JPH0712635A - 体脂肪測定装置 - Google Patents
体脂肪測定装置Info
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- JPH0712635A JPH0712635A JP5155592A JP15559293A JPH0712635A JP H0712635 A JPH0712635 A JP H0712635A JP 5155592 A JP5155592 A JP 5155592A JP 15559293 A JP15559293 A JP 15559293A JP H0712635 A JPH0712635 A JP H0712635A
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- Japan
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- electrodes
- weight
- operation box
- measuring
- body fat
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/48—Other medical applications
- A61B5/4869—Determining body composition
- A61B5/4872—Body fat
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Public Health (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の体重が測定でき、しかも同時にイン
ピーダンス測定により身体の異なった局部部位の体脂肪
を測定できる体脂肪測定装置を提供する。 【構成】 台部分１に設けた体重計測部２内に両足に対
する電圧印加用電極５，５′と電流検出用電極４，４′
を設け、両手で把持できるハンドル２０，２０′にそれ
ぞれ電圧印加用電極２５，２５′と電流検出用電極２
４，２４′を設けている。所要データ入力部１２，１４
と表示部１５を備えた操作ボックス１０に装備された電
子回路により身体の異なった局部部位、即ち上半身、下
半身および全身等の体脂肪を順次自動的に測定でき、そ
れを表示できる。
ピーダンス測定により身体の異なった局部部位の体脂肪
を測定できる体脂肪測定装置を提供する。 【構成】 台部分１に設けた体重計測部２内に両足に対
する電圧印加用電極５，５′と電流検出用電極４，４′
を設け、両手で把持できるハンドル２０，２０′にそれ
ぞれ電圧印加用電極２５，２５′と電流検出用電極２
４，２４′を設けている。所要データ入力部１２，１４
と表示部１５を備えた操作ボックス１０に装備された電
子回路により身体の異なった局部部位、即ち上半身、下
半身および全身等の体脂肪を順次自動的に測定でき、そ
れを表示できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、美容処置あるいは医
療処置での判断に適した体脂肪測定装置に関する。
療処置での判断に適した体脂肪測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】体脂肪測定方法およびその装置の原理は
既にルカスキー等よって提唱されている（H. C. Lukask
i, P. E. Johmson, W. W. Bolonchuk and G. L. Lykke
n: "TheAmerican Journal of Clinic Nutrition", 41
(1985) 810 - 817)。この原理に従って、本出願人も各
種の体脂肪測定装置や測定方法に関する改良を提案して
きた。特に、体脂肪を測定する場合に、同時に体重を測
定することが極めて有益で、これを実現できる装置を提
案した（特開昭６２−１６９６２３号公報参照）。しか
し、この装置では体インピーダンスを測定するのに、所
定の電圧を印加した両足の間の電位を測定して、両足の
間に流れる電流と印加電圧から体内のインピーダンスを
求めている。従って、この方法では体の上半身の部分に
よるインピーダンスを測定できず、殆ど下半身の部分に
よるインピーダンスを測定しているに過ぎない。
既にルカスキー等よって提唱されている（H. C. Lukask
i, P. E. Johmson, W. W. Bolonchuk and G. L. Lykke
n: "TheAmerican Journal of Clinic Nutrition", 41
(1985) 810 - 817)。この原理に従って、本出願人も各
種の体脂肪測定装置や測定方法に関する改良を提案して
