JPH08162395A - X線マスク及びその製造方法 - Google Patents
X線マスク及びその製造方法Info
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- JPH08162395A JPH08162395A JP30499094A JP30499094A JPH08162395A JP H08162395 A JPH08162395 A JP H08162395A JP 30499094 A JP30499094 A JP 30499094A JP 30499094 A JP30499094 A JP 30499094A JP H08162395 A JPH08162395 A JP H08162395A
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- Japan
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- film
- pattern
- ray
- etching
- mask
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度で容易なX線マスクの製造方法の提
供。 【構成】 シリコン基板10の表面に、メンブレンとな
る厚さ2μmのSiN膜14を形成する。次に、シリコ
ン基板10の第1主表面12a側のSiN膜14a上
に、スパッタ法を用いて厚さ0.5μmのオスミウム
(Os)膜18を成膜する。次に、Os膜18上に、耐
酸素プラズマ性を有する材料であるSiO2 膜20をC
VD法により、膜厚0.05μmに成膜する。次に、S
iO2 膜20上に、レジストパターン22を形成する。
次に、レジストパターン22のパターンをSiO2 膜2
0に転写する。次に、SiNのエッチングマスクパター
ン20aを介して、Os膜18に対してO2 −RIEを
行って、X線吸収体パターン18aを形成する。
供。 【構成】 シリコン基板10の表面に、メンブレンとな
る厚さ2μmのSiN膜14を形成する。次に、シリコ
ン基板10の第1主表面12a側のSiN膜14a上
に、スパッタ法を用いて厚さ0.5μmのオスミウム
(Os)膜18を成膜する。次に、Os膜18上に、耐
酸素プラズマ性を有する材料であるSiO2 膜20をC
VD法により、膜厚0.05μmに成膜する。次に、S
iO2 膜20上に、レジストパターン22を形成する。
次に、レジストパターン22のパターンをSiO2 膜2
0に転写する。次に、SiNのエッチングマスクパター
ン20aを介して、Os膜18に対してO2 −RIEを
行って、X線吸収体パターン18aを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線リソグラフィに
用いて好適なX線マスクおよびその製造方法に関する。
用いて好適なX線マスクおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シンクロトロン放射光を用いた等倍露光
方式に用いられる、従来のX線マスクの構造およびその
製造方法の技術が、例えば文献1:「J.Vac.Sc
i.Technol.B5(1),(1987)pp.
283−287」、文献2:「Jpn.J.Appl.
Phys.31(1992)pp.4086−409
0」および文献3:「Jpn.J.Appl.Phy
s.31(1992)pp.4200−4204」に開
示されている。
方式に用いられる、従来のX線マスクの構造およびその
製造方法の技術が、例えば文献1:「J.Vac.Sc
i.Technol.B5(1),(1987)pp.
283−287」、文献2:「Jpn.J.Appl.
Phys.31(1992)pp.4086−409
0」および文献3:「Jpn.J.Appl.Phy
s.31(1992)pp.4200−4204」に開
示されている。
【0003】文献1に開示の技術によれば、X線吸収体
としてタングステン(W)を用い、このX線吸収体のエ
ッチングマスクとして3層のレジストパターンを形成
し、CBrF3 により微細加工を行ってX線吸収体パタ
ーンを形成している。尚、通常用いられていたSF6 で
は、アンダーカットが入って矩形性の良い加工ができな
いのに対して、CBrF3 を用いれば、レジストがエッ
チングされて生じた有機物がエッチング中のWの側壁に
堆積することにより、異方性良くエッチングが進行し
て、矩形性の良い0.5μmラインアンドスペース(L
/S)のX線吸収体パターンを形成することができる。
としてタングステン(W)を用い、このX線吸収体のエ
ッチングマスクとして3層のレジストパターンを形成
し、CBrF3 により微細加工を行ってX線吸収体パタ
ーンを形成している。尚、通常用いられていたSF6 で
は、アンダーカットが入って矩形性の良い加工ができな
いのに対して、CBrF3 を用いれば、レジストがエッ
チングされて生じた有機物がエッチング中のWの側壁に
堆積することにより、異方性良くエッチングが進行し
て、矩形性の良い0.5μmラインアンドスペース(L
/S)のX線吸収体パターンを形成することができる。
【0004】また、文献2に開示の技術によれば、X線
吸収体としてタングステンとチタンとの合金(W−Ti
