票所入場券100を回収するた
めのものである。このような読取り不能は、例えば、投
票所入場券100の汚れやキズ等によって発生する。
【0020】計算機本体4は、例えばノートブックタイ
プのポータブルコンピュータによって実現されるもので
あり、有権者データべ−スの検索処理や、投票カードの
発行制御等を実行する。また、計算機本体4は、各種操
作ガイダンスを表示パネル5に表示する。操作ガイダン
スには、有権者に対して投票所入場券の挿入や投票カー
ドの受け取りを指示するメッセージや、操作員の呼び出
しを指示するメッセーシ等がある。
【0021】有権者データベース記憶装置6は例えば磁
気ディスク装置等の記憶装置であり、この有権者データ
ベース記憶装置6には、有権者名簿がデータベース化さ
れて記憶されている。有権者名簿には、該当する選挙区
の各有権者の個人情報(住所、氏名、生年月日など)の
他、投票済みであるか否かを各有権者毎に表す識別情報
が含まれている。
【0022】監視用端末7は投票所の係員等によって操
作されるものであり、この受付端末装置の動作監視を行
なう。この監視用端末7にはディスプレイやキーボード
が設けられており、そのディスプレイには受付端末装置
の動作状況を示す各種メッセージが表示される。また、
監視用端末7のキーボードは、係員がコマンドやデータ
などを入力する際に使用する。入場券の読取り不能等が
発生した場合には、このキーボードを使って有権者名等
を入力することができる。
【0023】投票用紙発行機8は、投票所入場券100
に記された有権者名が適格であることが計算機本体4に
よって判別された際に、その計算機本体4の制御の下に
投票用紙200を発行する。この投票用紙200は、従
来の選挙同様、有権者本人が立候補者名を記入するため
の用紙として使用されるものである。
【0024】投票端末操作用IDカード発行機9は、投
票所入場ハガキ100に記された有権者名が適格である
ことが計算機本体4によって判別された際に、その計算
機本体4の制御の下にIDカード300を発行する。こ
のIDカード300は、投票端末装置を使用して投票を
行なう場合に、その投票端末装置の操作を許可するため
のトークンであり、例えば、磁気ストライプカード、無
線カード等を利用することができる。また、投票端末装
置としては、例えばペン入力型のポータブルコンピュー
タを利用することが好ましい。
【0025】投票用紙発行機8と投票端末操作用IDカ
ード発行機9は、投票端末装置を使用するか否かによっ
て択一的に使用されるものである。
【0026】このように構成された受付端末装置におい
ては、投票所入場券100の有権者名等の情報が入場券
読取り装置1によって読み取られ、その読み取り結果が
計算機本体4によって有権者データベース記憶装置6の
有権者名簿と照合されることによって有権者の正当性の
有無が自動判別される。そして、照合によって正当な有
権者であると判別されると、投票用紙発行機8から投票
用紙200が、あるいは投票端末操作用IDカード発行
機9からIDカード300が発行される。
【0027】このため、従来のような人手による有権者
名簿の検索作業や、投票カードを有権者に手渡す作業が
不要になり、受付け業務の自動化を図ることができる。
さらに、不適格な有権者については投票カードが発行さ
れないので、不正投票を防止することも可能となる。し
たがって、この受付端末装置を利用することによって、
有権者本人が選挙端末装置に投票所入場券100を入力
し、その受付端末装置から発行された投票用紙200ま
たはIDカード400を有権者本人が受けとるという投
票所受付けの無人化機構を実現することが可能となる。
【0028】また、入場券100として投票所入場ハガ
キを使用した場合は、入場券読取り装置1としてはバー
コード読取装置や光学的文字認識装置によって構成され
るが、光学的文字認識装置を使用すると、投票所入場ハ
ガキ100にバーコード等の特別な識別コードを付与し
なくても既存の投票所入場葉書をそのまま利用すること
ができる。さらに、ハガキの汚れ等によって読取不能な
場合には、監視端末7のキーボードから有権者名等を入
力し、それを読取り結果の代用として照合処理に利用す
ることができる。
【0029】次に、図2乃至図3を参照して、図1の受
付端末を実現するための具体的な構造の一例を説明す
る。ここでは、第1実施例として、入場券100が投票
所入場ハガキである場合を例示する。
【0030】この受付端末は、図1の構成を1つの筐体
Aに収容した構造を持ち、その表面側には図2に示され
ているように第1の表示手段30、入場券投入口50、
および投票カード排出口70が配設されている。また、
筐体Aの裏面側には、図3に示されているように第2の
