JPH08154170A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH08154170A
JPH08154170A JP6292645A JP29264594A JPH08154170A JP H08154170 A JPH08154170 A JP H08154170A JP 6292645 A JP6292645 A JP 6292645A JP 29264594 A JP29264594 A JP 29264594A JP H08154170 A JPH08154170 A JP H08154170A
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JP
Japan
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image
image processing
page
data
output
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Application number
JP6292645A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Otani
和宏 大谷
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP6292645A priority Critical patent/JPH08154170A/ja
Publication of JPH08154170A publication Critical patent/JPH08154170A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理システムにあって、ファイル情報を
一旦プリントする等の無駄な操作を無くし、ネットワー
クに接続された機器による画像データに編集処理を施し
た画像データを外部装置へ出力できるようにする。 【構成】 プリンタ機能及び複写機能を備えた画像処理
装置1と端末装置であるクライアント4,5がネットワ
ークNETを介して接続されている画像処理システムで
あって、画像処理装置1は、画像読み取り部で読み取っ
た原稿に対して編集を行う編集データ及び編集内容をク
ライアント4,5から入力する機能及び前記読み取った
原稿と前記編集データを前記編集内容に従って編集なら
びに出力する編集機能を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置及び端末
装置がネットワークに接続されたシステム、特に、端末
装置上の画像データ及び画像処理装置で読み取られた画
像データを編集するための画像処理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワーク化並びに画像データ
のデジタル化技術の躍進に伴い、机上に設置された端末
装置、例えば、ワークステーション、パーソナルコンピ
ュータ等からネットワークを介して情報の授受及び入出
力等の通信が一般のオフィスにおいて普及している。そ
の具体例を特開昭61−292467号公報に示される
ファクシミリ装置に見ることができる。ここに示される
技術は、ファクシミリを外部装置から制御できるように
し、コンピュータ等の外部装置に接続してリモートプリ
ント、リモートスキャン、データ通信等を行えるように
している。
【0003】また、取り扱うデータもコードデータのみ
ならず、スキャナ等から読み取った画像データを圧縮し
たデータ、更には、これらデータを混在したデータ等、
種々の異なる形態のデータの取扱いが可能になってきて
いる。そこで、最近では、自席の机上から画像データ入
出力に関する設定及び処理要求を行って、実際の画像デ
ータ入出力処理は、ネットワークインターフェースを付
加してネットワーク対応させた画像データ入出力装置、
具体的にはオフィス内の隅等に設置したスキャナ、プリ
ンタ、ファクシミリ、デジタル複写機等の画像データ入
出力装置で行うといった処理体系が一般化しつつある。
【0004】ところが、このように両者の距離が離れて
いる場合、リモートプリントやリモートスキャンを行う
場合、操作は画像データ入出力装置上での原稿セット及
びネットワークに接続されている操作端末上での設定の
2箇所から行うようになり、操作性が著しく低下してし
まうという問題があった。これに対し、操作性の向上を
目的とした特開昭63−173452号公報では、画像
データ入出力装置、印字装置、処理装置の相互が離れた
所に有る場合、どの装置からでも処理情報を設定できる
構成になっている情報処理装置を提案している。
【0005】また、特開平5−22501号公報では、
コンピュータからコマンドが送信された時には、スキャ
ナを作動させて画像データをメールボックスに取り込ん
だり、そのデータをコンピュータとの間で送受信したり
するファクシミリ装置が提案されている。
【0006】上記のように、種々の異なる形態でのデー
タをネットワーク等を介して取り扱うことが可能になっ
たため、種々の異なる形態のデータ同士を編集して出力
することも可能になった。しかし、上記のように操作端
末上での設定を複数箇所から行うことになり、操作性の
面での問題が残る。ここで、一例として、ワークステー
ション等にファイル情報として存在するファクシミリ等
の送信用ヘッダーシートと既に用紙に印字されたハード
