JPH08152316A - 突起検出装置 - Google Patents

突起検出装置

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JPH08152316A
JPH08152316A JP29430594A JP29430594A JPH08152316A JP H08152316 A JPH08152316 A JP H08152316A JP 29430594 A JP29430594 A JP 29430594A JP 29430594 A JP29430594 A JP 29430594A JP H08152316 A JPH08152316 A JP H08152316A
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slit light
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剛彦 杉ノ内
Kazutoshi Iketani
和俊 池谷
Yukifumi Tsuda
幸文 津田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光切断法を用いて非接触で円筒状対象物上に
発生するバリを測定する形状測定装置に関するもので、
バリを検出することを目的とする。 【構成】 スリット走査手段103、104と、円筒状
対象物107上から反射して得られる散乱光を撮像する
撮像手段109と前記撮像手段109からの信号により
前記対象物の3次元座標を演算する形状演算手段115
と、対象物設置手段108とバリ発生可能な帯状領域に
ほぼ垂直な細長い領域を設定する領域設定手段127と
高さ方向の最大値を検出する最大値検出手段128と各
最大値より予め設定された複数の値を引いた高さまでの
範囲内の帯状領域にほぼ垂直な方向の間隔を演算する間
隔演算手段129と、間隔の変化を演算する変化演算手
段130と形状識別手段131によりバリの検出を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触で円筒状物体上
のバリ等の突起部を検出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】円筒状の鋳物の製造過程に於いては、側
面にバリが発生する事が多く、何らかの方法でこのバリ
を除去する必要がある。この場合、バリは円筒状対象物
の外周の180゜間隔に2ケ所に発生することは既知で
ある。
【0003】バリ検出は目視で行うものが主流であり、
そのために見落とす事が多く、生産ラインの後工程に影
響をおよぼす。そこで目視にかわる自動バリ検出装置が
開発されつつある。バリ検出装置の一例として特開平0
1―152580号公報には、予め良品のデータを2次
元画像で取り込んでおき、撮像された対象物と重ね合わ
せることにより、バリを検出する方法があり、その重ね
合わせ方について述べられている。他の例として特開平
04―110708号公報には、対象物にレーザ光を照
射し、その正反射光をフォトダイオードでうけ、もしバ
リがあった場合には、バリによって乱反射するのでフォ
トダイオードでうける光量が変化することでバリを検出
する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ような、予め良品のデータを2次元画像でとりこんでお
き、撮像された対象物と重ね合わせることによりバリを
検出する方法では、両者の形状をぴったり重ね合わせる
ための操作が複雑であり、またさまざまな部品のバリ検
査を行うには良品のデータを部品の数だけ持たなければ
いけないことと、どの部品なのかをまず認識する必要が
あるという問題があった。対象物にレーザ光を照射し、
その正反射をフォトダイオードでうけ、もしバリがあっ
た場合には、バリによって乱反射するのでフォトダイオ
ードでうける光量が変化することによりバリを検出する
方法については、対象物が円筒状物体の場合には正反射
成分が返ってくる位置にフォトダイオードを配置するこ
とは実際上難しい。本発明は上記従来技術の課題を解決
するもので、バリ取り作業の省力化を可能とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、第1にスリット光を射出するスリット光源
と、前記スリット光を対象物に照射し走査するスリット
走査手段と、前記スリット光の走査により前記対象物上
から反射して得られる散乱光を撮像する撮像手段と、撮
像手段からの信号により前記対象物表面の三次元座標を
演算する形状演算手段と、前記対象物を所定の方向に設
