JP3508633B2 - 体脂肪計 - Google Patents

体脂肪計

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4872Body fat

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭等で使用
される健康管理に好適な体脂肪計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭内で、日常的に各個人の体重や体脂
肪率を測定し、その変化を観察することによって生活習
慣病等を予防することが行われている。
【0003】現在販売されている体脂肪計は、電極を両
手で掴んで両手間のインピーダンスを測定する両手間方
式や、体重計と一体になっており、体重計に載置してい
る電極の上にのって、両足間のインピーダンスを測定す
る方式のものがある。
【0004】これらの体脂肪計は、身長、体重、性別、
年齢、大人または子供等のデータを別に入力し、前記測
定部位間のインピーダンスのデータと併せて体脂肪率を
演算して表示しているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来使用されている体
脂肪計は、測定誤差が大きいという課題を有している。
すなわち、体重や性別、測定部位間のインピーダンス、
身長等から除脂肪部分の重さを計算し、この除脂肪部分
の重さから体脂肪率を演算している。このとき、身長の
データは、測定部位間の長さの代わりをしていて、身長
と測定部位間の長さの関係にて、補正係数をかけること
によって測定部位間の経路長として使用しているもので
ある。
【0006】しかし人間の身長と、両手の長さや両足間
の長さと手足間の長さ等は相関があっても、比率は一律
ではないものである。つまり、身長の割に手の長い人、
脚の短い人等、いろんな人がいるのが現状である。この
ような身長で測定部位間の長さ代替をすることが、体脂
肪率の誤差の要因となっているものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定部位間の
経路長を操作部に直接入力し、この入力データと測定手
段が測定した電極間のインピーダンスを使用することに
よって測定誤差を無くした体脂肪計としているものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、測定
部位が接触する複数の測定電極及び複数の印加電極と、
前記複数の印加電極間に定電流を供給する定電流電源
と、前記測定電極間の電圧を測定する測定手段と、補助
データを入力する操作部と、測定結果を表示する表示手
段と、前記測定手段の測定結果と操作部に入力されたデ
ータとから体脂肪率を演算し、表示手段に表示する制御
手段とを備え、前記操作部には、測定部位間の経路長と
して身長と両手間の長さのすくなくともどちらか一方と
体重値とを入力するようにし、制御手段は、操作部に身
長と両手間の長さが測定部位間の経路長として入力され
た場合には両手間の長さを測定部位間の経路長として採
用して体脂肪率を演算表示するようにして、精度の高い
測定ができる体脂肪計としている。
【0009】請求項に記載した発明は、測定部位間の
経路長を測定する測定器を備えた構成として、すぐに測
定ができる使い勝手の良い体脂肪計としている。
【0010】
【実施例】(実施例1) 以下、本発明の第1の実施例について説明する。図1は
本実施例の構成を示すブロック図である。本実施例の体
脂肪計1は、測定部位が接触する複数の測定電極4と複
数の印加電極3と、複数の印加電極3−3間に定電流を
供給する定電流電源2と、測定電極4−4間の電圧を測
定する測定手段5と、補助データを入力する操作部6
と、測定結果を表示する表示手段8と、前記測定手段5
の測定結果と操作部6に入力されたデータとから体脂肪
率を演算し、表示手段8に表示する制御手段7とを備え
ている。
【0011】前記複数の印加電極3と複数の測定電極4
とは、電気的には4端子測定法を構成する電極となって
おり、接触抵抗の影響をなくしているものである。定電
流電源2としては、本実施例では周波数50kHzで電
流500μAを印加電極3−3間に供給している。また