合金)を用い、エッチングマスクとしてクロム(Cr)
を用い、フッ素系ガスにより微細加工を行ってX線吸収
体パターンを形成している。フッ素系ガスを用いると、
CrとWとのエッチング選択比を大きく取ることができ
るので、Crのエッチングマスクの膜厚を薄くすること
ができる。その結果、Crを加工するレジストマスクの
膜厚も薄くできるので、単層レジストプロセスを適用し
て、0.35μmL/SのX線吸収体パターンを形成す
ることができる。
吸収体としてタングステンとチタンとの合金(W−Ti
合金)を用い、エッチングマスクとしてクロム(Cr)
を用い、フッ素系ガスにより微細加工を行ってX線吸収
体パターンを形成している。フッ素系ガスを用いると、
CrとWとのエッチング選択比を大きく取ることができ
るので、Crのエッチングマスクの膜厚を薄くすること
ができる。その結果、Crを加工するレジストマスクの
膜厚も薄くできるので、単層レジストプロセスを適用し
て、0.35μmL/SのX線吸収体パターンを形成す
ることができる。
【0005】また、文献3に開示の技術によれば、X線
吸収体としてタングステン(W)を用い、エッチングマ
スクとしてアルミナ(Al2 O3 )を用い、フッ素系ガ
スにより微細加工を行ってX線吸収体パターンを形成し
ている。フッ素系ガスを用いると、Al2 O3 とWとの
エッチング選択比を大きく取ることができるので、Al
2 O3 のエッチングマスクの膜厚を薄くすることができ
る。その結果、Al2O3 を加工するレジストマスクの
膜厚も薄くできるので、単層レジストプロセスを適用し
て、0.15μmL/SのX線吸収体パターンを形成す
ることができる。
吸収体としてタングステン(W)を用い、エッチングマ
スクとしてアルミナ(Al2 O3 )を用い、フッ素系ガ
スにより微細加工を行ってX線吸収体パターンを形成し
ている。フッ素系ガスを用いると、Al2 O3 とWとの
エッチング選択比を大きく取ることができるので、Al
2 O3 のエッチングマスクの膜厚を薄くすることができ
る。その結果、Al2O3 を加工するレジストマスクの
膜厚も薄くできるので、単層レジストプロセスを適用し
て、0.15μmL/SのX線吸収体パターンを形成す
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各文献に開示の技術には、以下に述べる問題点があっ
た。文献1に開示の技術によれば、エッチングマスクで
ある3層レジストパターンのエッチング速度の方が、W
のエッチング速度よりも速い。このため、寸法変換差を
抑えて加工するためには、極めて厚い3層レジストパタ
ーンを矩形性良く加工する必要がある。しかしながら、
3層レジストパターンの膜厚は少なくとも1.0μmは
必要であるのに対して、バターンの幅は0.2μmL/
S程度である。その結果、3層レジストパターンのアス
ペクト比が非常に大きくなる。例えば、この場合は1.
0/0.2=5にもなる。さらに、このような微細パタ
ーンを厚さ1.0μm程度のW膜に転写するとなると、
極めて深い加工を行うことになる。従って、文献1に開
示の技術では、寸法後退なし微細加工を行うことは極め
て困難であると考えられる。
各文献に開示の技術には、以下に述べる問題点があっ
た。文献1に開示の技術によれば、エッチングマスクで
ある3層レジストパターンのエッチング速度の方が、W
のエッチング速度よりも速い。このため、寸法変換差を
抑えて加工するためには、極めて厚い3層レジストパタ
ーンを矩形性良く加工する必要がある。しかしながら、
3層レジストパターンの膜厚は少なくとも1.0μmは
必要であるのに対して、バターンの幅は0.2μmL/
S程度である。その結果、3層レジストパターンのアス
ペクト比が非常に大きくなる。例えば、この場合は1.
0/0.2=5にもなる。さらに、このような微細パタ
ーンを厚さ1.0μm程度のW膜に転写するとなると、
極めて深い加工を行うことになる。従って、文献1に開
示の技術では、寸法後退なし微細加工を行うことは極め
て困難であると考えられる。
【0007】また、文献2に開示の技術によれば、エッ
チング時のアンダーカットを防ぐために、側壁堆積膜が
形成される。しかし、この側壁堆積膜の側壁への堆積の
厚を正確に制御することは困難である。このため、この
技術によって寸法変換差を抑制して、0.35μm未満
の密集パターンの加工を行うことは困難であると考えら
れる。さらに、フッ素系ガスによるX線透過性薄膜(メ
ンブレン)に対するダメージを避けるために、インジウ
ム錫酸化物(ITO)層を設けているため、項定数が多
くなってしまうという問題点があった。
チング時のアンダーカットを防ぐために、側壁堆積膜が
形成される。しかし、この側壁堆積膜の側壁への堆積の
厚を正確に制御することは困難である。このため、この
技術によって寸法変換差を抑制して、0.35μm未満
の密集パターンの加工を行うことは困難であると考えら
れる。さらに、フッ素系ガスによるX線透過性薄膜(メ
ンブレン)に対するダメージを避けるために、インジウ
ム錫酸化物(ITO)層を設けているため、項定数が多
くなってしまうという問題点があった。
【0008】また、文献3に開示の技術によれば、エッ
チングマスクとなるAl2 O3 と、このAl2 O3 を加
工するためのレジストとのエッチング選択比が僅か0.
