JPH0815803B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0815803B2
JPH0815803B2 JP61101069A JP10106986A JPH0815803B2 JP H0815803 B2 JPH0815803 B2 JP H0815803B2 JP 61101069 A JP61101069 A JP 61101069A JP 10106986 A JP10106986 A JP 10106986A JP H0815803 B2 JPH0815803 B2 JP H0815803B2
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JP
Japan
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phase
pulse motor
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雅夫 矢治
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パルスモータにより紙送り動作を行うプリ
ンタに関し、特に印字用紙の第1印字行を設定するため
の方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、このような技術分野に用いるパルスモータの駆
動方法としては、特開昭56−41793号公報に記載するも
のがある。
この従来例のパルスモータは、駆動時にはドライブ電
流により励磁され、停止時にはドライブ電流よりも小さ
な値の保持電流で励磁することによつて、その停止位置
を保持している。
ところで、プリンタにおいて印字用紙の第1印字行を
設定登録するには、先ずオペレータが手動で紙送りがで
きるプラテンノブを回し、印字用紙の所望位置を第1印
字行として設定する。
次に、オペレータは、プリンタにおける論理的な第1
印字行を登録するためのスイツチ(以下、TOFスイツチ
と記す。)を押下する。これにより、第1印字行が設定
登録されることになる。
この際、紙送りを行うパルスモータは、その停止位置
を保持するために、前述した如く保持電流で励磁され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来例は、プラテンノブを
手動で回すことにより、印字用紙の第1印字行を決める
ので、プラテンノブに連動しているパルスモータの相決
め位置が、必ずしも正規の位置に設定されていない。そ
のため、紙送り動作において脱調の危険性があり、改行
量の誤差が生じる可能性があるという問題が発生する。
本発明は、前記問題を解決するためになされたもので
あり、その目的は、TOFスイツチの押下によりパルスモ
ータの相決めができるようにすることによつて、手動に
よる第1印字行の設定後も正確な紙送り動作ができるよ
うにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、プラテンノブを
有するプラテンに連結されたパルスモータのロータが所
定の第1の相で回転を停止しているとき、前記ロータが
前記第1の相の停止位置を保持するように保持力を前記
ロータに与えるため、前記第1の相に対応する巻線に保
持電流を供給し、前記プラテンノブにより前記プラテン
を手動で回転させて用紙を所望する位置まで送った後、
スイッチを押下することにより印字用紙の第1印字行を
登録するプリンタにおいて、前記スイッチを押下する
と、前記第1の相と隣接する第2の相に対応する巻線に
駆動電流を供給して、前記ロータを第2の相に移動させ
た後、前記第1の相に対応する巻線に駆動電流を供給し
て、前記ロータを前記第1の相に移動させて相決めする
パルスモータ相決め手段を具備したことを特徴とする。
〔作用〕
このような構成を有する本発明は、印字用紙の第1印
字行を論理的に設定登録する場合、まずオペレータが印
字用紙をプラテンにセットし、プラテンノブによりプラ
テンを回転させて用紙送りすることにより印字用紙の第
1行となるべき位置を印字ヘッドによる印字位置に位置
合わせする。
その後、オペレータがスイッチを押下すると、前記の
印字位置に位置合わせした行が第1印字行として登録さ
れ、同時にパルスモータ相決め手段は、パルスモータの
第2の相に対応する巻線に駆動電流を供給して、パルス
モータのロータを第2の相に移動させた後、第1の相に
