JPH08152153A - 埋込型空気調和機 - Google Patents
埋込型空気調和機Info
- Publication number
- JPH08152153A JPH08152153A JP6296887A JP29688794A JPH08152153A JP H08152153 A JPH08152153 A JP H08152153A JP 6296887 A JP6296887 A JP 6296887A JP 29688794 A JP29688794 A JP 29688794A JP H08152153 A JPH08152153 A JP H08152153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- exchange unit
- heat exchange
- electrical equipment
- equipment box
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧パネルを取外すことなく、電装箱を露出
させることができ、しかも、電装箱を取外すことなく切
換スイッチを操作することのできる埋込型空気調和機を
提供する。 【構成】 内部に室内の空気と熱交換を行なう熱交換器
2が収容された熱交換ユニット1と、電装箱15と、こ
れら熱交換ユニット1および電装箱15を被覆するパネ
ル枠体25とを有し、パネル枠体25に吸込パネル26
を取付けるとともに、化粧パネル27をスライド自在に
取付け、吸込パネル26を取外した時に、電装箱15を
露出させるために化粧パネル27をスライド可能とし
た。
させることができ、しかも、電装箱を取外すことなく切
換スイッチを操作することのできる埋込型空気調和機を
提供する。 【構成】 内部に室内の空気と熱交換を行なう熱交換器
2が収容された熱交換ユニット1と、電装箱15と、こ
れら熱交換ユニット1および電装箱15を被覆するパネ
ル枠体25とを有し、パネル枠体25に吸込パネル26
を取付けるとともに、化粧パネル27をスライド自在に
取付け、吸込パネル26を取外した時に、電装箱15を
露出させるために化粧パネル27をスライド可能とし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は埋込型空気調和機に係
り、特に、室内の出窓等に埋め込んだ状態で使用される
埋込型空気調和機に関する。
り、特に、室内の出窓等に埋め込んだ状態で使用される
埋込型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、室内の出窓等に埋め込んだ状態
で室内の冷暖房等の空調を行なうための埋込型空気調和
機が多く用いられている。
で室内の冷暖房等の空調を行なうための埋込型空気調和
機が多く用いられている。
【0003】このような埋込型空気調和機においては、
室内に埋込配置される熱交換ユニットの内部に、室内空
気と熱交換を行なう熱交換器と、この熱交換器により熱
交換された室内空気を送風するファンとが収納されると
ともに、室内の設定温度や冷暖房の運転切換等に応じて
所定の制御を行なうためのコントロール基板が内蔵され
た電装箱が収容されるようになされている。
室内に埋込配置される熱交換ユニットの内部に、室内空
気と熱交換を行なう熱交換器と、この熱交換器により熱
交換された室内空気を送風するファンとが収納されると
ともに、室内の設定温度や冷暖房の運転切換等に応じて
所定の制御を行なうためのコントロール基板が内蔵され
た電装箱が収容されるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の埋込型
空気調和機においては、熱交換ユニットの内部に電装箱
を収容するようにしており、従来、この電装箱の切換ス
イッチは、電装箱の後面側に配置されるので、切換スイ
ッチを切換操作する場合には、電装箱を取外す必要があ
り、極めて作業性が悪いという問題を有している。
空気調和機においては、熱交換ユニットの内部に電装箱
を収容するようにしており、従来、この電装箱の切換ス
イッチは、電装箱の後面側に配置されるので、切換スイ
ッチを切換操作する場合には、電装箱を取外す必要があ
り、極めて作業性が悪いという問題を有している。
【0005】特に、室内の出窓等に装着されるような埋
込型の空気調和機の場合には、熱交換ユニットの表面側
に化粧パネルが装着されるものであるが、このような場
合には、電装箱を取外す前に、化粧パネルを取外す必要
があり、作業性の著しい低下を招いてしまうという問題
を有している。
込型の空気調和機の場合には、熱交換ユニットの表面側
に化粧パネルが装着されるものであるが、このような場
合には、電装箱を取外す前に、化粧パネルを取外す必要
があり、作業性の著しい低下を招いてしまうという問題
を有している。
【0006】本発明は上記した点に鑑みなされたもの
で、化粧パネルを取外すことなく、電装箱を露出させる
ことができ、しかも、電装箱を取外すことなく、電装箱
に設けられた切換スイッチを操作することのできる埋込
型空気調和機を提供することを目的とするものである。
