JPH08165527A - 金属アルミニウム含有物質からの再生アルミニウム原料の回収法 - Google Patents
金属アルミニウム含有物質からの再生アルミニウム原料の回収法Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は近時大量となった金属アルミニウム
含有廃棄物、例えばアルミ缶、アルミラミネート箔、ア
ルミスクラップ、アルミ切粉及びその他の金属アルミニ
ウム含有（又は随伴）物質から金属アルミニウムを容
易、高収率かつ低コストで回収する方法を提供するもの
である。 【構成】 本発明の技術的構成は、金属アルミニウム含
有物質を酸素濃度を１０容量％以下とするか又は二酸化
炭素ガス雰囲気としかつ３００〜６００℃の温度範囲の
雰囲気のキルン内で可燃物質を炭化させ、冷却後篩分
け、磁選等により炭化物及び鉄分を分離することを特徴
とする再生アルミニウム原料の回収法にある。
含有廃棄物、例えばアルミ缶、アルミラミネート箔、ア
ルミスクラップ、アルミ切粉及びその他の金属アルミニ
ウム含有（又は随伴）物質から金属アルミニウムを容
易、高収率かつ低コストで回収する方法を提供するもの
である。 【構成】 本発明の技術的構成は、金属アルミニウム含
有物質を酸素濃度を１０容量％以下とするか又は二酸化
炭素ガス雰囲気としかつ３００〜６００℃の温度範囲の
雰囲気のキルン内で可燃物質を炭化させ、冷却後篩分
け、磁選等により炭化物及び鉄分を分離することを特徴
とする再生アルミニウム原料の回収法にある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属アルミニウム含有
物質からアルミニウムを回収して再生アルミニウムを回
収し、アルミニウムの回収率を高め、再資源化を推進し
ようとするものである。尚、本発明でアルミニウム含有
（又は随伴）物質とはアルミ缶、アルミラミネート箔、
アルミスクラップ、アルミ切粉及びその他の金属アルミ
ニウム含有物を言う。
物質からアルミニウムを回収して再生アルミニウムを回
収し、アルミニウムの回収率を高め、再資源化を推進し
ようとするものである。尚、本発明でアルミニウム含有
（又は随伴）物質とはアルミ缶、アルミラミネート箔、
アルミスクラップ、アルミ切粉及びその他の金属アルミ
ニウム含有物を言う。
【０００２】
【従来の技術】金属アルミニウム含有物質からアルミニ
ウムを回収することは提案されているが、アルミニウム
の回収率が低く、更に随伴する塗料、有機物質（紙又は
レジンその他）又は鉄分等の不純物（又は不要物）の分
離が難しく回収された再生アルミニウム中の金属アルミ
ニウム分が低い等種々の欠点が知られている。
ウムを回収することは提案されているが、アルミニウム
の回収率が低く、更に随伴する塗料、有機物質（紙又は
レジンその他）又は鉄分等の不純物（又は不要物）の分
離が難しく回収された再生アルミニウム中の金属アルミ
ニウム分が低い等種々の欠点が知られている。
【０００３】アルミニウムの回収技術としては、例えば
次のような技術が知られている： （１）金属アルミニウム鱗片状粉末または撚り状不定形
小粒物の製造方法（特公昭５２−１９１８０号公報）、 （２）医薬品の錠剤包袋廃棄品からプラスチックおよび
アルミニウムを回収する方法（特開昭５２−１１２６７
３号公報）、 （３）スクラップアルミニウムから有機被覆物の除去方
法（特公昭５９−３７３３７号公報） （４）使用済アルミニウム缶よりアルミニウム再生溶解
前処理方法（特公平−５３４９４号公報）
次のような技術が知られている： （１）金属アルミニウム鱗片状粉末または撚り状不定形
小粒物の製造方法（特公昭５２−１９１８０号公報）、 （２）医薬品の錠剤包袋廃棄品からプラスチックおよび
アルミニウムを回収する方法（特開昭５２−１１２６７
３号公報）、 （３）スクラップアルミニウムから有機被覆物の除去方
法（特公昭５９−３７３３７号公報） （４）使用済アルミニウム缶よりアルミニウム再生溶解
前処理方法（特公平−５３４９４号公報）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述した公知技術は何
れも煩雑な多数の工程からなっており、しかも最近の金
属アルミニウムを含有又は随伴する廃棄物は種々の構成
からなっており、簡易な金属アルミニウムの回収法とし
ては設備が高コストとなり、更に作業性に難点があるこ
とが明白である。
れも煩雑な多数の工程からなっており、しかも最近の金
属アルミニウムを含有又は随伴する廃棄物は種々の構成
からなっており、簡易な金属アルミニウムの回収法とし
ては設備が高コストとなり、更に作業性に難点があるこ
とが明白である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は近時大量となっ
た金属アルミニウム含有廃棄物、例えばアルミ缶、アル
ミラミネート箔、アルミスクラップ、アルミ切粉及びそ
の他の金属アルミニウム含有（又は随伴）物質から金属
アルミニウムを容易、高収率かつ低コストで回収する方
法を提供するものであり、本発明の技術的構成は、金属
アルミニウム含有物質を酸素濃度を１０容量％以下とす
るか又は二酸化炭素ガス雰囲気としかつ３００〜６００
℃の温度範囲の雰囲気のキルン内で可燃物質を炭化さ
せ、冷却後篩分け、磁選等により炭化物及び鉄分を分離
することを特徴とする再生アルミニウム原料の回収法に
ある。
た金属アルミニウム含有廃棄物、例えばアルミ缶、アル
ミラミネート箔、アルミスクラップ、アルミ切粉及びそ
の他の金属アルミニウム含有（又は随伴）物質から金属
