JPH0815941A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH0815941A
JPH0815941A JP6144981A JP14498194A JPH0815941A JP H0815941 A JPH0815941 A JP H0815941A JP 6144981 A JP6144981 A JP 6144981A JP 14498194 A JP14498194 A JP 14498194A JP H0815941 A JPH0815941 A JP H0815941A
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corona charger
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image
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貴也 村石
Masumi Sato
眞澄 佐藤
Megumi Otoshi
恵 大年
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境に対して悪影響を与えるオゾン等の生成
物の発生をできるだけ抑えながら、安定した放電により
高品位の画像が得られるようにする。 【構成】 2色画像形成装置の場合、感光体2の回りに
一定の放電電流を流す第1,第2の各コロナ帯電器3
A,3Bを順次配設し、第2のコロナ帯電器3Bの放電
電流を第1のコロナ帯電器3Aの放電電流よりも少なく
し、第2のコロナ帯電器3Bによる帯電領域を第1のコ
ロナ帯電器3Aの帯電領域内とする。それによって、2
色の画像を形成する場合でも、第1,第2のコロナ帯電
器3A,3Bのコロナワイヤ3a,3b及び3cにそれ
ぞれ定電流制御された一定の放電電流を流して、安定し
た放電で感光体2を帯電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多色の画像を得るこ
とが可能な電子写真方式の多色画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような多色の画像を形成可能
な多色画像形成装置としては、次に示すような4つのタ
イプが知られている。 (1) 像担持体である感光体を転写材の搬送経路上に複
数設けると共に、その各感光体に対応させて現像装置を
それぞれ設け、搬送される転写材に各感光体でそれぞれ
形成した異なる色のトナー像を次々に重ねて転写してい
くタイプの多色画像形成装置。
【0003】(2) 1つの感光体の周囲に、それぞれ1
つの帯電装置とクリーニング装置と転写装置と書込装置
とを設けると共に、使用する複数の色に対応した複数の
現像装置をそれぞれ設け、各色ごとに対応する画像を感
光体上に形成して現像し、それを転写材上あるいは中間
転写体上で順次重ね転写していくタイプの多色画像形成
装置。
【0004】(3) 1つの感光体の周囲に、それぞれ1
つの帯電装置と、感光体の表面に対して接離可能なクリ
ーニング装置と、転写装置と書込装置とを設けると共
に、各色のトナーに対応した複数の現像装置をそれぞれ
設け、感光体を回転させて各色ごとに現像を行って感光
体上で重ね画像を形成し、それを転写材に転写するタイ
プの多色画像形成装置。
【0005】(4) 1つの感光体の周囲に、それぞれ1
つのクリーニング装置と転写装置を設けると共に、複数
の各色のトナーにそれぞれ対応した複数の帯電装置と書
込装置と現像装置とを設け、各色に対応する帯電,書き
込み,現像を連続的に行って感光体上で重ね画像を形成
し、それを転写材に転写するタイプの多色画像形成装
置。
【0006】このうち、多色の画像を単色の場合と同速
度で行えるのは、(1)と(4)のタイプであり、構成
部品の数,色重ね精度の面で、(4)のタイプが比較的
低コストでできることから優位である。このタイプは、
感光体上で各色のトナーによる重ね画像を形成するた
め、2色目のトナー像を形成するために使用する第2の
帯電装置以降の各帯電装置には、帯電ローラや帯電ブラ
シ等の帯電部材を感光体に接触させるタイプの帯電装置
は使用できない。同様に、第2現像装置以降の各現像装
置も、感光体に対して非接触タイプのものを使用する必
要がある(例えば特開平5−333663号公報参
照)。
【0007】このような多色画像形成装置に使用する非
