JPH08154911A - インピーダンス測定装置および健康管理指針アドバイス装置 - Google Patents
インピーダンス測定装置および健康管理指針アドバイス装置Info
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- JPH08154911A JPH08154911A JP6303323A JP30332394A JPH08154911A JP H08154911 A JPH08154911 A JP H08154911A JP 6303323 A JP6303323 A JP 6303323A JP 30332394 A JP30332394 A JP 30332394A JP H08154911 A JPH08154911 A JP H08154911A
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- A61B5/1075—Measuring physical dimensions, e.g. size of the entire body or parts thereof for measuring dimensions by non-invasive methods, e.g. for determining thickness of tissue layer
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- A61B5/6801—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定精度の高い健康管理指針アドバイス装置
を提供する。 【構成】 測定開始後、サンプリング周期毎にインピー
ダンス変化ΔＺn ／ΔＴを算出し（ＳＴ１１）、この変
化値が所定値ΔＺ0 ／ΔＴより小さい回数がｍ回連続す
ると（ＳＴ１３、ＳＴ１５）、定電流印加電極１７、１
８及び電圧検出電極１９、２０に両手が装着されている
と判定し、その後、未確定時間ｔ1 が経過すると（ＳＴ
１６）、その後に測定されるインピーダンスの平均値を
測定確定値とする（ＳＴ１７）。
を提供する。 【構成】 測定開始後、サンプリング周期毎にインピー
ダンス変化ΔＺn ／ΔＴを算出し（ＳＴ１１）、この変
化値が所定値ΔＺ0 ／ΔＴより小さい回数がｍ回連続す
ると（ＳＴ１３、ＳＴ１５）、定電流印加電極１７、１
８及び電圧検出電極１９、２０に両手が装着されている
と判定し、その後、未確定時間ｔ1 が経過すると（ＳＴ
１６）、その後に測定されるインピーダンスの平均値を
測定確定値とする（ＳＴ１７）。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、生体のインピーダン
スを測定するインピーダンス測定装置、及びこのインピ
ーダンス測定装置を備え、健康管理に関する指針を提示
する健康管理指針アドバイス装置に関する。
スを測定するインピーダンス測定装置、及びこのインピ
ーダンス測定装置を備え、健康管理に関する指針を提示
する健康管理指針アドバイス装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本願の発明者らは、これまで被測定者の
身体、特に右手−右足間、両手間、両足間等で、掌で握
って及び足の裏に圧接して、電極を装着して成る４電極
式身体内部インピーダンス測定法を用いて、体脂肪率等
を測定する健康管理指針アドバイス装置を開発し、すで
に出願している。
身体、特に右手−右足間、両手間、両足間等で、掌で握
って及び足の裏に圧接して、電極を装着して成る４電極
式身体内部インピーダンス測定法を用いて、体脂肪率等
を測定する健康管理指針アドバイス装置を開発し、すで
に出願している。
【０００３】この健康管理指針アドバイスは、図１４に
示すように、本体装置１０と、フット電極部５０と、こ
れら本体装置１０とフット電極部５０を接続するケーブ
ル５１とから構成されている。本体装置１０は、本体部
１１と、この本体部１１の左右両端間に、一体的に構成
される左手用グリップ部（握部）１２と、右手用グリッ
プ部（握部）１３とから構成されている。また本体部１
１の前面には、電源スイッチ１４、スタート指示や被検
者の身体的特徴である身長、体重等を入力するためのキ
ースイッチ１５、さらに測定結果やアドバイス情報を表
示するための表示部１６が設けられている。この表示部
１６は、左手用グリップ部１２と右手用グリップ１３と
の間のほぼ中央になるように配置されている。
示すように、本体装置１０と、フット電極部５０と、こ
れら本体装置１０とフット電極部５０を接続するケーブ
ル５１とから構成されている。本体装置１０は、本体部
１１と、この本体部１１の左右両端間に、一体的に構成
される左手用グリップ部（握部）１２と、右手用グリッ
プ部（握部）１３とから構成されている。また本体部１
１の前面には、電源スイッチ１４、スタート指示や被検
者の身体的特徴である身長、体重等を入力するためのキ
ースイッチ１５、さらに測定結果やアドバイス情報を表
示するための表示部１６が設けられている。この表示部
１６は、左手用グリップ部１２と右手用グリップ１３と
の間のほぼ中央になるように配置されている。
【０００４】左手用グリップ部１２、右手用グリップ部
１３とも、垂直のほぼ円柱状であり、それぞれの表面に
は高周波信号印加（定電流印加）用の電極１７、１８
と、抵抗電位計測（電圧検出）用の電極１９、２０が設
けられている。これら電極１７、１８及び電極１９、２
０は、図１４に図示していないが、本体部１１内の回路
部と電気的に接続されている。
１３とも、垂直のほぼ円柱状であり、それぞれの表面に
は高周波信号印加（定電流印加）用の電極１７、１８
と、抵抗電位計測（電圧検出）用の電極１９、２０が設
けられている。これら電極１７、１８及び電極１９、２
０は、図１４に図示していないが、本体部１１内の回路
部と電気的に接続されている。
【０００５】フット電極部５０は、略長方形平板状のシ
ート材部５２上に、左足用の位置決め部５３と右足用の
位置決め部５４が配置され、さらに両足位置決め部５
