JPH10148152A - エンジンにおける酸素センサの温度推定装置 - Google Patents

エンジンにおける酸素センサの温度推定装置

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JPH10148152A
JPH10148152A JP8307610A JP30761096A JPH10148152A JP H10148152 A JPH10148152 A JP H10148152A JP 8307610 A JP8307610 A JP 8307610A JP 30761096 A JP30761096 A JP 30761096A JP H10148152 A JPH10148152 A JP H10148152A
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temperature
engine
element temperature
oxygen sensor
correction coefficient
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JP8307610A
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Shoichi Sakai
祥一 堺
Akira Uchikawa
晶 内川
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
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Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1494Control of sensor heater

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】酸素センサの素子温度を、エンジンの運転条件
や環境条件に対応して高精度に推定する。 【解決手段】基本燃料噴射量Tpとエンジン回転速度N
eとに基づいて定常時の素子温度Tssを推定する。ま
た、車速VSP及び外気温度Taに応じて補正係数K
a,Kbを設定する。そして、前記定常時の素子温度T
ss,補正係数Ka,Kbに基づき所定の時定数で素子
温度Tsを演算する。ここで、酸素センサに付設された
ヒータへの通電開始から所定時間内であるときには、前
記演算結果の出力を禁止し、前記所定時間が経過してか
ら演算結果の素子温度Tsを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンにおける酸
素センサの温度推定装置に関し、詳しくは、酸素センサ
の素子温度をエンジンの運転条件等から推定する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンの燃焼混合気の空燃
比と密接な関係にある排気中の酸素濃度を酸素センサに
よって検出し、該酸素センサからの検出信号に基づいて
検出される実際の空燃比を目標空燃比に近づけるよう
に、エンジンへの燃料供給量を補正する空燃比フィード
バック制御が知られている。
【0003】ところで、前記酸素センサは、素子温度が
活性温度に達しないと所期の出力が得られないため、素
子温度が活性温度に達してから空燃比フィードバック制
御を開始させ、また、酸素センサの応答劣化の診断など
を行わせる必要があり、従来では、始動後の経過時間や
エンジンの冷却水温度に基づいて素子温度を推定して活
性判断を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の素子温度の推定方法では、エンジンの運転条件や環
境条件によって大きな推定誤差を生じ、これによって、
空燃比を誤検出して目標空燃比からずれてしまったり、
また、酸素センサの応答劣化を誤診断してしまう可能性
があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、酸素センサの素子温度を高精度に推定できるよう
にして、活性判定を精度良く行えるようにすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明は、エンジンの排気通路に設けられて排気中の酸素
濃度に感応して出力が変化する酸素センサの温度推定装
置であって、図1に示すように構成される。図1におい
て、負荷検出手段はエンジンの負荷を検出し、回転速度
検出手段はエンジンの回転速度を検出する。
【0007】そして、定常温度演算手段は、前記負荷検
出手段で検出されたエンジンの負荷と前記回転速度検出
手段で検出されたエンジンの回転速度とに基づいて定常
時における前記酸素センサの素子温度を演算する。ま
た、車速検出手段は前記エンジンを搭載した車両の走行
速度を検出し、車速による補正係数設定手段は、車速検
出手段で検出された車両の走行速度に応じて前記定常温
度演算手段で演算される定常時における素子温度を補正
するための補正係数を設定する。
【0008】更に、外気温度検出手段は外気温度を検出
し、外気温度による補正係数設定手段は、外気温度検出
手段で検出された外気温度に応じて前記定常温度演算手
段で演算される定常時における素子温度を補正するため
の補正係数を設定する。ここで、素子温度演算手段は、
前記定常時温度演算手段で演算された定常時の素子温
度,前記車速による補正係数設定手段で設定された補正
