JPH08164804A - フラットケーブルとリード線の接続器 - Google Patents

フラットケーブルとリード線の接続器

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JPH08164804A
JPH08164804A JP6311557A JP31155794A JPH08164804A JP H08164804 A JPH08164804 A JP H08164804A JP 6311557 A JP6311557 A JP 6311557A JP 31155794 A JP31155794 A JP 31155794A JP H08164804 A JPH08164804 A JP H08164804A
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JP
Japan
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lead wire
flat cable
connector
intermediate connector
resin
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Pending
Application number
JP6311557A
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Inventor
Hiroyuki Okamoto
博行 岡本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無接点電気信号伝達装置に使用するリード線
とフラット線との接続器のインサート成形後の中間接続
体の接合部の破損を防止して信頼性を高める。 【構成】 フラット線1の各芯線1aとリード線2の芯線
2aを中間接続体10で接続した後、中間接続体10を樹脂で
インサート成形して構成するフラット線とリード線の接
続器において、中間接続体10の一端にフラット線1の芯
線1aを取り付ける取付部12を設け、他端にはリード線2
の被覆部2bと芯線2aを受け入れるリード線受入部14を設
け、対向する取付部12と受入部14とをフラット線1とリ
ード線2の芯線1a, 2aを接続可能な導体18で連絡すると
共に、中間接続体10の本体11の仕切壁15に、中間接続体
10をインサート成形する際に樹脂の充填を分散促進する
ための充填促進手段としての貫通穴19を設けて構成す
る。この結果、インサート成形時の樹脂の射出圧を低減
でき、電気信号伝達装置の信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラットケーブルとリー
ド線の接続器に関し、特に、車両用操舵装置におけるハ
ンドルのように、左右への回転数が有限回である回転体
と、このハンドルの回りに設けられた固定体との間で、
電気信号の受渡しを行う際に使用するブラシレス電気信
号伝達装置に使用されるフラットケーブルとリード線の
接続器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電子制御化が進むにつ
れ、自動車の操舵装置におけるハンドル(ステアリング
・ホイール)にも電子制御のための各種スイッチが設け
られるようになっており、このスイッチを電気配線によ
ってステアリング・コラム側に接続する必要がある。自
動車のハンドルは複数回左右に有限回だけ回転可能なよ
うに設定されているため、ハンドルの回転軸とステアリ
ング・コラムとを電気的に接続するためには、ハンドル
の回転軸とステアリング・コラムとの間にブラシを設け
るか、あるいは、ハンドルの回転軸とステアリング・コ
ラムとの間にハンドルの回転に追従して動くことができ
る柔軟なケーブル、一般には複数の導線を備えた可撓性
のフレキシブル・フラット・ケーブル(以後単にフラッ
トケーブルという)を設けなければならない。
【0003】しかしながら、ハンドルの回転軸とステア
リング・コラムとの間をブラシで電気的に接続する構成
は、ブラシが機械的に摺動する接点であるので信頼性の
上で問題がある。そこで、フラットケーブルを使用した
ブラシレスの電気信号伝達装置が提案されている。この
ブラシレス電気信号伝達装置では、フラットケーブルが
ハンドル軸に固定された回転部材とステアリング・コラ
ム側に固定されたハウジングとの間に渦巻き状態で、或
いは、途中で折り返された反転渦巻き状態で設けられて
