JPH08151180A - 昇降機 - Google Patents
昇降機Info
- Publication number
- JPH08151180A JPH08151180A JP31752894A JP31752894A JPH08151180A JP H08151180 A JPH08151180 A JP H08151180A JP 31752894 A JP31752894 A JP 31752894A JP 31752894 A JP31752894 A JP 31752894A JP H08151180 A JPH08151180 A JP H08151180A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- hoistway
- balance weight
- pulley
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物高を抑えて設置できる昇降機を提供する
こと。 【構成】 昇降路３の最上部のビーム７に滑車４３，４
５を配置し、かご５とバランスウェイト１１の上面にそ
れぞれ滑車２１，２３を配置し、昇降路３内においてか
ご５とバランスウェイト１１が互いに上下に逆向きで同
一の速度で昇降するように、一端をビーム７に固定した
ワイアロープ５１を滑車２１，４３，４５，２３に順次
巻回させたのちその他端をビーム７に固定し、更に、昇
降路３の下方に動力源３０を配置し、一端をかご５の下
面に固定したワイアロープ５３を下方に垂設し、動力源
３０に連結したのち上方に延出させその他端をバランス
ウェイト１１の下面に固定した。
こと。 【構成】 昇降路３の最上部のビーム７に滑車４３，４
５を配置し、かご５とバランスウェイト１１の上面にそ
れぞれ滑車２１，２３を配置し、昇降路３内においてか
ご５とバランスウェイト１１が互いに上下に逆向きで同
一の速度で昇降するように、一端をビーム７に固定した
ワイアロープ５１を滑車２１，４３，４５，２３に順次
巻回させたのちその他端をビーム７に固定し、更に、昇
降路３の下方に動力源３０を配置し、一端をかご５の下
面に固定したワイアロープ５３を下方に垂設し、動力源
３０に連結したのち上方に延出させその他端をバランス
ウェイト１１の下面に固定した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建物高を抑えて設置でき
る昇降機に関する。
る昇降機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来の昇降機の概略正面図を示
す。昇降機１は、建物内で上下に延在する昇降路３に配
設されたかご５と、昇降路３の最上部のビーム７上に設
けられた機械室９と、昇降路３に配設されたバランスウ
ェイト１１と、昇降路３の下部を画成する底壁１３上に
設けられたかご用とバランスウェイト用の各緩衝器１
５，１７等により構成されている。かご５とバランスウ
ェイト１１の上面にはそれぞれ滑車２１，２３が取着さ
れ、機械室９には電動モータ２５に直結された綱車２７
やそらせ車２９等からなる動力源３０が配置されてい
る。そして、一端がビーム７側に固定されたワイアロー
プ３１がかご５の上面の滑車２１を巻回した後、綱車２
７とそらせ車２９に巻回され、更に、バランスウェイト
１１の上面の滑車２３を巻回した後、他端がビーム７側
に固定され、電動モータ２５の作動によりかご５が昇降
するように構成されている。
す。昇降機１は、建物内で上下に延在する昇降路３に配
設されたかご５と、昇降路３の最上部のビーム７上に設
けられた機械室９と、昇降路３に配設されたバランスウ
ェイト１１と、昇降路３の下部を画成する底壁１３上に
設けられたかご用とバランスウェイト用の各緩衝器１
５，１７等により構成されている。かご５とバランスウ
ェイト１１の上面にはそれぞれ滑車２１，２３が取着さ
れ、機械室９には電動モータ２５に直結された綱車２７
やそらせ車２９等からなる動力源３０が配置されてい
る。そして、一端がビーム７側に固定されたワイアロー
プ３１がかご５の上面の滑車２１を巻回した後、綱車２
７とそらせ車２９に巻回され、更に、バランスウェイト
１１の上面の滑車２３を巻回した後、他端がビーム７側
に固定され、電動モータ２５の作動によりかご５が昇降
するように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来の昇降機では、機械室を昇降路の最上部のビ
ーム上に設置する方式であるためその分建物が高くなら
ざるを得ない。そのため、近年、建物が密集し建物の高
さ制限や日照の問題等が山積する状況の下では、機械室
の設置が建物の設計上ネックとなる度合いが多くなって
きている。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであ
って、本発明の目的は、建物高を抑えて設置できる昇降
機を提供することにある。
ような従来の昇降機では、機械室を昇降路の最上部のビ
ーム上に設置する方式であるためその分建物が高くなら
ざるを得ない。そのため、近年、建物が密集し建物の高
さ制限や日照の問題等が山積する状況の下では、機械室