前記操作部6は、本実施例ではキーボード等の入力手段
によって構成しており、測定部位間の経路長と体重と性
別と年齢等のデータを入力するようになっている。なお
このとき本実施例では、前記操作部6で設定する補助デ
ータとして、測定部位間の経路長と体重とは、必ず入力
するようになっている。制御手段7は、例えばマイクロ
コンピュータによって構成しており、内蔵しているプロ
グラムによって測定手段5が測定したデータと、操作部
6に入力されたデータとから体脂肪率を演算して表示手
段8に表示する。前記測定部位間の経路長とは、測定電
極4−4間に接触している人体の長さであり、例えば一
方の測定電極4に右手が、もう一方の測定電極4に左手
が接触している場合には両手間の長さがこれに対応する
ものである。
【0012】以下、本実施例の動作について説明する。
図示していない電源を入れると、制御手段7が動作を開
始して、表示手段8に補助データの入力を表示する。こ
の補助データとしては、前記しているように、少なくと
も測定部位間の経路長と、体重がある。前記以外に、例
えば性別や年齢等を補助データとして使用することもも
ちろん可能である。使用者はこれらのデータを操作部6
を使って入力する。本実施例では前記測定部位間の経路
長として、両手を広げた時の両手間の長さを採用してい
る。前記データの入力が終了すると、右手で片方の印加
電極3と測定電極4を、左手でもう一方の印加電極3と
測定電極4を握り、操作部6内の測定開始ボタンを押
す。測定開始ボタンが押されると、測定手段5は両手間
のインピーダンスZの測定を開始する。すなわち、ま
ず、定電流電源2が、印加電極3ー3間に周波数50k
Hz、電流500μAの定電流Iを印加する。つまり、
使用者の両手間に周波数50kHz、電流500μAの
定電流Iが流れるものである。このため、測定電極4−
4間には、両手間のインピーダンスZによって電圧Vが
発生する。測定手段5はこの電圧Vを測定し、測定した
電圧Vと印加電極3−3間に流れた定電流Iから両手間
のインピーダンスZを演算し、制御手段7に伝達する。
演算式は、(数1)の通りである。
【0013】
【数1】
【0014】制御手段7はこの両手間のインピーダンス
Zと、前記操作部6に入力されている補助データとから
体脂肪率を計算して表示手段8に表示する。
【0015】筋肉や血液等の脂肪以外の組織つまり除脂
肪組織(FFM)の約7割は、電解質組織となってい
る。つまり電解質を多く含む体水分(TBW)であり、
導電体となっている。脂肪組織や骨は電解質をほとんど
含まないものであり、絶縁体となっている。従って前記
両手間のインピーダンスZは身体の電解質組織を反映し
たものとなっている。人体中の電解質組織を長さL断面
積Aの円筒と仮定すると、微弱な交流電流を流した時の
電解質組織の電気伝導度δは、前記電解質組織のインピ
ーダンスをZとすると、(数2)で表現される。前記長
さLは測定部位間の経路長に該当する。
【0016】
【数2】
【0017】(数2)を変形すると(数3)が得られ
る。
【0018】
【数3】
【0019】(数3)で、人体の電解質の電気伝導度δ
は一様であるとすれば、A×Lは体積vであるので、
(数3)は(数4)に変形できる。
【0020】
【数4】
【0021】従って、人体の電解質の体積vは、電気伝
導度δを一定とすると、長さLの2乗に比例し、インピ
ーダンスZに反比例することになる。このときのインピ
ーダンスZは身体の電解質を反映したものとなる。従っ
て、vを体水分TBW、Lを測定部位間の経路長Htと
すれば、(数4)は(数5)で表現できる。ここでk
1、k2は補正係数である。
【0022】
【数5】
【0023】また、ここで体水分TBWを、除脂肪組織
FFMに対して73.2%を占める一定値であるとする
と、FFMは(数6)で表される。
【0024】
【数6】
【0025】また、体脂肪組織をBFM、体重をWt、
体脂肪率を%Fatで表すと、体脂肪組織BFMは(数
7)で表される。
【0026】
【数7】
【0027】以上によって体脂肪率%Fatは(数8)
で表現できる。
【0028】
【数8】
【0029】従来は、前記(数5)に示している測定部
位間の経路長Htとして、身長を使用しているものであ
るが、必ずしも、身長と両手間の長さは同一ではない。