表示手段80、および入力手段90が配設されている。
【0031】第1の表示手段30は図1の表示パネル4
に対応するものであり、例えばLCDによって実現され
ている。この第1の表示手段30は、有権者に対して種
々のメッセージを提示する役割を持つ。入場券投入口5
0には、有権者が持参した投票所入場ハガキが挿入され
る。投票カード排出口70からは、入場券投入口50か
ら挿入した投票所入場ハガキに記されている有権者が正
規の有権者であると確認された場合に投票カードが排出
される。この投票カードは、投票用紙、またはIDカー
ドである。このIDカードは、この受付け端末とは別に
投票所内に設けられている投票端末を起動し、投票行為
を行なう際に必要となるトークンである。
【0032】第2の表示手段80は図1の監視用端末7
に設けられているディスプレイに対応するものであり、
例えばLCDによって実現されている。この第2の表示
手段80は、第1の表示手段30と異なり、主に係員向
けのメッセージなどを表示する役割を持つ。入力手段9
0は図1の監視用端末7に設けられているキーボードに
対応するものであり、係員がコマンドやデータなどを入
力する際に使用する。
【0033】図3には、この受付端末装置の筐体A内の
内部構造が示されている。
【0034】制御手段10は、図1の計算機本体4の主
要部に対応するものであり、CPUやメモリ、周辺回路
などから構成されている。この制御手段10は、筐体A
内の他の周辺装置の制御や、前述した有権者照合処理を
初めとするソフトウェアの実行などを行なう。
【0035】記憶手段20は図1の有権者データベース
記憶装置6に相当するものであり、例えばハードディス
クによって実現されている。この記憶手段20の内部に
は、種々のデータやソフトウェアが記憶されており、そ
の中には有権者名簿データベース21を含む。有権者名
簿データベース21は、前述したように有権者名簿を検
索しやすいようにデータベース化したものであり、有権
者の各種個人情報(住所、氏名、生年月日など)の他、
投票済みであるか否かを表すフラグなどを持つ。
【0036】光学読取り手段40はOCRやバーコード
等の光学的読取り装置であり、図1の入場券読取装置1
に相当する。この光学読取り手段40は、有権者の持参
したハガキに記載されている有権者情報を、光学的に読
み取る際に使用する。
【0037】ローラ51は、挿入された読取り不能ハガ
キを外部に再排出したり、読取り済みのハガキを入場券
回収箱53に回収したりする際に使用される。入場券回
収箱53は図1の入場券回収箱2に相当するものである
が、入場券回収箱53の領域を2分して、図1の読取り
不能入場券回収箱3の機能を持たせることもできる。こ
の場合には、ローラ51は、読取り不能入場券を外部に
再排出することなく、それを入場券回収箱53の読取り
不能入場券回収用領域に搬入する。このローラ51の制
御は、制御手段10の制御の下でローラコントローラ5
2によって行なわれる。
【0038】磁気ライタ60は、投票カードとして投票
端末操作用の磁気ストライプカード等を使用する際に、
そのカードを外部に排出する前に、必要に応じてそのカ
ード上に種々のデータを書き込むために使用される。こ
れにより、例えば、投票カード保管箱73には全く情報
の書き込まれてない生の磁気ストライプカードをいれて
おき、カード発行時に磁気ライタ60でこれが投票カー
ドである旨の情報を書き込むことにより、初めて投票カ
ードとして使用できるようにする、などといった運用を
実現することができる。
【0039】ローラ71は投票カード保管箱73に保管
されている投票カードを投票カード排出口70から外部
に排出するためのものであり、このローラ71は、制御
手段10からのコマンドを受けたローラコントローラ7
2によって動作制御される。投票カード保管箱73は、
複数の投票カードをスタックしておくためのものであ
る。
【0040】磁気ライタ60、ローラ71、および投票
カード保管箱73は、図1の投票端末操作用IDカード
発行機9を実現するためのものであるが、同様にして、
図1の投票用紙発行機8を実現することもできる。この
場合、投票カード保管箱73には投票用紙となる紙をス
タックすると共に、磁気ライタ60の代わりにプリンタ
等を設け、投票用紙発行時に必要な情報をそのプリンタ
によって印刷するといった形態を実現できる。もちろ
ん、予め印刷された投票用紙をスタックしておき、それ
をそのまま排出しても良い。
【0041】次に、この受付端末装置の動作を説明す
る。
【0042】図5は、受付端末装置の全体の動作処理の
流れを示すフローチャートである。
【0043】受付け処理は、図示のように、投票所入場
