JPH08159636A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH08159636A JPH08159636A JP31946094A JP31946094A JPH08159636A JP H08159636 A JPH08159636 A JP H08159636A JP 31946094 A JP31946094 A JP 31946094A JP 31946094 A JP31946094 A JP 31946094A JP H08159636 A JPH08159636 A JP H08159636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- ice greenhouse
- compartment
- chamber
- vegetable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/065—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return
- F25D2317/0653—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air return through the mullion
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 野菜室を適切に冷却することのできる冷凍冷
蔵庫を提供する。 【構成】 断熱構造の本体1内部の冷凍室6の背部に形
成される冷却室に冷却器及び冷気循環用送風装置を配設
すると共に、冷蔵室5の背部に形成された冷蔵室用冷気
供給路16及び氷温室用冷気供給路17により、冷却器
からの冷気を冷蔵室5及び氷温室15にそれぞれ供給す
る。そして、氷温室15と内箱2との間に設けられ、内
部に氷温室用冷気供給路17が形成された冷気分配部材
21の氷温室15に臨む前面の上部に形成された冷気吹
出孔23から氷温室用冷気供給路17からの冷気を吹き
出すと共に、氷温室15の底面に形成された冷気吸込口
24から氷温室15を巡った冷気を吸い込み、さらに冷
気吸込口24から吸い込まれた氷温室15の冷気を、冷
凍室6の背部に形成された野菜室用冷気供給路25によ
り野菜室7に供給する。
蔵庫を提供する。 【構成】 断熱構造の本体1内部の冷凍室6の背部に形
成される冷却室に冷却器及び冷気循環用送風装置を配設
すると共に、冷蔵室5の背部に形成された冷蔵室用冷気
供給路16及び氷温室用冷気供給路17により、冷却器
からの冷気を冷蔵室5及び氷温室15にそれぞれ供給す
る。そして、氷温室15と内箱2との間に設けられ、内
部に氷温室用冷気供給路17が形成された冷気分配部材
21の氷温室15に臨む前面の上部に形成された冷気吹
出孔23から氷温室用冷気供給路17からの冷気を吹き
出すと共に、氷温室15の底面に形成された冷気吸込口
24から氷温室15を巡った冷気を吸い込み、さらに冷
気吸込口24から吸い込まれた氷温室15の冷気を、冷
凍室6の背部に形成された野菜室用冷気供給路25によ
り野菜室7に供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体内部が上から順に
冷蔵室、冷凍室及び野菜室に仕切形成されている冷凍冷
蔵庫に関し、特に冷却器からの冷気を野菜室に供給する
冷気供給路の構造に関する。
冷蔵室、冷凍室及び野菜室に仕切形成されている冷凍冷
蔵庫に関し、特に冷却器からの冷気を野菜室に供給する
冷気供給路の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の冷凍冷蔵庫においては、従来のよ
うに本体内部を上から順に冷凍室、冷蔵室及び野菜室に
仕切形成するのではなく、使用頻度を考慮して上から順
に冷蔵室、冷凍室及び野菜室を仕切形成するようにした
ものがある。ところで、冷凍冷蔵庫をこのような構造と
した場合には、冷却器からの冷気を冷蔵室に供給するた
めの冷蔵室用冷気供給路と、冷気を野菜室に供給するた
めの野菜室用冷気供給路と、冷蔵室に供給された冷気を
冷却器に戻す冷蔵室用冷気復路と、野菜室に供給された
冷気を冷却器に戻す野菜室用冷気復路とが必要となる。
うに本体内部を上から順に冷凍室、冷蔵室及び野菜室に