３、５４には、それぞれ高周波信号印加（定電流印加）
用の電極５５、５６と、抵抗電位計測（電圧検出）用電
極５７、５８が設けられている。また、シート材部５２
の前部上端に、ハウジング部５９が設けられ、このハウ
ジング部５９には測定状態モニタ用の表示器６０が配備
されている。さらにシート部材５２の両足位置決め部間
前方に貫通穴６１が形成されている。
ート材部５２上に、左足用の位置決め部５３と右足用の
位置決め部５４が配置され、さらに両足位置決め部５
３、５４には、それぞれ高周波信号印加（定電流印加）
用の電極５５、５６と、抵抗電位計測（電圧検出）用電
極５７、５８が設けられている。また、シート材部５２
の前部上端に、ハウジング部５９が設けられ、このハウ
ジング部５９には測定状態モニタ用の表示器６０が配備
されている。さらにシート部材５２の両足位置決め部間
前方に貫通穴６１が形成されている。
【０００６】シート材部５２は、図１６の断面図に示す
ように、表面シート６２と裏面シート６３で構成されて
いる。これらのシート６２、６３の材料としては、ＰＶ
Ｃ、ＰＥＴ、ポリエチル等が使用される。また、足位置
決め部５３、５４の土踏まずに相当する領域に、シート
材部５２より、弾力性のある突出部６４、６５が形成さ
れ、この突出部６４、６５にそれぞれ上記した電極５
５、５６、５７、５８が設けられている。図１６では、
右足用位置極め部分の断面構造が示されているが、左足
用位置決め部分の断面構造も同様である。このように突
出部６４、６５を設け、ここに電極を形成しているの
は、両足位置決め部５３、５４に被検者の足を載せた場
合、足裏の土踏まずに、各電極を確実に接触させるため
である。突出部６４、６５で形成する弾性シート材とし
ては、例えばシリコンゴムが使用される。ハウジング部
５９を構成する材料としては、ＡＢＳ、ＰＶＣ等が使用
されている。
ように、表面シート６２と裏面シート６３で構成されて
いる。これらのシート６２、６３の材料としては、ＰＶ
Ｃ、ＰＥＴ、ポリエチル等が使用される。また、足位置
決め部５３、５４の土踏まずに相当する領域に、シート
材部５２より、弾力性のある突出部６４、６５が形成さ
れ、この突出部６４、６５にそれぞれ上記した電極５
５、５６、５７、５８が設けられている。図１６では、
右足用位置極め部分の断面構造が示されているが、左足
用位置決め部分の断面構造も同様である。このように突
出部６４、６５を設け、ここに電極を形成しているの
は、両足位置決め部５３、５４に被検者の足を載せた場
合、足裏の土踏まずに、各電極を確実に接触させるため
である。突出部６４、６５で形成する弾性シート材とし
ては、例えばシリコンゴムが使用される。ハウジング部
５９を構成する材料としては、ＡＢＳ、ＰＶＣ等が使用
されている。
【０００７】ケーブル５１は、両端にコネクタ６６、６
７を有し、本体装置１０とフット電極部５０を脱着自在
に接続する。この実施例装置を用いて、被測定者の生体
インピーダンスを測定する場合は、図１５に示すよう
に、被測定者Ｍが、自分の両足をフット電極部５０の足
位置決め部５３、５４に載置するとともに、本体装置１
０のグリップ部１２を左手で、グリップ部１３を右手で
握り、両手を前方に水平に上げ、本体装置１０を肩の高
さに保持した状態で測定を開始する。
７を有し、本体装置１０とフット電極部５０を脱着自在
に接続する。この実施例装置を用いて、被測定者の生体
インピーダンスを測定する場合は、図１５に示すよう
に、被測定者Ｍが、自分の両足をフット電極部５０の足
位置決め部５３、５４に載置するとともに、本体装置１
０のグリップ部１２を左手で、グリップ部１３を右手で
握り、両手を前方に水平に上げ、本体装置１０を肩の高
さに保持した状態で測定を開始する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】この出願の発明者ら
は、その後、上記健康管理指針アドバイス装置につき、
使用、検討を続けてゆく中で、次の如き問題点があるこ
とがわかった。 両掌でグリップの電極を握る及び足電極に足を載せる
ことで、電極と接触する皮膚表面の毛細血管に握り圧、
重圧が加わり、一時的に血流状態が変わることによる、
インピーダンス（抵抗）変動が考えられる。
は、その後、上記健康管理指針アドバイス装置につき、
使用、検討を続けてゆく中で、次の如き問題点があるこ
とがわかった。 両掌でグリップの電極を握る及び足電極に足を載せる
ことで、電極と接触する皮膚表面の毛細血管に握り圧、
重圧が加わり、一時的に血流状態が変わることによる、
インピーダンス（抵抗）変動が考えられる。
【０００９】具体的には、接圧が加わった時、皮膚表面
の血流が一時的に減少し、皮膚下での抵抗が上昇すると
ともに、電流流入経路が分散され、主流の血管への流入
電流密度が一時的に下がる又は上がるため、見かけ上、
電圧検出電極間での検出電圧が上がる又は下がり、安定
状態の時に比べ、低めの抵抗値を示すとともに、回復期
間に、見かけ上、抵抗値が下がる又は上昇してゆく（図
１２参照）ような回復特性を一般に示す。また、回復期
間は人によって個人差があるが、一般に５〜１０秒程度
で、ほぼ安定する。
の血流が一時的に減少し、皮膚下での抵抗が上昇すると
ともに、電流流入経路が分散され、主流の血管への流入
電流密度が一時的に下がる又は上がるため、見かけ上、
電圧検出電極間での検出電圧が上がる又は下がり、安定
状態の時に比べ、低めの抵抗値を示すとともに、回復期
間に、見かけ上、抵抗値が下がる又は上昇してゆく（図
１２参照）ような回復特性を一般に示す。また、回復期
間は人によって個人差があるが、一般に５〜１０秒程度
で、ほぼ安定する。
【００１０】乾燥肌の人の場合、皮膚表面が乾燥して
おり、抵抗値が高く、前記電流流入経路が同様に分散さ
れ、主流の血管への流入電流密度が下がるため、見かけ
上の検出電圧が下がり、皮膚表面に湿りがある安定状態
の時に比べ、低めの抵抗値を示すとともに、前記回復期
間も長くなる傾向がある（図１３参照）。 立位姿勢で、腕を９０度真っ直ぐに伸ばして、両手間
のインピーダンスを測定する場合、前記のような変動期