コピーを一括して外部へ送信したい場合について考察し
てみると、操作者(ユーザ)は以下のような操作が必要
になる。
【0007】(i)ワークステーション等にあるファイ
ル情報を一旦プリントして、ハードコピーに挿入等して
送信機能を備えた画像処理装置にセットして送信する。 (ii)ネットワーク機能と蓄積機能を有する複合機能
付きの画像処理装置の場合、ワークステーション等にあ
るファイル情報を一旦画像処理装置に転送し、この転送
したファイル情報を呼び出して編集機能を選んで送信す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た(i)のケースについては、一旦ファイル情報をプリ
ントしなければならないため、手間がかかる等の問題が
ある。また、前記した(ii)のケースの場合、ワーク
ステーション等からの画像データを画像処理装置内のメ
ールボックスに取り込む機能は備えているが、メールボ
ックス内の画像データとスキャナ等から読み取った画像
データとを合成して送信できない等の問題がある。更
に、操作性の面からは、ファイルを一旦画像処理装置に
転送して読み込ませてから呼び出さねばならないため、
読み込み/呼び出しに時間がかかると共に手間がかかる
という問題がある。
【0009】本発明の目的は、ファイル情報を一旦プリ
ントする等の無駄な操作を無くし、ネットワークに接続
された機器による画像データに編集処理を施した画像デ
ータを外部装置へ出力することのできる画像処理システ
ムを提供することにある。また、本発明の他の目的は、
操作者により行われる画像処理装置上の操作及び端末装
置上の操作を最小にすることのできる画像処理システム
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、プリンタ機能及び複写機能を備えた
画像処理装置と端末装置がネットワークを介して接続さ
れている画像処理システムにおいて、画像処理装置に
は、読み取った原稿に対して編集を行う編集データ及び
編集内容を前記端末装置から入力する入力手段と、前記
読み取った原稿と前記編集データを前記編集内容に従っ
て編集ならびに出力する編集出力手段とが設けられてい
る構成になっている。
【0011】また、上記の目的は、プリンタ機能及び複
写機能を備えた画像処理装置と端末装置がネットワーク
を介して接続されている画像処理システムにおいて、前
記端末装置が、編集データ及び編集内容を指定する指定
手段と、前記指定手段により指定された前記編集データ
及び前記編集内容を前記画像処理装置へ送出する送出手
段とを備える構成によっても達成される。
【0012】
【作用】上記した構成によれば、画像処理装置で読み取
られた原稿に対して編集を行う編集データ及び読み取っ
た原稿と編集データとの編集内容が端末装置からネット
ワークを介して入力手段から入力され、この入力された
編集内容に従って、編集出力手段は読み取った原稿と入
力手段から入力された編集データに対して編集が行わ
れ、編集したデータが外部装置へ出力される。したがっ
て、ファイル情報を一旦プリントする等の無駄な操作を
無くし、ネットワークに接続された機器による画像デー
タに編集処理を施した画像データを外部装置へ出力する
ことが可能になる。
【0013】また、上記した他の構成によれば、端末装
置上の指定手段によって指定した編集データ及び編集内
容が端末装置側からネットワークを介して画像処理装置
へ送出され、画像処理装置において編集データ及び編集
内容に従って編集が行われる。したがって、操作者によ
り行われる画像処理装置上の操作を最小にすることがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。以下の説明においては、画像処理装置として複写
機、プリンタ、ファクシミリ等の機能を備えた複合機を
例にあげて説明する。図1は本発明による画像処理シス
テムを示す概要構成図である。
【0015】所定の区域に張られたネットワーク、例え
ば、ローカル エリア ネットワーク(以下、LANと
いう)または電話回線等上には複数の端末装置(例え
ば、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等)
が接続されている。これらの端末装置は、画像処理装置
1及び画像処理部2が接続される画像入出力サーバ(S
erver)3、クライアント(Client)4、ク
ライアント5、ファイルサーバ(File Serve
r)6等である。ファイルサーバ6には大容量記憶装置
7が接続され、また、画像入出力サーバ3には画像処理
装置1が接続され、クライアント4,5からのデータを
ビットマップデータへ変換する所謂デコンポーズの機能
を備えている。尚、画像処理装置1が本来複写機及びフ
ァクシミリ等、スタンドアローンとして用いられるのに
対し、画像処理部2はネットワークに接続して画像デー
タの授受を行うための処理、及び画像データの加工等の
実行を分担する。
【0016】図1の画像処理システムにおける処理に
は、コピーモードP1、スキャンモードP2、プリント
モードP3、ジョブ予約モードP4があり、これらのモ
ードにおける画像データの経路は、各々図1に示すP
1、P2、P3、P4である。また、スキャンモードP
2、プリントモードP3、ジョブ予約モードP4の要求
は、クライアント4,5が発行する。
【0017】図2は、図1に示した画像処理装置1の概
略構成を示す断面図である。画像処理装置1は、原稿画
像に対応したトナー像を記録紙上に形成してコピーを形