おり、ハンドル軸の回転に伴ってフラットケーブルがハ
ウジングの中を移動するようになっている。
【0004】そして、このようなブラシレス電気信号伝
達装置では、内蔵されたフラットケーブルをステアリン
グ・ホイールに設けられた各種スイッチに接続するリー
ド線、あるいは、ステアリング・コラム側の回路に接続
するリード線と接続する必要があり、この接続にフラッ
トケーブルとリード線とを中間接続体を用いて接続した
後、樹脂でインサート成形されて形成されるフラットケ
ーブルとリード線の接続器が用いられている。
【0005】図5(a) は実開平4−88673号公報に
開示された従来の電気信号伝達装置の中間接続体50の
一例を示すものであり、この中間接続体50を用いてて
フラットケーブル1とリード線2とを結合する様子を示
す組立斜視図である。また、図5(b) は図5(a) のC−
C線における断面図を示している。
【0006】中間接続体50は、絶縁体で形成された本
体51の一端にフラットケーブル1の芯線1aを取り付
ける取付部52があり、他端にリード線2の被覆部2b
および芯線2aを受け入れるリード線受入部54があ
る。取付部52にはフラットケーブル1の芯線1a同士
が接触するのを防止するための仕切壁53があり、リー
ド線受入部54にはリード線2の被覆部2bを把持する
ための把持溝56と芯線2aを受け入れるためのリード
線収容溝57がある。また、各把持溝56とリード線収
容溝57との間にはリード線2の芯線2a同士の接触を
防止するための仕切壁55がある。そして、対向する取
付部52とリード線受入部54の間には、フラットケー
ブル1の芯線1aとリード線2の芯線2aを半田付け可
能な導体で形成されたジョイントバー58が設けられて
いる。
【0007】そして、フラットケーブル1の芯線1aと
リード線2の芯線2aは、図5(a)に示すように取付部
52とリード線受入部54に挿入され、図5(b) に符号
Hで示すようにジョイントバー58の両端部に半田付け
される。
【0008】以上のようにしてフラットケーブル1とリ
ード線2とを結合した中間接続体50は、接合部を外部
からの引っ張り応力や環境から保護するためにインサー
ト成形される。インサート成形では、図6(a) に示すよ
うに上型61と下型62からなる金型60の中にフラッ
トケーブル1とリード線2とを結合した中間接続体50
がインサートされ、ゲート63から樹脂が射出されて金
型60内の空間64が充填されて中間接続体10が樹脂
で被覆されて中間接続体10の周囲に図3(b)に示すよ
うな保護体3が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成された従来の中間接続体50を用いてインサ
ート成形を行うと、インサート成形時に射出された樹脂
が図5(a) に示す矢印Dのようにフラットケーブル1の
芯線1a側に回り込むために、樹脂の射出圧によってジ
ョイントバー58が変形したり、フラットケーブル1の
芯線1aの半田付け部Hがジョイントバー58から剥離
したり、破損したりする不具合が発生するという問題点
があった。図6(b) にはインサート成形時にフラットケ
ーブル1の芯線1aの半田付け部Hがジョイントバー5
8から剥離した不具合の状態を示すものである。図6
(b) に示すようにインサート成形時にフラットケーブル
1の芯線1aの半田付け部Hがジョイントバー58から
剥離すると、インサート成形後の中間接続体50の保護
体3の中で、フラットケーブル1とリード線2とが電気
的に接続されなくなってしまう問題点が発生する。
【0010】そこで、本発明は、自動車等のステアリン
グ部に取り付けられる電気信号伝達装置におけるリード
線とフラットケーブルとの接続器において、インサート
成形後にリード線とフラットケーブルの接合部に破損や
電気的な非接続が発生せず、フラットケーブルとリード
線の接合状態の信頼性を高めることができるフラットケ
ーブルと導線の接続器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のフラットケーブルとリード線の接続器は、複数本の
芯線を備えたフラットケーブルの各芯線と、リード線と
を中間接続体を用いてそれぞれ接続し、この中間接続体
を樹脂でインサート成形して構成されるフラットケーブ
ルとリード線の接続器であって、中間接続体は絶縁体で
形成されていると共に、中間接続体の一端にはフラット
ケーブルの芯線を取り付ける取付部があり、他端にはリ
