JPH08166466A - 路面情報検知装置 - Google Patents

路面情報検知装置

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JPH08166466A
JPH08166466A JP6311921A JP31192194A JPH08166466A JP H08166466 A JPH08166466 A JP H08166466A JP 6311921 A JP6311921 A JP 6311921A JP 31192194 A JP31192194 A JP 31192194A JP H08166466 A JPH08166466 A JP H08166466A
Authority
JP
Japan
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road surface
pyroelectric sensor
pyroelectric
infrared rays
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP6311921A
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English (en)
Inventor
Kouji Miike
幸司 御池
Mikio Nozu
幹雄 野津
Katsumitsu Kurihara
功光 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用絶対速度検出、路面凍結状態、路面
障害物検出を行なう小型、高性能、軽量な検知装置を提
供する。 【構成】 焦電センサ1,2と、信号増幅回路15,1
6と、焦電センサ2個と信号増幅回路が実装固定されて
いるプリント基板3と、プリント基板が固定されている
下ケース4と、外部ノイズを遮断する上ケース5と、路
面から放射された赤外線を透過させるフィルタ6と、ス
リット7を有するシャッタ8を回転させるモータ9とか
らなるモジュール内の温度を検知するサーミスタと、焦
電センサの信号から絶対車速、凍結状態、障害物の存在
を推定する演算・判定部を備えた路面情報検知装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に自動車の安全走行に
用いられる絶対車速検知手段と凍結警報手段と障害物検
知手段を備えた路面情報検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の路面情報検知装置を図面を参照し
ながら説明する。
【0003】図11に従来の車輪速検知手段の構成を示
す。図11において、72はリング多極マグネットで、
回転するトランスミッションに凍結されていて、このリ
ング多極マグネット72に近接して強磁性体磁気抵抗素
子(MRE)71が配置されている。
【0004】以上のように構成された車速検知手段につ
いて、以下にその動作について説明する。まずトランス
ミッションの回転に連動してマグネットリング72が回
転する。次に上記マグネットリング72の回転に応じて
MRE71を通る磁力線の角度が変化し、MRE71の
抵抗値が変化し、流れる電流値が変化する。この電流変
化を外部負荷抵抗の端子間の電圧で検出することによ
り、リング多極マグネット72のN極→S極→N極と変
化する周期と同じ周期で出力電圧が変化する。この電圧
変化からトランスミッションの回転数を検出し、トラン
スミッションの回転数とタイヤの直径から車速を算出し
ている。
【0005】次に従来の凍結検知手段について説明す
る。道路の凍結は外気温度、タイヤのスリップによる横
すべり、人間の目視による路面状況把握といったもので
確認しており、従来は運転者に凍結への注意を促す警報
装置は実現していない。
【0006】次に従来の障害物検知手段について説明す
る。図12に従来の超音波式障害物検知手段の構成を示
す。図12において、73はコントローラで、超音波発
振開始信号を発信してから路面で反射した超音波を受信
するまでの時間を計算して、車高の変化を検知してい
る。74は超音波発振回路でコントローラ73の発振開
始信号を受けて超音波発振素子75に発振信号を送り、
超音波発振素子75は超音波を路面に向けて発射する。
路面で反射した超音波は超音波受信素子76で受信し、
この信号を増幅回路77で共振させて増幅し、増幅され
た信号は波形整形回路78でデジタル信号に変換されて