また比例関係にあるものでもない。つまり身長に比べて
手の短い人、あるいは手の長い人がいて、同じ身長でも
両手間の長さが最大で10cm位違う人がいる。この測
定部位間の長さと異なる身長のデータを元に体脂肪率を
計算すると、その分、体脂肪率の誤差がふえるものであ
る。このため本実施例では、体脂肪率を計算するため
に、操作部6を使用して、例えばメジャー等の別の測定
器を使用して測定した両手間の長さを測定部位間の経路
長Htとして入力するようにしている。両手間の長さは
毎日変化するわけではなく、一度測定すると、この値を
長期間使用できるものである。
【0030】以上のように本実施例によれば、測定部位
が接触する複数の測定電極4及び複数の印加電極3と、
前記複数の印加電極3−3間に定電流を供給する定電流
電源2と、前記測定電極4−4間の電圧を測定する測定
手段5と、補助データを入力する操作部6と、測定結果
を表示する表示手段8と、前記測定手段5の測定結果と
操作部6に入力されたデータとから体脂肪率を演算し、
表示手段8に表示する制御手段7とを備え、前記操作部
6には、少なくとも測定部位間の経路長と体重値とを入
力するようにした構成として、精度の高い体脂肪率を測
定できる体脂肪計を実現するものである。
【0031】(実施例2) 続いて本発明の第2の実施例について説明する。図2は
本実施例の表示部を示す説明図である。本実施例では、
表示部8に、測定部位間の経路長として、両手間の長さ
を使用した場合を表示する欄aと、測定部位間の経路長
として身長を使用した場合を表示する欄bとを備えてい
る。欄aにも、欄bにも、測定部位間の経路長から計算
した体脂肪率と体脂肪量とを表示している。つまり、操
作部6での測定部位間の経路長の設定が、両手間の長さ
と身長の両方ができるようにしてあるものである。
【0032】以下、本実施例の動作について説明する。
使用者が、操作部6を使って、測定部位間の経路長とし
て身長を示すデータを入力し、操作部6にある測定開始
ボタンを押すと、制御手段7はこの身長のデータを基に
体脂肪率と体脂肪量を計算して表示部8の欄aに表示す
る。また使用者が操作部6を使って、測定部位間の経路
長として、両手間の長さを示すデータを入力し、操作部
6にある測定開始ボタンを押すと、制御手段7はこの両
手間の長さを基に体脂肪率と体脂肪量を計算して表示部
8の欄bに表示する。また使用者が測定部位間の経路長
として身長を示すデータと両手間の長さを示すデータの
両方を入力し、操作部6にある測定開始ボタンを押す
と、制御手段7はこの身長のデータを基に演算した体脂
肪率と体脂肪量を表示部8の欄aに表示し、両手間の長
さデータを基に演算した体脂肪率と体脂肪量とを表示部
8の欄bに表示する。
【0033】本実施例では前記しているように、測定部
位間の経路長として、身長を示すデータと両手間の長さ
を示すデータの両方を使用できるようにしているもので
ある。この理由は、本実施例の装置を使い慣れている人
にも、初めて使用する人にも抵抗感なく使用できるよう
にしているためである。つまり、毎日使用する人は両手
間の長さを測定部位間の経路長として使用することによ
って、精度の高い体脂肪率の測定ができるものである。
また、初めて使用する人は、大抵の場合、自分の両手間
の長さは知らないものであり、このような場合に本実施
例の構成によれば、測定部位間の経路長として代替的に
自分の身長を使用することができるものとなっており、
従って簡単に体脂肪率を測定できるものである。
【0034】以上のように本実施例によれば、制御手段
7は、操作部6に測定部位間の経路長として身長と両手
間の長さの両方を使用できるようにした構成として、使
い勝手の良い体脂肪計を実現するものである。
【0035】(実施例3) 続いて本発明の第3の実施例について説明する。図3は
本実施例の表示部8を示す説明図である。本実施例で
は、表示部8に、測定部位間の経路長を示す長さの欄
と、体脂肪率を表示する欄と、体脂肪量を表示する欄
と、前記測定部位間の経路長が身長であるか両手間の長
さであるかを選択する欄cとを設けている。
【0036】以下、本実施例の動作について説明する。
操作部6での補助データの設定で、図3cに示す欄によ
って、測定部位間の経路長として身長を選択するか両手
