JPH08167241A - 音声信号記録レベル調整回路及び音声信号記録装置 - Google Patents

音声信号記録レベル調整回路及び音声信号記録装置

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JPH08167241A
JPH08167241A JP33411994A JP33411994A JPH08167241A JP H08167241 A JPH08167241 A JP H08167241A JP 33411994 A JP33411994 A JP 33411994A JP 33411994 A JP33411994 A JP 33411994A JP H08167241 A JPH08167241 A JP H08167241A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、音声信号記録レベル調整回路及び音
声信号記録装置において、簡易な構成で、入力レベルが
規定されていない音声信号のダイナミツクレンジを大き
く確保し得ると共に、最大減衰量を大きくし得るように
する。 【構成】電流源部(11)を2段の乗算回路に構成し、
1段目である差動対(Q5及びQ6)を電流比設定部
(12)で制御して、入力部(2)及び出力部(4)に
供給する駆動電流(I1 及びI2 )の電流比を設定する
と同時に、2段目である電流源(14)を電流比設定部
(12)で制御される関数電流制御段(13)で制御し
て、差動対(Q5)及び(Q6)を駆動する関数電流
(I3 )を指数関数的に変化する特性曲線に沿つて変化
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図3) 発明が解決しようとする課題(図3〜図6) 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図1及び図2) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号記録レベル調整
回路及び音声信号記録装置に関し、例えば音声を磁気テ
ープにアナログで録音するテープレコーダの音声入力部
に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の音声入力部においては、
音声信号の録音レベルを調整する際、録音レベルを電子
的に制御するいわゆる電子ボリユームを使用するものが
ある。すなわち図3に示すように、録音レベル調整回路
1は、入力レベルが規定されていない音声信号VINを入
力段2に入力する。入力段2は、電流源3で制御電流I
1 を調整して流され、音声信号VINのダイナミツクレン
ジを可変した出力S2を出力段4に送出する。出力段4
は、電流源5で制御電流I2 を一定に流され、ダイナミ
ツクレンジを固定した出力電流IOUT を出力する。
【0004】因みに、入力段2は、音声信号VINを抵抗
Rを介してダイオード接続されたトランジスタQ1のベ
ースに入力する。トランジスタQ1及びQ2は差動対に
構成されており、トランジスタQ2のコレクタ電流がカ
レントミラー電流源6及び7によつてトランジスタQ1
のコレクタ電流として帰還される。入力段2の出力S2
はトランジスタQ1のコレクタより出力段4のトランジ
スタQ3のベースに入力される。トランジスタQ3及び
Q4は差動対に構成されており、トランジスタQ4のコ
レクタ電流がカレントミラー電流源8及び9によつてト
ランジスタQ3のコレクタ電流として帰還される。トラ
ンジスタQ2及びQ4の共通ベースは基準電圧源VREF
でバイアスされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の録音レ
ベル調整回路1の出力電流IOUT は、次式、
【数1】 で求められる。出力電流IOUT の制御特性をリニアにす
るためには、制御電流I1 は制御に対して反比例する特
性をもたなければならない。従つて、出力電流IOUT
絞るときには、制御電流I1 が増加される。
【0006】ところが、出力電流IOUT を完全に絞るに
は、無限大の制御電流I1 を流すことが必要となる。無
限大の制御電流I1 を作ることは実際上困難であり、非
現実的である。このため、図4に示すように、制御電流
