JPH0990032A - 車間距離警報装置 - Google Patents

車間距離警報装置

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JPH0990032A
JPH0990032A JP7241941A JP24194195A JPH0990032A JP H0990032 A JPH0990032 A JP H0990032A JP 7241941 A JP7241941 A JP 7241941A JP 24194195 A JP24194195 A JP 24194195A JP H0990032 A JPH0990032 A JP H0990032A
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vehicle
distance
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warning
vehicle distance
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JP7241941A
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English (en)
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Akio Kawai
昭夫 河合
Tetsuo Senoo
哲夫 妹尾
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路構成を複雑にせず、路側の物標に対して
車間距離警報を発しないようにする。 【解決手段】 レーダ装置11が前方物標との車間距離Lt
を計測し、左右方向加速度センサ13が左右方向の加速度
Gtを検出し、車速センサ14が車速Vを検出する。そして
これらの左右方向加速度Gtと車速Vとに基づいて、比較
距離演算部121 が自車両の旋回半径Rを算出し、この旋
回半径Rに基づいて自車両からカーブ路側までの直線距
離を警戒制限距離Lal として算出する。そこで比較判定
部122 がこの警報制限距離Lal と計測車間距離Ltとを比
較して計測車間距離が警戒制限距離より大きい時には車
間距離警報出力の禁止指令を与え、計測車間距離が追突
危険距離以内であっても車間距離警報の発報を禁止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーダ装置を利用し
た車間距離警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に搭載したレーダ装置によっ
て前方の車両との間の車間距離を計測し、また車速セン
サによって自車両の車速を検出し、これらの情報から前
方車両との車間距離が追突危険なまでに近づいていない
かどうか判定し、追突危険な車間距離まで近づいている
時には警報装置を発報させて運転者に警報する車間距離
警報装置が知られている。
【0003】このような従来の車間距離警報装置とし
て、特開平4−245600号公報に開示されたものが
あるが、これは図15に示すような構成である。すなわ
ち、車両前方の物標との車間距離を検出し、また車間距
離の変化から相対速度を検出するレーダ装置1と、自車
両の車速を検出する車速センサ2と、自車両の操舵角度
を検出するステアリング角検出装置3と、レーダ装置1
が検出する車間距離及び相対速度と自車両車速とに基づ
いて追突の危険があるかどうか判定する危険判定部4
と、この危険判定部4が危険と判定した時に運転者に対
して警報を発生する警報装置5から構成されている。
【0004】このような従来の車間距離警報装置では、
レーダ装置1が検出する前方の物標との車間距離が警報
すべき距離であっても、自車両がその物標よりも手前で
横に逸れるような旋回半径であれば実際には車間距離警
報を発報する必要がないので、自車両が旋回中であるこ
とをステアリング角検出装置3が検出すると、その時の
操舵角から車両の旋回半径を求めて、前方の物標と自車
両の関係を判定し、衝突の危険性がない物標に対しては
警報を出力しない構成にしている。
【0005】つまり図16に示すように、左コーナーを
旋回中の自車両100のレーダ装置1がレーダビーム2
00を照射してカーブ路側に設置されているコーナーリ