アルミニウムを容易、高収率かつ低コストで回収する方
法を提供するものであり、本発明の技術的構成は、金属
アルミニウム含有物質を酸素濃度を１０容量％以下とす
るか又は二酸化炭素ガス雰囲気としかつ３００〜６００
℃の温度範囲の雰囲気のキルン内で可燃物質を炭化さ
せ、冷却後篩分け、磁選等により炭化物及び鉄分を分離
することを特徴とする再生アルミニウム原料の回収法に
ある。
【０００６】前述の如き技術的構成からなるアルミニウ
ム原料の回収法について以下に詳述する： （１）金属アルミニウム含有物質を破砕及び／又は剪断
する第一工程 金属アルミニウム含有物質は、剪断式（例えば一軸剪断
破砕機）や衝撃式（例えばハンマークラッシャー）破砕
機で４０ｍｍ以下に破砕する。
ム原料の回収法について以下に詳述する： （１）金属アルミニウム含有物質を破砕及び／又は剪断
する第一工程 金属アルミニウム含有物質は、剪断式（例えば一軸剪断
破砕機）や衝撃式（例えばハンマークラッシャー）破砕
機で４０ｍｍ以下に破砕する。
【０００７】（２）破砕物から金属アルミニウムを分離
する第二工程 破砕された金属アルミニウム含有物質は炉内の酸素濃度
が１０容量％以下にコントロールされたキルン内に入
れ、３００〜６００℃の温度範囲にて金属アルミニウム
を酸化させることなく樹脂や紙等の可燃物を炭化させ、
排出冷却後篩分け並びに磁選等にて鉄分を除く。
する第二工程 破砕された金属アルミニウム含有物質は炉内の酸素濃度
が１０容量％以下にコントロールされたキルン内に入
れ、３００〜６００℃の温度範囲にて金属アルミニウム
を酸化させることなく樹脂や紙等の可燃物を炭化させ、
排出冷却後篩分け並びに磁選等にて鉄分を除く。
【０００８】この第二工程における酸素濃度を１０容量
％とする理由は、１０容量％を超えるときは、アルミニ
ウムの酸化のために回収率が著しく低下するからであ
る。
％とする理由は、１０容量％を超えるときは、アルミニ
ウムの酸化のために回収率が著しく低下するからであ
る。
【０００９】また、この第二工程においてキルン内を二
酸化炭素（ＣＯ2 ）ガス雰囲気とすることにより、被処
理物中の金属アルミニウムの酸化を防止する。
酸化炭素（ＣＯ2 ）ガス雰囲気とすることにより、被処
理物中の金属アルミニウムの酸化を防止する。
【００１０】この場合、同じ目的で使用し得る窒素につ
いては、ＡｌＮとして有害な非金属介在物が生じるの
で、ＣＯ2 が好ましい。
いては、ＡｌＮとして有害な非金属介在物が生じるの
で、ＣＯ2 が好ましい。
【００１１】また、キルン温度を３００〜６００℃の範
囲とする理由は、６００℃を超えると、酸素濃度が１０
容量％以下であっても酸化が進行し、３００℃未満では
可燃物の炭化速度が遅いため作業性が悪く、いずれも好
ましくないからである。
囲とする理由は、６００℃を超えると、酸素濃度が１０
容量％以下であっても酸化が進行し、３００℃未満では
可燃物の炭化速度が遅いため作業性が悪く、いずれも好
ましくないからである。
【００１２】前記第一工程（破砕工程）は省略する場合
もある。
もある。
【００１３】以上の工程により再生アルミニウム原料を
製造することができる。
製造することができる。
【００１４】以下、本発明の実施例を説明する。
【００１５】
実施例１ 回収された金属アルミニウム含有物質を一軸剪断機にて
破砕し、２５ｍｍスクリーン通過排出後、炉内温度約４
５０℃、酸素濃度６〜７容量％のキルンに投入し、紙、
樹脂、ゴム等の有機物を炭化、燃焼させ、排ガスは再加
熱炉にて二次燃焼させ完全燃焼して無害なガスとし、そ
の一部は熱回収のため再使用した。
破砕し、２５ｍｍスクリーン通過排出後、炉内温度約４
５０℃、酸素濃度６〜７容量％のキルンに投入し、紙、
樹脂、ゴム等の有機物を炭化、燃焼させ、排ガスは再加
熱炉にて二次燃焼させ完全燃焼して無害なガスとし、そ
の一部は熱回収のため再使用した。
【００１６】加熱処理後の金属アルミニウム含有物質を
３ｍｍ目の振動スクリーンで微粉および異物を除去し
た。
３ｍｍ目の振動スクリーンで微粉および異物を除去し
た。
【００１７】以上の工程によって分離した金属アルミニ
ウムは２００℃以下に冷却した後、ハンマークラッシャ
ーにて６ｍｍ以下に再粉砕し、サイクロンにて１ｍｍ以
下を分離、除去した。
ウムは２００℃以下に冷却した後、ハンマークラッシャ
ーにて６ｍｍ以下に再粉砕し、サイクロンにて１ｍｍ以
下を分離、除去した。
【００１８】得られた再生アルミニウム原料のアルミニ
ウム含有量は９６重量％であった。
ウム含有量は９６重量％であった。
【００１９】実施例２ 回収されたアルミラミネート箔のロール状のものをバッ
チ式の炉内に装入し、炉内に炭酸ガスを注入し、ＣＯ2
雰囲気で５５０℃迄加熱した。およそ２３０℃付近から
アルミ箔のラミネート材の分解が始まり、分解ガスは燃
焼装置で完全燃焼して無害なガスとし、燃焼熱は加熱源
として再使用した。５５０℃に加熱後分解ガスの発生が
止まった時点で、加熱を止め常温迄冷却後これを取出し
た。残渣物はロール状のアルミ箔とアルミ箔の間に残留
炭素の黒色物質が得られたので、これを破砕、分離して
アルミを回収した。
チ式の炉内に装入し、炉内に炭酸ガスを注入し、ＣＯ2
雰囲気で５５０℃迄加熱した。およそ２３０℃付近から
アルミ箔のラミネート材の分解が始まり、分解ガスは燃
焼装置で完全燃焼して無害なガスとし、燃焼熱は加熱源
として再使用した。５５０℃に加熱後分解ガスの発生が
止まった時点で、加熱を止め常温迄冷却後これを取出し
た。残渣物はロール状のアルミ箔とアルミ箔の間に残留
炭素の黒色物質が得られたので、これを破砕、分離して
