JPH08150555A - 円筒形軸部を研摩ベルトにより、直径を調節しつつ加工する装置 - Google Patents

円筒形軸部を研摩ベルトにより、直径を調節しつつ加工する装置

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JPH08150555A
JPH08150555A JP7108797A JP10879795A JPH08150555A JP H08150555 A JPH08150555 A JP H08150555A JP 7108797 A JP7108797 A JP 7108797A JP 10879795 A JP10879795 A JP 10879795A JP H08150555 A JPH08150555 A JP H08150555A
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shoes
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axis
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Jean-Claude Pineau
− クロード ピノ ジャン
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PROCEDES MACH SPECIALES SPMS SOC
PROCEDES MACHINES SPECIALES
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PROCEDE MASHINE SUPESHIARU S P M S SOC
PROCEDES MACH SPECIALES SPMS SOC
PROCEDES MACHINES SPECIALES
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    • B24B49/00—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/02—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation according to the instantaneous size and required size of the workpiece acted upon, the measuring or gauging being continuous or intermittent
    • B24B49/04—Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation according to the instantaneous size and required size of the workpiece acted upon, the measuring or gauging being continuous or intermittent involving measurement of the workpiece at the place of grinding during grinding operation

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 部品、特にクランク軸のジャーナルおよびク
ランクピンの、加工すべき円筒形軸部の直径を調節する
装置を備え、かつ軸部の形、直線性および精度の欠陥に
関する要求に応え得る囲繞シューを備えた研摩ベルト押
圧装置を提供する。 【構成】 腕１は、９０°以上および１８０°以下の角
度に亙って延在する押圧凹面を備えた第１シュー７と、
水平に整合した相対する二つのセンサを備えた調節ゲー
ジ１６とを有し、かつ各あご２ａ、２ｂは、９０°より
僅かに小さな角度に亙って延在する研摩ベルト押圧凹面
を備えた第２シュー８ａ、８ｂを担持し、加工すべき軸
部６の周りに締付けられた状態において、三つのシュー
７，８が共に、加工すべき軸部を少なくとも２７０°の
角度に亙って囲繞し、この時第１シューは、軸部の同じ
直径上に位置するゲージの二つのセンサの上方に位置
し、かつ二つの第２シュー８はその下方に位置するよう
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は部品、特にクランク軸の
ジャーナルおよびクランクピンの円筒形軸部を研摩ベル
トによって加工するための装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本出願人の特許ＥＰ−Ａ−０３６６５０
６によって公知の研摩ベルト加工機は、部品の加工すべ
き各軸部に対し、枢動および垂直運動を行う腕と、装架
された研摩ベルトを押圧する三つのシュー、すなわち該