ード線の被覆部および芯線を受け入れるリード線受入部
があり、対向する取付部と受入部とはフラットケーブル
とリード線の芯線を接続可能な導体で連絡されているフ
ラットケーブルとリード線の接続器において、中間接続
体の本体の所定箇所に、この中間接続体をインサート成
形する際に樹脂の充填を分散して促進するための充填促
進手段が設けられていることを特徴としている。
【0012】充填促進手段は、中間接続体の各リード線
受入部を仕切る仕切壁を頂面から底面に貫く貫通穴とし
て形成しても良く、また、中間接続体のリード線受入部
と取付部の間にある本体部分を頂面から底面に貫く貫通
穴として形成しても良く、更に、充填促進手段は、中間
接続体のリード線受入部と取付部(12)の間にある本体部
分の2つの面をつなぐ角部に設けられた斜面として形成
しても良い。
【0013】
【作用】本発明のフラットケーブルとリード線の接続器
によれば、フラットケーブルとリード線とを電気的に接
続する中間接続体の本体の所要箇所に、インサート成形
時の樹脂の充填を促進するために促進手段として、中間
接続体の本体の頂面から底面に貫通する貫通穴が設けら
れているので、インサート成形時に金型内に射出された
樹脂が中間接続体の周囲に分散してスムーズに充填され
る。この結果、金型内への樹脂の射出圧を低くすること
ができ、フラットケーブルやリード線の芯線の半田付け
部等接続部に強い圧力が印加される恐れがなくなり、フ
ラットケーブルやリード線の芯線の接合部が破損するこ
とがなくなる。
【0014】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1は本発明の電気信号伝達装置の中間接
続体10の一実施例を用いてフラットケーブル1とリー
ド線2とを結合する様子を示す組立斜視図であり、図2
(a)は図1の中間接続体10のA−A線における断面
図、図2(b) は図1の中間接続体10のB−B線におけ
る断面図を示している。
【0016】図1に示した実施例の中間接続体10は、
図5で説明した従来例の中間接続体50と同様に、絶縁
体で形成された本体11の一端にフラットケーブル1の
芯線1aを取り付ける取付部12があり、他端にリード
線2の被覆部2bおよび芯線2aを受け入れるリード線
受入部14がある。取付部12にはフラットケーブル1
の芯線1a同士が接触するのを防止するための仕切壁1
3が設けられており、リード線受入部14にはリード線
2の被覆部2bを把持するための把持溝16と芯線2a
を受け入れるためのリード線収容溝17が設けられてい
る。また、各把持溝16とリード線収容溝17との間に
はリード線2の芯線2a同士の接触を防止するための仕
切壁15がある。そして、対向する取付部12とリード
線受入部14の間には、フラットケーブル1の芯線1a
とリード線2の芯線2aを半田付け等により接続可能な
導体で形成されたジョイントバー18が設けられてい
る。
【0017】このように構成された中間接続体10にお
いて、この実施例では、各把持溝16とリード線収容溝
17との間に設けられた仕切壁15を、その頂面から底
面に渡って貫く貫通穴19が設けられている。この貫通
穴19の設置状態は、図1の中間接続体10のA−A線
における断面図である図2(a) に示される。
【0018】そして、フラットケーブル1の芯線1aと
リード線2の芯線2aは、図1に示すように取付部12
とリード線受入部14に挿入され、図2(b) に示すよう
に、ジョイントバー18の両端部にフラットケーブル1
の芯線1aとリード線2の芯線2aがそれぞれ符号Hで
示すように半田付けされる。
【0019】以上のようにしてフラットケーブル1とリ
ード線2とを結合したこの実施例の中間接続体10は、
接合部を外部からの引っ張り応力や環境から保護するた
めにインサート成形される。インサート成形では、図3
(a) に示すように上型61と下型62からなる金型60
の中にフラットケーブル1とリード線2とを結合した中
間接続体10がインサートされ、ゲート63から樹脂が
射出されて金型60内の空間64が充填されて中間接続
体10が樹脂で被覆されて中間接続体10の周囲に保護
体3が形成される。
【0020】この実施例の中間接続体10を用いてイン
サート成形を行うと、インサート成形時に射出された樹
脂が、図3(a) に示す矢印Dで示すように中間接続体1
0の頂面を通ってフラットケーブル1の芯線1a側に回
り込んでから中間接続体10の底面側に充填されると共
に、中間接続体10に設けられた貫通穴19を通っても
中間接続体10の底面側に充填される。