成する画像形成部101、この画像形成部101の原稿
載置面に対して原稿を自動的に送り込む自動原稿送り部
(ADF)102、画像形成部101から排出されたコ
ピーに対してソーティングやスティプル止め等の後処理
を行う後処理部103を主体に構成されている。画像処
理装置1には、LAN等のネットワーク回線に対して画
像データの送受信を行うための画像処理部2が接続さ
れ、この画像処理部2とネットワーク回線の間には、画
像処理部2と画像データの入出力を行うための画像入出
力サーバ3が接続されている。
【0018】画像形成部101の内部には、上側から原
稿を載置するためのプラテンガラス104が設置され、
このプラテンガラス104上に載置された原稿を走査し
て原稿画像を読み込む画像読み取り部105、この画像
読み取り部105により得られた画像情報もしくはネッ
トワーク上の端末装置、電話回線から送信された画像情
報に基づいて記録紙上に原稿画像に対応したトナー像を
形成する印字部106、この印字部106に対して記録
紙を供給する給紙部107の各々が設置されている。
【0019】自動原稿送り部102は画像処理装置1の
上部に設けられたプラテンガラス104を開閉自在に覆
うように設けられており、原稿載置トレイ108に積載
された原稿が送りローラ(不図示)及び搬送ベルト10
9により1枚づつ順次プラテンガラス104上に送られ
ることにより原稿画像の読み取りが行われる。その後、
原稿は搬送ベルト109及び排出ローラ(不図示)によ
って原稿排紙トレイ110に排出される。
【0020】画像読み取り部105は、光学系として、
露光ランプ111、複数の反射ミラー112、レンズ1
13及びイメージセンサ114等を備えており、露光ラ
ンプ111、複数の反射ミラー112をプラテンガラス
104に沿って移動させ、原稿からの反射光をイメージ
センサ114に収束させ、原稿の画像の濃淡を電気的な
画像信号に変換する。この画像信号は、画像処理装置1
の内部に電気系として設けられているA/D変換回路等
によりデジタル形態の画像データに変換される。この画
像データは、後述する画像処理部2に供給され、所定の
信号処理を受けた後、印字部106もしくはネットワー
ク上の端末装置または電話回線により通信装置等に供給
される。
【0021】印字部106は、画像処理部2からのデジ
タル画像データに従って周知の電子写真法により記録紙
上にトナー像を形成するものであり、帯電装置115に
より均一に帯電された感光体ドラム116の表面をレー
ザ露光装置117からのレーザ光により露光して静電潜
像を形成する。レーザ露光装置117は画像読み取り部
105からの画像データに基づいて駆動電流が変調され
る半導体レーザ等のレーザ素子(不図示)、レーザ素子
からのレーザ光を感光体ドラム116の表面の移動方向
に対して直交する方向に周期的に偏向させる回転多面鏡
118、この回転多面鏡118からのレーザ光を感光体
ドラム116へ導く反射ミラー119等から構成されて
いる。
【0022】感光体ドラム116上の静電潜像は、トナ
ーによる現像機120又は現像機121により現像され
ることにより、感光体ドラム116上に所望色のトナー
像(可視像)が形成され、このトナー像は、給紙部10
7の複数のトレイ107a〜7eのいずれかから経路A
に沿って送られてきた記録紙に対し転写部122によっ
て転写される。なお、トレイ107a〜7eは夫々サイ
ズの異なった用紙が収納される給紙トレイであって、こ
の内、107dは両面複写のための記録紙を一時的に収
納する中間トレイであり、107eは数百枚の記録紙を
収納する大容量トレイである。転写部122による転写
後に感光体ドラム116の表面に残った残留トナーは、
クリーニング部123により除去される。
【0023】転写後の記録紙は、剥離部124によって
感光体ドラム116から強制的に剥離され、コンベア1
25によって定着部126に搬送され、熱及び加圧によ
り定着処理される。定着後の用紙は、切り換えゲート1
27により後処理部103に進む経路Bと、両面複写の
ために反転部128を介して中間トレイ107dに進む
経路Cのいずれかへ送りこまれる。両面複写の場合、反
転部128によって記録紙の表裏が反転され、中間トレ
イ107dを経由し、経路Aに沿って再度印字部106
へ供給され、今度は記録紙の裏面にトナー像が形成され
た後、後処理部103へ送られる。
【0024】印字部106から後処理部103へ排出さ
れた記録紙は、切り換えゲート129によって、経路D
と経路Eのいずれかに切り換えられる。経路Dに進んだ
記録紙はそのまま画像面を上にして経路Fに送られ、経
路Eに進んだ記録紙は反転部130で表裏が反転され、
経路Fに送られる。
【0025】経路Fに進む記録紙は、切り換えゲート1
31により頂部トレイ132に向かう経路Gと、各種の
後処理を受ける経路Hに振り分けられる。経路Hに進ん
だ記録紙は垂直搬送ベルト133により経路Iに沿って
下方に向かって搬送され、切り換えゲート134により
スティプル止めの処理を受ける経路Jと、そのままソー
タビン135に向かう経路Kとに振り分けられる。経路
Jに進んだ記録紙は保持トレイ136の中に排出され、
必要枚数の記録紙が溜まると、これらはスティプラ13
7によりスティプル止めされる。スティプル止めされた
記録紙は、再度垂直搬送ベルト133によって下方に向
けて搬送され、ソータビン135の中の所定の位置に排
出される。
【0026】図3は本発明における画像処理部2の構成