仕切形成するのではなく、使用頻度を考慮して上から順
に冷蔵室、冷凍室及び野菜室を仕切形成するようにした
ものがある。ところで、冷凍冷蔵庫をこのような構造と
した場合には、冷却器からの冷気を冷蔵室に供給するた
めの冷蔵室用冷気供給路と、冷気を野菜室に供給するた
めの野菜室用冷気供給路と、冷蔵室に供給された冷気を
冷却器に戻す冷蔵室用冷気復路と、野菜室に供給された
冷気を冷却器に戻す野菜室用冷気復路とが必要となる。
【0003】しかし、このように冷蔵室及び野菜室に専
用の冷気供給路及び冷気復路を備えるようにすると冷気
通路が複雑となるため、従来は冷蔵室用冷気復路を野菜
室に連通させることにより冷蔵室用冷気復路を野菜室用
冷気供給路として冷蔵室に供給された冷気を野菜室に供
給するようにしたものがあり、このような構成の冷凍冷
蔵庫としては特開平3−267677号公報、特開平4
−288466号公報等に示されるものがある。
用の冷気供給路及び冷気復路を備えるようにすると冷気
通路が複雑となるため、従来は冷蔵室用冷気復路を野菜
室に連通させることにより冷蔵室用冷気復路を野菜室用
冷気供給路として冷蔵室に供給された冷気を野菜室に供
給するようにしたものがあり、このような構成の冷凍冷
蔵庫としては特開平3−267677号公報、特開平4
−288466号公報等に示されるものがある。
【0004】ところで、最近の冷凍冷蔵庫においては、
冷蔵室に氷温室を画成するようにしたものがあり、この
ような冷凍冷蔵庫の場合は、冷蔵室用冷気供給路に供給
される冷気の一部を氷温室用冷気供給路を通して氷温室
に吹き出す一方、氷温室を巡った後の冷気を、冷蔵室を
巡った後の冷気と共に野菜室用冷気供給路を介して野菜
室に供給するようにしている。
冷蔵室に氷温室を画成するようにしたものがあり、この
ような冷凍冷蔵庫の場合は、冷蔵室用冷気供給路に供給
される冷気の一部を氷温室用冷気供給路を通して氷温室
に吹き出す一方、氷温室を巡った後の冷気を、冷蔵室を
巡った後の冷気と共に野菜室用冷気供給路を介して野菜
室に供給するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
野菜室に冷蔵室からの冷気及び氷温室からの冷気を野菜
室に供給するようにした従来の冷凍冷蔵庫においては、
野菜室に供給される冷気の大半は冷蔵室からの冷気であ
ることから、冷蔵室が低温状態のときの低温の冷気が野
菜室に供給されると、野菜室の温度が野菜を保存するの
に適した温度よりも低くなる。そして、このように野菜
室の温度が下がると、野菜が冷え過ぎて萎びてしまうと
いう問題点があった。
野菜室に冷蔵室からの冷気及び氷温室からの冷気を野菜
室に供給するようにした従来の冷凍冷蔵庫においては、
野菜室に供給される冷気の大半は冷蔵室からの冷気であ
ることから、冷蔵室が低温状態のときの低温の冷気が野
菜室に供給されると、野菜室の温度が野菜を保存するの
に適した温度よりも低くなる。そして、このように野菜
室の温度が下がると、野菜が冷え過ぎて萎びてしまうと
いう問題点があった。
【0006】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、野菜室を適切に冷却す
ることのできる冷凍冷蔵庫を提供することを目的とする
ものである。
するためになされたものであり、野菜室を適切に冷却す
ることのできる冷凍冷蔵庫を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面が開口さ
れた内箱と外箱との間に発泡断熱材を充填して形成され
た前面開口を有する断熱構造の本体と、前記前面開口を
開閉する扉とを備えると共に、前記本体内部が上から順
に冷蔵室、冷凍室及び野菜室に仕切壁にて仕切形成され
ている冷凍冷蔵庫において、前記冷凍室の背部に形成さ
れる冷却室に配設された冷却器及び冷気循環用送風装置
と、前記冷蔵室の下部に画成された氷温室と、前記冷蔵
室の背部に形成され、前記冷却器からの冷気を前記冷蔵
室に供給する冷蔵室用冷気供給路と、前記冷蔵室の背部
に形成され、前記冷却器からの冷気を前記氷温室に供給
する氷温室用冷気供給路と、前記氷温室と内箱との間に
設けられ、内部に前記氷温室用冷気供給路が形成される
一方、前記氷温室に臨む前面の上部には前記氷温室用冷
気供給路からの冷気を吹き出す冷気吹出孔が形成されて