接触タイプの帯電装置としては、例えばコロナ放電を利
用して感光体を帯電させるコロナ帯電器が一般的に良く
知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなコロナ放電を利用するコロナ帯電器は、コロナ放電
時にオゾン(O3)や窒素酸化物(NOx)等の環境に対
して悪影響を与える生成物が発生するため、それが多く
発生する場合にはそれらの生成物を処理する装置が必要
であるためコストアップになると共に装置も大型化して
しまうという問題点があった。
【0009】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、環境に対して悪影響を与える生成物の発
生をできるだけ抑えながら、安定した放電により高品位
の画像が得られるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、上述したような多色画像形成装置にお
いて、像担持体の回りに複数設けられた各帯電手段を、
コロナワイヤに定電流制御により一定の放電電流を流す
コロナ帯電器とし、像担持体の回転方向に沿って2番目
以降に配設された第2以降のコロナ帯電器の放電電流を
1番目に配設された第1のコロナ帯電器の放電電流より
も少なくし、第2以降のコロナ帯電器による帯電領域を
第1のコロナ帯電器の帯電領域内としたものである。
【0011】また、上記多色画像形成装置において、第
2以降のコロナ帯電器による像担持体の回転軸線方向の
帯電幅を、第1のコロナ帯電器による同方向の帯電幅以
下で、書込手段による像担持体の回転軸線方向の作像幅
以上にするとよい。
【0012】その場合、各帯電手段を、コロナワイヤに
定電流制御により一定の放電電流を流すコロナ帯電器と
し、像担持体の回転方向に沿って1番目に配設された第
1のコロナ帯電器にコロナワイヤを2本設けると共に、
2番目以降に配設された第2以降のコロナ帯電器にはコ
ロナワイヤを1本設け、第1のコロナ帯電器の放電電流
をI1 ,そのコロナワイヤが放電を行う放電部の長さを
1 ,第2以降のコロナ帯電器の放電電流をIn,その
コロナワイヤが放電を行う放電部の長さをLnとしたと
き、0.5≦(In/Ln)/(I1 /L1 ) の関係を
満たすようにすると効果的である。
【0013】また、1つの像担持体と、その像担持体の
回りに回転方向に沿って帯電手段と書込手段と現像手段
とを複数組有し、像担持体の表面にその複数組の帯電手
段,書込手段,現像手段により複数色の画像を形成し、
その画像を転写手段により転写材に転写するようにした
電子写真方式の多色画像形成装置において、上記多色画
像形成装置と同様に、像担持体の回りの各帯電手段をコ
ロナ帯電器とし、第1のコロナ帯電器にコロナワイヤを
2本設けると共に、第2以降のコロナ帯電器にはコロナ
ワイヤを1本設け、0.5≦(In/Ln)/(I1
1 )の関係を満たすようにしてもよい。
【0014】
【作用】このように構成した多色画像形成装置によれ
ば、2色以上を使用して画像を形成する場合には、複数
設けられたコロナ帯電器のコロナワイヤにそれぞれ定電
流制御された一定の放電電流が流れるため、安定した放
電で像担持体を帯電することができる。しかも、像担持
体の回転方向に沿って2番目以降に配設された第2以降
のコロナ帯電器の放電電流は、1番目に配設された第1
のコロナ帯電器の放電電流よりも少なく、またその第2
以降のコロナ帯電器による帯電領域も第1のコロナ帯電
器の帯電領域内であるため放電時間が短いので、その分
だけコロナ放電時に発生するオゾン等の環境に対して悪
影響を与える生成物の発生を抑えることができる。
【0015】また、第2以降のコロナ帯電器による像担
持体の回転軸線方向の帯電幅を、第1のコロナ帯電器に
よる同方向の帯電幅以下で、書込手段による像担持体の
回転軸線方向の作像幅以上にすれば、第2以降のコロナ
帯電器の帯電幅が書込手段による作像幅以上となるため
地汚れを防止することができると共に、その帯電幅が第
1のコロナ帯電器による帯電幅以下の限られた範囲にな
ることによって、オゾン等の生成物の発生を最小限に抑
えることができる。
【0016】さらに、像担持体の回りに回転方向に沿っ
て配設された各帯電手段を、コロナワイヤに定電流制御
により一定の放電電流を流すコロナ帯電器とし、その1
番目に配設された第1のコロナ帯電器にコロナワイヤを
2本設けると共に、2番目以降に配設された第2以降の
コロナ帯電器にはコロナワイヤを1本設け、上述した