例を示すブロック図である。画像処理部(Electr
onic Sub−System:ESS)2において
は、バスインターフェース(Bus I/F)202を
介して画像入出力サーバ3が接続され、IITインター
フェース(IIT I/F)201を介して画像読み取
り部(IIT/IPS)105が接続され、IOTイン
ターフェース(IOT I/F)203を介して画像形
成部(IOT)101に接続されている。なお、画像読
み取り部105は、自動原稿送り部102に接続され、
画像形成部101は後処理部(Finisher)10
3に接続されている。
【0027】画像処理部2は、IITインターフェース
201、バスインターフェース202及びIOTインタ
ーフェース203の他、画像データを圧縮するための圧
縮器(COMP)204、画像データを格納するための
ページバッファ(Page−Buffer)205、I
ITインターフェース201を介して入力された画像デ
ータに対して圧縮器204に入力する画像データを選択
するセレクタ(SEL)206、画像データ及び制御デ
ータが流れる内部バス207、画像処理部2に内蔵され
ると共に画像データを一時的に格納するためのハードデ
ィスク(HD)208、このハードディスク208を制
御するためのディスクコントローラ(DISK CON
T)209、画像データを伸長処理するための伸長器
(DE−COMP)210、この伸長器210から出力
された画像データをIOTインターフェース203を介
して画像形成部101へ出力するかページバッファ20
5へ戻すかの切り換えを行うためのマルチプレクサ(M
UX)211の各々から構成されている。画像処理部2
を構成するこれらの構成部材は、以下に説明する手順に
従って制御部212によって制御され、画像データが処
理される。
【0028】まず、画像読み取り部105で読み取った
情報を画像形成部101へ出力する場合、すなわちコピ
ーモードP1について説明する。自動原稿送り部102
もしくはプラテンガラス104上に原稿をセットし、操
作パネル(UI)U1によってジョブ動作を設定した
後、スタートボタンを押下すると、画像読み取り部10
5は光−電変換により原稿の画像情報を読み取り、デジ
タル画像データへの変換及び画像処理を施しながら、I
ITインターフェース201を介して画像データが入力
され、圧縮器204によって圧縮させながらページバッ
ファ205に順次格納される。その際、出力可能な状態
であれば、ページバッファ205から直接IOTインタ
ーフェース203を介して画像形成部101へ転送し、
後処理部103で後処理が実行されると同時にハードデ
ィスク208への書き込みが開始される。直接に出力が
不可能であれば、ハードディスク208への書き込み開
始のみを実行する。
【0029】出力はページバッファ205からのみ行わ
れるが、ページバッファ205への画像データ格納は、
画像読み取り部105からの入力と、ハードディスク2
08からの読み出しとの2通りがある。基本的な動作
は、1番目が画像読み取り部105からの入力画像デー
タを直接に出力し、2番目以降はハードディスク208
から読み出した画像データを出力する。IOTインター
フェース203へ出力された画像データは、画像形成部
101において画像データから生成された2値データに
基づき、レーザ光のオン/オフを各画素毎に制御して網
点により中間調画像を再現することにより、可視像とし
て形成される。
【0030】画像読み取り部105からの画像情報入力
のほか、ネットワーク或いはファクシミリに接続された
外部機器からの画像情報の入力についても同様に動作す
る。ネットワーク或いはファクシミリに接続された画像
入出力サーバ3からの画像入力の場合(すなわちプリン
トモードP3の場合)には、バスインターフェース20
2を介してページバッファ205に格納された後、前記
したコピーモードP1における出力動作と同様にして画
像形成部101に出力される。また、画像形成部101
への画像データ出力のほか、ネットワーク或いはファク
シミリに接続された外部機器への画像データ出力につい
ても同様に動作する。
【0031】ジョブ予約モードP4の場合、画像データ
がページバッファ205に格納されるまでは、プリント
モードP3の場合と同一動作である。ページバッファ2
05に格納された後、画像データはページバッファ20
5またはハードディスク208内に保持され、操作パネ
ルU1によって指示されるまで保存される。操作パネル
U1によって指示された後は、コピーモードと同様に動
作する。
【0032】画像読み取り部105から入力された画像
データをネットワーク或いはファクシミリに接続された
画像入出力サーバ3へ出力する場合、すなわちスキャン
モードP2の場合には、ページバッファ205に圧縮画
像データが格納されると、伸長器210によって伸長処
理し、ページバッファ205に画像データを戻した後、
バスインターフェース202を介して画像入出力サーバ
3へ出力される。
【0033】なお、ページバッファ205と各処理部と
のアクセスは、内部バス207のバスアービトレーショ
ンによって同時に行われる。また、ページバッファ20
5と各処理部は時分割で処理が行われ、入力処理と出力
処理は並列に処理される。
【0034】図4は本発明における操作及び表示内容を
示す説明図である。本発明の実施例における操作及び表
示部は、画像処理装置1上の操作パネルU1と各端末装
置上のウィンドウパネルU2の2箇所に存在する。操作