フレクタ300を検知し、車間距離Ltを検出している
とする。この状態で車速センサ2が検出している車速
(この場合、前方の物標が停止しており、自車両100
の車速が相対速度となる)との関係で自車両100を減
速させないで進行すると衝突危険であると判断すれば危
険判定部4は警報装置5に車間距離警報を発報させるこ
とになる。
【0006】しかしながら、ステアリング角検出装置3
が検出する操舵角と自車両100の車速との関係からカ
ーブの旋回半径Rを求めることができ、また求めた旋回
半径Rと道路幅とから自車両100の先端からカーブ路
側までの距離Lを求めることができ、レーダ装置1によ
って検出した前方物標であるカーブリフレクタ300ま
での距離Ltがここで求めたカーブ路側までの距離Lよ
りも大きければその物標は道路上に存在する車両ではな
く、自車両も旋回中であるのでそのカーブリフレクタ3
00に直進して衝突する恐れはない。
【0007】そこで危険判定部4は、このようなレーダ
装置1が計測する前方物標までの車間距離Ltが相対速
度及び自車速との関係で追突の危険性がある距離範囲で
あっても、自車両が旋回中であり、カーブを曲がること
によってその物標に衝突する恐れがないと判断できる場
合には警報装置5に車間距離警報を発報させないように
警報出力を抑制し、道路外の物標を認識することによる
車間距離誤警報を防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の車間距離警報装置では、カーブ路の旋回半径を精
度良く算定するためにはステアリング角検出装置に1〜
2度程度の高い分解能を備えたものが必要となり、信号
処理回路が複雑になったり、ステアリング角検出装置を
ステアリング部に取り付けるためにステアリングホイー
ルの脱着などの作業に時間がかかる問題点があった。
【0009】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、車両の旋回半径を算定するために左右
方向加速度センサが検出する左右方向加速度信号を使用
するようにして、その加速度センサをレーダ装置内と装
備することにより、ステアリングホイールを脱着するよ
うな作業手間を不要とし、また複雑な信号処理回路も不
要にした車間距離警報装置を提供することを目的とす
る。
【0010】本発明はまた、左右方向加速度センサと共
に上下方向加速度センサを併設することにより車両の旋
回時に発生する左右方向の加速度検出精度を向上させ、
カーブ路の旋回半径の算定精度を高くして道路外の物標
に対する誤警報出力を少なくすることができる車間距離
警報装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の車間距
離警報装置は、前方の物標との車間距離を計測するレー
ダ装置と、自車両の左右方向の加速度を検出する左右方
向加速度センサと、自車両の車速を検出する車速センサ
と、車速センサが検出する車速に基づいて前方物標に対
して追突する危険性のある追突危険距離を算出する追突
危険距離演算手段と、レーダ装置が計測する計測車間距
離を前記追突危険距離と比較して追突危険距離よりも近
づいた時に車間距離警報指令を出力する車間距離警報判
定手段と、前記車間距離警報指令を受けて車間距離警報
を発報する車間距離警報手段と、加速度センサが検出す
る左右方向の加速度と前記車速とに基づいて自車両の旋
回半径を算出する旋回半径演算手段と、前記旋回半径に
基づいて自車両からカーブ路側までの直線距離を警戒制
限距離として算出する警報制限距離演算手段と、前記警
報制限距離と前記計測車間距離とを比較して当該計測車
間距離が警戒制限距離より大きい時に車間距離警報判定
手段に対して車間距離警報指令の出力禁止指令を与える
警報抑制手段とを備えたものである。
【0012】請求項1の発明の車間距離警報装置では、
レーダ装置によって前方物標との車間距離を計測し、ま
た車速センサによって自車両の車速を検出して追突危険
距離演算手段によって追突危険距離を算出し、車間距離
警報判定手段がレーダ装置が計測する計測車間距離を追
突危険距離演算手段が算出する追突危険距離と比較して
前方物標に対して追突危険距離よりも近づいた時に車間
距離警報指令を出力し、この車間距離警報指令を受けて
車間距離警報手段が車間距離警報を発報して運転者に追
突危険を知らせる。
【0013】これと共に、旋回半径演算手段によって左