間の長さを選択するかを決定している。使用者が欄cで
の設定を例えば身長としたときは、制御手段7は身長を
基に演算した体脂肪率と体脂肪量とを表示手段8に表示
する。また、使用者が欄cでの設定を両手間の長さとし
たときは、制御手段7は両手間の長さを基に演算した体
脂肪率と体脂肪量とを表示手段8に表示する。
【0037】以上のように本実施例によれば、制御手段
7は、操作部6に測定部位間の経路長として身長と両手
間の長さの両方を使用できるようにした構成として、使
い勝手の良い体脂肪計を実現するものである。
【0038】また本実施例とした構成の場合には、実施
例2で説明した構成のものよりも、表示部を構成するL
CDあるいはLEDの素子数を少なくできる、または表
示部の面積を小さくでき、コストダウンできるものであ
る。
【0039】(実施例4) 続いて本発明の第4の実施例について説明する。本実施
例の構成は基本的には前記実施例1から実施例3で説明
したものと同様である。特に本実施例では、制御手段7
は、測定部位間の経路長として身長と両手間の長さの両
方が入力された場合には測定部位間の経路長として両手
間の長さを選択して使用するようにしているものであ
る。
【0040】このため本実施例によれば、精度の高い測
定ができる体脂肪計を実現するものである。
【0041】(実施例5) 続いて本発明の第4の実施例について説明する。本実施
例では、測定部位間の経路長として図4に示しているよ
うに、両手間の長さを使用しているものである。このと
き前記経路長は、両手を両側に広げて、指先から指先迄
の両手の最大長を測定部位間の経路長として使用するよ
うに取扱説明書や注意書き等に記載している。
【0042】このように、測定部位間の経路長をわかり
やすく指定することによって、測定方法のばらつきによ
る誤差を低減でき、正確に体脂肪率を測定できるもので
ある。
【0043】(実施例6) 続いて本発明の第6の実施例について説明する。本実施
例では、測定部位間の経路長として両足間の長さを使用
しているものである。このとき前記経路長は、図5に示
しているように、正立して股下の長さを測定し、その長
さを2倍した値を使用するように取扱説明書や注意書き
等に記載しているものである。
【0044】このように、測定部位間の経路長をわかり
やすく指定することによって、測定方法のばらつきによ
る誤差を低減でき、正確に体脂肪率を測定できるもので
ある。
【0045】(実施例7) 続いて本発明の第7の実施例について説明する。本実施
例では測定部位間の経路長として、手足間の長さを使用
しているものである。このとき前記経路長は、図6に示
しているように、仰臥して、手を頭の方に伸ばして腕と
脚を一直線にした状態で測定した手足間の長さを使用す
るように、取扱説明書や注意書き等に記載しているもの
である。
【0046】このように、測定部位間の経路長をわかり
やすく指定することによって、測定方法のばらつきによ
る誤差を低減でき、正確に体脂肪率を測定できるもので
ある。
【0047】(実施例8) 続いて本発明の第8の実施例について説明する。本実施
例では測定部位間の経路長として手尻間の距離を使用し
ているものである。このとき前記経路長は、図7に示し
ているように、座位姿勢で腕を上に伸ばし腕と胴体を一
直線にした状態で測定した手尻間の長さを使用するよう
に、取扱説明書や注意書き等に記載しているものであ
る。
【0048】このように、測定部位間の経路長をわかり
やすく指定することによって、測定方法のばらつきによ
る誤差を低減でき、正確に体脂肪率を測定できるもので
ある。
【0049】(実施例9) 続いて本発明の第9の実施例について説明する。本実施
例では、測定部位の片方が手の時には、手の測定電極が
接するところからもう一方の測定部位までの最大長を測
定部位間の経路長として使用するようにしているもので
ある。このときの経路長の測定は、図8に示しているよ
うに、手の測定電極が接するところからもう一方の測定
部位までの最大長としている。本実施例ではこの図8に
示している測定方法を取扱説明書、注意書き等に記載し
ているものである。
【0050】このように、測定部位間の経路長をわかり
やすく指定することによって、測定方法のばらつきによ
る誤差を低減でき、正確に体脂肪率を測定できるもので