係数及び前記外気温度による補正係数設定手段で設定さ
れた補正係数に基づいて前記酸素センサの素子温度を演
算し、該演算結果の素子温度信号を出力する。
【0009】かかる構成によると、エンジンの負荷と回
転速度とに応じて推定される定常時の素子温度を基本と
し、該基本の推定温度をそのときの車速や外気温度に応
じて修正して最終的な素子温度の推定値が求められる。
即ち、エンジン負荷及び回転速度によって定常時の排気
温度をが推定でき、酸素センサの素子温度は排気温度に
相関するから、エンジン負荷及び回転速度に基づいて定
常時の素子温度を推定できる。更に、エンジン負荷及び
回転速度が同じ条件であっても、車速や外気温度の違い
によって放熱の特性が変化し、以て、素子温度が異なる
ので、前記定常時の素子温度を車速や外気温度に応じて
修正して実際の素子温度を推定する。
【0010】請求項2記載の発明では、前記酸素センサ
がセンサ素子を加熱するためのヒータを備える一方、前
記ヒータへの通電開始時点から所定時間が経過するまで
は、前記素子温度演算手段による素子温度信号の出力を
停止させる出力停止手段を設ける構成とした。酸素セン
サにヒータが備えられる場合には、前記ヒータへの通電
開始から飽和温度に達するまでは、経過時間と共に素子
温度が変化し、飽和温度に達してからエンジン負荷や回
転速度に相関する温度特性を示すようになる。そして、
飽和温度に達するまでの間は、エンジン負荷や回転速度
等に基づく素子温度の推定結果に誤りを生じることにな
るので、この間は、推定結果を出力しないようにする。
【0011】尚、前記飽和温度に達するまでの時間は、
外気温度やエンジンの運転条件によって変化するので、
これらの条件に応じて前記所定時間を変更するようにし
ても良い。請求項3記載の発明では、前記酸素センサが
センサ素子を加熱するためのヒータを備える一方、前記
ヒータへの通電開始時点から所定時間が経過するまで
は、前記素子温度演算手段による素子温度の演算を禁止
する演算禁止手段を設ける構成とした。
【0012】即ち、請求項2記載の発明では、推定結果
を出力しない構成としたが、請求項3では、推定演算自
体を禁止し、誤った推定演算が行われないようにする。
請求項4記載の発明では、前記素子温度演算手段が所定
の応答時定数に基づいて、前記酸素センサの素子温度を
演算する構成とした。エンジン負荷及び回転速度に応じ
て推定される素子温度は、エンジン負荷及び回転速度が
一定条件での温度であり、エンジン負荷や回転速度が変
化した場合には、変化後の運転条件に対応する温度にな
るまでに遅れを生じることになる。同様に、車速や外気
温度の変化に対しても実際の素子温度は遅れて追従する
ことになるので、前記遅れの特性に対応した応答時定数
に基づいて素子温度を演算させるようにした。
【0013】請求項5記載の発明では、所定の運転条件
においてエンジンへの燃料供給が強制的に停止されると
きに、前記定常温度演算手段で演算される定常時の素子
温度に代えて、予め設定された素子温度を定常時の素子
温度として前記素子温度演算手段に出力するカット時温
度設定手段を設ける構成とした。エンジン負荷及び回転
速度に応じた素子温度の推定は、通常に燃料供給が行わ
れている状態に適合されるので、例えば減速時などにお
いてエンジンへの燃料供給が強制的に停止される場合に
は、推定精度が低下することになる。そこで、燃料供給
が停止されているときには、別途素子温度を設定し、推
定精度の低下を抑制するものである。尚、燃料供給の停
止は、1気筒のみであっても良いし、また、全気筒であ
っても良い。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、エンジン
負荷,エンジン回転速度,車速,外気温度に基づいて酸
素センサの素子温度を推定するので、エンジンの運転条
件や環境条件によって変化する素子温度を高精度に推定
できるという効果がある。請求項2又は3記載の発明に
よると、ヒータ加熱によって素子温度が飽和温度に到
達するまでの間において、推定結果の出力が停止され、
又は、推定演算が禁止されることで、誤った推定結果が
出力されることを回避できるという効果がある。
【0015】請求項4記載の発明によると、エンジン運
転条件,車速,外気温度の変化に対する素子温度の追従
遅れの特性に適合させて素子温度を演算させることがで
き、高精度に素子温度を推定させることができるという
効果がある。請求項5記載の発明によると、燃料供給が
停止されることで、定常時の素子温度の推定精度が低下
することを抑止できるという効果がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は、実施の形態におけるエンジンのシステム
構成を示す図であり、図示しない車両に搭載されたエン
ジン1には、エアクリーナ2から吸気ダクト3,スロッ
トル弁4及び吸気マニホールド5を介して空気が吸入さ
れる。
【0017】吸気マニホールド5のブランチ部には各気
筒毎に燃料噴射弁6が設けられている。前記燃料噴射弁
6は、ソレノイドに通電されて開弁し、通電停止されて
閉弁する電磁式燃料噴射弁であって、後述するコントロ
ールユニット12からの噴射パルス信号により通電されて
開弁し、図示しない燃料ポンプから圧送されプレッシャ
レギュレータにより所定の圧力に調整された燃料を吸気
マニホールド5内に噴射供給する。
【0018】尚、前記燃料噴射弁6は燃焼室内に直接に
燃料を噴射する構成のものであっても良い。エンジン1
の燃焼室にはそれぞれ点火栓7が設けられていて、これ