パネルU1における設定は、主としてコピーモードP1
実行時に行われ、ウィンドウパネルU2における設定は
スキャンモードP2及びプリントモードP3及びジョブ
予約モードP4実行時に行われる。但し、スキャンモー
ドP2実行時は、一旦必ず画像処理装置1の前に行き、
原稿を原稿載置トレイにセットする必要があるため、操
作パネルU1での設定も可能になっている。また、操作
パネルU1及びウィンドウパネルU2のパラメータ設定
部は、モードに依存する設定を行う部分と、処理情報や
手順誘導等の表示を行う部分とから成り、モードに依存
する設定パラメータは、例えば、操作パネルU1におい
てコピーモードP1の場合には部数指定、後処理指定等
のための表示があり、スキャンモードP2の場合にはフ
ァイル名指定、送り先指定等のための表示があり、これ
ら表示に基づいて設定することになる。
【0035】次に、本発明におけるジョブ予約モードP
4について説明する。ジョブ予約モードP4は、クライ
アント4,5側からジョブ予約として要求すると、画像
処理部2内の制御部212において保持されたジョブ
は、操作パネルU1の指示に従って画像処理部2内で処
理される。図4を基にジョブ予約モードP4を説明する
と、まず、ウィンドウパネルU2において、クライアン
ト内に蓄積されている文書のファイル名が指定され、ユ
ーザにより予約ボタンが押される。予約ボタンが押され
ると、クライアントは画像入出力サーバ3に対してジョ
ブ予約を示す情報と共に設定情報を付加して要求を出力
する。要求を受けた画像入出力サーバ3は、文書がペー
ジ記述言語等で書かれたものであればビットマップデー
タに展開し、付加された設定情報と共に画像処理部2へ
要求を出力する。要求を受けた画像処理部2は、画像入
出力サーバ3から受けたビットマップデータをページバ
ッファ205へ格納する。また、必要に応じてハードデ
ィスク208にも格納する。
【0036】次に、設定情報を参照し、ジョブ予約モー
ドP4であれば、格納したビットマップデータを保持
し、操作パネルU1上の設定画面上に予約ジョブの要求
を出したクライアント名(ワークステーションのホスト
名またはユーザ名等)を表示する。ついで、ユーザは操
作パネルU1を操作し、操作パネルU1上の設定画面に
表示されている予約ジョブ名を選択する。この選択に対
し、U1−1のような予約ジョブをプリントするのか、
通信するのか、ページの編集をするのか、それとも何も
しないで削除するのか等の選択項目が表示される。本実
施例では、本発明に係わるページ編集についてのみ説明
する。
【0037】ここで、ユーザがページ編集を選択する
と、U1−2のような画面が現れる。U1−2に対し、
ユーザは「挿入」、「差し替え」、又は「ページ内合
成」のいずれか1つを選択する。例えば、「挿入」を選
択した場合、予約ジョブの画像データがハードコピーの
U1−2上の指定ページで指定されたページの所に挿入
される。
【0038】また、「差し替え」を選択した場合、予約
ジョブの画像データがハードコピーの指定されたページ
から予約ジョブのページ分が差し替えられる。更に、
「ページ内合成」を選択した場合は、予約ジョブの画像
データがハードコピーの指定されたページ内に合成され
る。この場合、どの位置に合成するかはU1−2の位置
指定により行われる。また、編集した画像データをコピ
ーするのか、ファクシミリ送信するのかは、U1−2上
のコピー/送信ボタンを選択することにより行われる。
更に、送信ボタンを選択した場合は、新たに相手ファク
シミリの電話番号の入力が求められる。
【0039】また、本発明のジョブ予約モードP4に係
わる操作及び表示のバリエーションとして、図5のよう
な実施例も考えられる。図4と図5の相違は、ページ編
集のパラメータ設定がクライアント4,5側のウィンド
ウパネルU2において行える点にある。図5において、
ウィンドウパネルU2でのページ編集のパラメータ設定
は、図4の操作パネルU1上で行ったページ編集のパラ
メータ設定と全く同様である。図5の操作パネルU1に
おいては、すでにページ編集のパラメータ設定が行われ
ているので、予約ジョブを選んでSTARTボタンを押
すのみである。
【0040】図6は、制御部212で行われる画像処理
装置1及び画像処理部2を制御するための構成図及び管
理方法を説明する図である。図6において、コピーモー
ドP1の場合は操作パネルU1から、また、スキャンモ
ードP2、プリントモードP3もしくは予約ジョブモー
ドP4の場合は、ウィンドウパネルU2から画像入出力
サーバ3を介してジョブ要求を受け付ける。これにより
主制御部C1によってジョブは管理テーブルC5へキュ
ーイングされ、処理の開始を待つことになる。ジョブ起
動の条件が整うと、処理はジョブスケジューラC2に移
行し、ジョブパラメータに従って入力制御部C3及び出
力制御部C4が起動し、画像データの処理が行われる。
【0041】図7は管理テーブルC5の実施例を示す図
である。図7のシステムテーブル(System Ta
ble)には、画像処理装置1が現在どういう状態にあ
るのかを示すシステムの状態が保持されている。ジョブ
を管理するために必要な情報は、管理データアドレスに
格納される。管理データアドレスには、ジョブスケジュ
ーラC2や入力制御部C3、出力制御部C4の状態を示
したプロセステーブル(Process Table)
と各ジョブに関する情報を示したジョブテーブル(Jo
b Table)がある。
【0042】プロセステーブルには、予約ジョブ数、実