きた。特に、体脂肪を測定する場合に、同時に体重を測
定することが極めて有益で、これを実現できる装置を提
案した（特開昭６２−１６９６２３号公報参照）。しか
し、この装置では体インピーダンスを測定するのに、所
定の電圧を印加した両足の間の電位を測定して、両足の
間に流れる電流と印加電圧から体内のインピーダンスを
求めている。従って、この方法では体の上半身の部分に
よるインピーダンスを測定できず、殆ど下半身の部分に
よるインピーダンスを測定しているに過ぎない。
【０００３】周知のように、その人の肥満度あるいは体
脂肪は体の特定部分に集中する。この集中が臀部や胸部
分であったり、足であったりする。それ故、特に美容処
理を行う場合、このような体脂肪の集中個所への知見が
あれば、つまり少なくとも身体の上部か下部であるかの
知見があれば、大変有益であることが多い。
脂肪は体の特定部分に集中する。この集中が臀部や胸部
分であったり、足であったりする。それ故、特に美容処
理を行う場合、このような体脂肪の集中個所への知見が
あれば、つまり少なくとも身体の上部か下部であるかの
知見があれば、大変有益であることが多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、そ
の時の体重を測定して、体脂肪と徐体脂肪の比を身体の
局部に限定して測定でき、特に美容処理に有益な知見を
与える体脂肪測定装置を提供することにある。
の時の体重を測定して、体脂肪と徐体脂肪の比を身体の
局部に限定して測定でき、特に美容処理に有益な知見を
与える体脂肪測定装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、測定者の体重を測定するため、重量検出装置を
介して台部分１に連結する体重計測部２と、この体重計
測部２に測定者の左足および右足の裏にそれぞれ接触す
る電圧印加用の電極５，５′および電流検出用の電極
４，４′と、この台部分１に機械的に連結し、 測定者
の両手または両腕に電気接続されるそれぞれ電圧印加用
の電極２５，２５′および電流検出用の電極２４，２
４′とを設け、全ての前記電圧印加用の電極５，５′，
２５，２５′および電流検出用の電極４，４′，２４，
２４′に切換スイッチＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 を介し
てそれぞれ印加電圧発生器４６および検出電流測定部４
８を電気接続でき、前記切換スイッチの切換を司る切換
制御器４７を保有する操作ボックス１０を備える共に、
操作ボックス１０に互いにバス５２を介して接続されて
いる所要データの入力部１２，１４，表示部１５，記憶
器４０，４２および中央演算部４４を備え、身体の局部
インピーダンスと全身インピーダンスを測定できる体脂
肪測定装置によって解決されている。
により、測定者の体重を測定するため、重量検出装置を
介して台部分１に連結する体重計測部２と、この体重計
測部２に測定者の左足および右足の裏にそれぞれ接触す
る電圧印加用の電極５，５′および電流検出用の電極
４，４′と、この台部分１に機械的に連結し、 測定者
の両手または両腕に電気接続されるそれぞれ電圧印加用
の電極２５，２５′および電流検出用の電極２４，２
４′とを設け、全ての前記電圧印加用の電極５，５′，
２５，２５′および電流検出用の電極４，４′，２４，
２４′に切換スイッチＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 を介し
てそれぞれ印加電圧発生器４６および検出電流測定部４
８を電気接続でき、前記切換スイッチの切換を司る切換
制御器４７を保有する操作ボックス１０を備える共に、
操作ボックス１０に互いにバス５２を介して接続されて
いる所要データの入力部１２，１４，表示部１５，記憶
器４０，４２および中央演算部４４を備え、身体の局部
インピーダンスと全身インピーダンスを測定できる体脂
肪測定装置によって解決されている。
【０００６】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲の従属請求項に記載されている。
求の範囲の従属請求項に記載されている。
【０００７】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づきこの発明の
内容をより詳しく説明する。図１には、この発明による
体脂肪測定装置の全体が斜視図にして示してある。この
装置の主要部は、体重測定部を備えた台部分１と、この
台部分１の一方の縁部分で直立する支柱６と、この支柱
６の上に設けてあり、両手用のハンドル２０，２０′を
有する操作ボックス１０とで構成されている。
