JPH08162599A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、IC用リードフレームにより配
線される半導体装置の製造方法に関し、半導体チップと
外部リードのクロス配線が容易に可能な方法を得る。 【構成】 リードフレーム1の第1のリード8aと第
1のリード8aと異なる第2のリード8bとに、導電膜
3上に異方性導電接着剤4を塗布してなるクロス配線用
テープ5を加熱加圧して、リードフレーム1と導電膜3
とを配線接合部で導通させる。また、クロス配線用テー
プ5は耐熱温度が250℃以上であり、更に、異方性導
電接着材4の表面が凹凸状に処理されている。
線される半導体装置の製造方法に関し、半導体チップと
外部リードのクロス配線が容易に可能な方法を得る。 【構成】 リードフレーム1の第1のリード8aと第
1のリード8aと異なる第2のリード8bとに、導電膜
3上に異方性導電接着剤4を塗布してなるクロス配線用
テープ5を加熱加圧して、リードフレーム1と導電膜3
とを配線接合部で導通させる。また、クロス配線用テー
プ5は耐熱温度が250℃以上であり、更に、異方性導
電接着材4の表面が凹凸状に処理されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC用リードフレーム
により配線される半導体装置の製造方法、特にリードと
半導体チップの電極パッドとのワイヤ接続がクロス配線
(立体配線)となる場合に関する。
により配線される半導体装置の製造方法、特にリードと
半導体チップの電極パッドとのワイヤ接続がクロス配線
(立体配線)となる場合に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の説明図である。図におい
て、1はリードフレーム、8はリード、9はステージ、
10は半導体チップ、11は電極パッド、12はワイヤであ
る。
て、1はリードフレーム、8はリード、9はステージ、
10は半導体チップ、11は電極パッド、12はワイヤであ
る。
【0003】従来のIC用リードフレームによる半導体
チップの配線方法を図5(a)に示す。リードフレーム
1のリード8から半導体チップ10の電極パッド11に配線
されるワイヤ12が、半導体チップ10の電極パッド11にボ
ンディング可能な位置まで引き回される。
チップの配線方法を図5(a)に示す。リードフレーム
1のリード8から半導体チップ10の電極パッド11に配線
されるワイヤ12が、半導体チップ10の電極パッド11にボ
ンディング可能な位置まで引き回される。
【0004】また、電源用配線のバスバーを有する半導
体チップにおいても、図5(b)に示すように、バスバ
ー15上を多数のワイヤ12が交差するといった同様な問題
がある。
体チップにおいても、図5(b)に示すように、バスバ
ー15上を多数のワイヤ12が交差するといった同様な問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような従来
の方法では、半導体チップの電極パッドと半導体装置の
外部端子となるリードとはワイヤによって配線接続され
る。
の方法では、半導体チップの電極パッドと半導体装置の
外部端子となるリードとはワイヤによって配線接続され
る。
【0006】この場合、外部端子の機能はチップ電極部
の機能とほぼ同じような順序でレイアウトする必要があ
る。但し、同一機能の半導体チップ電極から隣接しない
外部端子にワイヤを配線する場合にはリードの引き回し
が構造上困難であった。
の機能とほぼ同じような順序でレイアウトする必要があ
る。但し、同一機能の半導体チップ電極から隣接しない
外部端子にワイヤを配線する場合にはリードの引き回し
が構造上困難であった。
【0007】以上の問題点に鑑み、本発明は、半導体チ
ップとリードとのクロス配線が容易に可能な方法を得る
ことを目的とする。
ップとリードとのクロス配線が容易に可能な方法を得る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図において、1はリードフレーム、2はクロ
ス配線接合部、3は導電膜、4は異方性導電接着剤、5
はクロス配線用テープ、6は熱硬化性または熱可塑性樹
脂、7は導電性粒子、8はリード、8aは第1のリー
ド、8bは第2のリード、9はステージ、10は半導体チ
ップである。
図である。図において、1はリードフレーム、2はクロ
ス配線接合部、3は導電膜、4は異方性導電接着剤、5
はクロス配線用テープ、6は熱硬化性または熱可塑性樹
脂、7は導電性粒子、8はリード、8aは第1のリー
ド、8bは第2のリード、9はステージ、10は半導体チ
ップである。
【0009】上記の問題点を解決する手段として、図1
(a)に示すように、リードフレームの連結接続するリ
ード端子上に異方性導電接着剤を塗布したテープを貼り
付け、配線の必要な箇所を加圧して配線接続を行う。
(a)に示すように、リードフレームの連結接続するリ
ード端子上に異方性導電接着剤を塗布したテープを貼り