右方向加速度センサが検出する左右方向の加速度と車速
センサが検出する車速とに基づいて自車両の旋回半径を
算出し、警報制限距離演算手段がこの旋回半径演算手段
が算出する旋回半径に基づいて自車両からカーブ路側ま
での直線距離を警戒制限距離として算出し、警報抑制手
段がこの警報制限距離とレーダ装置が計測する前方物標
までの計測車間距離とを比較して当該計測車間距離が警
戒制限距離より大きい時に車間距離警報判定手段に車間
距離警報指令の出力禁止指令を与え、計測車間距離が追
突危険距離以内であっても車間距離警報の発報を禁止す
る。
【0014】これにより、前方物標との車間距離が追突
危険距離以内であっても、自車両がカーブ路を旋回中で
そのカーブ路の路側よりも外側に存在していて追突の危
険性がないような物標に対しては車間距離警報を発報し
ないようにし、誤発報の機会を少なくし、車間距離警報
の信頼性を高める。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の車間距離警
報装置において、左右方向加速度センサを自車両の前輪
よりも前方の位置に設置したものである。
【0016】これにより、カーブ路を旋回中に水平方向
加速度の現れ方が大きい位置に設置されている水平方向
加速度センサによって自車両の水平方向加速度を検出す
ることができ、この水平方向加速度に基づいて算出する
旋回半径を正確に算定することができ、結果的に車間距
離警報の誤発報禁止指令の信頼性を高め、ひいては車間
距離警報の信頼性を高める。
【0017】請求項3の発明は、請求項1又は2の車間
距離警報装置において、自車両の上下方向の加速度を検
出する上下方向加速度センサと、上下方向加速度センサ
が検出する上下方向の加速度に基づいて左右方向加速度
センサが検出する左右方向の加速度から他軸方向の加速
度による影響成分を除去する補正を行う加速度補正手段
を備えたものである。
【0018】これにより、車両が道路の不整などによっ
て上下振動するときに左右方向加速度センサが検出する
他軸方向の加速度をキャンセルすることができ、直線路
を走行中に上下振動が生じたような場合に上記警報制限
距離を算定して車間距離警報抑制動作するのを防止する
ことができ、車間距離警報の信頼性を向上させることが
できる。
【0019】請求項4の発明は、請求項2又は3の車間
距離警報装置において、左右方向加速度センサ及び上下
方向加速度センサをレーダ装置内に組み込んだものであ
る。
【0020】これにより、レーダ装置と別の場所に加速
度センサを組み込む場所を設ける必要がなく、取付作業
が簡単になる。
【0021】請求項5の発明は、請求項3又は4の車間
距離警報装置において、上下方向加速度センサが検出す
る上下方向加速度に基づいてレーダ装置の光軸調整を行
う光軸調整手段を備えたものである。
【0022】これにより、レーダ装置による車間距離計
測精度を向上させ、装置全体の信頼性を向上させること
ができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1に示すように、この実施の形態
の車間距離警報装置は、同じケーシング10内にレーダ
装置11と警報判断部12と左右方向の加速度を検出す
るGセンサ13が収容されている。このケーシング10
の外観は図2に示すようなもので、これが図3に示すよ
うに車両100の前部バンパー101に形成された開口
部102に取り付けられるようになっている。
【0024】車間距離警報装置の警報判断部12には、
車両の車速を検出する車速センサ14が接続され、また
車間距離その他の情報を表示すると共に車間距離警報を
発報する表示・警報発生部15が接続されていて、この
表示・警報発生部15は図4に示すような外観を有し、
図3に示すように車両100の運転席近くの場所に設置
されている。
【0025】図1に示すようにレーダ装置11は、レー
ザビームを照射する送光部11Aと、前方の物標からの
反射光を受信する受光部11Bと、送光のタイミングを
制御して送光部11Aに送光信号を与えると共に、受光
部11Bからの微小な受光信号を増幅し、サンプリング
処理して物標までの距離、つまり車間距離を算出して出
力すると共に、車間距離の時間変化から相対速度を算出
して出力する信号処理部11Cから構成されている。警
報判断部12はハードウェア構成として、信号処理部1
