JPH08147388A - 帳票表示装置 - Google Patents
帳票表示装置Info
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- JPH08147388A JPH08147388A JP6285292A JP28529294A JPH08147388A JP H08147388 A JPH08147388 A JP H08147388A JP 6285292 A JP6285292 A JP 6285292A JP 28529294 A JP28529294 A JP 28529294A JP H08147388 A JPH08147388 A JP H08147388A
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- frame
- ruled line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、帳票の項目数に対応してセル数を
任意の位置で分割し、分割後の残セル数を画面上で簡単
に確認することができる帳票表示装置を提供する。 【構成】 所定サイズの帳票枠を予め設定された枠罫線
数内で複数のセルに分割することが可能な帳票フォーマ
ットを表示画面に表示する表示手段と、前記帳票枠内に
枠罫線を生成するための位置を指定する位置指定手段
と、この位置指定手段により指定された位置に枠罫線を
生成し表示手段に出力する枠罫線情報生成手段と、この
枠罫線生成手段により生成される枠罫線の本数に基づき
予め設定された分割可能全枠罫線数から残り枠罫線数を
算出する算出手段と、算出された残り枠罫線数に対応し
た線幅を有する枠罫線を生成して帳票枠の一端に合成表
示する枠罫線表示制御手段とから構成される。
任意の位置で分割し、分割後の残セル数を画面上で簡単
に確認することができる帳票表示装置を提供する。 【構成】 所定サイズの帳票枠を予め設定された枠罫線
数内で複数のセルに分割することが可能な帳票フォーマ
ットを表示画面に表示する表示手段と、前記帳票枠内に
枠罫線を生成するための位置を指定する位置指定手段
と、この位置指定手段により指定された位置に枠罫線を
生成し表示手段に出力する枠罫線情報生成手段と、この
枠罫線生成手段により生成される枠罫線の本数に基づき
予め設定された分割可能全枠罫線数から残り枠罫線数を
算出する算出手段と、算出された残り枠罫線数に対応し
た線幅を有する枠罫線を生成して帳票枠の一端に合成表
示する枠罫線表示制御手段とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ、DTP、電子手帳等の帳票表示
機能に関し、特に、複数のセルからなる帳票フォーマッ
トを画面上に表示する帳票表示装置に関する。
ーソナルコンピュータ、DTP、電子手帳等の帳票表示
機能に関し、特に、複数のセルからなる帳票フォーマッ
トを画面上に表示する帳票表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帳票表示装置として、例えば、特
開平5−20494号公報に記載されているように、入
力される文字を認識し、帳票内のセルにユーザから入力
された表示属性(左寄せ処理、右寄せ処理、センタリン
グ処理、カンマ編集等)に従い、編集を行い表示する帳
票属性認識・表示方法が提案されている。
開平5−20494号公報に記載されているように、入
力される文字を認識し、帳票内のセルにユーザから入力
された表示属性(左寄せ処理、右寄せ処理、センタリン
グ処理、カンマ編集等)に従い、編集を行い表示する帳
票属性認識・表示方法が提案されている。
【0003】また、一般にパーソナルコンピュータの帳
票ソフトに採用されているように、マウス等のポインテ
ィングデバイスによって、帳票のセル幅を表示範囲内で
使用者が任意に移動させることができる帳票表示処理機
能が知られている。図12は従来技術の帳票表示画面の
表示例を示す説明図である。図12に示すように、例え
ば、帳票には複数のセル(入力欄)が設けられており、
セルは左端罫線A、右端罫線Dとの間で罫線B、Cにて
区切られている。又、1行目のセルには、それぞれ、
「あ」、「い」、「う」という項目名が対応付けされて
おり、各項目名の下方向のセルには、各項目に対応する
各種情報がセルに対応付けられ表示されるものとする。
票ソフトに採用されているように、マウス等のポインテ
ィングデバイスによって、帳票のセル幅を表示範囲内で
使用者が任意に移動させることができる帳票表示処理機
能が知られている。図12は従来技術の帳票表示画面の
表示例を示す説明図である。図12に示すように、例え
ば、帳票には複数のセル(入力欄)が設けられており、
セルは左端罫線A、右端罫線Dとの間で罫線B、Cにて
区切られている。又、1行目のセルには、それぞれ、
「あ」、「い」、「う」という項目名が対応付けされて
おり、各項目名の下方向のセルには、各項目に対応する
各種情報がセルに対応付けられ表示されるものとする。
【0004】ここで、セルとは、帳票等の表示におい
て、文字、数値、記号等の情報を入力するための入力欄
のことを言う。この時、例えば、項目名「あ」の段のセ
ル幅を広くしたい時には、マウス等のポインティングデ
バイスで罫線Bを選択し、B’の位置まで罫線を移動さ
せることにより、罫線Bが罫線B’位置に再定義され項
目名「あ」の段のセル幅を広くすることが可能であっ
た。
て、文字、数値、記号等の情報を入力するための入力欄
のことを言う。この時、例えば、項目名「あ」の段のセ
ル幅を広くしたい時には、マウス等のポインティングデ
バイスで罫線Bを選択し、B’の位置まで罫線を移動さ
せることにより、罫線Bが罫線B’位置に再定義され項
目名「あ」の段のセル幅を広くすることが可能であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
帳票表示装置では、特開平5−20494号公報の帳票
属性認識・表示方法に記載されているように、帳票のセ
ル内に入力された文字をセルの表示属性に基づいてセン
タリング処理、カンマ編集等の自動編集を実行したり、
必要に応じてセル幅の変更を行うことができるが、例え
ば、帳票の項目数に対応してセル数を任意に分割したり
変更することができなかった。さらに、以下のような点
についても自由度がなかった。 (1)セル数を変更するとができず、従って、変更可能
なセル数を画面上で簡単に確認することができる表示方
法も提案されていなかった。 (2)セルに表示する項目名を選択する際、記憶順ある
いは予め定義された順序しか選択できなかった。 (3)項目名を表示する順は記憶順あるいは予め定義さ
れた順序しか表示できないので、使用者の意志に沿って
表示内容をレイアウトすることができなかった。
帳票表示装置では、特開平5−20494号公報の帳票
属性認識・表示方法に記載されているように、帳票のセ
ル内に入力された文字をセルの表示属性に基づいてセン
タリング処理、カンマ編集等の自動編集を実行したり、
必要に応じてセル幅の変更を行うことができるが、例え
ば、帳票の項目数に対応してセル数を任意に分割したり
変更することができなかった。さらに、以下のような点
についても自由度がなかった。 (1)セル数を変更するとができず、従って、変更可能
なセル数を画面上で簡単に確認することができる表示方
法も提案されていなかった。 (2)セルに表示する項目名を選択する際、記憶順ある
いは予め定義された順序しか選択できなかった。 (3)項目名を表示する順は記憶順あるいは予め定義さ
れた順序しか表示できないので、使用者の意志に沿って
表示内容をレイアウトすることができなかった。
【0006】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、帳票の項目数に対応してセル数を任意の位置で分
割し、分割後の残セル数を画面上で簡単に確認すること
ができる帳票表示装置を提供するものである。本発明の