付け、配線の必要な箇所を加圧して配線接続を行う。
【0010】このように、二次的にクロス配線用の材料
となるテープを用いることで、交差した任意の配線接続
が可能となる。すなわち、本発明の目的は図1に示すよ
うに、リードフレーム1の第1のリード8aと第1のリ
ード8aと異なる第2のリード8bとに、導電膜3上に
異方性導電接着剤4を塗布してなるクロス配線用テープ
を配置し、リードフレーム1のクロス配線接合部2に、
クロス配線接合部2上の異方性導電接着剤4のみを加熱
加圧して、リードフレーム1と導電膜3とをクロス配線
接合部2で導通させることにより達成される。
となるテープを用いることで、交差した任意の配線接続
が可能となる。すなわち、本発明の目的は図1に示すよ
うに、リードフレーム1の第1のリード8aと第1のリ
ード8aと異なる第2のリード8bとに、導電膜3上に
異方性導電接着剤4を塗布してなるクロス配線用テープ
を配置し、リードフレーム1のクロス配線接合部2に、
クロス配線接合部2上の異方性導電接着剤4のみを加熱
加圧して、リードフレーム1と導電膜3とをクロス配線
接合部2で導通させることにより達成される。
【0011】また、クロス配線用テープは耐熱温度が2
50℃以上であることにより、更に、異方性導電接着材
表面が凹凸状に処理されていることにより達成される。
50℃以上であることにより、更に、異方性導電接着材
表面が凹凸状に処理されていることにより達成される。
【0012】
【作用】本発明においては、図1に示すような、リドフ
レーム上に立体交差したような配線が出来る異方性導電
接着剤を塗布したテープを用いるため、半導体チップの
電極と外部端子となるリードフレームの位置が離れた場
所にあっても容易に配線が可能となる。
レーム上に立体交差したような配線が出来る異方性導電
接着剤を塗布したテープを用いるため、半導体チップの
電極と外部端子となるリードフレームの位置が離れた場
所にあっても容易に配線が可能となる。
【0013】
【実施例】図2〜図4は本発明の三つの実施例の説明図
である。図において、1はリードフレーム、2はクロス
配線接合部、3は導電膜、4は異方性導電接着剤、5は
クロス配線用テープ、6は熱硬化性または熱可塑性樹
脂、7は導電性粒子、8はリード、9はステージ、10は
半導体チップ、11は電極パッド、12はワイヤ、13は第1
のパッケージ、14は第2のパッケージ、15はバスバーで
ある。
である。図において、1はリードフレーム、2はクロス
配線接合部、3は導電膜、4は異方性導電接着剤、5は
クロス配線用テープ、6は熱硬化性または熱可塑性樹
脂、7は導電性粒子、8はリード、9はステージ、10は
半導体チップ、11は電極パッド、12はワイヤ、13は第1
のパッケージ、14は第2のパッケージ、15はバスバーで
ある。
【0014】第1の実施例では、図2に示すように、半
導体チップ10の回路面にはAl等の電極パッド11がある。
半導体チップ10は基体となるリードフレーム1のステー
ジ9にダイス付けされており、その周辺には外部端子と
なるリード8が引き回されている。半導体チップ10をダ
イス付け後、金線等のワイヤ12により電極パッド11とリ
ードフレーム1のリード8との配線接続を行う。
導体チップ10の回路面にはAl等の電極パッド11がある。
半導体チップ10は基体となるリードフレーム1のステー
ジ9にダイス付けされており、その周辺には外部端子と
なるリード8が引き回されている。半導体チップ10をダ
イス付け後、金線等のワイヤ12により電極パッド11とリ
ードフレーム1のリード8との配線接続を行う。
【0015】この際、配線接続は半導体装置の外部端子
となるリード8の機能が決められている。図2の場合、
電極パッド11の番を外部端子となるリード8の番と
接続する例を示すが、半導体チップ10の電極パッド11の
番とリード8の番との距離が離れているため、リー
ド8の引き回しは他のリード8と交差するため困難であ
り、またワイヤ12による長ループ配線も不可能である。
となるリード8の機能が決められている。図2の場合、
電極パッド11の番を外部端子となるリード8の番と
接続する例を示すが、半導体チップ10の電極パッド11の
番とリード8の番との距離が離れているため、リー
ド8の引き回しは他のリード8と交差するため困難であ
り、またワイヤ12による長ループ配線も不可能である。
【0016】そこで、本発明であるクロス配線用テープ
5を電極パッド11の番に隣接するリード8の番から
リード8の番に掛けてリード8上に交差して貼り付け
る。本実施例では、クロス配線用テープ5の接着を良く
するために、異方性導電接着剤の表面に微細な、高さ2
0μm程度で大きさが50μm程度の凹凸を設けて行っ
た。そして樹脂も熱可塑性のものを用いた。
5を電極パッド11の番に隣接するリード8の番から
リード8の番に掛けてリード8上に交差して貼り付け
る。本実施例では、クロス配線用テープ5の接着を良く
するために、異方性導電接着剤の表面に微細な、高さ2