1C及び表示・警報発生部15とのインタフェース部
(I/F)12A、レーダ装置1の作動制御や警報判断
演算処理を行うCPU12B、Gセンサ13のアナログ
信号をディジタル変換して入力するA/D変換器(A/
D)12C、システムプログラムを格納するROM12
D、諸定数や作業用データを格納するRAM12Eを備
えている。なお、A/D変換器12C、ROM12D及
びRAM12EはCPU12Bに内蔵させたものを用い
ることもできる。
【0026】Gセンサ13は最大検出加速度が±1〜2
G程度で直流加速度から検出できるものが使用される。
車速センサ14には車両のスピードメータ用のセンサが
併用される。
【0027】図5は前記警報判断部4のCPU12Bが
実行する演算機能をブロック図化したものであり、後述
する諸定数a,D等が登録されている定数設定部120
と、レーダ装置11からの相対速度Vr、車速センサ1
4からの車速信号V、Gセンサ13からの左右方向加速
度Gsを入力し、定数設定部120からの定数を用いて
所定の演算式に基づいて追突危険距離Lと警戒制限距離
Lalを算出する演算処理部121と、この演算処理部1
21が算出した追突危険距離L、警戒制限距離Lalとレ
ーダ装置11の計測車間距離Ltとを比較し、車間距離
警報を出力すべきか、その出力を禁止すべきかを判定
し、車間距離警報を出力すべきと判定する時には警報指
令を表示・警報発生部15に出力する比較判定部122
とから成る。
【0028】次に、上記構成の車間距離警報装置の動作
について図6のフローチャートに基づいて説明する。所
定の高速周期で図6のフローチャートに示す演算処理が
繰り返し実行されるのであるが、まずレーダ装置11が
車間距離Ltを検出して比較判定部122に入力し、ま
た表示・警報発生部15に与えて車間距離Ltを表示さ
せる。レーダ装置11はまた、車間距離Ltの時間変化
から相対速度Vrを算出し、これを演算処理部121に
入力する(ステップS1)。また車速センサ14が検出
した車速Vを演算処理部121に入力し、Gセンサ13
が検出した加速度Gsを演算処理部121に入力する
(ステップS2,S3)。
【0029】演算処理部121はまた定数設定部120
に登録されている道路車線幅の1/2の値Dと、車体中
心からレーダ装置11が取り付けられている位置までの
前方へのオフセット長aと、Gセンサ13の検出加速度
Gsに対して左右方向加速度Gtを算出する係数k1を
読み込む(ステップS4)。
【0030】続いてこれらの入力データに使用し、後述
する所定の演算式に基づいて左右方向加速度Gtを算出
し(ステップS5)、これに基づいて追突危険距離Lを
算出し(ステップS6)、さらに警報制限距離Lalを算
出する(ステップS7)。
【0031】ここで追突危険距離Lの算出方法は公知の
種々の方法が利用される。そして警報制限距離Lalの算
出方法は次による。車両の車速V、カーブ路の旋回半径
R、道路車線幅の1/2の値D、レーダ装置11の車体
中心から前方へのオフセット長a、車両の旋回によって
発生する左右方向加速度Gtとするとき、左右方向加速
度Gtは、車速速Vと旋回半径Rを用いて、
【数1】 と表わされる。旋回中の警報制限距離をLalとすると、
各定数の関係は次のように求められる。
【0032】
【数2】 そこで、これらの数1、数2式をLalについて解き、旋
回半径Rを消去すると、次の数3式によって警報制限距
離Lalが求められることになる。
【0033】
【数3】 ここで、車両旋回時のローリングによって発生する車体
の傾きのためにGセンサ13には重力加速度の一部が左
右方向加速度として検出されるために、実際に発生して
いる左右方向加速度GtはGセンサ13の出力Gsから
このローリング分を補正した値となり、Gt=k1・Gs
(k1は補正係数)と補正して与えられる。
【0034】そこでGセンサ13の出力Gsと上記数3
式で求められる警報制限距離Lalとの関係は図7のグラ
フのようになる。つまり、同一車速であってもGセンサ
の出力が大きいほど旋回半径は小さくなり、警報制限距
離Lalは短くなる。例えば、車速50km/hで旋回半径5
00m(=500R)のカーブ路を旋回する場合、道路
幅員を3.5mとし、定数Dをその1/2の1.75m
よりもやや手前に警報制限距離を設定するものとして道
路幅定数D=1.3mに設定し、車両の全長を4.8m
としてその1/2をレーダオフセット長としてa=2.
