JPH081610A - 化粧単板およびその製造方法 - Google Patents
化粧単板およびその製造方法Info
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- JPH081610A JPH081610A JP17152494A JP17152494A JPH081610A JP H081610 A JPH081610 A JP H081610A JP 17152494 A JP17152494 A JP 17152494A JP 17152494 A JP17152494 A JP 17152494A JP H081610 A JPH081610 A JP H081610A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】長方形状基板の表面に化粧単板を、その繊維方
向が基板の長手方向と平行方向となるよう１枚あるいは
幅方向に複数列に貼着された建築用板がたとえば、床板
として用いられるとき、これら建築用板が突き合わされ
る長手方向と直角の木口が目立たないようにすること。 【構成】平行木材ブロック２をその繊維方向を長手方向
と平行方向にして、木口Ｓを突合わせ直列に複数組合わ
せ、少なくとも片側木口に、該木口Ｓと平行方向に繊維
方向がなるように直交木材ブロック３を接合した化粧単
板用木材フリッチ１を、平行木材ブロック２と、直交木
材ブロック３との接合面に直交方向に切削する、化粧単
板の製造方法。
向が基板の長手方向と平行方向となるよう１枚あるいは
幅方向に複数列に貼着された建築用板がたとえば、床板
として用いられるとき、これら建築用板が突き合わされ
る長手方向と直角の木口が目立たないようにすること。 【構成】平行木材ブロック２をその繊維方向を長手方向
と平行方向にして、木口Ｓを突合わせ直列に複数組合わ
せ、少なくとも片側木口に、該木口Ｓと平行方向に繊維
方向がなるように直交木材ブロック３を接合した化粧単
板用木材フリッチ１を、平行木材ブロック２と、直交木
材ブロック３との接合面に直交方向に切削する、化粧単
板の製造方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】小ブロック単板をその繊維方向を
長手方向に平行方向にして木口を突合わせ、複数組合わ
せてなる化粧単板およびその製造方法に関する。
長手方向に平行方向にして木口を突合わせ、複数組合わ
せてなる化粧単板およびその製造方法に関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】基板の表面に化粧単板が
貼着され、必要に応じてその木口に実加工が施された床
板、壁板、天井板等に用いられる建築用板、また建具家
具用板が提供される。ここで用いられる化粧単板は、ブ
ロック単板をその繊維方向を平行方向に木口を突合わせ
複数組合わせた木材フリッチを切削して使用される。
貼着され、必要に応じてその木口に実加工が施された床
板、壁板、天井板等に用いられる建築用板、また建具家
具用板が提供される。ここで用いられる化粧単板は、ブ
ロック単板をその繊維方向を平行方向に木口を突合わせ
複数組合わせた木材フリッチを切削して使用される。
【０００３】該化粧単板を用いられた化粧板は、例えば
床板として施工される場合、複数枚を床下地面に床板の
長手方向の木口が隣接する床板と連接しないように位置
をずらし敷きならべ行なわれるが、化粧単板自体が、ブ
ロック単板をその繊維方向を平行方向に木口を突合わせ
複数組合わせたものであり、幅方向の継ぎ目は繊維方向
と同じ方向となりあまり目立たないが、長さ方向におい
ては継ぎ目が繊維方向と直角方向に入ってしまい目立ち
意匠性を低下する。
床板として施工される場合、複数枚を床下地面に床板の
長手方向の木口が隣接する床板と連接しないように位置
をずらし敷きならべ行なわれるが、化粧単板自体が、ブ
ロック単板をその繊維方向を平行方向に木口を突合わせ
複数組合わせたものであり、幅方向の継ぎ目は繊維方向
と同じ方向となりあまり目立たないが、長さ方向におい
ては継ぎ目が繊維方向と直角方向に入ってしまい目立ち
意匠性を低下する。
【０００４】そのために、意匠として利用する考え方か
ら長手方向の木口を面取り加工をし、施工後の継ぎ目を
Ｕ字状溝やＶ字状溝で現わし目立たなくしていた。しか
し、幅方向に複数列に化粧単板が貼着された場合、複数
列に渡り、溝が形成され全体の意匠性を低下した。