アルミを回収した。
【００２０】尚、上記実施例では、被処理物を破砕せず
に処理したが、処理前に破砕を行なってもよく、但し破
砕することにより被処理原料が嵩高となることは免れな
い。また、被処理物を初めに破砕した場合は、残留炭素
の分離の際の破砕工程は必要としないことは言うまでも
ない。
に処理したが、処理前に破砕を行なってもよく、但し破
砕することにより被処理原料が嵩高となることは免れな
い。また、被処理物を初めに破砕した場合は、残留炭素
の分離の際の破砕工程は必要としないことは言うまでも
ない。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、金属アルミニウム含有
廃棄物からの金属アルミニウムの回収が容易に、かつ高
収率、低コストで達成されるものである。
廃棄物からの金属アルミニウムの回収が容易に、かつ高
収率、低コストで達成されるものである。
【００２２】また、かくして回収されたアルミニウム
は、再生アルミニウム原料として地金の代替もしくは増
量用として、あるいは、鉄鋼用脱酸剤のアルミニウム源
としても好適に使用し得るものである。
は、再生アルミニウム原料として地金の代替もしくは増
量用として、あるいは、鉄鋼用脱酸剤のアルミニウム源
としても好適に使用し得るものである。
Claims (3)
- 【請求項１】 金属アルミニウム含有物質を酸素濃度を
１０容量％以下としかつ３００〜６００℃の温度範囲の
雰囲気のキルン内で可燃物質を炭化させ、冷却後篩分
け、磁選等により炭化物及び鉄分を分離することを特徴
とする再生アルミニウム原料の回収法。 - 【請求項２】 金属アルミニウム含有物質を二酸化炭素
ガス雰囲気でかつ３００〜６００℃の温度範囲の雰囲気
のキルン内で可燃物質を炭化させ、冷却後篩分け、磁選
等により炭化物及び鉄分を分離することを特徴とする再
生アルミニウム原料の回収法。 - 【請求項３】 前記金属アルミニウム含有物質がアルミ
缶、アルミラミネート箔、アルミスクラップ、アルミ切
粉及びその他の金属アルミニウム含有物質である請求項
１又は２の何れかに記載の再生アルミニウム原料の回収
法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30743294A JPH08165527A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 金属アルミニウム含有物質からの再生アルミニウム原料の回収法 |
| PCT/JP1995/000131 WO1996018746A1 (fr) | 1994-12-12 | 1995-02-01 | Procede de recuperation de materiau en aluminium regenere de substances contenant de l'aluminium metallique |
| US08/817,555 US5855644A (en) | 1994-12-12 | 1995-02-01 | Method for recovering aluminium from materials containing metallic aluminium |
| CA 2201743 CA2201743A1 (en) | 1994-12-12 | 1995-02-01 | Method for recovering aluminium from materials containing metallic aluminium |
| AU15895/95A AU1589595A (en) | 1994-12-12 | 1995-02-01 | Method of recovering reclaimed aluminum material from substances containing metallic aluminum |
| KR1019970702532A KR100227317B1 (ko) | 1994-12-12 | 1995-02-01 | 금속알루미늄 함유물질에서 알루미늄을 회수하기 위한 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30743294A JPH08165527A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 金属アルミニウム含有物質からの再生アルミニウム原料の回収法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165527A true JPH08165527A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17969004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30743294A Pending JPH08165527A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 金属アルミニウム含有物質からの再生アルミニウム原料の回収法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5855644A (ja) |
| JP (1) | JPH08165527A (ja) |
| KR (1) | KR100227317B1 (ja) |
| AU (1) | AU1589595A (ja) |
| CA (1) | CA2201743A1 (ja) |