行ジョブ数、予約ジョブキュー、実行ジョブキューがあ
る。予約ジョブキューには、予約ジョブに関するジョブ
チケットが繋がっている。ジョブチケット(Job t
icket)には、ジョブID、ジョブ種類やページ編
集の情報等のジョブを管理するために必要な情報が格納
されている。
【0043】ページ編集の情報としては、「編集な
し」、「差し替え」、「ページ内合成」かを示すページ
編集のタイプ、編集するページを指定する指定ページ、
ページ内合成時に使用する合成位置を示す合成位置、出
力先として画像印字装置かファクシミリ装置かを示す出
力先等を持っている。ジョブを実行する際は、このジョ
ブチケットを参照して処理を行うことになる。
【0044】図8、図9及び図10は本発明の画像処理
システムにおける制御を示すフローチャートである。図
8に示すフローチャートは、クライアント4,5側でウ
ィンドウパネルU2を操作してジョブ予約ボタンを押下
して指定されたファイルの情報と設定情報が画像入出力
サーバ3へ転送されるまでを示している。なお、図中の
「S」はステップを意味している(以下、全てのフロー
チャートで「S」を用いている)。
【0045】まず、ユーザはクライアント4,5側でウ
ィンドウパネルU2を操作し、ジョブ予約ボタンを押下
する(S801)。ウィンドウパネルU2で指定したフ
ァイルがクライアント4,5の端末装置上に有るか否か
を判断する(S802)。有る場合にはステップ803
へ処理を移行し、無い場合にはステップ807へ移行す
る。
【0046】ファイルがクライアント4,5の端末装置
上に有る場合、画像入出力サーバ3へファイル情報及び
設定情報を送信する(S803)。これに対し、ウィン
ドウパネルU2上に“送信中”の表示が行われ(S80
4)、送信が終了するまでウェイトが実行される(S8
05)。送信の終了が判定されると(S806)、“送
信中”の表示が消され、処理は終了する。一方、送信が
終了でなければ、再びウェイトが実行される。なお、ス
テップ802において、ファイル無しが判定されると、
“指定されたファイルがありません”の表示が行われ
(S807)、処理が終了する。
【0047】次に、図9のフローチャートについて説明
する。図9のフローチャートは、画像入出力サーバ3が
クライアント4,5から指定されたファイルの情報と設
定情報を受信し、制御部212へ知らせるまでを示して
いる。
【0048】まず、クライアント4,5側からファイル
情報と設定情報の送信開始要求の受信が行われる(S9
01)。受信OKであれば、クライアント4,5側から
ファイル情報及び設定情報を受信する(S902)。そ
の後、受信終了までウェイトを実行する(S903)。
ついで、受信終了の有無が判定され(S904)、受信
終了であればステップ905へ移行し、未終了であれば
ウェイトを継続する。受信終了の場合、受信したファイ
ル情報がページ記述言語で書かれたものか否かを判定す
る。ページ記述言語で書かれ、かつデコンポーズが必要
であると判定された場合(S905)には、ファイルを
デコンポーズする(S906)。
【0049】更に、制御部212に対して受信した設定
情報を知らせ、ファイル情報の転送開始要求を出し(S
907)、転送OKであればページバッファ205へフ
ァイル情報を転送する(S908)。この転送が終了す
るまでウェイトが実行され(S909)、ついで転送の
終了の有無が判定される(S910)。そして、転送終
了であれば処理を終了する。また、未終了であればステ
ップ909へ戻り、ウェイト状態を継続する。
【0050】次に、図10のフローチャートについて説
明する。ここでの処理は、画像処理装置1の制御部21
2が画像入出力サーバ3からファイル情報の転送開始要
求を受けて受信するまでを示している。まず、画像入出
力サーバ3から設定情報とファイル情報の送信開始要求
を受信する(S1001)。受信OKであれば、ステッ
プ1002の処理を実行し、受信OKでない場合には画
像入出力サーバ3を待機させる。ステップ1002では
設定情報を管理テーブルC5へ登録し、ファイル情報を
バスインターフェース202を介してページバッファ2
05へ格納する。この格納が終了するまでウェイトが実
行され(S1003)、格納終了が判定されると(S1
004)、画像データをハードディスク208へ格納す
る(S1005)。管理テーブルC5を参照して要求を
出したクライアント4,5の名前を操作パネルU1へ表
示し(S1006)、処理を終了する。
【0051】図11は、本発明におけるページ編集を示
す説明図である。ページ編集には種々の例が考えられる
が、この実施例においては以下に示す3つの例について
説明する。図11における(a)〜(c)は、ページバ
ッファ205の状態とページバッファ205に格納され
ている画像データをどういう手順で出力するかを表して
いる。
【0052】図11の(a)は、ページ間挿入モードを
示している。ページバッファ205に画像処理部2が読
み取ったイメージである「COPY−1」、「COPY
−2」、「COPY−3」、「COPY−4」の夫々が
格納されている。また、クライアント4,5から送られ
てきたデータとしてFILE−1が格納されている。ペ
ージ間挿入モードにおいては、指定ページが“3”と指
定された場合、出力は図11の(a)に示されるよう
に、「COPY−1」→「COPY−2」→「FILE
−1」→「COPY−3」→「COPY−4」となり、
指定ページで指定されたページ(ここでは3ページ目)