ら長手方向の木口を面取り加工をし、施工後の継ぎ目を
Ｕ字状溝やＶ字状溝で現わし目立たなくしていた。しか
し、幅方向に複数列に化粧単板が貼着された場合、複数
列に渡り、溝が形成され全体の意匠性を低下した。
【０００５】そのため、幅方向に複数列に化粧単板が貼
着された場合長手方向の木口において１列置きに面取り
加工する方法が提案される。（実公平２−４１９４）し
かし、１列置きに継ぎ目が残り意匠性はあまり良くな
い。また、１列置きに面取り加工しなくてはならず生産
性の低いものであった。
着された場合長手方向の木口において１列置きに面取り
加工する方法が提案される。（実公平２−４１９４）し
かし、１列置きに継ぎ目が残り意匠性はあまり良くな
い。また、１列置きに面取り加工しなくてはならず生産
性の低いものであった。
【０００６】
【技術的手段】平行木材ブロック２をその繊維方向を長
手方向と平行方向にして、木口Ｓを突合わせ直列に複数
組合わせ、少なくとも片側木口に、該木口Ｓと平行方向
に繊維方向がなるように直交木材ブロック３を接合した
化粧単板用木材フリッチ１を、平行木材ブロック２と直
交木材ブロック３との接合面に直交方向に切削する化粧
単板の製造方法。
手方向と平行方向にして、木口Ｓを突合わせ直列に複数
組合わせ、少なくとも片側木口に、該木口Ｓと平行方向
に繊維方向がなるように直交木材ブロック３を接合した
化粧単板用木材フリッチ１を、平行木材ブロック２と直
交木材ブロック３との接合面に直交方向に切削する化粧
単板の製造方法。
【０００７】
【構成の説明】木材を木取りして平行木材ブロック２を
得る。つぎに図１のように、該平行木材ブロック２をそ
の繊維方向を長手方向に平行方向にして、木口Ｓを突合
わせ、接着剤を介在させ、直列に複数枚組合わせ接着す
る。その際、少なくとも片側木口に、該木口と平行方向
に繊維方向がなる直交木材ブロック３を接合し集成固着
して化粧単板用木材フリッチ１を得る。
得る。つぎに図１のように、該平行木材ブロック２をそ
の繊維方向を長手方向に平行方向にして、木口Ｓを突合
わせ、接着剤を介在させ、直列に複数枚組合わせ接着す
る。その際、少なくとも片側木口に、該木口と平行方向
に繊維方向がなる直交木材ブロック３を接合し集成固着
して化粧単板用木材フリッチ１を得る。
【０００８】ここで用いられる接着剤としては、酢酸ビ
ニール、エチレンン−酢酸ビニール樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、アク
リル樹脂、ウレタン樹脂、イソシアネート等の接着剤で
あり、単独であるいは任意混合した混合型接着剤として
用いられる。
ニール、エチレンン−酢酸ビニール樹脂、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、アク
リル樹脂、ウレタン樹脂、イソシアネート等の接着剤で
あり、単独であるいは任意混合した混合型接着剤として
用いられる。
【０００９】また、接着剤は透明あるいは硬化すると透
明となる接着剤を用いるか、木材ブロックの材色と同系
色に着色することが好ましく、そのようにすることによ
り接着剤層として目立つことがなく意匠性を向上する。
また、接着剤は硬化後の硬さが刃物による切削の際、刃
物を損傷しない程度の硬さのものが用いられる。
明となる接着剤を用いるか、木材ブロックの材色と同系
色に着色することが好ましく、そのようにすることによ
り接着剤層として目立つことがなく意匠性を向上する。
また、接着剤は硬化後の硬さが刃物による切削の際、刃
物を損傷しない程度の硬さのものが用いられる。
【００１０】また、図２ａ，ｂ，ｃのように平行木材ブ
ロック２をその繊維方向を長手方向に平行方向にして木
口Ｓを直列に突合わせて平行木材ブロック列を形成し、
しかも複数列に並列し、更に平行木材ブロック列の各列
の少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維方向
がなる直交木材ブロック３を接着し、集成固着して化粧
単板用木材フリッチ１を得る。
ロック２をその繊維方向を長手方向に平行方向にして木
口Ｓを直列に突合わせて平行木材ブロック列を形成し、
しかも複数列に並列し、更に平行木材ブロック列の各列
の少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維方向
がなる直交木材ブロック３を接着し、集成固着して化粧
単板用木材フリッチ１を得る。
【００１１】また、図３のように平行木材ブロック２を
