JPH08158955A - 排気ガス還流制御装置 - Google Patents

排気ガス還流制御装置

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JPH08158955A
JPH08158955A JP6300047A JP30004794A JPH08158955A JP H08158955 A JPH08158955 A JP H08158955A JP 6300047 A JP6300047 A JP 6300047A JP 30004794 A JP30004794 A JP 30004794A JP H08158955 A JPH08158955 A JP H08158955A
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JP
Japan
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intake air
air amount
abnormality determination
exhaust gas
abnormality
Prior art date
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Application number
JP6300047A
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English (en)
Inventor
Minoru Hotta
実 堀田
Yoshinori Maekawa
佳範 前川
Shigehiko Tajima
薫彦 田島
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISCバルブ等による吸入空気量変動の影響
を受けずにEGR異常判定を精度良く行う。 【構成】 EGRバルブを例えば開放した状態でEGR
異常判定処理を開始し、時点で吸入空気量QAを検出
した後、EGRバルブを閉鎖して時点で吸入空気量Q
Bを検出し、再びEGRバルブを開放して時点で吸入
空気量QCを検出し、仮に時点でEGRバルブを開放
状態とした場合の推定吸入空気量QBSをQAとQCよ
り二点補間法により求め、このQBSとQBとの差ΔQ
により異常の有無を判定する。異常判定処理開始後は、
異常判定処理開始時のISCバルブの制御量を基準とし
てISCバルブの制御量の変化を常に監視し、ISCバ
ルブの制御量の変化が所定値以上になったときに異常判
定処理を中止する。または、異常判定処理中のISCバ
ルブの制御量変化に制限を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の排気ガス中の
NOxを低減させるための排気ガス還流(いわゆるEG
R)が正常に行われているか否かを判定する機能を備え
た排気ガス還流制御装置(以下「EGR装置」という)
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】EGR装置が故障すると、排気ガス中の
NOxが増加するため、EGR装置の異常を検出して運
転者に警告するEGR異常判定システムが開発されてい
る。このシステムは、例えば特開昭62−51746号
公報に示すように、排気ガス還流通路中のEGRバルブ
を開放→閉鎖→開放と切り替え、開弁時の吸入空気量
(又は吸気管圧力)と閉弁時の吸入空気量(又は吸気管
圧力)とを検出してその検出値の差を異常判定値と比較
することによって、EGR装置の異常の有無を判定する
ものである。これは、排気ガス還流通路が目詰りした
り、EGRバルブが故障した場合に、EGRバルブを開
閉したときの吸入空気量(又は吸気管圧力)の変化幅が
小さくなることを利用してEGR装置の異常の有無を判
定するものである。
【0003】しかし、このシステムでは、EGR率が低
いと、EGRバルブを開閉したときの吸入空気量(又は
吸気管圧力)の変化量が少なくなるため、異常判定精度
が悪くなるという欠点がある。
【0004】この欠点を解消するために、本出願人は、
特開平5−231245号公報に示すEGR異常判定シ
ステムを開発している。このシステムは、図10に示す
ように定常加速中にEGRバルブを開放して吸入空気量
QAを検出した後、EGRバルブを閉鎖して吸入空気量
QBを検出し、再びEGRバルブを開放して吸入空気量
QCを検出し、QAとQCとを補間して求めた推定吸入
空気量QBSと実際の検出値QBとの差ΔQを異常判定
値と比較することにより、EGR装置の異常の有無を判
定するものである。ここで、QAとQCとを補間して求
める推定吸入空気量QBSは、QAとQCとを通る直線
上において求めるQB検出時点における値であり、こ
のQBSは、検出時点においても仮にEGRバルブが