9しかない。このため、エッチング時の寸法変換差を充
分に抑制することは困難であると考えられる。
チングマスクとなるAl2 O3 と、このAl2 O3 を加
工するためのレジストとのエッチング選択比が僅か0.
9しかない。このため、エッチング時の寸法変換差を充
分に抑制することは困難であると考えられる。
【0009】このため、高精度で容易なX線マスクの製
造方法および従来と同程度のコントラストを有する新規
なX線マスクの実現が望まれていた。
造方法および従来と同程度のコントラストを有する新規
なX線マスクの実現が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】この出願に係る第1の発
明のX線マスクによれば、X線透過性薄膜上に、オスミ
ウム(Os)からなるX線吸収体パターンを具えてなる
ことを特徴とする。
明のX線マスクによれば、X線透過性薄膜上に、オスミ
ウム(Os)からなるX線吸収体パターンを具えてなる
ことを特徴とする。
【0011】また、この出願に係る第2の発明のX線マ
スクの製造方法によれば、X線透過性薄膜上に、オスミ
ウム(Os)膜を形成する工程と、このオスミウム膜上
に、耐酸素プラズマ性を有する材料からなるエッチング
パターンを形成する工程と、このエッチングパターンを
介して、オスミウム膜に対して、酸素による反応性イオ
ンエッチング(O2 −RIE)を行って、X線吸収体パ
ターンを形成する工程とを含むことを特徴とする。
スクの製造方法によれば、X線透過性薄膜上に、オスミ
ウム(Os)膜を形成する工程と、このオスミウム膜上
に、耐酸素プラズマ性を有する材料からなるエッチング
パターンを形成する工程と、このエッチングパターンを
介して、オスミウム膜に対して、酸素による反応性イオ
ンエッチング(O2 −RIE)を行って、X線吸収体パ
ターンを形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0012】
【作用】この出願に係る第1および第2の発明のX線マ
スクおよびその製造方法によれば、X線吸収体としてオ
スミウム(Os)を用いる。そして、第2の発明では、
Osを加工するのに、酸素による反応性イオンエッチン
グ(O2 −RIE)を用いる。O2 −RIEの際に、オ
スミウムは四酸化オスミウム(VIII)となる。この
四酸化オスミウムは、その沸点が常圧下で131℃と低
いので、O2 −RIE時に昇華して速やかに除去され
る。従って、オスミウムに対するO2 −RIEのエッチ
ング速度は、従来用いられていたタングステン(W)や
チタン(Ti)に対するエッチングレートよりも大きく
なる。従って、エッチングマスクパターンとオスミウム
とのエッチング選択比を大きくとることができる。この
ため、エッチングマスクの膜厚を薄くすることができる
ので、寸法変換差を抑制することができる。
スクおよびその製造方法によれば、X線吸収体としてオ
スミウム(Os)を用いる。そして、第2の発明では、
Osを加工するのに、酸素による反応性イオンエッチン
グ(O2 −RIE)を用いる。O2 −RIEの際に、オ
スミウムは四酸化オスミウム(VIII)となる。この
四酸化オスミウムは、その沸点が常圧下で131℃と低
いので、O2 −RIE時に昇華して速やかに除去され
る。従って、オスミウムに対するO2 −RIEのエッチ
ング速度は、従来用いられていたタングステン(W)や
チタン(Ti)に対するエッチングレートよりも大きく
なる。従って、エッチングマスクパターンとオスミウム
とのエッチング選択比を大きくとることができる。この
ため、エッチングマスクの膜厚を薄くすることができる
ので、寸法変換差を抑制することができる。
【0013】尚、O2 −RIEの技術自体は、微細加工
および異方性加工の点で既に技術的に確立された技術で
ある。しかも、エッチングマスクとして用いられる酸素