その繊維方向を長手方向に平行方向とし、その木口Ｓを
直列に突合わせ、しかも複数列に並列し、更に、平行木
材ブロック列の各列の少なくとも片側木口の１列おきに
反対方向の木口Ｓに、該木口と平行方向に繊維方向がな
る直交木材ブロック３を接合し集成固着して化粧単板用
木材フリッチ１を得る。
その繊維方向を長手方向に平行方向とし、その木口Ｓを
直列に突合わせ、しかも複数列に並列し、更に、平行木
材ブロック列の各列の少なくとも片側木口の１列おきに
反対方向の木口Ｓに、該木口と平行方向に繊維方向がな
る直交木材ブロック３を接合し集成固着して化粧単板用
木材フリッチ１を得る。
【００１２】また、図４のように平行木材ブロック２を
その繊維方向を長手方向に平行方向にし、木口Ｓを直列
に突合わせて、平行木材ブロック列を形成し、しかも複
数列に並列し、更に各列の少なくとも片側木口に、該木
口と平行方向に繊維方向となるように、
その繊維方向を長手方向に平行方向にし、木口Ｓを直列
に突合わせて、平行木材ブロック列を形成し、しかも複
数列に並列し、更に各列の少なくとも片側木口に、該木
口と平行方向に繊維方向となるように、
【００１３】しかも、平行木材ブロック２の繊維方向と
直角方向の長さを少なくとも１列において異ならしめた
直交木材ブロック３を接合し、集成固着して化粧単板用
木材フリッチ１を得る。また、図５のように平行木材ブ
ロック２をその繊維方向を平行方向にして木口Ｓを直列
に突合わせて平行木材ブロック列を形成し、しかも複数
列に並列し、更に、各列の少なくとも片側木口に、該木
口Ｓと平行方向に繊維方向となるように、しかも、化粧
単板１の長手方向と直交方向の長さを全て異ならしめた
直交木材ブロック３を接合し集成固着して化粧単板用木
材フリッチ１を得る。
直角方向の長さを少なくとも１列において異ならしめた
直交木材ブロック３を接合し、集成固着して化粧単板用
木材フリッチ１を得る。また、図５のように平行木材ブ
ロック２をその繊維方向を平行方向にして木口Ｓを直列
に突合わせて平行木材ブロック列を形成し、しかも複数
列に並列し、更に、各列の少なくとも片側木口に、該木
口Ｓと平行方向に繊維方向となるように、しかも、化粧
単板１の長手方向と直交方向の長さを全て異ならしめた
直交木材ブロック３を接合し集成固着して化粧単板用木
材フリッチ１を得る。
【００１４】また、図６ａ，ｂ，ｃのように平行木材ブ
ロック２をその繊維方向を長手方向で平行方向にして、
木口Ｓを直列に突合わせ、しかも複数列に並列し、更に
各列の少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維
方向となるように、
ロック２をその繊維方向を長手方向で平行方向にして、
木口Ｓを直列に突合わせ、しかも複数列に並列し、更に
各列の少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維
方向となるように、
【００１５】しかも、平行木材ブロック列の複数列の長
さに渡る直交木材ブロック３を接合し集成固着して化粧
単板用木材フリッチ１を得る。
さに渡る直交木材ブロック３を接合し集成固着して化粧
単板用木材フリッチ１を得る。
【００１６】さらに少なくとも片側木口に、該木口Ｓと
平行方向に繊維方向が向けられ設けられる直交木材ブロ
ック３として、繊維方向を木口に平行方向にして、その
木口Ｓを突合わせ接着剤を介在させ接着される平行木材
ブロック２の材色とその材色を異にする木材ブロックを
用いる。
平行方向に繊維方向が向けられ設けられる直交木材ブロ
ック３として、繊維方向を木口に平行方向にして、その
木口Ｓを突合わせ接着剤を介在させ接着される平行木材
ブロック２の材色とその材色を異にする木材ブロックを
用いる。
【００１７】以上のようにして得た化粧単板用木材フリ
ッチ１を木材ブロック２，３の接合面と直交する方向に
切削して化粧単板１ａを得る。化粧単板１ａの切削はス
ライサー、ロータリーレース、ハーフラントロータリレ
ース、ベニヤソー等が用いられスライスド単板、ロータ
リー単板、ハーフロータリー単板、ソード単板等が得ら
れ、０．１５〜５ｍｍ厚程度のものが用いられる。
ッチ１を木材ブロック２，３の接合面と直交する方向に
切削して化粧単板１ａを得る。化粧単板１ａの切削はス
ライサー、ロータリーレース、ハーフラントロータリレ
ース、ベニヤソー等が用いられスライスド単板、ロータ
リー単板、ハーフロータリー単板、ソード単板等が得ら
れ、０．１５〜５ｍｍ厚程度のものが用いられる。
