JPH081674B2 - 名刺作成装置 - Google Patents

名刺作成装置

Info

Publication number
JPH081674B2
JPH081674B2 JP3299537A JP29953791A JPH081674B2 JP H081674 B2 JPH081674 B2 JP H081674B2 JP 3299537 A JP3299537 A JP 3299537A JP 29953791 A JP29953791 A JP 29953791A JP H081674 B2 JPH081674 B2 JP H081674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
input
business card
inputting
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3299537A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05108953A (ja
Inventor
直樹 奥
Original Assignee
株式会社オークス
株式会社オークコーポレーション
三福商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オークス, 株式会社オークコーポレーション, 三福商事株式会社 filed Critical 株式会社オークス
Priority to JP3299537A priority Critical patent/JPH081674B2/ja
Publication of JPH05108953A publication Critical patent/JPH05108953A/ja
Publication of JPH081674B2 publication Critical patent/JPH081674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面の内容を見な
がら所望の名刺を作成する名刺作成装置に係り、特に名
刺の自動販売機に適用するのに好適な名刺作成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、名刺を作成しようとする場合に
は、印刷所に赴き、複数のレイアウト見本の中から最適
なレイアウト見本を選び、その見本のように印刷しても
らう方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の名刺作成方
法においては、前の名刺と同一の名刺を作成する場合
や、大量の名刺を作成する場合には有利であるが、レイ
アウト見本の会社名等の字数と作成しようとする名刺の
会社名等の字数とが相違する場合や、レイアウト見本と
異なる字の大きさを用いようとする場合には、作成され
た名刺が、自分のイメ−ジとかなり異なったものとなっ
てしまうという問題がある。
【0004】また、申込から完成までに日数を要し、例
えば出先で名刺を切らした等の場合には、対処できない
という問題がある。
【0005】これを解決する方法としては、例えば3分
間ででき上がるスピ−ド写真の自動販売機のように、街
頭に名刺の自動販売機を設置し、ワ−ドプロセッサの機
能を応用して、短時間で名刺を作成できるようにするこ
とが考えられる。
【0006】ところで、このような名刺自動販売機の場
合、スピ−ド写真の自動販売機と異なり、基本的には名
刺を自分で作成しなければならないため、入力が容易
で、誤りのない名刺を、短時間で作成できるようにする
ことが必須となる。
【0007】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、入力が容易で、しかも誤りのない名刺を、短時間で
作成することができる名刺作成装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する手段として、各種信号を入力する入力手段と;表
示手段と;この表示手段を制御する表示制御手段と;名
刺のレイアウトパタ−ンを複数種類記憶するレイアウト
パタ−ン記憶手段と;入力手段からの選択信号の入力に
より、レイアウトパタ−ン記憶手段から所定のレイアウ
トパタ−ンを呼出し、表示制御手段を介して表示手段に
表示させるレイアウトパタ−ン選択手段と;名刺に多用
される語句のうち、先頭文字の読みが同一の語句を1つ
のブロックにまとめて記憶する多用語句記憶手段と;入
力手段からの先頭文字の読みの入力により、これに関連
する語句を多用語句記憶手段からブロック単位で呼出