間があるため、５〜１０秒程度の測定期間を必要とする
が、この測定期間中の両腕を真っ直ぐとした姿勢の維持
及び掌での電極の握りなどに変化があると、測定値に変
動が生じ、測定誤差の原因となる。
おり、抵抗値が高く、前記電流流入経路が同様に分散さ
れ、主流の血管への流入電流密度が下がるため、見かけ
上の検出電圧が下がり、皮膚表面に湿りがある安定状態
の時に比べ、低めの抵抗値を示すとともに、前記回復期
間も長くなる傾向がある（図１３参照）。 立位姿勢で、腕を９０度真っ直ぐに伸ばして、両手間
のインピーダンスを測定する場合、前記のような変動期
間があるため、５〜１０秒程度の測定期間を必要とする
が、この測定期間中の両腕を真っ直ぐとした姿勢の維持
及び掌での電極の握りなどに変化があると、測定値に変
動が生じ、測定誤差の原因となる。
【００１１】立位姿勢で、足用電極に足を載せて測定
する場合、測定中の足位置の変化及び重心のぐらつき変
化などにより、測定位置や接圧の変化による測定値の変
動が生じ、測定誤差の原因となる。 測定開始段階で、測定スタートスイッチが押されて測
定を開始する際、一定時間で測定を終了するような場合
に、装着に手間取るなどしてもたつくと、実質測定時間
が短くなり、前記のような変動要素の影響を十分回避で
きない場合などが考えられる。
する場合、測定中の足位置の変化及び重心のぐらつき変
化などにより、測定位置や接圧の変化による測定値の変
動が生じ、測定誤差の原因となる。 測定開始段階で、測定スタートスイッチが押されて測
定を開始する際、一定時間で測定を終了するような場合
に、装着に手間取るなどしてもたつくと、実質測定時間
が短くなり、前記のような変動要素の影響を十分回避で
きない場合などが考えられる。
【００１２】この発明は、測定精度が高いインピーダン
ス測定装置及び信頼性の高い健康管理への指針情報を提
示するアドバイス装置を提供することを目的とする。
ス測定装置及び信頼性の高い健康管理への指針情報を提
示するアドバイス装置を提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のイン
ピーダンス測定装置は、高周波印加電極と、計測用電極
と、この計測用電極より得られる信号により生体のイン
ピーダンスを測定するインピーダンス測定手段とを備え
たインピーダンス測定装置において、前記インピーダン
ス測定手段は、測定したインピーダンス値が所定範囲内
にあるか否かを判定する異常判定手段を備えていること
を特徴とする。
ピーダンス測定装置は、高周波印加電極と、計測用電極
と、この計測用電極より得られる信号により生体のイン
ピーダンスを測定するインピーダンス測定手段とを備え
たインピーダンス測定装置において、前記インピーダン
ス測定手段は、測定したインピーダンス値が所定範囲内
にあるか否かを判定する異常判定手段を備えていること
を特徴とする。
【００１４】この発明のインピーダンス測定装置によれ
ば、測定したインピーダンス値が生体であれば入り得る
所定範囲内に入らなければ、異常と判定するので、測定
精度が高い。この発明の健康管理指針アドバイス装置
は、高周波印加電極と、計測用電極と、この計測用電極
より得られる信号により生体のインピーダンスを測定す
るインピーダンス測定手段とを備えたインピーダンス測
定装置、及びこのインピーダンス測定装置による測定値
に基づいて健康管理アドバイスを出力する出力手段を有
する健康管理指針アドバイス装置において、前記インピ
ーダンス測定手段は、測定したインピーダンス値が所定
範囲内にあるか否かを判定することにより被測定生体が
前記高周波印加電極および計測用電極を正しく装着した
か否かを判定する装着完了判定手段と、この装着完了判
定手段の装着完了の判定に基づいて最適生体インピーダ
ンスを計測して確定させる自動計測値確定処理手段を備
えたことを特徴とする。
ば、測定したインピーダンス値が生体であれば入り得る
所定範囲内に入らなければ、異常と判定するので、測定
精度が高い。この発明の健康管理指針アドバイス装置
は、高周波印加電極と、計測用電極と、この計測用電極
より得られる信号により生体のインピーダンスを測定す
るインピーダンス測定手段とを備えたインピーダンス測
定装置、及びこのインピーダンス測定装置による測定値
に基づいて健康管理アドバイスを出力する出力手段を有
する健康管理指針アドバイス装置において、前記インピ
ーダンス測定手段は、測定したインピーダンス値が所定
範囲内にあるか否かを判定することにより被測定生体が
前記高周波印加電極および計測用電極を正しく装着した
か否かを判定する装着完了判定手段と、この装着完了判
定手段の装着完了の判定に基づいて最適生体インピーダ
ンスを計測して確定させる自動計測値確定処理手段を備
えたことを特徴とする。
【００１５】この健康管理指針アドバイス装置によれ
ば、測定したインピーダンス値が所定範囲内にあるか判
定する。所定範囲内にあれば、被測定生体が前記高周波
印加電極および計測用電極を装着したと判断し、最適生
体インピーダンス値を確定させるための処理に入る。
ば、測定したインピーダンス値が所定範囲内にあるか判
定する。所定範囲内にあれば、被測定生体が前記高周波
印加電極および計測用電極を装着したと判断し、最適生
体インピーダンス値を確定させるための処理に入る。
【００１６】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す健康管
理指針アドバイス装置の本体装置の外観図である。この
本体装置１０ａは、被測定者の身長方向に把持する垂直
形のグリップ部を備えるものである。
に説明する。図１は、この発明の一実施例を示す健康管
理指針アドバイス装置の本体装置の外観図である。この
本体装置１０ａは、被測定者の身長方向に把持する垂直
形のグリップ部を備えるものである。
【００１７】この本体装置１０ａは、ハウジング１１に
取付けられた垂直形のグリップ部１２、１３と、ハウジ
ング１１の表面に設けられた健康管理情報（体内脂肪、
除脂肪量、体脂肪率、水分量、基礎代謝量等）を表示す
るＬＣＤ等の表示部（表示手段）１６と、電源スイッチ
１５ａと、スタートスイッチ１５ｂ、モードスイッチ１