券チェック処理(ステップS1)、有権者データベース
チェック処理(ステップS2)、および終了処理(ステ
ップS3)から構成される。以下、これら3つの処理そ
れぞれの詳細を図6〜図8を参照して説明する。
【0044】図6は、図5のステップS1に対応する投
票所入場券チェック処理の動作を示すフローチャートで
ある。
【0045】この投票所入場券チェック処理において
は、まず、図9(a)に示されているように、「投票入
場券を投入口にお入れ下さい。」のメッセージ画面A
が、第1の表示手段30に表示される(ステップS1
1)。来場した有権者は、第1の表示手段30に示され
たメッセージに従い、持参した投票所入場ハガキ100
を入場券投入口50より挿入する。
【0046】投票所入場ハガキ100には、通常の文字
や数字などのキャラクタ、あるいはバーコードにより、
その有権者を特定できる有権者情報(有権者氏名、住
所、有権者識別(整理)番号など)が予め記載されてい
る。この投票所入場ハガキ100が入場券投入口50よ
り挿入されると、ローラ51によってそのハガキ100
が光学読取り手段40によって読取り可能な位置に搬入
される(ステップS11)。
【0047】次いで、光学読取り手段40によって投票
所入場ハガキ100上の有権者情報が読み取られ(ステ
ップS13)、読取りに成功すると(ステップS1
4)、有権者データベースチェック処理に移行する。
【0048】一方、例えば正規のハガキでない、あるい
はハガキが汚れている等の理由で読み取り試行が失敗す
ると(ステップS14)、そのハガキがローラ51によ
って入場券投入口50から再排出されると共に、図9
(b)に示されているように、「入場券が読み取れませ
ん。係員をお呼び下さい。」のメッセージ画面Bが、第
1の表示手段30に表示される(ステップS15)。ま
た、この時、第2の表示手段80には、係員に有権者情
報をキーボード90から入力することを促すために、図
9(c)に示されているように、「有権者情報の読取り
に失敗しました。キーボードから有権者の氏名を入力し
てください。」のメッセージと有権者名入力ウンドを含
む画面Cが表示される(ステップS16)。
【0049】係員は、排出されたハガキに記載されてい
る氏名、住所等を有権者本人に確認した後、キーボード
90から有権者氏名や有権者識別番号等の有権者情報を
入力する(ステップS17)。そして、有権者データベ
ースチェック処理に移行する。
【0050】図7は、図5のステップS2に対応する有
権者データベースチェック処理の動作を示すフローチャ
ートである。
【0051】この有権者データベースチェック処理にお
いては、まず、制御手段10は、入力された有権者情報
を、有権者データベース21の中から検索する(ステッ
プS21)。該当する有権者情報が有権者データベース
21の中から発見できない場合には、有権者として登録
されてないことを通知するために、図9(d)に示され
ているように、「この入場券の有権者名(または、有権
者識別番号)は名簿に登録されておりません。係員をお
呼び下さい。」のメッセージ画面Dが、第1の表示手段
30に表示される(ステップS23)。そして、そのハ
ガキがローラ51によって入場券投入口50から再排出
されて有権者に返却され他の後に処理が終了される(ス
テップS24)。
【0052】一方、該当する有権者情報が有権者データ
ベース21の中から発見できた場合には(ステップS2
2)、その有権者が未投票であるか否かが有権者データ
ベース21のチェック用フラグを参照することによって
判断される(ステップS25)。もし、未投票であれ
ば、有権者データベース21のチェック用フラグを投票
済みに書き替え(ステップS28)、次の終了処理に移
行する。
【0053】また、既に投票済みのチェックがなされて
いれば、投票済みであることを有権者に通知するため
に、図9(e)に示されているように、「この入場券に
記載の有権者は既に投票を済ませています。」のメッセ
ージ画面Eが、第1の表示手段30に表示される(ステ
ップS26)。そして、そのハガキがローラ51によっ
てハガキ投入口50から再排出されて有権者に返却され
た後に処理が終了される(ステップS27)。
【0054】図8は、図5のステップS3に対応する終
了処理の動作を示すフローチャートである。
【0055】有権者データベースチェック処理において
有権者の正当性が確認されると、まず、ハガキがローラ
51によって入場券回収箱53に回収される(ステップ
S31)。次に、投票端末操作用IDカード300を有
権者に対して発行する(ステップS32)。IDカード
300は、投票カード保管箱73の中に予め多数保管さ
れている。制御手段10からのコマンドを受けたローラ