内容をより詳しく説明する。図１には、この発明による
体脂肪測定装置の全体が斜視図にして示してある。この
装置の主要部は、体重測定部を備えた台部分１と、この
台部分１の一方の縁部分で直立する支柱６と、この支柱
６の上に設けてあり、両手用のハンドル２０，２０′を
有する操作ボックス１０とで構成されている。
【０００８】台部分１には体重計測部２があり、この体
重計測部２には互いに電気絶縁された両足用の二つの足
載部３，３′がある。各足載部３，３′は電気絶縁材料
で形成され、各々には電圧を印加するためそれぞれ導電
性の電極５，５′および電流を検出するためそれぞれ導
電性の電極４，４′がある。体重計測部２は台部分１
に、例えばロードセルのような電子的な重量測定装置
（図１には図示してない）を介して機械的に連結してい
る。
重計測部２には互いに電気絶縁された両足用の二つの足
載部３，３′がある。各足載部３，３′は電気絶縁材料
で形成され、各々には電圧を印加するためそれぞれ導電
性の電極５，５′および電流を検出するためそれぞれ導
電性の電極４，４′がある。体重計測部２は台部分１
に、例えばロードセルのような電子的な重量測定装置
（図１には図示してない）を介して機械的に連結してい
る。
【０００９】重量測定装置や電極４，４′および５，
５′に接続する導線は図示していないが、それぞれ支柱
６の内部を経由して操作ボックス１０内の所定の電気ユ
ニットに連結している。
５′に接続する導線は図示していないが、それぞれ支柱
６の内部を経由して操作ボックス１０内の所定の電気ユ
ニットに連結している。
【００１０】操作ボックス１０は、図１に示すように、
所望のデータ（例えば使用者の年齢、性別、身長等）を
入力するためのキーボード１２や種々のスイッチ類１４
を保有している。更に、操作ボックス１０には、測定結
果や操作条件等を表示するため、例えば液晶の表示部１
５と、測定結果を数値にして印字用紙１７に印字する、
例えばプリンタのような印字部１６も設けてある。操作
ボックス１０の表パネルは、足の裏に似せて暗示的に図
示されている足載部３，３′に測定者の足を置いた場
合、測定者の正面に位置するように配設されている。
所望のデータ（例えば使用者の年齢、性別、身長等）を
入力するためのキーボード１２や種々のスイッチ類１４
を保有している。更に、操作ボックス１０には、測定結
果や操作条件等を表示するため、例えば液晶の表示部１
５と、測定結果を数値にして印字用紙１７に印字する、
例えばプリンタのような印字部１６も設けてある。操作
ボックス１０の表パネルは、足の裏に似せて暗示的に図
示されている足載部３，３′に測定者の足を置いた場
合、測定者の正面に位置するように配設されている。
【００１１】操作ボックス１０の左右には、測定者が両
手で握ることのできるそれぞれ一つのハンドル２０，２
０′がある。これ等のハンドル２０，２０′の本体はプ
ラスチック等の絶縁材料で形成され、各ハンドル２０，
２０′の表面には軸方向に２分割されたそれぞれ各一つ
の電圧印加用電極２５，２５′と各一つの電流検出用の
電極２４，２４′が設けてある。これ等の電極２４，２
４′と２５，２５′に接続する導線（図示せず）も同じ
ように操作ボックス１０内の所定の電気ユニットに連結
している。このように、ハンドル２０，２０′に２分割
された電極２４，２４′と２５，２５′を配置すること
により両手の間のインピーダンスを測定する方法および
その装置は、本出願人が既に出願した特願平４−１４６
００３号明細書に開示されている。
手で握ることのできるそれぞれ一つのハンドル２０，２
０′がある。これ等のハンドル２０，２０′の本体はプ
ラスチック等の絶縁材料で形成され、各ハンドル２０，
２０′の表面には軸方向に２分割されたそれぞれ各一つ
の電圧印加用電極２５，２５′と各一つの電流検出用の
電極２４，２４′が設けてある。これ等の電極２４，２
４′と２５，２５′に接続する導線（図示せず）も同じ
ように操作ボックス１０内の所定の電気ユニットに連結
している。このように、ハンドル２０，２０′に２分割
された電極２４，２４′と２５，２５′を配置すること
により両手の間のインピーダンスを測定する方法および
その装置は、本出願人が既に出願した特願平４−１４６
００３号明細書に開示されている。
【００１２】図２に、操作ボックス１０内の電気ユニッ
トと関連する検出部、操作装置および表示装置の電気接
続を示す。既に説明した表示部１５，キーボード１２や
スイッチ類１４および印字部１６は、ＲＯＭ４０，ＲＡ
Ｍ４２およびマイクロプロセッサ４４とバス５２を介し
て接続している。ここで、ＲＯＭ４０には測定時に必要
な計算式（これ等の計算式は既に本出願人の他の特許出
願、例えば特開昭６２−１６９６２３号公報で説明して
いるのでその詳細は省略する）、測定条件を設定する手