プラズマ耐性を有する無機材料は、種々のものが知られ
ている。従って、プロセスの実態に合わせてこれらの無
機材料から任意のものを選択することができる。
および異方性加工の点で既に技術的に確立された技術で
ある。しかも、エッチングマスクとして用いられる酸素
プラズマ耐性を有する無機材料は、種々のものが知られ
ている。従って、プロセスの実態に合わせてこれらの無
機材料から任意のものを選択することができる。
【0014】また、従来、フッ素系ガスを用いてX線吸
収体パターンを形成する場合には、メンブレンへのエッ
チングダメージを防ぐために、ITOのようなエッチン
グストッパーが必要であった。この点、O2 −RIEで
は、メンブレンへのエッチングダメージがほとんどない
ので、エッチングストッパーを設ける必要がない。従っ
て、工程をより簡素化することができる。従って、第2
の発明によれば、高精度なX線マスクを容易に製造する
ことができる。
収体パターンを形成する場合には、メンブレンへのエッ
チングダメージを防ぐために、ITOのようなエッチン
グストッパーが必要であった。この点、O2 −RIEで
は、メンブレンへのエッチングダメージがほとんどない
ので、エッチングストッパーを設ける必要がない。従っ
て、工程をより簡素化することができる。従って、第2
の発明によれば、高精度なX線マスクを容易に製造する
ことができる。
【0015】次に、X線吸収体パターンの材料のX線の
吸収特性について検討する。Osの原子番号は76、質
量数は181である。一方、従来のX線吸収体材料に用
いられてきたWの原子番号は74、質量数は184であ
り、Taの原子番号は73、質量数は181である。従
って、Osは、原子番号および質量数共に、従来のX線
吸収体材料の値に非常に近い材料である。さらに、リソ
グラフィ用SOR光として用いられる0.7nm付近に
おけるOsの質量吸収係数もWやTaのそれと同程度の
値を示す。従って、OsをX線吸収体材料として使用し
ても、マスクコントラストが従来よりも低下するおそれ
はない。
吸収特性について検討する。Osの原子番号は76、質
量数は181である。一方、従来のX線吸収体材料に用
いられてきたWの原子番号は74、質量数は184であ
り、Taの原子番号は73、質量数は181である。従
って、Osは、原子番号および質量数共に、従来のX線
吸収体材料の値に非常に近い材料である。さらに、リソ
グラフィ用SOR光として用いられる0.7nm付近に
おけるOsの質量吸収係数もWやTaのそれと同程度の
値を示す。従って、OsをX線吸収体材料として使用し
ても、マスクコントラストが従来よりも低下するおそれ
はない。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、この出願に係る第1
の発明のX線マスクおよびX線マスクの製造方法の実施
例について合わせて説明する。尚、参照する図面は、こ
れらの発明が理解できる程度に、各構成成分の形状、大
きさおよび配置関係を概略的に示してあるにすぎない。
従って、これらの発明は図示例にのみ限定されるもので
はない。
の発明のX線マスクおよびX線マスクの製造方法の実施
例について合わせて説明する。尚、参照する図面は、こ
れらの発明が理解できる程度に、各構成成分の形状、大
きさおよび配置関係を概略的に示してあるにすぎない。
従って、これらの発明は図示例にのみ限定されるもので
はない。
【0017】<第1実施例>図1の(A)〜(D)は、
この発明のX線マスクの製造方法の実施例の説明に供す
る前半の断面工程図である。図2の(A)〜(D)は、
図1の(D)に続く後半の断面工程図である。
この発明のX線マスクの製造方法の実施例の説明に供す
る前半の断面工程図である。図2の(A)〜(D)は、
図1の(D)に続く後半の断面工程図である。
【0018】先ず、マスク支持体となるシリコン基板1
