JPH08167788A - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置

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JPH08167788A
JPH08167788A JP6309246A JP30924694A JPH08167788A JP H08167788 A JPH08167788 A JP H08167788A JP 6309246 A JP6309246 A JP 6309246A JP 30924694 A JP30924694 A JP 30924694A JP H08167788 A JPH08167788 A JP H08167788A
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JP
Japan
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component
electronic component
parts
rotary
rotary head
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JP6309246A
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English (en)
Inventor
Takeshi Okada
毅 岡田
Nobuo Okuda
信夫 奥田
Koshiro Tashiro
孝之郎 田代
Takao Naito
孝夫 内藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音や振動の発生が少なく、電子部品をプリ
ント基板に高速で装着できるコンパクトな電子部品装着
装置を提供する。 【構成】 間欠的な回転動作をなす回転ヘッドテーブル
33と、回転ヘッドテーブル33を一直線上に移動させ
るロボット16と、回転ヘッドテーブル33の回転中心
から水平方向に一定の回転角度ごとに延び出た複数の軌
道列(ボールねじ)20と、各軌道列に設けられて当該
軌道列に沿った移動および自転を可とする部品吸引ノズ
ル18と、所定の回転角度に軸転可能な基板支持用回転
テーブル25と、固定式の部品供給テーブル23とを備
える。複数の部品吸引ノズル18が、部品供給テーブル
23からの部品とり出し動作および回転テーブル25上
のプリント基板への部品装着動作を順次に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品をプリント基
板に装着する工程において用いられる電子部品装着装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品装着装置による電子部品の装着
動作は年々高速度化し、最近では、電子部品1個当たり
約0.1秒に達している。これは数年前に比べて2〜
2.5倍の速度に相当するが、その間、電子部品装着装
置の構成および機能はさほど変わっていないので、電子
部品装着装置の駆動部における負担は激増していること
になる。そのために、装置の耐久性および発生する騒音
・振動等に関して解決すべき課題が増えている。また、
プリント基板使用製品の拡大に伴い、電子部品装着装置
の小型化も重要な課題となっている。
【0003】図12および図13に示す従来の電子部品
装着装置はロータリヘッド方式のもので、ロータリヘッ
ド1の周縁部に複数の部品吸引ノズル2、2…が配列さ
れている。プリント基板3を載置するX−Yテーブル4
は、2個のサーボモータ5、5によってX軸方向および
Y軸方向に移動できるようになっている。部品供給器6
は、テーピングされた電子部品を所定位置に間欠的に送
り出す機能を有し、複数の部品供給器6、6…を搭載し
た部品供給テーブル7は、矢印方向に移動して順次に位
置決めされる。部品吸引ノズル2によって移送される電
子部品8の位置および姿勢がTVカメラ9によって検出
され、TVカメラ9の出力信号は基準信号と比較され、
その差の信号に基づいて必要な位置ずれ補正が行われ
る。
【0004】ロータリヘッド1が間欠的な回転動作を開
始すると、部品吸引ノズル2は電子部品供給器6から電
子部品8を順次に吸引してとり出す。とり出された電子
部品8の位置および姿勢はTVカメラ9で検出され、必
要な位置ずれ補正が行われたのち、当該電子部品8がX
−Yテーブル4上のプリント基板3に装着される。
【0005】各部品吸引ノズル2は独立したものである