腕の上方中央位置に配置された第１シューと、該腕に枢
着されかつ相互に締付け得るように連結された二つのあ
ごの、下方横位置に配置された二つの別のシューとを有
し、加工すべき軸部に対して締付けられた時に、前記三
つのシューがほぼ等辺三角形（即ち正三角形）の三つの
角度に配置されるようになっている。
【０００３】この公知の機械においては、研摩ベルト押
圧シューは比較的小さな角度、通例は３０°以下の角度
に亙って延在する円弧状の押圧面を有している。この装
置は軸部の表面状態によっては優れた結果を与える。
【０００４】なお部品の円筒形軸部を砥石によって加工
するために、砥石を使用することも周知であり、この場
合は加工すべき軸面と接触する砥石の円弧状表面が延在
する角度を、６０°までとなすことができる。しかしな
がらこの砥石は、加工を行う時に非対称的に摩耗し、砥
石の押圧角、したがって加工すべき軸部に加工効果を及
ぼす角度は６０°以下となる。
【０００５】これに反し、３０°以上の角度に亙って延
在する砥石または研摩ベルトを使用する砥石および研摩
ベルト加工機によれば、その囲繞の形により、部品の形
の欠陥（楕円化、非真円化等）および非直線化をより良
く補正することができる。
【０００６】最後に、研摩ベルトによる加工機で、加工
すべき各円筒形軸部と接触する工具が、研摩ベルトを押
圧する二つの相対するシューを有し、これら二つのシュ
ーがはさみ装置の二つのあごの上に配置され、かつ各シ
ューがほぼ１８０°に亙って延在する円弧状の押圧面を
有する加工機も公知である。対として使用されるこの公
知のシューの欠点は、押圧力が具合良く分配されないこ
とである。実際に、この圧力は必然的に二つの相対する
各シューの、円弧状表面の長さの中央部分に集中する。
【０００７】相対して押圧力を加える二つのシューを備
えた、研摩ベルト加工機においてはなお、軸部を加工す
る時に、該軸部の直径を測定するために、二つのシュー
の一つに、あごの一つに装架した調節ゲージを関連せし
め、かつ二つの相対する整合センサを備えたものとな
し、軸部加工中にその直径を測定し、直径が所定値に達
した時に、加工を停止させるようにすることも知られて
いる。
【０００８】本出願人の知るところでは、軸部加工時に
直径を調節する装置で、三角形に配置された三つの包囲
シューを有し、第１シューが腕に装架され、かつ他の二
つのシューが該腕に枢着された二つのあごに装架される
ようになった直径調節装置はまだ使用されていない。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明は部品、特にク
ランク軸のジャーナルおよびクランクピンの、加工すべ
き円筒形軸部に対して研摩ベルトを押圧し、かつ該軸部
の直径を調節することができ、軸部の形、直線性および
精度上の欠陥に対する厳しい要求に応え得るようなシュ
ーを備えた装置を提供するものである。
【００１０】
【問題を解決するための手段】本発明によれば部品、特
にクランク軸のジャーナルおよびクランクピンの円筒形
軸部を研摩ベルトによって加工する機械に対する、研摩
ベルト押圧装置であって、加工すべき軸部に対し、枢動
しかつ垂直に移動し得る腕と、装架された研摩ベルトを
押圧する三つのシュー、すなわち腕の中央位置に配置さ
れた第１シューと、該腕に枢着され、かつ相互に締付け
得るように連結された二つのあごの横方向位置に配置さ
れた二つの別のシューとを有し、加工すべき軸部に対し
て締付けられた時に、前記三つのシューがほぼ等辺三角
形の三つの角度に配置されるようになった研摩ベルト押
圧装置が得られる。前記腕は、９０°以上および１８０
°以下の角度に亙って延在する研摩ベルト押圧凹面を備
えた第１シューを担持している。なおこの腕は、第１シ
ューの二つの角度的端部の下方において水平に整合する
二つの相対するセンサを備えた調節ゲージを有し、加工
すべき軸部の直径を測定するようになっている。これら
二つの各あごは第２シューを担持し、該シューは９０°
より僅かに小さな角度に亙って延在する研摩ベルト押圧
凹面を有し、加工すべき軸部の周囲に締付けられた時
に、三つのシューがこの加工すべき軸部を、少なくとも
２７０°の角度に亙って囲繞し、この時第１シューは、
軸部の同じ直径上に位置するゲージの二つのセンサの上
方に位置し、かつ二つの第２シューはその下方に位置す
る。
【００１１】第１シューおよびゲージは好ましくは、腕
に装架された支持体に固定され、加工すべき軸部の軸線
に対して垂直方向に、限られた水平並進運動を行うよう
にされる。二つの第２シューはそのあごに装架され、軸
部の軸線と平行な軸線の周りにおいて、限られた振動を
行うようにされる。
【００１２】なお支持体および第１シューは、好ましく
は腕の上に装架され、この時も加工すべき軸部の軸線に
対して垂直な軸線の周りにおいて、限られた振動を行う
ようにされる。
【００１３】前記支持体の枢軸は加工すべき軸部の軸線
から、僅か上方に隔置されるようになすことが望まし