0.5≦(In/Ln)/(I1 /L1 ) の関係を満た
すようにすれば、I1 /L1 及びIn/Lnで示される
放電電流I1 及びInの各電流密度が、共に安定した放
電ができる値になる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図1はこの発明の一実施例を示す多色
画像形成装置の作像部を示す構成図、図2はその多色画
像形成装置で像担持体の帯電面に黒画像を形成した際の
各部における帯電電位を説明するための説明図である。
【0018】図1の多色画像形成装置は、例えば黒色と
赤色の2色を使用して画像形成が可能な2色画像形成装
置の例を示したものであり、装置本体の略中央に作像部
1が設けられており、その中心に1つの像担持体である
ドラム状の感光体2が、矢示A方向に例えば線速200
mm/secで回転可能に設けられている。
【0019】その感光体2の回りには、その回転方向
(矢示A方向)に沿って帯電手段である第1のコロナ帯
電器3Aと、そのコロナ帯電器3Aにより帯電された感
光体2の表面を露光して潜像を形成する第1の書込手段
であるレーザ書込装置4Aと、その潜像を現像する第1
の現像装置5Aと、さらに感光体2の回転方向に沿って
もう一組、第2のコロナ帯電器3Bと第2の書込手段で
あるLEDアレイを用いたLED書込装置4Bと第2の
現像装置5Bとがそれぞれ配設されている。
【0020】そして、感光体2を矢示A方向に回転させ
ることによって、その感光体2の表面にコロナ帯電器3
A,レーザ書込装置4A,現像装置5A、及びコロナ帯
電器3B,LED書込装置4B,現像装置5Bにより黒
色と赤色の2色の画像を形成し、その画像を1つの転写
手段であるベルト転写装置6により転写紙(転写材)Pに
転写する。
【0021】現像装置5Aは、感光体2の表面に形成さ
れた静電潜像を、負極性に帯電された黒色のトナーで2
成分磁気ブラシ現像により反転現像するものであり、現
像装置5Bは負極性の非磁性の赤色トナーで1成分非接
触現像により反転現像するものである。
【0022】この2色画像形成装置は、コロナ帯電器3
Aのコロナワイヤ3a,3b及びコロナ帯電器3Bのコ
ロナワイヤ3cに、定電流制御により一定の放電電流を
それぞれ流すようになっていて、感光体2の回転方向に
沿って2番目に配設された第2のコロナ帯電器3Bの放
電電流を1番目に配設された第1のコロナ帯電器3Aの
放電電流よりも少なくしている。
【0023】第1のコロナ帯電器3A及び第2のコロナ
帯電器3Bは、共に網状の導電性部材で形成されたグリ
ッド7A,7Bを有するスコロトロンタイプの帯電器で
あり、第1のコロナ帯電器3Aは前述したように2本の
コロナワイヤ3a,3bを有し、第2のコロナ帯電器3
Bは1本のコロナワイヤ3cを有している。
【0024】ベルト転写装置6は、現像装置5Bの感光
体2の回転方向下流側に設けられており、図示しない駆
動源によって回転される金属製の駆動ローラ11と、従
動回転する同じく金属製の従動ローラ12との間に転写
ベルト13を張装したものであり、その転写ベルト13
の裏面に接するバイアスローラ14によって転写バイア
スが印加されて感光体2上に形成された2色(1色もで
きる)のトナー像を、レジストローラ対15によってタ
イミング調整されて矢示B方向に搬送される転写紙Pに
転写する。
【0025】そのベルト転写装置6の更に下流側には、
カウンターブレード17を有するクリーニング装置16
が配設されており、その更に下流側には除電用LED1
8が配設されている。この2色画像形成装置は、2色モ
ード及び黒単色モードと赤単色モードを選択することが
できるが、2色の画像を形成する2色モードが選択され
てスタートキーが押された時の画像形成動作について以
下に説明する。
【0026】まず、除電用LED18の点灯により感光
体2の表面を0〜−100Vに光除電した後、第1のコ
ロナ帯電器3Aにより感光体2の表面を−850Vに均
一に帯電する。この際の放電電流は、例えば−1100
μAであり、グリッド電圧は例えば−850Vである。
【0027】次に、レーザ書込装置4Aにより、黒画像
情報に対応した光照射(第1露光)を行い、それによっ
て感光体2の表面に静電潜像を形成する。この際、図2
に示すように黒画像部(黒ベタ部分)Bk′ の電位は、
略−100Vに減衰する。そして、その感光体2の表面
に形成した静電潜像を、現像装置5Aにより負極性に帯
電された黒色のトナーで2成分磁気ブラシ現像により反
