JPH081559B2 - 電子楽器の効果装置 - Google Patents
電子楽器の効果装置Info
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- JPH081559B2 JPH081559B2 JP59016569A JP1656984A JPH081559B2 JP H081559 B2 JPH081559 B2 JP H081559B2 JP 59016569 A JP59016569 A JP 59016569A JP 1656984 A JP1656984 A JP 1656984A JP H081559 B2 JPH081559 B2 JP H081559B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子オルガン等の電子楽器に用いられる効
果装置に関する。
果装置に関する。
近年の電子楽器の効果装置は、例えばBBD(バケツト
・ブリゲート・デイバイス)、CCD(チヤージ・カツプ
ルド・デイバイス)等の高価な回路素子を用いて構成さ
れ、したがつて価格が高くなる。このため、楽音発生系
列が1つのものは勿論、UK(上鍵盤)、LK(下鍵盤)等
を有し、複数の楽音発生系列を有する電子楽器において
も、効果装置は1系統しか設けられていない。
・ブリゲート・デイバイス)、CCD(チヤージ・カツプ
ルド・デイバイス)等の高価な回路素子を用いて構成さ
れ、したがつて価格が高くなる。このため、楽音発生系
列が1つのものは勿論、UK(上鍵盤)、LK(下鍵盤)等
を有し、複数の楽音発生系列を有する電子楽器において
も、効果装置は1系統しか設けられていない。
ところで、オルガン系の楽音、例えばジヤズオルガン
の楽音を場合、コーラス効果のような変調スピードの遅
い効果より、変調スピードの速いトレモロ効果の方が音
色に適合してる。なお、コーラス効果の変調スピードは
0.7Hz前後、トレモロ効果の変調スピードは7Hz前後であ
る。
の楽音を場合、コーラス効果のような変調スピードの遅
い効果より、変調スピードの速いトレモロ効果の方が音
色に適合してる。なお、コーラス効果の変調スピードは
0.7Hz前後、トレモロ効果の変調スピードは7Hz前後であ
る。
しかしながら、上述した従来の電子楽器においては、
例えばUK楽音にコーラス効果、LK楽音にトレモロ効果と
いうような効果付与ができず、UK楽音のためにコーラス
効果を選択た場合は、LK楽音の音色がたとえジヤズオル
ガンであつてもコーラス効果が付与されてしまう。勿
論、効果装置を楽音発生系列毎に設ければこのような問
題は解決するが、このように構成すると、前述したよう
に価格が高価となり、普及型の電子楽器には好ましくな
い。
例えばUK楽音にコーラス効果、LK楽音にトレモロ効果と
いうような効果付与ができず、UK楽音のためにコーラス
効果を選択た場合は、LK楽音の音色がたとえジヤズオル
ガンであつてもコーラス効果が付与されてしまう。勿
論、効果装置を楽音発生系列毎に設ければこのような問
題は解決するが、このように構成すると、前述したよう
に価格が高価となり、普及型の電子楽器には好ましくな
い。
そこでこの発明は、ある特定の音色の楽音に対し、選
択された効果以外の効果を自動的に付与することができ
る、簡単かつ安価な電子楽器の効果装置を提供すること
を目的とする。
択された効果以外の効果を自動的に付与することができ
る、簡単かつ安価な電子楽器の効果装置を提供すること
を目的とする。
この発明は、発生楽音に第1の効果を付与するか否か
を任意に選択指定する効果選択手段と、前記効果選択手
段において第1の効果の付与が選択指定されたとき楽音
信号に前記第1の効果を付与する第1の効果付与手段と
を具備する電子楽器の効果装置において、有効状態にさ
れると、前記第1の効果と異なる第2の効果を前記楽音
信号に付与する第2の効果付与手段と、前記効果選択手
段の選択手段とは独立して発生楽音の音色を選択指定す
る音色選択手段において特定の音色が選択指定され、か
つ、前記効果選択手段において第1の効果の付与が選択
指定されたことを検出して前記第2の効果付与手段を有
効状態とする制御手段とを設けてなることを特徴として
いる。
を任意に選択指定する効果選択手段と、前記効果選択手
段において第1の効果の付与が選択指定されたとき楽音
信号に前記第1の効果を付与する第1の効果付与手段と
を具備する電子楽器の効果装置において、有効状態にさ
れると、前記第1の効果と異なる第2の効果を前記楽音