により火花点火して混合気を着火燃焼させる。そして、
エンジン1からは、排気マニホールド8,排気ダクト
9,触媒10及びマフラー11を介して排気が排出される。
【0019】コントロールユニット12は、CPU,RO
M,RAM,A/D変換器及び入出力インタフェイスを
含んで構成されるマイクロコンピュータを備え、各種の
センサから入力した検出信号に基づいて燃料噴射量Ti
を演算し、該燃料噴射量Tiに基づいて燃料噴射弁6を
間欠的に開駆動する。前記各種のセンサとしては、エン
ジン1の吸入空気量Qに応じた検出信号を出力するエア
フローメータ13、エンジン1の回転信号を出力するクラ
ンク角センサ14(回転速度検出手段)、エンジン1のウ
ォータジャケット内の冷却水温度Twを検出する水温セ
ンサ15などが設けられている。
【0020】更に、前記触媒10の上流側となる排気マニ
ホールド8の集合部に酸素センサ16が設けられている。
前記酸素センサ16は、燃焼混合気の空燃比と密接な関係
にある排気中の酸素濃度に感応して出力値が変化する公
知のセンサであり、本実施の形態においては、素子を加
熱するためのヒータが付設されている。
【0021】また、エンジン1が搭載された車両の走行
速度(車速)VSPを検出する車速センサ17(車速検出
手段)、外気温度Taを検出する外気温度センサ18(外
気温度検出手段)が設けられている。ここにおいて、コ
ントロールユニット12に内蔵されたマイクロコンピュー
タのCPUは、吸入空気量Q及びエンジン回転速度Ne
に基づいて基本燃料噴射量Tpを演算すると共に、所定
のフィードバック制御条件が成立しているときに、前記
酸素センサ16の出力が目標空燃比に相当する値に近づく
ように、前記基本燃料噴射量Tpを補正するための空燃
比フィードバック補正係数αを設定し、前記基本燃料噴
射量Tpを前記空燃比フィードバック補正係数αで補正
して最終的な燃料噴射量Tiを演算する。
【0022】前記酸素センサ16が活性状態であること
が、前記所定のフィードバック制御条件の1つとして設
定されており、コントロールユニット12は以下に示すよ
うにして、酸素センサ16の素子温度を推定して、該推定
された素子温度が活性温度以上であるか否かに基づいて
活性状態を判別するようになっている。図3は、前記コ
ントロールユニット12による酸素センサ16の温度推定制
御の様子を示す機能ブロック図である。
【0023】図3において、定常温度演算部21(定常温
度演算手段)では、エンジン1の負荷を代表する前記基
本燃料噴射量Tpとエンジン回転速度Neとに基づい
て、定常時における素子温度Tssを演算する。本実施の
形態では、エンジンの負荷を前記基本燃料噴射量Tpで
代表させることから、負荷検出手段は、前記エアフロー
メータ13及びクランク角センサ14が相当することにな
る。
【0024】ここでは、予め基本燃料噴射量Tpとエン
ジン回転速度Neとによって複数に区分される運転領域
毎に、定常時におけるセンサ素子温度を実験的に求めて
おいて、該実験結果をマップデータとして記憶させてお
き、そのときの基本燃料噴射量Tpとエンジン回転速度
Neとに対応するマップデータを検索することで、前記
素子温度Tssを得る。
【0025】尚、減速時等において燃料供給を強制的に
停止する制御(以下、燃料カットという)が行われる
と、通常に燃料供給が行われているときとは排気温度が
異なり、前記基本燃料噴射量Tpとエンジン回転速度N
eとに基づいて推定される素子温度Tssに誤差を生じる
ことになってしまう。そこで、前記燃料カットの有無を
示す信号を、前記定常温度演算部21に入力させ、燃料カ
ットの実行時には、燃料カット時用として予め設定され
ている素子温度Tssを、前記マップデータを参照して得
られる値に代えて出力するよう構成すると良い(カット
時温度設定手段)。
【0026】前記燃料カット時用の素子温度Tssは、特
に、減速燃料カットのみを対象とする場合には、エンジ
ンの運転条件に因らずに一定値としても良いし、また、
燃料カット状態に適合して前記基本燃料噴射量Tpとエ
ンジン回転速度Neとに対応するセンサ素子温度Tssを
記憶したマップを別途備える構成としても良く、更に、
燃料カットの気筒数に応じて異なるセンサ素子温度が演
算されるようにしても良い。
【0027】一方、車速による補正係数設定部22(車速
による補正係数設定手段)では、車速センサ17で検出さ
れた車速VSPに応じて前記定常時の素子温度Tssを補
正するための補正係数Kaを設定する。前記補正係数K
aは、車速VSPが高いときほど小さな値に設定される
ようになっており、これにより、走行風による放熱量が
多い高車速時に、定常時の素子温度Tssをより小さく補
正する。
【0028】また、外気温度による補正係数設定部23
(外気温度による補正係数設定手段)では、外気温度セ
ンサ18で検出された外気温度Taに応じて前記定常時の
素子温度Tssを補正するための補正係数Kbを設定す
る。前記補正係数Kbは、外気温度Taが低いときほど
小さな値に設定されるようになっており、これにより、
放熱量が多い低温時に、定常時の素子温度Tssをより小
さく補正する。
【0029】素子温度演算部24(素子温度演算手段)で
は、前記定常時の素子温度Tss、補正係数Ka,Kb及
び予め設定された応答時定数に基づいて、酸素センサ16
の素子温度Tsを演算する。前記応答時定数は、エンジ
ンの運転条件,車速,外気温度の変化に対する素子温度
の追従遅れに対応して予め設定されている。