置する対象物設置手段と、前記対象物表面上に領域を設
定する領域設定手段と、前記領域の各々において前記三
次元座標の所定の方向の2点の間隔を所定の数だけ演算
する間隔演算手段と、前記間隔演算手段の結果により前
記領域ごとに突起部を識別する形状識別手段とを具備す
るものである。
【0006】第2に、スリット光を出射するスリット光
源と、前記スリット光を対象物に照射し走査するスリッ
ト走査手段と、前記スリット光の走査により前記対象物
上から反射して得られる散乱光を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段からの信号により前記撮像手段の撮像面上
の散乱光の位置を演算する位置演算手段と、前記対象物
を所定の方向に設置する対象物設置手段と、前記対象物
表面上に領域を設定する領域設定手段と、前記領域内の
各々において前記位置の粗密により突起部を識別する粗
密識別手段とを具備するものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成によって、第1にスリット光
を対象物に照射し、対象物から反射して得られる散乱光
を集光レンズで位置検出手段に導き、対象物上の高さの
凹凸に従って変化する位置検出手段上の散乱光の集光位
置を検出し、その信号から形状演算手段により対象物表
面の3次元データを取得し、そのデータを設定した細長
い各領域内において間隔演算手段と変化演算手段と形状
識別手段により高速に精度よくバリ等の突起部を検出す
る。
【0008】第2に、位置検出手段の両側からスリット
光を対象物に照射し、対象物から反射して得られる散乱
光を集光レンズで位置検出手段に導き、対象物上の高さ
の凹凸に従って変化する位置検出手段上の散乱光の集光
位置を検出し、その位置から設定した細長い各領域内に
おいて差演算手段と粗密識別手段により高速に精度よく
バリ等の突起部を検出する。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例における突起
検出装置のブロック結線図である。図1において、10
1および102はレーザスリット光源、103および1
04はスリット走査手段、105および106はスリッ
ト光、107は対象物、108は対象物設置手段であ
る。109は撮像手段であり、さらに撮像手段の構成要
素として、110は集光レンズ、111は位置検出手
段、112は受光手段である。レーザスリット光源10
1とスリット走査手段103は位置検出手段111の下
側に配置され、レーザスリット光源102とスリット走
査手段104は位置検出手段111の上側の対称な位置
に配置されている。また、113および114は受光手
段112からの光電流信号、115は光電流信号から三
次元形状情報を計算する形状演算手段、116は全体を
制御する制御MPU、117はスリット走査手段103
および104を制御するスキャナ制御ドライバ、118
はMPUバスである。さらに形状演算手段115の構成
要素として、119は光電流信号を電圧信号に変化する
I/V変換手段、120は電圧信号をデジタル信号に変
換するA/D変換手段、121はデジタル信号を一次的
に記憶しておくメモリA、122は位置演算手段、12
3は三次元形状を演算する座標演算手段、124は形状
演算結果を記憶しておくメモリB、125はデータ統合
手段である。126はバリ検出手段Aであり、さらにバ
リ検出手段A126の構成要素として、127は領域設
定手段、128は最大値検出手段、129は間隔演算手
段、130は変化演算手段、131は形状識別手段であ
る。
【0011】図2は受光手段112の撮像面を構成する
位置検出手段111の構成図である。非分割型の1次元
光位置検出センサ201を短辺方向に128個配列して
撮像面を構成している。本実施例では、非分割型の1次
元光位置検出センサ201に、PSD(Position Sensi
tive Detector:半導体位置検出素子)を用いており、
PSDに入射する対象物からのスリット光の散乱光の入
射位置は、素子の両端電極202及び203に流れる電
流が各電極間との距離に反比例する特徴を利用して求め
ることができる。即ち、両電極202及び203に流れ
る電流I1及びI2より式(1)を用いて位置データを
計算できる。
【0012】 位置データ=K・(I1−I2)/(I1+I2) ---------(1) なお、Kは正規化するための係数である。
【0013】図3は本発明の突起検出装置で対象物の三
次元形状を測定する基本的な測定原理である三角測量の
原理を示している。図3に示すように、レ−ザビ−ム4
01を対象物上の点P402に照射し、その時の反射光
403を撮像手段404で撮像する。このとき、対象物
