JPH0816849A - 情報収集システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】オンライン接続されていない発行装置において
もデータを正確に収集し、係員の作業効率を向上させ
る。 【構成】自動改集札機４，…は、図示しない投入口から
投入される発行券に記録されている券番号によって、ど
の発行装置（２，３，５，６）から発行された発行券で
あるかを判定し、オンライン接続されていない発行装置
５，６から発行された発行券に記録されている情報を編
集して集計データとしてメモリ２８に記憶する。データ
集計機１は、各自動改集札機４のメモリ２８に記憶され
ている集計データを収集することによって、オンライン
接続されていない発行装置５，６の集計データも自動的
（係員の手入力に頼ることなく）に収集することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、例えば、交通機関の
駅に設置されている自動改集札機と、自動券売機、自動
精算機等の発行装置と、この発行装置から発行される券
の情報を収集するデータ集計機等の情報収集装置とから
構成される情報収集システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】交通機関の駅等においては、自動改集札
機と自動券売機、自動精算機等の発行装置とが設置さ
れ、この発行装置から発行される券の情報を収集するデ
ータ集計機等の情報収集装置も設けられて情報収集シス
テムが構成されている。この情報収集システムにおける
情報収集装置としてのデータ集計機には、自動改集札機
及び自動券売機、自動精算機等の発行装置がオンライン
接続され、発券額、精算額等のデータ（券情報）が収集
されている。

【０００３】ところが、オンライン接続されていない発
行装置においてはデータの収集が行えず、データ集計機
には、係員が手作業により１号機（１台）ずつデータを
手入力している。

【０００４】このため、オンライン接続されていない発
行装置においては、データの入力間違いが発生しやすく
データが正確でなかったり、複数号機設置されている駅
では入力に非常に時間がかかって係員の作業効率も悪か
った。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記したように、情報
収集システムにおける情報収集装置としてのデータ集計
機は、自動改集札機と自動券売機、自動精算機等の発行
装置がオンライン接続され、発券額、精算額等のデータ
（券情報）が収集されている。ところが、オンライン接
続されていない発行装置においては、データ集計機へ係
員が手入力するのでデータの入力間違いが発生しやすく
データが正確でなかったり、複数号機設置されている駅
では入力に非常に時間がかかって係員の作業効率も悪い
という問題があった。

【０００６】そこで、この発明は、オンライン接続され
ていない発行装置においてもデータを正確に収集し、係
員の作業効率を向上させた情報収集システムを提供する
ことを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明の情報収集シス
テムは、情報を収集する第１の装置と、上記第１の装置
に接続されない第２の装置と、上記第１の装置に接続さ
れる第３の装置とから構成される情報収集システムにお
いて、上記第２の装置が、情報を記録した情報記録媒体
を発行する発行手段を有し、上記第３の装置が、上記発
行手段で発行された情報記録媒体に記録されている情報
を読取る読取手段と、この読取手段で読取られた情報を
記憶する記憶手段とを有し、上記第１の装置が、上記記
憶手段に記憶されている情報を読出して情報を収集する
情報収集手段とから構成されている。

【０００８】この発明の情報収集システムは、情報を収
集する第１の装置と、この第１の装置に接続される第２
の装置と、上記第１の装置に接続されない第２の装置
と、上記第１の装置に接続される第３の装置とから構成
される情報収集システムにおいて、上記第２の装置が、
入力される発行情報に応じて、この発行情報に上記第２
の装置の識別情報を付与した情報を記録して情報記録媒
体を発行する発行手段を有し、上記第３の装置が、上記
発行手段で発行された情報記録媒体に記録されている情
報を読取る読取手段と、この読取手段で読取った情報に
付与されている識別情報から、上記情報記録媒体を発行
した第２の装置は、上記第１の装置に接続されているか
否かを判定する判定手段と、この判定手段で上記第１の
装置に接続されていないと判定された際、上記情報記録
媒体を発行した第２の装置を特定した上記情報記録媒体
の情報を記憶する記憶手段とを有し、上記第１の装置
が、上記記憶手段に記憶されている情報の送信を指示す
る指示手段と、この指示手段の送信指示に応じて送信さ
れる情報を受信して記憶する受信記憶手段とから構成さ
れている。

【０００９】この発明の情報収集システムは、券の情報
を収集する第１の装置と、この第１の装置に接続されて
上記券を発行する第２の装置と、上記第１の装置に接続
されないで上記券を発行する第２の装置と、上記第１の
装置に接続されて上記券の情報を読取る第３の装置とか
ら構成される情報収集システムにおいて、上記第２の装
置が、入力される券の発行情報に応じて、この発行情報
に上記第２の装置の識別情報を付与した磁気情報を記録
して券を発行する発行手段を有し、上記第３の装置が、
上記発行手段で発行された券が投入された際、上記券に
記録されている磁気情報を読取る読取手段と、この読取
手段で読取った磁気情報の識別情報から、上記券を発行
した第２の装置が上記第１の装置に接続されているか否
かを判定する判定手段と、この判定手段で上記第１の装
置に接続されていないと判定された際、上記券を発行し
た第２の装置を特定した上記券の磁気情報を編集する編
集手段と、この編集手段で編集された情報を記憶する第
１の記憶手段とを有し、上記第１の装置が、上記第１の
記憶手段に記憶されている情報の送信を指示する指示手
段と、この指示手段の送信指示に応じて送信される情報
を受信する受信手段と、この受信手段で受信された情報
を記憶する第２の記憶手段とから構成されている。

【００１０】この発明の情報収集システムは、券の情報
を収集する情報収集装置と、この情報収集装置に接続さ
れて上記券を発行する発行装置と、上記情報収集装置に
接続されないで上記券を発行する発行装置と、上記情報
収集装置に接続されて上記券の改集札を行う自動改集札
機とから構成される情報収集システムにおいて、上記発
行装置が、入力される券の発行情報に応じて、この発行
情報に上記発行装置の識別情報とを付与した磁気情報を
記録して券を発行する発行手段を有し、上記自動改集札
機が、上記発行手段で発行された券が投入された際、上
記券に記録されている磁気情報を読取る読取手段と、こ
の読取手段で読取った磁気情報の識別情報から、上記券
を発行した発行装置が上記情報収集装置に接続されてい
るか否かを判定する判定手段と、この判定手段で上記情
報収集装置に接続されていないと判定された際、上記券
を発行した発行装置を特定した上記券の磁気情報を編集
する編集手段と、この編集手段で編集された情報を記憶
する第１の記憶手段とを有し、上記情報収集装置が、上
記第１の記憶手段に記憶されている情報の送信を指示す
る指示手段と、この指示手段の送信指示に応じて送信さ
れる情報を受信する受信手段と、この受信手段で受信さ
れた情報を記憶する第２の記憶手段とから構成されてい
る。

【００１１】

【作用】この発明は、情報を収集する第１の装置と、上
記第１の装置に接続されない第２の装置と、上記第１の
装置に接続される第３の装置とから構成される情報収集
システムにおいて、上記第２の装置が、情報を記録した
情報記録媒体を発行する発行手段を有し、上記第３の装
置が、上記発行手段で発行された情報記録媒体に記録さ
れている情報を読取り、読取られた情報を記憶する記憶
手段を有し、上記第１の装置が、上記記憶手段に記憶さ
れている情報を読出して情報を収集するようにしたもの
である。

【００１２】この発明は、情報を収集する第１の装置
と、この第１の装置に接続される第２の装置と、上記第
１の装置に接続されない第２の装置と、上記第１の装置
に接続される第３の装置とから構成される情報収集シス
テムにおいて、上記第２の装置が、入力される発行情報
に応じて、この発行情報に上記第２の装置の識別情報を
付与した情報を記録して情報記録媒体を発行する発行手
段を有し、上記第３の装置が、上記発行手段で発行され
た情報記録媒体に記録されている情報を読取り、読取っ
た情報に付与されている識別情報から、上記情報記録媒
体を発行した第２の装置は、上記第１の装置に接続され
ているか否かを判定し、上記第１の装置に接続されてい
ないと判定された際、上記情報記録媒体を発行した第２
の装置を特定した上記情報記録媒体の情報を記憶する記
憶手段を有し、上記第１の装置が、上記記憶手段に記憶
されている情報の送信を指示し、送信指示に応じて送信
される情報を受信して記憶するようにしたものである。

【００１３】この発明は、券の情報を収集する第１の装
置と、この第１の装置に接続されて上記券を発行する第
２の装置と、上記第１の装置に接続されないで上記券を
発行する第２の装置と、上記第１の装置に接続されて上
記券の情報を読取る第３の装置とから構成される情報収
集システムにおいて、上記第２の装置が、入力される券
の発行情報に応じて、この発行情報に上記第２の装置の
識別情報を付与した磁気情報を記録して券を発行する発
行手段を有し、上記第３の装置が、上記発行手段で発行
された券が投入された際、上記券に記録されている磁気
情報を読取り、読取った磁気情報の識別情報から、上記
券を発行した第２の装置が上記第１の装置に接続されて
いるか否かを判定し、上記第１の装置に接続されていな
いと判定された際、上記券を発行した第２の装置を特定
した上記券の磁気情報を編集し、編集された情報を記憶
する第１の記憶手段を有し、上記第１の装置が、上記第
１の記憶手段に記憶されている情報の送信を指示し、送
信指示に応じて送信される情報を受信し、受信された情
報を記憶するようにしたものである。

【００１４】この発明は、券の情報を収集する情報収集
装置と、この情報収集装置に接続されて上記券を発行す
る発行装置と、上記情報収集装置に接続されないで上記
券を発行する発行装置と、上記情報収集装置に接続され
て上記券の改集札を行う自動改集札機とから構成される
情報収集システムにおいて、上記発行装置が、入力され
る券の発行情報に応じて、この発行情報に上記発行装置
の識別情報とを付与した磁気情報を記録して券を発行す
る発行手段を有し、上記自動改集札機が、上記発行手段
で発行された券が投入された際、上記券に記録されてい
る磁気情報を読取り、読取った磁気情報の識別情報か
ら、上記券を発行した発行装置が上記情報収集装置に接
続されているか否かを判定し、上記情報収集装置に接続
されていないと判定された際、上記券を発行した発行装
置を特定した上記券の磁気情報を編集し、編集された情
報を記憶する第１の記憶手段を有し、上記情報収集装置
が、上記第１の記憶手段に記憶されている情報の送信を
指示し、送信指示に応じて送信される情報を受信し、受
信された情報を記憶するようにしたものである。

【００１５】

【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図１は、この発明の情報収集システム
の構成を示すものである。すなわち、情報収集装置とし
てのデータ集計機（第１の装置）１には、自動券売機、
自動精算機等の発行装置（第２の装置）２，３、及び自
動改集札機（第３の装置）４，…とがオンラインで接続
されている。また、オンライン接続されていない（オン
ライン未接続）自動券売機、自動精算機等の発行装置
５，６も設置されている。

【００１６】発行装置２，３，５，６で発行される発行
券（情報記録媒体）には、券番号、券種（乗車券、定期
券、精算券等）、区間（定期券）、降車駅（乗車券）、
金額、大人、小人等の磁気情報が記録されている。な
お、どの発行装置から発行された発行券であるかは、券
番号により識別できるようになっている。

【００１７】図２は、データ集計機１の概略構成を示す
ものである。すなわち、データ集計機１は、全体の制御
を司る中央処理部１０、各種プログラム等の情報を記憶
する主記憶部１１、キーボード１２が接続される入力部
１３、表示装置１４が接続される出力部１５、発行装置
２，３と自動改集札機４，…とオンライン接続する通信
制御部１６、データが記憶される磁気ディスク（第２の
記憶手段）１７が接続される補助記憶部１８、及び各種
演算を行う演算部１９とから構成されている。

【００１８】図３は、自動改集札機４の概略構成を示す
ものである。すなわち、自動改集札機４は、全体の制御
を司るＣＰＵ２１、図示しない投入口から投入される発
行券を搬送する搬送部２２、搬送される発行券の読取
り、書込みを行う読取・書込部（読取手段）２３、発行
券に印字する印字部２４、自動改集札機４を通過する人
を検知する人間検知部２５、ドアの開閉を行うドア部２
６、データ集計機１とオンライン接続する通信制御部２
７、及び読取・書込部２３で読取った発行券に記憶され
ている磁気情報を一時記憶するメモリ（記憶手段、第１
の記憶手段）２８とから構成されている。

