JPH08152859A - プリンタ印字可能な情報掲示シ−ト - Google Patents

プリンタ印字可能な情報掲示シ−ト

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JPH08152859A
JPH08152859A JP6319208A JP31920894A JPH08152859A JP H08152859 A JPH08152859 A JP H08152859A JP 6319208 A JP6319208 A JP 6319208A JP 31920894 A JP31920894 A JP 31920894A JP H08152859 A JPH08152859 A JP H08152859A
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    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/502Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、一般のプリンタに情報掲示シ
ートが円滑に送ることができて印字性のよい印字ができ
るとともに、プリンタ印字したシ−トを、そのまま屋内
外の鉄板やホワイトボード等の強磁性物品表面に磁気吸
着させて情報掲示ができる、プリンタ印字可能な情報掲
示シートを提供することにある。 【構成】本発明は、プリンタ印字可能な情報掲示シート
を、可撓性磁石層に被印字層を積層したシートであっ
て、シートの厚みが0.1mm以上0.4mm以下で、曲げ
弾性率が10Kg/mm2以上500Kg/mm2以下であり、かつ
表面磁束密度が50ガウス以上である、構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタによる印字に
適し、かつ、屋内外の鉄板、ホワイトボード等の強磁性
物品表面に磁気吸着できる情報掲示シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマルプリンタ、ドットインパ
クトプリンタ、インクジェットプリンタ等の各種プリン
タがワードプロセッサ、コンピュータ等の出力装置とし
て多用されている。これらのプリンタに使用される記録
シートはほとんどが紙であり、その紙に印字した情報を
掲示したいときは、画鋲等で紙を適当な物品に止める
か、粘着テープで貼着するか、または磁石等で保持する
必要があった。また、これらのシ−トは紙であるため耐
候性がなく、屋外において長期間掲示するのは困難であ
った。さらに、専用の粘着剤付き被印字ラベルもある
が、これらのラベルは貼着する表面が清浄で平滑でない
と十分な粘着力を発揮せず、かつ、屋外での使用は困難
であった。このため、プリンタで印字した記録シート
を、そのまま鉄板やホワイトボード等の強磁性物品表面
に磁気吸着でき、かつ耐候性もある情報掲示ができれ
ば、という強い要望があった。
【0003】また、現在市販されているものの中には、
マグネットシート等の可撓性磁石に紙あるいは合成樹脂
フィルムを積層したものもあるが、これらのものはその
まま使用するか手書きあるいは印刷をして情報掲示シー
トとするものであって、一般のプリンタで前記シートを
円滑に送ることや、プリンタでの印字を考慮したもので
はなく、プリンタ印字用としては適さないものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの要
求に応えるためになされたもので、すなわち、一般のプ
リンタに情報掲示シートが円滑に送ることができて印字
性のよい印字ができるとともに、プリンタ印字したシ−
トを、そのまま屋内外の鉄板やホワイトボード等の強磁
性物品表面に磁気吸着させて情報掲示ができる、プリン
タ印字可能な情報掲示シートを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明者は、可撓性磁石層と被印字層を積層したシ
ートにおいて、シートの厚みと曲げ弾性率及び表面磁束
密度を管理することが、前記プリンタにおけるシート送
りの円滑性と印字性、および鉄板やホワイトボード等の
強磁性物品への吸着性に有効であると考え、鋭意研究を
重ねた結果、シートの厚みと曲げ弾性率、および表面磁
束密度を特定の適正範囲にすると前記課題が達成できる
ことを見い出し、本発明に至った。
【0006】本発明の特徴は、プリンタ印字可能な情報
掲示シートが、可撓性磁石層に被印字層を積層したシー
トであって、そのシートの厚みが0.1mm以上0.4mm
以下で、曲げ弾性率が10Kg/mm2以上500Kg/mm2
下、かつ表面磁束密度が50ガウス以上である、という
ことである。
【0007】本発明の情報掲示シートにプリンタで印字
するには、図2に示すように情報掲示シ−トをプラテン
に巻き付けながら移動させつつ印字ヘッドにより印字
し、排出するが、シート送りの円滑性と印字性は、その
シートの厚みと曲げ弾性によって大きく左右される。シ
ート送りの円滑性と印字性が実用できる範囲は、シート
の厚みが0.1以上mm0.4mm以下で曲げ弾性率が10
Kg/mm2以上500Kg/mm2以下であり、より好ましくはシ
ートの厚みが0.1mm以上0.3mm以下で、曲げ弾性率
が20Kg/mm2以上300Kg/mm2以下である。
【0008】ここで、シートの厚みが0.1mm以上0.