| WO (1) | WO1996018746A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990026019A (ko) * | 1997-09-20 | 1999-04-06 | 다카시마 마사루 | 알루미늄 라미네이트의 재생처리방법 |
| KR20050076371A (ko) * | 2004-01-20 | 2005-07-26 | 한국생산기술연구원 | 알루미늄 스크랩의 리싸이클링 방법 |
| JP2011026672A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Fujifilm Corp | 平版印刷版用支持体の製造方法及び平版印刷版のリサイクル方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2506718A1 (fr) * | 2005-05-12 | 2006-01-23 | Emile Arseneault | Procede mecanique de granulation a froid |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219180A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-14 | Oji Paper Co Ltd | Process for production of micro capsules containing oily liquid |
| JPS52112673A (en) * | 1976-03-18 | 1977-09-21 | Sato Masaru | Process for recovering plastics and aluminium from disposed tablettwrapper for medicine |
| JPS5937337A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-29 | Toshiba Corp | クラツチ装置 |
| JPS60230942A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-16 | Mitsubishi Metal Corp | アルミニウムラミネイトよりアルミニウム箔を回収する方法 |
| JPH01287231A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-17 | Yamaichi Kinzoku Kk | 使用済みアルミニウム缶よりアルミニウム再生溶解前処理方法 |
| CA2021638C (en) * | 1990-07-20 | 1996-12-17 | Francois Tremblay | Decontamination and/or surface treatment of metals |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP30743294A patent/JPH08165527A/ja active Pending
-
1995
- 1995-02-01 AU AU15895/95A patent/AU1589595A/en not_active Abandoned
- 1995-02-01 WO PCT/JP1995/000131 patent/WO1996018746A1/ja active IP Right Grant
- 1995-02-01 CA CA 2201743 patent/CA2201743A1/en not_active Abandoned
- 1995-02-01 KR KR1019970702532A patent/KR100227317B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-02-01 US US08/817,555 patent/US5855644A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990026019A (ko) * | 1997-09-20 | 1999-04-06 | 다카시마 마사루 | 알루미늄 라미네이트의 재생처리방법 |
| KR20050076371A (ko) * | 2004-01-20 | 2005-07-26 | 한국생산기술연구원 | 알루미늄 스크랩의 리싸이클링 방법 |
| JP2011026672A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Fujifilm Corp | 平版印刷版用支持体の製造方法及び平版印刷版のリサイクル方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970707309A (ko) | 1997-12-01 |
| WO1996018746A1 (fr) | 1996-06-20 |
| US5855644A (en) | 1999-01-05 |
| AU1589595A (en) | 1996-07-03 |
| KR100227317B1 (ko) | 1999-11-01 |
| CA2201743A1 (en) | 1996-06-20 |
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