1 はある程度増大すると一定値となり、音声信号VIN
を完全に絞ることができないという問題があつた。
【0007】また制御電流I2 は常に流れているのでS
/N比が悪くなる。一方、図5に示すように、音量を最
低にしたときに制御電流I2 が零になるように制御電流
2の特性を折りまげると、音量を完全に絞ることがで
きる。ところが、入力ダイナミツクレンジは一定のまま
となる。また図5のような折れる特性を得るためには、
2つの制御系を組み合わせて所定のしきい値で切り換え
る等、構成が複雑になると共に、切換え精度を安定に維
持することが難しいという欠点があつた。因みに、録音
レベルの制御量に対する制御電流I1 及びI2 の理想的
な特性は図6に示すようになる。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で、入力レベルが規定されていない音声
信号のダイナミツクレンジを大きく確保し得ると共に、
最大減衰量を大きくし得る音声信号記録レベル調整回路
及び音声信号記録装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、音声信号(VIN)が入力され、音
声信号(VIN)のダイナミツクレンジを記録のための所
定レベル内に調整して、音声信号(VIN)に基づいた調
整出力(IOUT )を出力する音声信号記録レベル調整回
路(10)において、音声信号(VIN)が入力され、負
帰還をかけて差動動作する入力部(2)と、入力部
(2)の出力(S2)が入力され、負帰還をかけて差動
動作して調整出力(IOUT )を出力する出力部(4)
と、指数関数的に変化する特性曲線に沿つて変化する関
数電流(I3 )を流し、関数電流(I3)を第1及び第
2の駆動電流(I1 及びI2 )に分流して、第1の駆動
電流(I1 )で入力部(2)を駆動すると共に、第2の
駆動電流(I2 )で出力部(4)を駆動する電流源部
(11)と、第1及び第2の駆動電流(I1 及びI2
の比を設定する設定出力(V1 及びV2 )を出力する電
流比設定部(12)と、設定出力(V1 及びV2 )を電
流源部(11)と同時に与えられ、設定出力(V1 及び
2 )に応じた関数電流(I3 )を流すよう電流源部
(11)を制御する関数電流制御部(13)とを設け
る。
【0010】また本発明においては、音声信号(VIN
が入力され、音声信号(VIN)のダイナミツクレンジを
記録のための所定レベル内に調整して、音声信号
(VIN)に基づいた調整出力(IOUT )を出力する音声
信号記録レベル調整回路(10)を有し、調整出力(I
OUT )に基づいた音声信号を記録媒体に記録する音声信
号記録装置において、音声信号記録レベル調整回路(1
0)に、音声信号(VIN)が入力され、負帰還をかけて
差動動作する入力部(2)と、入力部(2)の出力(S
2)が入力され、負帰還をかけて差動動作して調整出力
(IOUT )を出力する出力部(4)と、指数関数的に変
化する特性曲線に沿つて変化する関数電流(I3 )を流
し、関数電流(I3 )を第1及び第2の駆動電流(I1
及びI2 )に分流して、第1の駆動電流(I1 )で入力
部(2)を駆動すると共に、第2の駆動電流(I2 )で
出力部(4)を駆動する電流源部(11)と、第1及び
第2の駆動電流(I1 及びI2 )の比を設定する設定出
力(V1 及びV2 )を出力する電流比設定部(12)
と、設定出力(V1 及びV2 )を電流源部(11)と同
時に与えられ、設定出力(V1 及びV2 )に応じた関数
電流(I3 )を流すよう電流源部(11)を制御する関
数電流制御部(13)とを設ける。
【0011】
【作用】電流源部(11)を2段の乗算回路に構成し、
1段目である差動対(Q5及びQ6)を電流比設定部
(12)で制御して、入力部(2)及び出力部(4)に
供給する駆動電流(I1 及びI2 )の電流比を設定する
と同時に、2段目である電流源(14)を電流比設定部
(12)で制御される関数電流制御段(13)で制御し
て、差動対(Q5)及び(Q6)を駆動する関数電流
(I3 )を指数関数的に変化する特性曲線に沿つて変化
させることにより、簡易な構成で、入力レベルが規定さ
れていない音声信号(VIN)のダイナミツクレンジを大
きく確保することができると共に、最大減衰量を従来に