が、複数の部品吸引ノズル2、2…が順次にかつ並行し
て一連の装着処理を行うので、高速度での装着処理が可
能である。
【0006】これとは異なる方式の電子部品装着装置を
図14に模式的に示す。この場合、ノズルヘッド10が
複数の部品吸引ノズル11a、11b…を搭載してお
り、プリント基板12が固定式の基板保持用テーブル1
3上に載置されている。また、固定式の部品供給台14
上に複数の部品供給器15、15…が着脱自在に設けら
れている。
【0007】ノズルヘッド10に搭載されている複数の
部品吸引ノズル11a、11b…が、部品供給台14上
の所定の部品供給器15から電子部品を順次に吸引して
とり出す。電子部品を吸着した部品吸引ノズル11a、
11b…は、ノズルヘッド10とともに一点鎖線矢印で
示す方向に移動し、吸着している電子部品をプリント基
板12に順次に装着する。
【0008】かかる方式の装置では、ノズルヘッド10
をX軸方向およびY軸方向に移動させるだけでよいの
で、比較的シンプルな構成となし得るのみならず、騒音
や振動の発生が少ない。しかし、電子部品をとり出す動
作と装着する動作とが並行して進行しないので、装着処
理能率は比較的低いものとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ロー
タリヘッド方式の電子部品装着装置は装着処理能率が比
較的高い反面、部品供給テーブルおよびX−Yテーブル
を実装速度に追従した速度で移動させ、かつ、精度よく
位置決めさせる必要がある。ところが、部品供給テーブ
ルは100Kg〜200Kgに達する重量物であるか
ら、その設置スペース、騒音、振動および安全性等の面
から動作速度に制約を受ける。また、プリント基板を保
持するX−Yテーブルは、動作ストロークの面から必然
的に大型となり、とり扱うプリント基板の2倍の寸法
(面積にして4倍)のスペース(動作領域)を必要と
し、動作速度におのずと制約を受ける。まして、品種の
切り替え時や、部品供給器の入れ替え時における運転停
止時間を短縮させるために複数の部品供給テーブルを備
えたものでは、装置の全長が7m〜8mにも達するの
で、設置面積当たりの処理量からみた装着処理能率は必
ずしも高いとはいえない。
【0010】他方、図14に示した一括移送方式のもの
では、基板保持用テーブルおよび部品供給台がともに固
定式であるので、振動、騒音および設置スペースなどの
面で有利である。しかし、電子部品をとり出す動作、装
着する動作および電子部品の姿勢を認識したり補正した
りする動作がブロック単位で行われるので、電子部品1
個をプリント基板に装着するのに要する時間が、ロータ
リヘッド方式のものに比べて4〜5倍となる。
【0011】したがって本発明の目的は、騒音や振動の
発生が少なく、しかも、電子部品をプリント基板に高速
で装着できるコンパクトな電子部品装着装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上述し
た目的を達成するために、間欠的な回転動作をなす回転
ヘッドテーブルと、回転ヘッドテーブルを一直線上に移
動させる駆動機構と、回転ヘッドテーブルの回転中心か
ら水平方向に一定の回転角度ごとに延び出た複数の軌道
列と、各軌道列に設けられて当該軌道列に沿った移動お
よび自転を可とする部品吸引ノズルと、所定の回転角度
に軸転可能な基板支持用回転テーブルと、固定式の部品
供給テーブルとを備え、複数の部品吸引ノズルが、部品
供給テーブルからの部品とり出し動作および基板支持用
回転テーブル上の基板への部品装着動作を順次に行うこ
とを特徴とする電子部品装着装置が提供される。
【0013】
【作用】本発明においては、回転ヘッドテーブルの回転
中心から水平方向に延び出た複数の軌道列に自転可能な
部品吸引ノズルを設け、この部品吸引ノズルが回転ヘッ
ドテーブルの中心方向(半径方向)へ移動できるように
する。このため、部品吸引ノズルの半径方向への移動距
離をγ、部品吸着ノズルの自転角度と基板保持用テーブ
ルの軸転角度との合成角度をθとすると、極座標パラメ
ータ(γ,θ)でもって電子部品をプリント基板に装着
できる。したがって、基板支持用テーブルをXY方向に
移動させたり、部品供給テーブルを移動させたりするこ
となく、電子部品のとり出しおよび装着の各動作を並行
的に進行させることができ、騒音や振動の発生を少なく
抑えつつ高速運転ができるコンパクトな装置を得ること
ができる。
【0014】また、回転ヘッドテーブルを正逆両方向に
回転可となすことによって、装置の前面側および背面側
のいずれからでも電子部品を供給でき、装置をさらにコ
