JPS63269790A - 二輪車の傾斜警告装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波もしくは電波もしくはレーザー光を利用
し、二輪車がカーブを曲るときの車体の傾きを計測し、
角度表示及び注意信号を発生する装置である。

本発明を利用すれば大怪我及び死亡の危険性の高いカー
ブでの転倒事故を未然に防止することが出来る。

又、特に、二輪車に乗り始めたばかりの人はカーブを曲
るときに二輪車及び自分に加わる遠心力と重力のバラン
スの変化が激しい為に、車体の傾きの判断を誤まり転倒
する場合が多いが、本発明を利用することにより、車体
の傾きを客観的に判断出来る為無理なくカーブでの運転
技術を習得することが出来る。

本発明を第１図に於いて電気部品の構成別に分は説明す
る。

（１）及び（２）はセンサ一部であり、オートバイの左
右に１つずつ取付けられる。（１）及び（２）は信号の
発信装置（３）　、　（４）とその受信装置（５）　、
　（６）を有し、発信装置から発信された信号（７）　
、　（８）が路面０１）に当シ反射信号（９）　、　Ｑ
Ｏとなり受信装置（５）　、　（６）に受信される。

（２）は計測部であり、発信信号と受信信号の状態の差
により路面の感知及び路面までの距離を演算する。α１
は表示部であシ、演算結果を音又は光又は機械式表現装
置によシ、運転者に知らせる。

第２図は本装置機能を有した二輪車の直進時の状態を表
わす。

第３図は同じくカーブを曲っている時の状態を表わす。

第２図では信号の発信から反射信号の受信までの時間は
左右同じであるが、第３図では左側の受信までの時間は
、第２図より短かい時間となっていることが判る。又、
右側の受信までの時間は第２図と比べて長い時間となっ
ている。これらの状況から車体の傾きを感知もしくは計
測する訳であるが、その演算方法としては、以下の３通
りの方法が有る。

（イ）信号の発信から反射信号の受信までの時間を測定
し、センサーから路面までの距離を演算し、さらに左右
の距離の違いから車体の傾きを演算する。

（ロ）発信と受信の信号の波形歪を比較し路面を感知す
る。

（ハ）反射信号の受信の有無で路面を感知する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成図、第２図は発明実施済二輪車の
直進状態図、第３図は同様二輪車のカーブを進行中の状
態図である。 １；右側センサ一部 ２；左側センサ一部 ３；右側信号発信装置 ４；左側信号発信装置 ５；右側信号受信装置 ６；左側信号受信装置 ７；右側発信信号 ８；左側発信信号 ９；右側反射信号 １０；左側反射信号 １１；路面 １２；演算装置 １３；表示装置

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 走行中の二輪車の傾斜度合いを二輪車の左右に取付けら
   れたセンサーから路面までの距離を電気的に測定し、演
   算し、運転者にその傾斜度合いを知らせることが可能な
   機能を有した二輪車の傾斜警告装置。