の表面の凹凸により生じた撮像手段404のスクリ−ン
405上での像の移動量を抽出することにより、基線A
B406と反射光403との交差角θb及びθdが求め
られ、これらの値とレ−ザビ−ム401の照射角、即ち
基線AB406とレ−ザビ−ム401との交差角θa及
びθcと基線AB406の長さLから物体表面の三次元
座標情報を取得することができる。
【0014】図4は円筒状対象物107のバリ発生可能
な帯状領域につい示した図であり、(a)が斜視図、
(b)が上面図である。501がバリ発生可能な帯状領
域である。図4の矢印で示したように180゜間隔に2
カ所存在している。
【0015】以上のように構成された突起検出装置につ
いて、以下にその動作を説明する。レーザスリット光源
101およびスリット走査手段103によりスリット光
105を対象物設置手段108に設置された対象物10
7上に照射する。スリット光105の照射により対象物
107上から反射してくる散乱光を、集光レンズ110
及び複数配列された位置検出手段111から構成される
受光手段112で撮像する。位置検出手段111からの
光電流信号113及び114は、それぞれI/V変換手
段119により電圧信号に変換され、さらにA/D変換
手段120により所定のタイミング信号で1スリット当
り約128μsでデジタル信号に変換され、メモリA1
21に書き込まれる。その後、スキャナ制御ドライバ1
17からの制御信号によりスリット走査手段103でス
リット光105を対象物107上の異なる位置に移動さ
せ、上記のメモリA121までの信号処理を繰り返すこ
とにより約33msで対象物107全面をスリット走査
する。
【0016】次に各スリットの各1次元光位置検出素子
(PSD)毎のデジタル信号により、式(1)に基づい
て各スリットの各PSD毎の散乱光入射位置を位置演算
手段122で計算し、これを測定点の位置信号とし、座
標演算手段123で図3に示した三角測量の原理に基づ
き対象物107の各測定点の所定の座標系に対する三次
元形状情報が演算され、メモリB124に書き込まれ
る。以上のようにレーザスリット光源101及びスリッ
ト走査手段103からのスリット光105を照射し、各
測定点で三次元座標測定結果が得られた後、今度は、レ
ーザスリット光源102及びスリット走査手段104に
よりスリット光106を対象物107上に照射する。こ
の場合も上述のレーザスリット光源101及びスリット
走査手段103によるスリット光105の照射の場合と
同様の動作の流れで、三次元座標演算を行い、メモリB
124に書き込まれる。
【0017】このように、両方向からの三次元座標演算
が終了すると、データ統合手段125において、両方向
から測定したデータを統合し、死角となる領域の削減を
図る。
【0018】更に図5を用いて、バリ検出手段A126
の動作を説明する。図5(a)において円筒状対象物1
07(場所によって円の半径が異なっていてもよい)に
領域設定手段127により601のような領域を設定
し、測定データを設定された領域ごとに分ける。この領
域はとても細長いので領域内の対象物の円の半径は同じ
である。図5(b)は対象物の領域601における断面
図であり、バリがある様子を示している。この領域内で
128の最大値検出手段により高さデータの比較を行っ
て高さ方向の値の最大値602を検出する。この最大値
602はバリが存在すればバリの頂点であり、バリが存
在しなければ対象物が円筒状なのでバリ発生可能な帯状
領域上のデータである。この最大値602より複数設定
された値を引いた高さが603のそれぞれとなり、間隔
演算手段129によりそれぞれの高さ603における対
象物の間隔を求め、それぞれ604のようになる。そし
て変化演算手段130において高さの高い方からの間隔
604の変化のようすを差分により演算し、間隔演算手
段129で求めた間隔と変化演算手段130で求めた変
化の両方の特徴より間隔が狭く、変化もあまり変わらな
いものを形状識別手段131でバリとして検出する。
【0019】以上のように本実施例によれば、非分割型
の1次元光位置検出素子を、その短辺方向に複数個配列
して構成した撮像面を有する位置検出手段と、1次元光
位置検出素子の長辺方向の両側に配置した2組のスリッ
ト光源およびスリット走査手段と、スリット光の照射に
より対象物上から反射して得られる散乱光を集光レンズ
で位置検出手段に集光し光電流信号を出力する受光手段
と、位置演算手段、座標演算手段およびデータ統合手段
を有する形状演算手段と、全体系を制御する装置制御手
段により、死角となる領域の削減、対象物表面の高さデ
ータを高速かつ高精度に取得でき、各対象物の三次元座
標を領域設定手段により領域毎に分割し各領域毎に最大