信号に付与する第2の効果付与手段と、前記効果選択手
段の選択手段とは独立して発生楽音の音色を選択指定す
る音色選択手段において特定の音色が選択指定され、か
つ、前記効果選択手段において第1の効果の付与が選択
指定されたことを検出して前記第2の効果付与手段を有
効状態とする制御手段とを設けてなることを特徴として
いる。
第1図はこの発明の一実施例による効果装置を適用し
た電子楽器の構成を示す図である。この図において、鍵
盤回路1はUKにおいて押下されたキー(鍵)を検出し、
同キーのキーコードKCおよびキーオン信号KONを出力す
る回路である。ここで、キーオン信号KONは、UKのいず
れかのキーがオンとされた時“1"となり、オフとされた
時“0"となる信号である。同様に、鍵盤回路2はLKにお
いて押下されたキーを検出し、同キーのキーコードKCお
よびキーオン信号KONを出力する。音色選択回路(音色
選択手段)3、4は各々、UK楽音の音色(ピアノ、フル
ート、ジヤズオルガン等)、LK楽音の音色を設定する回
路であり、設定された音色に対応するトーンコードTCを
出力する。楽音信号発生回路5、6は各々、キーコード
KC、キーオン信号KONおよびトーンコードTCに基づいて
楽音信号TSU、TSL(アナログ信号)を形成し、出力する
回路であり、詳細は後述する。効果選択回路(効果選択
手段)7は、楽音にコーラス効果を付与すべきことを選
択する回路であり、効果選択状態を示す信号を効果付与
回路8(第1の効果付与手段)へ出力する。この場合、
演奏者は、例えばコーラス効果に関し、第1表に示す4
通りを設定することができ、また、各設定に対応して同
表に示す信号MDU、MDLが各々効果付与回路8へ出力され
る。
た電子楽器の構成を示す図である。この図において、鍵
盤回路1はUKにおいて押下されたキー(鍵)を検出し、
同キーのキーコードKCおよびキーオン信号KONを出力す
る回路である。ここで、キーオン信号KONは、UKのいず
れかのキーがオンとされた時“1"となり、オフとされた
時“0"となる信号である。同様に、鍵盤回路2はLKにお
いて押下されたキーを検出し、同キーのキーコードKCお
よびキーオン信号KONを出力する。音色選択回路(音色
選択手段)3、4は各々、UK楽音の音色(ピアノ、フル
ート、ジヤズオルガン等)、LK楽音の音色を設定する回
路であり、設定された音色に対応するトーンコードTCを
出力する。楽音信号発生回路5、6は各々、キーコード
KC、キーオン信号KONおよびトーンコードTCに基づいて
楽音信号TSU、TSL(アナログ信号)を形成し、出力する
回路であり、詳細は後述する。効果選択回路(効果選択
手段)7は、楽音にコーラス効果を付与すべきことを選
択する回路であり、効果選択状態を示す信号を効果付与
回路8(第1の効果付与手段)へ出力する。この場合、
演奏者は、例えばコーラス効果に関し、第1表に示す4
通りを設定することができ、また、各設定に対応して同
表に示す信号MDU、MDLが各々効果付与回路8へ出力され
る。
効果付与回路8は、楽音信号にコーラス効果を付与す
る回路であり、楽音信号に遅延させる複数のBBD、各BBD
へ供給するクロツクパルスの周期を効果選択回路7から
供給される信号に基づいて制御する制御回路、各BBDの
出力をミキシングする回路、およびローパスフイルタ等
から構成される。そして、例えば信号MDU=“1"、MDL=
“0"の場合(第1表)は、楽音信号TSUに所定の位相
変調(遅延時間変調)および振幅変調を加えた後、楽音
信号TSLとミキシングして出力し、MDU=“0"、MDL=
“1"の場合(第2表)は、楽音信号TSLに上記変調を
加えた後楽音信号TSUとミキシングして出力し、また、M
DU=1、MDL=“1"の場合(第2表)は、楽音信号TS
U、TSLをミキシングした後上記変調を加えて出力する。
なお、この効果付与回路8は公知の回路であり、例えば
特開昭57−14894号公報に示されたものを用いて構成で
きる。
る回路であり、楽音信号に遅延させる複数のBBD、各BBD
へ供給するクロツクパルスの周期を効果選択回路7から
供給される信号に基づいて制御する制御回路、各BBDの
出力をミキシングする回路、およびローパスフイルタ等
から構成される。そして、例えば信号MDU=“1"、MDL=
“0"の場合(第1表)は、楽音信号TSUに所定の位相
変調(遅延時間変調)および振幅変調を加えた後、楽音
信号TSLとミキシングして出力し、MDU=“0"、MDL=
“1"の場合(第2表)は、楽音信号TSLに上記変調を