い。次に添付図面によって本発明の実施例を説明する。
【００１４】
【実施例】図示の如く、本発明による研摩ベルト装置お
よび調節装置は、部品の円筒形軸部を研摩し、特にクラ
ンク軸のジャーナルおよびクランクピンを研摩ベルトに
よって加工するための、特許ＥＰ−Ａ−Ｏ ３６６５０
６ 記載の機械に使用されるものである。
【００１５】図によって明らかな如く、腕１は垂直に移
動する送り台（図示せず）上の、水平軸の周りに枢動自
在に装架されている。腕１は二つのあご２ａ、２ｂを担
持し、該あごは水平軸線３ａおよび３ｂによって腕に枢
着され、かつ歯付き部材４ａ、４ｂによって連結され、
共通圧力ジャッキ５の作用により、腕１に対し反対方向
に同期的に枢動することによって、相互に締付けられる
ようになっている。
【００１６】研摩ベルトによって円筒形軸部６、たとえ
ば、クランク軸のジャーナルまたはクランクピンを加工
するために、第１シュー７が腕１の、上方中央位置に装
架され、かつ二つの第２シュー８ａ、８ｂが、二つのあ
ご２ａおよび２ｂの、下方横位置に装架され、第１シュ
ー７を、加工すべき軸部６上に動かすために腕１を下降
せしめた後、該軸部６に研摩ベルト９を押圧するため
に、圧力ジャッキ５の作用によって、三つのシュー７、
８ａおよび８ｂを締付ければ、これら三つのシュー７、
８ａ および８ｂは、ほぼ等辺三角形の三つの角度に従
って配設されるようになる。腕１の質量は、釣り合わせ
装置（図示せず）、たとえば供給圧力調節ジャッキによ
って平衡せしめられるから、三つのシューはほぼ一定の
圧力で、加工すべき軸部６に対して押圧される。
【００１７】第１シュー７は、加工すべき軸部６に対し
て研摩ベルト９を押圧するために、１８０°より僅かに
小さな角度、場合によってはほぼ１６０°に亙って延在
する押圧凹面を有している。二つの第２シュー８ａおよ
び８ｂは、同じ研摩ベルト９を、軸部６に対して押圧す
るために、それぞれ９０°より僅かに小さな角度、場合
によってはほぼ７０°に亙って延在する押圧凹面を有し
ている。シュー７、８ａおよび８ｂの締付け状態におい
ては、シュー７は軸部６のほぼ半分以上を囲繞し、各第
２シュー８ａ、８ｂは軸部６のほぼ４分の１以下を囲繞
し、上方シュー７の二つの各角度的端部と、各下方シュ
ー８ａ、８ｂの対応する上方角度的端部との間には、直
径的に相対する二つの自由空間が生じる。
【００１８】二つの下方シュー８ａ、８ｂは、それぞれ
軸部６の軸線と平行な枢軸１２ａ、１２ｂによって、あ
ご２ａ、２ｂに装架され、矢印１１ａおよび１１ｂによ
って示される如く、軸線１２ａ、１２ｂの周りにおいて
限られた振動を行うようになっている。
【００１９】上方シュー７は逆Ｕ字形の支持体１３上に
装架され、該支持体の二つの各腕１４ａ、１４ｂはその
下端にピン１５ａ、１５ｂを担持し、これら二つのピン
１５ａ、１５ｂは軸部６の軸線に対して垂直な軸線上に
おいて水平に整合し、かつ腕１に固定されたヨーク１７
の下端において、その軸線にしたがって枢動すると共
に、並進運動を行うよう装架されている。
【００２０】相対して整合する二つのセンサを有する逆
Ｕ字形の調節ゲージ１６は、同様に上方シュー７を有す
る支持体１３に固定され、三つのシュー７、８ａおよび
８ｂが加工すべき軸部６に対して締付けられた時に、そ
の二つのセンサが該軸部６の直径に対応する水平線上に
位置し、かつこの軸部の直径を測定する。
【００２１】研摩ベルト９は二つの下方シュー８ａ、８
ｂの間に入り、たとえばシュー８ｂと軸部６との間を通
り、次に軸部６から離れ、ゲージ１６のセンサの一つに
沿って進み、案内ローラによって、再び軸部６の方に導
かれ、上方シュー７と軸部６との間を通り、次いで再び
該軸部６から離れ、かつ案内ローラによって導かれ、ゲ
ージ１６の他のセンサに沿って進み、続いて再び軸部６
に達し、シュー８ａと軸部６との間を通って、最後に二
つのシュー８ａおよび８ｂの間から出る。
【００２２】支持体１３、したがって、共に該支持体１
３に装架された上方シュー７、および調節ゲージ１６の
二つのセンサに、軸部６の軸線に対して水平な制限的並
進運動（矢印１０）と、該軸部６の軸線に対して垂直
な、その軸線の周りの制限された振動とを行わせる二つ
のピン１５ａおよび１５ｂは、ゲージ１６のセンサの軸
線から上方に僅かに隔置され、該センサはシュー７、８
ａおよび８ｂが軸部６の周りに締付けられた時に、該軸
部の水平直径線と一致する。
【００２３】以上に図示説明した実施例は、もちろん制
限的なものではなく、本発明の範囲内において種々の変
形を行うことができる。
【００２４】たとえば上方シュー７はより小さな角度、
但し９０°より大なる角度、好ましくは１２０°より大
なる角度に亙って延在するようになすことができ、かつ
各下方シュー８ａ、８ｂはより小さなまたはより大きな
角度、但しほぼ６０°と８０°との間の角度で延在し、
三つのシュー７、８ａおよび８ｂが、軸部６をより完全
に、好ましくは２７０°またはそれ以上の角度に亙って