【0030】前記素子温度演算部24における演算結果
は、出力停止部25(出力停止手段)を介して選択的に出
力されるようになっている。前記出力停止部25には、エ
ンジンの始動時に通電が開始される酸素センサ16のヒー
タ通電時間(通電開始からの経過時間)の情報が入力さ
れるようになっており、通電開始から酸素センサ16が飽
和温度に到達するものと推定される所定時間が経過する
までは、前記素子温度演算部24における演算結果(素子
温度信号)を出力させず、前記所定時間が経過してから
は、前記演算結果を出力させて、推定された素子温度に
基づいて酸素センサ16の活性判定が行われるようにして
ある。
【0031】これにより、ヒータ通電初期の温度上昇中
に誤った推定結果が出力されることを回避できる(図4
参照)。尚、酸素センサ16が飽和温度に達するまでの時
間は、エンジン運転条件や外気温度等に影響されて変化
するので、エンジン運転条件や外気温度によって素子温
度信号の出力を停止させる所定時間を変化させても良
い。また、演算結果の出力を停止させる代わりに、素子
温度演算部24における推定演算自体を禁止するようにし
ても良い(演算禁止手段)。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明にかかる温度推定装置の基
本構成図。
【図2】実施の形態におけるエンジンのシステム構成
図。
【図3】実施の形態における温度推定制御を示す機能ブ
ロック図。
【図4】実施の形態における温度推定結果の出力停止期
間を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 エンジン 12 コントロールユニット 13 エアーフローメータ 14 クランク角センサ 16 酸素センサ 17 車速センサ 18 外気温度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの排気通路に設けられて排気中の
    酸素濃度に感応して出力が変化する酸素センサの温度推
    定装置であって、 エンジンの負荷を検出する負荷検出手段と、 エンジンの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 前記負荷検出手段で検出されたエンジンの負荷と前記回
    転速度検出手段で検出されたエンジンの回転速度とに基
    づいて定常時における前記酸素センサの素子温度を演算
    する定常温度演算手段と、 前記エンジンを搭載した車両の走行速度を検出する車速
    検出手段と、 該車速検出手段で検出された車両の走行速度に応じて前
    記定常温度演算手段で演算される定常時における素子温
    度を補正するための補正係数を設定する車速による補正
    係数設定手段と、 外気温度を検出する外気温度検出手段と、 該外気温度検出手段で検出された外気温度に応じて前記
    定常温度演算手段で演算される定常時における素子温度
    を補正するための補正係数を設定する外気温度による補
    正係数設定手段と、 前記定常時温度演算手段で演算された常時時の素子温
    度,前記車速による補正係数設定手段で設定された補正
    係数及び前記外気温度による補正係数設定手段で設定さ
    れた補正係数に基づいて前記酸素センサの素子温度を演
    算し、該演算結果の素子温度信号を出力する素子温度演
    算手段と、 を含んで構成されたエンジンにおける酸素センサの温度
    推定装置。
  2. 【請求項2】前記酸素センサがセンサ素子を加熱するた
    めのヒータを備える一方、前記ヒータへの通電開始時点
    から所定時間が経過するまでは、前記素子温度演算手段
    による素子温度信号の出力を停止させる出力停止手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のエンジンにおけ
    る酸素センサの温度推定装置。
  3. 【請求項3】前記酸素センサがセンサ素子を加熱するた
    めのヒータを備える一方、前記ヒータへの通電開始時点
    から所定時間が経過するまでは、前記素子温度演算手段
    による素子温度の演算を禁止する演算禁止手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジンにおける酸素
    センサの温度推定装置。
  4. 【請求項4】前記素子温度演算手段が所定の応答時定数
    に基づいて、前記酸素センサの素子温度を演算すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のエン
    ジンにおける酸素センサの温度推定装置。
  5. 【請求項5】所定の運転条件においてエンジンへの燃料
    供給が強制的に停止されるときに、前記定常温度演算手
    段で演算される定常時の素子温度に代えて、予め設定さ
    れた素子温度を定常時の素子温度として前記素子温度演
    算手段に出力するカット時温度設定手段を設けたことを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のエンジ
    ンにおける酸素センサの温度推定装置。
JP8307610A 1996-11-19 1996-11-19 エンジンにおける酸素センサの温度推定装置 Pending JPH10148152A (ja)

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