で、化粧パネルを取外すことなく、電装箱を露出させる
ことができ、しかも、電装箱を取外すことなく、電装箱
に設けられた切換スイッチを操作することのできる埋込
型空気調和機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、熱交換ユニットと電装箱
とこれらを囲うパネル枠体とを備え、このパネル枠体に
は吸込パネルと化粧パネルとを配置した埋込型空気調和
機において、化粧パネルはパネル枠体にスライド自在に
取付けられ、吸込パネルを取外した時、電装箱を露出さ
せるために化粧パネルをスライド可能にしたものであ
る。
に、請求項1に記載の発明は、熱交換ユニットと電装箱
とこれらを囲うパネル枠体とを備え、このパネル枠体に
は吸込パネルと化粧パネルとを配置した埋込型空気調和
機において、化粧パネルはパネル枠体にスライド自在に
取付けられ、吸込パネルを取外した時、電装箱を露出さ
せるために化粧パネルをスライド可能にしたものであ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、熱交換ユニットと
電装箱とこれらを囲うパネル枠体とを備え、このパネル
枠体には吸込パネルと化粧パネルとを配置した埋込型空
気調和機において、化粧パネルはパネル枠体にスライド
自在に取付けられ、吸込パネルを取外した時、化粧パネ
ルをスライドさせて、電装箱のスイッチを切換可能にし
たものである。
電装箱とこれらを囲うパネル枠体とを備え、このパネル
枠体には吸込パネルと化粧パネルとを配置した埋込型空
気調和機において、化粧パネルはパネル枠体にスライド
自在に取付けられ、吸込パネルを取外した時、化粧パネ
ルをスライドさせて、電装箱のスイッチを切換可能にし
たものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、パネル枠体に
化粧パネルをスライド自在に取り付けているので、電装
箱のメンテナンス時には、化粧パネルをスライドさせる
と、電装箱が露出するので、簡単にメンテナンスするこ
とができる。
化粧パネルをスライド自在に取り付けているので、電装
箱のメンテナンス時には、化粧パネルをスライドさせる
と、電装箱が露出するので、簡単にメンテナンスするこ
とができる。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、切換スイ
ッチを電装箱の前面に配置するようにしているので、吸
込パネルをパネル枠体から取外した状態で、化粧パネル
をスライドさせることにより、電装箱が露出するととも
に、切換スイッチが露出するので、電装箱を取外すこと
なく、切換スイッチの操作をきわめて簡単に行なうこと
ができるものである。
ッチを電装箱の前面に配置するようにしているので、吸
込パネルをパネル枠体から取外した状態で、化粧パネル
をスライドさせることにより、電装箱が露出するととも
に、切換スイッチが露出するので、電装箱を取外すこと
なく、切換スイッチの操作をきわめて簡単に行なうこと
ができるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図7を参照
して説明する。
して説明する。
【0012】図1乃至図4は本発明に係る埋込型空気調
和機の一実施例を示したもので、室内側に配設される熱
交換ユニット1の内部には、熱交換器2が熱交換ユニッ
ト1の前面に形成された吸込口3に沿うように露出して
配設されており、この熱交換器2の内部には、所定の冷
媒を導通する冷媒管4および温水を導通する温水管5が
それぞれ収容されている。これら各冷媒管4および温水
管5の端部は、熱交換ユニット1の右側面後方に案内さ
れるものであり、温水管5の中途部には、流量可変弁6
が配設されている。
和機の一実施例を示したもので、室内側に配設される熱
交換ユニット1の内部には、熱交換器2が熱交換ユニッ
ト1の前面に形成された吸込口3に沿うように露出して
配設されており、この熱交換器2の内部には、所定の冷
媒を導通する冷媒管4および温水を導通する温水管5が
それぞれ収容されている。これら各冷媒管4および温水
管5の端部は、熱交換ユニット1の右側面後方に案内さ
れるものであり、温水管5の中途部には、流量可変弁6
が配設されている。
【0013】また、熱交換ユニット1の右側面後方に
は、冷媒管4に冷媒を供給、排出する冷媒接続口7が配
設されており、冷媒管4との熱効率の低下を防止するた
め、熱交換ユニット1の冷媒接続口7より上方には、温
水管5に温水を供給、排出する温水接続口8が配設され
ている。さらに、熱交換ユニット1の冷媒接続口7の下
方近傍には、熱交換器2との熱交換により生じるドレン
を排出するドレン接続口9が配設されている。
は、冷媒管4に冷媒を供給、排出する冷媒接続口7が配
設されており、冷媒管4との熱効率の低下を防止するた
め、熱交換ユニット1の冷媒接続口7より上方には、温
水管5に温水を供給、排出する温水接続口8が配設され
ている。さらに、熱交換ユニット1の冷媒接続口7の下
方近傍には、熱交換器2との熱交換により生じるドレン
を排出するドレン接続口9が配設されている。