コントローラ73に戻る。ここで、障害物までの距離を
d、送信超音波パルスと反射超音波パルス間の時間を
t、超音波の大気中伝播速度をcとすると、d=c×t
/2〔m〕として求めることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の路面
情報検知装置では下記の課題があった。
【0008】まず、従来の車速検知手段の構成では、車
輪の空転やタイヤの空気圧で車輪径が変化する。そのた
め、必ずしも車の絶対速度を正確に検知できない。ま
た、ナビゲーション装置で衛星からの信号が入力できな
い場所で位置補正する時、誤差が生じるという課題を有
していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、車輪の空転やタイヤの空気圧の影響を受けずに路面
に対する絶対車速が検出できる優れた絶対車速検知手段
を提供することを目的とするものである。
【0010】また、冬期の路面の状態で車両のスリップ
事故が多発し、問題となっており、従来の凍結検知は外
気温度や、タイヤスリップによる横すべりした時の人間
の体感や、人間の目視による路面状況把握といった間接
的な方法で行われていて、正確な凍結情報を検知するこ
とは困難であり、時々刻々と変化する状況を運転者に通
報することはできないという課題があった。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、路面温度を直接測ることや、路面の凹凸を検知す
ることができ、角速度情報と、車輪速情報と、外気温情
報などを組み合わせることにより、より正確な凍結情報
を運転者に通報することのできる優れた凍結警報手段を
提供することを目的とするものである。
【0012】また、上記従来の障害物検知手段の構成で
は、複雑で調整の難しい超音波発振回路や受信信号増幅
回路を有しており、広いスペースが必要であった。さら
に重量の重い超音波発振受信素子が必要で、発振素子の
超音波が直接受信素子に入らないように対策する必要が
あるなどの課題があった。
【0013】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、路面の突起物や段差の有無により路面の赤外線の放
射率や温度分布のばらつきが発生し、これを1個の焦電
センサで検知し、この信号レベルによって障害物を検知
する。このため発振器や受振素子が不要で簡易な構造で
省スペース型の誤動作の少ない優れた障害物検知センサ
を提供することを目的とするものである。
【0014】さらに、上記従来の車速検知手段や障害物
検知手段は、それぞれ別体の構造を有しており、広いス
ペースを要しており、全重量も重くなるなどの課題があ
った。
【0015】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、1個の小型軽量モジュールを用いることにより、絶
対車速検知手段と凍結警報手段と路面障害物検知手段を
兼用する優れた路面情報検知装置を提供することを目的
とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、プリント基板を装着してなる上・下ケース
と、路面から放射される赤外線の変化を検知する第1の
焦電センサと、車の進行方向に前記第1の焦電センサと
同じ側に設置された第2の焦電センサと、前記第1の焦
電センサと前記第2の焦電センサの出力信号を増幅する
プリアンプ回路と、路面から放射される赤外線を透過し
前記第1,第2の焦電センサに入射させるフィルタ6と
を備えた焦電センサモジュールを車体下面に設置し、車
体が路上を移動することにより路面から放射される赤外
線の放射率分布や温度分布を前記第1,第2の焦電セン
サで検出し、前記第1の焦電センサと第2の焦電センサ
との赤外線検出波形の位相遅れ時間と距離より路面に対
する車体の絶対速度を検出する絶対速度検知手段とを備
えたものである。
【0017】また、プリント基板を装着してなる上・下
ケースと、路面から放射される赤外線の変化を検知する
第1の焦電センサと、車の進行方向に前記第1の焦電セ
ンサと同じ側に設置された第2の焦電センサと、前記第
1の焦電センサと第2の焦電センサの出力信号を増幅す
るプリアンプ回路と、路面から放射される赤外線を透過
し前記第1,第2の焦電センサに入射させるフィルタ
と、路面から放射された赤外線を断続的に遮断するスリ
ットを有するシャッタと、前記上ケースに支持され前記
シャッタを回転させるモータと温度を検知するサーミス