他の目的はセルに表示させる項目名を使用者が任意に選
択し設定することができる帳票表示装置を提供するもの
である。
ので、帳票の項目数に対応してセル数を任意の位置で分
割し、分割後の残セル数を画面上で簡単に確認すること
ができる帳票表示装置を提供するものである。本発明の
他の目的はセルに表示させる項目名を使用者が任意に選
択し設定することができる帳票表示装置を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示すブロック図である。図1に示すように、本発明
は、所定サイズの帳票枠を予め設定された枠罫線数内で
複数のセルに分割することが可能な帳票フォーマットを
表示画面に表示する表示手段101と、前記帳票枠内に
枠罫線を生成するための位置を指定する位置指定手段1
02と、この位置指定手段102により指定された位置
に枠罫線を生成し表示手段101に出力する枠罫線生成
手段103と、この枠罫線生成手段103により生成さ
れる枠罫線の本数に基づき予め設定された分割可能全枠
罫線数から残り枠罫線数を算出する算出手段104と、
算出された残り枠罫線数に対応した線幅を有する枠罫線
を生成して帳票枠の一端に合成表示する枠罫線表示制御
手段105とを備えたことを特徴とする帳票表示装置で
ある。
を示すブロック図である。図1に示すように、本発明
は、所定サイズの帳票枠を予め設定された枠罫線数内で
複数のセルに分割することが可能な帳票フォーマットを
表示画面に表示する表示手段101と、前記帳票枠内に
枠罫線を生成するための位置を指定する位置指定手段1
02と、この位置指定手段102により指定された位置
に枠罫線を生成し表示手段101に出力する枠罫線生成
手段103と、この枠罫線生成手段103により生成さ
れる枠罫線の本数に基づき予め設定された分割可能全枠
罫線数から残り枠罫線数を算出する算出手段104と、
算出された残り枠罫線数に対応した線幅を有する枠罫線
を生成して帳票枠の一端に合成表示する枠罫線表示制御
手段105とを備えたことを特徴とする帳票表示装置で
ある。
【0008】前記枠罫線表示制御手段105が分割可能
罫線数を示す枠罫線を帳票枠の右端枠に合成表示するよ
う構成することが好ましい。
罫線数を示す枠罫線を帳票枠の右端枠に合成表示するよ
う構成することが好ましい。
【0009】帳票枠内の各セルに入力するための項目名
を複数記憶している項目名記憶手段106と、この項目
名記憶手段106に記憶している項目名を読み出し表示
手段101に一覧表示するよう出力する読出手段107
と、一覧表示された項目名を選択する選択手段108
と、選択された項目名に対応する入力情報を入力する入
力手段109と、前記選択手段108により項目名が選
択され際、セルに項目名と入力情報を対応付けて表示す
るよう前記表示手段101を制御する選択項目情報表示
制御手段110とをさらに備えた構成にすることが好ま
しい。
を複数記憶している項目名記憶手段106と、この項目
名記憶手段106に記憶している項目名を読み出し表示
手段101に一覧表示するよう出力する読出手段107
と、一覧表示された項目名を選択する選択手段108
と、選択された項目名に対応する入力情報を入力する入
力手段109と、前記選択手段108により項目名が選
択され際、セルに項目名と入力情報を対応付けて表示す
るよう前記表示手段101を制御する選択項目情報表示
制御手段110とをさらに備えた構成にすることが好ま
しい。
【0010】前記項目名記憶手段106に記憶される同
一項目名には優先順位を設け、前記選択項目表示制御手
段110は、前記選択手段108にて同一項目名が選択
された際、同一項目名の優先順位に基づき異なるセルに
項目名と入力情報を対応付けて表示するよう前記表示手
段101を制御する構成にすることが好ましい。
一項目名には優先順位を設け、前記選択項目表示制御手
段110は、前記選択手段108にて同一項目名が選択
された際、同一項目名の優先順位に基づき異なるセルに
項目名と入力情報を対応付けて表示するよう前記表示手
段101を制御する構成にすることが好ましい。
【0011】前記読出手段107は、前記項目名記憶手
段106から項目名を読み出す際、既に選択されている
項目名を除外して読み出し前記表示手段101に出力す
るよう構成することが好ましい。
段106から項目名を読み出す際、既に選択されている
項目名を除外して読み出し前記表示手段101に出力す
るよう構成することが好ましい。
【0012】前記枠罫線生成手段は103、既に表示さ
れた枠罫線の変更位置の指示を前記位置指定手段102
から受けた際、指示された変更位置に枠罫線が表示され
るよう生成し直す構成にすることが好ましい。また、前
記枠罫線生成手段103は、前記位置指定手段102か
ら受けた枠罫線の変更位置が帳票枠外であれば、指示さ
れた枠罫線を消去するよう構成することが好ましい。
れた枠罫線の変更位置の指示を前記位置指定手段102
から受けた際、指示された変更位置に枠罫線が表示され
るよう生成し直す構成にすることが好ましい。また、前
記枠罫線生成手段103は、前記位置指定手段102か
ら受けた枠罫線の変更位置が帳票枠外であれば、指示さ
れた枠罫線を消去するよう構成することが好ましい。
【0013】なお、本発明において、表示手段101と
しては、CRT表示装置、LCD(液晶表示)装置が用
いられ、位置指定手段102、選択手段108、入力手
段109として、タブレットを表示画面に一体形成して
用いることができる。また、位置指定手段102、選択
手段108、入力手段109としては、キーボード、マ
ウス等の入力装置を用いてもよい。枠罫線生成手段10
3、算出手段104、枠罫線表示制御手段105、項目
名記憶手段106、選択項目表示制御手段110として
は、CPU、ROM、RAM、I/Oポートからなるマ
イクロコンピュータが用いられる。また、項目名記憶手
段106としては、この中のROMが用いられられる。
しては、CRT表示装置、LCD(液晶表示)装置が用
いられ、位置指定手段102、選択手段108、入力手
段109として、タブレットを表示画面に一体形成して
用いることができる。また、位置指定手段102、選択
手段108、入力手段109としては、キーボード、マ
ウス等の入力装置を用いてもよい。枠罫線生成手段10
3、算出手段104、枠罫線表示制御手段105、項目
名記憶手段106、選択項目表示制御手段110として
は、CPU、ROM、RAM、I/Oポートからなるマ
イクロコンピュータが用いられる。また、項目名記憶手
段106としては、この中のROMが用いられられる。
【0014】
【作用】本発明によれば、図1において、所定サイズの
帳票枠を予め設定された枠罫線数内で複数のセルに分割
することが可能な帳票フォーマットを表示手段101の
表示画面に表示する際、前記帳票枠内に枠罫線を生成す
るための位置を前記位置指定手段102により指定する
と、枠罫線生成手段103は指定された位置に枠罫線を
生成し表示手段101に出力する。このとき、算出手段
104が、この枠罫線生成手段103により生成される
枠罫線の本数に基づき予め設定された分割可能全枠罫線
数から残り枠罫線数を算出するので、枠罫線表示制御手
段105は、算出された残り枠罫線数に対応した線幅を
有する枠罫線を生成して帳票枠の一端に合成表示するよ
う表示手段101を制御する。従って、帳票の項目数に
対応してセル数を任意の位置で分割し、分割後の残りセ
ル数を残り枠罫線数に対応した枠罫線一端部の線幅を変
えて表示することにより、残り枠罫線数で分割可能なセ
ル数を確認することができる。
帳票枠を予め設定された枠罫線数内で複数のセルに分割
することが可能な帳票フォーマットを表示手段101の
表示画面に表示する際、前記帳票枠内に枠罫線を生成す
るための位置を前記位置指定手段102により指定する
と、枠罫線生成手段103は指定された位置に枠罫線を
生成し表示手段101に出力する。このとき、算出手段
104が、この枠罫線生成手段103により生成される