【0014】また、熱交換ユニット1の熱交換器2の後
方には、室内空気を熱交換器2に向けて送風するファン
10が配設されており、熱交換ユニット1の前面下方に
は、熱交換後の空気を室内に吹出す吹出口11が形成さ
れている。また、熱交換ユニット1の吹出口11部分に
は、この吹出口11から吹出される空気の風向を上下方
向に変更させる可変ルーバ12がルーバモータ13によ
り上下方向に揺動自在に配設されており、吹出口11の
可変ルーバ12の内側近傍には、風向を左右方向に変更
させる縦風向板13が左右に揺動自在に配設されてい
る。
方には、室内空気を熱交換器2に向けて送風するファン
10が配設されており、熱交換ユニット1の前面下方に
は、熱交換後の空気を室内に吹出す吹出口11が形成さ
れている。また、熱交換ユニット1の吹出口11部分に
は、この吹出口11から吹出される空気の風向を上下方
向に変更させる可変ルーバ12がルーバモータ13によ
り上下方向に揺動自在に配設されており、吹出口11の
可変ルーバ12の内側近傍には、風向を左右方向に変更
させる縦風向板13が左右に揺動自在に配設されてい
る。
【0015】また、本実施例においては、熱交換ユニッ
ト1の右側面前方には、開口14が形成されており、こ
の開口14には、電装箱15がその一側部が熱交換ユニ
ット1の内側に位置するように装着されるようになされ
ている。この電装箱15の内部には、所定の空気調和制
御を行なうためのコントロール基板16が収容されてお
り、この電装箱15の一側前面には、切換スイッチ17
が配設されている。さらに、図4および図5に示すよう
に、開口14の上部および下部には、それぞれ固定用フ
ランジ18が形成されており、熱交換ユニット1の開口
14の前面上部にも、固定用フランジ18が形成されて
いる。
ト1の右側面前方には、開口14が形成されており、こ
の開口14には、電装箱15がその一側部が熱交換ユニ
ット1の内側に位置するように装着されるようになされ
ている。この電装箱15の内部には、所定の空気調和制
御を行なうためのコントロール基板16が収容されてお
り、この電装箱15の一側前面には、切換スイッチ17
が配設されている。さらに、図4および図5に示すよう
に、開口14の上部および下部には、それぞれ固定用フ
ランジ18が形成されており、熱交換ユニット1の開口
14の前面上部にも、固定用フランジ18が形成されて
いる。
【0016】さらに、本実施例においては、開口14の
前面上部に形成された固定用フランジ18には、前方に
突出するフック19が形成されている。
前面上部に形成された固定用フランジ18には、前方に
突出するフック19が形成されている。
【0017】電装箱15の上下面および一側面には、固
定用フランジ18に対応するように固定片20が突出形
成されており、熱交換ユニット1の開口14部分に電装
箱15を熱交換ユニット1の前面側から装着した状態
で、各固定片20および固定用フランジ18を重ねて固
定ねじ21を締め付けることにより、電装箱15を熱交
換ユニット1に固定するようになされている。さらに、
電装箱15の背面には、フック19に係止される係止片
22が突出形成されている。
定用フランジ18に対応するように固定片20が突出形
成されており、熱交換ユニット1の開口14部分に電装
箱15を熱交換ユニット1の前面側から装着した状態
で、各固定片20および固定用フランジ18を重ねて固
定ねじ21を締め付けることにより、電装箱15を熱交
換ユニット1に固定するようになされている。さらに、
電装箱15の背面には、フック19に係止される係止片
22が突出形成されている。
【0018】図6および図7に示すように、熱交換ユニ
ット1を設置する場合は、例えば、室内の出窓23の上
部位置に出窓屋根ユニット24を収容し、この出窓屋根
ユニット24の内部に熱交換ユニット1を装着するよう
になっている。出窓屋根ユニット24の前面には、パネ
ル枠体25が装着されており、このパネル枠体25の中
央部には、熱交換ユニット1の熱交換器2を被覆する吸
込パネル26が取付けられている。さらに、パネル枠体
25の吸込パネル26の両側部には、横方向にスライド
自在とされた化粧パネル27が取付けられており、この
パネル枠体25の下部両側には、被覆パネル28が一体
に取付けられている。
ット1を設置する場合は、例えば、室内の出窓23の上
部位置に出窓屋根ユニット24を収容し、この出窓屋根
ユニット24の内部に熱交換ユニット1を装着するよう
になっている。出窓屋根ユニット24の前面には、パネ
ル枠体25が装着されており、このパネル枠体25の中
央部には、熱交換ユニット1の熱交換器2を被覆する吸
込パネル26が取付けられている。さらに、パネル枠体
25の吸込パネル26の両側部には、横方向にスライド
自在とされた化粧パネル27が取付けられており、この
パネル枠体25の下部両側には、被覆パネル28が一体
に取付けられている。
【0019】次に、本実施例の作用について説明する。
【0020】本実施例において、室内の空調を行なう場
合は、まず、所望の室温を設定し、熱交換ユニット1を
ON動作させるとともに、熱交換ユニット1のファン1