タを備えた焦電センサモジュールと、前記焦電センサモ
ジュールを車体下面に設置し、前記シャッタの表面温度
と路面の表面温度との温度差を第1の焦電センサにより
断続的に検知し、前記焦電センサモジュール内の温度と
前記シャッタの温度は同一であるとき、前記サーミスタ
の出力よりシャッタの温度を確定し、前記第1の焦電セ
ンサの信号と前記シャッタの温度より算出した路面温度
情報と、路面の凍結による車の横滑りを検出するための
角速度センサから得られる横加速情報と、車体の外部に
設置された外気温センサからの温度情報と、各車輪に設
置されている車輪速センサから得られる各車輪速差より
求めた車輪の空転から推定される凍結による車輪滑り情
報から、路面の凍結を検出する路面凍結検知手段を備え
たものである。
【0018】また、路面から放射される赤外線の変化を
検知する焦電センサと、前記焦電センサの信号を増幅す
るプリアンプ回路とが実装されているプリント基板を装
着してなる上・下ケースと、路面から放射された赤外線
を透過し前記焦電センサへ赤外線を入射させるフィルタ
と、焦電センサプリアンプ回路を備えた焦電センサモジ
ュールが車体下面にある左右前輪よりも前に設置され、
路面の突起物や段差に基づく路面温度の変化や赤外線放
射率の変化や焦電センサ間の距離の変動による路面から
の輻射エネルギの変化を焦電センサにより検出し、通常
の路面信号よりも出力時間と出力レベルが大きくなるこ
とにより路上の障害物を検知する障害物検知手段を備え
たものである。
【0019】さらに、プリント基板を装着してなる上・
下ケースと、路面から放射される赤外線の変化を検知す
る第1の焦電センサと、車の進行方向に前記第1の焦電
センサと同じ側に設置された第2の焦電センサと、前記
第1の焦電センサと前記第2の焦電センサの出力信号を
増幅するプリアンプ回路と、路面から放射される赤外線
を透過し前記第1,第2の焦電センサに入射させるフィ
ルタと、路面から放射された赤外線を断続的に遮断する
スリットを有するシャッタと、前記上ケースに支持され
前記シャッタを回転させるモータと温度を検知するサー
ミスタとを備えた焦電センサモジュールと、前記焦電セ
ンサモジュールを車体下面の左右前輪よりも前に設置
し、絶対車速検知手段と、路面凍結検知手段と、障害物
検知手段を1つの焦電センサモジュールで構成し、路面
温度を検知する期間を除いて前記第1、第2の焦電セン
サへ赤外線が入射するように前記シャッタに設けられた
スリットの位置を第1の焦電センサの位置に一致するよ
うにモータの回転を制御するよう構成したものである。
【0020】
【作用】この構成によれば、赤外線の放射率や温度分布
の異なる路面の赤外線パターンの車移動による焦電セン
サへの入射レベルの変化を車体下面に取りつけた2個の
焦電センサの赤外線検出波形の位相遅れ時間tと上記2
個の焦電センサ間の距離lより、車輪の空転やタイヤの
空気圧の影響を受けない路面に対する絶対車速が検出す
ることができる。
【0021】また断続的に焦電センサ1で検知したシャ
ッタの表面温度と路面表面温度との差とサーミスタより
推定したシャッタ温度より算出した路面表面温度と、凍
結による横すべりを検出するための角速度センサの横加
速度と、外気温センサによる車外気温と、凍結による車
輪の空転を検出するための各車輪速差より、運転者によ
り正確な凍結警報を発することができる。
【0022】また、路面の突起物や段差の有無により発
生する路面の温度変動や放射率変動を放射赤外線の信号
として焦電センサで検出し、上記信号レベルを通常の路
面信号と比較することにより障害物の有無を推定するこ
とができる。
【0023】また、焦電センサ1個を使用した場合は、
路面凍結警報手段あるいは路面障害物検知手段として機
能し、焦電センサ2個を使用した場合は絶対車速センサ
として機能するため、1つの焦電センサモジュールで3
つの機能を達成することができる。
【0024】
【実施例】以下に本発明の路面情報検知装置の一実施例
を図面を参照しながら説明する。
【0025】(実施例1)図1に絶対車速検知手段の構
成を示す。図1において、1,2は焦電センサであり、
路面に向ってプリント基板3上に固定実装されている。
プリント基板3には焦電センサ1,2の出力信号の増幅
回路も実装されている。焦電センサ1,2は車の進行方
向と平行になるように配置されている。4は下ケースで
あり、プリント基板3を保持すると同時に上ケース5と
組み合わせることにより、外部からの電磁波ノイズや静