4mに設定しておくと、旋回時に発生する左右方向加速
度Gt=0.04Gで警報制限距離Lal=33.7mと
求められる。
【0035】したがって、図16に示すような状況でレ
ーダ装置11(図16は従来例に関するものであるた
め、レーダ装置1となっている)がコーナーリフレクタ
300を検知した時の車間距離Lt=35mであったと
すれば、求められた警報制限距離Lal=33.7mより
も現在の車間距離Ltの方が大きいので、この現実の車
間距離Ltが前方の物標に対する追突危険距離レンジL
よりも近づいていて車間距離警報を出力すべき条件を満
たしている場合でも(ステップS8)、現実に自車両の
旋回によって直線前方の物標には衝突する恐れがないの
で、車間距離警報出力を禁止して誤警報出力を防止する
(ステップS9)。そして計測される車間距離Ltが追
突危険距離Lよりも小さく、かつ警報制限距離Lalより
も小さい場合に実際に追突の危険性があると判定して警
報出力を行うのである(ステップS10)。
【0036】ここでGセンサ13をレーダ装置11と共
に同じケーシング10に収納して車両100のフロント
バンパー101の開口部102に取り付ける理由、つま
り車両100の先端部に取り付ける理由について説明す
る。カーブ路においてカーブ旋回半径が大きい時、つま
りカーブが緩い時や、車両が低速度で旋回する時には発
生する左右方向加速度が小さくなる。またカーブ路進入
を早期に検出しないと検出遅れによる誤警報が発生す
る。したがって、本装置のGセンサ13には速い応答性
が求められる。
【0037】ところで、車両旋回時の左右方向加速度は
ステアリング操舵によって最初に前輪に発生する。そこ
で旋回時の加速度検出の応答性と感度を高めるために
は、Gセンサ13の設置位置を前輪よりも前方の位置と
するのがよい。この理由から、本実施の形態では車体の
フロントバンパー101の開口部102にレーダ装置1
1を組み付けて、その内部にGセンサ13を組み込む構
成にして車両に働くG加速度の検出応答性を良くしてい
る。
【0038】加えて、車両が操舵された時に車両100
の重心を中心にして車両が回転すると考えると、Gセン
サ13の設置位置に対して発生する加速度の大きさは車
両の重心からの距離に比例したものとなる。例えば、車
両100のインストルメントパネル付近と車両のフロン
トバンパー101付近とでは回転中心からの距離が2倍
程度は異なる。そこで本実施の形態では、Gセンサ13
をフロントバンパー101に設置することにより、車室
内に設置した場合に比べて2倍程度感度を高くしてい
る。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。通常、Gセンサには数パーセント程度の他軸
感度が存在する。すなわち、横加速度を検出するように
設置されたGセンサ13であっても、直線路を走行中に
は路面の不整などによる振動で発生する上下方向加速度
の一部を検出し、この検出した上下方向加速度によって
も警報制限距離演算を実行してしまう。実験によると、
直線路走行にもかかわらず、最大値0.09G、中央値
0.02〜0.04G程度の加速度をGを左右方向Gセ
ンサ13が検出する場合があることが分かっている。し
たがって、直線路を50km/hで走行中に0.04Gを検
出すると、前述の第1の実施の形態で例示した旋回半径
500mのカーブ路を旋回している場合と同様に、約3
5mの警報制限距離Lalを算出し、追突危険距離判定し
たにもかかわらず、警報制限を課してしまうことが起こ
り得る。
【0040】そこで第2の実施の形態では、実際の旋回
に起因する左右方向加速度のみを正しく検出し、信頼性
の高い警報制限ができるようにするために、ハードウエ
ア構成は第1の実施の形態と同じで図1に示したもので
あるが、図8に示すようにレーダ装置11を収容するケ
ーシング10内に左右方向Gセンサ13と共に上下方向
加速度を検出するための上下方向Gセンサ16を組み込
み、これらのGセンサ13,16の加速度検出信号を共
にA/D変換器12を通じてCPU12Bに入力し、後
述する演算式に基づいて左右方向加速度を求め、旋回半
径を正確に求める構成にしている。
【0041】この第2の実施の形態の機能構成が図9に
示してあるが、後述する諸定数a,D,k1,k2等が
登録されている定数設定部120と、レーダ装置11か
らの相対速度Vr、車速センサ14からの車速信号V、
左右方向Gセンサ13からの左右方向加速度Gsと上下
方向Gセンサ16からの上下方向加速度Gvを入力し、
定数設定部120からの定数を用いて所定の演算式に基
づいて追突危険距離Lと警戒制限距離Lalを算出する演
算処理部121と、この演算処理部121が算出した追