【００１８】以上のようにして平行ブロック単板２ａを
その繊維方向に木口を直列に突合わせ複数組合わせ、し
かも少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維方
向がなるように直交ブロック単板３ａが設けられた化粧
単板１ａが得られた。
その繊維方向に木口を直列に突合わせ複数組合わせ、し
かも少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維方
向がなるように直交ブロック単板３ａが設けられた化粧
単板１ａが得られた。
【００１９】直交ブロック単板３ａの材色と平行ブロッ
ク単板２ａの材色とを異にしておくことにより意匠性が
向上される。本発明の化粧単板１ａは、必要に応じてそ
の裏面に紙、布、不織布、合成樹脂シート等の裏打ち材
を貼着した後、接着剤を介して基板の表面に載置し、圧
締接着することによって化粧板とすることができる。
ク単板２ａの材色とを異にしておくことにより意匠性が
向上される。本発明の化粧単板１ａは、必要に応じてそ
の裏面に紙、布、不織布、合成樹脂シート等の裏打ち材
を貼着した後、接着剤を介して基板の表面に載置し、圧
締接着することによって化粧板とすることができる。
【００２０】化粧単板１ａは基板毎葉ごとに、あるいは
複数の基板に亙って連続して貼着される。基板には合
板、木質板、木質繊維板、木削片板、集成材、単板積層
板等が単独であるいは任意積層してなる積層板として用
いられる。
複数の基板に亙って連続して貼着される。基板には合
板、木質板、木質繊維板、木削片板、集成材、単板積層
板等が単独であるいは任意積層してなる積層板として用
いられる。
【００２１】接着剤は、基板の表面におよび／または化
粧単板の裏面にスプレー、スプレッダー、バーコータ
ー、カーテンコーター等の塗布装置を用いて塗布され
る。
粧単板の裏面にスプレー、スプレッダー、バーコータ
ー、カーテンコーター等の塗布装置を用いて塗布され
る。
【００２２】接着剤は、酢酸ビニール樹脂、エチレンン
−酢酸ビニール樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、
メラミン樹脂、ユリア樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、イソシアネート等の接着剤であり、単独であるいは
任意混合した混合型接着剤として用いられる。接着剤に
は、必要に応じてタルク、炭カル、クレー、チタン白等
の無機質粉末、小麦粉、木粉、プラスチック粉、金属
粉、着色剤、防虫剤、防カビ剤等を添加混合して用いる
ことができる。
−酢酸ビニール樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、
メラミン樹脂、ユリア樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、イソシアネート等の接着剤であり、単独であるいは
任意混合した混合型接着剤として用いられる。接着剤に
は、必要に応じてタルク、炭カル、クレー、チタン白等
の無機質粉末、小麦粉、木粉、プラスチック粉、金属
粉、着色剤、防虫剤、防カビ剤等を添加混合して用いる
ことができる。
【００２３】接着剤は、固形分を３５〜８０％とし塗布
量を５０〜３００ｇ／ｍ２の範囲で塗布される。このよ
うにして接着剤を介して毎葉ごとにあるいは連続して化
粧単板が載置された基板を、コールドプレス、ホットプ
レス、ロールプレス、ラミネーター、ラッピング、真空
プレス等の貼着装置を用いて、化粧単板を基板表面に接
着することにより、上記化粧板を得た。
量を５０〜３００ｇ／ｍ２の範囲で塗布される。このよ
うにして接着剤を介して毎葉ごとにあるいは連続して化
粧単板が載置された基板を、コールドプレス、ホットプ
レス、ロールプレス、ラミネーター、ラッピング、真空
プレス等の貼着装置を用いて、化粧単板を基板表面に接
着することにより、上記化粧板を得た。
【００２４】また化粧板は、その表面に着色塗装、上塗
り塗装等の任意化粧、木口に本実、相決り等の実加工等
を施すことにより床板、壁板、天井板等に用いられる建
築用板また、建具、家具用板として用いられる。
り塗装等の任意化粧、木口に本実、相決り等の実加工等
を施すことにより床板、壁板、天井板等に用いられる建
築用板また、建具、家具用板として用いられる。
【００２５】
【発明の効果】本発明化粧単板用木材フリッチ１から得
られた化粧単板１ａを用いた化粧板は突合わせ部継ぎ目