電気や機械的衝撃から焦電センサ1,2とプリント基板
3を保護している。6は路面の赤外線を透過するフィル
タで上ケース5又は下ケース4に組み込まれている。こ
の絶対車速検知手段の取り付け位置は、図5に示すよう
に、車体下面となっている。図6に絶対車速検知手段に
用いられる焦電センサモジュールの構成を示す。図に示
すように、2個の焦電センサ1,2からの信号をそれぞ
れ増幅回路15,16にて増幅し、さらにそれぞれの増
幅信号を波形整形部18,19である一定のスレッシュ
レベルで比較出力しており、演算判定部24の中で上記
波形整形後出力を演算処理して絶対車速を算出してい
る。
【0026】以上のように構成された焦電センサモジュ
ールを用いた絶対車速検知手段について、図6〜図8を
用いて、その動作を説明する。まず図6に示すように、
焦電センサ1,2にて路面の温度分布、放射率分布と、
車の移動によって生じる微少な赤外線変動を検出し、そ
の出力信号を増幅回路15,16において微分増幅し、
その出力信号を波形整形部18,19である一定のスレ
ッシュレベルで比較する。上記スレッシュレベルよりも
低い信号はノイズとし、上記スレッシュレベルよりも高
い信号を路面情報信号とする。この出力信号は演算判定
部24に内蔵されている絶対車速検知部22に入力さ
れ、演算処理して絶対車速を算出している。演算判定部
24に入力される信号例を図7に示す。図7(a)の焦
電センサ1と図7(b)の焦電センサ2は車の進行方向
と平行にある一定距離lをおいて配置されているので前
方にある焦電センサ1と後方にある焦電センサ2の間で
出力信号の位相遅れ時間T3が発生する。焦電センサ1
の出力と焦電センサ2の出力の波形a,bは同じ波形と
する。図8に上記出力波形により絶対車速を算出する演
算処理方法のフローチャートを示す。まず処理26にお
いて焦電センサ1の出力波形が立上がっている時にはパ
ルス幅をカウントし、そのデータを保存する。その時、
焦電センサ2の出力波形が立上がっている時には処理2
7でパルス幅をカウントしてそのデータを保存する。ま
た、焦電センサ1の出力波形が立下がっている時には、
処理28にてそのパルス間隔をカウントしてそのデータ
を保存し、焦電センサ2の出力波形が立下がっている時
には処理29にてそのパルス間隔をカウントしてそのデ
ータT2を保存する。次に処理30にて焦電センサ1の
あるパルス波の立上りから次のパルス波の立上がりま
で、その周期毎にパルス幅とパルス間隔データを1ペア
として保存する。次に処理32にて焦電センサ2の立上
り毎にその時点まで処理30にて保存してきた焦電セン
サ1のパルスデータと焦電センサ2のパルスデータを比
較する。ある範囲内で同一であれば処理33にて保存さ
れている焦電センサ1のパルス間隔データとカウント中
のパルス間隔データを加算したものをT1とする。次に
処理34にて時間T1から焦電センサ2のパルスデータ
2を減算した時間T3を算出し、焦電センサ1に対する
焦電センサ2の出力波形の位相遅れ時間を求める。最後
に処理35にて上記2個の焦電センサ1,2の設置距離
lと位相遅れ時間T3より絶対車速V(=l/T3)を求
める。なお、処理32においてそれまでに保存されてき
た焦電センサ1のパルスデータと、焦電センサ2のパル
スデータが異なっている時には処理36にて保存されて
いる焦電センサ1のパルス間隔の時間合計T1とあるし
きい値T0と比較し、T 1>T0の時には処理37にて保
存されている焦電センサ1の最も古いパルスデータを削
除し、また、処理36に戻り、T1<T0になるまで行
う。さらに、T1<T0になれば、処理25に戻る。
【0027】以上のように、本実施例によれば、焦電セ
ンサ2個を車体下面に移動方向と平行にある一定距離l
離して設置し、路面からの赤外線を検出し、焦電センサ
2個の出力信号の位相遅れ時間T3を算出する演算判定
部を設けることにより、車輪の空転タイヤの空気圧の影
響を受けない路面に対する絶対車速を検出することがで
きる。
【0028】(実施例2)以下に、本発明の路面凍結検
知手段の構成を図2に示す。図2において、1は焦電セ
ンサであり、路面に向ってプリント基板3に固定実装さ
れている。プリント基板3には焦電センサ1の信号の増
幅回路も実装されている。4は下ケースであり、プリン
ト基板3を保持すると同時に上ケースと組み合わせるこ
とにより、外部からの電磁波ノイズや静電気や機械的衝
撃から焦電センサとプリント基板を保護している。6は
路面から放射されている赤外線を焦電センサに照射する
ように透過するフィルタで上ケース5または下ケース4