枠罫線の本数に基づき予め設定された分割可能全枠罫線
数から残り枠罫線数を算出するので、枠罫線表示制御手
段105は、算出された残り枠罫線数に対応した線幅を
有する枠罫線を生成して帳票枠の一端に合成表示するよ
う表示手段101を制御する。従って、帳票の項目数に
対応してセル数を任意の位置で分割し、分割後の残りセ
ル数を残り枠罫線数に対応した枠罫線一端部の線幅を変
えて表示することにより、残り枠罫線数で分割可能なセ
ル数を確認することができる。
【0015】前記枠罫線表示制御手段105が分割可能
罫線数を示す枠罫線を帳票枠の右端枠に合成表示するよ
う構成されるならば、セル幅を狭くするような余分なス
ペースを取らないで帳票フォーマットを作成でき、かつ
分割可能なセル数を容易に確認することができる。
罫線数を示す枠罫線を帳票枠の右端枠に合成表示するよ
う構成されるならば、セル幅を狭くするような余分なス
ペースを取らないで帳票フォーマットを作成でき、かつ
分割可能なセル数を容易に確認することができる。
【0016】帳票枠内の各セルに入力するための項目名
を複数記憶している項目名記憶手段106と、この項目
名記憶手段106に記憶している項目名を読み出し表示
手段101に一覧表示するよう出力する読出手段107
と、一覧表示された項目名を選択する選択手段108
と、選択された項目名に対応する入力情報を入力する入
力手段109と、前記選択手段108により項目名が選
択され際、セルに項目名と入力情報を対応付けて表示す
るよう前記表示手段101を制御する選択項目表示制御
手段110とをさらに備えた構成にするならば、セルと
項目名を対応付けて表示することにより使用者が望む表
示形態の帳票フォーマットを表示することができる。
を複数記憶している項目名記憶手段106と、この項目
名記憶手段106に記憶している項目名を読み出し表示
手段101に一覧表示するよう出力する読出手段107
と、一覧表示された項目名を選択する選択手段108
と、選択された項目名に対応する入力情報を入力する入
力手段109と、前記選択手段108により項目名が選
択され際、セルに項目名と入力情報を対応付けて表示す
るよう前記表示手段101を制御する選択項目表示制御
手段110とをさらに備えた構成にするならば、セルと
項目名を対応付けて表示することにより使用者が望む表
示形態の帳票フォーマットを表示することができる。
【0017】前記項目名記憶手段106に記憶される同
一項目名には優先順位を設け、前記項目情報表示制御手
段110は、前記選択手段108にて同一項目名が選択
された際、同一項目名の優先順位に基づき異なるセルに
項目名と入力情報を対応付けて表示するよう前記表示手
段101を制御するよう構成するならば、同一項目名が
選択されても優先順位に基づき異なるセルに表示される
ので全て同一内容が表示されることなくそれぞれ内容の
異なる表示を行うことができる。
一項目名には優先順位を設け、前記項目情報表示制御手
段110は、前記選択手段108にて同一項目名が選択
された際、同一項目名の優先順位に基づき異なるセルに
項目名と入力情報を対応付けて表示するよう前記表示手
段101を制御するよう構成するならば、同一項目名が
選択されても優先順位に基づき異なるセルに表示される
ので全て同一内容が表示されることなくそれぞれ内容の
異なる表示を行うことができる。
【0018】前記読出手段107は、前記項目名記憶手
段106から項目名を読み出す際、既に選択されている
項目名を除外して読み出し前記表示手段101に出力す
るよう構成するならば、既に選択されている項目名は選
択対象から除外されて一覧表示されるので、2重選択を
防止することができる。
段106から項目名を読み出す際、既に選択されている
項目名を除外して読み出し前記表示手段101に出力す
るよう構成するならば、既に選択されている項目名は選
択対象から除外されて一覧表示されるので、2重選択を
防止することができる。
【0019】前記枠罫線生成手段は103、既に表示さ
れた枠罫線の変更位置の指示を前記位置指定手段102
から受けた際、指示された変更位置に枠罫線が表示され
るよう生成し直すよう構成するならば、セル幅を変更す
る操作が容易になる。また、前記枠罫線生成手段103
は、前記位置指定手段102から受けた枠罫線の変更位
置が帳票枠外であれば、指示された枠罫線を消去するよ
う構成するならば、セル分割を変更する操作が容易にな
る。
れた枠罫線の変更位置の指示を前記位置指定手段102
から受けた際、指示された変更位置に枠罫線が表示され
るよう生成し直すよう構成するならば、セル幅を変更す
る操作が容易になる。また、前記枠罫線生成手段103
は、前記位置指定手段102から受けた枠罫線の変更位
置が帳票枠外であれば、指示された枠罫線を消去するよ
う構成するならば、セル分割を変更する操作が容易にな
る。
【0020】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいて本発明を説
明する。なお、これによって、本発明は限定されるもの
でない。本発明は、主として、ワードプロセッサ、パー
ソナルコンピュータ、DTP、電子手帳等の帳票表示機
能に適用される。
明する。なお、これによって、本発明は限定されるもの
でない。本発明は、主として、ワードプロセッサ、パー
ソナルコンピュータ、DTP、電子手帳等の帳票表示機
能に適用される。
【0021】図2は本発明の帳票表示装置の外観を示す
斜視図である。図2において、1は本体を構成する各種
部品を収納する本体キャビネットである。2は透明タブ
レットを一体形成した液晶表示部(LCD)からなる入
出力部である。この本体キャビネット1には、入出力部
2、外部端末と赤外線で通信する赤外線通信部、透明タ
ブレットに手書き入力するためのペンを保持するペン保
持部、CPU、ROM、RAM、タイマー、I/Oポー
トからなる各種制御部、インターフェース、各種回路、
及びこれら各種制御部、各種回路に定電圧電源を供給す
る電源部等を収納している。3は本体キャビネット1の
蓋部であり、背面にはヒンジ機構で接続されており、入
出力部2を覆うように回動し、持ち運び時に入出力部2
を保護する役目を果たしている。
斜視図である。図2において、1は本体を構成する各種
部品を収納する本体キャビネットである。2は透明タブ
レットを一体形成した液晶表示部(LCD)からなる入
出力部である。この本体キャビネット1には、入出力部
2、外部端末と赤外線で通信する赤外線通信部、透明タ
ブレットに手書き入力するためのペンを保持するペン保
持部、CPU、ROM、RAM、タイマー、I/Oポー
トからなる各種制御部、インターフェース、各種回路、
及びこれら各種制御部、各種回路に定電圧電源を供給す
る電源部等を収納している。3は本体キャビネット1の
蓋部であり、背面にはヒンジ機構で接続されており、入
出力部2を覆うように回動し、持ち運び時に入出力部2
を保護する役目を果たしている。
【0022】図3は入出力部の構成を示す分解斜視図で
ある。21は液晶ドットマトリックス方式からなる液晶
表示部(LCD)であり、図1の表示手段として機能
し、薄型表示画面で、文字、図形等の表示データが表示
される。なお、液晶表示部21の背面には必要に応じて
ELパネル等のバックライトを設けることができる。2
2は液晶表示部21の表示画面を覆う大きさを有する透
明タブレットであり、例えば、透明なシート2枚の内側
面に透明電極部を設け通常状態にて各々の電極が接触し
ないように小さな突起上のスペーサが規則正しく印刷さ
れている。
ある。21は液晶ドットマトリックス方式からなる液晶
表示部(LCD)であり、図1の表示手段として機能
し、薄型表示画面で、文字、図形等の表示データが表示
される。なお、液晶表示部21の背面には必要に応じて
ELパネル等のバックライトを設けることができる。2
2は液晶表示部21の表示画面を覆う大きさを有する透
明タブレットであり、例えば、透明なシート2枚の内側
面に透明電極部を設け通常状態にて各々の電極が接触し