開放状態に保持された場合に得られるであろう吸入空気
量に相当する。このようにして、同一の時点における
2つの状態の吸入空気量QB,QBSの差ΔQを求める
ことにより、異常判定精度を高めるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、定常加速中にEGRバルブを開閉して異常の有
無を判定するため、最初の吸入空気量QAの検出時点
から最後の吸入空気量QCの検出時点までの間(以下
「異常判定期間」という)は運転状態が一定である必要
があり、この異常判定期間中に、例えばスロットルバル
ブをバイパスする空気量を制御してアイドル時のエンジ
ン回転数を制御するアイドルスピードコントロールバル
ブ(以下「ISCバルブ」と略称する)の制御量が変化
した場合には、スロットルバルブの開度が変化しなくて
もエンジンの吸入空気量が変化してしまい、異常判定を
精度良く行うことが困難である。このような事情は、I
SCバルブに限られず、例えば燃料タンクから発生する
燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタ装置から該燃料蒸発
ガスをエンジンの運転状態に応じて吸気管に放出する場
合、或は、スロットルバルブの上流側から燃料噴射弁に
空気を導入することにより噴射燃料の霧化を促進するエ
アアシスト方式の燃料噴射弁を用いた場合にも、スロッ
トルバルブの開度とは関係なくエンジンの吸入空気量が
変化してしまい、異常判定を精度良く行うことが困難で
ある。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、ISCバルブ,キャ
ニスタ装置,エアアシスト方式の燃料噴射弁等による吸
入空気量変動の影響を受けずにEGR異常判定を精度良
く行うことができる排気ガス還流制御装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の排気ガス還流制御装置は、スロ
ットルバルブとは別の経路で内燃機関の吸入空気量を変
動させる吸入空気量変動源と、前記内燃機関から排出さ
れる排気ガスの一部を吸気管へ還流させる排気ガス還流
通路を開閉する開閉手段と、前記内燃機関の吸入空気量
を検出する吸入空気量検出手段と、前記開閉手段を開放
状態から閉鎖状態又は閉鎖状態から開放状態へ切り替え
て各々の状態で前記吸入空気量検出手段により吸入空気
量を検出し、その検出値に基づいて排気ガス還流動作の
異常の有無を判定する異常判定手段と、前記異常判定手
段による異常判定処理中に前記吸入空気量変動源により
前記吸入空気量が所定以上変動したときに異常判定処理
を中止する異常判定中止手段とを備えた構成としたもの
である。
【0008】この構成において、請求項2のように、吸
入空気量を検出する吸入空気量検出手段に代えて、吸気
管圧力を検出する吸気管圧力検出手段を設け、前記開閉
手段を開放状態から閉鎖状態又は閉鎖状態から開放状態
へ切り替えて各々の状態で前記吸気管圧力検出手段によ
り吸気管圧力を検出し、その検出値に基づいて排気ガス
還流動作の異常の有無を異常判定手段により判定するよ
うにしても良い。
【0009】また、請求項1,2では、異常判定処理中
に吸入空気量変動源により吸入空気量が所定以上変動し
たときに異常判定処理を中止するようにしたが、請求項
3のように、異常判定処理中に吸入空気量変動源の動作
を制限する制限手段を設けるようにしても良い。
【0010】この場合も、請求項3のように、吸入空気
量検出手段を設けて、吸入空気量の検出値に基づいて排
気ガス還流動作の異常の有無を判定するものに限定され
ず、請求項4のように、吸気管圧力を検出する吸気管圧
力検出手段を設けて、吸気管圧力の検出値に基づいて排
気ガス還流動作の異常の有無を判定するようにしても良
い。
【0011】また、請求項5のように、吸入空気量変動
源は、スロットルバルブをバイパスする空気量を制御す
るバイパス空気量制御手段であっても良い。或は、請求
項6のように、吸入空気量変動源は、燃料タンクから発
生する燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタ装置から該燃
料蒸発ガスを前記内燃機関の運転状態に応じて前記内燃
機関の吸気管に放出する燃料蒸発ガス放出手段であって
も良い。
【0012】或は、請求項7のように、吸入空気量変動
源は、スロットルバルブの上流側から燃料噴射弁に空気
を導入することにより噴射燃料の霧化を促進するアシス
トエア供給手段であっても良い。
【0013】
【作用】本発明によれば、排気ガス還流制御装置(EG
R装置)の異常の有無を判定する場合には、排気ガス還
流通路中の開閉手段を開放状態から閉鎖状態又は閉鎖状
態から開放状態へ切り替えて各々の状態で吸入空気量検
出手段(又は吸気管圧力検出手段)により吸入空気量
(又は吸気管圧力)を検出し、その検出値に基づいて排