囲繞するようになすことができる。
【００２５】ゲージ１６のセンサは本発明の範囲内にお
いて、周知の型の、たとえば電子的または空気的なセン
サとなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の研摩ベルトによる加工装置および調節
装置を有する研摩ベルト腕の、下方部分の組立体を示
す。
【符号の説明】
１ 腕 ２ａ、２ｂ あご ３ａ、３ｂ 水平軸線 ４ａ、４ｂ 歯付き部材 ５ ジャッキ ６ 軸部 ７ 第１シュー ８ａ、８ｂ 第２シュー ９ 研摩ベルト １２ａ、１２ｂ 枢軸 １３ 支持体 １４ａ、１４ｂ 腕 １５ａ、１５ｂ ピン １６ 調節ゲージ １７ ヨーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 部品、特にクランク軸のジャーナルおよ
    びクランクピンの円筒形軸部を、研摩ベルトによって加
    工する機械の、研摩ベルト押圧装置であって、加工すべ
    き軸部（６）に対し、枢動しかつ垂直に移動し得る腕
    （１）と、装架された研摩ベルトを押圧する三つのシュ
    ー（７、８）、すなわち腕（１）の上方中央位置に配置
    された第１シュー（７）および該腕に枢着され、かつ相
    互に締付け得るように連結された二つのあご（２ａ、２
    ｂ）の下部横方向に配置された二つの別のシュー（８）
    とを有し、加工すべき軸部（６）対して締付けられた時
    に、前記三つのシューがほぼ等辺三角形の三つの角度に
    配置されるようになった研摩ベルト押圧装置において、
    前記腕（１）が９０°以上および１８０°以下の角度に
    亙って延在する研摩ベルト押圧凹面を備えた第１シュー
    （７）と、該第１シューの二つの角度的端部の下方にお
    いて、水平に整合する二つの相対するセンサを備えた調
    節ゲージ（１６）とを有し、軸部の直径を測定するよう
    になっており、さらに二つの各あご（２ａ、２ｂ）が第
    ２シュー（８ａ、８ｂ）を担持し、これらシューが９０
    °より僅かに小さな角度に亙って延在する研摩ベルト押
    圧凹面を有し、加工すべき軸部の周囲が締付けられた状
    態において、三つのシューが一緒に、加工すべき軸部を
    少なくとも２７０°に亙って囲繞し、この時第１シュー
    が、軸部の同じ直径上に位置する、ゲージの二つのセン
    サの上方に位置し、かつ二つの第２シューがその下方に
    位置するようになっていることを特徴とする、研摩ベル
    ト押圧装置。
  2. 【請求項２】 第１シュー（７）が１２０°以上の角
    度、好ましくはほぼ１６０°の角度に亙って延在する研
    摩ベルト押圧面を有する、請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 各第２シュー（８ａ、８ｂ）が６０°と
    ８０°との間の角度、好ましくはほぼ７０°の角度に亙
    って延在する研摩ベルト押圧面を有する、請求項１また
    は２記載の装置。
  4. 【請求項４】 第１シュー（７）およびゲージ（１６）
    が、加工すべき軸部の軸線に対して垂直に、制限された
    水平並進運動を行うように腕（１）上に装架された支持
    体（１３）上に固定され、かつ二つの第２シュー（８
    ａ、８ｂ）が、そのあご（２ａ、２Ｂ）の上に、加工す
    べき軸部の軸線と平行な軸線の周りにおいて限られた振
    動を行うように装架されている、前記請求項の何れか一
    つに記載の装置。
  5. 【請求項５】 支持体（１３）が第１シュー（７）を担
    持し、かつゲージ（１６）が、加工すべき軸部の軸線に
    対して垂直な軸線の周りにおいて限られた振動を行うよ
    うに前記腕（１）に装架されている、請求項４記載の装
    置。
  6. 【請求項６】 支持体（１３）の振動軸線が、加工すべ
    き軸部の軸線の僅か上方に隔置されている、請求項５記
    載の装置。
  7. 【請求項７】 支持体（１３）が二つの腕（１４ａ、１
    ４ｂ）を備えた逆Ｕ字形を呈し、該腕がその下端に整合
    ピン（１５ａ、１５ｂ）を有し、該ピンが腕（１）に固
    定されたヨーク（１７）上に、枢動および軸線方向並進
    運動を行い得るように装架されている、請求項６記載の
    装置。
JP7108797A 1994-05-04 1995-05-02 円筒形軸部を研摩ベルトにより、直径を調節しつつ加工する装置 Pending JPH08150555A (ja)

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FR9405449 1994-05-04

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