ないように小さな突起上のスペーサが規則正しく印刷さ
れている。
【0023】透明タブレット22は図1に示す位置指定
手段、選択手段、入力手段として機能し、指あるいはペ
ンにて指示されることにより、透明電極部が接触し、指
示された位置が位置情報(座標情報)として検出され
る。また、透明タブレット22としては、静電容量型タ
ブレットを液晶表示部21の表示画面に一体形成するこ
とができる。また、液晶表示部21にて表示された表示
データと透明タブレット22により検出された位置情報
との同期を取ることにより使用者が選択した文字、罫線
等の表示データを検出することが可能である。
手段、選択手段、入力手段として機能し、指あるいはペ
ンにて指示されることにより、透明電極部が接触し、指
示された位置が位置情報(座標情報)として検出され
る。また、透明タブレット22としては、静電容量型タ
ブレットを液晶表示部21の表示画面に一体形成するこ
とができる。また、液晶表示部21にて表示された表示
データと透明タブレット22により検出された位置情報
との同期を取ることにより使用者が選択した文字、罫線
等の表示データを検出することが可能である。
【0024】図4は本発明の帳票表示装置の全体構成を
示すブロック図である。図4において、4は透明タブレ
ット22より座標情報を取り出すためのタブレット制御
部であり、透明タブレット22に対しては、一方の透明
シートに設けられている透明電極部と、他方の透明シー
トに設けられている透明電極部に接続されておりペンあ
るいは指にて指示された位置を両透明電極部の接触によ
り座標情報が検出される。5はコモン回路51、セグメ
ント回路52からなる液晶表示回路であり、液晶ドット
マトリックスを点灯させるドット位置をビットマップと
して記憶し、コモン回路51、セグメント回路52に信
号を送り、液晶ドットマトリックスを表示する。
示すブロック図である。図4において、4は透明タブレ
ット22より座標情報を取り出すためのタブレット制御
部であり、透明タブレット22に対しては、一方の透明
シートに設けられている透明電極部と、他方の透明シー
トに設けられている透明電極部に接続されておりペンあ
るいは指にて指示された位置を両透明電極部の接触によ
り座標情報が検出される。5はコモン回路51、セグメ
ント回路52からなる液晶表示回路であり、液晶ドット
マトリックスを点灯させるドット位置をビットマップと
して記憶し、コモン回路51、セグメント回路52に信
号を送り、液晶ドットマトリックスを表示する。
【0025】6はCPUからなる主制御部であり、図1
に示す枠罫線生成手段、算出手段、枠罫線表示制御手
段、選択項目表示制御手段として機能する。7はクロッ
ク信号より時間を計時するRTC(タイマー)であり、
現在の時間を出力している。8はROMであり、主制御
部6によって本発明の帳票表示機能を制御する各種プロ
グラムを記憶したプログラムエリア81、帳票表示範囲
等の座標情報を記憶した帳票表示情報エリア82、液晶
表示部21に表示する文字フォントを記憶したフォント
情報エリア83、タブレット制御部4にて検出された座
標を表示位置に対応する座標に変換を行うための座標変
換情報を記憶した座標変換情報記憶エリア84から構成
されている。
に示す枠罫線生成手段、算出手段、枠罫線表示制御手
段、選択項目表示制御手段として機能する。7はクロッ
ク信号より時間を計時するRTC(タイマー)であり、
現在の時間を出力している。8はROMであり、主制御
部6によって本発明の帳票表示機能を制御する各種プロ
グラムを記憶したプログラムエリア81、帳票表示範囲
等の座標情報を記憶した帳票表示情報エリア82、液晶
表示部21に表示する文字フォントを記憶したフォント
情報エリア83、タブレット制御部4にて検出された座
標を表示位置に対応する座標に変換を行うための座標変
換情報を記憶した座標変換情報記憶エリア84から構成
されている。
【0026】9はRAMであり、使用者が入出力部2よ
り入力した項目名を記憶する項目名記憶エリア91、セ
ル(項目欄)を表示上にて分割する罫線(枠罫線)の表
示座標を記憶する分割情報記憶エリア92、項目名に対
する入力情報を記憶する入力情報記憶エリア93、情報
記憶エリア93の情報を項目名記憶エリア91に対応付
けるための情報を記憶する情報管理エリア94、透明タ
ブレット22が連続的に選択されている時にフラグを立
てる指示フラグ95、選択されているXY座標を記憶す
る座標記憶エリア96から構成されている。
り入力した項目名を記憶する項目名記憶エリア91、セ
ル(項目欄)を表示上にて分割する罫線(枠罫線)の表
示座標を記憶する分割情報記憶エリア92、項目名に対
する入力情報を記憶する入力情報記憶エリア93、情報
記憶エリア93の情報を項目名記憶エリア91に対応付
けるための情報を記憶する情報管理エリア94、透明タ
ブレット22が連続的に選択されている時にフラグを立
てる指示フラグ95、選択されているXY座標を記憶す
る座標記憶エリア96から構成されている。
【0027】図5は本発明の実施例1の構成を示すブロ
ック図である。次に、図5を用いて、本発明の実施例1
の処理内容を説明する。図5において、初めに、液晶表
示部21について説明する。液晶表示部21は、図4に
て説明を行った液晶表示部21と同一であり、例えば、
320×240ドットからなる表示画面を可能としてお
り、液晶表示回路5の制御によりドット点灯を行い文字
及び罫線を表示する。
ック図である。次に、図5を用いて、本発明の実施例1
の処理内容を説明する。図5において、初めに、液晶表
示部21について説明する。液晶表示部21は、図4に
て説明を行った液晶表示部21と同一であり、例えば、
320×240ドットからなる表示画面を可能としてお
り、液晶表示回路5の制御によりドット点灯を行い文字
及び罫線を表示する。
【0028】図4で示すように、91はRAM9の項目
名記憶エリアであり、92は分割情報記憶エリアを示
し、図5では、分割情報記憶エリア92は、更に分割罫
線のX方向座標をそれぞれ記憶する罫線座標記憶部92
aと使用状態を示す使用フラグ92bから構成されてい
ることを示す。
名記憶エリアであり、92は分割情報記憶エリアを示
し、図5では、分割情報記憶エリア92は、更に分割罫
線のX方向座標をそれぞれ記憶する罫線座標記憶部92
aと使用状態を示す使用フラグ92bから構成されてい
ることを示す。
【0029】10は文字読取部であり、罫線座標記憶部
92aより罫線位置の座標を取り込み、各罫線にて分割
される項目名を項目名記憶エリア91より読み取り表示
すべき文字情報を液晶表示回路5に送る。また、図4で
示す入力情報記憶エリア93の情報は、情報管理エリア
94により項目名に関連付けられ項目名の下方向のセル
に表示されるが、従来技術で実施できる処理内容であり
説明を省略する。
92aより罫線位置の座標を取り込み、各罫線にて分割
される項目名を項目名記憶エリア91より読み取り表示
すべき文字情報を液晶表示回路5に送る。また、図4で
示す入力情報記憶エリア93の情報は、情報管理エリア
94により項目名に関連付けられ項目名の下方向のセル
に表示されるが、従来技術で実施できる処理内容であり
説明を省略する。
【0030】液晶表示部21に表示されている分割罫線
を、透明タブレット22上にペン等にて選択することに
より、主制御部6は、選択された分割罫線が分割情報記
憶エリア92のいづれの罫線座標であるかを判断し、ペ
ン等による分割罫線の移動により分割情報記憶エリア9
2の値を更新すると共に文字読取部10により分割罫線
の移動に合わせて項目名記憶エリア91の文字表示も更
新されることになる。
を、透明タブレット22上にペン等にて選択することに
より、主制御部6は、選択された分割罫線が分割情報記
憶エリア92のいづれの罫線座標であるかを判断し、ペ
ン等による分割罫線の移動により分割情報記憶エリア9
2の値を更新すると共に文字読取部10により分割罫線
の移動に合わせて項目名記憶エリア91の文字表示も更