に組み込まれている。7はスリットでシャッタ8に切り
込まれている。シャッタ8はモータ9に取り付けられ、
回転するように構成されている。モータ9は上ケース5
に固定されている。10はサーミスタであり、プリント
基板3に実装されており、焦電センサモジュール内の温
度を検知している。図6に焦電センサモジュールの構成
を示す。焦電センサ1からの信号を増幅回路15で増幅
し、その信号は演算判定部24内の路面凍結検知部20
に入力される。また、路面凍結検知部20はシャッタ8
が取り付けられているモータ9を駆動制御するため、シ
ャッタ駆動部14に動作信号を出力するとともに、サー
ミスタ10の信号を入力して焦電センサモジュール内の
温度を算出している。
【0029】以上のように構成された路面凍結警報装置
について、以下にその動作を説明する。
【0030】まず、図6において焦電センサ1の前にあ
るシャッタ8を路面凍結検知部20よりシャッタ駆動部
14に信号を出力して回転させ、図2に示すようにシャ
ッタ8に形成されたスリット7により焦電センサ1に入
射する赤外線を断続的に遮断する。図6における焦電セ
ンサ1は路面温度とシャッタ温度との温度差を電圧に変
換し、その信号は増幅回路15で増幅されて路面凍結検
知部20に入力される。一方サーミスタ10より焦電セ
ンサモジュール23内の温度に比例した信号が、路面凍
結検知部20に入力される。この温度信号はシャッタ8
の表面温度とみなすことができる。このように焦電セン
サにシャッタ機構とサーミスタを設けることにより、路
面の絶対温度を算出することができる。図9に路面凍結
検知部20に組み込まれた凍結警報のフローチャートを
示す。図9において処理39にて焦電センサモジュール
23より路面温度Ta1を検出し、処理40にて凍結する
ある一定温度Ta2よりTa1が高いか低いかを判定する。
路面温度Ta1が低い時には、処理41にて路面温度フラ
グをたてる。次に処理43にて角速度センサから凍結に
よる車の横すべりによる横加速度G1の信号を検出し、
処理44にて凍結により発生すると考えられるある一定
横加速度G2より横加速度G1が大きいか小さいかを判定
し、横加速度G1が大きい時には、処理45にて横加速
度フラグをたてる。次に処理47にて外気温センサから
外気温Ta3の信号を検出し、処理48にて凍結が発生す
ると考えられるある一定の外気温Ta4より外気温Ta3
高いか低いかを判定し、外気温Ta3が低い時には、処理
49にて外気温フラグをたてる。次に処理51にて各車
輪速度センサから4つのタイヤの車輪速度(V1〜V4
の差を検出演算し、処理52にて車輪速度が凍結により
タイヤの空転が発生するある一定の車輪速度差V5より
大きいか小さいかを判定し、車輪速度差の1つでもV5
より大きいものがある時には処理53にて車輪速度フラ
グをたてる。処理54,55では以上の4フラグの中で
全てのフラグがたっている時には、凍結警報を発し、3
つのフラグがたっている時には凍結注意報を発し、上記
以外の時には警報を発しないようにする。
【0031】以上のように、焦電センサを応用した路面
温度検出センサと角速度センサと外気温センサと車輪速
度センサの情報を組み合わせることにより、より正確な
凍結警報を早く運転者に知らせ、凍結に対する注意を促
すことができる。
【0032】(実施例3)本発明の路面障害物検知手段
の構成を図3に示す。図3において、1は焦電センサで
あり、路面に向ってプリント基板3に固定実装されてい
る。プリント基板3には焦電センサ1の信号の増幅回路
も実装されている。4は下ケースであり、プリント基板
3を保持すると同時に上ケース5と組み合わせることに
より外部からの電磁波ノイズや静電気や機械的衝撃から
焦電センサとプリント基板を保護している。6は路面か
ら放射される赤外線を焦電センサ1に照射するために透
過するフィルタで、上ケース5または下ケース4に組み
込まれている。この路面障害物検知手段の取り付け位置
は、図5に示すように車体下面の両前輪よりも前方とな
っている。望ましくは2個以上のセンサを各車輪の前方
に設置するようにして、サスペンション制御にこの障害
物信号をフィードバックするようにする。図6に障害物
検知手段の構成を示す。図に示すように焦電センサ1か
らの信号を増幅回路15にて増幅し、さらにこの増幅信
号を波形整形部H17で1,0信号に変換し、演算判定
部24の中の障害物検知部21で上記波形整形後出力を
演算処理して障害物を検知する。
【0033】以上のように構成された路面障害物検知手