値検出手段により最大値を検出し、この値より複数設定
された高さ範囲内での間隔を間隔演算手段より求め、さ
らに変化演算手段により間隔の変化を求めて、形状識別
手段によりバリ等の突起部の検出を行うことができる。
【0020】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図6は本発明
の第2の実施例における突起検出装置のブロック結線図
である。本発明の第1の実施例の突起検出装置の構成を
示す図1における形状演算手段115とバリ検出手段A
126が撮像位置演算手段701とバリ検出手段B70
3に変更になっている以外の構成及び動作は、本発明の
第1の実施例と同一であり、構成図及び動作説明は省略
する。
【0021】701は撮像位置演算手段であり、さらに
撮像位置演算手段の構成要素として119の光電流信号
を電圧信号に変化するI/V変換手段、120の電圧信
号をデジタル信号に変換するA/D変換手段、121の
メモリA、122の位置演算手段は本発明の第1の実施
例と同一であり、702は位置演算手段の結果を記憶し
ておくメモリCである。703はバリ検出手段Bであ
り、さらにバリ検出手段Bの構成要素として領域設定手
段127は本発明の第1の実施例と同一であり、704
が差演算手段、705が粗密識別手段Bである。
【0022】以上のように構成された突起検出装置につ
いて、以下にその動作を説明する。位置演算手段122
において各スリットの各1次元光位置検出素子(PS
D)毎のデジタル信号により、式(1)に基づいて各ス
リットの各PSD毎の散乱光入射位置を計算し、これを
測定点の位置信号とするところまでの処理は、本発明の
第1の実施例と同一であるので省略する。次に位置演算
手段122の結果がメモリC702に書き込まれる。以
上のようにレーザスリット光源101及びスリット走査
手段103からのスリット光105を照射し、各測定点
の位置信号が得られた後、今度は、レーザスリット光源
102及びスリット走査手段104によりスリット光1
06を対象物107上に照射する。この場合も処理の流
れは本発明の第1の実施例と同一であり、位置演算を行
い、メモリC702に書き込まれる。
【0023】このように、両方向からの位置演算が終了
すると、領域設定手段127により設定された領域毎に
(もし対象物がバリ発生可能な帯状領域に各1次元PS
Dの長辺方向が垂直になるように設置された場合は領域
は各1次元PSDごとになる)差演算手段704によ
り、スリット走査に合わせて順次演算される位置データ
のバリ発生可能な帯状領域にほぼ垂直な方向の差を演算
する。
【0024】更に図7を用いて粗密識別手段705の動
作を説明する。図7において(a)は本実施例の突起検
出装置の光学系の概念図である。(b)と(c)がレー
ザスリット光源101およびスリット走査手段103に
よりスリット光105を対象物107上に順次照射し、
その散乱光が領域設定手段127により設定されたある
領域にあたった時の散乱光入射位置を位置演算手段12
2で計算し、これを測定点の位置信号とし、その全面走
査した測定点すべてを領域の短辺方向に平行な直線によ
って示した結果である。(b)はバリがその領域にあっ
た場合で、(c)はなかった場合である。(d)と
(e)はレーザスリット光源102およびスリット走査
手段104によりスリット光106を対象物107上に
順次照射し、同様の処理をした結果である。(d)が
(b)と同じ領域で、(e)が(c)と同じ領域であ
る。(b)〜(e)の領域の左端が図7の位置検出手段
111の上端に対応している。(b)〜(e)のように
散乱光入射位置の粗密状態はバリの有無により変化する
ので、差演算手段704により求めた差をもとに粗密識
別手段705がバリ等の突起部の検出を行う。
【0025】以上のように本実施例によれば、非分割型
の1次元光位置検出素子を、その短辺方向に複数個配列
して構成した撮像面を有する位置検出手段と、1次元光
位置検出素子の長辺方向の両側に配置した2組のスリッ
ト光源およびスリット走査手段と、スリット光の照射に
より対象物上から反射して得られる散乱光を集光レンズ
で位置検出手段に集光し光電流信号を出力する受光手段
と、位置演算手段を有する撮像位置演算手段と、全体系
を制御する装置制御手段、および対象物上にバリ発生可
能な帯状領域にほぼ垂直な細長い領域を複数設定する領
域設定手段と、各領域内において、位置演算手段によっ
てスリット光走査に合わせて順次演算される位置データ
の対象物上にバリ発生可能な帯状領域にほぼ垂直な方向
の差を演算する差演算手段と、差演算手段の結果よりバ
リを識別する粗密識別手段によりバリ等の突起部の検出