加えた後楽音信号TSUとミキシングして出力し、また、M
DU=1、MDL=“1"の場合(第2表)は、楽音信号TS
U、TSLをミキシングした後上記変調を加えて出力する。
なお、この効果付与回路8は公知の回路であり、例えば
特開昭57−14894号公報に示されたものを用いて構成で
きる。
サウンドシステム9は効果付与回路8から出力される
楽音信号Gを増幅し、スピードから楽音として発音す
る。
楽音信号Gを増幅し、スピードから楽音として発音す
る。
次に、第2図は楽音信号発生回路5および6の詳細を
示すブロツク図である。この図においてビブラートデー
タ発生回路11(第2の効果付与手段)は、楽音にビブラ
ート効果を付与するためのもので、例えば端子T1を介し
て供給されるキーオン信号KONの立上りに同期して発振
動作を行なう超低周波(例えば13Hz程度)の正弦波(ま
たは三角波)発振器と、この発振器の出力を逐次デイジ
タルデータに変換するA/D(アナログ/デイジタル)変
換器とから構成され、A/D変換器の出力がビブラートデ
ータVDとしてゲート回路12へ出力される。ゲート回路12
は、信号C1が“1"信号の時開状態となり、ビブラートデ
ータVDをフエーズジエネレータ13へ出力し、“0"信号の
時はデータ「1」を出力する。
示すブロツク図である。この図においてビブラートデー
タ発生回路11(第2の効果付与手段)は、楽音にビブラ
ート効果を付与するためのもので、例えば端子T1を介し
て供給されるキーオン信号KONの立上りに同期して発振
動作を行なう超低周波(例えば13Hz程度)の正弦波(ま
たは三角波)発振器と、この発振器の出力を逐次デイジ
タルデータに変換するA/D(アナログ/デイジタル)変
換器とから構成され、A/D変換器の出力がビブラートデ
ータVDとしてゲート回路12へ出力される。ゲート回路12
は、信号C1が“1"信号の時開状態となり、ビブラートデ
ータVDをフエーズジエネレータ13へ出力し、“0"信号の
時はデータ「1」を出力する。
楽音波形発生回路14は、例えば複数の記憶ブロツクを
有する波形メモリからなり、各記憶ブロツク内に予め各
音色に対応する楽音波形の1周期分の瞬時値が記憶され
ている。そして、端子T3を介して供給されるトーンコー
ドTCによつて記憶ブロツクのいずれかが選択され、この
選択された記憶ブロツク内の波形データがフエーズジエ
ネレータ13から出力される位相データPDに基づいて読出
され、楽音データGDとして出力される。フエーズジエネ
レータ13は、例えば端子T2を介して供給されるキーコー
ドKCが示すキーの音高に比例する値のデータ(以下、F
ナンバと称す)を発生し、このFナンバにゲート回路12
の出力を乗算し、この乗算結果を順次累算する。この場
合、累算値が一定の値に達すると、同累算値がクリアさ
れ、次いで再び累算が行われる。この累算値が位相デー
タPDとして出力される。
有する波形メモリからなり、各記憶ブロツク内に予め各
音色に対応する楽音波形の1周期分の瞬時値が記憶され
ている。そして、端子T3を介して供給されるトーンコー
ドTCによつて記憶ブロツクのいずれかが選択され、この
選択された記憶ブロツク内の波形データがフエーズジエ
ネレータ13から出力される位相データPDに基づいて読出
され、楽音データGDとして出力される。フエーズジエネ
レータ13は、例えば端子T2を介して供給されるキーコー
ドKCが示すキーの音高に比例する値のデータ(以下、F
ナンバと称す)を発生し、このFナンバにゲート回路12
の出力を乗算し、この乗算結果を順次累算する。この場
合、累算値が一定の値に達すると、同累算値がクリアさ
れ、次いで再び累算が行われる。この累算値が位相デー
タPDとして出力される。
しかして、キーコードKCが示すキーの音高が高い場合
は楽音波形発生回路14の記憶ブロツク内の各波形データ
(楽音波形の瞬時値)が高速で読出され、これにより、
以下に述べる回路によつて高周波の楽音信号が形成され
る。逆に、キーコードKCが示すキーの音高が低い場合
は、低周波の楽音信号が形成される。また、ゲート回路
12が開状態の場合は、形成される楽音信号にビブラート
データVDに基づく周波数変調がかけられ、これにより楽
音信号にビブラート効果が付与される。
は楽音波形発生回路14の記憶ブロツク内の各波形データ
(楽音波形の瞬時値)が高速で読出され、これにより、
以下に述べる回路によつて高周波の楽音信号が形成され
る。逆に、キーコードKCが示すキーの音高が低い場合
は、低周波の楽音信号が形成される。また、ゲート回路
12が開状態の場合は、形成される楽音信号にビブラート