段について、図6、図10を用いて、その動作説明をす
る。
【0034】まず図6における焦電センサ1により路面
の突起物や段差の有無による路面の温度分布、放射率分
布により発生する赤外線の変動を検出し、その出力信号
を増幅回路15にて増幅して、その出力信号を波形整形
部H17で、ある一定のスレッシュレベルで比較して、
1,0信号に変換している。ただし、このスレッシュレ
ベルは図10に示すように実施例1の絶対車速検出手段
で設定した値よりも高いレベル+Vs,−Vsに設定し、
上記スレッシュレベルよりも高い信号を障害物存在信号
として区別している。この信号は演算判定部24の中に
ある障害物検知部21に入力され、演算処理して障害物
の有無を判定している。障害物検知部21に入力される
信号例を図10に示す。障害物の存在により図10の上
段に示すような普通の路面信号よりも振幅の大きい波形
が長時間続く。この信号を波形整形部H17にて高いス
レッシュレベル+Vs,−Vsで比較し、図10下段に示
すような1,0波形に変換し、障害物検知部21にてそ
の大きな波形が出力されている時間t1,t2,t3をカ
ウントして、ある一定値より長ければ、障害物有りと判
定する。
【0035】以上のように、本実施例によれば、焦電セ
ンサ1ヶを車体下面の車輪の進行方向前方に設置するこ
とにより、路面上の障害物を検知することができ、サス
ペンションの制御にフィードバックすることにより、縦
ゆれの小さい安定した快適な走行を実現することができ
る。
【0036】(実施例4)本発明の実施例の路面情報検
知装置の構成を図4に示す。
【0037】図4において、1,2は焦電センサであ
り、路面に向ってプリント基板3に固定実装されてい
る。プリント基板3には焦電センサ1,2の信号の増幅
回路とサーミスタが実装されている。焦電センサ1,2
は車の進行方向と平行になるように配置されている。4
は下ケースであり、プリント基板3を保持すると同時に
上ケース5と組み合わせることにより、外部からの電磁
波ノイズや静電気や機械的衝撃から焦電センサとプリン
ト基板を保護している。6は路面から放射された赤外線
を焦電センサに入射するように透過するフィルタで上ケ
ース5または下ケース4に組み込まれている。7はスリ
ットでシャッタ8に切り込まれている。シャッタ8はモ
ータ9に取り付けられており、モータとともに回転する
ように構成されている。モータ9は上ケース5に固定さ
れている。また、図6に示すようにこの焦電センサモジ
ュール23の外部にこのセンサの信号を処理する演算判
定部24を有している。
【0038】以上のように構成された路面情報検知装置
について以下にその動作を説明する。
【0039】本実施例は絶対車速手段あるいは障害物検
知手段として動作する時は、図4に示すように焦電セン
サ1,2へ入射してくる赤外線をシャッタ8で遮断しな
いように、スリット7の位置と焦電センサ1,2との位
置が一致するようにモータ9を制御するように図8に示
す演算判定部24でコントロールする。上記以外の動作
は実施例1の絶対車速検知手段、実施例2の路面凍結検
知手段、実施例3の障害物検知手段と同様である。
【0040】以上のように、本実施例によれば、焦電セ
ンサ2個とこのセンサ信号を処理する回路部とシャッタ
機構と、サーミスタを内蔵した焦電センサモジュール
と、この外部に演算判定部を設けることによって、絶対
車速検知手段、凍結検知手段、および障害物検知手段の
3つの機能を1ヶの焦電センサモジュールで実現するこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明は2個の焦電センサと信号増幅回路を内蔵した焦
電センサモジュールを車体下面に取り付け、増幅信号を
処理する演算判定部と組み合わせることにより、路面の
赤外線放射分布の変動と車の移動によって生じる路面情
報とを演算処理することに、より正確に車の絶対速度が
検知できる。そのため、車輪の空転やタイヤの空気圧の
差による車輪速の誤差をなくすことができ、先の発光源
等が不要なため、センサを小型化、軽量化できる優れた
絶対車速検知手段を実現することができる。
【0042】また、1個の焦電センサと信号増幅回路
と、モジュール内温度を検知するサーミスタと、シャッ
タ機構とを内蔵した焦電センサモジュールを車体下面に
取り付け、増幅信号とサーミスタ信号より路面温度を演
算しさらに、角加速度センサの横加速度情報と、車輪速
センサの車輪空転情報と、外気温センサの情報を組み合