コントローラ72がローラ71を回転させることによ
り、1枚のIDカード300が投票カード排出口70か
ら外部に排出される。また、必要に応じて、カード排出
前に磁気ライタ60を用いてIDカード300上に種々
の情報を磁気的に記録することもできる。
【0056】これにより、例えば、投票カード保管箱7
3には全く情報の書き込まれてない生の磁気ストライプ
カードをいれておき、カード発行時に磁気ライタ60で
これが投票カードである旨の情報を書き込むことによ
り、初めて投票カードとして使用できるようにする、な
どといった運用を実現することができる。
【0057】次いで、図9(f)に示されているよう
に、「確認は終了しました。投票カードを取って投票端
末へお進みください。」のメッセージ画面Fが、第1の
表示手段30に表示され、処理を終了する(ステップS
33)。
【0058】以上のように、この第1実施例の構造で
は、ハガキ読取り、有権者名簿との照合、投票カードの
発行という一連の受付け処理が1つの筐体内で自動実行
できるようになり、受付けの無人化を実現することがで
きる。
【0059】次に、第2実施例として、入場券100が
IDカードである場合の受付端末装置を説明する。
【0060】図10には、入場券100がIDカードで
ある場合に対応した受付端末装置の筐体Aの内部構造が
示されている。
【0061】この受付端末装置では、IDカード読取り
・書き込み手段40´によってIDカードからの有権者
情報の読み取り、およびIDカードへの受付済み情報を
書き込みが行なわれ、受付済みのIDカードは回収され
ずに、ローラ51によってIDカード挿入口50´から
排出されて有権者に返却される。
【0062】この第2実施例の受付端末装置を使用する
と、次のような選挙形態を実現することができる。
【0063】例えば、ある期間内に行われている全ての
選挙において共通に使用できる磁気カードやICカード
等の有権者IDカードを予め全有権者に配布しておき、
そのカード内に有権者情報を書き込んでおき、それを持
って受付け処理を行なうことができる。受付け処理終了
時には、投票カードと共にその有権者IDカードが有権
者に返却される。
【0064】このように、有権者IDカードを受付処理
に用いる場合には、投票済みという情報を有権者データ
ベース21にのみ書き込むのではなく、前述したよう
に、IDカード読取り・書き込み手段40´によって、
有権者IDカード自体にも投票済み情報を書き込むこと
が好ましい。これにより、有権者IDカードと有権者デ
ータベース21の双方を利用した2重の再投票チェック
が可能になり、不正防止に大きく寄与することができ
る。
【0065】なお、有権者IDカードは複数回の選挙に
同じものを繰り返し使用することを前提としているの
で、投票済み情報を書き込める領域は、1枚のカードに
複数確保しておく必要がある。この場合、IDカード
は、ある期間内に行われている全ての選挙において共通
に使用することができる。また、有権者IDカードを使
用した場合には、有権者IDカードを、そのまま、投票
端末操作用のトークンとして利用することも可能とな
る。
【0066】尚、以上の説明においては、投票所入場ハ
ガキに印刷された文字やバーコードなどを光学的に読み
取る場合を想定したが、これは他の手法によって実現し
ても良い。例えば、ハガキに磁気的にデータを書き込ん
でおき、それを磁気カードリーダで読み取っても良い。
また、ハガキにパンチ穴などを空けておき、それをパン
チカードリーダで読み取っても良い。もちろん、これら
の場合、光学読取り手段40は、その手法に合わせた手
段で代替する必要がある。
【0067】また、ここでは、ハガキまたはIDカード
による有権者情報の入力に失敗した場合、係員がキーボ
ード90で入力することを想定しているが、これは他の
方法によっても良い。例えばマウスやトラックボールな
どのポインティングデバイスを用いても良いし、タブレ
ット等の座標検出装置と一体の表示装置を用いてスタイ
ランペンによってペン入力しても良い。また、音声認識
技術などを用いて、音声入力にしても良い。もちろんこ
れらの場合、キーボード90は、その手法にあった入力
手段で代替する必要がある。
【0068】また、ハガキやIDカードに記載される有
権者識別番号は、その人物を特定できる情報であれば良
く、例えば、全ての有権者に割り振った固有の番号でも
良いし、住所や氏名をコード化した番号であっても良
い。
【0069】また、ここでは、まず有権者がハガキまた
はIDカードを受付け端末内に挿入することによって全
ての処理が起動されるようにしたが、その様な入場券を
持参するのを忘れた有権者などに対応するために、他の