にクライアント4,5から送られてきたデータの挿入な
らびに出力が行われる。
【0053】図11の(b)は、ページ間差し替えモー
ドを示している。このモードにおけるページバッファ2
05の状態は、図11の(a)と同じである。ページ間
差し替えモードにおいては、指定ページが“3”と指定
された場合、その出力は図11の(b)に示すように、
「COPY−1」→「COPY−2」→「FILE−
1」→「COPY−4」になり、指定ページで指定され
たページを読み取った原稿のイメージに代えて、クライ
アント4,5から送られてきたデータが出力される。
【0054】図11の(c)はページ内合成モードを示
している。ページバッファ205の状態は、図11の
(a)の場合と同一である。ページ内合成モードにおい
ては、指定ページが“3”と指定された場合、出力は図
11の(c)で示される通り、「COPY−1」→「C
OPY−2」の順で出力される。次に、指定ページの3
ページ目においては、3ページ目の「COPY−3」と
「FILE−1」が合成される。
【0055】図11の(d)は、図11の(c)に係わ
るページ内合成モードを説明する説明図である。図11
の(d)では、「COPY−3」のイメージ上に「FI
LE−1」のイメージを指定された位置へオーバーライ
トし、図11の(d)の出力に示されるようなイメージ
を得る。3ページ目では、合成したイメージを出力し、
ついで「COPY−4」が出力される。
【0056】図12は図11で説明したページ編集の制
御フローを示している。また、図13は図12に引き続
く処理を示すフローチャートである。図12のフロー開
始時の状態は、図10において処理を終了した状態であ
る。言い換えると、クライアント4,5からファイル情
報を受け取り、クライアント4,5の名前を表示してい
る状態にある。この状態で、ユーザが原稿を原稿載置ト
レイ108へセットし、クライアント4,5を選択して
スタートボタンを押下する。そして、スタートボタンの
押下を受けた制御部212が原稿読み取りを開始させ、
イメージを出力させるまでを示している。
【0057】まず、ユーザにより原稿が原稿載置トレイ
108にセットされる(S1201)。ついで、ユーザ
によりクライアント4,5を選択し(S1202)、指
定するパラメータがあれば、それを指定する。ついで、
ユーザによりスタートボタンが押下される(S120
3)。このスタートボタンの押下を検出すると、原稿の
読み取りが開始される(S1204)。ついで、原稿の
内容がページバッファ205に取り込まれる(S120
5)。全ての原稿の読み取りが終了すれば(S120
6)、管理テーブルC5のページ編集タイプを参照し
て、クライアント4,5からのデータに対するページ編
集か否かが判定される(S1207)。
【0058】ページ編集であれば、クライアント4,5
からのデータがページバッファ205上に有るか否かを
判定する(S1208)。ページバッファ205上に有
る場合、処理はステップ1210へ移行する。ページバ
ッファ205上にデータがない場合、ハードディスク2
08に格納されているデータがページバッファ205へ
読み出される(図13のS1209)。ついで、出力開
始が行われ、最初に出力するページの指定が実行される
(S1210)。ここでは、現在出力しているページを
示す変数としてCURRENTという変数を使用する。
1ページ目から出力する場合は、CURRENTに1を
代入する。
【0059】更に、管理テーブルC5のページ編集タイ
プを参照して、クライアント4,5からのデータに対す
るページ編集か否かが判定される(S1211)。ペー
ジ編集であればステップ1212へ移行し、ページ編集
でない場合にはステップ1220へ移行する。ステップ
1212では、管理テーブルC5に示される指定ページ
の値とCURRENTの値が等しいか否かが判定され
(S1212)、等しければステップ1213へ移行
し、等しくない場合にはステップ1220へ移行する。
【0060】ステップ1213では、管理テーブルC5
に示されるページ編集タイプを参照し、ページ間挿入モ
ードでない場合には、管理テーブルC5に示されるペー
ジ編集タイプを参照して、「ページ間差し替えモード」
か否かを判定する(S1214)。「ページ間差し替え
モード」でない場合、管理テーブルC5に示されるペー
ジ編集タイプを参照してページ内合成モードか否かが判
定される(S1215)。
【0061】ステップ1213で「ページ間挿入モー
ド」であることが判定された場合、ページ間挿入モード
の処理が実行される(S1216)。この処理は、図1
1の(a)に示したように、まず、クライアント4,5
からのデータが出力される。ついで、指定ページに対し
て読み取った原稿のイメージが出力され、CURREN
Tに対して+1を施す処理が実行される。
【0062】ステップ1214で「ページ間差し替えモ
ード」であることが判定された場合、ページ間差し替え
モードの処理が実行される(S1217)。図11の
(b)に示すように、クライアント4,5からのデータ
が出力され、また、CURRENTに対して+1の処理
が施される。なお、指定ページに対して読み取った原稿
のイメージは出力されない。
【0063】ステップ1215で「ページ内合成モー
ド」であることが判定された場合、このページ内合成モ
ードの処理が実行される(S1218)。図11の
(c)に示すように、指定ページに対して読み取った原
稿のイメージとクライアント4,5からのデータとが合
成して出力される。また、CURRENTに対して+1