比して一段と大きくできる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】図3との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、10は全体としてテープレコーダの音声
入力部に配設された録音レベル調整回路を示し、入力レ
ベルが規定されていない音声信号VINを入力して、ダイ
ナミツクレンジを固定した出力電流IOUT を出力する。
録音レベル調整回路10は、従来の構成のうち電流源3
及び5に代えて、可変電流源段11が配設されており、
この可変電流源段11によつて入力段2及び出力段4を
駆動する。また録音レベル調整回路10には、可変電流
源段11を制御する電流比設定段12及び関数電流発生
段13が配設されている。
【0014】可変電流源段11は、電流比設定段12が
出力した制御出力V1 及びV2 を差動対のトランジスタ
Q5及びQ6にそれぞれ与える。これにより入力段2及
び出力段4より流す制御電流I1 及びI2 の電流比が制
御される。また可変電流源段11は、関数電流発生段1
3が出力した制御出力V3 を電流源14に与える。これ
により差動対のトランジスタQ5及びQ6の共通エミツ
タより指数関数的に変化する制御電流I3 を流す。
【0015】電流比設定段12は、電流源15及び16
より制御電流I4 及びI5 をそれぞれダイオードD1
びD2 に流す。これにより電流源15とダイオードD1
の陽極との接続中点より制御出力V1 を出力すると共
に、電流源16とダイオードD2 の陽極との接続中点よ
り制御出力V2 を出力する。ダイオードD1 及びD2
共通陰極は電源電圧VE を介して接地ラインに接続され
ている。制御出力V2 及びV1 は関数電流発生段13に
も与えられる。
【0016】関数電流発生段13は制御出力V2 及びV
1 を所定数の関数電流発生ユニツトにそれぞれ与える。
これにより最終ユニツトに制御電流I4 及びI5 に応じ
て指数関数的に変化する電流I3 を発生させて制御出力
3 を出力する。すなわち関数電流発生段13の最初の
関数電流発生ユニツトに与えた制御出力V2 及びV
1は、電流源17が流す電流2I6 で駆動される差動対
のトランジスタQ7及びQ8にそれぞれ与えられる。
【0017】これによりトランジスタQ8のコレクタに
接続された電流源18には、制御電流I4 及びI5 に応
じた電流が流れ、この電流源18とカレントミラーに構
成された電流源19で折り返される。この折り返された
電流はレベルシフトして電流源20に流され、この電流
源20とカレントミラーに構成された次のユニツトの電
流源に2倍の電流を流させる。
【0018】このようにして関数電流発生段13は、制
御出力V2 及びV1 を最終ユニツトの差動対のそれぞれ
のトランジスタQ9及びQ10まで与えると共に、前の
ユニツトとカレントミラーに構成された電流源21によ
つて、前のユニツトで折り返した2倍の電流をこの共通
エミツタに流す。トランジスタQ10のコレクタに接続
された電流源22に流れる電流は、この電流源22とカ
レントミラーに構成された電流源23で折り返され、レ
ベルシフトして電流源24に流される。
【0019】電流源24には制御電流I4 及びI5 に応
じて指数関数的に変化する電流I3が流れて制御出力V
3 を電流源14に与える。これにより電流源24とカレ
ントミラーに構成された可変電流源段11の電流源14
にも、制御電流I4 及びI5に応じて指数関数的に変化
する電流I3 が流れることになる。
【0020】以上の構成において、録音レベルを調整す
る際には、制御電流I4 を固定すると共に、制御電流I
5 を可変して制御電流I1 及びI2 を制御する。このと
き制御電流I1 、I2 、I4 及びI5 には、次式、
【数2】 及び次式、
【数3】 の関係がなり立つ。
【0021】(2)式及び(3)式により制御電流
1 、I2 は、次式
【数4】 及び、次式、
【数5】 で求められる。
【0022】ここでI5 =αI4 という関係をもたせる
と、(4)式及び(5)式はそれぞれ、次式、
【数6】 及び、次式、
【数7】 に変形される。
【0023】次に、関数電流発生段13のk個目の関数
電流発生ユニツトの差動対に電流2I(k) が流れ、k+
1個目の関数電流発生ユニツトの差動対に電流2I