突危険距離L、警戒制限距離Lalとレーダ装置11の計
測車間距離Ltとを比較し、車間距離警報を出力すべき
か、その出力を禁止すべきかを判定し、車間距離警報を
出力すべきと判定する時には警報指令を表示・警報発生
部15に出力する比較判定部122とから成る。
【0042】次に、上記構成の車間距離警報装置の動作
について図10のフローチャートに基づいて説明する。
所定の高速周期で図10のフローチャートに示す演算処
理が繰り返し実行されるのであるが、まずレーダ装置1
1が車間距離Ltを検出して比較判定部122に入力
し、また表示・警報発生部15に与えてその車間距離を
表示させる。レーダ装置11はまた、車間距離の時間変
化から相対速度Vrを算出し、これを演算処理部121
に入力する(ステップS21)。また車速センサ14が
検出した車速Vを演算処理部121に入力する(ステッ
プS22)。さらに左右方向Gセンサ13が検出した加
速度Gs、上下方向Gセンサ16が検出した加速度Gv
を演算処理部121に入力する(ステップS23)。
【0043】演算処理部121はまた定数設定部120
に登録されている道路車線幅の1/2の値Dと、レーダ
装置1の車体中心から前方へのオフセット長aと、Gセ
ンサ13,16の検出加速度Gs,Gvに対して横方向
加速度Gtに換算する係数k1,k2を読み込む(ステ
ップS24)。
【0044】続いてこれらの入力データを使用し、まず
下記の所定の演算式に基づいて左右方向加速度Gtを算
出する(ステップS25)。左右方向Gセンサ13の出
力Gsと上下方向Gセンサ16の出力Gvとから実際の
左右方向加速度Gtを算出する方法は次の数4式によ
る。
【0045】
【数4】Gt=k1・Gs−k2・Gv ここで、定数k1,k2にはあらかじめ定数設定部12
0に設定されている値が用いられるが、通常、k1は第
1の実施の形態と同じ値であり、k2=0.02であ
る。
【0046】次に、従来公知の種々の方法で追突危険距
離Lを算出し(ステップS26)、さらに得られた左右
方向加速度Gtを使用して、第1の実施の形態と同様に
数3の式に基づいて警報制限距離Lalを算出する(ステ
ップS27)。
【0047】これらの追突危険距離Lと警報制限距離L
alとの算出の後、レーダ装置11が検出する自車両と前
方物標との車間距離Ltが追突危険距離Lよりも近づい
ていないか判定し(ステップS28)、追突危険距離以
内に近づいていれば、警報制限距離Lalよりも近づいて
いないかどうか判定し(ステップS29)、追突危険距
離L以内であり、かつ警報制限距離Lal以内でもあれば
車間距離が小さいとして車間距離警報の出力を表示・警
報発生部14に指示して車間距離警報を発報させる(ス
テップS30)。しかしながら、現実の車間距離Ltが
前方の物標に対する追突危険距離Lよりも近づいていて
車間距離警報を出力すべき条件を満たしている場合でも
(ステップS28)、現実に自車両の旋回によって直線
前方の物標には衝突する恐れがなければ、車間距離警報
出力を禁止して誤警報出力を防止する(ステップS2
9)。
【0048】このようにして第2の実施の形態によれ
ば、直線路を走行中の上下振動に伴って発生する上下方
向加速度成分の影響を除去することができ、不要な警報
制限を行ってしまうことを防止することができる。
【0049】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。図2に示すようにケーシング10内に収容され
ているレーダ装置11は同一車線上の先行車両を検知す
る必要があるために、送光部11Aから照射されるレー
ザビーム200の光軸を調整する必要がある。そこで、
第2の実施の形態に採用した上下方向Gセンサ16の上
下方向加速度Gvを利用して、図11に示すようにレー
ダ装置11が水平な面からのずれ角度θを検出し、その
ずれ角度だけレーダ装置11の光軸調整を行う。
【0050】いま、レーダ装置11が水平な面に対して
θだけ傾いていれば、上下方向Gセンサ16が検出する
加速度Gvは、重力加速度Gに対して、 Gv=G・cos θ である。
【0051】そこで、図12に示すハードウェア構成と
し、レーダ装置11に光軸調整部11Dを付加し、Gセ
ンサ16の上下方向加速度検出信号を警報判断部12の
A/D変換器12Dに入力するだけでなく、レーダ装置
11側の光軸調整部11Dにも入力し、また光軸調整部
11Dが行う光軸調整結果を表示・警報発生部15に出
力する構成としている。そしてこの光軸調整部11Dに
は、光軸調整モードにするためにプッシュボタンやスイ
ッチが設けられている。
【0052】表示・警報発生部15は図13に示すよう
に、車間距離警報を発生するブザーを内蔵すると共に、
車間距離表示部15A、電源ランプ15Bと共に、光軸