いる断熱性の冷気分配部材と、前記氷温室に形成され、
前記氷温室を巡った冷気を吸い込む冷気吸込口と、前記
冷凍室の背部に形成され、前記冷気分配部材の冷気吸込
口から吸い込まれた前記氷温室内の冷気を前記野菜室に
供給する野菜室用冷気供給路とを備えたものである。
れた内箱と外箱との間に発泡断熱材を充填して形成され
た前面開口を有する断熱構造の本体と、前記前面開口を
開閉する扉とを備えると共に、前記本体内部が上から順
に冷蔵室、冷凍室及び野菜室に仕切壁にて仕切形成され
ている冷凍冷蔵庫において、前記冷凍室の背部に形成さ
れる冷却室に配設された冷却器及び冷気循環用送風装置
と、前記冷蔵室の下部に画成された氷温室と、前記冷蔵
室の背部に形成され、前記冷却器からの冷気を前記冷蔵
室に供給する冷蔵室用冷気供給路と、前記冷蔵室の背部
に形成され、前記冷却器からの冷気を前記氷温室に供給
する氷温室用冷気供給路と、前記氷温室と内箱との間に
設けられ、内部に前記氷温室用冷気供給路が形成される
一方、前記氷温室に臨む前面の上部には前記氷温室用冷
気供給路からの冷気を吹き出す冷気吹出孔が形成されて
いる断熱性の冷気分配部材と、前記氷温室に形成され、
前記氷温室を巡った冷気を吸い込む冷気吸込口と、前記
冷凍室の背部に形成され、前記冷気分配部材の冷気吸込
口から吸い込まれた前記氷温室内の冷気を前記野菜室に
供給する野菜室用冷気供給路とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明では、前面が開口された内箱と外箱との
間に発泡断熱材を充填して前面開口を有する断熱構造の
本体を形成する一方、本体内部に仕切形成されている冷
凍室の背部に形成される冷却室に冷却器及び冷気循環用
送風装置を配設する。また、冷蔵室の背部に形成された
冷蔵室用冷気供給路及び氷温室用冷気供給路により、冷
却器からの冷気を冷蔵室及び冷蔵室の下部に画成された
氷温室にそれぞれ供給する。そして、氷温室と内箱との
間に設けられ、内部に氷温室用冷気供給路が形成された
断熱性の冷気分配部材の氷温室に臨む前面の上部に形成
された冷気吹出孔から氷温室用冷気供給路からの冷気を
吹き出すと共に、氷温室に形成された冷気吸込口から氷
温室を巡った冷気を吸い込む。さらに、この冷気分配部
材の冷気吸込口から吸い込まれた氷温室の冷気を、冷凍
室の背部に形成された野菜室用冷気供給路により野菜室
に供給する。
間に発泡断熱材を充填して前面開口を有する断熱構造の
本体を形成する一方、本体内部に仕切形成されている冷
凍室の背部に形成される冷却室に冷却器及び冷気循環用
送風装置を配設する。また、冷蔵室の背部に形成された
冷蔵室用冷気供給路及び氷温室用冷気供給路により、冷
却器からの冷気を冷蔵室及び冷蔵室の下部に画成された
氷温室にそれぞれ供給する。そして、氷温室と内箱との
間に設けられ、内部に氷温室用冷気供給路が形成された
断熱性の冷気分配部材の氷温室に臨む前面の上部に形成
された冷気吹出孔から氷温室用冷気供給路からの冷気を
吹き出すと共に、氷温室に形成された冷気吸込口から氷
温室を巡った冷気を吸い込む。さらに、この冷気分配部
材の冷気吸込口から吸い込まれた氷温室の冷気を、冷凍
室の背部に形成された野菜室用冷気供給路により野菜室
に供給する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵
庫の本体の正面図、図2はその側面断面図である。
庫の本体の正面図、図2はその側面断面図である。
【0011】図1,2において、1は断熱構造の本体
(以下本体という)であり、この本体1は前面が開口さ
れた内箱2と外箱3との間に発泡断熱材4を充填して形
成されるようになっている。また、この本体1の内部に
は上から順に冷蔵室5、冷凍室6及び野菜室7が仕切壁
8にて仕切形成されている。なお、9は冷蔵室5を開閉
するよう設けられた断熱扉、10は冷凍室6及び野菜室
7に設けられた断熱扉を兼ねる引き出し、11は棚であ
る。
(以下本体という)であり、この本体1は前面が開口さ
れた内箱2と外箱3との間に発泡断熱材4を充填して形
成されるようになっている。また、この本体1の内部に
は上から順に冷蔵室5、冷凍室6及び野菜室7が仕切壁
8にて仕切形成されている。なお、9は冷蔵室5を開閉
するよう設けられた断熱扉、10は冷凍室6及び野菜室
7に設けられた断熱扉を兼ねる引き出し、11は棚であ