し、表示制御手段を介して表示手段に表示させるととも
に、入力手段からの選択信号の入力により、前記語句ブ
ロックの中から所定の語句を選択し、表示制御手段を介
して表示手段に表示させる多用語句選択手段と;住所を
郵便番号別に1つのブロックにまとめて記憶する住所記
憶手段と;入力手段からの郵便番号の入力により、これ
に対応する住所を住所記憶手段からブロック単位で呼出
し、表示制御手段を介して表示手段に表示させるととも
に、入力手段からの選択信号の入力により、前記住所ブ
ロッの中から所定の住所を選択し、表示制御手段を介し
て表示手段に表示させる住所選択手段と;名刺を印刷す
る印刷手段と;入力手段からの印刷信号の入力により印
刷手段を制御し、表示手段に表示されている名刺を内容
を、縦横比およびレイアウトを同一にして印刷される印
刷制御手段と;をそれぞれ設けるようにしたことを特徴
とする。
【0009】そして、本発明においては、入力手段を、
表示手段の表示面に前置されるタッチ・センシティブ・
パネルで構成することが好ましい。
【0010】また、入力手段を、コイン投入部への所定
金額のコインの投入によりONとし、所定作業の終了に
よりOFFとするようにすることが好ましい。
【0011】さらに、印刷手段を、入力手段からの印刷
信号を印刷制御手段に入力することにより、所定枚数の
名刺を印刷するとともに、入力手段からの追加印刷信号
を印刷制御手段に入力することにより、所定枚数の名刺
を印刷するように構成することが好ましい。
【0012】
【作用】本発明に係る名刺作成装置においては、名刺の
レイアウトパタ−ンが、レイアウトパタ−ン記憶手段に
複数種類用意され、入力手段からの選択信号の入力によ
り、所望のレイアウトパタ−ンが呼出される。
【0013】所望のレイアウトパタ−ンが呼出された後
は、入力手段から所定の文字を入力することになるが、
その際、名刺に多用される語句,例えば株式会社,代表
取締役,専務取締役等の語句は、先頭文字の読みが同一
の語句が1つのブロックにまとめられて多用語句記憶手
段に記憶され、例えば「カブ」と入力すれば、「株式会
社」,「(株)」,「株」「下部」等が一緒に呼出され
て表示手段に表示される。
【0014】また、住所の場合には、郵便番号別に1つ
のブロックにまとめられて住所記憶手段に記憶され、例
えば「151」を入力すれば、「東京都渋谷区代々
木」,「東京都渋谷区初台」,「東京都渋谷区千駄ヶ
谷」等が一緒に呼出されて表示手段に表示される。
【0015】このため、これらの中から選択するだけ
で、迅速かつ誤りなく必要な文字を入力することが可能
となる。そして、すべての文字を入力後、そのレイアウ
トを表示手段で確認して印刷することにより、表示手段
に表示されている名刺の内容が、縦横比およびレイアウ
トを同一にして印刷される。
【0016】そして、本発明において、入力手段を、表
示手段の表示面に前置されるタッチ・センシティブ・パ
ネルで構成することにより、画面の表示内容を確認しな
がら操作でき、操作ミスがないとともに、装置構成をコ
ンパクトにすることが可能となる。
【0017】また、入力手段を、コイン投入部への所定
金額のコインの投入によりONとするとともに、所定作
業の終了によりOFFとすることにより、名刺の自動販
売機として装置を構成することが可能となる。
【0018】さらに、印刷手段を、入力手段からの印刷
信号を印刷制御手段に入力することにより、所定枚数の
名刺を印刷するとともに、入力手段からの追加印刷信号
を印刷制御手段に入力することにより、所定枚数の名刺
を追加印刷するように構成することにより、特に名刺の
自動販売機として装置を構成した際に有効である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明に係る名刺作成装置の一例を示
す全体構成図であり、この名刺作成装置は、各種信号を
入力する入力手段1,デ−タ表示を行なう表示手段2,
この表示手段2を制御する表示制御手段3,レイアウト
パタ−ン記憶手段4,多用語句記憶手段5,および住所
記憶手段6を備えている。
【0020】前記レイアウトパタ−ン記憶手段4には、
名刺のレイアウトパタ−ンが複数種類記憶されており、
前記入力手段1からの表示信号を、レイアウトパタ−ン
選択手段7に入力することにより、これら各レイアウト
パタ−ンがレイアウトパタ−ン記憶手段4から呼出さ
れ、表示制御手段3を介して表示手段2に表示されるよ
うになっている。また、入力手段1からの選択信号を、
レイアウトパタ−ン選択手段7に入力することにより、
表示手段2に表示されているレイアウトパタ−ンの中か