(k+1) が流れることにより、次式、
【数8】 の関係が成り立つ。(8)式はI5 =αI4 という関係
をもたせていることにより、次式、
【数9】 の関係が成り立つ。
【0024】ここで関数電流発生段13がn−1個の関
数電流発生ユニツトで構成されている場合、最後のユニ
ツトに流れる電流I3 は、次式、
【数10】 で求められる。(6)式及び(7)式は、(10)式よ
り、次式、
【数11】 及び、次式、
【数12】 となる。このことは制御電流I1 及びI2 にn乗の傾斜
を付けることができることを意味する。
【0025】図2に、(11)式及び(12)式のnをn=
1、2、3とし、制御電流I5 によつてαを可変したと
きのI1 /I6 及びI2 /I6 の特性を示す。I2 /I
6 の特性は、n=1の場合に比して、n=2、n=3と
なるに従つてほぼ一定になる領域が広がる。この一定に
なる領域では出力ダイナミツクレンジも一定になり、I
2 /I6 の特性は、全体として図6に示した理想の特性
に近い特性となる。但し、nの値を増やし過ぎると消費
電流が多くなつたり、回路面積が大きくなり過ぎるの
で、n=2、n=3を適当とする。
【0026】またI2 /I6 の特性は、αを小さくする
と零とすることができることにより、(1)式で表す録
音レベルをほぼ絞り切る大きな減衰量を得ることができ
る。さらにI1 /I6 の特性は、αを小さくしても一定
に抑えられることがなく、αを零として録音レベルをほ
ぼ絞り切るまでリニアに変化する。これにより入力した
音声信号のダイナミツクレンジを録音レベルの最大値よ
り最小値まで十分大きく得ることができる。
【0027】以上の構成によれば、可変電流源段11を
2段の乗算回路に構成し、1段目である差動対Q5及び
Q6を電流比設定段12で制御して、入力段2及び出力
段4に供給する制御電流I1 及びI2 の電流比を設定す
ると同時に、2段目である電流源14を電流比設定段1
2で制御される関数電流発生段13で制御して、差動対
Q5及びQ6を駆動する電流I3 を指数関数的に変化す
る特性曲線に沿つて変化させることにより、簡易な構成
で、入力レベルが規定されていない音声信号VINのダイ
ナミツクレンジを大きく確保することができると共に、
最大減衰量を従来に比して一段と大きくできる。
【0028】またαを小さくすると制御電流I2 が小さ
くなることにより、録音レベルを最小としたときの出力
段4より発生するノイズを一段と減少させることができ
る。さらに制御量αに対してI2 /I6 の特性がリニア
に変化することにより、滑らかに減衰させることができ
る。
【0029】なお上述の実施例においては、トランジス
タQ1〜Q10をNPN形で構成する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、トランジスタQ1〜Q1
0をPNP形で構成する場合にも適用し得る。この場合
にも上述と同様の効果を得ることができる。
【0030】また上述の実施例においては、テープレコ
ーダの音声入力部に配された録音レベル調整回路10に
本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、音声信号を規定レベル内のダイナミツクレン
ジで任意の記録媒体に記録する場合に広く適用できる。
【0031】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電流源部
を2段の乗算回路に構成し、1段目である差動対を電流
比設定部で制御して、入力部及び出力部に供給する駆動
電流の電流比を設定すると同時に、2段目である電流源
を電流比設定部で制御される関数電流制御段で制御し
て、差動対を駆動する関数電流を指数関数的に変化する
特性曲線に沿つて変化させることにより、簡易な構成
で、入力レベルが規定されていない音声信号のダイナミ
ツクレンジを大きく確保し得ると共に、最大減衰量を従
来に比して一段と大きくし得る音声信号記録レベル調整
回路及び音声信号記録装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声信号記録レベル調整回路及び
音声信号記録装置の一実施例による録音レベル調整回路
を示す接続図である。
【図2】制御量αに対する電流比I1 /I6 及びI2