５ｃ及びテンキー１５ｄ等の操作スイッチとを備える。
又、ハウジング１１内には、身体内部のインピーダンス
や被検者の身体特定化情報（身長、体重、年齢、性別
等）に基づいて健康管理に必要な情報を演算するＣＰＵ
（健康管理情報演算手段）等の電子部品からなる回路が
内蔵されている。
取付けられた垂直形のグリップ部１２、１３と、ハウジ
ング１１の表面に設けられた健康管理情報（体内脂肪、
除脂肪量、体脂肪率、水分量、基礎代謝量等）を表示す
るＬＣＤ等の表示部（表示手段）１６と、電源スイッチ
１５ａと、スタートスイッチ１５ｂ、モードスイッチ１
５ｃ及びテンキー１５ｄ等の操作スイッチとを備える。
又、ハウジング１１内には、身体内部のインピーダンス
や被検者の身体特定化情報（身長、体重、年齢、性別
等）に基づいて健康管理に必要な情報を演算するＣＰＵ
（健康管理情報演算手段）等の電子部品からなる回路が
内蔵されている。
【００１８】左右のグリップ部１２、１３は円筒形を有
し、その上方部にはリング状の定電流印加電極１７、１
８が、下方部にはリング状の電圧検出電極１９、２０
が、それぞれ分離部（非電極部）１２ｂ、１３ｂにより
分離並設され、各々の上端部と下端部には位置決め用鍔
部１２ａ、１２ｃ、１３ａ、１３ｃが設けられている。
又、他の本体装置の例として、被測定者の肩幅方向に把
持する水平形のグリップ部を備える健康管理指針アドバ
イス装置の外観部を図２に示す。この健康管理指針アド
バイス装置１０ｂも同様に、ハウジング１１に突出状に
取付けられた水平形のグリップ部１２、１３と、ハウジ
ング１１の表面に設けられた表示部１６と、電源スイッ
チ１５ａと、スタートスイッチ１５ｂ、モードスイッチ
１５ｃ及びテンキー１５ｄ等の操作スイッチとを備え
る。
し、その上方部にはリング状の定電流印加電極１７、１
８が、下方部にはリング状の電圧検出電極１９、２０
が、それぞれ分離部（非電極部）１２ｂ、１３ｂにより
分離並設され、各々の上端部と下端部には位置決め用鍔
部１２ａ、１２ｃ、１３ａ、１３ｃが設けられている。
又、他の本体装置の例として、被測定者の肩幅方向に把
持する水平形のグリップ部を備える健康管理指針アドバ
イス装置の外観部を図２に示す。この健康管理指針アド
バイス装置１０ｂも同様に、ハウジング１１に突出状に
取付けられた水平形のグリップ部１２、１３と、ハウジ
ング１１の表面に設けられた表示部１６と、電源スイッ
チ１５ａと、スタートスイッチ１５ｂ、モードスイッチ
１５ｃ及びテンキー１５ｄ等の操作スイッチとを備え
る。
【００１９】左右のグリップ部１２、１３も同様に円筒
形であり、それぞれ内方部に設けられたリング状の定電
流印加電極１７、１８と、外方部に設けられたリング状
の電圧検出電極１９、２０と、両電極１７、１９と１
８、２０を分離する分離部１２ｂ、１３ｂと、外端部と
内端部に設けられた位置決め用鍔部１２ａ、１２ｃ、１
３ａ、１３ｃとを有する。
形であり、それぞれ内方部に設けられたリング状の定電
流印加電極１７、１８と、外方部に設けられたリング状
の電圧検出電極１９、２０と、両電極１７、１９と１
８、２０を分離する分離部１２ｂ、１３ｂと、外端部と
内端部に設けられた位置決め用鍔部１２ａ、１２ｃ、１
３ａ、１３ｃとを有する。
【００２０】図１に示す本体装置１０ａは、図３に示す
ように、被測定者Ｍの腕を肩幅に開くと共に身体に対し
て直角方向に真っ直ぐ前方に伸ばし、左右の手でグリッ
プ部１２、１３を握って使用する。同じく図２に示す本
体装置１０ｂも、図４に示すようにして、左右の手でグ
リップ部１２、１３を握って使用する。図５は、電極１
７、１８と、電極１９、２０に接続される本体部１１内
の回路構成を示すブロック図である。
ように、被測定者Ｍの腕を肩幅に開くと共に身体に対し
て直角方向に真っ直ぐ前方に伸ばし、左右の手でグリッ
プ部１２、１３を握って使用する。同じく図２に示す本
体装置１０ｂも、図４に示すようにして、左右の手でグ
リップ部１２、１３を握って使用する。図５は、電極１
７、１８と、電極１９、２０に接続される本体部１１内
の回路構成を示すブロック図である。
【００２１】実施例装置の内部回路は、データ入力部１
５、表示部１６の他に、周波数ｆ0の定電流高周波信号
を発生する高周波信号発生部２１（１０≦ｆ0 ≦１００
ＫＨＺ）と、電極１９、２０からの電位信号を受ける差
動増幅器２２と、周波数ｆ0以外の信号をカットするた
めのバンドパスフィルタ２３と、高周波信号成分を復調
する復調回路２４と、アナログ信号をデジタル信号に変
換するＡ／Ｄ変換器２５と、ＲＯＭ２６と、ＲＡＭ２７
と、Ａ／Ｄ変換器２５からの入力やデータ入力部１５か
らの身長、体重、年齢、性別、日時等のデータを取込
み、インピーダンスの測定処理演算や、健康管理指針ア
ドバイス情報を抽出する処理を実行するＣＰＵ２８と、
警告を行うためのブザー２９と、測定結果を例えば、プ
リンタ等へ通信で出力する測定結果出力部３０と、電源
用の電池８と、電極１７、１９間に接続される抵抗３１
と、両電極１８、２０間に接続される抵抗３２等を備え
ている。
５、表示部１６の他に、周波数ｆ0の定電流高周波信号
を発生する高周波信号発生部２１（１０≦ｆ0 ≦１００
ＫＨＺ）と、電極１９、２０からの電位信号を受ける差
動増幅器２２と、周波数ｆ0以外の信号をカットするた
めのバンドパスフィルタ２３と、高周波信号成分を復調
する復調回路２４と、アナログ信号をデジタル信号に変
換するＡ／Ｄ変換器２５と、ＲＯＭ２６と、ＲＡＭ２７
と、Ａ／Ｄ変換器２５からの入力やデータ入力部１５か
らの身長、体重、年齢、性別、日時等のデータを取込
み、インピーダンスの測定処理演算や、健康管理指針ア
ドバイス情報を抽出する処理を実行するＣＰＵ２８と、
警告を行うためのブザー２９と、測定結果を例えば、プ
リンタ等へ通信で出力する測定結果出力部３０と、電源
用の電池８と、電極１７、１９間に接続される抵抗３１
と、両電極１８、２０間に接続される抵抗３２等を備え
ている。
【００２２】上記実施例装置において測定を行う際は、
左右の手で、それぞれ左手用グリップ部１２と右手用グ
リップ部１３をつかむ。高周波信号発生部２１より、周