4mm以下であるのは、0.4mmを越えると通常のプリン
タではシートの吸入が困難であり、また、吸入できても
プラテン径が見かけ上大きくなることにより印字面の送
り量が過大となり、例えば行間を埋め尽くすベタ印字が
不可能となる。0.1mm未満になると十分な磁気吸着力
を得るために必要な磁性粉量が配合できなくなる。ま
た、シ−ト厚みは前述の範囲内でもよいが、それを0.
3mm以下にするとより円滑なシ−ト送りとなり、特にベ
タ印字において部分的な行間隙間がでることもなくな
り、より好ましい印字とシ−ト送りが得られる。
【0009】シートの曲げ弾性率が10Kg/mm2以上50
0Kg/mm2以下であるのは、10Kg/mm2未満になると、プ
リンタ吸入されても、印字後、シ−トがプリンタのプラ
テンに巻き付いたまま排出が困難となり、500Kg/mm2
を越えるとプリンタのプラテンに巻き付きかなかった
り、磁石層にクラックが入ったりして、シート送りが行
えなくなるためである。曲げ弾性率は前述の範囲内でも
よいが、その範囲を20Kg/mm2以上300Kg/mm2以下に
するとより好ましい円滑なシ−ト送りとなる。表面磁束
密度を50ガウス以上とするのは、これ未満の表面磁束
密度であると磁気吸着力が不足し、垂直な強磁性体面で
自重を支えられなくなり、目的の磁気吸着掲示シートに
ならなくなるからである。
【0010】また、被印字層を合成樹脂フィルムや合成
紙にして耐水性のあるものにすれば屋外での使用も可能
である。さらに被印字表面を粗面にするなど易印字加工
をすればより好適な印字が可能となる。
【0011】本発明で用いられる可撓性磁石層は、プラ
スチック、ゴム等の可撓性物質に磁性粉体を分散したも
のは全て使用できるが、熱可塑性樹脂中にバリウムフェ
ライトあるいはストロンチウムフェライト等の強磁性粉
体を分散し、シート状に形成したものがより好適に使用
できる。本発明で用いられる被印字層は、濃い色のつい
ている可撓性磁石層を十分隠蔽でき、かつ、できる限り
厚さの薄いものがよい。例えばアルミニウム等を真空蒸
着等で不透明層を設けた合成樹脂フィルムにすると、蒸
着した金属の色を下地色にできるし、また、全体に着色
をした不透明な合成樹脂フィルムを使用してもよい。本
発明において、可撓性磁石層に被印字層を積層させるに
は通常の積層方法でよく、粘着剤や接着剤等の接合剤を
用いて積層するほか、可撓性磁石層と被印字層の材質に
よっては、加熱圧着のみで直接積層することもできる。
【0012】
【作用】本発明の情報掲示シートは、前述のようにプリ
ンタ内でプラテン7に巻き付きながら移動して印字ヘッ
ド6により良好な印字がなされるが、このとき、本発明
のプリンタ用被印字シートは前述した適度な厚みと曲げ
弾性、および磁力を有するため、印字前にプラテンに巻
き付かなかったり、逆に印字後プラテンに巻き付いたま
まになって排出が困難になったりせず、円滑なシート送
りができる。さらに、この印字した後のシートは十分な
磁力を持っているので、そのまま鉄板やホワイトボード
等の強磁性物品に磁気吸着させて、プリンタ印字したシ
ートを簡単に掲示できる。
【0013】
【実施例】次に、本発明のプリンタ印字可能な情報掲示
シートを表1に掲げた実施例および比較例により明らか
にする。図1で、1はプリンタ用被印字シート、2は可
撓性磁石層、3は接着層、3’は不透明層、4は被印字
層であり、図2で5はインキリボン、6は印字ヘッド、
7はプラテンである。曲げ弾性率はASTM D790
に準じ、片持ちハリを利用して自重によるたれさがり量
を測定する方法を用いた。表面磁束密度の測定は電子磁
気工業社製GM−1220型ガウスメータとT−22型
プローブを用いた。
【0014】
【表1】
【0015】(実施例1)バリウムフェライト磁性体粉
88重量部と、塩素化ポリエチレン樹脂12重量部をニ
ーダーで混合し、それをロール圧延により厚さ0.17
mmのシート状の可撓性磁石層2を形成した。この可撓性
磁石層2に、表面を粗面にすることにより易印字性と
し、裏面にアルミニウムの真空蒸着により不透明層を形
成し、さらに厚さ0.025mmの粘着剤を塗布した、厚
さ0.05mmのポリエステルフィルムをロールで圧着し
て積層した。この積層シートの可撓性磁石層2を2.8
mm間隔でストライプ状に多極着磁して、可撓性磁石層
2、接着層3、不透明層3’および被印字層4からなる