データVDに基づく周波数変調がかけられ、これにより楽
音信号にビブラート効果が付与される。
次に、振幅変調データ発生回路16(第2の効果付与手
段)は楽音信号にトレモロ効果を付与するためのもの
で、ビブラートデータ発生回路11と同様に、正弦波(ま
たは鋸歯状波)発振器とA/D変換器とから構成されてい
る。この場合、正弦波発振器の発振周波数は約7Hzであ
る。そして、A/D変換器の出力がトレモロデータTDとし
てゲート回路17へ供給される。ゲート回路17は信号C2が
“1"信号の時開状態となり、“0"信号の時データ「1」
を出力する。エンベロープデータ発生回路18は楽音信号
に振幅エンベロープを付与するためのもので、トーンコ
ードTCに対応するエンベロープ波形の各瞬時値(エンベ
ロープデータED)を、キーオン信号KONに基づいて順次
出力する。乗算回路19は、楽音波形発生回路14から出力
される楽音データGDにエンベロープデータEDおよびゲー
ト回路17の出力を乗算し、この乗算結果をD/A(デイジ
タル/アナログ)変換器20へ出力する。この場合、楽音
データGDにエンベロープデータEDが乗算されることによ
り、楽音信号にエンベロープが付与される。また、ゲー
ト回路17が開状態になると、楽音信号がトレモロデータ
TDに基づいて振幅変調され、これにより楽音信号にトレ
モロ効果が付与される。D/A変換器20は乗算回路19の出
力をアナログ信号に変換し、楽音信号TSU(またはTSL)
として端子T4を介して効果付与回路8へ出力する。
段)は楽音信号にトレモロ効果を付与するためのもの
で、ビブラートデータ発生回路11と同様に、正弦波(ま
たは鋸歯状波)発振器とA/D変換器とから構成されてい
る。この場合、正弦波発振器の発振周波数は約7Hzであ
る。そして、A/D変換器の出力がトレモロデータTDとし
てゲート回路17へ供給される。ゲート回路17は信号C2が
“1"信号の時開状態となり、“0"信号の時データ「1」
を出力する。エンベロープデータ発生回路18は楽音信号
に振幅エンベロープを付与するためのもので、トーンコ
ードTCに対応するエンベロープ波形の各瞬時値(エンベ
ロープデータED)を、キーオン信号KONに基づいて順次
出力する。乗算回路19は、楽音波形発生回路14から出力
される楽音データGDにエンベロープデータEDおよびゲー
ト回路17の出力を乗算し、この乗算結果をD/A(デイジ
タル/アナログ)変換器20へ出力する。この場合、楽音
データGDにエンベロープデータEDが乗算されることによ
り、楽音信号にエンベロープが付与される。また、ゲー
ト回路17が開状態になると、楽音信号がトレモロデータ
TDに基づいて振幅変調され、これにより楽音信号にトレ
モロ効果が付与される。D/A変換器20は乗算回路19の出
力をアナログ信号に変換し、楽音信号TSU(またはTSL)
として端子T4を介して効果付与回路8へ出力する。
制御回路21はトーンコードTCとしてジヤズオルガンの
音色を示すコードが供給され、かつ、端子T5を介して供
給される信号MDU(またはMDL)が“1"信号の場合(すな
わち、効果選択回路7においてコーラス効果が選択され
た場合)に、信号C1、C2として各々“1"信号を出力し、
それ以外の場合は“0"信号を出力する。
音色を示すコードが供給され、かつ、端子T5を介して供
給される信号MDU(またはMDL)が“1"信号の場合(すな
わち、効果選択回路7においてコーラス効果が選択され
た場合)に、信号C1、C2として各々“1"信号を出力し、
それ以外の場合は“0"信号を出力する。
しかして、上記実施例によれば、UK楽音、LK楽音のい
ずれについても、コーラス効果が選択され、かつ、ジヤ
ズオルガンの音色が選択された場合に、楽音信号TSU(T
SL)にビブラート効果、トレモロ効果およびコーラス効
果が重ねて付与される。
ずれについても、コーラス効果が選択され、かつ、ジヤ
ズオルガンの音色が選択された場合に、楽音信号TSU(T
SL)にビブラート効果、トレモロ効果およびコーラス効
果が重ねて付与される。
次に、上記実施例の変形例を以下に列挙する。
ビブラートデータ発生回路11および振幅変調データ
発生回路16は、予めビブラートデータ、トレモロデータ
が記憶されたメモリと、このメモリへアドレス信号を供
給すカウンタと、このカウンタへクロツクパルスを供給
するゲート回路とから構成するようにしてもよい。
発生回路16は、予めビブラートデータ、トレモロデータ
が記憶されたメモリと、このメモリへアドレス信号を供