ランプ15Cを表示機能として備えていて、光軸調整O
K信号がレーダ装置11の光軸調整部11Dから与えら
れると点灯する機能を有している。
【0053】そこで光軸調整部11Dが実行するレーダ
装置11の送光部11Aのレーダビーム200の光軸調
整動作について、図14に基づいて説明する。レーダ装
置11において光軸調整部11Dをそこに設けられてい
るプッシュボタンあるいはスイッチ操作によって光軸調
整モードにすると(ステップS31)、上下方向加速度
センサ16から加速度検出信号Gvを入力する(ステッ
プS32)。
【0054】そしてこの上下方向検出加速度Gvが重力
加速度Gと一致するかどうか判定し、一致しない場合に
は送光部11Aの上下方向の向きを手動調整する(ステ
ップS33)。
【0055】何度かの調整によって上下方向加速度Gv
が重力加速度Gと一致すれば、光軸調整部11Dは表示
・警報発生部15に対して光軸一致信号を出力し、表示
・警報発生部15は光軸ランプ15Cを点灯させる(ス
テップS34)。これによって、作業者は、レーダ装置
11のレーザビーム200の上下方向の光軸調整OKで
あることを知ることができ、以後は、実際のターゲット
に向けてレーザビームを照射しながら水平方向の1軸に
対してだけ光軸調整すればよいようになる。
【0056】こうして光軸調整が完了すれば、光軸調整
部11Dのスイッチをオフとすることにより、通常の前
方の物標に対する測距モードに戻る(ステップS3
5)。
【0057】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
左右方向加速度センサによって自車両の左右方向加速度
を検出し、旋回半径演算手段によって左右方向加速度と
車速とに基づいて自車両の旋回半径を算出し、警報制限
距離演算手段がこの旋回半径に基づいて自車両からカー
ブ路側までの直線距離を警戒制限距離として算出し、警
報抑制手段がこの警報制限距離とレーダ装置が計測する
前方物標までの計測車間距離とを比較して当該計測車間
距離が警戒制限距離より大きい時には、計測車間距離が
追突危険距離以内であっても車間距離警報の発報を禁止
するようにしているので、前方物標との車間距離が追突
危険距離以内であっても、自車両がカーブ路を旋回中で
そのカーブ路の路側よりも外側に存在していて追突の危
険性がないような物標に対しては車間距離警報を発報さ
せなくでき、誤発報を防止して車間距離警報の信頼性を
高めることができる。
【0058】しかも本発明によれば、左右方向加速度セ
ンサが検出する左右方向加速度と車速センサが検出する
車速とから自車両の旋回半径を算出するようにしている
ので、従来のようにステアリングホイールの操舵角度を
検出して旋回半径を算出する構成のようにステアリング
系統に装置部品を組み込まなくても良くて、取付作業の
手間を軽減することができる。
【0059】請求項2の発明によれば、請求項1の車間
距離警報装置において、左右方向加速度センサを自車両
の前輪よりも前方の位置に設置しているので、カーブ路
を旋回中に水平方向加速度の現れ方が大きい位置に設置
されている水平方向加速度センサによって自車両の水平
方向加速度を検出することができ、この水平方向加速度
に基づいて算出する旋回半径を正確に算定することがで
き、結果的に車間距離警報の誤発報禁止指令の信頼性を
高め、ひいては車間距離警報の信頼性を高めることがで
きる。
【0060】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の車間距離警報装置においてさらに、自車両の上下方向
の加速度を検出する上下方向加速度センサと、上下方向
加速度センサが検出する上下方向の加速度に基づいて左
右方向加速度センサが検出する左右方向の加速度から他
軸方向の加速度による影響成分を除去する補正を行う加
速度補正手段を備えているので、車両が道路の不整など
によって上下振動するときに左右方向加速度センサが検
出する他軸方向の加速度をキャンセルすることができ、
直線路を走行中に上下振動が生じたような場合に誤って
上記警報制限距離を算定して車間距離警報出力を抑制す
る動作を防止することができ、車間距離警報の信頼性を
向上させることができる。
【0061】請求項4の発明によれば、請求項2又は3
の車間距離警報装置において、左右方向加速度センサ及
び上下方向加速度センサをレーダ装置内に組み込んでい
るので、レーダ装置と別の場所に加速度センサを組み込
む場所を設ける必要がなく、取付作業が簡単になる。
【0062】請求項5の発明によれば、請求項3又は4
の車間距離警報装置において、上下方向加速度センサが
検出する上下方向加速度に基づいてレーダ装置の光軸調