ら所定のレイアウトパタ−ンが選択され、表示制御手段
3を介して表示手段2に表示されるようになっている。
そして以後、このレイアウトパタ−ンによって名刺が作
成されるようになっている。
【0021】また、前記多用語句記憶手段5には、名刺
に多用される語句のうち、先頭文字の読みが同一の語句
が、1つのブロックにまとめられて記憶されている。例
えば、名刺に多用される語句としては、株式会社,有限
会社,代表取締役,代表取締役社長,代表取締役会長,
代表者,あるいは代表世話人等があるが、先頭文字の読
みが同一の「ダイ」である語句の「代表取締役」,「代
表取締役社長」「代表取締役会長」,「代表者」あるい
は「代表世話人」等は、1つのブロックにまとめられて
記憶されるようになっている。そしてこれらの語句は、
前記入力手段1から先頭文字の読みを多用語句選択手段
8に入力することにより、多用語句記憶手段5からブロ
ック単位で呼出され、表示制御手段3を介して表示手段
2に表示されるようになっている。
【0022】また、入力手段1からの選択信号を、多用
語句選択手段8に入力することにより、表示手段2に表
示されている複数の語句の中から所定の語句が選択さ
れ、表示制御手段3を介して表示手段2の所定の表示位
置に表示されるようになっている。
【0023】さらに、前記住所記憶手段6には、住所が
郵便番号別に1つのブロックにまとめられて記憶されて
おり、これらの住所は、入力手段1からの郵便番号を、
住所選択手段9に入力することにより、入力された郵便
番号に対応する住所が、ブロック単位で住所記憶手段6
から呼出され、表示制御手段3を介して表示手段2に表
示されるようになっている。例えば、入力手段1から郵
便番号の「186」を入力した場合には、「東京都国立
市」が表示手段2に表示され、また郵番号の「151」
を入力した場合には、「東京都渋谷区代々木」,「東京
都渋谷区初台」,「東京都渋谷区千駄ヶ谷」,および
「東京都渋谷区幡ケ谷」等が表示手段2に表示されるよ
うになっている。
【0024】また、入力手段1からの選択信号を、住所
選択手段9に入力することにより、表示手段2に表示さ
れている各住所の中から所定の住所が選択され、表示制
御手段3を介して表示手段2に表示されるようになって
いる。例えば、前記「151」の場合には、代々木を選
択することにより、表示手段2の住所の表示位置に、
「東京都渋谷区代々木」が郵便番号表示「〒151」と
ともに表示されるようになっている。
【0025】このようにして作成された名刺は、その内
容およびレイアウト等を表示手段2で確認した後、図1
に示すように、入力手段1からの印刷信号を印刷制御手
段10に入力することにより、印刷すべき名刺の内容
が、表示制御手段3から印刷制御手段10を介して印刷
手段11に入力されるようになっており、これにより印
刷手段11は、表示手段2に表示されている名刺の内容
を、縦横比およびレイアウトを同一にして名刺印刷を所
定枚数行なうようになっている。
【0026】この印刷手段11はまた、入力手段1から
の追加印刷信号を印刷制御手段10に入力することによ
り、所定枚数の名刺の追加印刷を行なうようになってい
る。
【0027】図2は、図1に示す名刺作成装置のハ−ド
ウェア構成を示すもので、図中、符号21は、CPU2
2,ROM23およびRAM24で構成されるマイクロ
コンピュ−タであり、このマイクロコンピュ−タ21に
は、I/o ポ−ト25を介して、表示手段としてのCRT
26,入力手段としてCRT26の表示面に前置される
タッチ・センシティブ・パネル27,印刷手段としての
印刷機28およびコイン投入部とてしのコイン投入機2
9がそれぞれ接続されている。
【0028】図3は、図1に示す名刺作成装置の外観構
成を示すもので、図中、符号31は外ケ−スであり、こ
の外ケ−ス31の前面には、タッチ・センシティブ・パ
ネル27を前置したCRT26,コイン投入機29,コ
イン取出口32および名刺発行口33がそれぞれ設けら
れ、またCRT26の下方位置には、装置操作の説明文
パネル34が配置されている。そして、利用者は、この
説明文パネル34の内容を理解した後、コイン投入機2
9に所定金額のコインを投入するとともに、CRT26
の表示内容に従ってタッチ・センシティブ・パネル27
を操作することにより、所望の名刺が印刷されて名刺発
行口33から発行されるようになっている。
【0029】図4は、名刺作成時のCRT画面表示の一
例を示すもので、図中、符号41は名刺表示部であり、
この名刺表示部41には、複数種類のレイアウトパタ−
ンの中から選択されたレイアウトパタ−ンの名刺が表示
され、入力された文字は、最終的には、この名刺表示部