0の第1主表面12aおよび第2主表面12bを含む全
表面に、LP−CVD法により、メンブレンとなる厚さ
2μmのSiN膜14を形成する。SiN膜14の形成
にあたっては、両面研磨された面方位(111)の4イ
ンチのシリコン基板10をLPCVD装置の石英反応チ
ャンバ内に設置し、基板10を900℃の温度に加熱す
る。次に、石英反応チャンバ内にSiH4 とNH3 とを
導入して成膜を行う。成膜は、圧力が360mTor
r、分圧比がNH3 /SiH4 =1/1の条件で行っ
た。形成されたSiN膜14の膜厚は、エリプソメータ
で測定したところ2μmであった。また、膜応力は8×
108 dyn/cm2 であった(図1の(A))。
0の第1主表面12aおよび第2主表面12bを含む全
表面に、LP−CVD法により、メンブレンとなる厚さ
2μmのSiN膜14を形成する。SiN膜14の形成
にあたっては、両面研磨された面方位(111)の4イ
ンチのシリコン基板10をLPCVD装置の石英反応チ
ャンバ内に設置し、基板10を900℃の温度に加熱す
る。次に、石英反応チャンバ内にSiH4 とNH3 とを
導入して成膜を行う。成膜は、圧力が360mTor
r、分圧比がNH3 /SiH4 =1/1の条件で行っ
た。形成されたSiN膜14の膜厚は、エリプソメータ
で測定したところ2μmであった。また、膜応力は8×
108 dyn/cm2 であった(図1の(A))。
【0019】次に、シリコン基板10の第2主表面12
b側のSiN膜12上に、シップレイ社製のMP140
0のフォトレジスト(図示せず)を塗布し、水銀ランプ
を用いて20mm角のパターンを露光し、続いてアルカ
リ現像してフォトレジストの開口部(図示せず)を形成
する。次に、開口部に露出したSiN膜14に対して、
SF6 /O2 混合ガスを用いてドライエッチングを行っ
て、SiN膜14aの開口部16の底面にシリコン基板
10を露出させる(図1の(B))。
b側のSiN膜12上に、シップレイ社製のMP140
0のフォトレジスト(図示せず)を塗布し、水銀ランプ
を用いて20mm角のパターンを露光し、続いてアルカ
リ現像してフォトレジストの開口部(図示せず)を形成
する。次に、開口部に露出したSiN膜14に対して、
SF6 /O2 混合ガスを用いてドライエッチングを行っ
て、SiN膜14aの開口部16の底面にシリコン基板
10を露出させる(図1の(B))。
【0020】次に、第2主表面側のフォトレジストを除
去後、シリコン基板10の第1主表面12a側のSiN
膜14a上に、スパッタ法を用いて厚さ0.5μmのO
s膜18を成膜する。成膜にあたっては、マグネトロン
DCスパッタ装置を用い、電力0.5kW、スパッタガ
ス(Ar)圧力3mTorrの条件で行った。形成され
たOs膜18の膜応力は1×108 dyn/cm2 であ
った(図1の(C))。
去後、シリコン基板10の第1主表面12a側のSiN
膜14a上に、スパッタ法を用いて厚さ0.5μmのO
s膜18を成膜する。成膜にあたっては、マグネトロン
DCスパッタ装置を用い、電力0.5kW、スパッタガ
ス(Ar)圧力3mTorrの条件で行った。形成され
たOs膜18の膜応力は1×108 dyn/cm2 であ
った(図1の(C))。
【0021】次に、Os膜18上に、耐酸素プラズマ性
を有する材料であるSiO2 膜20をCVD法により成
膜する。ここでは、CVD装置を用い、電力400W、
室温の条件下で、テトラエトキシシラン400sccm
およびオゾン化酸素400sccmを導入して厚さ0.
05μmのSiO2 膜20を成膜した(図1の
(D))。
を有する材料であるSiO2 膜20をCVD法により成
膜する。ここでは、CVD装置を用い、電力400W、
室温の条件下で、テトラエトキシシラン400sccm
およびオゾン化酸素400sccmを導入して厚さ0.