る。
【0012】ところで、この冷凍室6の背部には冷却器
12及び冷気循環用ファン13が配設された冷却室14
が形成されており、冷蔵室5の下部には断熱性の棚11
aにて画成された氷温室15が設けられている。
12及び冷気循環用ファン13が配設された冷却室14
が形成されており、冷蔵室5の下部には断熱性の棚11
aにて画成された氷温室15が設けられている。
【0013】また、この冷蔵室5の背部には、冷却器1
2からの冷気を冷蔵室5の上部に設けられた冷気吹出孔
16aから吹き出す冷蔵室用冷気通路16と、氷温室1
5に冷気を供給するための氷温室用冷気通路17とを有
するダクト部を後述する冷気分配部材と共に形成するマ
ルチダクト18が設けられている。
2からの冷気を冷蔵室5の上部に設けられた冷気吹出孔
16aから吹き出す冷蔵室用冷気通路16と、氷温室1
5に冷気を供給するための氷温室用冷気通路17とを有
するダクト部を後述する冷気分配部材と共に形成するマ
ルチダクト18が設けられている。
【0014】一方、図2に示すように氷温室15と内箱
2との間には内部にダンパー19が配設されると共に、
冷蔵室用冷気通路16に連通するダンパー室20が設け
られている。なお、このダンパー室20は発泡スチロー
ル等にて形成されると共に、内部に氷温室用冷気通路1
7が形成された断熱性を有する冷気分配部材21により
形成され、また氷温室15は棚11aの後端を、この冷
気分配部材21に当接させて形成されるようになってい
る。
2との間には内部にダンパー19が配設されると共に、
冷蔵室用冷気通路16に連通するダンパー室20が設け
られている。なお、このダンパー室20は発泡スチロー
ル等にて形成されると共に、内部に氷温室用冷気通路1
7が形成された断熱性を有する冷気分配部材21により
形成され、また氷温室15は棚11aの後端を、この冷
気分配部材21に当接させて形成されるようになってい
る。
【0015】また、冷気分配部材21の下部には、冷却
室14とダンパー室20と連通する連通路22が形成さ
れており、冷却器12からの冷気は送風装置13によ
り、連通路22を経てダンパー室20に供給されるよう
になっている。そして、この連通路22のダンパー室2
0側の開口にダンパー19が配設されるようになってい
る。
室14とダンパー室20と連通する連通路22が形成さ
れており、冷却器12からの冷気は送風装置13によ
り、連通路22を経てダンパー室20に供給されるよう
になっている。そして、この連通路22のダンパー室2
0側の開口にダンパー19が配設されるようになってい
る。
【0016】ところで、この冷気分配部材21の前面上
部には氷温室用冷気通路17に供給された冷気を氷温室
15に吹き出すための冷気吹出孔23が形成されてお
り、氷温室15の底面の冷気分配部材21に近接する位
置には氷温室15を巡った冷気を吸い込む冷気吸込口2
4が形成されている。
部には氷温室用冷気通路17に供給された冷気を氷温室
15に吹き出すための冷気吹出孔23が形成されてお
り、氷温室15の底面の冷気分配部材21に近接する位
置には氷温室15を巡った冷気を吸い込む冷気吸込口2
4が形成されている。
【0017】そして、この冷気吸込口24に吸い込まれ
た冷気は、図3に示すように冷凍室6の背部に設けられ
た野菜室用冷気供給路25を通って野菜室7に供給され
るようになっている。なお、このようにして野菜室7に
供給された冷気は、図示しない冷気復路を通って冷却室
14に戻るようになっている。
た冷気は、図3に示すように冷凍室6の背部に設けられ
た野菜室用冷気供給路25を通って野菜室7に供給され
るようになっている。なお、このようにして野菜室7に
供給された冷気は、図示しない冷気復路を通って冷却室
14に戻るようになっている。
【0018】一方、氷温室15の前方には、同図に示す
ように冷蔵室5を巡った冷気を吸い込んで冷却室6に戻
す冷蔵庫用冷気復路26の冷気吸込口26aが形成され
ており、この冷気吸込口26aから吸い込まれた冷気
は、仕切壁8及び冷凍室6の背部に設けられた冷気通路
26b,26cを通った後、冷却室14に戻るようにな
っている。
ように冷蔵室5を巡った冷気を吸い込んで冷却室6に戻
す冷蔵庫用冷気復路26の冷気吸込口26aが形成され
ており、この冷気吸込口26aから吸い込まれた冷気
は、仕切壁8及び冷凍室6の背部に設けられた冷気通路