気ガス還流動作の異常の有無を異常判定手段により判定
する。
【0014】請求項1,2では、異常判定処理中に吸入
空気量変動源により吸入空気量が所定以上変動して、そ
の吸入空気量の変動が異常判定精度に悪影響を及ぼすと
きには、異常判定中止手段により異常判定処理を中止す
る。また、請求項3,4では、異常判定処理中に吸入空
気量変動源の動作を制限手段により制限する。ここで、
制限とは、吸入空気量変動源の動作を完全に禁止するこ
とと、吸入空気量変動源の動作が小幅であれば異常判定
に悪影響を与えない範囲内で認めることの双方を意味す
る。
【0015】このように、本発明によれば、異常判定処
理中に吸入空気量変動源により吸入空気量が所定以上変
動したときには、異常判定処理を中止するか、若しく
は、異常判定処理中に吸入空気量変動源の動作を制限す
るので、吸入空気量変動源による吸入空気量変動の影響
を受けずに、EGR異常判定を精度良く行うことができ
る。
【0016】この場合、吸入空気量変動源は、バイパス
空気量制御手段(請求項5)、キャニスタ装置の燃料蒸
発ガス放出手段(請求項6)、アシストエア供給手段
(請求項7)のいずれであっても、上述と同様に、異常
判定処理中は、異常判定中止手段又は制限手段によっ
て、吸入空気量変動源による吸入空気量変動の影響を排
除することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明をアイドルスピードコントロー
ルバルブ(以下「ISCバルブ」と略称する)を備えた
システムに適用した第1実施例を図1乃至図7に基づい
て説明する。まず、図1に基づいてシステム全体の概略
構成を説明する。内燃機関であるエンジン1の排気管2
と吸気管3との間には、排気ガスの一部を吸気側に還流
させる排気ガス還流通路24が設けられ、この排気ガス
還流路24の途中にバキュームサーボ型のEGRバルブ
25(開閉手段に相当)が設けられている。このEGR
バルブ25を制御する圧力制御管路26は吸気管3のス
ロットルバルブ27の近傍に接続され、この圧力制御管
路26の途中にはEGRバルブ25の開度を決定するモ
ジュレータ28と電磁弁29とが設けられている。この
電磁弁29は、例えば、冷間時、アイドル時、高負荷時
にはモジュレータ28に大気圧が加わるように作動し、
EGR制御中には、スロットルバルブ27の近傍の負圧
がモジュレータ28に加わるように作動する。
【0018】また、吸気管3には、エアクリーナ4を通
過した吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段である
エアフローメータ30と、スロットルバルブ27の開度
を検出するスロットル開度センサ31と、吸気温を検出
する吸気温センサ32が設けられている。吸気管23内
を流れる空気をエンジン1の各気筒に導入するインテー
クマニホールド33には、燃料を噴射する燃料噴射弁3
4が取り付けられている。更に、吸気管3には、スロッ
トルバルブ27をバイパスするバイパス路50が設けら
れ、このバイパス路50中に、バイパス空気量を制御し
てアイドル時のエンジン回転数を制御するアイドルスピ
ードコントロールバルブ(以下「ISCバルブ」と略称
する)51がバイパス空気量制御手段として設けられて
いる。
【0019】一方、エンジン1の冷却水が循環するウォ
ータジャケット35には、冷却水の温度を検出する水温
センサ36が取り付けられている。また、エンジン1の
点火プラグ37に高電圧を印加するディストリビュータ
38には、クランク角センサ39と基準角センサ40と
が設けられている。クランク角センサ39は、クランク
軸が例えば30℃A回転するごとにエンジン回転数信号
Neを出力し、基準角センサ40は、特定気筒のクラン
ク角基準位置を検出するためにクランク軸2回転につき
1パルスの割合で基準信号を出力する。
【0020】上述した各センサの出力信号に基づいて、
制御回路41は、エンジン制御やEGR制御を行うと共
に、図4及び図5に示すEGR異常判定ルーチンによっ
てEGR装置46の異常の有無を判定し、異常時には警
告ランプ47を点灯して運転者に警告する。この制御回
路41は、マイクロコンピュータを主体として構成さ
れ、図示はしないが、各種の演算処理を行うCPU、図
4及び図5に示すEGR異常判定ルーチン等の各種プロ
グラムを記憶したROM、吸入空気量の検出値等の各種
データを記憶するRAM等を備えている。
【0021】ところで、スロットル開度θを増加して車
両を加速する場合、エンジン回転数Neおよび単位時間
当たりの吸入空気量Qは図2に示すような変化を示す。
例えば、車両が一定速度で定常走行しているとき、ある
時点aでスロットル開度θを増加すると、エンジン回転
数Neが増加して車両速度が増加すると共に、吸入空気
量Qも増加し、やがて、時点eにて、エンジン1の発生
するトルクと車両の走行抵抗が等しくなって、エンジン