新されることになる。
【0031】今、仮に液晶表示部21の画面左上位置を
(0,0)とし、右方向(X方向)と下方向(Y方向)
に進むことにより座標値が増えるものとする。従って、
右下位置は(320,240)となる。例えば、帳票枠
が座標(10,10)と(310,230)を通る矩形
にて表示されるものとする。11は座標検出部であり、
罫線座標記憶部92aの座標が、例えば、X座標310
以上であるかを検出し、X座標310以上を検出する
と、使用フラグ92bに「0」をセットし、分割罫線
(区切り罫線)を無効とする。また、X座標310以下
を検出すると使用フラグ92bに「1」をセットする。
(0,0)とし、右方向(X方向)と下方向(Y方向)
に進むことにより座標値が増えるものとする。従って、
右下位置は(320,240)となる。例えば、帳票枠
が座標(10,10)と(310,230)を通る矩形
にて表示されるものとする。11は座標検出部であり、
罫線座標記憶部92aの座標が、例えば、X座標310
以上であるかを検出し、X座標310以上を検出する
と、使用フラグ92bに「0」をセットし、分割罫線
(区切り罫線)を無効とする。また、X座標310以下
を検出すると使用フラグ92bに「1」をセットする。
【0032】使用フラグ92bのフラグセット状態はカ
ウンタ12にてカウントされ、カウント数は算出部13
にて予め設定された表示可能全枠罫線数(分割可能数
値)から減算され、更に分割することのできる残り枠罫
線数が罫線表示制御部14に送られる。罫線表示制御部
14では、罫線座標記憶部92aの座標と、算出部13
より送られてくる残り分割可能数から、残り分割可能数
に比例する罫線幅を設定し、帳票枠の右端罫線に幅の異
なる罫線を表示する。即ち、残り分割可能数が2なら
ば、右端罫線を線幅を含め3倍の罫線幅になるよう表示
する。
ウンタ12にてカウントされ、カウント数は算出部13
にて予め設定された表示可能全枠罫線数(分割可能数
値)から減算され、更に分割することのできる残り枠罫
線数が罫線表示制御部14に送られる。罫線表示制御部
14では、罫線座標記憶部92aの座標と、算出部13
より送られてくる残り分割可能数から、残り分割可能数
に比例する罫線幅を設定し、帳票枠の右端罫線に幅の異
なる罫線を表示する。即ち、残り分割可能数が2なら
ば、右端罫線を線幅を含め3倍の罫線幅になるよう表示
する。
【0033】液晶表示回路5は、罫線表示制御部14の
情報と、文字読取部10の情報を合成し、液晶表示部2
1に表示する。即ち、上記構成とすることにより、不要
な分割罫線を右端罫線まで移動させたことになりその不
要な分割罫線を非表示とし、その分、右端枠罫線を残り
分割可能数に対応せて線幅を太く表示することになる。
従って、帳票の項目数に対応してセル数を任意に分割し
たり変更することができ、かつ、分割後の残セル数を画
面上で簡単に確認することができる。
情報と、文字読取部10の情報を合成し、液晶表示部2
1に表示する。即ち、上記構成とすることにより、不要
な分割罫線を右端罫線まで移動させたことになりその不
要な分割罫線を非表示とし、その分、右端枠罫線を残り
分割可能数に対応せて線幅を太く表示することになる。
従って、帳票の項目数に対応してセル数を任意に分割し
たり変更することができ、かつ、分割後の残セル数を画
面上で簡単に確認することができる。
【0034】図6は本発明の実施例2の構成を示すブロ
ック図である。図6を用いて、本発明の実施例2につい
て説明する。ここで、液晶表示部21、液晶表示回路5
は、実施例1について説明した表示出力を行う点におい
て同一であるため説明を省略する。15は図4で説明し
たRAM9内に設けられている各種記憶エリアに対応す
るテーブルであり、液晶表示部21にて表示可能な帳票
の項目数が予め設けられており、図6では5項目の表示
が可能であることを示している。
ック図である。図6を用いて、本発明の実施例2につい
て説明する。ここで、液晶表示部21、液晶表示回路5
は、実施例1について説明した表示出力を行う点におい
て同一であるため説明を省略する。15は図4で説明し
たRAM9内に設けられている各種記憶エリアに対応す
るテーブルであり、液晶表示部21にて表示可能な帳票
の項目数が予め設けられており、図6では5項目の表示
が可能であることを示している。
【0035】テーブル15aには、図4の項目名記憶エ
リア91の項目名が記憶されているアドレスが記憶され
ている。(図6では説明の関係上項目名を記載する。)
テーブル15aにより同一項目名「あ」が複数設けられ
ていることがわかる。この時、テーブル15aの左に記
載している番号により優先順が設定されることとなる。
15bには、項目数に対応して帳票枠を分割する罫線情
報が記憶されており、この例では、1番目の「あ」は罫
線Aの右に、2番目の「あ」は罫線Cの右に、3番目の
「う」は罫線Bの右に表示され、液晶表示部21には罫
線、A、B、C…の順に表示されることになり、即ち、
項目名は、1番目の「あ」、3番目の「う」、2番目の
「あ」が表示されることになる。テーブル15cには、
項目表示の有無を記憶する部分であり、「1」が記憶さ
れている時には、対応する項目名を表示させ、「0」が
記憶されている場合には対応する項目名の表示は行わな
い。
リア91の項目名が記憶されているアドレスが記憶され
ている。(図6では説明の関係上項目名を記載する。)
テーブル15aにより同一項目名「あ」が複数設けられ
ていることがわかる。この時、テーブル15aの左に記
載している番号により優先順が設定されることとなる。
15bには、項目数に対応して帳票枠を分割する罫線情
報が記憶されており、この例では、1番目の「あ」は罫
線Aの右に、2番目の「あ」は罫線Cの右に、3番目の
「う」は罫線Bの右に表示され、液晶表示部21には罫
線、A、B、C…の順に表示されることになり、即ち、
項目名は、1番目の「あ」、3番目の「う」、2番目の
「あ」が表示されることになる。テーブル15cには、
項目表示の有無を記憶する部分であり、「1」が記憶さ
れている時には、対応する項目名を表示させ、「0」が
記憶されている場合には対応する項目名の表示は行わな
い。
【0036】16は選択項目表示制御部でありテーブル
15より表示を行っていない項目、即ちテーブル15c
に「0」が記憶されているものを取り込み、次に表示す
べき候補として選択画面を表示させるものであり、透明
タブレット22よりの新たな項目の表示指示を選択モー
ド検出部17にて検出することによりゲート部18を通
じて選択されていない項目名を、例えば、テーブル15
cに「0」が記憶されている項目名「え」が選択対象と
して液晶表示部21に表示されることになる。表示され
た項目名の「え」が選択されるとテーブル15bに次の
罫線「E」が項目名「え」に対応付けて記憶され更にテ
ーブル15cに「1」が記憶されることになる。新たな
項目名を選択することにより液晶表示部21には罫線
「E」をX座標305の位置に表示させ、必要に応じて
使用者がセル幅を変更する。
15より表示を行っていない項目、即ちテーブル15c
に「0」が記憶されているものを取り込み、次に表示す
べき候補として選択画面を表示させるものであり、透明
タブレット22よりの新たな項目の表示指示を選択モー
ド検出部17にて検出することによりゲート部18を通
じて選択されていない項目名を、例えば、テーブル15
cに「0」が記憶されている項目名「え」が選択対象と
して液晶表示部21に表示されることになる。表示され
た項目名の「え」が選択されるとテーブル15bに次の
罫線「E」が項目名「え」に対応付けて記憶され更にテ
ーブル15cに「1」が記憶されることになる。新たな
項目名を選択することにより液晶表示部21には罫線
「E」をX座標305の位置に表示させ、必要に応じて
使用者がセル幅を変更する。
【0037】図7はRAMの各記憶エリアに記憶されて
いる帳票情報の記憶状態を示す説明図である。図7に示
すように、各種情報が各記憶エリアに記憶されているも