ンパクト化することができる。
【0015】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を図面を参照しな
がら説明する。
【0016】図1に示される直交型一軸ロボット16
は、高精度での位置決めができるようにリニアモータを
搭載している。この一軸ロボット16は一直線上を往復
移動できる可動部17を有し、この可動部17に回転ヘ
ッドテーブル33が回転自在に支持されている。回転ヘ
ッドテーブル33に搭載されている複数の部品吸引ノズ
ル18、18…は、それぞれのナット一体型モータ19
の中空回転シャフトによって形成されており、自転可能
な先端部を有するとともに、電子部品を吸着するのに必
要な真空状態を生じさせる真空ポンプに通じている。
【0017】ナット一体型モータ19が回転動作をする
と、部品吸着ノズル18がボールねじ20を軌道列とし
て、回転ヘッドテーブル33の半径方向に移動する。部
品吸引ノズル18が移動すると、これに吸着保持されて
いる電子部品21も移動する。そして、TVカメラ22
が移送中の電子部品21の位置および姿勢を非接触状態
で画像認識する。TVカメラ22は可動部17に固定さ
れているので、可動部17とともに移動する。図2にも
示すように、装置の前面側および背面側のそれぞれに設
けられている部品供給テーブル23は固定式のもので、
ベースフレーム24上に着脱自在に設けられている。
【0018】基板支持用回転テーブル25は、これに載
置されたプリント基板26を支持しつつ軸転でき、か
つ、所定の回転角度で位置決めができるようになってい
る。回転テーブル25の両サイドには、次いで電子部品
の装着処理を受けるプリント基板を待機させるローダ2
7と、装着処理を終えたプリント基板を排出させるアン
ローダ28とが設けられている。
【0019】直交型一軸ロボット16の可動部17と、
基板支持用回転テーブル25とは、図3および図4に示
す関係にある。装置の正断面を示す図3を参照すると、
可動部17の下面に固定されているダイレクト・ドライ
ブ・モータ(以下、DDモータと略称する)29は、4
5度の回転角度を1単位とする間欠的な回転動作をす
る。DDモータ29が回転動作をすると、そのシャフト
30にメカクランプ31を介して結合されているハウジ
ング32も回転する。ハウジング32には、レバー34
がピン35およびスプリング36を用いて搭載されてお
り、部品吸引ノズル18およびナット一体型モータ19
の間にも、スプリング37およびピン38が設けられて
いる。後述するが、レバー34の移動量に応じて部品吸
引ノズル18が昇降動作をする。
【0020】ハウジング32に締結固定されているブラ
ケット39と、メカクランプ40とによってボールねじ
20が固定されており、プリント基板26を支持するサ
ポートピン41が、サポートプレート42に固定されて
いる。シリンダ43は、サポートプレート42を昇降動
作させるもので、DDモータ44は、回転テーブル25
を回転させて任意の回転角度に位置決めする。46は外
囲器を示す。ナット一体型モータ19に固定されている
ナット47は、モータ19の回転動作を直進動作に転換
するためのものである。
【0021】装置の側断面を示す図4を参照すると、装
置の前面側および背面側のそれぞれに部品供給器48、
48が設置されている。前面側の部品供給器48からの
電子部品21のとり出しは、背面側に位置する部品吸引
ノズル18が行い、背面側の部品供給器48からの電子
部品のとり出しは、前面側に位置する部品吸引ノズル1
8が行う。ただし、両部品吸着器48、48から同時に
電子部品をとり出すことはしない。
【0022】直交型一軸ロボット16を固定している上
部フレーム49に、モータ50が固定されている。モー
タ50の回転軸はボールねじ51を形成しており、この
ボールねじ51にプッシャ52のナット部が螺合してい
る。このため、モータ50が回転動作をすると、プッシ
ャ52がレバー34に当接し、レバー34に直結された
プレート53およびナット一体型モータ19が部品吸引
ノズル18を上下方向に移動させて位置決めをする。こ
れによって、電子部品のとり出し動作時および装着動作
時における部品吸引ノズル18の高さが制御される。
【0023】つぎに、上述した動作を図5ないし図9を
用いてさらに詳しく説明する。
【0024】図5の右側に示される回転ヘッドテーブル
のポジションに関し、54は部品とり出し位置、55は
45度回転位置、56は部品認識位置、57は135度
回転位置、58は部品装着位置を示す。部品とり出し位