波数ｆ0 の信号が電極１７、１８に印加され、電極１
７、左手の掌、電極１９、生体（インピーダンス）、電
極２０、右手の掌、電極１８と通電され、電極１９、２
０の電位が差動増幅器２２に加えられ、電位差動信号が
得られる。
左右の手で、それぞれ左手用グリップ部１２と右手用グ
リップ部１３をつかむ。高周波信号発生部２１より、周
波数ｆ0 の信号が電極１７、１８に印加され、電極１
７、左手の掌、電極１９、生体（インピーダンス）、電
極２０、右手の掌、電極１８と通電され、電極１９、２
０の電位が差動増幅器２２に加えられ、電位差動信号が
得られる。
【００２３】次に、上記実施例装置の測定動作を図６及
び図７に示すフロー図を参照して説明する。電源スイッ
チ１５ａがＯＮされると、ＲＡＭ等の初期化や、各回路
素子、表示素子のチェックを行う等の測定準備処理を行
う（ステップＳＴ〔以下、ＳＴと略す〕１）。次に被測
定者がデータ入力部１５より、身長、体重、年齢、性別
等の身体特徴化情報と測定日時データを入力する（ＳＴ
２）。これらのデータが入力完了するまで待機し（ＳＴ
２、ＳＴ３）、データ入力が完了すると、データ入力部
１５のスタートＳＷ１５ｂがＯＮされるのを待機する
（ＳＴ４）。ここでは、ＳＴ３の“ＲＥＡＤＹか”の判
定ＹＥＳで、表示部１６に“スタートＳＷをＯＮして下
さい”の指示表示を出して、被測定者のキー操作を促し
てもよい。スタートＳＷ１５ｂがＯＮされると、数秒間
のタイムディレーをおいて（ＳＴ５）、測定を開始した
旨の報知をブザー２９で報知あるいは表示部１６で表示
する（ＳＴ６）。ＳＴ５におけるディレータイムは、被
測定者がスタートＳＷ１５ｂをＯＮしてから、左右両手
でグリップ部１２、１３を完全、正確に握り得るに充分
な時間に設定する。
び図７に示すフロー図を参照して説明する。電源スイッ
チ１５ａがＯＮされると、ＲＡＭ等の初期化や、各回路
素子、表示素子のチェックを行う等の測定準備処理を行
う（ステップＳＴ〔以下、ＳＴと略す〕１）。次に被測
定者がデータ入力部１５より、身長、体重、年齢、性別
等の身体特徴化情報と測定日時データを入力する（ＳＴ
２）。これらのデータが入力完了するまで待機し（ＳＴ
２、ＳＴ３）、データ入力が完了すると、データ入力部
１５のスタートＳＷ１５ｂがＯＮされるのを待機する
（ＳＴ４）。ここでは、ＳＴ３の“ＲＥＡＤＹか”の判
定ＹＥＳで、表示部１６に“スタートＳＷをＯＮして下
さい”の指示表示を出して、被測定者のキー操作を促し
てもよい。スタートＳＷ１５ｂがＯＮされると、数秒間
のタイムディレーをおいて（ＳＴ５）、測定を開始した
旨の報知をブザー２９で報知あるいは表示部１６で表示
する（ＳＴ６）。ＳＴ５におけるディレータイムは、被
測定者がスタートＳＷ１５ｂをＯＮしてから、左右両手
でグリップ部１２、１３を完全、正確に握り得るに充分
な時間に設定する。
【００２４】次は、装着完了判定処理に移る（ＳＴ
７）。これは、図８に示すように、測定を開始後に、測
定したインピーダンスＺが所定範囲、例えば３００〜１
０００Ωに入るか否か測定し、所定内でなければ手を電
極部に装着していないと判断し、所定内であれば装着さ
れたと判断する。ただ、グリップを把持した当初は不安
定なので、所定範囲に入ったり、逃脱したりと変化が大
きく、ここでは、図の例示の矢印時点のように、５回
連続して所定範囲であると、装着完了と判定する（ＳＴ
８）。測定したインピーダンスが測定範囲でないか、所
定範囲であっても連続回数が５に達していない場合は、
ＳＴ８の判定ＮＯでＳＴ９に移り、装着完了判定処理を
開始してから規定時間以上（２０S ＜ｔ）経過したか否
かを判定し、２０秒経過するまでは、ＳＴ７に戻り、装
着完了判定処理を繰り返す。２０秒経過してもなお装着
完了が判定されない場合は、その旨、ＥＲＲＯＲ表示す
る（ＳＴ１０）。
７）。これは、図８に示すように、測定を開始後に、測
定したインピーダンスＺが所定範囲、例えば３００〜１
０００Ωに入るか否か測定し、所定内でなければ手を電
極部に装着していないと判断し、所定内であれば装着さ
れたと判断する。ただ、グリップを把持した当初は不安
定なので、所定範囲に入ったり、逃脱したりと変化が大
きく、ここでは、図の例示の矢印時点のように、５回
連続して所定範囲であると、装着完了と判定する（ＳＴ
８）。測定したインピーダンスが測定範囲でないか、所
定範囲であっても連続回数が５に達していない場合は、
ＳＴ８の判定ＮＯでＳＴ９に移り、装着完了判定処理を
開始してから規定時間以上（２０S ＜ｔ）経過したか否
かを判定し、２０秒経過するまでは、ＳＴ７に戻り、装
着完了判定処理を繰り返す。２０秒経過してもなお装着
完了が判定されない場合は、その旨、ＥＲＲＯＲ表示す
る（ＳＴ１０）。
【００２５】ＳＴ８で装着完了が判定されると、ＳＴ１
１以降の自動計測値確定処理に移る。これ以降の処理は
図９も参照しながら説明する。先ず、ｔn サンプリング
時に、それまでの所定の期間ΔＴに変化したインピーダ
ンスΔＺn とし、ΔＺn ／ΔＴを求め（ＳＴ１１）、表
示部１６にΔＺn ／ΔＴに対応したバーグラフ表示を行
うか、あるいはブザー２９で周波数に対応させて報知す
る（ＳＴ１２）。ここでは、ΔＺの表示に、表示部１６
において図１０に示す表示パターンを使用する。図中の
数字はΩ／ｓｅｃを示しており、１セグメント当たり
０．５Ωに相当する。図１１にその表示例を示してお
り、図１１の（ａ）はΔＺ＝５Ω／ｓ以上、図１１の
（ｂ）はΔＺ＝−２Ω／ｓ、図１１の（ｃ）はΔＺ＝
１．５Ω／ｓの表示例である。なお、Δ＝０．５Ω／ｓ
の時等で安定規格値±１Ω／ｓ以内の場合は、図１１の
（ｄ）のように、セグメントを点滅点灯する。
１以降の自動計測値確定処理に移る。これ以降の処理は
図９も参照しながら説明する。先ず、ｔn サンプリング
時に、それまでの所定の期間ΔＴに変化したインピーダ
ンスΔＺn とし、ΔＺn ／ΔＴを求め（ＳＴ１１）、表
示部１６にΔＺn ／ΔＴに対応したバーグラフ表示を行
うか、あるいはブザー２９で周波数に対応させて報知す
る（ＳＴ１２）。ここでは、ΔＺの表示に、表示部１６