ある。
【0051】(実施例10) 続いて本発明の第10の実施例について説明する。図9
は本実施例の構成を示す正面図である。本実施例では、
体脂肪計に測定部位間の経路長を測定するためのメジャ
ー等の測定器15を付属させているものである。つまり
例えば、体脂肪計を構成する筐体の一部に前記測定器を
収容するポケットを設け、この中に測定器を収容するよ
うにしているものである。
【0052】以上の構成とすることによって、体脂肪を
測定する都度測定部位間の経路長を測定するための測定
器を探し回る必要がなく、使い勝手の良い体脂肪計を実
現できるものである。
【0053】
【発明の効果】発明は、測定部位が接触する複数の測
定電極及び複数の印加電極と、前記複数の印加電極間に
定電流を供給する定電流電源と、前記測定電極間の電圧
を測定する測定手段と、補助データを入力する操作部
と、測定結果を表示する表示手段と、前記測定手段の測
定結果と操作部に入力されたデータとから体脂肪率を演
算し、表示手段に表示する制御手段とを備え、前記操作
部には、測定部位間の経路長として身長と両手間の長さ
の少なくともどちらか一方と体重値とを入力するように
、制御手段は、測定部位間の経路長として身長と両手
間の長さの両方が入力された場合には測定部位間の経路
長として両手間の長さを選択して体脂肪率の演算に使用
する構成として、測定誤差が少ない体脂肪計を実現する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である体脂肪計の構成を
示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である体脂肪計の表示部
の構成を示す説明図
【図3】本発明の第3の実施例である体脂肪計の表示部
の構成を示す説明図
【図4】本発明の第4の実施例である体脂肪計の取扱説
明書に表示している測定部位間の経路長の測定方法を説
明する説明図
【図5】本発明の第5の実施例である体脂肪計の取扱説
明書に表示している測定部位間の経路長の測定方法を説
明する説明図
【図6】本発明の第6の実施例である体脂肪計の取扱説
明書に表示している測定部位間の経路長の測定方法を説
明する説明図
【図7】本発明の第7の実施例である体脂肪計の取扱説
明書に表示している測定部位間の経路長の測定方法を説
明する説明図
【図8】本発明の第8の実施例である体脂肪計の取扱説
明書に表示している測定部位間の経路長の測定方法を説
明する説明図
【図9】本発明の第9の実施例である体脂肪計の構成を
示す正面図
【符号の説明】
1 体脂肪計 2 定電流電源 3 印加電極 4 測定電極 5 測定手段 6 操作部 7 制御手段 8 表示手段 15 測定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河本 恭宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−304149(JP,A) 特開 平11−128197(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定部位が接触する複数の測定電極及び
    複数の印加電極と、前記複数の印加電極間に定電流を供
    給する定電流電源と、前記測定電極間の電圧を測定する
    測定手段と、補助データを入力する操作部と、測定結果
    を表示する表示手段と、前記測定手段の測定結果と操作
    部に入力されたデータとから体脂肪率を演算し、表示手
    段に表示する制御手段とを備え、前記操作部には、測定
    部位間の経路長として身長と両手間の長さのすくなくと
    もどちらか一方と体重値とを入力するようにし、制御手
    段は、測定部位間の経路長として身長と両手間の長さの
    両方が入力された場合には測定部位間の経路長として両
    手間の長さを選択して体脂肪率の演算に使用する体脂肪
    計。
  2. 【請求項2】 測定部位間の経路長を測定する測定器を
    備え、前記測定器で測定した経路長を操作部に入力する
    ようにした請求項1記載の体脂肪計。
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