05μmのSiO2 膜20を成膜した(図1の
(D))。
【0022】次に、SiO2 膜20上に、レジストパタ
ーン22を形成する。ここでは、SiO2 膜20上に、
日本ゼオン製のZEP520(商品名)を回転塗布して
レジスト膜(図示せず)を形成する。次に、レジスト膜
をホットプレート上で200℃の温度で2分間プリベー
キングする。次に、レジスト膜に対して加速電圧20k
Vの電子線を用いて露光量50μC/cm2 で描画を行
う。次に、これを日本ゼオン製の専用現像液ZR−10
0(商品名)で、100秒間現像し、日本ゼオン製の専
用リンス液ZIPAR(商品名)で15秒間処理する。
次に、現像されたレジスト膜をホットプレート上で11
0℃の温度で120秒間ポストベーキングして、レジス
トパターン22を形成する。得られたレジストパターン
22をSEMで観察したところ、最小で0.08μmの
ラインアンドスペース(L/S)を解像していた(図2
の(A))。
ーン22を形成する。ここでは、SiO2 膜20上に、
日本ゼオン製のZEP520(商品名)を回転塗布して
レジスト膜(図示せず)を形成する。次に、レジスト膜
をホットプレート上で200℃の温度で2分間プリベー
キングする。次に、レジスト膜に対して加速電圧20k
Vの電子線を用いて露光量50μC/cm2 で描画を行
う。次に、これを日本ゼオン製の専用現像液ZR−10
0(商品名)で、100秒間現像し、日本ゼオン製の専
用リンス液ZIPAR(商品名)で15秒間処理する。
次に、現像されたレジスト膜をホットプレート上で11
0℃の温度で120秒間ポストベーキングして、レジス
トパターン22を形成する。得られたレジストパターン
22をSEMで観察したところ、最小で0.08μmの
ラインアンドスペース(L/S)を解像していた(図2
の(A))。
【0023】次に、レジストパターン22のパターンを
SiO2 膜20に転写する。ここでは、平行平板エッチ
ャーを用い、電力120W、CHF3 /O2 (流量比4
5/5sccm)、圧力1.0Paの条件下で、レジス
トパターン22を介してSiO2 膜20に対して反応性
イオンエッチング(RIE)を行ってエッチングマスク
パターン20aを形成する。このエッチングの際のレジ
ストとSiNとのエッチング選択比は20程度である。
この値は、例えば上記文献2でのレジストとメンブレン
とのエッチング選択比0.9に比べて遥かに大きな値で
ある。従って、レジストパターン22のアスペクト比を
従来よりも小さくすることができるので、このエッチン
グの際の寸法変換差を従来よりも抑制することができる
(図2の(B))。
SiO2 膜20に転写する。ここでは、平行平板エッチ
ャーを用い、電力120W、CHF3 /O2 (流量比4
5/5sccm)、圧力1.0Paの条件下で、レジス
トパターン22を介してSiO2 膜20に対して反応性
イオンエッチング(RIE)を行ってエッチングマスク
パターン20aを形成する。このエッチングの際のレジ
ストとSiNとのエッチング選択比は20程度である。
この値は、例えば上記文献2でのレジストとメンブレン
とのエッチング選択比0.9に比べて遥かに大きな値で
ある。従って、レジストパターン22のアスペクト比を
従来よりも小さくすることができるので、このエッチン
グの際の寸法変換差を従来よりも抑制することができる
(図2の(B))。
【0024】次に、SiNのエッチングマスクパターン
20aを介して、Os膜18に対して、酸素による反応
性イオンエッチング(O2 −RIE)を行って、X線吸
収体パターン18aを形成する。ここでは、平行平板エ
ッチャーを用い、電力120W、O2 流量20scc
m、圧力0.8Paの条件で、エッチングマスクパター
ン20aのパターンをOs膜18に転写する。このエッ
チングの際のSiNとOsとのエッチング選択比は15
0程度である。従って、エッチングマスクパターン20
aのアスペクト比を従来よりも小さくすることができる
ので、このエッチングの際の寸法変換差を従来よりも抑
制することができる。得られたX線吸収体パターン18
aを走査型電子顕微鏡(SEM)で観察したところ、最
小で0.1μmL/Sを解像していた(図2の
(C))。
20aを介して、Os膜18に対して、酸素による反応
性イオンエッチング(O2 −RIE)を行って、X線吸
収体パターン18aを形成する。ここでは、平行平板エ
ッチャーを用い、電力120W、O2 流量20scc
m、圧力0.8Paの条件で、エッチングマスクパター
ン20aのパターンをOs膜18に転写する。このエッ
チングの際のSiNとOsとのエッチング選択比は15
0程度である。従って、エッチングマスクパターン20
aのアスペクト比を従来よりも小さくすることができる
ので、このエッチングの際の寸法変換差を従来よりも抑
制することができる。得られたX線吸収体パターン18
aを走査型電子顕微鏡(SEM)で観察したところ、最
小で0.1μmL/Sを解像していた(図2の
(C))。
【0025】次に、X線吸収体パターン18aが形成さ
れたシリコン基板を、30体積%KOHに浸漬して、開
口部16に露出したシリコン基板10部分に対して異方
的にエッチングを行い、続いて、HF/HNO3 /CH
3 CO2 Hに浸漬して等方的にエッチングを行うことに
より、X線吸収体パターン18a直下部分のシリコン基
板10部分を除去する。開口部16の周辺部に残存した
シリコン基板部分10aは、X線マスクのマスク支持体
(フレーム)となる(図2の(D))。
れたシリコン基板を、30体積%KOHに浸漬して、開
口部16に露出したシリコン基板10部分に対して異方