において図１０に示す表示パターンを使用する。図中の
数字はΩ／ｓｅｃを示しており、１セグメント当たり
０．５Ωに相当する。図１１にその表示例を示してお
り、図１１の（ａ）はΔＺ＝５Ω／ｓ以上、図１１の
（ｂ）はΔＺ＝−２Ω／ｓ、図１１の（ｃ）はΔＺ＝
１．５Ω／ｓの表示例である。なお、Δ＝０．５Ω／ｓ
の時等で安定規格値±１Ω／ｓ以内の場合は、図１１の
（ｄ）のように、セグメントを点滅点灯する。
【００２６】次に、ΔＺn ／ΔＴの絶対値が規定値ΔＺ
0 ／ΔＴ（０．５Ω／ｓ〜１Ω／ｓ）以内かを判定する
（ＳＴ１３）。規定値以内でなければ、ＳＴ１４に移
り、測定時間制限以内かを判定し、以内であればＳＴ１
１に戻り、次のサンプリング時におけるΔＺn ／ΔＴの
算出に移る。ＳＴ１３で、ΔＺn ／ΔＴが規定値以内で
あると、その規定値以内がｍ回（例ｍ：３）連続したか
を判定する（ＳＴ１５）。ｍ回連続していないとＳＴ１
４を経て、ＳＴ１１に戻る。ＳＴ１５で判定ＹＥＳの場
合、確定可能時間か、つまり未確定期間ｔ1 より経過し
たかを判定し（ＳＴ１６）、未確定期間ｔ1 を越えて確
定処理期間ｔ2 に入っている場合は、
0 ／ΔＴ（０．５Ω／ｓ〜１Ω／ｓ）以内かを判定する
（ＳＴ１３）。規定値以内でなければ、ＳＴ１４に移
り、測定時間制限以内かを判定し、以内であればＳＴ１
１に戻り、次のサンプリング時におけるΔＺn ／ΔＴの
算出に移る。ＳＴ１３で、ΔＺn ／ΔＴが規定値以内で
あると、その規定値以内がｍ回（例ｍ：３）連続したか
を判定する（ＳＴ１５）。ｍ回連続していないとＳＴ１
４を経て、ＳＴ１１に戻る。ＳＴ１５で判定ＹＥＳの場
合、確定可能時間か、つまり未確定期間ｔ1 より経過し
たかを判定し（ＳＴ１６）、未確定期間ｔ1 を越えて確
定処理期間ｔ2 に入っている場合は、
【００２７】
【数１】
【００２８】を算出して、確定値を算出する（ＳＴ１
７）。その後、測定終了報知処理を行い（ＳＴ１８）、
種々の演算処理を行い（ＳＴ１９）、最後に演算結果と
測定結果を表示部１６に表示処理する（ＳＴ２０）。Ｓ
Ｔ１６で確定可能時間を経過していない場合は、ＳＴ１
４を経てＳＴ１１に戻る。ＳＴ１６での確定可能時間
か、の判定がＹＥＳに至らない状態でＳＴ１４の測定時
間制限を越えると、ＳＴ２１に移り、測定期間内の測定
値の変化が単調増又は単調減傾向か？を判定をする。こ
のＳＴ２１の判定がＹＥＳの場合には、表示部１６にエ
ラーメッセージ表示「測定部が乾燥している恐れがあり
ます。測定部を濡らして再測定して下さい。」を行う
（ＳＴ２２）。また、ＳＴ２１の判定がＮＯの場合に
は、表示部１６にエラーメッセージ表示「測定姿勢のガ
タツキが大きいです。測定姿勢を正しくして再測定して
下さい。」を行う（ＳＴ２３）。
７）。その後、測定終了報知処理を行い（ＳＴ１８）、
種々の演算処理を行い（ＳＴ１９）、最後に演算結果と
測定結果を表示部１６に表示処理する（ＳＴ２０）。Ｓ
Ｔ１６で確定可能時間を経過していない場合は、ＳＴ１
４を経てＳＴ１１に戻る。ＳＴ１６での確定可能時間
か、の判定がＹＥＳに至らない状態でＳＴ１４の測定時
間制限を越えると、ＳＴ２１に移り、測定期間内の測定
値の変化が単調増又は単調減傾向か？を判定をする。こ
のＳＴ２１の判定がＹＥＳの場合には、表示部１６にエ
ラーメッセージ表示「測定部が乾燥している恐れがあり
ます。測定部を濡らして再測定して下さい。」を行う
（ＳＴ２２）。また、ＳＴ２１の判定がＮＯの場合に
は、表示部１６にエラーメッセージ表示「測定姿勢のガ
タツキが大きいです。測定姿勢を正しくして再測定して
下さい。」を行う（ＳＴ２３）。
【００２９】なお、上記実施例では、手用のインピーダ
ンス測定を例にとり説明したが、本発明は、手足間、両
足間のインピーダンス測定を行う場合にも、もちろん適
用できる。
ンス測定を例にとり説明したが、本発明は、手足間、両
足間のインピーダンス測定を行う場合にも、もちろん適
用できる。
【００３０】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、異常判定手段
が電極の装着不良や回路の接触不良、断線等を検出して
異常と判定するので、測定精度が高くなる。請求項２〜
請求項９の発明によれば、装着完了判定手段を備えてい
るので、信頼性の高い最適インピーダンス計測値を確定
できる。さらに、自動計測値確定処理手段を備えている
ので、信頼性の高い最適インピーダンス計測値を自動的
に確定でき、パーソナルユース向けに最適である。
が電極の装着不良や回路の接触不良、断線等を検出して
異常と判定するので、測定精度が高くなる。請求項２〜
請求項９の発明によれば、装着完了判定手段を備えてい
るので、信頼性の高い最適インピーダンス計測値を確定
できる。さらに、自動計測値確定処理手段を備えている
ので、信頼性の高い最適インピーダンス計測値を自動的
に確定でき、パーソナルユース向けに最適である。
【００３１】請求項８の発明によれば、エラーの原因に
応じて、その推定原因や再測定指示などアドバイスする
ので、再測定時に信頼性の高い計測ができるようにな
る。請求項９の発明によれば、時系列計測値変化量をリ
アルタイムで報知するので、自動測定値確定処理手段を
有効に動作させ、信頼性の高い最適インピーダンス計測
値を確定させることができる。
応じて、その推定原因や再測定指示などアドバイスする
ので、再測定時に信頼性の高い計測ができるようにな
る。請求項９の発明によれば、時系列計測値変化量をリ
アルタイムで報知するので、自動測定値確定処理手段を
有効に動作させ、信頼性の高い最適インピーダンス計測
値を確定させることができる。
【図１】この発明の一実施例健康管理指針アドバイス装
置の本体装置の外観図である。
置の本体装置の外観図である。
【図２】この発明の他の実施例健康管理指針アドバイス
装置の外観図である。
装置の外観図である。
【図３】図１の健康管理指針アドバイス装置の本体装置
の使用状態を説明する図である。
の使用状態を説明する図である。
【図４】図２の健康管理指針アドバイス装置の本体装置
の使用状態を説明する図である。
の使用状態を説明する図である。