順（シーケンス）等が保管されている。ＲＡＭ４２は上
記計算式の計算をマイクロプロセッサ４４で実行する間
に出し入れするのに必要なデータを中間保管するために
使用される。
トと関連する検出部、操作装置および表示装置の電気接
続を示す。既に説明した表示部１５，キーボード１２や
スイッチ類１４および印字部１６は、ＲＯＭ４０，ＲＡ
Ｍ４２およびマイクロプロセッサ４４とバス５２を介し
て接続している。ここで、ＲＯＭ４０には測定時に必要
な計算式（これ等の計算式は既に本出願人の他の特許出
願、例えば特開昭６２−１６９６２３号公報で説明して
いるのでその詳細は省略する）、測定条件を設定する手
順（シーケンス）等が保管されている。ＲＡＭ４２は上
記計算式の計算をマイクロプロセッサ４４で実行する間
に出し入れするのに必要なデータを中間保管するために
使用される。
【００１３】バス５２には、その外、体重検出部５０
（例えばロードセル）から出力された検出信号を処理す
る体重変換用の電子回路４９も接続している。更に、身
体に加える電圧を発生する電圧発生部４６と、身体に加
えた電圧により身体に流れる電流を検出する電流検出部
４８と、印加電圧および検出電流を体の種々の部位から
選択的に印加・検出するための切換スイッチＳＷ1,ＳＷ
2,ＳＷ3,ＳＷ4 および電圧発生部４６や電流検出部４８
を制御する測定切換制御部４７とがバス５２に接続して
いる。なお、印加電圧と電流検出は交流で行うの通常で
ある（これに関しては、本出願人が特願平４−１４６０
０４号明細書に有利な検出・測定回路の構成を既に提案
している）。
（例えばロードセル）から出力された検出信号を処理す
る体重変換用の電子回路４９も接続している。更に、身
体に加える電圧を発生する電圧発生部４６と、身体に加
えた電圧により身体に流れる電流を検出する電流検出部
４８と、印加電圧および検出電流を体の種々の部位から
選択的に印加・検出するための切換スイッチＳＷ1,ＳＷ
2,ＳＷ3,ＳＷ4 および電圧発生部４６や電流検出部４８
を制御する測定切換制御部４７とがバス５２に接続して
いる。なお、印加電圧と電流検出は交流で行うの通常で
ある（これに関しては、本出願人が特願平４−１４６０
０４号明細書に有利な検出・測定回路の構成を既に提案
している）。
【００１４】図１の電極４，４′，５，５′および２
４，２４′，２５，２５′の配置と図２の切換スイッチ
ＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 の相互関係を示すため、図３
にこれ等の部材間に対して更に詳しい結線図を示す。こ
の結線では、適当な測定切換によって選択できる測定モ
ードとして下表のものがある。
４，２４′，２５，２５′の配置と図２の切換スイッチ
ＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 の相互関係を示すため、図３
にこれ等の部材間に対して更に詳しい結線図を示す。こ
の結線では、適当な測定切換によって選択できる測定モ
ードとして下表のものがある。
【００１５】
【表１】 この表から分かるように、上半身（両手の間）、下半身
（両足の間）および全身（左手と右足の間あるいは右手
と左足の間）のインピーダンス測定が行える。つまり、
インピーダンス測定は体の部位に応じて４つの測定モー
ドで選択して行われる。このことは、特に美容処置や医
療処置にとって非常に重要な情報を与える。例えば、身
体の上部に体脂肪が多いのであれば、胸等に集中して痩
身処理を行う必要がある。また、身体の下部に体脂肪が
多いのであれば、臀部あるいは腿部に集中して痩身処理
を行う必要がある。
（両足の間）および全身（左手と右足の間あるいは右手
と左足の間）のインピーダンス測定が行える。つまり、
インピーダンス測定は体の部位に応じて４つの測定モー
ドで選択して行われる。このことは、特に美容処置や医
療処置にとって非常に重要な情報を与える。例えば、身
体の上部に体脂肪が多いのであれば、胸等に集中して痩
身処理を行う必要がある。また、身体の下部に体脂肪が
多いのであれば、臀部あるいは腿部に集中して痩身処理
を行う必要がある。
【００１６】更に、とかく測定のばらつきが大きく、再
現性に難点のある体脂肪測定データを体の種々の部位に
対して測定し、測定値を平均することによって（例えば
表１の測定モードＩとＩＩの測定値を平均して）測定精
度と再現性を更に高めることができる。
現性に難点のある体脂肪測定データを体の種々の部位に
対して測定し、測定値を平均することによって（例えば
表１の測定モードＩとＩＩの測定値を平均して）測定精
度と再現性を更に高めることができる。
【００１７】これ等の測定手順はＲＯＭ４０に保管して