のとする。図7(a)は項目名であり、名前、電話が接
続されている電話番号、FAXが接続されている電話番
号、会社名、所属、住所、備考の8項目が項目記憶エリ
ア91に記憶されており、図7(b)に示すように、そ
れぞれの項目名に対応する情報が入力情報記憶エリア9
3に記憶されているとする。
いる帳票情報の記憶状態を示す説明図である。図7に示
すように、各種情報が各記憶エリアに記憶されているも
のとする。図7(a)は項目名であり、名前、電話が接
続されている電話番号、FAXが接続されている電話番
号、会社名、所属、住所、備考の8項目が項目記憶エリ
ア91に記憶されており、図7(b)に示すように、そ
れぞれの項目名に対応する情報が入力情報記憶エリア9
3に記憶されているとする。
【0038】図8〜図10は本発明の帳票表示画面の表
示例1〜3を示す説明図である。また、この表示例1〜
3は、本発明を名刺管理に適用した帳票表示画面であ
る。図8〜図10の表示例1〜3に示すように、名刺管
理では、名前が少なくとも表示上にて必要になるため自
動的に名前の項目が先頭に表示され、それに対応する情
報がY方向に表示される。そして、次に表示する項目名
を選択する情報を、図6のテーブル15cが「0」の項
目名を選択項目表示制御部16を通じて液晶表示部21
に表示する。
示例1〜3を示す説明図である。また、この表示例1〜
3は、本発明を名刺管理に適用した帳票表示画面であ
る。図8〜図10の表示例1〜3に示すように、名刺管
理では、名前が少なくとも表示上にて必要になるため自
動的に名前の項目が先頭に表示され、それに対応する情
報がY方向に表示される。そして、次に表示する項目名
を選択する情報を、図6のテーブル15cが「0」の項
目名を選択項目表示制御部16を通じて液晶表示部21
に表示する。
【0039】この時テーブル15cに「1」がセットさ
れている項目は「名前」のみであり「名前」以外の項目
名が表示され、それに対応する情報も同時に表示が行わ
れ、次いで、表示する項目を選択するモードとなり、テ
ーブル15cに「1」がセットされていない項目名が、
次の選択候補として選択項目表示制御部16に予め記憶
されている枠に合成されて液晶表示部21に表示される
(図8、参照)。図8の帳票表示画面の表示例1では、
3種類の項目に分割することを可能とし、残り分割罫線
2本分があることを意味する表示を、帳票表示枠の右端
外枠cの線幅を太くし、インジケータとして表示してい
る。
れている項目は「名前」のみであり「名前」以外の項目
名が表示され、それに対応する情報も同時に表示が行わ
れ、次いで、表示する項目を選択するモードとなり、テ
ーブル15cに「1」がセットされていない項目名が、
次の選択候補として選択項目表示制御部16に予め記憶
されている枠に合成されて液晶表示部21に表示される
(図8、参照)。図8の帳票表示画面の表示例1では、
3種類の項目に分割することを可能とし、残り分割罫線
2本分があることを意味する表示を、帳票表示枠の右端
外枠cの線幅を太くし、インジケータとして表示してい
る。
【0040】図8において、項目名ウィンドウ81の1
番目に表示されている「電話番号」は電話機に対応した
「電話番号」を意味する。この1番目の「電話番号」の
上をペン等にて選択することにより、透明タブレット2
2によりその位置が指定されたことが読み取られ、表示
中の項目名に対応する情報の表示幅を、罫線dにより情
報文字数に合わせて区切り、その区切られた右側に選択
された項目名及び項目名に対応する情報が表示される。
番目に表示されている「電話番号」は電話機に対応した
「電話番号」を意味する。この1番目の「電話番号」の
上をペン等にて選択することにより、透明タブレット2
2によりその位置が指定されたことが読み取られ、表示
中の項目名に対応する情報の表示幅を、罫線dにより情
報文字数に合わせて区切り、その区切られた右側に選択
された項目名及び項目名に対応する情報が表示される。
【0041】図9の表示例2は、罫線dを図8の帳票表
示画面に表示したので残りの罫線数(分割可能数)が1
となり、右端外枠cは残り罫線が1本であることを意味
する線幅に変更し表示される。また、表示中の項目に対
応する情報の表示幅を、文字数に合わせて罫線を自動的
に移動させているが、右端外枠に最小幅項目表示とし、
使用者が任意に移動させる方法もある。
示画面に表示したので残りの罫線数(分割可能数)が1
となり、右端外枠cは残り罫線が1本であることを意味
する線幅に変更し表示される。また、表示中の項目に対
応する情報の表示幅を、文字数に合わせて罫線を自動的
に移動させているが、右端外枠に最小幅項目表示とし、
使用者が任意に移動させる方法もある。
【0042】図10は表示例3であり、図9にて更に項
目名を選択し、新たな項目を表示させた表示例を示して
いる。2番目に表示されている「電話番号」はFAXに
対応した「電話番号」を意味する。2番目の「電話番
号」が選択されると、この時、既に3分割表示を行った
ことになり、これ以上分割表示ができないことを示す線
幅で右端枠を表示する。表示内容の変更を行う時には罫
線eを右端(X座標310以上)まで移動させることに
より項目表示が解除される。即ち、テーブル15cに
「0」が記憶されテーブル15bがクリアされる(図
6、参照)。
目名を選択し、新たな項目を表示させた表示例を示して
いる。2番目に表示されている「電話番号」はFAXに
対応した「電話番号」を意味する。2番目の「電話番
号」が選択されると、この時、既に3分割表示を行った
ことになり、これ以上分割表示ができないことを示す線
幅で右端枠を表示する。表示内容の変更を行う時には罫
線eを右端(X座標310以上)まで移動させることに
より項目表示が解除される。即ち、テーブル15cに
「0」が記憶されテーブル15bがクリアされる(図
6、参照)。
【0043】図8において、項目名ウィンドウ81に
は、同一項目名「電話番号」が2つあり、いずれの「電
話番号」を選択したとしても、初めに電話に対応してい
る電話番号が表示され、次いで、FAXに対応して電話
番号が優先順に従って表示される。従って、例えば、同
一項目名の「電話番号」を画面に複数表示させることな
く、同一項目名がある場合は、1つのみを項目名表示
し、全ての同一項目名が選択されることにより、次回か
らの選択候補より削除する方法もある。
は、同一項目名「電話番号」が2つあり、いずれの「電
話番号」を選択したとしても、初めに電話に対応してい
る電話番号が表示され、次いで、FAXに対応して電話
番号が優先順に従って表示される。従って、例えば、同
一項目名の「電話番号」を画面に複数表示させることな
く、同一項目名がある場合は、1つのみを項目名表示
し、全ての同一項目名が選択されることにより、次回か
らの選択候補より削除する方法もある。
【0044】図11は本発明の帳票表示処理内容を示す
フローチャートである。図11において、 ステップS1:テーブル15cが「1」にセットされて
いるかを順次検出することにより、表示すべき項目があ
るか否かを判断する。判断は主制御部6で行われる。
「1」を検出し、表示すべき項目があるときには、ステ
ップS7に移行する。 ステップS7:罫線位置、項目名に対応する情報を呼び
出す。 ステップS8:呼び出した情報を表示する。 ステップS9:分割可能数xを管理するための変数(初
期値x=3とする)を記憶しているXレジスタより項目
数が増えるごとに1を引く。今、図8の帳票画面の表示
例1に示されているように、1項目のみが表示されてい
る場合には、Xレジスタの値は3より1を引いた2が記
憶されている。全ての項目に対して検出を行うと、ステ
ップS2に進む。
フローチャートである。図11において、 ステップS1:テーブル15cが「1」にセットされて
いるかを順次検出することにより、表示すべき項目があ
るか否かを判断する。判断は主制御部6で行われる。
「1」を検出し、表示すべき項目があるときには、ステ
ップS7に移行する。 ステップS7:罫線位置、項目名に対応する情報を呼び