【図５】上記実施例健康管理指針アドバイス装置の回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図６】同実施例健康管理指針アドバイス装置の全体動
作を説明するためのフロー図である。
作を説明するためのフロー図である。
【図７】図６とともに、同実施例健康管理指針アドバイ
ス装置の全体動作を説明するためのフロー図である。
ス装置の全体動作を説明するためのフロー図である。
【図８】同実施例健康管理指針アドバイス装置の装着完
了判定処理を説明するための測定生体インピーダンスの
タイムチャートである。
了判定処理を説明するための測定生体インピーダンスの
タイムチャートである。
【図９】同実施例健康管理指針アドバイス装置の自動計
測値確定処理を説明するためのタイムチャートである。
測値確定処理を説明するためのタイムチャートである。
【図１０】同実施例健康管理指針アドバイス装置のイン
ピーダンス変化を表示する表示パターンを説明する図で
ある。
ピーダンス変化を表示する表示パターンを説明する図で
ある。
【図１１】同実施例健康管理指針アドバイス装置の測定
中のインピーダンス変化の表示例を示す図である。
中のインピーダンス変化の表示例を示す図である。
【図１２】平均的な人の測定開始後のインピーダンス変
化を示す図である。
化を示す図である。
【図１３】乾燥肌の人の測定開始後のインピーダンス変
化を示す図である。
化を示す図である。
【図１４】すでに出願済の健康管理指針アドバイス装置
の外観図である。
の外観図である。
【図１５】同健康管理指針アドバイス装置の使用状態を
説明する図である。
説明する図である。
【図１６】同健康管理指針アドバイス装置の図１５にお
けるフット部切断線Ａ−Ａの断面図である。
けるフット部切断線Ａ−Ａの断面図である。
１７、１８ 定電流印加電極 １９、２０ 電圧検出電極
Claims (9)
- 【請求項１】高周波印加電極と、計測用電極と、この計
測用電極より得られる信号により生体のインピーダンス
を測定するインピーダンス測定手段とを備えたインピー
ダンス測定装置において、 前記インピーダンス測定手段は、測定したインピーダン
ス値が所定範囲内にあるか否かを判定する異常判定手段
を備えていることを特徴とするインピーダンス測定装
置。 - 【請求項２】高周波印加電極と、計測用電極と、この計
測用電極より得られる信号により生体のインピーダンス
を測定するインピーダンス測定手段とを備えたインピー
ダンス測定装置において、 前記インピーダンス測定手段は、測定したインピーダン
ス値が所定範囲内にあるか否かを判定することにより被
測定生体が前記高周波印加電極および計測用電極を正し
く装着したか否かを判定する装着完了判定手段と、この
装着完了判定手段の装着完了の判定に基づいて最適生体
インピーダンスを計測して確定させる自動計測値確定処
理手段を備えていることを特徴とするインピーダンス測
定装置。 - 【請求項３】前記装着完了判定手段は、測定開始後、イ
ンピーダンス値が所定範囲内にあることを所定回数連続
して判定することによって装着完了を判定し、それ以外
については測定開始待機状態を維持することを特徴とす
る請求項２記載のインピーダンス測定装置。 - 【請求項４】前記自動計測値確定処理手段は、サンプリ
ング毎の時系列インピーダンスデータから、所定のサン
プリング周期時間または複数のサンプリング周期時間毎
のインピーダンス変化値を算出し、規定のインピーダン
ス変化値と比較し、連続して所定回数以上規定のインピ
ーダンス変化値に収まった時、自動的に最適生体インピ
ーダンス計測値として確定させることを特徴とする請求
項２または請求項３のインピーダンス測定装置。 - 【請求項５】前記自動計測値確定処理手段は、装着完了
判定後、所定の時間経過までは確定しないことを特徴と
する請求項２、請求項３または請求項４記載のインピー
ダンス測定装置。 - 【請求項６】高周波印加電極と、計測用電極と、この計
測用電極より得られる信号により生体のインピーダンス
を測定するインピーダンス測定手段とを備えたインピー
ダンス測定装置、及びこのインピーダンス測定装置によ
る測定値に基づいて健康管理アドバイスを出力する出力
手段を有する健康管理指針アドバイス装置において、 前記インピーダンス測定手段は、測定したインピーダン
ス値が所定範囲内にあるか否かを判定することにより被
測定生体が前記高周波印加電極および計測用電極を正し
く装着したか否かを判定する装着完了判定手段と、この
装着完了判定手段の装着完了の判定に基づいて最適生体
インピーダンスを計測して確定させる自動計測値確定処
理手段を備えたことを特徴とする健康管理指針アドバイ
ス装置。 - 【請求項７】前記自動計測値確定処理手段が所定の時間
以上にわたり確定処理を行わない場合に、前記出力手段
はエラーメッセージを出力することを特徴とする請求項
６記載の健康管理指針アドバイス装置。 - 【請求項８】前記自動計測値確定処理手段は、サンプリ
ング毎の時系列インピーダンスデータから、所定のサン
プリング周期時間または複数のサンプリング周期時間毎
のインピーダンス変化値を算出し、規定のインピーダン
ス変化値と比較し、連続して所定回数以上規定のインピ
ーダンス変化値に収まった時、自動的に最適生体インピ
ーダンス計測値として確定させ、前記出力手段は、前記
時系列インピーダンスデータが単調増加または単調減少
傾向を示しているときと、所定値以上のがたつき変化を
示すときと、それぞれの原因に応じて、その推定原因や
再測定指示などのアドバイス情報を出力することを特徴
とする請求項７記載の健康管理指針アドバイス装置。 - 【請求項９】前記出力手段は、時系列計測値変化量をリ
アルタイムで報知することを特徴とする請求項６、請求
項７または請求項８記載の健康管理指針アドバイス装
置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30332394A JP3240401B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | インピーダンス測定装置および健康管理指針アドバイス装置 |