給すカウンタと、このカウンタへクロツクパルスを供給
するゲート回路とから構成するようにしてもよい。
楽音波形発生回路14はFM(周波数変調)方式等の任
意の楽音波形発生方式でもよい。
意の楽音波形発生方式でもよい。
制御回路21はゲート回路12、17のいずれか一方のみ
を開とするものでもよい。
を開とするものでもよい。
制御回路21はジヤズオルガンとコーラス効果の組合
せ以外の他の組合せを検出してゲート回路12、17を開と
するものであつてもよい。
せ以外の他の組合せを検出してゲート回路12、17を開と
するものであつてもよい。
制御回路21は複数の音色に対し、ゲート回路12、17
を開とするものであつてもよい。
を開とするものであつてもよい。
この場合、音色に応じて、ビブラートデータ発生回
路11および振幅変調データ発生回路16から出力されるビ
ブラートデータVD、トレモロデータMDの周波数や振幅を
変えるようにしてもよい。
路11および振幅変調データ発生回路16から出力されるビ
ブラートデータVD、トレモロデータMDの周波数や振幅を
変えるようにしてもよい。
実施例は楽音発生系列が2系列であるが、1系列の
場合にこの発明を適用してもよい。
場合にこの発明を適用してもよい。
実施例は2段鍵盤であるが、1段鍵盤で鍵域分割に
より2系列の楽音形成を行うもの、あるいは1押鍵で複
数系列の楽音発生回路を動作させるものにこの発明を適
用してもよい。
より2系列の楽音形成を行うもの、あるいは1押鍵で複
数系列の楽音発生回路を動作させるものにこの発明を適
用してもよい。
実施例は楽音発生回路をデイジタル構成としたが、
アナログ構成としてもよい。
アナログ構成としてもよい。
実施例はビブラート効果、トレモロ効果、コーラス
効果を直列的に付与するものであるが、効果付与の順序
はどの順序でもよく、また、並列的に各効果を付与する
構成であつてもよい。
効果を直列的に付与するものであるが、効果付与の順序
はどの順序でもよく、また、並列的に各効果を付与する
構成であつてもよい。
実施例は効果付与回路で付与する効果としてコーラ
ス効果の場合を説明したが、コーラス効果に限らずアン
サンブル効果、セレステ効果等の他の効果でもよい。要
するに、この発明における「第1の効果」および「第2
の効果」は実施例のものに限定されるものではなく、所
望の効果を採用し得る。
ス効果の場合を説明したが、コーラス効果に限らずアン
サンブル効果、セレステ効果等の他の効果でもよい。要
するに、この発明における「第1の効果」および「第2
の効果」は実施例のものに限定されるものではなく、所
望の効果を採用し得る。
実施例は各楽音発生系列毎に楽音信号発生回路を設
けているが、各系列の楽音信号を時分割によつて形成、
出力する楽音信号発生回路を設けてもよい。
けているが、各系列の楽音信号を時分割によつて形成、
出力する楽音信号発生回路を設けてもよい。
以上説明したように、この発明によれば、特定の音色
の楽音に対して、第1の効果の付与が選択指定されたと
き、第1の効果に加えて更に第2の効果が自動的に付与
される。この際、発生楽音の音色については勿論のこと
であるが、第1の効果の付与それ自体についても、演奏
者が任意に選択指定することができ、演奏者にとっての
演奏表現の自由度を大とすることができる。
の楽音に対して、第1の効果の付与が選択指定されたと
き、第1の効果に加えて更に第2の効果が自動的に付与
される。この際、発生楽音の音色については勿論のこと
であるが、第1の効果の付与それ自体についても、演奏
者が任意に選択指定することができ、演奏者にとっての
演奏表現の自由度を大とすることができる。
しかも、この場合、第1の効果の付与が選択指定され
ると、特定音色の楽音について演奏者が希望した効果付
与状態をより一層効果的なものとなるように、特定音色
と第1の効果との組み合わせに対して更に第2の効果が
自動的に組み合わさられるので、演奏者の効果選択指定
操作だけでは得られない非常に豊かな楽音を発生するこ
とができる。
ると、特定音色の楽音について演奏者が希望した効果付
与状態をより一層効果的なものとなるように、特定音色
と第1の効果との組み合わせに対して更に第2の効果が
自動的に組み合わさられるので、演奏者の効果選択指定
操作だけでは得られない非常に豊かな楽音を発生するこ
とができる。
さらにこの一方で、第1の効果の付与の選択指定に対
して第2の効果が自動的に付与される結果、効果の選択
が簡単にできるとともに、効果選択のための構成(例え
ばスイッチ等)を簡略化することができる。このため、