を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1に、対象物
の三次元座標を演算し、その結果から対象物の形状を識
別することによりバリ等の突起部を検出するため、従来
のような複雑な操作や設定をすることなくバリ等の突起
部の検出を高速に精度よく行うことができる。
【0027】また第2に、対象物からの反射光の位置の
粗密によりバリ等の突起部を検出するため、従来のよう
な複雑な操作や設定をすることなくバリ等の突起部の検
出を高速に精度よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における突起検出装置の
ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における位置検出手段の
詳細図
【図3】三角測量の原理を示す幾何学的配置図
【図4】バリの発生箇所を示した概念図
【図5】本発明の第1の実施例におけるバリ検出手段A
を説明するための概念図
【図6】本発明の第2の実施例におけるバリ検出装置の
ブロック図
【図7】本発明の第2の実施例におけるバリ検出手段B
を説明するための概念図
【符号の説明】
101 レーザスリット光源 102 レーザスリット光源 103 スリット走査手段 104 スリット走査手段 105 スリット光 106 スリット光 107 対象物 108 対象物設置手段 109 撮像手段 110 集光レンズ 111 位置検出手段 112 受光手段 113 光電流信号 114 光電流信号 115 形状演算手段 116 制御MPU 117 スキャナ制御ドライバ 118 MPUバス 119 I/V変換手段 120 A/D変換手段 121 メモリA 122 位置演算手段 123 座標演算手段 124 メモリB 125 データ統合手段 126 バリ検出手段A 127 領域設定手段 128 最大値検出手段 129 間隔演算手段 130 変化演算手段 131 形状識別手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット光を射出するスリット光源と、
    前記スリット光を対象物に照射し走査するスリット走査
    手段と、前記スリット光の走査により前記対象物上から
    反射して得られる散乱光を撮像する撮像手段と、撮像手
    段からの信号により前記対象物表面の三次元座標を演算
    する形状演算手段と、前記対象物を所定の方向に設置す
    る対象物設置手段と、前記対象物表面上に領域を設定す
    る領域設定手段と、前記領域の各々において前記三次元
    座標の所定の方向の2点の間隔を所定の数だけ演算する
    間隔演算手段と、前記間隔演算手段の結果により前記領
    域ごとに突起部を識別する形状識別手段とを具備する突
    起検出装置。
  2. 【請求項2】 スリット光を射出するスリット光源と、
    前記スリット光を対象物に照射し走査するスリット走査
    手段と、前記スリット光の走査により前記対象物上から
    反射して得られる散乱光を撮像する撮像手段と、前記撮
    像手段からの信号により前記撮像手段の撮像面上の散乱
    光の位置を演算する位置演算手段と、前記対象物を所定
    の方向に設置する対象物設置手段と、前記対象物表面上
    に領域を設定する領域設定手段と、前記領域内の各々に
    おいて前記位置の粗密により突起部を識別する粗密識別
    手段とを具備する突起検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045935A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Jfe Steel Kk 突合せ溶接部の良否検査方法および装置
JP2021139826A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 株式会社ヤクルト本社 容器の測定システム及び測定方法

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JP2021139826A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 株式会社ヤクルト本社 容器の測定システム及び測定方法

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JP3381420B2 (ja) 2003-02-24

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