が全て化粧単板１ａの繊維方向と平行方向となるため目
立たず、意匠性が向上された。
られた化粧単板１ａを用いた化粧板は突合わせ部継ぎ目
が全て化粧単板１ａの繊維方向と平行方向となるため目
立たず、意匠性が向上された。
【図１】 平行木材ブロック２を複数枚組合わせた化粧
単板において、片側木口にのみ直交木材ブロック３を設
けた化粧単板用木材フリッチの平面図、
単板において、片側木口にのみ直交木材ブロック３を設
けた化粧単板用木材フリッチの平面図、
【図２】ａ．平行木材ブロック２の複数列の１側木口に
直交木材ブロック３を設けた場合を示す。 ｂ．同じく真ん中の列だけを反対側の木口に直交木材ブ
ロック３を設けた場合を示す。 ｃ．同じく上の列だけを反対側の木口に直交木材ブロッ
ク３を設けた場合を示す。
直交木材ブロック３を設けた場合を示す。 ｂ．同じく真ん中の列だけを反対側の木口に直交木材ブ
ロック３を設けた場合を示す。 ｃ．同じく上の列だけを反対側の木口に直交木材ブロッ
ク３を設けた場合を示す。
【図３】直交木材ブロック３を設ける木口を１列おきに
反対側とした場合を示す。
反対側とした場合を示す。
【図４】直交木材ブロック３の平行方向の長さを１列に
おいて他の列と異ならしめた場合を示す。
おいて他の列と異ならしめた場合を示す。
【図５】直交木材ブロック３の平行方向の長さを全ての
列において異ならしめた場合を示す。
列において異ならしめた場合を示す。
【図６】ａ．直交木材ブロック３の直交方向の長さが図
面の下２列にわたる場合を示す。 ｂ．直交木材ブロック３の直交方向の長さを図面の上下
それぞれ２列にわたる場合を示す。 ｃ．同じく４列全部にわたる場合を示す。
面の下２列にわたる場合を示す。 ｂ．直交木材ブロック３の直交方向の長さを図面の上下
それぞれ２列にわたる場合を示す。 ｃ．同じく４列全部にわたる場合を示す。
１：化粧単板用木材フリッチ、１ａ：化粧単板、２：平
行木材ブロック、２ａ：平行ブロック単板、３：直交木
材ブロック、３ａ：直交ブロック単板、Ｓ：木口。
行木材ブロック、２ａ：平行ブロック単板、３：直交木
材ブロック、３ａ：直交ブロック単板、Ｓ：木口。
Claims (14)
- 【請求項１】 平行ブロック単板２ａをその繊維方向を
長手方向と平行方向にして、木口Ｓを突合わせ直列に複
数組合わせてなる化粧単板１ａにおいて、 少なくとも片側木口に、該木口Ｓと平行方向に繊維方向
がなるように直交ブロック単板３ａが設けられたことを
特徴とする化粧単板。 - 【請求項２】 平行ブロック単板２ａをその繊維方向を
平行方向に木口Ｓを突合わせ複数組合わせて平行ブロッ
ク列が複数列に並列されるとともに、 各列の少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維
方向がなるように直交ブロック３ａが設けられた、こと
を特徴とする化粧単板。 - 【請求項３】 平行ブロック単板列の各列の少なくとも
片側木口に、該木口と平行方向に繊維方向がなるように
直交ブロック単板３ａが設けられた化粧単板１ａにおい
て、 少なくとも１列おきに、反対方向の木口に直交ブロック
単板３ａが設けられた請求項２記載の化粧単板。 - 【請求項４】 平行ブロック単板列の各列の木口に設け
られる直交ブロック単板３ａが設けられた化粧単板１ａ
が、 その直交ブロック単板３ａの繊維方向と直角方向の長さ
を少なくとも１列において異ならしめた請求項２記載の
化粧単板。 - 【請求項５】 平行ブロック単板列の各列の木口に設け
られる直交ブロック単板３ａが設けられた化粧単板が、 その平行ブロック単板２ａの繊維方向と直角方向の長さ
を全て異ならしめた請求項２記載の化粧単板。 - 【請求項６】 平行ブロック単板２ａをその繊維方向を
長手方向に平行方向にして木口Ｓを突合わせ直列に複数
組合わせてなる平行ブロック単板列が複数列に配列され
るとともに、 片側木口に、該木口と平行方向に繊維方向がなるように
直交ブロック単板３ａの平行ブロック単板２ａの長手方
向と直行方向の長さが平行ブロック列の複数列に渡る長
さからなる請求項２記載の化粧単板。 - 【請求項７】 化粧単板用木材フリッチの木口に設けら
れる直交ブロック単板３ａが、平行ブロック単板３ａの
材色とその材色を異にする単板を用いた請求項１ないし
６のいづれか１つに記載の化粧単板。 - 【請求項８】 平行木材ブロック２をその繊維方向を
長手方向と平行方向にして、木口Ｓを突合わせ直列に複
数組合わせ、少なくとも片側木口に、該木口Ｓと平行方
向に繊維方向がなるように直交木材ブロック３を接合し
た化粧単板用木材フリッチ１を、平行木材ブロック２と
直交木材ブロック３との接合面に直交方向に切削する化
粧単板の製造方法。 - 【請求項９】 平行木材ブロック２をその繊維方向を平
行方向に木口Ｓを突合わせ複数組合わせて平行木材ブロ
ック列が複数列に並列されるとともに、 各列の少なくとも片側木口に、該木口と平行方向に繊維
方向がなるように直交木材ブロック３を接合した化粧単
板用木材フリッチ１を平行木材ブロック２と直交木材ブ
ロック３との接合面に直交方向に、すなわち木材フリッ
チ１の表裏面に平行方向に切削する化粧単板の製造方
法。 - 【請求項１０】 平行木材ブロック列の各列の少なくと
も片側木口に、該木口と平行方向に繊維方向がなるよう
に直交木材ブロック３が設けられた化粧単板用木材フリ
ッチ１が、 少なくとも１列おきに、反対方向の木口に直交木材ブロ
ック３が接合された請求項２記載の化粧単板の製造方
法。 - 【請求項１１】 平行木材ブロック列の各列の木口に設
けられる直交木材ブロック３が設けられた化粧単板用木
材フリッチ１が、 その直交木材ブロック３の繊維方向と直角方向の長さを
少なくとも１列において異ならしめた請求項９記載の化
粧単板の製造方法。 - 【請求項１２】 平行木材ブロック列の各列の木口に設
けられる直交木材ブロック３が設けられた化粧単板用木
材フリッチ１が、 その平行木材ブロック２の繊維方向と直角方向の長さを
全て異ならしめた請求項９記載の化粧単板の製造方法。 - 【請求項１３】 平行木材ブロック２をその繊維方向を
長手方向に平行方向にして木口Ｓを突合わせ直列に複数
組合わせてなる平行木材ブロック列が複数列に配列され
た化粧単板用木材フリッチ１が、 片側木口に、該木口と平行方向に繊維方向がなるように
直交木材ブロック３の平行木材ブロック２の長手方向と
直交方向の長さが平行木材ブロック列の複数列に渡る長
さからなる請求項９記載の化粧単板の製造方法。 - 【請求項１４】 化粧単板用木材フリッチ１の木口に設
けられる直交木材ブロック３が、平行木材ブロック３の
材色とその材色を異にする木材ブロックを用いた請求項
８ないし１３のいづれか１つに記載の化粧単板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17152494A JPH081610A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 化粧単板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17152494A JPH081610A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 化粧単板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081610A true JPH081610A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15924721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17152494A Pending JPH081610A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 化粧単板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081610A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014019027A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Panasonic Corp | 木質化粧板の製造方法 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP17152494A patent/JPH081610A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014019027A (ja) * | 2012-07-17 | 2014-02-03 | Panasonic Corp | 木質化粧板の製造方法 |
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