41に表示されている名刺の所定位置に、順次表示され
るようになっている。
【0030】すなわち、画面下端部には、図4に示すよ
うに、アルファベットや数字等を入力するための入力キ
−部42が配置されており、この入力キ−部42の表示
内容は、記号キ−部43をタッチすることにより、記号
に変更されるとともに、文字キ−部44をタッチするこ
とにより、元の表示内容に戻されるようになっている。
そして、この入力キ−部42から入力された文字は、入
力文字表示部45にロ−マ字表示されるようになってい
る。
【0031】この入力文字表示部45に表示された入力
内容は、図4に示すように、そのままキ−46a,平仮
名変換キ−46b,片仮名変換キ−46cおよび漢字変
換キ−46dの各文字変換キ−46をタッチすることに
より文字変換され、変換後の内容は、変換文字表示部4
7に表示されるようになっている。そして、その表示内
容は、前記入力キ−部42をタッチすることにより、名
刺表示部41の所定位置に、予め設定されたポイント数
の文字で表示されるようになっている。
【0032】また、入力キ−部42から郵便番号を入力
して入力文字表示部45に表示させた後、住所変換キ−
部48をタッチすることにより、当該郵便番号に関連す
る住所のうちの先頭の住所が変換文字表示部47に表示
され、再度住所変換キ−部48をタッチすることによ
り、次の住所が変換文字表示部47に表示されるように
なっている。そして、このようにして特定された住所
は、入力キ−部42をタッチすることにより、名刺表示
部41の所定位置に、予め設定されたポイント数の文字
で、郵便番号表示とともに表示されるようになってい
る。
【0033】また、入力文字表示部45に表示された内
容に誤りがある場合には、図4に示すように、戻りキ−
部49をタッチすることにより、一文字ずつ戻って訂正
できるようになっている。また、一行分の入力が終了し
た場合には、一行終了キ−部50をタッチすることによ
り、次の位置に表示位置が移動するようになっている。
そして、前記各操作は、図4に示すメッセ−ジ表示部5
1の表示内容を確認することにより、容易に行なうこと
ができるようになっている。
【0034】図5は、図4の名刺表示部41に表示され
た名刺のレイアウトパタ−ンの一例を示すもので、図
中、符号61は名刺形状枠であり、この名刺形状枠61
内には、上端側から、会社名欄62,部課名欄63,役
職名欄64,氏名欄65,住所欄66,電話番号欄67
およびFAX番号欄68が、予め設定された位置に設け
られ、その文字ポイント数も予め設定されている。そし
て、例えば会社名欄62に会社名を表示後、図4に示す
一行終了キ−部50をタッチすることにより、表示位置
が部課名欄63に移るようになっている。また、例え
ば、表示位置が役職名欄64に移った後、役職名を記入
せずに図4の一行終了キ−部50をタッチすることによ
り、表示位置が氏名欄65に移り、印刷した際に、役職
名が表示されないようになっている。
【0035】図6は、名刺作成の手順を示すフロ−チャ
−トであり、以下、図6を参照して本実施例の作用を説
明する。利用者はまず、図3に示すCRT26の初期画
面を見るとともに、説明文パネル34の内容を読み、コ
イン投入機29に所定金額のコインを投入する。する
と、タッチ・センシティブ・パネル27がONとなり、
以後このタッチ・センシティブ・パネル27を用いて名
刺を作成することが可能となる。
【0036】名刺の作成に際しては、まず図6のステッ
プS1において、レイアウトパタ−ンの選択を行なう。
具体的には、CRT26の表示画面に複数種類のレイア
ウトパタ−ンが表示されるので、その中から最適なパタ
−ンを選び、タッチ・センシティブ・パネル27により
これを選択する。
【0037】選択されたレイアウトパタ−ンは、CRT
26の表示画面が図4に示す内容に変更された後、その
名刺表示部41に、例えば図5に示すように表示される
とともに、メッセ−ジ表示部51に、「会社名を入れて
下さい。」という表示がなされる。そこで、図6のステ
ップS2において、会社名の入力を行なう。具体的に
は、図4に示す入力キ−部42をタッチし、必要な文字
をロ−マ字により入力する。入力された文字は、入力文
字表示部45に表示される。
【0038】ここで、会社名が漢字である場合には、図
4に示す文字変換キ−部46の漢字変換キ−46dをタ
ッチする。すると、漢字に変換された文字が、変換文字
表示部47に表示される。変換された漢字が誤っている
場合には、再度漢字変換キ−46dにタッチする。これ
により、新たな漢字が変換文字表示部47に表示され
る。