0を動作させることにより、熱交換器2に冷媒管4を介
して冷媒を導通させるか、あるいは、温水管5を介して
温水を導通させる。そして、この熱交換器2と吸込口3
から吸込まれた室内空気とを熱交換させてファン10に
より吹出口11から室内に吹出させることにより、室内
の空調を行なうようになっている。
合は、まず、所望の室温を設定し、熱交換ユニット1を
ON動作させるとともに、熱交換ユニット1のファン1
0を動作させることにより、熱交換器2に冷媒管4を介
して冷媒を導通させるか、あるいは、温水管5を介して
温水を導通させる。そして、この熱交換器2と吸込口3
から吸込まれた室内空気とを熱交換させてファン10に
より吹出口11から室内に吹出させることにより、室内
の空調を行なうようになっている。
【0021】また、装置のメンテナンス時等には、吸込
パネル26をパネル枠体25から取外し、化粧パネル2
7をスライドさせることにより、電装箱15を露出させ
る。その後、固定ねじ21を緩めることにより、電装箱
15を熱交換ユニット1の前方に取外し、所定のメンテ
ナンスを行なうものである。
パネル26をパネル枠体25から取外し、化粧パネル2
7をスライドさせることにより、電装箱15を露出させ
る。その後、固定ねじ21を緩めることにより、電装箱
15を熱交換ユニット1の前方に取外し、所定のメンテ
ナンスを行なうものである。
【0022】このとき、熱交換ユニット1から取外した
電装箱15を90゜回転させてこの電装箱15の係止片
22を熱交換ユニット1のフック19に係止することに
より、電装箱15を吊り下げた状態で保持することがで
きる。この状態で、熱交換ユニット1の後方の冷媒接続
口7、温水接続口8あるいはドレン接続口9部分におけ
る接続状態の点検等を容易に行なうことができる。さら
に、電装箱15が熱交換ユニット1の吸込口3や吹出口
11を塞いでしまうことがないので、電装箱15と熱交
換ユニット1とを接続する電気配線をある程度長く確保
して電装箱15を熱交換ユニット1に対して電気的に接
続した状態で、熱交換ユニット1のフック19に吊り下
げることにより、メンテナンス中に熱交換ユニット1の
試運転を行なうことができる。
電装箱15を90゜回転させてこの電装箱15の係止片
22を熱交換ユニット1のフック19に係止することに
より、電装箱15を吊り下げた状態で保持することがで
きる。この状態で、熱交換ユニット1の後方の冷媒接続
口7、温水接続口8あるいはドレン接続口9部分におけ
る接続状態の点検等を容易に行なうことができる。さら
に、電装箱15が熱交換ユニット1の吸込口3や吹出口
11を塞いでしまうことがないので、電装箱15と熱交
換ユニット1とを接続する電気配線をある程度長く確保
して電装箱15を熱交換ユニット1に対して電気的に接
続した状態で、熱交換ユニット1のフック19に吊り下
げることにより、メンテナンス中に熱交換ユニット1の
試運転を行なうことができる。
【0023】さらに、本実施例においては、切換スイッ
チ17を電装箱15の前面に配置するようにしているの
で、化粧パネル27をスライドさせて切換スイッチ17
を露出させることにより、電装箱15を取外すことな
く、容易に切換スイッチ17の操作を行なうことができ
る。
チ17を電装箱15の前面に配置するようにしているの
で、化粧パネル27をスライドさせて切換スイッチ17
を露出させることにより、電装箱15を取外すことな
く、容易に切換スイッチ17の操作を行なうことができ
る。
【0024】したがって、本実施例においては、電装箱
15を熱交換ユニット1の開口14に装着するようにし
ており、熱交換ユニット1の内部に収容するものではな
いので、電装箱15の大きさを任意に設定することがで
き、本実施例のように温水により空調を行なう場合には
制御項目が極めて多くなるため、コントロール基板16
が大型化して電装箱15が大きくなってしまうが、熱交
換ユニット1を大きく形成することなく、電装箱15を
装着することが可能となる。
15を熱交換ユニット1の開口14に装着するようにし
ており、熱交換ユニット1の内部に収容するものではな
いので、電装箱15の大きさを任意に設定することがで
き、本実施例のように温水により空調を行なう場合には
制御項目が極めて多くなるため、コントロール基板16
が大型化して電装箱15が大きくなってしまうが、熱交
換ユニット1を大きく形成することなく、電装箱15を
装着することが可能となる。
【0025】また、熱交換ユニット1から取外した電装
箱15の係止片22を熱交換ユニット1のフック19に
係止することにより、電気的に接続されたまま電装箱1
5を吊り下げた状態で保持することができるようにして
いるので、装置のメンテナンスを容易に行なうことがで
き、メンテナンス中に熱交換ユニット1の試運転を行な
うことができる。
箱15の係止片22を熱交換ユニット1のフック19に
係止することにより、電気的に接続されたまま電装箱1
5を吊り下げた状態で保持することができるようにして
いるので、装置のメンテナンスを容易に行なうことがで
き、メンテナンス中に熱交換ユニット1の試運転を行な
うことができる。