整を行う光軸調整手段を備えているので、レーダ装置に
よる車間距離計測精度を向上させ、装置全体の信頼性を
向上させることができ、またレーダ装置側の光軸調整が
容易にできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のハードウェア構成
を示すブロック図。
【図2】上記実施の形態におけるレーダ装置及びGセン
サの部分の斜視図。
【図3】上記実施の形態におけるレーダ装置及びGセン
サの取付位置を示す斜視図。
【図4】上記実施の形態における表示・警報発生部の正
面図。
【図5】上記実施の形態の機能ブロック図。
【図6】上記実施の形態の車間距離警報出力、警報抑制
動作を示すフローチャート。
【図7】上記実施の形態のGセンサ出力と警報制限距離
との関係を示すグラフ。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるケーシング
内のGセンサ部分の配置図。
【図9】上記第2の実施の形態の機能ブロック図。
【図10】上記第2の実施の形態の車間距離警報出力、
警報抑制動作を示すフローチャート。
【図11】本発明の第3の実施の形態の動作原理の説明
図。
【図12】上記第3の実施の形態のハードウェア構成を
示すブロック図。
【図13】上記第3の実施の形態における表示・警報発
生部の正面図。
【図14】上記第3の実施の形態における光軸調整部の
動作を示すフローチャート。
【図15】従来例の機能ブロック図。
【図16】カーブ路を走行する車両とカーブ路側外の物
標との関係を示す説明図。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 レーダ装置 11A 送光部 11B 受光部 11C 信号処理部 11D 光軸調整部 12 警報判断部 12A インタフェース部 12B CPU 12C A/D変換器 12D ROM 12E RAM 13 左右方向Gセンサ 14 車速センサ 15 表示・警報発生部 15A 車間距離表示部 15B 電源ランプ 15C 光軸ランプ 16 上下方向Gセンサ 100 車両 101 フロントバンパー 102 開口部 120 定数設定部 121 比較距離演算部 122 比較判定部 200 レーザビーム 300 コーナーリフレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方の物標との車間距離を計測するレー
    ダ装置と、 自車両の左右方向の加速度を検出する左右方向加速度セ
    ンサと、 自車両の車速を検出する車速センサと、 前記車速に基づいて前方物標に対して追突する危険性の
    ある追突危険距離を算出する追突危険距離演算手段と、 前記レーダ装置が計測する計測車間距離を前記追突危険
    距離と比較して追突危険距離よりも近づいた時に車間距
    離警報指令を出力する車間距離警報判定手段と、 前記車間距離警報指令を受けて車間距離警報を発報する
    車間距離警報手段と、 前記左右方向加速度センサが検出する左右方向の加速度
    と前記車速とに基づいて自車両の旋回半径を算出する旋
    回半径演算手段と、 前記旋回半径に基づいて自車両からカーブ路側までの直
    線距離を警戒制限距離として算出する警報制限距離演算
    手段と、 前記警報制限距離と前記計測車間距離とを比較して当該
    計測車間距離が警戒制限距離より大きい時に前記車間距
    離警報判定手段に対して車間距離警報指令の出力禁止指
    令を与える警報抑制手段とを備えて成る車間距離警報装
    置。
  2. 【請求項2】 前記左右方向加速度センサを自車両の前
    輪よりも前方の位置に設置したことを特徴とする請求項
    1記載の車間距離警報装置。
  3. 【請求項3】 自車両の上下方向の加速度を検出する上
    下方向加速度センサと、 前記上下方向加速度センサが検出する上下方向の加速度
    に基づいて前記左右方向加速度センサが検出する左右方
    向の加速度から他軸方向の加速度による影響成分を除去
    する補正を行う加速度補正手段を備えて成る請求項1又
    は2記載の車間距離警報装置。
  4. 【請求項4】 前記左右方向加速度センサ及び上下方向
    加速度センサを前記レーダ装置内に組み込んで成る請求
    項2又は3記載の車間距離警報装置。
  5. 【請求項5】 前記上下方向加速度センサが検出する上
    下方向加速度に基づいて前記レーダ装置の光軸調整を行
    う光軸調整手段を備えて成る請求項3又は4記載の車間
    距離警報装置。
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