【0021】このため、この実施例の中間接続体10で
はその底面側への樹脂の充填が図5,図6に示した従来
例の中間接続体50に比べてスムーズに行われる。従っ
て、この実施例の中間接続体10を使用したインサート
成形では、ゲート63から射出される樹脂の射出圧を低
くしても、中間接続体10の底面側への樹脂の充填が損
なわれない。この結果、この実施例の中間接続体10を
使用したインサート成形時には、樹脂の射出圧によって
ジョイントバー18が変形したり、フラットケーブル1
の芯線1aの半田付け部Hがジョイントバー18から剥
離したり、破損したりする不具合が発生せず、図3(b)
に示すようにインサート成形後の中間接続体10の保護
体3の中で、フラットケーブル1とリード線2とが電気
的に確実に接続される。
【0022】このように、この実施例のフラットケーブ
ルとリード線の接続器では、インサート成形後にリード
線とフラットケーブルの接合部に破損や電気的な非接続
が発生せず、フラットケーブルとリード線の接合状態の
信頼性を高めることができる。また、中間接続体10の
インサート成形時に金型60内に射出される樹脂が中間
接続体10の周囲に分散してスムーズに充填されるの
で、中間接続体10を被覆する保護体3の肉圧を薄くす
ることができ、図3(b) に示すフラットケーブルとリー
ド線の接続器4の薄型化が図れる。
【0023】図4は本発明の電気信号伝達装置のフラッ
トケーブルとリード線の接続器に使用する中間接続体1
0の別の実施例の構成を示す斜視図である。
【0024】この実施例の中間接続体10は、図1で説
明した実施例の中間接続体10とほぼ同じ構成をしてい
る。従って、図4において、12は絶縁体で形成された
本体11の一端にあるフラットケーブル1の芯線1aを
取り付ける取付部、13は取付部12に形成されたフラ
ットケーブル1の芯線1a同士が接触するのを防止する
ための仕切壁、14は他端にあるリード線2の被覆部2
bおよび芯線2aを受け入れるリード線受入部、15は
各把持溝16とリード線収容溝17との間にあるリード
線2の芯線2a同士の接触を防止するための仕切壁、1
8は対向する取付部12とリード線受入部14の間にあ
るジョイントバー18、19は各把持溝16とリード線
収容溝17との間に設けられた仕切壁15を、その頂面
から底面に渡って貫く貫通穴である。
【0025】以上のように構成された中間接続体10に
おいて、この実施例では更に、中間接続体10のリード
線受入部14と取付部12の間にある本体11の部分
に、本体11を頂面から底面に貫く貫通穴20が設けら
れている。この実施例では貫通穴20が貫通穴19に加
えて設けられているが、どちらか一方のみを設けるよう
にしても良い。
【0026】更に、図4に点線で示すように、充填促進
手段として、本体11の隣接する面をつなぐ角部に斜面
21等を設けても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフラットケ
ーブルとリード線の接続器によれば、フラットケーブル
とリード線とを電気的に接続する中間接続体の本体の所
要箇所に、その本体の頂面から底面に貫通する貫通穴が
中間接続体のインサート成形時の樹脂の充填を促進する
ための促進手段として設けられているので、インサート
成形時に金型内に射出された樹脂が、射出圧を低くして
も中間接続体の周囲に分散してスムーズに充填される。
この結果、フラットケーブルやリード線の芯線の半田付
け部に射出樹脂による強い圧力が印加される恐れがなく
なり、フラットケーブルやリード線の芯線の接合部が破
損することがなくなり、接合部の信頼性が向上するとい
う効果がある。そして、中間接続体のインサート成形時
に金型内に射出された樹脂が中間接続体の周囲に分散し
てスムーズに充填されるので、中間接続体を被覆する樹
脂の肉圧を薄くすることができ、フラットケーブルとリ
ード線の接続器の薄型化が図れるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気信号伝達装置のフラットケーブル
とリード線の接続器の中間接続体の一実施例を用いてフ
ラットケーブルとリード線とを結合する様子を示す組立
斜視図である。
【図2】(a) は図1の中間接続体のA−A線における断
面図、(b) は図1の中間接続体のB−B線における断面
図である。
【図3】(a) は図1の中間接続体を金型に入れて樹脂を
用いてインサート成形する様子を示す断面図、(b) は
(a) に示したインサート成形によって形成されたフラッ