わせた路面凍結を推定する演算判定部を設けることによ
り、正確な凍結情報をより早く運転者に知らせることが
できる。そのため、運転者がより早く凍結に対して注意
をすることができ、安全性を高めることができる優れた
路面凍結警報手段を実現できる。
【0043】また、1個の焦電センサと、信号増幅回路
とを内蔵した焦電センサモジュールを車体下面の車輪前
方に取り付け、増幅信号を処理する演算処理部と組合せ
ることにより、路面の突起物や段差の有無によって生じ
る赤外線放射の変動信号を演算処理することにより、路
面の障害物を検知することができる。そのため、従来の
センサに必要な発振素子や発振回路が不要となり、小型
化、軽量化が可能で、発振信号が受信器へまわり込むの
を防止する対策が不要で、取り付けやすく、調整しやす
い優れた障害物センサを実現することができる。2個の
焦電センサと信号増幅回路とモジュール内温度を検知す
るサーミスタとシャッタ機構とを内蔵した焦電センサモ
ジュールを車体下面に取り付け、増幅信号を処理する演
算判定部と組み合わせることにより、絶対車速検知手段
と路面凍結検知手段と障害物検知手段と同様の方法で、
絶対車速と路面凍結状態と障害物を1つのモジュールで
検知することができるので、センサの多機能化、軽量
化、小型化ができる優れた路面情報検知装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例における絶対車速
検知手段の構成を示す側面断面図 (b)同絶対車速検知手段の構成を示す下面断面図
【図2】(a)同第2の実施例における凍結検知手段の
構成を示す側面断面図 (b)同凍結検知手段の構成を示す下面断面図
【図3】(a)同第3の実施例における障害物検知手段
の構成を示す側面断面図 (b)同障害物検知手段の構成を示す下面断面図
【図4】(a)同第4の実施例における路面情報検知装
置の構成を示す側面断面図 (b)同路面情報検知装置の構成を示す下面断面図
【図5】(a)同第1〜第4の実施例における焦電セン
サモジュールの装着位置を示す側面図 (b)同焦電センサモジュールの装着位置を示す下面図
【図6】同第1〜第4の実施例における焦電センサモジ
ュールのシステム構成を示す図
【図7】(a)同第1の実施例における絶対車速検知手
段1の検知波形を示す図 (b)同絶対車速検知手段2の検知波形を示す図
【図8】同第1の実施例における絶対車速検知手段の検
知フロー図
【図9】同第2の実施例における凍結検知手段のフロー
【図10】同第3の実施例における障害物検知手段の検
知波形および波形整形後の出力波形を示す図
【図11】従来の車輪速センサの構成を示す斜視図
【図12】同超音波式障害物検知手段の構成を示す図
【符号の説明】
1,2 焦電センサ 3 プリント基板 4 下ケース 5 上ケース 6 フィルタ 7 スリット 8 シャッタ 9 モータ 10 サーミスタ 11 車体 12 焦電センサモジュール 13 タイヤ 14 シャッタ駆動部 15,16 増幅回路 17,18,19 波形整形部 20 路面凍結検知部 21 障害物検知部 22 絶対車速検知部 23 焦電センサモジュール 24 演算判定部 25〜37 絶対車速センサの検知フローチャートの処
理部 38,56 凍結警報のフローチャートの処理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板を装着してなる上・下ケー
    スと、路面から放射される赤外線の変化を検知する第1
    の焦電センサと、車の進行方向に前記第1の焦電センサ
    と同じ側に設置された第2の焦電センサと、前記第1の
    焦電センサと前記第2の焦電センサの出力信号を増幅す
    るプリアンプ回路と路面から放射される赤外線を透過し
    前記第1,第2の焦電センサに入射させるフィルタとを
    備えた焦電センサモジュールを車体下面に設置し、車体
    が路上を移動することにより路面から放射される赤外線
    の放射率分布や温度分布を前記第1,第2の焦電センサ
    で検出し、前記第1の焦電センサと第2の焦電センサと
    の赤外線検出波形の位相遅れ時間と距離より路面に対す
    る車体の絶対速度を検出する絶対速度検知手段とを備え
    た路面情報検知装置。
  2. 【請求項2】 プリント基板を装着してなる上・下ケー
    スと、路面から放射される赤外線の変化を検知する第1
    の焦電センサと、車の進行方向に前記第1の焦電センサ
    と同じ側に設置された第2の焦電センサと、前記第1の