【0039】また、会社名の入力の際に、例えば「株式
会社」の文字は、先頭文字の「KABU」のみを入力
後、漢字変換キ−46dをタッチすることにより、名刺
に多用される語句のうち、先頭文字の読みが「KAB
U」である「株式会社」,「(株)」,「株」,「下
部」等の語句が一緒に呼出され、漢字変換キ−46dを
タッチする都度、図4に示す変換文字表示部47に順次
表示される。したがって、その中から最適な語句を選択
すればよい。
【0040】このようにして、図5に示す会社名欄62
への記入が完了したならば、図4に示す一行終了キ−部
50をタッチする。すると、記入位置が会社名欄62か
ら部課名欄63に移る。そこで、図6のステップS3に
おいて、部課名の入力を行なう。以後、同様に、ステッ
プS4〜S6において、役職名,氏名および住所を順次
入力する。
【0041】ここで、住所を入力の場合には、住所をそ
のまま入力するのではなく、当該住所の郵便番号を入力
する。すると、図4に示す入力文字表示部45に、郵便
番号が表示されることになるが、その後、住所変換キ−
部48をタッチする。これにより、当該郵便番号の住所
がすべて呼出され、その先頭のものから、住所変換キ−
部48をタッチする都度、変換文字表示部47に順次表
示される(ステップS7)。そこで、ステップS8にお
いて、その中から所望の住所を選択する。
【0042】次いで、図6のステップS9,S10にお
いて、電話番号およびFAX番号を順次入力する。すべ
ての入力が完了すると、名刺の全体が図4の名刺表示部
41に表示されることになる(ステップS11)。名刺
表示部41の表示では見難い場合には、入力キ−部42
をタッチすることにより、図5に示す内容を、CRT2
6の画面に拡大表示させることもできる。
【0043】この表示内容を確認後、図6のステップS
12において、表示された内容でよいかどうかの判別を
行なう。そして、不適の場合には、その旨を入力キ−部
42から入力することにより、ステップS1に戻るとと
もに、適の場合には、その旨を入力キ−部42から入力
することにより、ステップS13において、名刺の印刷
が行なわれる。
【0044】所定枚数の名刺を印刷した後、図6のステ
ップ14において、追加印刷の要求が有るか否かを判別
し、要求がある場合には、所定金額の追加コインの投入
後、ステップS15において、名刺の追加印刷を行な
う。
【0045】しかして、名刺のレイアウトパタ−ンが複
数種類用意され、利用者は、その中から最適パタ−ンを
選ぶことができ、しかも、でき上がった状態も、CRT
26の表示画面で確認できるので、利用者がイメ−ジし
た名刺を、確実に得ることができる。
【0046】また、名刺に多用される語句は、その先頭
の文字の読みを入力するだけでよいので、入力が極めて
容易であるとともに、入力ミスを防止することができ
る。
【0047】また、住所は、郵便番号を入力するだけで
よいので、入力が極めて容易であり、短時間で所望の名
刺を得ることができる。
【0048】なお、前記実施例においては、図5に示す
各欄62,63,64,65,66,67,68に表示
される文字のポイント数が、予め決められている場合に
ついて説明したが、複数種類のポイント数の文字の中か
ら、利用者が選択できるようにしてもよい。
【0049】また、前記実施例においては、タッチ・セ
ンシティブ・パネル27を用いて入力を行なう場合につ
いて説明したが、キ−ボ−ド等他の入力手段を用いるよ
うにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、名刺のレ
イアウトパタ−ンを複数種類用意しておき、利用者は、
その中から最適パタ−ンを選択できるようにし、しかも
でき上がった名刺内容は、表示手段に表示されるように
なっているので、その内容を確認することにより、利用
者がイメ−ジした名刺を、確実に得ることができる。
【0051】また、名刺に多用される語句のうち、先頭
文字の読みが同一の語句は1つのブロックにまとめて記
憶され、入力手段から先頭文字の読みを入力することに
より、これに関連する語句が、ブロック単位で呼出され
て表示手段に表示されるので、その中から必要なものを
選択するだけで入力が完了し、入力が極めて容易とな
る。
【0052】また、住所は、郵便番号を入力するだけ
で、その郵便番号の住所がすべて呼出されて表示手段に
表示されるので、その中から必要なものを選択するだけ
で入力が完了し、入力が極めて容易であるとともに、入
力ミスを防止することができる。
【0053】さらに、表示手段に表示されている名刺の
内容は、そのままの縦横比およびレイアウトで印刷され
るので、表示手段で確認した内容と印刷された名刺のイ