【0026】さらに、切換スイッチ17を電装箱15の
前面に配置するようにしているので、 化粧パネル27
をスライドさせるだけで電装箱15を取外すことなく、
容易に切換スイッチ17の操作を行なうことができる。
前面に配置するようにしているので、 化粧パネル27
をスライドさせるだけで電装箱15を取外すことなく、
容易に切換スイッチ17の操作を行なうことができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例のものに限定さ
れるものではなく、必要に応じて種々変更することが可
能である。
れるものではなく、必要に応じて種々変更することが可
能である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1および請求
項2記載の発明は、パネル枠体に化粧パネルをスライド
自在に取付けるとともに、切換スイッチを電装箱の前面
に配置するようにしたので、吸込パネルをパネル枠体か
ら取外した状態で、化粧パネルをスライドさせて切換ス
イッチを露出させることにより、電装箱を取外すことな
く、容易に切換スイッチの操作を行なうことができる。
項2記載の発明は、パネル枠体に化粧パネルをスライド
自在に取付けるとともに、切換スイッチを電装箱の前面
に配置するようにしたので、吸込パネルをパネル枠体か
ら取外した状態で、化粧パネルをスライドさせて切換ス
イッチを露出させることにより、電装箱を取外すことな
く、容易に切換スイッチの操作を行なうことができる。
【0029】
【図1】本発明に係る埋込型空気調和機の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1の熱交換ユニットの側面図である。
【図3】本発明の電装箱を吊り下げた状態を示す斜視図
である。
である。
【図4】本発明の電装箱の装着状態を示す一部の斜視図
である。
である。
【図5】本発明の電装箱の吊り下げ状態を示す一部の斜
視図である。
視図である。
【図6】本発明の熱交換ユニットの室内装着状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】パネル枠体から吸込パネルを取外した状態を示
す正面図である。
す正面図である。
1 熱交換ユニット 2 熱交換器 3 吸込口 4 冷媒管 5 温水管 7 冷媒接続口 8 温水接続口 10 ファン 11 吹出口 12 可変ルーバ 14 開口 15 電装箱 16 コントロール基板 17 切換スイッチ 19 フック 22 係止片 25 パネル枠体 26 吸込パネル 27 化粧パネル
Claims (2)
- 【請求項1】 熱交換ユニットと電装箱とこれらを囲う
パネル枠体とを備え、このパネル枠体には吸込パネルと
化粧パネルとを配置した埋込型空気調和機において、前
記化粧パネルはパネル枠体にスライド自在に取付けら
れ、前記吸込パネルを取外した時、前記電装箱を露出さ
せるために前記化粧パネルをスライド可能にしたことを
特徴とする埋込型空気調和機。 - 【請求項2】 熱交換ユニットと電装箱とこれらを囲う
パネル枠体とを備え、このパネル枠体には吸込パネルと
化粧パネルとを配置した埋込型空気調和機において、前
記化粧パネルはパネル枠体にスライド自在に取付けら
れ、前記吸込パネルを取外した時、前記化粧パネルをス
ライドさせて、前記電装箱のスイッチを切換可能にした
ことを特徴とする埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296887A JP3037088B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6296887A JP3037088B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 埋込型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152153A true JPH08152153A (ja) | 1996-06-11 |
JP3037088B2 JP3037088B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=17839452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6296887A Expired - Fee Related JP3037088B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037088B2 (ja) |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296887A patent/JP3037088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3037088B2 (ja) | 2000-04-24 |
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