情報掲示シート1を得た。このシート1の厚さは0.2
5mmで、曲げ弾性率は50Kg/mm2、表面磁束密度は17
0ガウスであった。
【0016】このシート1を富士通製OASYS30−
LX701型ワードプロセッサのプリンタ部に投入し、
プラテン7に巻き付かせながらインキリボン5を介して
印字ヘッド6で印字を行ない、印字後プリンタ部外へ排
出した。このとき、シート1は印字前にプラテン7に巻
き付かなかったり、印字後、プラテン7に巻き付いたま
まになって排出が困難になることはなく、円滑なシート
送りができ印字も良好なものが得られた。また、印字し
たシート1をホワイトボード(図示せず)に貼付した
ら、確実に磁気吸着し脱落することはなかった。
【0017】(実施例2)ストロンチウムフェライト磁
性体粉86重量部と、エチレンアクリル酸エチル共重合
樹脂14重量部をニーダーで混合し、それをロール圧延
により厚さ0.21mmのシート状の可撓性磁石層2を形
成した。この可撓性磁石層2に、厚さ0.03mmの粘着
剤3を塗布した厚さ0.05mmの白色塩化ビニルフィル
ムをロールで圧着して積層した。この積層シートの可撓
性磁石層2を実施例1と同様に着磁して、情報掲示シー
ト1を得た。このシート1の厚さは0.29mmで、曲げ
弾性率は32Kg/mm2、表面磁束密度は210ガウスであ
った。
【0018】このシート1を東芝製RUPO JW95
KP型ワードプロセッサのプリンタ部に投入し、実施例
1と同様に印字を行なったところ、円滑なシート送りが
でき印字も良好なものが得られた。また、印字した情報
掲示シート1をそのまま、屋外に置かれたドラム缶に貼
付したところ、確実に磁気吸着し、風雨にさらされても
脱落したり印字が不鮮明になることなく掲示ができた。
【0019】(実施例3)フェノール30重量部にナイ
ロン樹脂10重量部を溶解後、バリウムフェライト磁性
体粉40重量部を混合した。この混合物をガラス板に塗
布し80℃で加熱乾燥させ厚さ0.13mmのシート状の
可撓性磁石層2を形成した。この可撓性磁石層2に、実
施例2と同様にして0.03mmの粘着剤3を塗布した厚
さ0.05mmの白色塩化ビニルフィルムを積層した。こ
の積層シートの可撓性磁石層2を実施例1と同様に着磁
して、情報掲示シート1を得た。このシート1の厚さは
0.21mmで、曲げ弾性率は180Kg/mm2、表面磁束密
度は80ガウスであった。このシート1は実施例1と同
様に印字ができ、スチールロッカーに貼付したところ確
実に磁気吸着し脱落することはなかった。
【0020】(実施例4)バリウムフェライトをストロ
ンチウムフェライトに変えたほかは実施例1と同様にし
て厚さ0.17mmのシート状の可撓性磁石層2を形成し
た。この可撓性磁石層2に、裏面に厚さ5μmのホット
メルト接着剤3を塗布した厚さ0.12mmの合成紙を加
熱ロールにて積層した。この積層シートの可撓性磁石層
2を実施例1と同様に着磁して、情報掲示シート1を得
た。このシート1の厚さは0.29mmで、曲げ弾性率は
29Kg/mm2、表面磁束密度は200ガウスであった。こ
のシート1をキャノン製BJ−10V Custom型
バブルジェットプリンタに投入し、実施例1と同様に印
字したところ、円滑なシート送りができ印字も良好なも
のが得られた。また、印字した情報掲示シート1をホワ
イトボードに貼付したところ、確実に磁気吸着し脱落す
ることはなかった。
【0021】(実施例5)磁性粉体をストロンチウムフ
ェライトとし、可撓性磁石層2の厚さを0.3mmにした
他は実施例1と同様にして情報掲示シート1を得た。こ
のシート1の厚さは0.38mmで、曲げ弾性率は28Kg
/mm2、表面磁束密度は320ガウスであった。このシー
ト1を富士通製OASYS30−LX701型ワードプ
ロセッサのプリンタ部に投入したところ、実施例1と同
様に印字ができた。しかし、普通の印字の場合は円滑な
シ−ト送りと良好な印字が得られたが、全面にわたって
ベタ印字を行なったとき、部分的に行間に隙間が出たり
シート送りがやや円滑でなくなったりるする場合があっ
た。このシ−ト1を実施例2と同様に屋外に置かれたド
ラム缶に貼付したところ、確実に磁気吸着し、風雨にさ
らされても脱落したり印字が不鮮明になることなく掲示
ができた。
【0022】(比較例1)可撓性磁石層2の厚さを0.