0μm程度で大きさが50μm程度の凹凸を設けて行っ
た。そして樹脂も熱可塑性のものを用いた。
【0017】また、本実施例に用いたクロス配線用テー
プ5の導電膜3は銅箔に酸化防止用のクロム膜をコーテ
ィングしたもので、塗布されている異方性導電接着剤に
はハイソール社製のTG−9020Rを用いた。クロス
配線用テープ5の形状は巾0.5mm:厚さ60μmで
接着剤の厚さは約10μmである。
プ5の導電膜3は銅箔に酸化防止用のクロム膜をコーテ
ィングしたもので、塗布されている異方性導電接着剤に
はハイソール社製のTG−9020Rを用いた。クロス
配線用テープ5の形状は巾0.5mm:厚さ60μmで
接着剤の厚さは約10μmである。
【0018】そしてクロス配線用テープ5のクロス配線
接合部2の接着条件は190℃の加熱で10kg/cm
2 の加圧を1分間行った。これにより、電極パッド11の
番とリード8の番の配線が行われた。
接合部2の接着条件は190℃の加熱で10kg/cm
2 の加圧を1分間行った。これにより、電極パッド11の
番とリード8の番の配線が行われた。
【0019】図1(a)に示したように、クロス配線用
テープ5には加熱加圧しなければ絶縁膜である異方性導
電接着剤4が塗布されているため、電気的に接続されて
いるのはリード8の番と番のみであり、他のリード
8、すなわち番、番のリード8への短絡は起こらな
い。
テープ5には加熱加圧しなければ絶縁膜である異方性導
電接着剤4が塗布されているため、電気的に接続されて
いるのはリード8の番と番のみであり、他のリード
8、すなわち番、番のリード8への短絡は起こらな
い。
【0020】上記のように、半導体装置の外部端子の機
能に変更があった場合でもクロス配線用テープにより容
易に組立て配線の対応が可能となる。次に、本発明の第
二の実施例について説明する。複数のパッケージを積み
重ねる場合、近年の高密度の要求によりパッケージを積
み重ねる技術が開発されている(特開昭56−6235
0)が、この場合外部端子の機能としてアドレス端子等
のリード8は共通端子に出来るが、パッケージの数に伴
ってチップセレクトの端子(CS)だけは個別に配線し
ないと動作制御が不可能となる。
能に変更があった場合でもクロス配線用テープにより容
易に組立て配線の対応が可能となる。次に、本発明の第
二の実施例について説明する。複数のパッケージを積み
重ねる場合、近年の高密度の要求によりパッケージを積
み重ねる技術が開発されている(特開昭56−6235
0)が、この場合外部端子の機能としてアドレス端子等
のリード8は共通端子に出来るが、パッケージの数に伴
ってチップセレクトの端子(CS)だけは個別に配線し
ないと動作制御が不可能となる。
【0021】この際、チップセレクト端子(CS)は2
パッケージの場合、最低2箇所必要となるが、図3に示
すように、外部端子となるリード8が隣接していなくて
もクロス配線用テープ5を用いて一つの電源から任意の
リード8、すなわち第1のパッケージ13のリード8の
番、及び第2のパッケージ14のリード8の番からそれ
ぞれのCS端子への電気的接続が可能となる。
パッケージの場合、最低2箇所必要となるが、図3に示
すように、外部端子となるリード8が隣接していなくて
もクロス配線用テープ5を用いて一つの電源から任意の
リード8、すなわち第1のパッケージ13のリード8の
番、及び第2のパッケージ14のリード8の番からそれ
ぞれのCS端子への電気的接続が可能となる。
【0022】更に、本発明の第三の実施例について説明
する。近年の半導体メモリにおいては、高速化、高密度
化の目的で半導体チップの配線レイアウトも変化してい
る。図5(b)に組立て配線後の半導体チップ10を示
す。これまで従来の半導体チップ10の周辺に位置してい
たAlの電極パッド11が、最近では図4に示すように、半
導体チップ10の中央に一列に配置されている。また電源
端子となるVCCとVSSは複数存在し、回路の駆動効
率を高める。
する。近年の半導体メモリにおいては、高速化、高密度
化の目的で半導体チップの配線レイアウトも変化してい
る。図5(b)に組立て配線後の半導体チップ10を示
す。これまで従来の半導体チップ10の周辺に位置してい
たAlの電極パッド11が、最近では図4に示すように、半
導体チップ10の中央に一列に配置されている。また電源
端子となるVCCとVSSは複数存在し、回路の駆動効
率を高める。
【0023】この様な半導体チップ10の組立てにおいて
は、LOC(Lead On Chip) と呼ばれる構造が一般的
で、図4に示すように、外部端子となるリード8は半導
体チップ10上に存在し、電源端子を共通化するためにバ
スバー15と呼ばれる半導体チップ10の長辺方向に長く伸
びたリードが存在する。
は、LOC(Lead On Chip) と呼ばれる構造が一般的
で、図4に示すように、外部端子となるリード8は半導
体チップ10上に存在し、電源端子を共通化するためにバ
スバー15と呼ばれる半導体チップ10の長辺方向に長く伸
びたリードが存在する。