の処理が施される。なお、ページ内合成モードでないこ
とが判定された場合、その他の編集モードがあれば、そ
の処理が実行される(S1219)。
【0064】一方、ステップ1211及び1212にお
いて、“NO”の判定がなされた場合、CURRENT
ページに対して読み取った原稿のイメージが出力され
る。また、CURRENTに対して+1の処理が施され
る。ステップ1213〜1215及びステップ1220
の処理の後、CURRENTページが最終ページを越え
たか否かが判定される(S1221)。越えていれば、
CURRENTに+1を施す処理を実行し(S122
3)、次の部数に対する出力が実施される。また、ステ
ップ1221でCURRENTページが最終ページを越
えていることが判定された場合、出力が終了したか否か
が判定される(S1222)。出力終了であれば、処理
は終了する。
【0065】なお、以上の制御フローにおいては、全て
の原稿を読み取ってから出力を開始しているが、原稿の
読み取りに同期して出力しても何ら問題はない。また、
出力先としては、画像を記録紙上に印字するような画像
印字装置や電話回線を介してデータの送受信を行うファ
クシミリ装置、またはネットワークを介してデータの送
受信を行う端末装置等が対象となる。
【0066】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明は、プリン
タ機能及び複写機能を備えた画像処理装置と端末装置が
ネットワークを介して接続されている画像処理システム
において、画像処理装置は、読み取った原稿に対して編
集を行う編集データ及び編集内容を前記端末装置から入
力する入力手段と、前記読み取った原稿と前記編集デー
タを前記編集内容に従って編集ならびに出力する編集出
力手段とを設けるようにしたので、ファイル情報を一旦
プリントする等の無駄な操作を無くし、ネットワークに
接続された機器による画像データに編集処理を施した画
像データを外部装置へ出力することが可能になる。
【0067】また、プリンタ機能及び複写機能を備えた
画像処理装置と端末装置がネットワークを介して接続さ
れている画像処理システムにおいて、前記端末装置は、
編集データ及び編集内容を指定する指定手段と、前記指
定手段により指定された前記編集データ及び前記編集内
容を前記画像処理装置へ送出する送出手段を設けた構成
によれば、端末装置からの簡単な指示により、読み取ら
れた原稿と端末装置上の編集データに対して編集処理が
行えるので、オペレータの操作負担を軽減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明でスタンドアローンとして用いられる
画像処理システムを示す概要構成図である。
【図2】 図1に示した画像処理装置の概略構成を示す
断面図である。
【図3】 図1に示した画像処理部詳細構成を示すブロ
ック図である。
【図4】 本発明における操作及び表示内容を示す説明
図である。
【図5】 本発明における操作及び表示内容の他の例を
示す説明図である。
【図6】 図3に示す制御部の概略構成及び管理方法を
示す説明図である。
【図7】 図6の管理テーブルの実施例を示す図であ
る。
【図8】 本発明における各クライアント側でのウィン
ドウパネルの操作に伴って各種情報がサーバへ転送され
るまでを示すフローチャートである。
【図9】 画像処理装置側のサーバがクライアントから
指定されたファイルの情報と設定情報を受信し、制御部
へ知らせるまでを示すフローチャートである。
【図10】 制御部が画像入出力サーバからファイル情
報の転送開始要求を受けて受信するまでを示すフローチ
ャートである。
【図11】 本発明におけるページ編集を示す説明図で
ある。
【図12】 図11のページ編集の制御フローを示すフ
ローチャートである。
【図13】 図12に引き続く処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 画像処理部 3 画像入出力サーバ 4,5 クライアント 6 ファイルサーバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ機能及び複写機能を備えた画像
    処理装置と端末装置がネットワークを介して接続されて
    いる画像処理システムにおいて、 画像処理装置は、読み取った原稿に対して編集を行う編
    集データ及び編集内容を前記端末装置から入力する入力
    手段と、 前記読み取った原稿と前記編集データを前記編集内容に
    従って編集ならびに出力する編集出力手段とを具備する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 プリンタ機能及び複写機能を備えた画像
    処理装置と端末装置がネットワークを介して接続されて
    いる画像処理システムにおいて、 前記端末装置は、編集データ及び編集内容を指定する指
    定手段と、 前記指定手段により指定された前記編集データ及び前記
    編集内容を前記画像処理装置へ送出する送出手段とを備
    えることを特徴とする画像処理システム。
JP6292645A 1994-11-28 1994-11-28 画像処理システム Pending JPH08154170A (ja)

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Effective date: 20040921