42mmにした他は実施例1と同様にして情報掲示シート
1を得た。このシート1の厚さは0.50mmで、曲げ弾
性率は15Kg/mm2、表面磁束密度は360ガウスであっ
た。このシート1を富士通製OASYS30−LX70
1型ワードプロセッサのプリンタ部に投入したところ、
シート1はプラテン7に巻き付かずシート1の吸入がで
きなかった。このため印字することができなかった。
【0023】(比較例2)実施例1と同様にして厚さ
0.17mmのシート状の可撓性磁石層2を形成した。こ
の可撓性磁石層2に、実施例2と同様に厚さ0.03mm
の粘着剤3を塗布した厚さ0.05mmの白色塩化ビニル
フィルムを積層した。この積層シートの可撓性磁石層2
を実施例1と同様に着磁して、情報掲示シート1を得
た。このシート1の厚さは0.25mmで、曲げ弾性率は
8.8Kg/mm2、表面磁束密度は170ガウスであった。
このシート1を東芝製RUPO JW95KP型ワード
プロセッサのプリンタ部に投入した印字したところ、印
字後にシート1はプラテン7に巻き付いたままになり排
出ができなかった。
【0024】(比較例3)バリウムフェライト80重量
部とエポキシ樹脂20重量部を混合し、実施例1と同様
な、不透明層のある0.05mmのポリエステルフィルム
に塗布して、80℃で加熱硬化させ0.2mmの可撓性磁
石層2をもつ情報掲示シート1を得た。このシート1の
厚さは0.25mmで、曲げ弾性率は750Kg/mm2、表面
磁束密度は120ガウスであった。このシート1を東芝
製RUPO JW95KP型ワードプロセッサのプリン
タ部に投入したところ、シート1はプラテン7に巻き付
かずシート1の吸入ができず、印字することができなか
った。また、可撓性磁石層2にクラックが入った。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ートの厚みが0.1mm以上0.4mm以下、曲げ弾性率が
10Kg/mm2以上500Kg/mm2以下、表面磁束密度が50
ガウス以上であるため、一般のプリンタに本発明のシー
トを円滑に送ることができて印字性の良い印字ができ
る。また、そのプリンタ印字されたシ−トをそのまま屋
内外の鉄板やホワイトボード等の強磁性物品表面に確実
に磁気吸着できる情報掲示シ−トとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】同実施例のシートを印字するプリンタ要部の概
念図である。
【図3】本発明の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 情報掲示シート 2 可撓性磁石層 3 接着層 3’不透明層 4 被印字層 5 インキリボン 6 印字ヘッド 7 プラテン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性磁石層に被印字層を積層したシート
    であって、シートの厚みが0.1mm以上0.4mm以下
    で、曲げ弾性率が10Kg/mm2以上500Kg/mm2以下であ
    り、かつ表面磁束密度が50ガウス以上であるプリンタ
    印字可能な情報掲示シート。
  2. 【請求項2】シートの厚みが0.1mm以上0.3mm以下
    で、かつ曲げ弾性率が20Kg/mm2以上300Kg/mm2以下
    である請求項1記載のプリンタ印字可能な情報掲示シー
    ト。
  3. 【請求項3】前記可撓性磁石層がバリウムフェライトま
    たはストロンチウムフェライトの強磁性粒子を含有する
    ことを特徴とする、請求項1または2記載のプリンタ印
    字可能な情報掲示シート。
  4. 【請求項4】前記被印字層が合成樹脂フィルムであるこ
    とを特徴とする、請求項1、2または3記載のプリンタ
    印字可能な情報掲示シート。
  5. 【請求項5】前記被印字層が表面に易印字加工をなして
    あることを特徴とする請求項1、2、3及び4のプリン
    タ印字可能な情報掲示シート。
  6. 【請求項6】前記情報掲示シートが感熱転写記録で印字
    されることを特徴とする、請求項1、2、3、4または
    5記載のプリンタ印字可能な情報掲示シート。
  7. 【請求項7】前記被印字層と前記可撓性磁石層間に不透
    明層および接着層を設けたことを特徴とする、請求項
    1、2、3、4,5または6記載のプリンタ印字可能な
    情報掲示シート。
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