の設置が建物の設計上ネックとなる度合いが多くなって
きている。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであ
って、本発明の目的は、建物高を抑えて設置できる昇降
機を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、建物に設けられた昇降路と、前記昇降路に配
設されるかごと、前記かごから水平方向に偏位した昇降
路箇所に配設されるバランスウェイトと、前記かごを昇
降させるための動力源とを備えた昇降機において、前記
昇降路の最上部に設けたビームに滑車を配置し、前記か
ごとバランスウェイトの上面にそれぞれ滑車を配置し、
前記昇降路内においてかごとバランスウェイトが互いに
上下に逆向きで同一の速度で昇降するように、一端を前
記ビームに固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビ
ームの滑車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させた
のちその他端を前記ビームに固定し、更に、昇降路の下
方に前記動力源を配置し、一端を前記かごの下面に固定
したワイアロープを下方に垂設し、前記動力源に連結し
たのち上方に延出させその他端を前記バランスウェイト
の下面に固定したことを特徴とする。また、本発明は、
建物に設けられた昇降路と、前記昇降路に配設されるか
ごと、前記かごから水平方向に偏位した昇降路箇所に配
設されるバランスウェイトと、前記かごを昇降させるた
めの動力源とを備えた昇降機において、前記昇降路の最
上部に設けたビームに滑車を配置し、前記かごとバラン
スウェイトの上面にそれぞれ滑車を配置し、前記昇降路
内においてかごとバランスウェイトが互いに上下に逆向
きで同一の速度で昇降するように、一端を前記ビームに
固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビームの滑
車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させたのちその
他端を前記ビームに固定し、更に、昇降路の側方に前記
動力源を配置し、一端を前記かごの下面に固定したワイ
アロープを下方に垂設し、昇降路の下方から前記動力源
に連結したのち昇降路の下方から上方に延出させその他
端を前記バランスウェイトの下面に固定したことを特徴
とする。
本発明は、建物に設けられた昇降路と、前記昇降路に配
設されるかごと、前記かごから水平方向に偏位した昇降
路箇所に配設されるバランスウェイトと、前記かごを昇
降させるための動力源とを備えた昇降機において、前記
昇降路の最上部に設けたビームに滑車を配置し、前記か
ごとバランスウェイトの上面にそれぞれ滑車を配置し、
前記昇降路内においてかごとバランスウェイトが互いに
上下に逆向きで同一の速度で昇降するように、一端を前
記ビームに固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビ
ームの滑車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させた
のちその他端を前記ビームに固定し、更に、昇降路の下
方に前記動力源を配置し、一端を前記かごの下面に固定
したワイアロープを下方に垂設し、前記動力源に連結し
たのち上方に延出させその他端を前記バランスウェイト
の下面に固定したことを特徴とする。また、本発明は、
建物に設けられた昇降路と、前記昇降路に配設されるか
ごと、前記かごから水平方向に偏位した昇降路箇所に配
設されるバランスウェイトと、前記かごを昇降させるた
めの動力源とを備えた昇降機において、前記昇降路の最
上部に設けたビームに滑車を配置し、前記かごとバラン
スウェイトの上面にそれぞれ滑車を配置し、前記昇降路
内においてかごとバランスウェイトが互いに上下に逆向
きで同一の速度で昇降するように、一端を前記ビームに
固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビームの滑
車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させたのちその
他端を前記ビームに固定し、更に、昇降路の側方に前記
動力源を配置し、一端を前記かごの下面に固定したワイ
アロープを下方に垂設し、昇降路の下方から前記動力源
に連結したのち昇降路の下方から上方に延出させその他
端を前記バランスウェイトの下面に固定したことを特徴
とする。
【０００５】
【作用】機械室が昇降路の下方や側方に配設され、建物
高を抑えつつ昇降機を設置できる。
高を抑えつつ昇降機を設置できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図１は第１実施例に係る昇降機の概略正面図、図２
は同斜視図を示す。従来と同様な部材、箇所に同一を符
号を付して説明すると、第１実施例に係る昇降機４１
は、昇降路３に配設されたかご５と、底壁１３の下方に
設けられた機械室９と、昇降路３に配設されたバランス
ウェイト１１と、底壁１３上に設けられたかご用とバラ