起動手段を設けても良い。例えば、係員がキーボード9
0から特定のコマンドを入力することによって初めてハ
ガキの読取りが開始されるようにすることができる。ま
た、自動車運転免許証や保険証等の身分証明書をOCR
等によって自動的に読み取る手段をさらに設けておいて
も良い。
【0070】有権者データベース21は、必ずしも受付
端末内に持つ必要はない。有線または無線で何らかの通
信手段さえ持たせれば、受付端末外部にデータベースが
存在しても、アクセスは可能である。このような構成に
すると、一つの有権者データベースを複数の受付端末か
らアクセスすることができ、種々の利点が生じる。例え
ば、同一投票所内に複数の受付端末を設置して受付け待
ち時間を減らしたり、あるいは選挙区内の全ての有権者
をカバーした有権者データベースを容易しておいて全て
そこにアクセスが行くようにすれば、有権者は選挙区内
のどの投票所でも受付けができるようになる。
【0071】また、この実施例では、投票端末を起動す
るための操作用トークンとして磁気ストライプカードを
想定しているが、これは他の種類のトークンでも良い。
例えば、これがトークンであるということが、光学的に
識別できるようなパターンが印刷されているカードであ
っても良い。もちろんこの場合、磁気ライタ60は、そ
のトークンの性質にあった書き込み装置に代替する必要
がある。
【0072】また、ここでは、日本における現行の選挙
制度を意識して、予め全有権者に投票所入場ハガキを郵
送することを想定しているが、これは必ずしもハガキで
ある必要はない。例えば、有権者情報を書き込んだ単な
る受付用カードを封書で送るなどの方法や、第2実施例
のように、IDカードを配布しても良い。
【0073】また、図2および図3の受付端末の外観図
では、係員用の表示手段80とキーボード90を端末に
裏面に設けているが、これらは端末本体から離れた場所
に独立して設けて、有線あるいは無線の通信手段で端末
本体と結ばれるという構成にしても良い。このようにす
ると、係員は、離れた場所や別室などで表示手段80を
見ながら待機することができる。なお、表示手段80の
みを本体から独立させ、キーボード90は本体側に残し
ておいても良い。
【0074】また、ここでは、有権者データベースに投
票済みというチェックを書き込むだけであったが、この
とき、必要に応じて他の情報を書き込んでも構わない。
例えば、受付け時刻などが考えられる。
【0075】また、ハガキとIDカードを併用できるよ
うに構成することもできる。この場合、ハガキ投入口と
IDカード投入口の2つの入場券投入口を設けることが
好ましい。
【0076】
【発明の効果】以上詳記したようにこの発明によれば、
投票所の受付処理を自動化できるようになり、迅速でし
かも十分に信頼性の高い受付け業務を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る選挙端末装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施例の選挙端末装置の構造を示す外観図。
【図3】同実施例の選挙端末装置の構造を示す外観図。
【図4】同実施例の選挙端末装置の内部構造の第1の例
を示す機構図。
【図5】同実施例の選挙端末装置の全体の動作手順を説
明するフローチャート。
【図6】同実施例の選挙端末装置によって実行される投
票所入場券チェック処理を説明するフローチャート。
【図7】同実施例の選挙端末装置によって実行される有
権者データベースチェック処理を説明するフローチャー
ト。
【図8】同実施例の選挙端末装置によって実行される終
了処理を説明するフローチャート。
【図9】同実施例の選挙端末装置の表示装置に表示され
る画面例を示す図。
【図10】同実施例の選挙端末装置の内部構造の第2の
例を示す機構図。
【符号の説明】
1…投票所入場券読取り装置、2…入場券回収箱、4…
計算機、6…有権者データベース記憶装置、8…投票用
紙発行機、9…投票端末操作用IDカード発行機、10
0…投票所入場券、200…投票用紙、300…投票端
末操作用IDカード(トークン)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 勝敏 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 土田 孝行 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 下島 尚子 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 三浦 佳之 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投票所入場葉書に記された有権者情報を