回転数Neと吸入空気量Qが一定値に収束して車両は再
び定常走行に戻る。
【0022】この加速中に、スロットル開度θが変化し
なければ、時点eで定常走行に戻るまでの期間a〜eに
吸入空気量Qが略直線的に増加するところがある(時点
b〜dの実線部分)。以下、この部分における走行状態
を定常加速状態という。ところが、この定常加速状態に
おいて、ISCバルブ51の制御量が変化する場合があ
る(時点c以後の破線部分)。このISCバルブ51の
制御量変化に伴って吸入空気量Qも変化し、その後、時
点eにて車両は定常走行に戻る。
【0023】この第1実施例では、図3に示すように、
定常加速中にEGRバルブ25を開放(オン)→閉鎖
(オフ)→開放(オン)と切り替え、そのときの吸入空
気量Qの変化に基づいて図4及び図5に示すEGR異常
判定ルーチンによってEGR装置46の異常を判定す
る。この異常判定処理中に、ISCバルブ51の制御量
が変化して吸入空気量Qが変化すると、正確な異常判定
を行うことができない。
【0024】そこで、この第1実施例では、図4及び図
5に示すEGR異常判定ルーチンによって、異常判定処
理中にISCバルブ51の制御量を常に監視し、ISC
バルブ51の制御量の変動が所定以上変動して異常判定
精度に悪影響を及ぼすときには異常判定処理を中止する
ものであり、以下、このEGR異常判定ルーチンの処理
の流れを具体的に説明する。
【0025】このEGR異常判定ルーチンは、エンジン
運転中に常時反復して実行される。このEGR異常判定
ルーチンの処理を開始すると、まず、図4のステップ1
01にて、異常判定処理の実行条件が成立しているか否
かを判断する。この実行条件は、スロットル開度θが増
加してから所定時間以上一定開度に保持され、且つ図示
しないEGR異常判定実施許可判断手段により異常判定
実施が許可された場合に成立するものである。上記所定
時間はスロットル開度θが増加してから車両が定常加速
に達するまでの時間に設定されている。また、上記EG
R異常判定実施許可手段はエンジン1が運転されてから
未だ一度もEGRの異常の有無を判定していない場合に
実施を許可する。この実施許可は、一度異常の有無を判
定した後も一定時間毎、或は所定のエンジン運転条件に
遭遇する毎に実施を許可するなど、複数回実施を許可し
ても良い。
【0026】定常走行時や加速直後には、異常判定処理
の実行条件が成立せず、ステップ101の判断結果が
「No」となり、ステップ102へ移行して、後述する
吸入空気量QA及びISCバルブ制御量初期化値ISC
1を読み込むためのフラグカウンタXを0にセットす
る。続くステップ103では、EGRバルブ25を開放
(オン)して一旦処理を終了する。この後はEGRバル
ブ25をエンジン1の運転状態に応じて所定開度に制御
する。
【0027】この制御により、車両が定常加速状態にな
ると、異常判定処理の実行条件が成立して、ステップ1
01からステップ104へ移行し、フラグカウンタXが
0か否かを判断する。前回の処理で、上述したステップ
102を通っていれば、フラグカウンタXは0にセット
されているので、続くステップ105へ移行し、その時
点(図3参照)におけるISCバルブ51の制御量を
ISC1として読み込むと共に、続くステップ106
で、エアフローメータ30により検出されたその時点
の吸入空気量QをQAとして読み込む。
【0028】次いで、ステップ107で、フラグカウン
タXを1にセットした後、ステップ108で、ステップ
114で判断する所定時間t1をカウントするためのタ
イマをクリアすると共に、ステップ109で、EGRバ
ルブ25を閉鎖(オフ)してステップ114へ移行する
(図3の時点)。
【0029】このステップ114では、ISC1,QA
を読み込んでからの所定時間t1(例えば500mse
c)が経過したか否かを判断する。もし、所定時間t1
が経過していない場合には、ステップ114の判断結果
が「No」となり、そのまま一旦処理を終了する。この
後、再び処理を実行したとき、今度はフラグカウンタX
が1にセットされているので、ステップ104からステ
ップ110へ移行する。このステップ110では、IS
Cバルブ51のそのときの制御量をISC2として読み
込む。続くステップ111では、先に読み込んだISC
バルブ51の制御量のEGR異常判定処理開始時の値I
SC1と、今回読み込んだISC2との差分の絶対値Δ
ISCを求める。
【0030】この後、ステップ112で、ΔISCを予
め設定されている所定値KISCと比較し、ΔISCが
KISC以上と判断されたとき、すなわちEGR異常判
定を精度良く行うことが困難と判断したときは、異常判
定処理実行条件が不成立の場合(ステップ101の判断
結果が「No」の場合)と同じく、ステップ102,1
03の処理を行い、EGR異常検出の処理を中止する。
このステップ112の処理は、特許請求の範囲でいう異