ンスウェイト用の各緩衝器１５，１７等により構成され
ている。かご５とバランスウェイト１１はそれぞれが昇
降する際、互いに干渉しないように昇降路３内において
水平方向に間隔をおいて配置され、図２中５０１，１１
０１はそれぞれかご５とバランスウェイト１１のガイド
を示す。そして、かご５とバランスウェイト１１との間
におけるビーム７の下面にそれぞれ二つの滑車４３，４
５が配設されている。また、かご５の上面とバランスウ
ェイト１１の上面に従来と同様にそれぞれ滑車２１，２
３が配設されている。前記機械室９には、電磁制動装置
付きの電動モータ２５に直結された綱車２７やそらせ車
２９等からなる動力源３０と、滑車４７が配置されてい
る。
る。図１は第１実施例に係る昇降機の概略正面図、図２
は同斜視図を示す。従来と同様な部材、箇所に同一を符
号を付して説明すると、第１実施例に係る昇降機４１
は、昇降路３に配設されたかご５と、底壁１３の下方に
設けられた機械室９と、昇降路３に配設されたバランス
ウェイト１１と、底壁１３上に設けられたかご用とバラ
ンスウェイト用の各緩衝器１５，１７等により構成され
ている。かご５とバランスウェイト１１はそれぞれが昇
降する際、互いに干渉しないように昇降路３内において
水平方向に間隔をおいて配置され、図２中５０１，１１
０１はそれぞれかご５とバランスウェイト１１のガイド
を示す。そして、かご５とバランスウェイト１１との間
におけるビーム７の下面にそれぞれ二つの滑車４３，４
５が配設されている。また、かご５の上面とバランスウ
ェイト１１の上面に従来と同様にそれぞれ滑車２１，２
３が配設されている。前記機械室９には、電磁制動装置
付きの電動モータ２５に直結された綱車２７やそらせ車
２９等からなる動力源３０と、滑車４７が配置されてい
る。
【０００７】５１，５３はそれぞれ昇降路３内に配設さ
れるワイアロープを示し、一方のワイアロープ５１は昇
降路３のビーム７側に配設され、他方のワイアロープ５
３は昇降路３の底壁１３側に配設されている。前記一方
のワイアロープ５１は一端５１Ａがかご５の上方に位置
するビーム７箇所に固定された後、かご５の上面の滑車
２１を巻回され、次いで、ビーム７に配設された二つの
滑車４３，４５に巻回され、更に、バランスウェイト１
１の上面の滑車２３を巻回した後、他端５１Ｂがビーム
７側に固定されている。このワイアロープ５１により、
かご５が上昇すると、かご５と同じ速度でバランスウェ
イト１１が下降し、かご５が下降すると、かご５と同じ
速度でバランスウェイト１１が上昇する。
れるワイアロープを示し、一方のワイアロープ５１は昇
降路３のビーム７側に配設され、他方のワイアロープ５
３は昇降路３の底壁１３側に配設されている。前記一方
のワイアロープ５１は一端５１Ａがかご５の上方に位置
するビーム７箇所に固定された後、かご５の上面の滑車
２１を巻回され、次いで、ビーム７に配設された二つの
滑車４３，４５に巻回され、更に、バランスウェイト１
１の上面の滑車２３を巻回した後、他端５１Ｂがビーム
７側に固定されている。このワイアロープ５１により、
かご５が上昇すると、かご５と同じ速度でバランスウェ
イト１１が下降し、かご５が下降すると、かご５と同じ
速度でバランスウェイト１１が上昇する。
【０００８】また、前記他方のワイアロープ５３は、一
端５３Ａがかご５の下面に固定された後、下方に垂設さ
れ、底壁１３の孔１３０１から機械室９に挿入され、滑
車４７を巻回した後、綱車２７、そらせ車２９に巻回さ
れ、次いで、底壁１３の孔１３０２から昇降路３内に挿
入されて他端５３Ｂがバランスウェイト１１の下面に固
定されている。従って、電動モータ２５の正逆転駆動に
より綱車２７、そらせ車２９を介してかご５とバランス
ウェイト１１が互いに逆向きで同一の速度で昇降される
ように構成されている。
端５３Ａがかご５の下面に固定された後、下方に垂設さ
れ、底壁１３の孔１３０１から機械室９に挿入され、滑
車４７を巻回した後、綱車２７、そらせ車２９に巻回さ
れ、次いで、底壁１３の孔１３０２から昇降路３内に挿
入されて他端５３Ｂがバランスウェイト１１の下面に固
定されている。従って、電動モータ２５の正逆転駆動に
より綱車２７、そらせ車２９を介してかご５とバランス
ウェイト１１が互いに逆向きで同一の速度で昇降される
ように構成されている。
【０００９】本実施例によれば、機械室９が昇降路３の
下方に配設されるので、従来のように昇降路３のビーム
７の上方に機械室９を設置せずに建物を構築できるよう
になり、建物高を抑えて昇降機を設置することが可能と
なる。
下方に配設されるので、従来のように昇降路３のビーム
７の上方に機械室９を設置せずに建物を構築できるよう
になり、建物高を抑えて昇降機を設置することが可能と
なる。
【００１０】次に、図３を参照して第２実施例について
説明する。第２実施例は、動力源３０を、底壁１３の下
方でかつ昇降路３の直下から横方向にずらして配設した
ものであり、これに伴いワイアロープ５３の向きを変え
るため滑車４７Ａが一つ追加され、他の構成は前記第１
実施例と同様である。このような第２実施例によっても
建物高を抑えて昇降機を設置することが可能となる。
説明する。第２実施例は、動力源３０を、底壁１３の下