的にエッチングを行い、続いて、HF/HNO3 /CH
3 CO2 Hに浸漬して等方的にエッチングを行うことに
より、X線吸収体パターン18a直下部分のシリコン基
板10部分を除去する。開口部16の周辺部に残存した
シリコン基板部分10aは、X線マスクのマスク支持体
(フレーム)となる(図2の(D))。
【0026】前述したように、OsのX線吸収体パター
ンの画成に、微細加工性、異方加工性および選択性に優
れたO2 −RIE技術を用いる。その結果、エッチング
マスクの膜厚を薄くして、0.1μmレベルの微細なX
線吸収体パターンの形成が可能となる。そして、従来の
X線吸収体の材料と同等のコントラストが得られる新規
な材料としてOsを用いたX線マスクを得ることができ
る。
ンの画成に、微細加工性、異方加工性および選択性に優
れたO2 −RIE技術を用いる。その結果、エッチング
マスクの膜厚を薄くして、0.1μmレベルの微細なX
線吸収体パターンの形成が可能となる。そして、従来の
X線吸収体の材料と同等のコントラストが得られる新規
な材料としてOsを用いたX線マスクを得ることができ
る。
【0027】<第2実施例>第2実施例では、X線透過
性薄膜(メンブレン)の材料として、SiNの代わりに
SiCを使用する。SiC膜は、SiN膜よりもX線に
よるダメージの発生が少なく、また、通常、応力も小さ
いことが知られている。
性薄膜(メンブレン)の材料として、SiNの代わりに
SiCを使用する。SiC膜は、SiN膜よりもX線に
よるダメージの発生が少なく、また、通常、応力も小さ
いことが知られている。
【0028】SiC膜22aの成膜にあたっては、両面
研磨された面方位(111)の4インチのシリコン基板
をLPCVD装置の石英反応チャンバ内に設置し、基板
を1100℃の温度に加熱する。次に、石英反応チャン
バ内にSiHCl3 、C3 H8 およびH2 導入して成膜
を行う。成膜は、圧力が360mTorrの条件で行っ
た。形成されたSiC膜14の膜厚は、エリプソメータ
で測定したところ2μmであった。また、膜応力は5×
108 dyn/cm2 であった。
研磨された面方位(111)の4インチのシリコン基板
をLPCVD装置の石英反応チャンバ内に設置し、基板
を1100℃の温度に加熱する。次に、石英反応チャン
バ内にSiHCl3 、C3 H8 およびH2 導入して成膜
を行う。成膜は、圧力が360mTorrの条件で行っ
た。形成されたSiC膜14の膜厚は、エリプソメータ
で測定したところ2μmであった。また、膜応力は5×
108 dyn/cm2 であった。
【0029】以下の第2実施例の製造工程は、X線透過
性薄膜の材料としてSiNの代わりにSiCを使用する
他は、第1実施例の製造工程と同一である。従って、第
2実施例の製造工程の説明は省略する。
性薄膜の材料としてSiNの代わりにSiCを使用する
他は、第1実施例の製造工程と同一である。従って、第
2実施例の製造工程の説明は省略する。
【0030】図3に、第2実施例で得られたX線マスク
の断面図を示す。このX線マスクの構造は、X線透過性
薄膜にSiN膜の代わりにSiC膜22aを設けている
他は、第1実施例のX線マスクの構造と同一である。
の断面図を示す。このX線マスクの構造は、X線透過性
薄膜にSiN膜の代わりにSiC膜22aを設けている
他は、第1実施例のX線マスクの構造と同一である。
【0031】上述した実施例では、これらの発明を特定
の材料を使用し、特定の条件で形成した例について説明
したが、これらの説明を多くの変更および変形を行うこ
とができる。例えば、上述した実施例では、X線吸収体
パターンのエッチングマスクとして、SiO2 膜を形成
したが、エッチングマスクの材料としては、例えば、ア
ルミニウム(Al)もしくはチタン(Ti)といった金
属材料やシリコン(Si)を用いることができ、さら
に、これらの材料の酸化物、例えば、Al2 O3、Ti
Oといった金属酸化物を用いることもできる。
の材料を使用し、特定の条件で形成した例について説明
したが、これらの説明を多くの変更および変形を行うこ
とができる。例えば、上述した実施例では、X線吸収体
パターンのエッチングマスクとして、SiO2 膜を形成
したが、エッチングマスクの材料としては、例えば、ア
ルミニウム(Al)もしくはチタン(Ti)といった金
属材料やシリコン(Si)を用いることができ、さら
に、これらの材料の酸化物、例えば、Al2 O3、Ti
Oといった金属酸化物を用いることもできる。
【0032】
【発明の効果】この出願に係る第1および第2の発明の
X線マスクおよびその製造方法によれば、X線吸収体と
してオスミウム(Os)を用いる。そして、第2の発明
では、Osを加工するのに、酸素による反応性イオンエ
ッチング(O2 −RIE)を用いる。O2 −RIEの際
に、オスミウムは四酸化オスミウム(VIII)とな
る。この四酸化オスミウムは、その沸点が常圧下で13
1℃であるので、O2 −RIE時に昇華して速やかに除
去される。従って、オスミウムに対するO2 −RIEの
エッチング速度は、従来用いられていたタングステン
(W)やチタン(Ti)に対するエッチングレートより
も大きくなる。従って、エッチングマスクパターンとオ
スミウムとのエッチング選択比を大きくとることができ
る。このため、エッチングマスクの膜厚を薄くすること
ができるので、寸法変換差を抑制することができる。従
って、高精度なX線マスクを容易に製造することができ
る。
X線マスクおよびその製造方法によれば、X線吸収体と
してオスミウム(Os)を用いる。そして、第2の発明