置54で部品供給テーブル23からとり出された電子部
品は、部品認識位置56でその位置および姿勢が認識さ
れる。そして、これより部品装着位置58に達するまで
の間に、部品吸引ノズルが回転ヘッドテーブル33の回
転中心に向かって(半径方向に)移動し、所定の回転角
度位置で位置決めされる。これと同時に、基板支持用回
転テーブル25も所定の回転角度だけ軸転し、電子部品
をプリント基板の所定位置に正しく装着できるように位
置決めされる。
【0025】電子部品の装着を終えた部品吸引ノズル
は、間欠停止位置59〜61を経て再び電子部品とり出
し位置54に戻る。間欠停止位置59〜61では、部品
吸引ノズルに正しく吸着されていない電子部品を排除す
る動作が行われる。また、間欠停止位置59〜61間を
移動中に、部品吸引ノズルは自転して原点角度に復帰す
る。また、ナット一体型モータ19が部品吸引ノズルを
部品とり出し位置54へ移動させる。
【0026】部品とり出し位置54には、次に電子部品
をとり出す部品供給器が位置している必要がある。その
位置決めを行う直交型一軸ロボット16の動作方向が符
号62で示されている。また、このときの回転ヘッドテ
ーブル33の回転方向が符号63で示されており、部品
吸引ノズルの移動方向が符号64で示されている。65
は部品とり出し位置54から部品認識位置56までの範
囲を、そして、66は部品認識位置56から装着位置5
8までの範囲をそれぞれ示している。範囲66における
部品吸引ノズルは、自転しつつ方向64に移動する。範
囲67における部品吸引ノズルは、自転して元の軸転角
度に復しつつ部品とり出し位置54に復帰する。
【0027】図5の左側に示す事例は、上述した事例と
は180度異なる位置に設置された部品供給テーブル2
3から電子部品をとり出す場合である。部品とり出し位
置68で電子部品を吸着した部品吸引ヘッドは、間欠停
止位置69〜71を経て時計方向に周回し、位置72に
おいて電子部品をプリント基板に装着する。そして、間
欠停止位置73〜75を経て部品とり出し位置68に戻
る。この間における部品吸引ヘッドの動作は、上述した
右図の事例と同様であるが、部品認識位置70を上述し
た事例での部品認識位置56と共通にするために、回転
ヘッドテーブルの回転方向を逆にしている。これは、D
Dモータ29の回転方向を正逆反転させるだけでよく、
装置の前面側および背面側の双方に設けた部品供給テー
ブル23、23から電子部品を供給することが可能とな
る。そして、部品供給テーブルおよび基板支持用テーブ
ルを水平方向に移動させずにすむので、装置をコンパク
トに構成できる。
【0028】また、回転ヘッドテーブルを8分割し、こ
れに8個の部品吸引ノズルを搭載した構成となしている
ので、電子部品のとり出しおよび装着の動作などを、そ
れぞれの部品吸着ノズルで並行して進行させることがで
き、電子部品のプリント基板への装着処理能率を飛躍的
に高めることができる。
【0029】基板支持用回転テーブル25は図6に示す
ように、間隔調整自在に平行に配列された1対のレール
83、83を有し、両レール83、83によって各種サ
イズのプリント基板26が挟持される。ここでは、部品
吸引ノズルの移動軌跡が2点鎖線で示されているが、こ
れは、基板支持用テーブル25と回転ヘッドテーブル3
3とが同心の状態にあることを示している。
【0030】図7ないし図9は、直交型一軸ロボット1
6によって一方向への移動をなす回転ヘッドテーブル3
3と、基板支持用回転テーブル25との動作を示すもの
である。図7に示す部品供給テーブル25の位置86
は、次に電子部品のとり出しを行う箇所を示している。
この時点における回転ヘッドテーブル33は、位置86
の上方に吸着ノズルヘッド84を移動させる。このと
き、プリント基板26上の所定位置85に電子部品24
を装着するために、部品吸引ノズルは回転ヘッドテーブ
ル33の回転中心方向へ移動する。同時に、プリント基
板支持用回転テーブル25も所定の回転角度だけ回転す
る。また、電子部品の姿勢(角度)が正しくなるように
部品吸引ノズルが自転するのであって、これらの移動量
の組み合わせによって、プリント基板26上に電子部品
が装着される。
【0031】図8は、部品とり出し箇所が位置87に移
動したときの、位置85への装着動作を示している。
【0032】図9は、他方の部品供給テーブル23から
電子部品の供給を行う場合の状態を示している。図5の
左図を用いて説明したケースに相当し、回転ヘッドテー
ブル33の回転は時計方向になっている。これは、部品
認識位置を共通にするためである。
【0033】上述のように構成された装置は、従来のロ
ータリヘッド方式の装置に比べて回転ヘッドテーブール
33の駆動軸部分における構成が増えることになるが、
それによる振動を極力抑えるために、図10に示すよう
に上部フレーム49に鋳物製品を使用し、これに直交型
一軸ロボット16を固定している。このように構成する
と、吸振性を高めることができる。
【0034】図11に本発明の電子部品装着装置を含む
電子部品実装ラインを示す。89はプリント基板のマー
ク読みとり装置、90は印刷(はんだクリーム)装置、
91は接着剤塗布装置、92は本発明に係る電子部品装
着装置、93は異形部品や挿入部品に対応するためのロ
ボットを示す。これらの設備に共通しているのは、図1
0に示した構成のフレームを使用(共通)していること
であり、それによってモジュールコンセプトになってい
る。したがって、使用者側で生産形態に応じたモジュー
ルの組み合わせが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によると、部品供給
テーブルおよび基板支持用回転テーブルが一次元および
二次元方向に移動せず、電子部品のとり出しおよび装着
の各動作を同時に並行して進行させることができ、騒音
や振動の発生を抑えつつ高速運転ができる。また、設備
のスペースを大幅に削減することが可能となる。また、
装置の前面側および背面側の双方に部品供給テーブルを
設置することができ、部品吸引ヘッドを、時計方向およ
び反時計方向のいずれにも回転可能とすることによって
は、両部品供給テーブルを駆使して多種の電子部品をよ
り高い効率で装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子部品装着装置の斜視
図。
【図2】本発明の一実施例の電子部品装着装置の一部欠
載斜視図。
【図3】本発明の一実施例の電子部品装着装置の正断面
図。
【図4】本発明の一実施例の電子部品装着装置の側断面
図。
【図5】本発明の一実施例における回転ヘッドテーブル
の動作説明図。
【図6】本発明の一実施例における基板保持用回転テー
ブルの動作説明図。
【図7】本発明の一実施例における部品吸引ノズルの動
作説明図。
【図8】本発明の一実施例における部品吸引ノズルの動
作説明図。
【図9】本発明の一実施例における部品吸引ノズルの動
作説明図。
【図10】本発明の一実施例における上部フレームの斜
視図。
【図11】本発明の一実施例の電子部品装着装置を用い
て構成した実装ラインの斜視図。
【図12】従来のロータリヘッド方式電子部品装着装置
の斜視図。
【図13】従来のロータリヘッド方式電子部品装着装置
の模式的平面図。
【図14】従来の一括移送方式電子部品装着装置の模式
的平面図。
【符号の説明】
16 直交型一軸ロボット 17 ロボットの可動部 18 部品吸引ノズル 19 ナット一体型モータ 20 ボールねじ 21 電子部品 22 TVカメラ 23 部品供給テーブル 25 基板支持用回転テーブル 33 回転ヘッドテーブル
フロントページの続き (72)発明者 内藤 孝夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠的な回転動作をなす回転ヘッドテー
    ブルと、 回転ヘッドテーブルを一直線上に移動させる駆動機構
    と、 回転ヘッドテーブルの回転中心から水平方向に一定の回
    転角度ごとに延び出た複数の軌道列と、 各軌道列に設けられて当該軌道列に沿った移動および自
    転を可とする部品吸引ノズルと、 所定の回転角度に軸転可能な基板支持用回転テーブル
    と、 固定式の部品供給テーブルとを備え、 複数の部品吸引ノズルが、部品供給テーブルからの部品
    とり出し動作および基板支持用回転テーブル上の基板へ
    の部品装着動作を順次に行うことを特徴とする電子部品
    装着装置。
  2. 【請求項2】 部品吸引ノズルが、モータの中空回転シ
    ャフトによって形成されている請求項1記載の電子部品
    装着装置。
  3. 【請求項3】 回転ヘッドテーブルが、正逆両方向への
    回転を可とする請求項1記載の電子部品装着装置。
  4. 【請求項4】 部品供給テーブルが、装置の前面側およ
    び背面側に設置されている請求項1記載の電子部品装着
    装置。
JP6309246A 1994-12-13 1994-12-13 電子部品装着装置 Pending JPH08167788A (ja)

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