メ−ジとが異なることがない。
【0050】そして、本発明において、入力手段を、表
示手段の表示面に前置したタッチ・センシティブ・パネ
ルで構成することにより、画面の表示内容を確認しなが
ら操作できるので、操作ミスがないとともに、装置構成
をコンパクトにすることができ、特に名刺の自動販売機
として装置を構成する際に有利である。
【0055】また、入力手段を、コイン投入部への所定
金額のコインの投入によりONとするとともに、所定作
業の終了によりOFFとすることにより、名刺の自動販
売機として装置を構成する際に、表示手段で所定の表示
をさせながら、なおかつコイン投入を条件として名刺作
成作業を開始させることができ、表示手段の有効活用が
可能となる。
【0056】さらに、印刷手段を、入力手段からの印刷
信号を印刷制御手段に入力することにより、所定枚数の
名刺を印刷するとともに、入力手段からの追加印刷信号
を印刷手段に入力することにより、所定枚数の名刺を追
加印刷するよう構成することにより、名刺の自動販売機
として装置を構成する際に、利用者の要求により充分に
応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る名刺作成装置を示す全
体構成図である。
【図2】図1に示す装置のハ−ドウェア構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1に示す装置の外観構成を示す斜視図であ
る。
【図4】名刺作成時の表示画面の一例を示す説明図であ
る。
【図5】図4の名刺表示部に表示される名刺のレイアウ
トパタ−ンの一例を示す説明図である。
【図6】名刺作成の手順を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1 入力手段 2 表示手段 3 表示制御手段 4 レイアウトパタ−ン記憶手段 5 多用語句記憶手段 6 住所記憶手段 7 レイアウトパタ−ン選択手段 8 多用語句選択手段 9 住所選択手段 10 印刷制御手段 11 印刷手段 21 マイクロコンピュ−タ 26 CRT 27 タッチ・センシティブ・パネル 28 印刷機 29 コイン投入機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−195495(JP,A) 実開 昭61−30186(JP,U) 実開 昭62−84880(JP,U) 実開 昭59−49255(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種信号を入力する入力手段と;表示手
    段と;この表示手段を制御する表示制御手段と;名刺の
    レイアウトパタ−ンを複数種類記憶するレイアウトパタ
    −ン記憶手段と;入力手段からの選択信号の入力によ
    り、レイアウトパタ−ン記憶手段から所定のレイアウト
    パタ−ンを呼出し、表示制御手段を介して表示手段に表
    示させるレイアウトパタ−ン選択手段と;名刺に多用さ
    れる語句のうち、先頭文字の読みが同一の語句を1つの
    ブロックにまとめて記憶する多用語句記憶手段と;入力
    手段からの先頭文字の読みの入力により、これに関連す
    る語句を多用語句記憶手段からブロック単位で呼出し、
    表示制御手段を介して表示手段に表示させるとともに、
    入力手段からの選択信号の入力により、前記語句ブロッ
    クの中から所定の語句を選択し、表示制御手段を介して
    表示手段に表示させる多用語句選択手段と;住所を郵便
    番号別に1つのブロックにまとめて記憶する住所記憶手
    段と;入力手段からの郵便番号の入力により、これに対
    応する住所を住所記憶手段からブロック単位で呼出し、
    表示制御手段を介して表示手段に表示させるとともに、
    入力手段からの選択信号の入力により、前記住所ブロッ
    クの中から所定の住所を選択し、表示制御手段を介して
    表示手段に表示させる住所選択手段と;名刺を印刷する
    印刷手段と;入力手段からの印刷信号の入力により印刷
    手段を制御し、表示手段に表示されている名刺の内容
    を、縦横比およびレイアウトを同一にして印刷させる印
    刷制御手段と;を具備することを特徴とする名刺作成装
    置。
  2. 【請求項2】 入力手段は、表示手段の表示面に前置さ
    れたタッチ・センシティブ・パネルで構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の名刺作成装置。