【0024】上述した従来のバスバー構造の場合、第1
に電極パッド11とリード8とのワイヤ配線時のバスバー
15との短絡や、第2にトランスファーモールド時のバス
バー15の変形等が問題となる。
に電極パッド11とリード8とのワイヤ配線時のバスバー
15との短絡や、第2にトランスファーモールド時のバス
バー15の変形等が問題となる。
【0025】本発明の実施例を図4に示すが、従来独立
していたバスバー15を導電膜3上に塗布した異方性導電
接着剤4によるクロス配線用テープ5の形態にし、リー
ド8上に貼り付けることで第一と第二の問題が解決出来
る。またクロス配線用テープ5はリードフレーム1の製
造段階で貼りつけられているため、半導体の組立て工程
は従来工程で対応出来るメリットがある。
していたバスバー15を導電膜3上に塗布した異方性導電
接着剤4によるクロス配線用テープ5の形態にし、リー
ド8上に貼り付けることで第一と第二の問題が解決出来
る。またクロス配線用テープ5はリードフレーム1の製
造段階で貼りつけられているため、半導体の組立て工程
は従来工程で対応出来るメリットがある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いる事
で、交差したリードのクロス配線(立体配線)が可能に
なり、配線設計が容易となり、高密度、高集積半導体装
置の開発に寄与するところが大きい。
で、交差したリードのクロス配線(立体配線)が可能に
なり、配線設計が容易となり、高密度、高集積半導体装
置の開発に寄与するところが大きい。
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の第1の実施例の説明図
【図3】 本発明の第2の実施例の説明図
【図4】 本発明の第3の実施例の説明図
【図5】 従来例の説明図
図において 1 リードフレーム 2 クロス配線接合部 3 導電膜 4 異方性導電接着剤 5 クロス配線用テープ 6 熱硬化性または熱可塑性樹脂 7 導電性粒子 8 リード 8a 第1のリード 8b 第2のリード 9 ステージ 10 半導体チップ 11 電極パッド 12 ワイヤ 13 第1のパッケージ 14 第2のパッケージ 15 バスバー
Claims (3)
- 【請求項1】 リードフレームの第1のリードと該第1
のリードと異なる第2のリードとに、導電膜上に異方性
導電接着剤を塗布してなるクロス配線用テープを加熱加
圧して、該リードフレームと該導電膜とを配線接合部で
導通させることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記クロス配線用テープは耐熱温度が2
50℃以上であることを特徴とする請求項1記載の半導
体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記クロス配線用テープの異方性導電接
着材表面が凹凸状に処理されていることを特徴とする請
求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30343094A JPH08162599A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30343094A JPH08162599A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08162599A true JPH08162599A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17920917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30343094A Withdrawn JPH08162599A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08162599A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6013953A (en) * | 1997-01-16 | 2000-01-11 | Nec Corporation | Semiconductor device with improved connection reliability |
US6677181B2 (en) * | 1998-05-15 | 2004-01-13 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method for fabricating stacked chip package device |
JP2008103415A (ja) * | 2006-10-17 | 2008-05-01 | Mitsui Chemicals Inc | 樹脂製中空半導体パッケージ及びその製造方法。 |
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