常判定中止手段として機能する。一方、ステップ112
にて、ΔISCがKISCより小さいと判断されれば、
ステップ113へ移行し、フラグカウンタXが1か否か
を判断する。ここで、EGR異常判定処理開始後、所定
時間t1が経過するまでは、フラグカウンタXは1であ
るので、ステップ113の判断結果が「Yes」とな
り、ステップ114へ移行する。
【0031】このようにして、ステップ101,10
4,110〜114よりなる一連の処理によって、IS
C1,QAを読み込んでから所定時間t1が経過するま
で待機すると共に、ISC1を基準としてISCバルブ
51の制御量を常に監視し、ISCバルブ51の制御量
の変化が所定値KISC以上の場合には異常判定処理を
中止するように監視を行っている。ここで、所定値KI
SCは、ISCバルブ51の制御量変化による吸入空気
量QAの変化量をEGR異常判定において異常と判定す
る異常判定レベルα(後述)を基準にして求められ、例
えば異常判定レベルαの1/2の吸入空気量変化となる
ISCバルブ51の制御量変化量に設定されている(図
7参照)。
【0032】この後、異常判定処理開始後、所定時間t
1が経過すると、ステップ114からステップ115へ
移行し、エアフローメータ30により検出されたそのと
きの吸入空気量QをQBとして読み込む(図3の時点
)。次いで、ステップ115で、フラグカウンタXを
2にセットすると共に、ステップ116で、ステップ1
19で判断する所定時間t2をカウントするためのタイ
マをクリアした後、ステップ118へ移行し、EGRバ
ルブ25を開放してステップ119へ移行する(図3の
時点)。
【0033】このステップ117では、QBを読み込ん
でから所定時間t2(例えば500msec)が経過し
たか否かを判断する。もし、所定時間t2が経過してい
ない場合にはそのまま一旦処理を終了する。そして、そ
の後、処理を実行したときにステップ101,104,
110〜119よりなる一連の処理によって、QBを読
み込んでから所定時間t2が経過するまで待機する。
【0034】この後、所定時間t2が経過すると、図5
のステップ120へ移行し、エアフローメータ30によ
り検出されたそのときの吸入空気量QをQCとして読み
込む(図3の時点)。次いで、ステップ121で、E
GRバルブ25が時点から時点に至る間も開放状態
に保持されたとした場合に、時点で得られるであろう
吸入空気量(以下「推定吸入空気量」という)QBSを
次式により求める。
【0035】 QBS=(QC−QA)×t1/(t1+t2)+QA 上式により、時点での吸入空気量QAと時点での吸
入空気量QCより時点での吸入空気量Qの変化を直線
で近似する、いわゆる二点補間法により推定吸入空気量
QBSを求める。
【0036】この後、ステップ122で、時点で実測
した吸入空気量QBから推定吸入空気量QBSを差し引
いて変化量ΔQを算出する。この変化量ΔQがEGRバ
ルブ25を閉鎖したことによる吸入空気量Qの変化量で
ある。続くステップ123では、推定吸入空気量QBS
より図6のマップに基づいて異常判定レベルαを求め
る。ここで、EGRバルブ25を閉鎖したことによる吸
入空気量Qの変化量ΔQは吸入空気量Qに比例して増加
する傾向があり、EGR装置46が正常であれば図6に
例示する関係となる。そこで、ステップ123では推定
吸入空気量QBSに対応する変化量ΔQを求め、これを
異常判定レベルαとする。
【0037】次いで、ステップ124で、変化量ΔQが
異常判定レベルα以上であるか否かを判断する。もし、
変化量ΔQが異常判定レベルα以上であれば、EGR装
置46は正常と判断してステップ126へ移行する。一
方、変化量ΔQが異常判定レベルαより小さい場合は、
EGR装置46に異常があると判断してステップ125
へ移行し、EGR装置46の異常を警報する警報ランプ
47を点灯してステップ126へ移行する。以上説明し
たステップ121〜124の処理が、特許請求の範囲で
いう異常判定手段として機能する。続くステップ126
で、フラグカウンタXを0にセットし処理を終了する。
【0038】尚、ステップ124にてEGR装置46の
異常の有無を判定すると、前述した図示しないEGR異
常判定実施許可判断手段によりEGR異常判定実施が不
許可となり、ステップ101で「No」と判断されるよ
うになる。つまり、異常判定が既に実行されたので実行
条件が不成立となるのである。この後、EGR異常判定
実施許可判断手段によりEGR異常判定実施が許可され
て実行条件が成立するまで、ステップ101〜103よ
りなる一連の処理が繰り返され、EGRバルブ25が開
放状態に維持される。
【0039】以上説明した第1実施例によれば、異常判
定処理開始時のISCバルブ51の制御量ISC1を基
準としてISCバルブ51の制御量の変化を常に監視
し、ISCバルブ51の制御量の変化が所定値KISC