  3. 【請求項3】 入力手段は、コイン投入部への所定金額
    のコインの投入によりONとなり、所定作業の終了によ
    りOFFとなることを特徴とする請求項1または2記載
    の名刺作成装置。
  4. 【請求項4】 印刷手段は、入力手段からの印刷信号を
    印刷制御手段に入力することにより、所定枚数の名刺を
    印刷するとともに、入力手段からの追加印刷信号を印刷
    制御手段に入力することにより、所定枚数の名刺を追加
    印刷することを特徴とする請求項1,2または3記載の
    名刺作成装置。
JP3299537A 1991-10-21 1991-10-21 名刺作成装置 Expired - Lifetime JPH081674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3299537A JPH081674B2 (ja) 1991-10-21 1991-10-21 名刺作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3299537A JPH081674B2 (ja) 1991-10-21 1991-10-21 名刺作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05108953A JPH05108953A (ja) 1993-04-30
JPH081674B2 true JPH081674B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=17873894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3299537A Expired - Lifetime JPH081674B2 (ja) 1991-10-21 1991-10-21 名刺作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH081674B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071873A (ja) * 1993-06-15 1995-01-06 Wing Kikaku:Kk 印刷用紙,印刷物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05108953A (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4931987A (en) Word processor for locating beginning position of text element and displaying corresponding formatting data and formatting mark separately
JPH04261583A (ja) メッセージ表示方式
JPH0575835A (ja) イメージデータへの文字データ埋め込み印刷方式
JPH081674B2 (ja) 名刺作成装置
JPH04274552A (ja) 文書処理装置
JP2001147756A (ja) 情報処理装置及びその制御方法及び記憶媒体
JP4334636B2 (ja) 課金式プリンタ
KR0163733B1 (ko) 다국어 인쇄가 가능한 금전 등록기 및 방법
JPH08263046A (ja) 文字表示方法および装置
JPH0417058A (ja) 名刺作成機能を有するワードプロセッサ
JP2001148069A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH0761054A (ja) カードプリンタ装置
JPH0830597A (ja) 文字列レイアウト方法及び文字列レイアウト装置
JPS60263225A (ja) 文書表示装置
JPH08221395A (ja) 文字処理方法及び装置
JPH0737111A (ja) 文書処理方法
JPH02294817A (ja) ベクトルフォントを備えた文章編集機
JPH06259414A (ja) 文書作成装置の振り仮名出力方法及び同装置
Toplon Fun with M300 Function Keys
JPS6273974A (ja) 文字処理装置
JPH0381865A (ja) 文書作成装置
JPH01230115A (ja) 入力装置
JPH04343127A (ja) 文字処理装置
JPH08278963A (ja) 文字データ編集装置
JPH05282113A (ja) 文字データ入力装置