【００１９】次に、このような構成において、自動改集
札機４に投入された発行券の読取情報を記憶する動作を
図４のフローチャートを参照して説明する。発行装置
２，３，５，６で発行された発行券が自動改集札機４の
図示されない投入口から投入された際、投入された発行
券は、搬送部２２で搬送されて読取・書込部２３で記録
されている磁気情報が読取られる。

【００２０】ここで、自動改集札機４のＣＰＵ２１は、
読取・書込部２３で読取った情報の券番号により、予め
メモリ２８に記憶されている発行装置別に発行される券
番号情報を参照して、どの発行装置から発行された発行
券かを判定する。

【００２１】すなわち、ＣＰＵ２１は、券番号からオン
ライン接続されている発行装置２，３から発行された発
行券か、オンライン接続されていない発行装置５，６か
ら発行された発行券かを判定し、オンライン接続されて
いる発行装置２，３から発行された発行券と判定した場
合は、読取情報の記憶動作を終了とする（読取情報を記
憶しない）。

【００２２】ＣＰＵ２１は、オンライン接続されていな
い発行装置５，６と判定した場合、本実施例の場合２台
設置されているので、どちらの発行装置から発行された
発行券かを判定する。判定後、ＣＰＵ２１は、読取った
情報の編集を行い、編集された情報をメモリ２８に記憶
する。

【００２３】このようにして、オンライン接続されてい
ない発行装置５，６から発行された発行券の情報（以
下、集計データと記述する）が自動自動改集札機４のメ
モリ２８に記憶される。なお、オンライン接続されてい
る発行装置２，３の集計データは、従来と同様に発行装
置２，３の図示しないそれぞれのメモリに記憶されてい
て、データ集計機１からの送信要求に応じて送信するよ
うになっている。

【００２４】次に、データ集計機１による自動改集札機
４のメモリ２８に記憶された集計データを収集する動作
を図５のフローチャートを参照して説明する。データ集
計機１の中央処理部１０は、キーボード１２からの収集
指示入力により、各自動改集札機４へ通信制御部１６を
介して集計データの送信要求を行う。

【００２５】自動改集札機４のＣＰＵ２１は、通信制御
部２７を介して受取った集計データの送信要求に応じ
て、メモリ２８に記憶されている発行装置５，６の集計
データを通信制御部２７を介してデータ集計機１へ送信
する。

【００２６】中央処理部１０は、各自動改集札機４から
送信される集計データを通信制御部１６を介して受信
し、全ての自動改集札機４から集計データが収集された
か否かの判定を行い、集計データの収集完了と判定した
際、補助記憶部１８の磁気ディスク１７に記憶する。

【００２７】以上説明したように上記実施例によれば、
データ集計機とオンライン接続されていない発行装置の
集計データを自動的に収集することができる。また、係
員が手入力を行わなくても良くなり作業の効率化を図る
ことができる。さらに、入力ミス等の発生がないので正
確な集計データを収集することができる。

【００２８】

【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
オンライン接続されていない発行装置においてもデータ
を正確に収集し、係員の作業効率を向上させた情報収集
システムを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の情報収集システムの構成を示すブロ
ック図。