方でかつ昇降路３の直下から横方向にずらして配設した
ものであり、これに伴いワイアロープ５３の向きを変え
るため滑車４７Ａが一つ追加され、他の構成は前記第１
実施例と同様である。このような第２実施例によっても
建物高を抑えて昇降機を設置することが可能となる。
【００１１】次に、図４を参照して第３実施例について
説明する。第３実施例は、動力源３０を、底壁１３の下
方ではなく底壁１３の上方で昇降路３の下部かつ側部に
配設したものである。第３実施例では、ワイアロープ５
３の向きを変えるため三つの滑車４７Ａ，４７Ｂ，４７
Ｃが第１実施例に追加され、かご５とバランスウェイト
１１の下面に固定されたワイアロープ５３がこれら滑車
４７Ａ，４７Ｂ，４７Ｃにより底壁１３の下方を通り底
壁１３上の動力源３０に連結されている。このような第
３実施例によっても建物高を抑えて昇降機を設置するこ
とが可能となる。
説明する。第３実施例は、動力源３０を、底壁１３の下
方ではなく底壁１３の上方で昇降路３の下部かつ側部に
配設したものである。第３実施例では、ワイアロープ５
３の向きを変えるため三つの滑車４７Ａ，４７Ｂ，４７
Ｃが第１実施例に追加され、かご５とバランスウェイト
１１の下面に固定されたワイアロープ５３がこれら滑車
４７Ａ，４７Ｂ，４７Ｃにより底壁１３の下方を通り底
壁１３上の動力源３０に連結されている。このような第
３実施例によっても建物高を抑えて昇降機を設置するこ
とが可能となる。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
建物に設けられた昇降路と、前記昇降路に配設されるか
ごと、前記かごから水平方向に偏位した昇降路箇所に配
設されるバランスウェイトと、前記かごを昇降させるた
めの動力源とを備えた昇降機において、前記昇降路の最
上部に設けたビームに滑車を配置し、前記かごとバラン
スウェイトの上面にそれぞれ滑車を配置し、前記昇降路
内においてかごとバランスウェイトが互いに上下に逆向
きで同一の速度で昇降するように、一端を前記ビームに
固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビームの滑
車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させたのちその
他端を前記ビームに固定した。そして、昇降路の下方に
前記動力源を配置し、一端を前記かごの下面に固定した
ワイアロープを下方に垂設し、前記動力源に連結したの
ち上方に延出させその他端を前記バランスウェイトの下
面に固定した。或は、昇降路の側方に前記動力源を配置
し、一端を前記かごの下面に固定したワイアロープを下
方に垂設し、昇降路の下方から前記動力源に連結したの
ち昇降路の下方から上方に延出させその他端を前記バラ
ンスウェイトの下面に固定した。そのため、機械室が昇
降路の下方や側方に配設され、建物高を抑えて昇降機を
設置できるようになり、本発明は、近年の密集し、高さ
制限や日照の問題等が山積する状況の下で構築される建
物に好適である。
建物に設けられた昇降路と、前記昇降路に配設されるか
ごと、前記かごから水平方向に偏位した昇降路箇所に配
設されるバランスウェイトと、前記かごを昇降させるた
めの動力源とを備えた昇降機において、前記昇降路の最
上部に設けたビームに滑車を配置し、前記かごとバラン
スウェイトの上面にそれぞれ滑車を配置し、前記昇降路
内においてかごとバランスウェイトが互いに上下に逆向
きで同一の速度で昇降するように、一端を前記ビームに
固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビームの滑
車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させたのちその
他端を前記ビームに固定した。そして、昇降路の下方に
前記動力源を配置し、一端を前記かごの下面に固定した
ワイアロープを下方に垂設し、前記動力源に連結したの
ち上方に延出させその他端を前記バランスウェイトの下
面に固定した。或は、昇降路の側方に前記動力源を配置
し、一端を前記かごの下面に固定したワイアロープを下
方に垂設し、昇降路の下方から前記動力源に連結したの
ち昇降路の下方から上方に延出させその他端を前記バラ
ンスウェイトの下面に固定した。そのため、機械室が昇
降路の下方や側方に配設され、建物高を抑えて昇降機を
設置できるようになり、本発明は、近年の密集し、高さ
制限や日照の問題等が山積する状況の下で構築される建
物に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施例に係る昇降機の概略正面図である。
【図２】第１実施例に係る昇降機の斜視図である。
【図３】第２実施例に係る昇降機の概略正面図である。
【図４】第３実施例に係る昇降機の概略正面図である。
【図５】従来の昇降機の概略正面図である。
１，４１ 昇降機 ３ 昇降路 ５ かご ９ 機械室 １１ バランスウェイト １５，１７ 緩衝器 ２１，２３，４３，４５，４７，４７Ａ，４７Ｂ，４７
Ｃ 滑車 ３０ 動力源 ３１，５１，５３ ワイアロープ
Ｃ 滑車 ３０ 動力源 ３１，５１，５３ ワイアロープ