| CNB95120520XA CN1154433C (zh) | 1994-12-07 | 1995-12-06 | 阻抗测定装置与保健方向忠告装置 |
| EP99123696A EP0998874B1 (en) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | An impedance measuring device and a health management device using the same |
| US08/568,765 US5817031A (en) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | Impedance measuring device and a health management device using the same |
| DE69528628T DE69528628T2 (de) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | Impedanz-Messgerät zum Gebrauch als Instrument zum Überwachen des Gesundheitszustandes |
| KR1019950047305A KR0159588B1 (ko) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | 임피던스 측정장치 및 건강 관리 지침 어드바이스 장치 |
| DE69535411T DE69535411T2 (de) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | Impedanzmessgerät zum Gebrauch als Instrument zur Überwachung des Gesundheitszustandes |
| EP95119310A EP0715829B1 (en) | 1994-12-07 | 1995-12-07 | An impedance measuring device and a health management device using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30332394A JP3240401B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | インピーダンス測定装置および健康管理指針アドバイス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08154911A true JPH08154911A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3240401B2 JP3240401B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=17919594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30332394A Expired - Fee Related JP3240401B2 (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | インピーダンス測定装置および健康管理指針アドバイス装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5817031A (ja) |
| EP (2) | EP0715829B1 (ja) |
| JP (1) | JP3240401B2 (ja) |
| KR (1) | KR0159588B1 (ja) |
| CN (1) | CN1154433C (ja) |
| DE (2) | DE69535411T2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003220048A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-05 | Omron Corp | 健康管理指針アドバイス装置 |
| US6906533B1 (en) | 2002-04-17 | 2005-06-14 | Funai Elec. Co. Ltd. | TV remote control unit with body fat measurement function |
| WO2018150849A1 (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | アルプス電気株式会社 | 生体情報測定装置、生体情報測定装置の制御方法、及び生体情報測定装置の制御プログラム |
Families Citing this family (63)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20000075585A (ko) * | 1997-02-24 | 2000-12-15 | 가부시키가이샤 다니타 | 생체임피던스 측정장치 및 신체조성 측정장치 |
| JP3734350B2 (ja) * | 1997-10-17 | 2006-01-11 | 株式会社タニタ | 体内脂肪量計および体内脂肪量計付き体重計 |
| CA2249036C (en) * | 1997-12-25 | 2002-03-26 | Yamato Scale Co., Ltd. | Body fat determining device |
| US6354996B1 (en) * | 1998-04-15 | 2002-03-12 | Braun Gmbh | Body composition analyzer with trend display |
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