出す。 ステップS8:呼び出した情報を表示する。 ステップS9:分割可能数xを管理するための変数(初
期値x=3とする)を記憶しているXレジスタより項目
数が増えるごとに1を引く。今、図8の帳票画面の表示
例1に示されているように、1項目のみが表示されてい
る場合には、Xレジスタの値は3より1を引いた2が記
憶されている。全ての項目に対して検出を行うと、ステ
ップS2に進む。
【0045】ステップS2:Xレジスタの値に合わせて
右端枠罫線の線幅を設定し表示する。表示の方法として
は、Xレジスタの値に比例した線幅の罫線を表示する、
又は右端にXレジスタに記憶されている数だけ罫線を並
べて表示する等の方法が考えられる。図8の表示例1で
は、残り2つの罫線で表示分割することが可能であり、
図9の表示例2では、残り1つ罫線で表示分割すること
が可能であることを意味している。
右端枠罫線の線幅を設定し表示する。表示の方法として
は、Xレジスタの値に比例した線幅の罫線を表示する、
又は右端にXレジスタに記憶されている数だけ罫線を並
べて表示する等の方法が考えられる。図8の表示例1で
は、残り2つの罫線で表示分割することが可能であり、
図9の表示例2では、残り1つ罫線で表示分割すること
が可能であることを意味している。
【0046】ステップS3:更なる表示分割を行うため
の選択モードであるかを判断し、選択モードである場合
にはステップS13へ移行する。それ以外の場合には、
ステップS4に進む。 ステップS4:罫線が指示されているか、すなわち罫線
の移動による項目表示幅の変更、表示項目の消去を行う
ために罫線がペン等により指定されているかを判断す
る。罫線が指定されていると判断した場合にはステップ
S5に進む。
の選択モードであるかを判断し、選択モードである場合
にはステップS13へ移行する。それ以外の場合には、
ステップS4に進む。 ステップS4:罫線が指示されているか、すなわち罫線
の移動による項目表示幅の変更、表示項目の消去を行う
ために罫線がペン等により指定されているかを判断す
る。罫線が指定されていると判断した場合にはステップ
S5に進む。
【0047】ステップS5:指定されている罫線が移動
された場所を判断する。枠の右端、即ちX座標上の31
0以上であるかを判断し、310以上であれば表示項目
の消去を意味していることからステップS10に移行し
消去ルーチンを実行する。罫線の移動が310以下であ
れば、単に項目幅の変更であるからステップS6に進
む。 ステップS6:選択されている罫線の座標を更新させ、
ステップS1に戻ることにより再表示を行う。
された場所を判断する。枠の右端、即ちX座標上の31
0以上であるかを判断し、310以上であれば表示項目
の消去を意味していることからステップS10に移行し
消去ルーチンを実行する。罫線の移動が310以下であ
れば、単に項目幅の変更であるからステップS6に進
む。 ステップS6:選択されている罫線の座標を更新させ、
ステップS1に戻ることにより再表示を行う。
【0048】ステップS10:ステップS5にて、罫線
の移動が右端(310以上)であると判断することによ
り、表示消去する項目名のテーブル15cに「0」をセ
ットしステップS11に進む。 ステップS11:表示消去する項目名のテーブル15b
をクリアする。 ステップS12:Xレジスタに1を加算する。これは分
割表示を解除したことにより、次に分割表示を行うこと
ができる項目数が増えたことを意味している。
の移動が右端(310以上)であると判断することによ
り、表示消去する項目名のテーブル15cに「0」をセ
ットしステップS11に進む。 ステップS11:表示消去する項目名のテーブル15b
をクリアする。 ステップS12:Xレジスタに1を加算する。これは分
割表示を解除したことにより、次に分割表示を行うこと
ができる項目数が増えたことを意味している。
【0049】ステップS3にて選択モードを検出する
と、ステップS13に移行する。 ステップS13:分割が可能であるかをXレジスタの値
により判断する。Xレジスタが値が0であれば分割がす
でに全て実行されていることを意味しており、これ以上
の分割は行うことができないためステップS4に移行す
る。Xレジスタの値が0以外であれば、ステップS14
に進む。
と、ステップS13に移行する。 ステップS13:分割が可能であるかをXレジスタの値
により判断する。Xレジスタが値が0であれば分割がす
でに全て実行されていることを意味しており、これ以上
の分割は行うことができないためステップS4に移行す
る。Xレジスタの値が0以外であれば、ステップS14
に進む。
【0050】ステップS14:テーブル15cが「0」
の選択されていない選択可能な項目名を呼び出す。 ステップS15:呼び出した項目名を表示する。この
時、同一項目名が存在する場合にはステップS14に
て、項目名を呼び出した後に項目名の一致を検出し、同
一項目名がある場合には、代表して1つの項目名を優先
表示させることにより同一項目を複数表示させない。
又、このように代表の項目名を表示し、選択された時に
はその項目の優先順に従い表示すべき内容を決定する。
の選択されていない選択可能な項目名を呼び出す。 ステップS15:呼び出した項目名を表示する。この
時、同一項目名が存在する場合にはステップS14に
て、項目名を呼び出した後に項目名の一致を検出し、同
一項目名がある場合には、代表して1つの項目名を優先
表示させることにより同一項目を複数表示させない。
又、このように代表の項目名を表示し、選択された時に
はその項目の優先順に従い表示すべき内容を決定する。
【0051】ステップS16:表示された項目名が透明
タブレット22上にて選択されたか否かを判断し、選択
されていないと判断した時には選択を待ち、項目名の選
択ありを判断するとステップS17に進む。 ステップS17:選択された項目のテーブル15cに
「1」をセットし、選択されたことを記憶しておき、次
からの選択対象から除外する。 ステップS18:分割する罫線に関する情報をテーブル
15bに記憶し、例えば、表示すべきX座標位置を右端
部(X座標305)に設定し、ステップS19に進む。 ステップS19:分割可能数を1減らすためにXレジス
タの変数を1減算する。上記処理を行い再度S1に戻る
ことにより再表示が行われることになる。
タブレット22上にて選択されたか否かを判断し、選択
されていないと判断した時には選択を待ち、項目名の選
択ありを判断するとステップS17に進む。 ステップS17:選択された項目のテーブル15cに
「1」をセットし、選択されたことを記憶しておき、次
からの選択対象から除外する。 ステップS18:分割する罫線に関する情報をテーブル
15bに記憶し、例えば、表示すべきX座標位置を右端
部(X座標305)に設定し、ステップS19に進む。 ステップS19:分割可能数を1減らすためにXレジス
タの変数を1減算する。上記処理を行い再度S1に戻る
ことにより再表示が行われることになる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、帳票の項目数に対応し
てセル数を任意の位置で枠罫線で分割し、分割後、残り
枠罫線数に比例した枠罫線一端部の線幅を変えて表示す
ることにより、残り枠罫線数で分割可能なセル数を確認
することができる。また、分割可能罫線数を示す枠罫線
を帳票枠の右端枠に合成表示することにより、セル幅を
狭くするような余分なスペースを取らない帳票フォーマ
ットを作成でき、かつ分割可能なセル数をより一層確認
しやすくなる。また、セルと項目名を対応付け表示画面
に表示することにより使用者が望む表示形態の帳票フォ
ーマットを表示することができる。また、同一項目名に
は優先順位を設けられているので、同一項目名が選択さ
れても優先順位に基づき異なるセルに表示されるので全
て同一内容が表示されることなくそれぞれ内容の異なる
表示を行うことができる。また、既に選択されている項
目名は選択対象から除外されて一覧表示されるので、2