    焦電センサと第2の焦電センサの出力信号を増幅するプ
    リアンプ回路と、路面から放射される赤外線を透過し前
    記第1,第2の焦電センサに入射させるフィルタと、路
    面から放射された赤外線を断続的に遮断するスリットを
    有するシャッタと、前記上ケースに支持され前記シャッ
    タを回転させるモータと温度を検知するサーミスタを備
    えた焦電センサモジュールと、前記焦電センサモジュー
    ルを車体下面に設置し、前記シャッタの表面温度と路面
    の表面温度との温度差を第1の焦電センサにより断続的
    に検知し、前記焦電センサモジュール内の温度と前記シ
    ャッタの温度は同一であるとき、前記サーミスタの出力
    よりシャッタの温度を確定し、前記第1の焦電センサの
    信号と前記シャッタの温度より算出した路面温度情報
    と、路面の凍結による車の横滑りを検出するための角速
    度センサから得られる横加速情報と、車体の外部に設置
    された外気温センサからの温度情報と、各車輪に設置さ
    れている車輪速センサから得られる各車輪速差より求め
    た車輪の空転から推定される凍結による車輪滑り情報か
    ら、路面の凍結を検出する路面凍結検知手段を備えた路
    面情報検知装置。
  3. 【請求項3】 路面から放射される赤外線の変化を検知
    する焦電センサと、前記焦電センサの信号を増幅するプ
    リアンプ回路とが実装されているプリント基板を装着し
    てなる上・下ケースと、路面から放射された赤外線を透
    過し前記焦電センサへ赤外線を入射させるフィルタと、
    焦電センサプリアンプ回路を備えた焦電センサモジュー
    ルが車体下面にある左右前輪よりも前に設置され、路面
    の突起物や段差に基づく路面温度の変化や赤外線放射率
    の変化や焦電センサ間の距離の変動による路面からの輻
    射エネルギの変化を焦電センサにより検出し、通常の路
    面信号よりも出力時間と出力レベルが大きくなることに
    より路上の障害物を検知する障害物検知手段を備えた路
    面情報検知装置。
  4. 【請求項4】 プリント基板を装着してなる上・下ケー
    スと、路面から放射される赤外線の変化を検知する第1
    の焦電センサと、車の進行方向に前記第1の焦電センサ
    と同じ側に設置された第2の焦電センサと、前記第1の
    焦電センサと前記第2の焦電センサの出力信号を増幅す
    るプリアンプ回路と、路面から放射される赤外線を透過
    し前記第1,第2の焦電センサに入射させるフィルタ
    と、路面から放射された赤外線を断続的に遮断するスリ
    ットを有するシャッタと、前記上ケースに支持され前記
    シャッタを回転させるモータと温度を検知するサーミス
    タとを備えた焦電センサモジュールと、前記焦電センサ
    モジュールを車体下面の左右前輪よりも前に設置し、絶
    対車速検知手段と、路面凍結検知手段と、障害物検知手
    段を1つの焦電センサモジュールで構成し、路面温度を
    検知する期間を除いて前記第1、第2の焦電センサへ赤
    外線が入射するように前記シャッタに設けられたスリッ
    トの位置を第1の焦電センサの位置に一致するようにモ
    ータの回転を制御するよう構成した路面情報検知装置。
JP6311921A 1994-12-15 1994-12-15 路面情報検知装置 Pending JPH08166466A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280286A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 交通諸量検出方法及び交通諸量検出装置
JP2008281213A (ja) * 2007-05-08 2008-11-20 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
CN111392147A (zh) * 2020-04-03 2020-07-10 苏州鸿博斯特超净科技股份有限公司 箱体分步整形及外形测量机
CN114396009A (zh) * 2022-01-28 2022-04-26 河南恒通工程监理咨询有限公司 一种自调节路面撒盐装置

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