対応する巻線に駆動電流を供給することにより相決めを
行う。
これにより、パルスモータのロータの位置が正規の位
置となり、手動による第1印字行の設定後も、パルスモ
ータは正確な紙送り動作を行うことになる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて
説明する。
第1図は本発明に係るプリンタの一実施例を示すブロ
ック図、第2図は本発明の一実施例を示す概略斜視図で
ある。
第2図において、印字用紙1は、プラテン2とこれに
圧接しているローラ3との間に挾込まれる。前記プラテ
ン2は、プラテンノブ4を介して手動で回転すると共
に、パルスモータ5によりタイミングベルト6を介して
回転する。
したがつて、プラテン2とローラ3間に挾込まれた印
字用紙1は、パルスモータ5を駆動してプラテン2を回
転させることにより、紙送りが行われる。
また、印字用紙1の第1印字行を設定登録するには、
先ずオペレータは、印字用紙1をプラテン2とローラ3
に挾込む。次に、オペレータはプラテン2と直結してい
るプラテンノブ4を手動で回転し、印字用紙1を送り出
して印字ヘッド7に第1印字行を合わせ設定する。
この後、設定した位置をプリンタにおける論理的な第
1印字行として登録するために、TOFスイツチ8を押下
する。これにより、第1印字行が登録すると共に、後述
するパルスモータ5の相決めがなされる。
第1図において、9はプリンタの各部を制御するCP
U、10はパルスモータ5を駆動すると共にその相決めを
制御するパルスモータ駆動回路で、このパルスモータ駆
動回路10はCPU9と共にパルスモータ相決め手段として働
く。11はデータメモリ、12はプログラムメモリ、13はア
ドレスバス、14はデータバス、15はTOFスイツチ8を実
装した操作盤である。
このような構成において、前記したようにTOFスイツ
チ8が押下されると、CPU9はこれを読取り、予めプログ
ラムメモリ12に書込まれたマイクロプログラムに従つ
て、現在行を第1印字行としてデータメモリ12に登録す
る。
しかも、CPU9はマイクロプログラムに従い、パルスモ
ータ駆動回路10にパルスモータ5の相決め動作の指令を
出す。
次に、前記したパルスモータ5の相決め動作の原理を
第3図に基づいて説明する。
第3図はパルスモータ5の相決め動作の原理を説明す
るための説明図である。
第3図において、パルスモータ5はその各相φ1,φ2,
φ3,φ4に対応する巻線をそれぞれ励磁することによ
り、ロータRが第3図に示す各相φ1〜φ4の矢印方向
に順次引付けられる。
一般的に、前記パルスモータ5は、駆動時以外には駆
動時に流すドライブ電流の電流値よりも小さな値の保持
電流によつて、停止相に対応する巻線を励磁している。
これにより、パルスモータ5のロータRの位置が保持さ
れる。
ここで、仮に前記停止相が第3図に示す相φ1,φ2と
すると、ロータRはA点に保持されなければ、以後のパ
ルスモータ5の正常な駆動が保証されないことになる。
しかし、前述のようにプリンタにおいて、オペレータ
が第1印字行を設定するために手動でプラテンノブ4を
回すと、パルスモータ5のロータRは必ずしもA点に保
持されると限らない。
そこで、前記ロータRがA点以外の位置、例えば破線
で示したように前記A点と180度の位相差を持つB点の
位置にあつた場合でも、TOFスイツチ8の押下により、
パルスモータ駆動回路10はロータRが正規の位置A点に
戻るように、以下の手順でパルスモータ5を励磁する。
すなわち、パルスモータ5における停止相(第1の
相)φ1,φ2に対応する巻線にドライブ電流を供給して
励磁し、次に前記停止相φ1,φ2に隣接する相(第2の
相)φ2,φ3に対応する巻線にドライブ電流を供給して
励磁すると、これによりロータRが位置C点に移動する
ので、その後、前述停止相φ1,φ2に対応する巻線に再
びドライブ電流を供給して励磁するとロータRは正規の
位置A点に移動する。
次に、前述したパルスモータ駆動回路10の動作を第4
図に基づいて詳細に説明する。
第4図はパルスモータ5の相決めを行うためのパルス
モータ駆動回路の説明図である。第4図において、15〜
20はトランジスタ、21〜26は抵抗、27はダイオードであ
る。
ここで、パルスモータ5のロータRを保持するには、
例えば停止相がφ1,φ2の場合、先ずCPU9は停止相φ1,
φ2に対応するトランジスタ15,16にトランジスタ駆動
用信号b,cをそれぞれ送出する。
これにより、前述トランジスタ15,16のコレクターエ
ミツタ間は導通状態になり、停止相φ1,φ2に対応する