転現像する。この際の現像バイアスは、例えば−550
Vとする。
【0028】次に、第2のコロナ帯電器3Bにより、第
1のコロナ帯電器3Aで最初に感光体2の表面に形成し
た帯電領域内を再帯電する。すなわち、図4に示すよう
に第2のコロナ帯電器3Bによる帯電幅Wc2を、第1の
コロナ帯電器3Aによる同方向の帯電幅Wc1以下で、レ
ーザ書込装置4Aによる感光体2の回転軸線方向の作像
幅Wi以上にして、その領域を再帯電する。
【0029】この再帯電により、その帯電領域内の電位
は、図2に示すように再帯電前に黒の非画像部Bknが略
−850V(暗減衰により若干低下)、黒画像部Bk′
が−100Vの潜像部に負極性の黒色トナーが現像され
ることによって若干変化して略−250V程度の黒画像
部Bk になっていたものが、図3に示すように黒の非画
像部Bknが−900V程度に、黒画像部Bk が−850
V程度にそれぞれ帯電される。すなわち、この第2のコ
ロナ帯電器3Bによる再度の帯電により、黒の非画像部
Bknで50V程度、黒画像部Bk で600V程度帯電電
位の絶対値を増加させる。なお、黒のハーフトーン部は
−850V〜−900V程度になる。
【0030】次に、LED書込装置4Bにより、赤画像
情報に対応した光照射(第2露光)を行い、図5に示す
ように感光体2の表面の黒画像部Bk 以外の部分に静電
潜像を形成する。それによって、赤画像部(赤ベタ部分)
Rdの電位は略−100Vに減衰する。
【0031】そして、その静電潜像を現像装置5Bで負
極性の非磁性の赤色トナーで1成分非接触現像により反
転現像する。この際の現像バイアスは、例えば−750
Vである。この赤色トナーの現像時には、図3で説明し
たように黒画像部Bk の電位は−850V,黒の非画像
部Bknの電位は−900V程度になっており、その部分
に赤色トナーが付着しない電位になっているので、その
黒画像部Bk 及び黒の非画像部Bknに赤色トナーが付着
して混色するのを防止できる。
【0032】また、この2色目の赤色トナーの現像は、
非接触現像による反転現像であるため、その現像時に感
光体2の表面に黒色トナーで既に現像されている黒画像
部Bk に接触してそれを乱してしまうようなこともな
い。このようにして、感光体2の表面に黒と赤の画像情
報にそれぞれ対応した2色のトナー像が互いに重なるこ
となしに形成されるが、その2色目の画像を形成する際
には、図2で説明したように感光体2上の黒画像部Bk
には誘電体である黒色のトナーが付着していて実質的に
静電容量が小さくなっているので、その部分は非画像部
に比べて少ない電荷量で帯電しやすい。
【0033】したがって、第2のコロナ帯電器3Bは、
第1のコロナ帯電器3Aに比べて帯電能力の低いもので
あっても、役割を十分に果せる。そこで、この実施例で
は第2のコロナ帯電器3Bを、前述したようにコロナワ
イヤ3cを1本のシングルワイヤとし、例えば帯電時の
放電電流を第1のコロナ帯電器3Aによる放電電流−1
100μAに対して−600μAというように少なくし
て,グリッド電圧を−900Vにしている。
【0034】したがって、放電電流が少ない分だけコロ
ナ放電時に発生するオゾンや窒素酸化物等の環境に対し
て悪影響を与える生成物の発生を抑えることができる。
さらに、そのコロナ帯電器3Bによる帯電領域も、第1
のコロナ帯電器3Aの帯電領域内にしているので、放電
時間を短くできる分だけ上記生成物の発生を抑えること
ができる。
【0035】このようにして、感光体2の表面に形成さ
れた黒と赤の2色のトナー像は、図1のレジストローラ
対15によってタイミングがとられて矢示B方向に搬送
される転写紙Pに、転写ベルト13に正極性のバイアス
が印加されたベルト転写装置6によって転写される。そ
して、そのトナー像が転写された転写紙Pは、矢示C方
向に回動する転写ベルト13により定着器(図示せず)
に搬送され、そこで2色のトナー像が加熱定着される。
【0036】一方、トナー像が転写紙Pに転写された後
の感光体2は、その表面の残留トナーがクリーニング装
置16によって除去された後、除電用LED18によっ
てその表面の残留電荷が光除電されて、次の作像プロセ
スに備える。なお、ベルト転写装置6の転写ベルト13
は、表面抵抗率が107〜1012Ωの中抵抗の弾性体ベ
ルトを使用している。
【0037】そして、その転写ベルト13に、バイアス
ローラ14により正極性のバイアスを印加させることに
よって、駆動ローラ11と従動ローラ12に流れる電流