以上になったときに異常判定処理を中止するようにした
ので、ISCバルブ51の制御量変化に伴う吸入空気量
変動の影響を受けずにEGR異常判定を精度良く行うこ
とができる。
【0040】尚、第1実施例では、異常判定処理中にI
SCバルブ51の制御量の変化が所定値KISC以上に
なったときに異常判定処理を中止するようにしたが、異
常判定処理中のISCバルブ51の制御量変化に制限を
設け、異常判定処理中のISCバルブ51の制御量変化
を完全に禁止し、或は、所定範囲以上変化することを禁
止し、この禁止を異常判定処理終了後に解除するように
しても良く、この場合でも、ISCバルブ51の制御量
変化に伴う吸入空気量変動の影響を受けずにEGR異常
判定を精度良く行うことができる。
【0041】また、前記第1実施例では、EGRバルブ
25の開閉に伴う吸入空気量の変化量によりEGR装置
46の異常の有無を判定するようにしたが、吸入空気量
は吸気管圧力に応じて変化するので、吸入空気量に代え
て、吸気管圧力を検出する吸気管圧力センサ(吸気管圧
力検出手段)を吸気管3に設け、この吸気管圧力センサ
により検出した吸気管圧力を、前記第1実施例における
吸入空気量に置き換えて処理しても、異常の判定を精度
良く行うことができる。
【0042】また、前記第1実施例では、EGRバルブ
25を開放した状態で異常判定処理を開始し、異常判定
処理の途中で、EGRバルブ25を一時的に閉鎖するよ
うにしたが、これとは反対に、EGRバルブ25を閉鎖
した状態で異常判定処理を開始し、異常判定処理の途中
で、EGRバルブ25を一時的に開放するようにしても
良い。
【0043】また、前記第1実施例では、EGRバルブ
25の開閉に伴う吸入空気量変化量ΔQを算出するため
に、最初の検出時点での吸入空気量QAと最後の検出
時点での吸入空気量QCより時点での吸入空気量の
変化を直線で近似する、いわゆる二点補間法により推定
吸入空気量QBSを求めるようにしたが、異常判定処理
開始からEGRバルブ25を切り替えるまでの間に複数
の時点で吸入空気量(又は吸気管圧力)を検出し、それ
らの検出値の変化の直線延長線上において推定吸入空気
量QBSを求めるようにしても良い。
【0044】前記第1実施例では、スロットルバルブ2
7とは別の経路でエンジン1の吸入空気量を変動させる
吸入空気量変動源として、ISCバルブ51(バイパス
空気量制御手段)を例示して説明したが、図8に示す本
発明の第2実施例では、燃料タンク54から発生する燃
料蒸発ガスを通路55を通してキャニスタ装置56に導
入して吸着し、このキャニスタ装置56の排出側通路5
7に設けた燃料蒸発ガス放出バルブ58(燃料蒸発ガス
放出手段)をエンジン1の運転状態に応じて制御するこ
とで、キャニスタ装置56から燃料蒸発ガスを吸気管3
に放出するようになっている。この場合、キャニスタ装
置56から燃料蒸発ガスを吸気管3に放出すると、エン
ジン1の吸入空気量が変化するため、燃料蒸発ガス放出
バルブ58の開度変化が吸入空気量変動源となる。
【0045】この第2実施例では、異常判定処理中に燃
料蒸発ガス放出バルブ58の制御量(燃料蒸発ガスの放
出量)の変化が所定値以上になったときに異常判定処理
を中止する。或は、異常判定処理中の燃料蒸発ガス放出
バルブ58の制御量変化に制限を設け、異常判定処理中
の燃料蒸発ガス放出バルブ58の制御量変化を完全に禁
止し、或は、所定範囲以上変化することを禁止し、この
禁止を異常判定処理終了後に解除するようにしても良
い。尚、この第2実施例では、EGRバルブ59の開度
をステップモータ,ソレノイド等により駆動するように
している。
【0046】一方、図9に示す本発明の第3実施例で
は、スロットルバルブ27の上流側の空気をアシストエ
ア供給管61を通して燃料噴射弁62の噴射口近傍に導
入することにより、燃料噴射弁62から噴射される燃料
の霧化を促進して、燃焼効率を向上させる。燃料噴射弁
62の噴射口近傍に導入するアシストエアの流量は、ア
シストエア供給管61中に設けられたアシストエア流量
制御弁63(アシストエア供給手段)によって制御され
る。この場合、アシストエア流量制御弁63の開度が変
化してアシストエアの流量が変化すると、エンジン1の
吸入空気量が変化するため、アシストエア流量制御弁6
3の開度変化が吸入空気量変動源となる。
【0047】この第3実施例では、異常判定処理中にア
シストエア流量制御弁63の制御量(アシストエアの流
量)の変化が所定値以上になったときに異常判定処理を
中止する。或は、異常判定処理中のアシストエア流量制
御弁63の制御量変化に制限を設け、異常判定処理中の
アシストエア流量制御弁63の制御量変化を完全に禁止
し、或は、所定範囲以上変化することを禁止し、この禁
止を異常判定処理終了後に解除するようにしても良い。
【0048】その他、本発明は、EGR装置46の異常