【図２】データ集計機の概略構成を示す図。

【図３】自動改集札機の概略構成を示す図。

【図４】自動改集札機に投入された発行券の読取情報を
記憶する動作を説明するためののフローチャート。

【図５】データ集計機による自動改集札機のメモリに記
憶された集計データを収集する動作を説明するためのフ
ローチャート。

【符号の説明】

１…データ集計機 ２，３，５，６…発行装置 ４…自動改集札機 １０…中央処理部 １１…主記憶部 １６，２７…通信制御部 １７…磁気ディスク ２１…ＣＰＵ ２３…読取・書込部 ２８…メモリ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 情報を収集する第１の装置と、上記第１
   の装置に接続されない第２の装置と、上記第１の装置に
   接続される第３の装置とから構成される情報収集システ
   ムにおいて、 上記第２の装置が、 情報を記録した情報記録媒体を発行する発行手段を有
   し、 上記第３の装置が、 上記発行手段で発行された情報記録媒体に記録されてい
   る情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取られた情報を記憶する記憶手段とを
   有し、 上記第１の装置が、 上記記憶手段に記憶されている情報を読出して情報を収
   集する情報収集手段と、 を具備したことを特徴とする情報収集システム。
2. 【請求項２】 情報を収集する第１の装置と、この第１
   の装置に接続される第２の装置と、上記第１の装置に接
   続されない第２の装置と、上記第１の装置に接続される
   第３の装置とから構成される情報収集システムにおい
   て、 上記第２の装置が、 入力される発行情報に応じて、この発行情報に上記第２
   の装置の識別情報を付与した情報を記録して情報記録媒
   体を発行する発行手段を有し、 上記第３の装置が、 上記発行手段で発行された情報記録媒体に記録されてい
   る情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った情報に付与されている識別情報
   から、上記情報記録媒体を発行した第２の装置は、上記
   第１の装置に接続されているか否かを判定する判定手段
   と、 この判定手段で上記第１の装置に接続されていないと判
   定された際、上記情報記録媒体を発行した第２の装置を
   特定した上記情報記録媒体の情報を記憶する記憶手段と
   を有し、 上記第１の装置が、 上記記憶手段に記憶されている情報の送信を指示する指
   示手段と、 この指示手段の送信指示に応じて送信される情報を受信
   して記憶する受信記憶手段と、 を具備したことを特徴とする情報収集システム。
3. 【請求項３】 券の情報を収集する第１の装置と、この
   第１の装置に接続されて上記券を発行する第２の装置
   と、上記第１の装置に接続されないで上記券を発行する
   第２の装置と、上記第１の装置に接続されて上記券の情
   報を読取る第３の装置とから構成される情報収集システ
   ムにおいて、 上記第２の装置が、 入力される券の発行情報に応じて、この発行情報に上記
   第２の装置の識別情報を付与した磁気情報を記録して券
   を発行する発行手段を有し、 上記第３の装置が、 上記発行手段で発行された券が投入された際、上記券に
   記録されている磁気情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った磁気情報の識別情報から、上記
   券を発行した第２の装置が上記第１の装置に接続されて
   いるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段で上記第１の装置に接続されていないと判
   定された際、上記券を発行した第２の装置を特定した上
   記券の磁気情報を編集する編集手段と、 この編集手段で編集された情報を記憶する第１の記憶手
   段とを有し、 上記第１の装置が、 上記第１の記憶手段に記憶されている情報の送信を指示
   する指示手段と、 この指示手段の送信指示に応じて送信される情報を受信
   する受信手段と、 この受信手段で受信された情報を記憶する第２の記憶手
   段と、 を具備したことを特徴とする情報収集システム。
4. 【請求項４】 券の情報を収集する情報収集装置と、こ
   の情報収集装置に接続されて上記券を発行する発行装置
   と、上記情報収集装置に接続されないで上記券を発行す
   る発行装置と、上記情報収集装置に接続されて上記券の
   改集札を行う自動改集札機とから構成される情報収集シ
   ステムにおいて、 上記発行装置が、 入力される券の発行情報に応じて、この発行情報に上記
   発行装置の識別情報とを付与した磁気情報を記録して券
   を発行する発行手段を有し、 上記自動改集札機が、 上記発行手段で発行された券が投入された際、上記券に
   記録されている磁気情報を読取る読取手段と、 この読取手段で読取った磁気情報の識別情報から、上記
   券を発行した発行装置が上記情報収集装置に接続されて
   いるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段で上記情報収集装置に接続されていないと
   判定された際、上記券を発行した発行装置を特定した上
   記券の磁気情報を編集する編集手段と、 この編集手段で編集された情報を記憶する第１の記憶手
   段とを有し、 上記情報収集装置が、 上記第１の記憶手段に記憶されている情報の送信を指示
   する指示手段と、 この指示手段の送信指示に応じて送信される情報を受信
   する受信手段と、 この受信手段で受信された情報を記憶する第２の記憶手
   段と、 を具備したことを特徴とする情報収集システム。