を図示しない転写用の電源にフィードバックし、バイア
スローラ14に印加する電流とフィードバック電流との
差が一定、すなわち転写ベルト13から感光体2側に流
れる電流が一定になるような定電流制御を行っている。
【0038】このような作像プロセスを経て、黒と赤の
2色の画像を転写紙Pに形成するが、黒色のトナーのみ
を使用して転写紙に画像を形成する黒単色モード時にお
ける作像プロセスは、現像装置5Aによる黒色トナーの
現像後に、第2のコロナ帯電器3Bによる第2帯電とL
ED書込装置4Bによる第2露光と現像装置5Bによる
赤色トナーの現像を行わずに、ベルト転写装置6による
転写工程に直接移行する点が上述した作像プロセスと異
なる。
【0039】また、赤色のトナーのみを使用して転写紙
に画像を形成する赤単色モード時における作像プロセス
は、上述した黒,赤の2色モード時に対してレーザ書込
装置4Aによる第1露光と現像装置5Aによる黒色トナ
ーの現像を行わない点が異なる。この場合、第1のコロ
ナ帯電器3Aによる第1帯電は行っても行わなくてもよ
い。
【0040】この2色画像形成装置は、第1のコロナ帯
電器3Aと第2のコロナ帯電器3Bを、それぞれ帯電能
力をアップさせるために、図6及び図7に示すケーシン
グ21及び22とグリッド7A及び7Bの両方にグリッ
ドバイアスを印加している。したがって、コロナ帯電器
3Aの帯電能力アップにより、コロナ帯電器3Aにおけ
る帯電領域の帯電電位のムラを無くすことができる。な
お、第2のコロナ帯電器3Bは、前述したように補助用
の帯電装置として使用するので、帯電電位に多少のムラ
があっても、それは無視できる。
【0041】また、そのコロナ帯電器3Bは、前述した
ように第1のコロナ帯電器3Aに比べて帯電能力が小さ
くてよいので、そのケーシング22の開口幅Lo2は、第
1のコロナ帯電器3Aのケーシング21における開口幅
Lo1よりも狭くてよい。すなわち、Lo1>Lo2とするこ
とができる。
【0042】ところで、この実施例では、図4で説明し
たように第1のコロナ帯電器3Aの帯電幅Wc1を、レー
ザ書込装置4Aによる作像幅(書き込み幅)Wiよりも大
きくしている。これは、現像時にトナーが不要な部分に
付着して地汚れを生じないようにするためである。
【0043】また、第2のコロナ帯電器3Bは、図2及
び図3を使用して説明したように、レーザ書込装置4A
による光照射によって負電位の絶対値が減少して黒色ト
ナーが付着された黒画像部Bk の電位を、赤色トナーの
現像時に混色が生じない電位にまでその絶対値を増加さ
せることを目的としているので、必ずしも図4の第1の
コロナ帯電器3Aによる帯電幅Wc1の全てを帯電する必
要はない。
【0044】したがって、帯電幅Wc1と転写紙Pの幅W
pとレーザ書込装置4Aの作像幅Wiとが、Wc1>Wp
>Wiの関係を満たすようにしたとき、第2のコロナ帯
電器3Bによる帯電領域の感光体2の回転軸線方向の帯
電幅Wc2を、第1のコロナ帯電器3Aによる同方向の帯
電幅Wc1以下で、レーザ書込装置4Aによる感光体2の
回転軸線方向の作像幅Wi以上にすることによって、第
2のコロナ帯電器3Bを小型にすることができる。
【0045】また、そうすることによって、放電時間を
短くできる分だけコロナ放電時に発生するオゾン等の生
成物の発生を少なくすることができる。この場合、第1
のコロナ帯電器3Aによる帯電幅Wc1から転写紙Pの幅
Wpを差し引いたWc1−Wpの領域は、レーザ書込装置
4Aによって露光されない部分であるため、そのレーザ
書込装置4Aによる第1露光後においても前述した略−
850Vの電位に保たれている。
【0046】したがって、LED書込装置4Bによる第
2露光後に現像装置5Bによって行われる赤色トナーの
現像時において、その部分に地汚れが生じない。なお、
LED書込装置4Bによる作像幅は、レーザ書込装置4
Aによる作像幅Wi(図4)と同じである。
【0047】図8は、帯電及び書き込み動作タイミング
を示すタイミング図である。このタイミング図は縦に各
作像部品の配設順及びその間隔を、横に時間を示してい
る。また、破線で平行線を引いて関連させた部分は、感
光体2上及び転写紙P上における同一位置を示してい
る。
【0048】第2のコロナ帯電器3Bの帯電(第2帯電)
を開始(ON)させるタイミングは、第1のコロナ帯電
器3Aによって帯電された部分aの先端がコロナ帯電器
3Bによる帯電位置を通過した時点からレーザ書込装置
4Aによって書き込まれた画像(図8に作像長として図