26b,26cを通った後、冷却室14に戻るようにな
っている。
【0019】そして、このように冷蔵室5に吹き出され
た冷気を冷蔵庫用冷気復路26にて冷却室6に戻す一
方、氷温室15に吹き出された冷気を野菜室用冷気供給
路25を通って野菜室7に供給することにより、野菜室
7の温度を適切な温度に保つことができるようにしてい
る。ここで、氷温室15の冷気は約−1℃であるが、氷
温室15から野菜室7に供給される冷気の量は、冷蔵室
5からの0℃以上の冷気を野菜室7に供給する場合に比
べて少ないので野菜室7の温度を下げすぎることはな
い。
た冷気を冷蔵庫用冷気復路26にて冷却室6に戻す一
方、氷温室15に吹き出された冷気を野菜室用冷気供給
路25を通って野菜室7に供給することにより、野菜室
7の温度を適切な温度に保つことができるようにしてい
る。ここで、氷温室15の冷気は約−1℃であるが、氷
温室15から野菜室7に供給される冷気の量は、冷蔵室
5からの0℃以上の冷気を野菜室7に供給する場合に比
べて少ないので野菜室7の温度を下げすぎることはな
い。
【0020】次に、このように構成された冷凍冷蔵庫の
野菜室冷却動作について説明する。
野菜室冷却動作について説明する。
【0021】冷却器12からの冷気は送風装置13によ
り冷気分配部材21の連通路22、ダンパー室20を経
てマルチダクト16に供給された後、氷温室用冷気通路
17を通って冷気分配部材21に形成された冷気吹出口
23から氷温室15に吹き出される。
り冷気分配部材21の連通路22、ダンパー室20を経
てマルチダクト16に供給された後、氷温室用冷気通路
17を通って冷気分配部材21に形成された冷気吹出口
23から氷温室15に吹き出される。
【0022】そして、図4の黒矢印で示すように氷温室
15に吹き出された冷気は、氷温室15を巡った後、氷
温室15の底面に形成されている冷気吸込口24から吸
い込まれ、冷凍室6の背部に設けられた野菜室用冷気供
給路25を通って野菜室7に供給され、この冷気により
野菜室7が冷却されるようになる。ここで、氷温室15
の冷気は約−1℃であるが、氷温室15から野菜室7に
供給される冷気の量は、冷蔵室5からの冷気に比べて少
ないので野菜室7の温度を下げ過ぎることはない。な
お、白矢印で示す冷蔵室5を巡った冷気は冷蔵庫用冷気
復路26の冷気吸込口26aから吸い込まれて冷却室1
4に戻るようになる。
15に吹き出された冷気は、氷温室15を巡った後、氷
温室15の底面に形成されている冷気吸込口24から吸
い込まれ、冷凍室6の背部に設けられた野菜室用冷気供
給路25を通って野菜室7に供給され、この冷気により
野菜室7が冷却されるようになる。ここで、氷温室15
の冷気は約−1℃であるが、氷温室15から野菜室7に
供給される冷気の量は、冷蔵室5からの冷気に比べて少
ないので野菜室7の温度を下げ過ぎることはない。な
お、白矢印で示す冷蔵室5を巡った冷気は冷蔵庫用冷気
復路26の冷気吸込口26aから吸い込まれて冷却室1
4に戻るようになる。
【0023】このように、氷温室15に吹き出された冷
気を氷温室15の底面に形成された冷気吸込口24から
吸い込んだ後、冷凍室6の背部に形成された野菜室用冷
気供給路25を通して野菜室7に供給することにより野
菜室7の温度を適切な温度に保つことができる。
気を氷温室15の底面に形成された冷気吸込口24から
吸い込んだ後、冷凍室6の背部に形成された野菜室用冷
気供給路25を通して野菜室7に供給することにより野
菜室7の温度を適切な温度に保つことができる。
【0024】なお、これまでの説明においては、冷気を
吸い込む冷気吸込口24を氷温室15の底面に形成する
ものとして述べてきたが、本発明はこれに限らず例えば
冷気分配部材21の前面の下部に形成するものとしても
良い。
吸い込む冷気吸込口24を氷温室15の底面に形成する
ものとして述べてきたが、本発明はこれに限らず例えば
冷気分配部材21の前面の下部に形成するものとしても
良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、氷温室に
吹き出された冷気のみを冷凍室の背部に形成された野菜
室用冷気供給路にて野菜室に供給することにより、野菜
室を適切に冷却することができる。これにより、野菜室
が冷え過ぎて野菜が萎びるのを防ぐことができる。