6 の特性を示す特性曲線図である。
【図3】従来の録音レベル調整回路を示す接続図であ
る。
【図4】従来の制御電流特性を示す特性曲線図である。
【図5】従来の制御電流特性を示す特性曲線図である。
【図6】理想の制御電流特性を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1、10……録音レベル調整回路、2……入力段、3〜
9、14〜24……電流源、4……出力段、11……可
変電流源段、12……電流比設定段、13……関数電流
発生段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号が入力され、当該音声信号のダイ
    ナミツクレンジを記録のための所定レベル内に調整し
    て、上記音声信号に基づいた調整出力を出力する音声信
    号記録レベル調整回路において、 上記音声信号が入力され、負帰還をかけて差動動作する
    入力部と、 上記入力部の出力が入力され、負帰還をかけて差動動作
    して上記調整出力を出力する出力部と、 指数関数的に変化する特性曲線に沿つて変化する関数電
    流を流し、当該関数電流を第1及び第2の駆動電流に分
    流して、当該第1の駆動電流で上記入力部を駆動すると
    共に、上記第2の駆動電流で上記出力部を駆動する電流
    源部と、 上記第1及び第2の駆動電流の比を設定する設定出力を
    出力する電流比設定部と、 上記設定出力を上記電流源部と同時に与えられ、当該設
    定出力に応じた上記関数電流を流すよう上記電流源部を
    制御する関数電流制御部とを具えることを特徴とする音
    声信号記録レベル調整回路。
  2. 【請求項2】上記電流比設定部は、 ダイオード差動対を有し、当該ダイオード対に流す電流
    比に応じた上記設定出力を出力することを特徴とする請
    求項1に記載の音声信号記録レベル調整回路。
  3. 【請求項3】上記関数電流制御部は、 電源に対して、上記入力部及び出力部と上記電流源部と
    でなる直列回路と並列に接続されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の音声信号記録レベル調整回路。
  4. 【請求項4】音声信号が入力され、当該音声信号のダイ
    ナミツクレンジを記録のための所定レベル内に調整し
    て、上記音声信号に基づいた調整出力を出力する音声信
    号記録レベル調整回路を有し、上記調整出力に基づいた
    音声信号を記録媒体に記録する音声信号記録装置におい
    て、 上記音声信号記録レベル調整回路に、 上記音声信号が入力され、負帰還をかけて差動動作する
    入力部と、 上記入力部の出力が入力され、負帰還をかけて差動動作
    して上記調整出力を出力する出力部と、 指数関数的に変化する特性曲線に沿つて変化する関数電
    流を流し、当該関数電流を第1及び第2の駆動電流に分
    流して、当該第1の駆動電流で上記入力部を駆動すると
    共に、上記第2の駆動電流で上記出力部を駆動する電流
    源部と、 上記第1及び第2の駆動電流の比を設定する設定出力を
    出力する電流比設定部と、 上記設定出力を上記電流源部と同時に与えられ、当該設
    定出力に応じた上記関数電流を流すよう上記電流源部を
    制御する関数電流制御部とを具えることを特徴とする音
    声信号記録装置。
  5. 【請求項5】上記電流比設定部は、 ダイオード差動対を有し、当該ダイオード対に流す電流
    比に応じた上記設定出力を出力することを特徴とする請
    求項4に記載の音声信号記録装置。
  6. 【請求項6】上記関数電流制御部は、 電源に対して、上記入力部及び出力部と上記電流源部と
    でなる直列回路と並列に接続されていることを特徴とす
    る請求項4に記載の音声信号記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002065226A1 (en) * 2000-12-22 2002-08-22 Intersil Americas Inc. Attenuator circuit
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