あるプログラムのシーケンスに従い、マイクロプロセッ
サ４４の指令の下で測定切換制御回路４７により、切換
スイッチＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 の接点切換を制御し
て表１の測定モードにより身体の局部部位に関して順次
実行される。それ等の測定結果は一例として、記号Ｒ＝
体脂肪重量/ 徐脂肪重量を使用して、 体重 (kg) 上半身のＲ (%) 下半身のＲ (%) 全
身のＲ (%) あるいは、他の例として、記号Ｉ＝インピーダンスを使
用して、 体重 (kg) 上半身のＩ (Ω） 下半身のＩ (Ω） 全
身のＩ (Ω） 等と表示される。ここで全身のＲまたは全身のＩは上に
述べた測定モードＩとＩＩの測定値の平均を意味する。
また、このデータ表示には、通常必ず必要とする他の入
力データ、例えば年齢、性別、身長、測定日等を含めて
いない。もちろん、これ等の入力データを印字ないしは
表示することは重要である。なお、これ等の測定データ
に関しては、例えば本出願人が以前に出願した特許明細
書（特願平４−１４６００４号明細書）に記載された方
式に従って、求めたＲの値を過度な値、適正な値、過少
な値に分類して、印字用紙１７あるいは表示部１５に印
字ないしは表示すると、美容処置あるいは医療処置に対
して更に有益な情報となる。
あるプログラムのシーケンスに従い、マイクロプロセッ
サ４４の指令の下で測定切換制御回路４７により、切換
スイッチＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 の接点切換を制御し
て表１の測定モードにより身体の局部部位に関して順次
実行される。それ等の測定結果は一例として、記号Ｒ＝
体脂肪重量/ 徐脂肪重量を使用して、 体重 (kg) 上半身のＲ (%) 下半身のＲ (%) 全
身のＲ (%) あるいは、他の例として、記号Ｉ＝インピーダンスを使
用して、 体重 (kg) 上半身のＩ (Ω） 下半身のＩ (Ω） 全
身のＩ (Ω） 等と表示される。ここで全身のＲまたは全身のＩは上に
述べた測定モードＩとＩＩの測定値の平均を意味する。
また、このデータ表示には、通常必ず必要とする他の入
力データ、例えば年齢、性別、身長、測定日等を含めて
いない。もちろん、これ等の入力データを印字ないしは
表示することは重要である。なお、これ等の測定データ
に関しては、例えば本出願人が以前に出願した特許明細
書（特願平４−１４６００４号明細書）に記載された方
式に従って、求めたＲの値を過度な値、適正な値、過少
な値に分類して、印字用紙１７あるいは表示部１５に印
字ないしは表示すると、美容処置あるいは医療処置に対
して更に有益な情報となる。
【００１８】この発明は一つの実施例に関して説明し
た。しかし、この発明の技術思想はこの実施例に限定さ
れるものでなく、種々の改良や変形が可能である。例え
ば、操作ボックス１０を支柱６の上部に固定配置するの
でなく、台部分１や支柱６から切り離して、電気導線で
電気接続を保ったまま、別置きにすることもできる。そ
の場合でも、ハンドル２０，２０′を支柱６に相当する
部材に設けておくと有利である。また、４個のスイッチ
ＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 を使用した相互結線を図２お
よび図３に示したが、スイッチの数を増やし、更に左手
と左足、右手と右足の間のインピーダンスも測定できる
ように結線することもできる。手あるいは右手の間のイ
ンピーダンスに関して実行され、計算式や表示方法もこ
れに合わせて使用する係数等を変更する必要がある。
た。しかし、この発明の技術思想はこの実施例に限定さ
れるものでなく、種々の改良や変形が可能である。例え
ば、操作ボックス１０を支柱６の上部に固定配置するの
でなく、台部分１や支柱６から切り離して、電気導線で
電気接続を保ったまま、別置きにすることもできる。そ
の場合でも、ハンドル２０，２０′を支柱６に相当する
部材に設けておくと有利である。また、４個のスイッチ
ＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 を使用した相互結線を図２お
よび図３に示したが、スイッチの数を増やし、更に左手
と左足、右手と右足の間のインピーダンスも測定できる
ように結線することもできる。手あるいは右手の間のイ
ンピーダンスに関して実行され、計算式や表示方法もこ
れに合わせて使用する係数等を変更する必要がある。
【００１９】
【発明の効果】この発明による体脂肪測定装置の利点
は、特に測定者の身体の異なった局部部位に対するイン
ピーダンスを測定でき、得られた体脂肪量の結果に基づ
きより適切な美容処置あるいは医療処置を施すことがで