を警告する手段として、警告ランプ47に代えて、ブザ
ー等、音で警告するものを採用しても良い等、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うま
でもない。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1,2の構成によれば、異常判定処理中に吸入
空気量変動源により吸入空気量が所定以上変動したとき
には、異常判定処理を中止するようにしたので、吸入空
気量変動源による吸入空気量変動の影響を受けずにEG
R異常判定を精度良く行うことができる。
【0050】また、請求項3,4では、異常判定処理中
に吸入空気量変動源の動作を制限するようにしたので、
請求項1,2の場合と同じく、吸入空気量変動源による
吸入空気量変動の影響を受けずにEGR異常判定を精度
良く行うことができる。しかも、吸入空気量変動源の動
作によって異常判定処理を途中で中止する必要が無くな
り、異常判定処理によるエミッションへの悪影響を最小
限に抑えることができる。
【0051】この場合、吸入空気量変動源は、バイパス
空気量制御手段(請求項5)、キャニスタ装置の燃料蒸
発ガス放出手段(請求項6)、アシストエア供給手段
(請求項7)のいずれであっても、上述と同様に、異常
判定処理の際に吸入空気量変動源による吸入空気量変動
の影響を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるシステム全体の概
略構成を示す図
【図2】車両加速時における運転状態の変化の一例を示
すタイムチャート
【図3】異常判定処理期間中の運転状態の変化の一例を
示すタイムチャート
【図4】EGR異常判定ルーチンの処理の流れを示すフ
ローチャート(その1)
【図5】EGR異常判定ルーチンの処理の流れを示すフ
ローチャート(その2)
【図6】吸入空気量Qと異常判定レベルαとの対応関係
を表すマップの図
【図7】ΔISCと吸気量変化ΔQとの対応関係を表す
マップの図
【図8】本発明の第2実施例におけるシステム全体の概
略構成を示す図
【図9】本発明の第3実施例におけるシステム全体の概
略構成を示す図
【図10】従来の異常判定処理を説明するためのタイム
チャート
【符号の説明】
1…エンジン(内燃機関)、2…排気管、3…吸気管、
24…排気ガス還流通路、25…EGRバルブ(開閉手
段)、30…エアフローメータ(吸入空気量検出手
段)、31…スロットル開度センサ、34…燃料噴射
弁、41…制御回路(異常判定手段,異常判定中止手
段,制限手段)、46…EGR装置、47…警告ラン
プ、50…バイパス路、51…ISCバルブ(バイパス
空気量制御手段,吸入空気量変動源)、54…燃料タン
ク、56…キャニスタ装置、58…燃料蒸発ガス放出バ
ルブ(燃料蒸発ガス放出手段,吸入空気量変動源)、5
9…EGRバルブ(開閉手段)、61…アシストエア供
給管、62…燃料噴射弁、63…アシストエア流量制御
弁(アシストエア供給手段,吸入空気量変動源)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットルバルブとは別の経路で内燃機
    関の吸入空気量を変動させる吸入空気量変動源と、 前記内燃機関から排出される排気ガスの一部を吸気管へ
    還流させる排気ガス還流通路を開閉する開閉手段と、 前記内燃機関の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手
    段と、 前記開閉手段を開放状態から閉鎖状態又は閉鎖状態から
    開放状態へ切り替えて各々の状態で前記吸入空気量検出
    手段により吸入空気量を検出し、その検出値に基づいて
    排気ガス還流動作の異常の有無を判定する異常判定手段
    と、 前記異常判定手段による異常判定処理中に前記吸入空気
    量変動源により前記吸入空気量が所定以上変動したとき
    に異常判定処理を中止する異常判定中止手段とを備えた
    ことを特徴とする排気ガス還流制御装置。
  2. 【請求項2】 スロットルバルブとは別の経路で内燃機
    関の吸入空気量を変動させる吸入空気量変動源と、 前記内燃機関から排出される排気ガスの一部を吸気管へ
    還流させる排気ガス還流通路を開閉する開閉手段と、 前記内燃機関の吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手
    段と、 前記開閉手段を開放状態から閉鎖状態又は閉鎖状態から
    開放状態へ切り替えて各々の状態で前記吸気管圧力検出
    手段により吸気管圧力を検出し、その検出値に基づいて
    排気ガス還流動作の異常の有無を判定する異常判定手段
    と、 前記異常判定手段による異常判定処理中に前記吸入空気
    量変動源により前記吸入空気量が所定以上変動したとき