簡単で安価に構成することができ、普及型の電子楽器に
も採用し得る利点がある。
して第2の効果が自動的に付与される結果、効果の選択
が簡単にできるとともに、効果選択のための構成(例え
ばスイッチ等)を簡略化することができる。このため、
簡単で安価に構成することができ、普及型の電子楽器に
も採用し得る利点がある。
第1図はこの発明の一実施例による効果装置を適用した
電子楽器の構成を示すブロツク図、第2図は同電子楽器
における楽音信号発生回路5および6の詳細例を示すブ
ロツク図である。 3、4……音色選択回路(音色選択手段)、7……効果
選択手段(効果選択回路)、8……効果付与回路(第1
の効果付与手段)、11……ビブラートデータ発生回路
(第2の効果付与手段)、16……振幅変調データ発生回
路(第2の効果付与手段)、21……制御回路(制御手
段)。
電子楽器の構成を示すブロツク図、第2図は同電子楽器
における楽音信号発生回路5および6の詳細例を示すブ
ロツク図である。 3、4……音色選択回路(音色選択手段)、7……効果
選択手段(効果選択回路)、8……効果付与回路(第1
の効果付与手段)、11……ビブラートデータ発生回路
(第2の効果付与手段)、16……振幅変調データ発生回
路(第2の効果付与手段)、21……制御回路(制御手
段)。
Claims (1)
- 【請求項1】発生楽音に第1の効果を付与するか否かを
任意に選択指定する効果選択手段と、前記効果選択手段
において第1の効果の付与が選択指定されたとき楽音信
号に前記第1の効果を付与する第1の効果付与手段とを
具備する電子楽器の効果装置において、 有効状態にされると、前記第1の効果と異なる第2の効
果を前記楽音信号に付与する第2の効果付与手段と、 前記効果選択手段の選択指定とは独立して発生楽音の音
色を選択指定する音色選択手段において特定の音色が選
択指定され、かつ、前記効果選択手段において第1の効
果の付与が選択指定されたことを検出して前記第2の効
果付与手段を有効状態とする制御手段と を設けてなる電子楽器の効果装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016569A JPH081559B2 (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 電子楽器の効果装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016569A JPH081559B2 (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 電子楽器の効果装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162296A JPS60162296A (ja) | 1985-08-24 |
JPH081559B2 true JPH081559B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=11919917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59016569A Expired - Fee Related JPH081559B2 (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 電子楽器の効果装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081559B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2570870B2 (ja) * | 1989-10-11 | 1997-01-16 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6141120Y2 (ja) * | 1979-08-31 | 1986-11-22 |
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1984
- 1984-02-01 JP JP59016569A patent/JPH081559B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPS60162296A (ja) | 1985-08-24 |
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