示した部分)の先端がコロナ帯電器3Bによる帯電位置
に達するまでの間(図中に斜線を施こして示す第2帯電
のON領域)に限定することができる。
【0049】同様に、コロナ帯電器3Bの帯電を終了
(OFF)させるタイミングは、レーザ書込装置4Aによ
って書き込まれた画像の後端がコロナ帯電器3Bによる
帯電位置を通過した時点から第1のコロナ帯電器3Aに
よって帯電された部分の後端が第2のコロナ帯電器3B
の帯電位置に達するまでの間(図8に斜線を施こして示
す第2帯電のOFF領域)に限定することができる。こ
のように、コロナ帯電器3Bの帯電開始と終了のタイミ
ングを限定することによって、そのコロナ帯電器3Bの
放電時間も必要最小限にすることができるので、コロナ
放電時に発生するオゾンや窒素酸化物等の生成物を少な
くすることができる。
【0050】ところで、第2のコロナ帯電器3Bの必要
性は、2色モード時における黒画像部の電位を混色が生
じないレベルの電位にまでその絶対値を増加させること
にあることを前述した。そのため、この実施例では、第
2のコロナ帯電器3Bによる感光体2の回転軸線方向の
帯電幅を、現像装置5Aによって黒色トナーで現像され
る可能性のある作像幅(転写紙の搬送方向の長さに略等
しい)内の領域を全て再帯電するものにしている。
【0051】また、この実施例では、赤単色モードの場
合であっても、前述したように2色モードの場合と同様
に第1のコロナ帯電器3Aで感光体2の表面を帯電する
ようにしている。この場合には、当然のことながらレー
ザ書込装置4Aによる黒色画像に対応する光照射(第1
露光)は行わないが、このように赤単色モードにおいて
もコロナ帯電器3Aによる帯電を行うことにより、2色
モードの場合と同様な制御方法にすることができるの
で、制御ソフトの1本化が図れる。
【0052】さらに、この実施例による2色画像形成装
置は、除電用LED18以外に感光体2の表面を除電す
る装置を備えていない。そのため、赤単色モード時にコ
ロナ帯電器3Aによる帯電を行わないと、現像装置5A
に向かう感光体2の表面はマイナス側の0〜−100V
程度の限られた電位しか持たないのに、ベルト転写装置
6によってプラス印加される部分のプラス側の電位は除
電用LED18による光除電では除電できない(通常の
OPC感光体はマイナス側の感度しか持たない)ため、
プラス電位の入力がいくつになるかわからなくなる。
【0053】このような状態では、黒の地汚れやキャリ
ヤ(現像剤)付着を完全に無くすことが難しいので、こ
の点からも第1のコロナ帯電器3Aによる帯電は、選択
されるモードに係らず常に行うようにした方がよい。こ
のように、モードに係らず第1のコロナ帯電器3Aに帯
電動作をさせるようにすれば、感光体2の表面の作像領
域は選択されたモード如何に係らず常にコロナ帯電器3
Aによって帯電される。
【0054】それによって、第2のコロナ帯電器3Bの
目的を、第1のコロナ帯電器3Aによって帯電されて露
光・現像された後のその帯電領域の電位の絶対値を増加
(主に黒画像部)させることに限定することができ、そ
れにより第2のコロナ帯電器3Bを補助用のコロナ帯電
器として位置付けすることができる。したがって、前述
したように、コロナ帯電器3Bの放電電流を第1のコロ
ナ帯電器3Aの放電電流に対して少なくすることができ
る。
【0055】しかしながら、この放電電流は、安定した
放電を行わせようとすればそれを極端に少なくすること
はできない。そこで、第2のコロナ帯電器3Bのコロナ
ワイヤ3cが安定放電する程度の電流をコロナ帯電器3
Bに流す必要がある。
【0056】この場合、図1で説明したように、第1の
コロナ帯電器3Aの2本のコロナワイヤ3a,3bに
も、それらがそれぞれ安定した放電ができる程度の電流
を流すようにすれば、第1,第2の各コロナ帯電器3
A,3Bは共に少ない放電電流で安定した放電ができ
る。
【0057】そして、第1のコロナ帯電器3Aは、コロ
ナワイヤが2本(ダブルワイヤ)であり、第2のコロナ
帯電器3Bはコロナワイヤが1本であるため、このよう
に第1,第2のコロナ帯電器3A,3Bの各コロナワイ
ヤ3a,3b,3cにそれぞれ安定放電が可能な程度の
少ない電流を流した時でも、コロナ帯電器3Bの放電電
流をコロナ帯電器3Aの放電電流に対して少なくするこ
とができる。
【0058】このコロナ帯電器3A,3Bがそれぞれ安
定した放電ができるようにするためには、各コロナ帯電
器の放電電流とその各コロナ帯電器のコロナワイヤが放