    に異常判定処理を中止する異常判定中止手段とを備えた
    ことを特徴とする排気ガス還流制御装置。
  3. 【請求項3】 スロットルバルブとは別の経路で内燃機
    関の吸入空気量を変動させる吸入空気量変動源と、 前記内燃機関から排出される排気ガスの一部を吸気管へ
    還流させる排気ガス還流通路を開閉する開閉手段と、 前記内燃機関の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手
    段と、 前記開閉手段を開放状態から閉鎖状態又は閉鎖状態から
    開放状態へ切り替えて各々の状態で前記吸入空気量検出
    手段により吸入空気量を検出し、その検出値に基づいて
    排気ガス還流動作の異常の有無を判定する異常判定手段
    と、 前記異常判定手段による異常判定処理中に前記吸入空気
    量変動源の動作を制限する制限手段とを備えたことを特
    徴とする排気ガス還流制御装置。
  4. 【請求項4】 スロットルバルブとは別の経路で内燃機
    関の吸入空気量を変動させる吸入空気量変動源と、 前記内燃機関から排出される排気ガスの一部を吸気管へ
    還流させる排気ガス還流通路を開閉する開閉手段と、 前記内燃機関の吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手
    段と、 前記開閉手段を開放状態から閉鎖状態又は閉鎖状態から
    開放状態へ切り替えて各々の状態で前記吸気管圧力検出
    手段により吸気管圧力を検出し、その検出値に基づいて
    排気ガス還流動作の異常の有無を判定する異常判定手段
    と、 前記異常判定手段による異常判定処理中に前記吸入空気
    量変動源の動作を制限する制限手段とを備えたことを特
    徴とする排気ガス還流制御装置。
  5. 【請求項5】 前記吸入空気量変動源は、前記スロット
    ルバルブをバイパスする空気量を制御するバイパス空気
    量制御手段であることを特徴とする請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の排気ガス還流制御装置。
  6. 【請求項6】 前記吸入空気量変動源は、燃料タンクか
    ら発生する燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタ装置から
    該燃料蒸発ガスを前記内燃機関の運転状態に応じて前記
    内燃機関の吸気管に放出する燃料蒸発ガス放出手段であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
    排気ガス還流制御装置。
  7. 【請求項7】 前記吸入空気量変動源は、前記スロット
    ルバルブの上流側から燃料噴射弁に空気を導入すること
    により噴射燃料の霧化を促進するアシストエア供給手段
    であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載の排気ガス還流制御装置。
JP6300047A 1994-11-24 1994-12-05 排気ガス還流制御装置 Pending JPH08158955A (ja)

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JP6300047A JPH08158955A (ja) 1994-12-05 1994-12-05 排気ガス還流制御装置
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010090865A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Toyota Motor Corp 内燃機関装置および車両並びにバルブ検査の実行方法
JP2014122567A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Nippon Soken Inc クランクケース換気装置
JP2021032206A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh Egrバルブ故障診断方法及び排気再循環装置
CN116747657A (zh) * 2023-08-14 2023-09-15 天津市英格环保科技有限公司 用于楼栋式集中养殖场的气体净化系统

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CN116747657B (zh) * 2023-08-14 2023-11-17 天津市英格环保科技有限公司 用于楼栋式集中养殖场的气体净化系统

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