では、Osを加工するのに、酸素による反応性イオンエ
ッチング(O2 −RIE)を用いる。O2 −RIEの際
に、オスミウムは四酸化オスミウム(VIII)とな
る。この四酸化オスミウムは、その沸点が常圧下で13
1℃であるので、O2 −RIE時に昇華して速やかに除
去される。従って、オスミウムに対するO2 −RIEの
エッチング速度は、従来用いられていたタングステン
(W)やチタン(Ti)に対するエッチングレートより
も大きくなる。従って、エッチングマスクパターンとオ
スミウムとのエッチング選択比を大きくとることができ
る。このため、エッチングマスクの膜厚を薄くすること
ができるので、寸法変換差を抑制することができる。従
って、高精度なX線マスクを容易に製造することができ
る。
【0033】また、OsをX線吸収体材料として使用す
ることにより、マスクコントラストを従来に比べて低下
させることのない新規な材料でX線マスクを提供するこ
とができる。
ることにより、マスクコントラストを従来に比べて低下
させることのない新規な材料でX線マスクを提供するこ
とができる。
【図1】(A)〜(D)は、第1実施例のX線マスクの
製造工程の説明に供する前半の断面工程図である。
製造工程の説明に供する前半の断面工程図である。
【図2】(A)〜(D)は、図1の(D)に続く後半の
断面工程図である。
断面工程図である。
【図3】第2実施例のX線マスクの構造の説明に供する
断面図である。
断面図である。
10:シリコン基板 10a:シリコン基板部分(フレーム) 12a:第1主表面 12b:第2主表面 14、14a:SiN膜 16:開口部 18:Os膜 18a:X線吸収体パターン 20:SiO2 膜 20a:エッチングマスクパターン 22:レジストパターン 24a:SiC膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/302 H
Claims (2)
- 【請求項1】 X線透過性薄膜上に、オスミウム(O
s)からなるX線吸収体パターンを具えてなることを特
徴とするX線マスク。 - 【請求項2】 X線透過性薄膜上に、オスミウム(O
s)膜を形成する工程と、 該オスミウム膜上に、耐酸素プラズマ性を有する材料か
らなるエッチングパターンを形成する工程と、 該エッチングパターンを介して、前記オスミウム膜に対
して、酸素による反応性イオンエッチング(O2 −RI
E)を行って、X線吸収体パターンを形成する工程とを
含むことを特徴とするX線マスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30499094A JPH08162395A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | X線マスク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30499094A JPH08162395A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | X線マスク及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08162395A true JPH08162395A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17939752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30499094A Withdrawn JPH08162395A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | X線マスク及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08162395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7270763B2 (en) | 2003-02-10 | 2007-09-18 | Yamaha Corporation | Anisotropic wet etching of silicon |
JP2014090132A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Toppan Printing Co Ltd | 反射型マスクおよびその製造方法 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP30499094A patent/JPH08162395A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7270763B2 (en) | 2003-02-10 | 2007-09-18 | Yamaha Corporation | Anisotropic wet etching of silicon |
US7867408B2 (en) | 2003-02-10 | 2011-01-11 | Yamaha Corporation | Anisotropic wet etching of silicon |
JP2014090132A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Toppan Printing Co Ltd | 反射型マスクおよびその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |