JPH0816048A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH0816048A
JPH0816048A JP6151072A JP15107294A JPH0816048A JP H0816048 A JPH0816048 A JP H0816048A JP 6151072 A JP6151072 A JP 6151072A JP 15107294 A JP15107294 A JP 15107294A JP H0816048 A JPH0816048 A JP H0816048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
average
image density
image
calculating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6151072A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tsuge
毅 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP6151072A priority Critical patent/JPH0816048A/ja
Publication of JPH0816048A publication Critical patent/JPH0816048A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複写可能枚数を具体的に表示することにより、
トナー切れにより画面が薄くなるなどの不具合を解消す
ることを目的とする。 【構成】検出手段(12)が検出する原稿面積と画像面
積の比から制御演算部(11)で平均画像密度を算出
し、この平均画像密度と、トナー残重量と、画像単位面
積当りのトナー消費量から制御演算部(21)で任意の
複写用紙サイズに対する複写可能枚数を計算して表示手
段(25)に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーを用いた乾式複
写装置やファクシミリ装置などの画像記録装置に関し、
特にこれらの装置でのトナーの残量表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トナーを用いた乾式複写装置などの画像
記録装置においては、普通紙上に静電画像を転写し、そ
の静電画像に帯電したトナーを付着させてトナー像と
し、トナー像を焼き付けて複写像を作るようにしてい
た。従ってトナーは複写回数に応じて減少する消耗品で
あり、その補充を忘れて連続的に複写を続けていると複
写像がどんどん薄くなってしまうという問題があった。
【0003】この問題を解決するため、複写機などのト
ナー残量表示装置として、トナーの重量を圧電素子でア
ナログ的に検出し、トナー残量表示窓内の指針で連続的
に表示する方法や(特開昭56−85846)、トナー
の有無を検出する複数段の検出器を用いてその検出器毎
の検出内容であるトナー残量をLEDで段階的に表示す
る(実開平1−115758)などが発表されている。
しかしながら、前者は精度に問題があり、後者も具体的
な数値として表現されていない為、あくまで目安程度の
表示にとどまっているという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
複写機などのトナー残量表示装置はあくまで目安に過ぎ
ず、早め早めにトナーを補充するための指針にすぎなか
った。しかし複写機の性能が向上し、多量の複写を自動
的に処理できるようになっている現状では、更に精度の
良いトナー残量表示装置が必要になっている。
【0005】本発明はこの様な点に着目して、現在のト
ナー残量で後何枚の複写が可能かを具体的に表示するこ
とができるトナー残量表示装置を有する画像記録装置の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、原稿の原稿面積と画像面積を検出する検
出手段を有し、トナーを用いて画像記録を行う画像記録
装置において、前記検出手段が検出する原稿面積と画像
面積の比の平均から平均画像密度を算出する算出手段
と、トナー残重量を計算する残重量計算手段と、複写用
紙のサイズを指定する用紙サイズ指定手段と、前記算出
手段が算出する平均画像密度と、前記残重量計算手段が
算出するトナー残重量と、予め与えられている画像単位
面積当りのトナー消費量から任意の複写用紙サイズでの
複写可能枚数を計算して表示する計算表示手段とを設け
たことを特徴とする。
【0007】また、前記算出手段による平均画像密度の
算出を原稿が装填されるごとに行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、現在のトナー残量で、使用し
ようとする用紙サイズで後何枚の複写が可能かを具体的
に表示することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明にかかるトナー残量表示装置を
添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0010】図1は本発明のトナー残量表示装置の一実
施例のブロック図である。なお、このブロック図では本
発明と直接関係しない部分は省略した。
【0011】この実施例での基本要素としての処理ブロ
ックは大きく分けて2つになる。一つは、原稿搬送読取
装置(IIT)に設けられた平均画像密度算出部1であ
り、一つは、画像出力装置(IOT)に設けられたトナ
ー残重量算出部2である。図中、11は平均画像密度算
出部1の制御演算部、12は原稿読取装置で取り込まれ
た画像面積と原稿面積を検出する平均画像密度算出部1
の検出部、13は平均画像密度算出部1のカウンタ、1
4は平均画像密度算出部1の記憶部、21はトナー残重
量算出部2の制御演算部、22はトナー残重量算出部2
の検出部、23はトナー残重量算出部2のカウンタ、2
4はトナー残重量算出部2の記憶部、25は表示部、2
6は残量表示指示釦、27は用紙サイズ選択スイッチで
ある。
【0012】平均画像密度算出部1の動作フローチャー
トを図2に、トナー残重量算出部2の複写可能枚数算出
の動作フローチャートを図3に、トナー残重量算出の動
作フローチャートを図4に示す。
【0013】先ず、平均画像密度算出部1の動作を図1
及び2に添って説明する。
【0014】平均画像密度算出部1では、平均画像密度
計算を原稿一枚毎に演算する。新しい原稿がセットされ
たことを検出すると処理を開始し(100)、原稿読取
装置からの映像信号から検出部12で原稿用紙サイズか
ら原稿面積Smを、画像スキャン時の濃淡から画像面積
Siを読み取る(101)。このように平均画像密度計
算を原稿が装填されるごとに行うと、現在装填された原
稿の特性も考慮してトナー残重量を計算できるし、初期
のヒートアップ時や条件設定時に演算を終了することが
でき、複写に必要な時間がその為に長くなってしまうこ
とがない。
【0015】次に画像密度Si/Smを演算する(10
2)。この後、相加平均が求められているか指数平均求
められているかを判断する(103)。
【0016】指数平均の場合は、前回までの画像密度指
数平均の値Me(j-1)を平均画像密度算出部の記憶部14
から読み出し、これに今回の画像密度Si/Smを足し
て2で割ったものを今回の画像密度指数平均の値Mej
する(104)。すなわち Mej=(Me(j-1)+Si/Sm)/2 このMejを記憶部14に記憶して出力する(108)。
【0017】指数平均を用いることの利点は、上式から
分かるように平均の中に今回装填された原稿の画像密度
が最も大きなウエイトで、前回の原稿の画像密度が次の
ウエイトでというように、最近の原稿の特性を反映した
ものを平均画像密度とすることができる点にある。これ
は原稿の画像密度が頻繁に変化する場合に適して平均法
である。
【0018】相加平均の場合は、画像密度算出部のカウ
ンタ13から現在のカウント値Ct( j-1)を読取り1を加
える(105)。
【0019】Ctj=Ct(j-1)+1 次に前回までの画像密度総和Σ(j-1) Si/Smを平均
画像密度算出部の記憶部14から読み出し、これに今回
の画像密度Si/Smを加えて今回の画像密度総和Σj
Si/Smを求め記憶部14に記憶する(106)。
【0020】 Σj Si/Sm=Σ(j-1) Si/Sm+Si/Sm 更に画像密度相加平均Ma を Ma =(Σj Si/Sm)/Ctj で求め(107)、出力する(108)。
【0021】相加平均を用いることの利点は、上式から
分かるように各原稿の画像密度が全て同等のウエイトで
平均される点にある。これは原稿の画像密度がそれ程大
きく変化しない場合や、たまに画像密度が変化してもそ
れを特に考慮したくない場合に適した平均法である。
【0022】指数平均を選択するか、相加平均を選択す
るかは、複写する原稿の種別と一つの原稿の複写枚数な
どから決められる。
【0023】次に、トナー残重量算出部2の複写可能枚
数算出表示の動作を、図1及び3に添って説明する。
【0024】使用者がトナー残量表示釦26を押すとそ
れを検出して処理を開始する(200)。次に用紙サイ
ズ選択スイッチ27で用紙サイズSpを読取り(20
1)、更に平均画像密度算出部1で求めた画像密度平均
値M(Ma またはMej)を平均画像密度算出部1の制御
演算部11を経由して読み込む(202)。更にこれら
の値から用紙一枚当たりのトナーの消費重量wを次式で
求める(203)。
【0025】w=k・M・Sp 但しkは実測からもとまる定数である。
【0026】トナー残重量Wをこのwで割るとコピー可
能枚数nが算出でき(204)、 n=W/w このnを表示部25に表示して、この処理を終了する。
【0027】次にトナー残重量Wを求める処理を、図1
及び図4で説明する。
【0028】トナー残重量Wは一連の複写処理が終了す
るごとに行われる。先ず複写処理の終了によって処理が
開始され(300)、前回のトナー残重量Wの演算後に
トナーカートリッジの交換があったかどうかを確かめる
(301)。トナーカートリッジの交換があったときは
トナーカートリッジのトナー重量の初期値をトナー残重
量Wq-1 とし(302)、トナーカートリッジの交換が
無かったときは、前回のトナー残重量Wq-1 をトナー残
重量算出部の記憶部24から読み出す(303)。
【0029】次に、トナー残重量算出部のカウンタ23
のカウント値Co を読み出し(304)、 Wq =Wq-1 −w・Co で新しいトナー残重量Wq を求め記憶部24に記憶す
る。なお、トナー残重量算出部のカウンタ23のカウン
ト値Co はトナーカートリッジの交換の際に0にリセッ
トされ、複写枚数に応じてカウントアップされる。
【0030】図5は、本発明の複写装置の操作表示部の
一実施例である。以上のようにして求められた複写可能
枚数nは、残量表示指示釦26を押すと、用紙サイズ選
択釦27で選択された用紙サイズに併せて表示部25に
例えば、『A1サイズであと約<n>枚複写可能で
す。』のように表示される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、検出手
段が検出する原稿面積と画像面積の比から平均画像密度
を算出し、この平均画像密度と、トナー残重量と、画像
単位面積当りのトナー消費量から任意の複写用紙サイズ
に対する複写可能枚数を計算して表示手段で表示するよ
うにした。
【0032】従って、後何枚複写ができるかを利用者は
具体的に知ることができ、トナー切れにより画面が薄く
なるなどの不具合を解消することができる。
【0033】また、請求項2の発明では、平均画像密度
計算を原稿が装填されるごとに行うので、現在装填され
た原稿の画像密度も考慮してトナー残重量を計算でき、
また複写可能枚数演算時間のために複写時間が長くなる
ことが避けられる。
【0034】また、請求項3の発明では、平均画像密度
計算を指数平均で行うようにしたので、今回装填された
原稿や最近の原稿の画像密度を重くみた平均画像密度を
複写可能枚数の演算に利用することができ、原稿の画像
密度が頻繁に大きく変わる場合により正しく複写可能枚
数を求めることができる。
【0035】また、請求項4の発明では、平均画像密度
計算を相加平均で行うようにした。これにより考慮した
各原稿の画像密度が全て同等のウエイトで平均され、原
稿の画像密度がそれ程大きく変化しない場合や、たまに
画像密度が変化してもそれを特に考慮したくない場合に
より正しく複写可能枚数を求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】本発明の一実施例での画像密度演算処理フロー
チャート。
【図3】本発明の一実施例でのコピー可能枚数演算処理
フローチャート。
【図4】本発明の一実施例でのトナー残重量演算処理フ
ローチャート。
【図5】本発明の一実施例での操作表示部の見取り図。
【符号の説明】
1 平均画像密度算出部 2 トナー残重量算出部 11 平均画像密度算出部の制御演算部 12 平均画像密度算出部の検出部 13 平均画像密度算出部のカウンタ 14 平均画像密度算出部の記憶部 21 トナー残重量算出部の制御演算部 22 トナー残重量算出部の検出部 23 トナー残重量算出部のカウンタ 24 トナー残重量算出部の記憶部 25 表示部 26 残量表示指示釦 27 紙サイズ選択スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の原稿面積と画像面積を検出する検
    出手段を有し、トナーを用いて画像記録を行う画像記録
    装置において、 前記検出手段が検出する原稿面積と画像面積の比の平均
    から平均画像密度を算出する算出手段と、 トナー残重量を計算する残重量計算手段と、 複写用紙のサイズを指定する用紙サイズ指定手段と、 前記算出手段が算出する平均画像密度と、前記残重量計
    算手段が算出するトナー残重量と、予め与えられている
    画像単位面積当りのトナー消費量から任意の複写用紙サ
    イズでの複写可能枚数を計算して表示する計算表示手段
    とを設けたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記算出手段による平均画像密度の算出
    を原稿が装填されるごとに行うことを特徴とする請求項
    1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記算出手段による平均画像密度の算出
    に際し指数平均演算を用いることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記算出手段による平均画像密度の算出
    に際し相加平均演算を用いることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の画像記録装置。
JP6151072A 1994-07-01 1994-07-01 画像記録装置 Pending JPH0816048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6151072A JPH0816048A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6151072A JPH0816048A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0816048A true JPH0816048A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15510698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6151072A Pending JPH0816048A (ja) 1994-07-01 1994-07-01 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0816048A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254771A (ja) * 2001-03-05 2002-09-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008284693A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Seiko Epson Corp 印刷装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254771A (ja) * 2001-03-05 2002-09-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4662004B2 (ja) * 2001-03-05 2011-03-30 株式会社リコー 画像形成装置
JP2008284693A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Seiko Epson Corp 印刷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2142154A (en) Image density control
US4627712A (en) Image density control apparatus
JP2011027830A (ja) 画像形成装置
JPH0816048A (ja) 画像記録装置
JP2005208339A (ja) 画像形成装置
JPS58107567A (ja) 画像記録装置
JP2896702B2 (ja) 画像読取り装置及び画像形成装置
JP2966797B2 (ja) トナー濃度制御方法及びその装置
JP2600244B2 (ja) 作像装置の原稿サイズ検知装置
JP2860965B2 (ja) トナー濃度制御方法及びその装置
JP2009116083A (ja) 露光制御装置、画像形成装置及びプログラム
JP2966796B2 (ja) トナー濃度制御方法及びその装置
JP2006311336A (ja) 原稿読取装置、画像形成装置、及び原稿読取方法
JP3567785B2 (ja) 写真処理装置
JP2575751B2 (ja) 画像濃度制御装置
JP3053347B2 (ja) 画像形成装置
JP2003145878A (ja) 画像形成装置
JPS6026367A (ja) 画像形成装置
JPH11133682A (ja) 電子写真複写装置
JP2002218129A (ja) 画像形成装置
JPS6214665A (ja) 複写装置
JPH06148993A (ja) 画像形成装置における画像濃度補正装置
JPH0532748B2 (ja)
JP4353019B2 (ja) 画像形成装置及び光量補正方法
JP2523275Y2 (ja) 複写機の自動倍率選択装置