電を行う放電部の長さの比で示される電流密度が重要で
ある。
【0059】そして、第1のコロナ帯電器3Aの放電電
流をI1 ,そのコロナワイヤ3a又は3b(同じ長さ)
が放電を行う放電部の長さをL1 ,第2のコロナ帯電器
3Bの放電電流をI2 ,そのコロナワイヤ3cが放電を
行う放電部の長さをL2 としたとき、次式の関係を満た
すようにすれば安定した放電ができる。 0.5≦(I2 /L2 )/(I1 /L1
【0060】その実験結果を示すと、例えば感光体2の
線速が200mm/sec,第1のコロナ帯電器3Aの
放電電流がI1 =−1100μA,放電部の長さL1
322mm,第2のコロナ帯電器3Bの放電電流がI2
=−600μA,放電部の長さL2 =320mmとした
ときに安定した放電ができ、目的とする帯電電位が得ら
れた。この場合、前記不等式の右辺は下記のようにな
り、0.5 以上となる。 (−600/320)/(−1100/322)≒0.
55
【0061】また、別の実験結果を示すと、感光体2の
線速が150mm/sec,第1のコロナ帯電器3Aの
放電電流がI1 =−950μA,放電部の長さL1 =3
22mm,第2のコロナ帯電器3Bの放電電流がI2
−500μA,放電部の長さL2 =320mmとしたと
きに安定した放電ができ、同様に目的とする帯電電位が
得られた。この場合は、前記不等式の右辺は下記のよう
になり、やはり0.5 以上である。 (−500/320)/(−950/322)≒0.5
【0062】なお、上記放電電流は、それを一定にする
ため定電流電源(図示せず)により制御している。この
ように、〔放電電流I1 /放電部の長さL1 〕、及び
〔放電電流I2 /放電部の長さL2 〕で示される第1の
コロナ帯電器3Aと第2のコロナ帯電器3Bの各電流密
度の関係が前記不等式の条件を満たすようにすれば、そ
の第1と第2のコロナ帯電器3A,3Bを共に安定した
放電をさせることができる。
【0063】なお、以上述べた実施例では、2色画像形
成装置の場合を例にとって説明したため、コロナ帯電
器,書込装置,及び現像装置はそれぞれ2個ずつ(2組)
設けられているが、この発明はそのコロナ帯電器,書込
装置,及び現像装置をそれぞれ3組以上設けた3色以上
の多色画像形成装置にも同様に適用することができる。
【0064】その場合、感光体の回転方向に沿って2番
目以降に配設される第2以降のコロナ帯電器の放電電流
を1番目に配設される第1のコロナ帯電器の放電電流よ
りも少なくし、第2以降のコロナ帯電器による帯電領域
を第1のコロナ帯電器の帯電領域内とする。
【0065】また、その1番目に配設される第1のコロ
ナ帯電器にコロナワイヤを2本設けると共に、2番目以
降に配設される第2以降の各コロナ帯電器にはコロナワ
イヤをそれぞれ1本設け、第1のコロナ帯電器の放電電
流をI1 ,そのコロナワイヤが放電を行う放電部の長さ
をL1 ,第2以降のコロナ帯電器の放電電流をIn,そ
のコロナワイヤが放電を行う放電部の長さをLnとした
とき、0.5≦(In/Ln)/(I1 /L1 ) の関係
を満たすようにする。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、2番目以降に配設された第2以降のコロナ帯電器の
放電電流を第1のコロナ帯電器よりも少なくし、その第
2以降のコロナ帯電器の帯電領域を第1のコロナ帯電器
の帯電領域内として必要最小限の限られた帯電領域にし
ているので、環境に対して悪影響を与えるオゾン等の生
成物の発生をできる限り抑えながら、安定したコロナ放
電により像担持体を帯電して高品質な多色画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す多色画像形成装置の
作像部を示す構成図である。
【図2】同じくその多色画像形成装置で像担持体の帯電
面に黒画像を形成した際の非画像部と画像部の帯電電位
を説明するための説明図である。
【図3】同じくその帯電面を第2のコロナ帯電器により
再帯電した際の非画像部と画像部の帯電電位を説明する
ための説明図である。
【図4】図1の多色画像形成装置における第1,第2の
コロナ帯電器3A,3Bの各帯電幅とレーザ書込装置4
Aの作像幅と転写紙の幅との関係を説明するための斜視
図である。
【図5】図3の帯電面の黒画像以外の部分に赤画像情報
に対応した静電潜像を形成した状態を示す説明図であ
る。
【図6】第1のコロナ帯電器3Aの外観形状を部分的に
示す斜視図である。
【図7】第2のコロナ帯電器3Bの外観形状を部分的に
示す斜視図である。
【図8】図1の多色画像形成装置の帯電及び書き込みの
動作タイミングを示すタイミング図である。
【符号の説明】
2:感光体(像担持体) 3A:第1のコロナ帯電器 3B:第2のコロナ帯電器 3a,3b,3c:コロナワイヤ 4A:レーザ書込装置(第1の書込手段) 4B:LED書込装置(第2の書込手段) 5A,5B:現像装置 6:ベルト転写装置(転写手段) P:転写紙(転写材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な1つの像担持体と、その像担
    持体の回りに該像担持体の回転方向に沿って帯電手段
    と、該帯電手段により帯電された前記像担持体の表面を
    露光して潜像を形成する書込手段と、該潜像を現像する
    現像手段とを複数組有し、前記像担持体を回転させるこ
    とによって該像担持体の表面に前記複数組の帯電手段,
    書込手段,現像手段により複数色の画像を形成し、その
    画像を転写手段により転写材に転写するようにした電子
    写真方式の多色画像形成装置において、 前記各帯電手段を、コロナワイヤに定電流制御により一
    定の放電電流を流すコロナ帯電器とし、前記像担持体の
    回転方向に沿って2番目以降に配設された第2以降のコ
    ロナ帯電器の放電電流を1番目に配設された第1のコロ
    ナ帯電器の放電電流よりも少なくし、前記第2以降のコ
    ロナ帯電器による帯電領域を前記第1のコロナ帯電器の
    帯電領域内としたことを特徴とする多色画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多色画像形成装置におい
    て、前記第2以降のコロナ帯電器による前記像担持体の
    回転軸線方向の帯電幅を、前記第1のコロナ帯電器によ
    る同方向の帯電幅以下で、前記書込手段による前記像担
    持体の回転軸線方向の作像幅以上にしたことを特徴とす
    る多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】 回転可能な1つの像担持体と、その像担
    持体の回りに該像担持体の回転方向に沿って帯電手段
    と、該帯電手段により帯電された前記像担持体の表面を
    露光して潜像を形成する書込手段と、該潜像を現像する
    現像手段とを複数組有し、前記像担持体を回転させるこ
    とによって該像担持体の表面に前記複数組の帯電手段,
    書込手段,現像手段により複数色の画像を形成し、その
    画像を転写手段により転写材に転写するようにした電子
    写真方式の多色画像形成装置において、 前記各帯電手段を、コロナワイヤに定電流制御により一
    定の放電電流を流すコロナ帯電器とし、前記像担持体の
    回転方向に沿って1番目に配設された第1のコロナ帯電
    器にコロナワイヤを2本設けると共に、2番目以降に配
    設された第2以降のコロナ帯電器にはコロナワイヤを1
    本設け、前記第1のコロナ帯電器の放電電流をI1 ,そ
    のコロナワイヤが放電を行う放電部の長さをL1 ,第2
    以降のコロナ帯電器の放電電流をIn,そのコロナワイ
    ヤが放電を行う放電部の長さをLnとしたとき、 0.5≦(In/Ln)/(I1 /L1 ) の関係を満た
    すようにしたことを特徴とする多色画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の多色画像形成装置
    において、前記各帯電手段を、コロナワイヤに定電流制
    御により一定の放電電流を流すコロナ帯電器とし、前記
    像担持体の回転方向に沿って1番目に配設された第1の
    コロナ帯電器にコロナワイヤを2本設けると共に、2番
    目以降に配設された第2以降のコロナ帯電器にはコロナ
    ワイヤを1本設け、前記第1のコロナ帯電器の放電電流
    をI1,そのコロナワイヤが放電を行う放電部の長さを
    1 ,第2以降のコロナ帯電器の放電電流をIn,その
    コロナワイヤが放電を行う放電部の長さをLnとしたと
    き、0.5≦(In/Ln)/(I1 /L1 ) の関係を
    満たすようにしたことを特徴とする多色画像形成装置。
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