    読み取る読み取り手段と、 有権者名簿を記憶する記憶手段と、 前記読み取り手段の読み取り結果と前記記憶手段の有権
    者名簿とを照合して前記投票所入場葉書に記された有権
    者の正当性の有無を判別する照合手段と、 この照合手段によって正当な有権者であることが判別さ
    れた際、投票カードを発行する投票カード発行手段とを
    具備することを特徴とする選挙端末装置。
  2. 【請求項2】 前記読み取り手段は、前記投票所入場葉
    書に記された有権者氏名または有権者識別番号を示す文
    字を光学的に読み取る光学的文字認識装置を含むことを
    特徴とする請求項1記載の選挙端末装置。
  3. 【請求項3】 前記読み取り手段は、前記投票所入場葉
    書に記された有権者氏名または有権者識別番号を示すバ
    ーコードを光学的に読み取るバーコード読取り装置を含
    むことを特徴とする請求項1記載の選挙端末装置。
  4. 【請求項4】 前記有権者名簿情報には、各有権者名毎
    に投票済みか否かを示す識別情報が含まれていることを
    特徴とする請求項1記載の選挙端末装置。
  5. 【請求項5】 前記照合手段は、前記有権者名簿情報を
    検索して前記読取り結果と一致する有権者名を検出する
    手段と、この検出した有権者名に対応した前記識別情報
    を投票済みに書き替える手段とを具備することを特徴と
    する請求項4記載の選挙端末装置。
  6. 【請求項6】 前記投票カードは、有権者が立候補者名
    を記入するための投票用紙であることを特徴とする請求
    項1記載の選挙端末装置。
  7. 【請求項7】 前記投票カードは、有権者が立候補者名
    をデータ入力する投票端末装置を操作するためのトーク
    ンであることを特徴とする請求項1記載の選挙端末装
    置。
  8. 【請求項8】 キー操作によって有権者氏名または有権
    者識別番号を入力するキー入力手段をさらに具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載の選挙端末装置。
  9. 【請求項9】 選挙端末本体と、 この選挙端末本体に設けられた葉書挿入口および投票カ
    ード発行口と、 前記葉書挿入口に挿入された投票所入場葉書を入力し、
    その投票所入場葉書に記された有権者情報を読み取る読
    み取り手段と、 有権者名簿を記憶する記憶手段と、 前記読み取り手段の読み取り結果と前記記憶手段の有権
    者名簿とを照合して、前記投票所入場葉書に記された有
    権者の正当性の有無を判別する照合手段と、 この照合手段によって正当な有権者であることが判別さ
    れた際、投票カードを前記投票カード発行口から外部に
    排出する投票カード発行手段とを具備することを特徴と
    する選挙端末装置。
  10. 【請求項10】 有権者情報を保持する選挙用カード
    と、 この選挙用カードにアクセスして有権者情報を読み取る
    カードアクセス手段と、 有権者名簿を記憶する記憶手段と、 前記カードアクセス手段の読取り結果と前記記憶手段の
    有権者名簿を照合して前記選挙用カードに保持された有
    権者の正当性の有無を判別する照合手段と、 この照合手段によって正当な有権者であることが判別さ
    れた際、投票カードを発行する投票カード発行手段とを
    具備することを特徴とする選挙端末装置。
  11. 【請求項11】 前記有権者情報には、その有権者が受
    付済みか否かを示す識別情報が含まれていることを特徴
    とする請求項10記載の選挙端末装置。
  12. 【請求項12】 前記照合手段は、前記記憶手段に記憶
    された前記有権者名簿を検索して前記読取り結果と一致
    する有権者を検出する手段と、この検出した有権者に対
    応した前記有権者名簿および前記選挙用カードに対して
    受付済みを示す識別情報を書き込む手段とを具備するこ
    とを特徴とする請求項11記載の選挙端末装置。
  13. 【請求項13】 前記投票カードは、有権者が立候補者
    名を記入するための投票用紙であることを特徴とする請
    求項10記載の選挙端末装置。
  14. 【請求項14】 前記投票カードは、有権者が立候補者
    名をデータ入力する投票端末装置を操作するためのトー
    クンであることを特徴とする請求項10記載の選挙端末
    装置。
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