きる点にある。また、測定には同時に体重も測定され、
測定時点での体重データを使用しているため、より正確
な体脂肪の測定ができる。
は、特に測定者の身体の異なった局部部位に対するイン
ピーダンスを測定でき、得られた体脂肪量の結果に基づ
きより適切な美容処置あるいは医療処置を施すことがで
きる点にある。また、測定には同時に体重も測定され、
測定時点での体重データを使用しているため、より正確
な体脂肪の測定ができる。
【図１】この発明による体重計付き体脂肪測定装置の斜
視図である。
視図である。
【図２】この発明による体重計付き体脂肪測定装置に使
用されている電気処理回路のブロック図である。
用されている電気処理回路のブロック図である。
【図３】測定部位とスイッチの相互接続関係を示す図面
である。
である。
２ 体重計測部 ３，３′ 足載部 ４，４′，２４，２４′ 電流検出電極 ５，５′，２５，２５′ 電圧印加電極 ６ 支柱 １０ 操作ボックス １２ キーボード １５ 表示部 １６ 印字部 ２０，２０′ ハンドル ４０ ＲＯＭ ４２ ＲＡＭ ４４ マイクロプロセッサ ４６ 印加電圧発生器 ４７ 測定切換回路 ４８ 電流検出回路 ５０ 体重検出部
Claims (5)
- 【請求項１】 測定者の体重を測定するため、重量検出
装置を介して台部分（１）に連結する体重計測部（２）
と、この体重計測部（２）に測定者の左足および右足の
裏にそれぞれ接触する電圧印加用の電極（５，５′）お
よび電流検出用の電極（４，４′）と、この台部分
（１）に機械的に連結し、測定者の両手または両腕に電
気接続されるそれぞれ電圧印加用の電極（２５，２
５′）および電流検出用の電極（２４，２４′）とを設
け、全ての前記電圧印加用の電極（５，５′，２５，２
５′）および電流検出用の電極（４，４′，２４，２
４′）に切換スイッチ（ＳＷ1,ＳＷ2,ＳＷ3,ＳＷ4 ）を
介してそれぞれ印加電圧発生器（４６）および検出電流
測定部（４８）を電気接続でき、前記切換スイッチの切
換を司る切換制御器（４７）を保有する操作ボックス
（１０）を備えると共に、操作ボックス（１０）に互い
にバス（５２）を介して接続されている所要データの入
力部（１２，１４），表示部（１５），記憶器（４０，
４２）および中央演算部（４４）を備え、身体の局部イ
ンピーダンスと全身インピーダンスを測定できることを
特徴とする体脂肪測定装置。 - 【請求項２】 前記電圧印加用の電極（２５，２５′）
および電流検出用の電極（２４，２４′）は測定者の両
手で把持されるハンドル（２０，２０′）の表面にそれ
ぞれ軸方向に二分割して配設されることを特徴とする請
求項１に記載の体脂肪測定装置。 - 【請求項３】 前記操作ボックス（１０）は前記台部分
（１）に機械的に固定された場所に配設されていること
を特徴とする請求項１または２に記載の体脂肪測定装
置。 - 【請求項４】 前記操作ボックス（１０）は前記台部分
（１）に機械的に切り離された独立場所に配設されてい
ることを特徴とする請求項１または２に記載の体脂肪測
定装置。 - 【請求項５】 前記操作ボックス（１０）には、測定デ
ータや測定条件を印字する、プリンタのような印字装置
も付属していることを特徴とする請求項１〜４のいずれ
か１項に記載の体脂肪測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155592A JPH0712635A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 体脂肪測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155592A JPH0712635A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 体脂肪測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712635A true JPH0712635A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15609404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5155592A Pending JPH0712635A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 体脂肪測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712635A (ja) |
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