巻線には電源電圧VEにより保持電流が供給され、パルス
モータ5のロータRが保持される。
また、停止相φ1,φ2に対応する巻線をドライブ電流
により励磁するには、CPU9からトランジスタ駆動用信号
b,cがトランジスタ15,16へ送出した状態で、CPU9がドラ
イブ電流発生信号aをトランジスタ19に送出する。
これにより、トランジスタ19,20のコレクターエミツ
タ間が導通状態になり、停止相φ1,φ2に対応する巻線
には電源電圧VPによりドライブ電流が供給される。
前述した駆動方法は、各相φ1〜φ2対応する巻線を
励磁する際にも共通して用いられる。したがつて、この
駆動方法によりパルスモータ5の相決めと動作が可能と
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、印字用紙の第1印字行
を登録するスイッチを押下すると、第1の相と隣接する
第2の相に対応する巻線に駆動電流を供給して、パルス
モータのロータを第2の相に移動させた後、前記第1の
相に対応する巻線に駆動電流を供給して、前記ロータを
前記第1の相に移動させて相決めするパルスモータ相決
め手段を具備した構成としているため、印字用紙の第1
行となるべき位置を設定するためにプラテンラテンノブ
によりプラテンを回転させた際、ロータの相ずれが生じ
ても、スイッチの押下を契機に自動的にロータを第1の
相に移動させて相決めすることが可能となり、パルスモ
ータによる正確な改行動作が可能になるという効果が得
られる。
また、オペレータが印字用紙の第1印字行を登録する
スイッチを押下すると、パルスモータ相決め手段がスイ
ッチ押下のタイミングで動作するので、パルスモータの
ロータの相決めが不要なときに巻線に駆動電流を供給す
ることがなく、そのため無駄な電力消費を防止できると
いう効果も得られる。
更に、パルスモータ相決め手段は第1の相と隣接する
第2の相に対応する巻線に駆動電流を供給して、パルス
モータのロータを第2の相に移動させた後、前記第1の
相に対応する巻線に駆動電流を供給して、前記ロータを
前記第1の相に移動させて相決めするため、プラテンラ
テンノブによりプラテンを回転させた際、パルスモータ
のロータが第1の相と180度の位相差を有した位置に停
止した場合でも、ロータを確実に第1の相に相決めする
ことができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
本発明の一実施例を示す概略斜視図、第3図はパルスモ
ータの相決め動作の説明図、第4図はパルスモータ駆動
回路の説明図である。 1…印字用紙、2…プラテン、4…プラテンノブ、5…
パルスモータ、7…印字ヘツド、8…TOFスイツチ、9
…CPU、10…パルスモータ駆動回路、11…データメモ
リ、12…プログラムメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンノブを有するプラテンに連結され
    たパルスモータのロータが所定の第1の相で回転を停止
    しているとき、前記ロータが前記第1の相の停止位置を
    保持するように保持力を前記ロータに与えるため、前記
    第1の相に対応する巻線に保持電流を供給し、 前記プラテンノブにより前記プラテンを手動で回転させ
    て用紙を所望する位置まで送った後、スイッチを押下す
    ることにより印字用紙の第1印字行を登録するプリンタ
    において、 前記スイッチを押下すると、前記第1の相と隣接する第
    2の相に対応する巻線に駆動電流を供給して、前記ロー
    タを第2の相に移動させた後、前記第1の相に対応する
    巻線に駆動電流を供給して、前記ロータを前記第1の相
    に移動させて相決めするパルスモータ相決め手段を具備
    したことを特徴とするプリンタ。
JP61101069A 1986-05-02 1986-05-02 プリンタ Expired - Fee Related JPH0815803B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59138480A (ja) * 1983-01-28 1984-08-08 Toshiba Corp プリンタの紙送り制御装置
JPH0651411B2 (ja) * 1984-02-15 1994-07-06 富士通株式会社 プリンタ装置

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