重選択を防止することができる。
てセル数を任意の位置で枠罫線で分割し、分割後、残り
枠罫線数に比例した枠罫線一端部の線幅を変えて表示す
ることにより、残り枠罫線数で分割可能なセル数を確認
することができる。また、分割可能罫線数を示す枠罫線
を帳票枠の右端枠に合成表示することにより、セル幅を
狭くするような余分なスペースを取らない帳票フォーマ
ットを作成でき、かつ分割可能なセル数をより一層確認
しやすくなる。また、セルと項目名を対応付け表示画面
に表示することにより使用者が望む表示形態の帳票フォ
ーマットを表示することができる。また、同一項目名に
は優先順位を設けられているので、同一項目名が選択さ
れても優先順位に基づき異なるセルに表示されるので全
て同一内容が表示されることなくそれぞれ内容の異なる
表示を行うことができる。また、既に選択されている項
目名は選択対象から除外されて一覧表示されるので、2
重選択を防止することができる。
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の帳票表示装置の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】入出力部の構成を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の帳票表示装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】本発明の実施例1の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例2の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】RAMの各記憶エリアに記憶されている帳票情
報の記憶状態を示す説明図である。
報の記憶状態を示す説明図である。
【図8】本発明の帳票表示画面の表示例1を示す説明図
である。
である。
【図9】本発明の帳票表示画面の表示例2を示す説明図
である。
である。
【図10】本発明の帳票表示画面の表示例3を示す説明
図である。
図である。
【図11】本発明の帳票表示処理内容を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】従来技術の帳票表示画面の表示例を示す説明
図である。
図である。
1 本体キャビネット 2 入出力部 21 液晶表示部 22 透明タブレット 3 蓋部 4 タブレット制御部 5 液晶表示回路 51 コモン回路 52 セグメント回路 6 主制御部 7 RTC 8 ROM 9 RAM 10 文字読取部 11 座標検出部 12 カウンタ 13 算出部 14 罫線表示制御部 15 テーブル 16 選択項目表示制御部 17 選択モード検出部 18 ゲート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9191−5H G06F 15/60 634 F (72)発明者 新宅 義浩 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 所定サイズの帳票枠を予め設定された枠
罫線数内で複数のセルに分割することが可能な帳票フォ
ーマットを表示画面に表示する表示手段と、 前記帳票枠内に枠罫線を生成するための位置を指定する
位置指定手段と、 この位置指定手段により指定された位置に枠罫線を生成
し表示手段に出力する枠罫線生成手段と、 この枠罫線生成手段により生成される枠罫線の本数に基
づき予め設定された分割可能全枠罫線数から残り枠罫線
数を算出する算出手段と、 算出された残り枠罫線数に対応した線幅を有する枠罫線
を生成して帳票枠の一端に合成表示する枠罫線表示制御
手段とを備えたことを特徴とする帳票表示装置。 - 【請求項2】 前記枠罫線表示制御手段が分割可能枠罫
線数を示す枠罫線を帳票枠の右端枠に合成表示すること
を特徴とする請求項1記載の帳票表示装置。 - 【請求項3】 帳票枠内の各セルに入力するための項目
名を複数記憶している項目名記憶手段と、この項目名記
憶手段に記憶している項目名を読み出し表示手段に一覧
表示するよう出力する読出手段と、一覧表示された項目
名を選択する選択手段と、選択された項目名に対応する
入力情報を入力する入力手段と、前記選択手段により項
目名が選択され際、セルに項目名と入力情報を対応付け
て表示するよう前記表示手段を制御する選択項目表示制
御手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記載
の帳票表示装置。 - 【請求項4】 前記項目名記憶手段に記憶される同一項
目名には優先順位を設け、 前記選択項目表示制御手段は、前記選択手段にて同一項
目名が選択された際、同一項目名の優先順位に基づき異
なるセルに項目名と入力情報を対応付けて表示するよう
前記表示手段を制御することを特徴とする請求項3記載
の帳票表示装置。 - 【請求項5】 前記読出手段は、前記項目名記憶手段か
ら項目名を読み出す際、既に選択されている項目名を除
外して読み出し前記表示手段に出力することを特徴とす
る請求項3記載の帳票表示装置。 - 【請求項6】 前記枠罫線生成手段は、既に表示された
枠罫線の変更位置の指示を前記位置指定手段から受けた
際、指示された変更位置に枠罫線が表示されるよう生成
し直すことを特徴とする請求項1記載の帳票表示装置。 - 【請求項7】 前記枠罫線生成手段は、前記位置指定手
段から受けた枠罫線の変更位置が帳票枠外であれば、指
示された枠罫線を消去することを特徴とする請求項6記
載の帳票表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6285292A JPH08147388A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 帳票表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6285292A JPH08147388A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 帳票表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08147388A true JPH08147388A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17689641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6285292A Pending JPH08147388A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 帳票表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08147388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232493A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 沖電気工業株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP6285292A patent/JPH08147388A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232493A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 沖電気工業株式会社 | 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム |
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