Claims (2)
- 【請求項１】 建物に設けられた昇降路と、 前記昇降路に配設されるかごと、 前記かごから水平方向に偏位した昇降路箇所に配設され
るバランスウェイトと、 前記かごを昇降させるための動力源と、 を備えた昇降機において、 前記昇降路の最上部に設けたビームに滑車を配置し、 前記かごとバランスウェイトの上面にそれぞれ滑車を配
置し、 前記昇降路内においてかごとバランスウェイトが互いに
上下に逆向きで同一の速度で昇降するように、一端を前
記ビームに固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビ
ームの滑車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させた
のちその他端を前記ビームに固定し、 更に、昇降路の下方に前記動力源を配置し、 一端を前記かごの下面に固定したワイアロープを下方に
垂設し、前記動力源に連結したのち上方に延出させその
他端を前記バランスウェイトの下面に固定した、 ことを特徴とする昇降機。 - 【請求項２】 建物に設けられた昇降路と、 前記昇降路に配設されるかごと、 前記かごから水平方向に偏位した昇降路箇所に配設され
るバランスウェイトと、 前記かごを昇降させるための動力源と、 を備えた昇降機において、 前記昇降路の最上部に設けたビームに滑車を配置し、 前記かごとバランスウェイトの上面にそれぞれ滑車を配
置し、 前記昇降路内においてかごとバランスウェイトが互いに
上下に逆向きで同一の速度で昇降するように、一端を前
記ビームに固定したワイアロープを前記かごの滑車、ビ
ームの滑車、バランスウェイトの滑車に順次巻回させた
のちその他端を前記ビームに固定し、 更に、昇降路の側方に前記動力源を配置し、 一端を前記かごの下面に固定したワイアロープを下方に
垂設し、昇降路の下方から前記動力源に連結したのち昇
降路の下方から上方に延出させその他端を前記バランス
ウェイトの下面に固定した、 ことを特徴とする昇降機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31752894A JPH08151180A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 昇降機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31752894A JPH08151180A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 昇降機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08151180A true JPH08151180A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18089258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31752894A Pending JPH08151180A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 昇降機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08151180A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340320B1 (ko) * | 1999-11-18 | 2002-06-12 | 장병우 | 엘리베이터 |
| CN105800421A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-07-27 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 一种电梯曳引承载构件及电梯 |
| CN109879136A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-06-14 | 浙江省特种设备检验研究院 | 安全电梯 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP31752894A patent/JPH08151180A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340320B1 (ko) * | 1999-11-18 | 2002-06-12 | 장병우 | 엘리베이터 |
| CN105800421A (zh) * | 2016-05-09 | 2016-07-27 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 一种电梯曳引承载构件及电梯 |
| CN109879136A (zh) * | 2019-02-19 | 2019-06-14 | 浙江省特种设备检验研究院 | 安全电梯 |
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