吹き出された冷気のみを冷凍室の背部に形成された野菜
室用冷気供給路にて野菜室に供給することにより、野菜
室を適切に冷却することができる。これにより、野菜室
が冷え過ぎて野菜が萎びるのを防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の本体の正
面図。
面図。
【図2】上記本体の側面断面図。
【図3】上記本体内部の冷気の流れを示す図。
【図4】上記本体の冷蔵室及び氷温室の冷気の流れを示
す図。
す図。
1 本体 2 内箱 3 外箱 4 発泡断熱材 5 冷蔵室 6 冷凍室 7 野菜室 12 冷却器 13 冷気循環用ファン 14 冷却室 15 氷温室 16 冷蔵室用冷気通路 17 氷温室用冷気通路 21 冷気分配部材 23 冷気吹出孔 24 冷気吸込口
Claims (1)
- 【請求項1】 前面が開口された内箱と外箱との間に発
泡断熱材を充填して形成された前面開口を有する断熱構
造の本体と、前記前面開口を開閉する扉とを備えると共
に、前記本体内部が上から順に冷蔵室、冷凍室及び野菜
室に仕切壁にて仕切形成されている冷凍冷蔵庫におい
て、 前記冷凍室の背部に形成される冷却室に配設された冷却
器及び冷気循環用送風装置と、 前記冷蔵室の下部に画成された氷温室と、 前記冷蔵室の背部に形成され、前記冷却器からの冷気を
前記冷蔵室に供給する冷蔵室用冷気供給路と、 前記冷蔵室の背部に形成され、前記冷却器からの冷気を
前記氷温室に供給する氷温室用冷気供給路と、 前記氷温室と内箱との間に設けられ、内部に前記氷温室
用冷気供給路が形成される一方、前記氷温室に臨む前面
の上部には前記氷温室用冷気供給路からの冷気を吹き出
す冷気吹出孔が形成されている断熱性の冷気分配部材
と、 前記氷温室に形成され、前記氷温室を巡った冷気を吸い
込む冷気吸込口と、 前記冷凍室の背部に形成され、前記冷気分配部材の冷気
吸込口から吸い込まれた前記氷温室内の冷気を前記野菜
室に供給する野菜室用冷気供給路とを備えたことを特徴
とする冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31946094A JP3322495B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31946094A JP3322495B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 冷凍冷蔵庫 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001355956A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷蔵庫 |
CN100337080C (zh) * | 2003-03-12 | 2007-09-12 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电冰箱调节阀的保护装置 |
CN102374745A (zh) * | 2010-08-06 | 2012-03-14 | 日立空调·家用电器株式会社 | 冰箱 |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP31946094A patent/JP3322495B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001355956A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷蔵庫 |
CN100337080C (zh) * | 2003-03-12 | 2007-09-12 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电冰箱调节阀的保护装置 |
CN102374745A (zh) * | 2010-08-06 | 2012-03-14 | 日立空调·家用电器株式会社 | 冰箱 |
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JP3322495B2 (ja) | 2002-09-09 |
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