トケーブルとリード線の接続器の断面図である。
【図4】本発明のフラットケーブルとリード線の接続器
に使用する中間接続体の別の実施例の構成を示す斜視図
である。
【図5】(a) は従来の電気信号伝達装置のフラットケー
ブルとリード線の接続器の中間接続体の一例を用いてフ
ラットケーブルとリード線とを結合する様子を示す組立
斜視図、(b) は(a) のC−C線における断面図である。
【図6】(a) は図5の従来の中間接続体を金型に入れて
樹脂を用いてインサート成形する様子を示す断面図、
(b) は(a) に示したインサート成形によって形成された
フラットケーブルとリード線の接続器の中間接続体にお
ける問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 フラットケーブル 1a 芯線 2 リード線 2a 芯線 2b 被覆部 3 保護体 4 本発明のフラットケーブルとリード線の接続器 10 中間接続体 11 本体 12 取付部 13 仕切壁 14 リード線受入部 15 仕切壁 16 把持溝 17 リード線収容溝 18 ジョイントバー 19 貫通穴 20 貫通穴 50 従来の中間接続体 60 金型 61 上型 62 下型 63 ゲート 64 金型内の空間 H 半田付け部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の芯線を備えたフラットケーブル
    の各芯線と、リード線の芯線とを中間接続体を用いてそ
    れぞれ接続し、この中間接続体を樹脂でインサート成形
    して構成されるフラットケーブルとリード線の接続器で
    あって、前記中間接続体は絶縁体で形成されていると共
    に、前記中間接続体の一端には前記フラットケーブルの
    芯線を取り付ける取付部があり、他端には前記リード線
    の被覆部および芯線を受け入れるリード線受入部があ
    り、対向する前記取付部と前記受入部とは前記フラット
    ケーブルと前記リード線の芯線を接続可能な導体で連絡
    されているフラットケーブルとリード線の接続器におい
    て、 前記中間接続体の本体の所定箇所に、この中間接続体を
    インサート成形する際に樹脂の充填を分散して促進する
    ための充填促進手段が設けられていることを特徴とする
    フラットケーブルとリード線の接続器。
  2. 【請求項2】 前記充填促進手段が、前記中間接続体の
    各リード線受入部を仕切る仕切壁を頂面から底面に貫く
    貫通穴であることを特徴とする請求項1に記載のフラッ
    トケーブルとリード線の接続器。
  3. 【請求項3】 前記充填促進手段が、前記中間接続体の
    前記リード線受入部と前記取付部の間にある本体部分を
    頂面から底面に貫く貫通穴であることを特徴とする請求
    項1または2に記載のフラットケーブルとリード線の接
    続器。
  4. 【請求項4】 前記充填促進手段が、前記中間接続体の
    前記リード線受入部と前記取付部の間にある本体部分の
    2つの面をつなぐ角部に設けられた斜面であることを特
    徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のフラット
    ケーブルとリード線の接続器。
JP6311557A 1994-12-15 1994-12-15 フラットケーブルとリード線の接続器 Pending JPH08164804A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002331529A (ja) * 2001-03-09 2002-11-19 Yukita Electric Wire Co Ltd ケーブル接続部のモールド構造及びモールド方法
JP2019010944A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 日本プラスト株式会社 ハンドル

Cited By (2)

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JP2002331529A (ja) * 2001-03-09 2002-11-19 Yukita Electric Wire Co Ltd ケーブル接続部のモールド構造及びモールド方法
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