JPH08147175A - 割り込み制御装置 - Google Patents

割り込み制御装置

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Publication number
JPH08147175A
JPH08147175A JP29108894A JP29108894A JPH08147175A JP H08147175 A JPH08147175 A JP H08147175A JP 29108894 A JP29108894 A JP 29108894A JP 29108894 A JP29108894 A JP 29108894A JP H08147175 A JPH08147175 A JP H08147175A
Authority
JP
Japan
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interrupt
priority
signal
unit
identification data
Prior art date
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Application number
JP29108894A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nagahara
久司 永原
Hirobumi Tono
博文 東野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一割り込み処理優先順位内の割り込み要因
に対し、優先順位の変更や追加が容易に行える割り込み
制御装置を提供すること。 【構成】 割り込み処理優先順位が等しい水準にあるも
のが複数存在する割り込み要求信号IRQであって、中
央処理装置40に送られるものと一対一に設けられた割
り込み受付認識回路10及び論理演算部20を有すると
共に、この割り込み要求信号が競合するときいずれの割
り込み信号に対応する割り込み処理を当該中央処理装置
に実行させるか指定する割り込み要求識別データ出力回
路30を備える割り込み制御装置であって、予め優先順
位設定部44より各割り込み受付認識部10の優先順位
番号保持部12に対して固有の優先順位番号を設定し、
次に、現実に割り込み要求信号IRQの間で割り込みの
競合が生じたときは、IRQ衝突検知部46より識別デ
ータ要求信号56を各割り込み受付認識部10におく
り、論理演算を経て競合する割り込み要求信号IRQの
間で最も優先順位番号の高いものを表す識別データを中
央処理装置に戻している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機等の割り込み
制御装置に係り、特に割り込み要求に対し割り込み処理
の優先順位を割り込み処理優先順位において決定する方
式において、複数の割り込み要求が同一割り込み処理優
先順位を持った場合の優先処理順位の衝突解消の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】割り込み制御装置は、例えば本出願人の
提案に係る特開平1−292438号公報に開示されて
いるように、複数の割り込み要求に対して割り込み処理
優先順位を選定することが知られている。また、同じく
本出願人の提案に係る特開平3−113663号公報に
開示されているように、同一割り込み処理優先順位をア
ドレス固定で処理することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同一割り込み
処理優先順位内の割り込み要因に対し、優先順位の変更
や追加が必要になることがある。すると、アドレス固定
で対処している場合には、割り込み要因の入力線の変更
等が生じて優先順位の変更が困難になるという課題があ
る。更に、割り込み制御装置の設計時に割り込み発生装
置の特長などの調査が必要になるが、若し割り込み要因
が特定できないと設計時の負担が大きくなるという課題
を招来する。本発明はこのような課題を解決したもの
で、同一割り込み処理優先順位内の割り込み要因に対
し、優先順位の変更や追加が容易に行える割り込み制御
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、割り込み処理優先順位が等しい水準にあるもの
が複数存在する割り込み要求信号IRQであって、中央
処理装置40に送られるものと一対一に設けられた割り
込み受付認識回路10及び論理演算部20を有すると共
に、この割り込み要求信号が競合するときいずれの割り
込み信号に対応する割り込み処理を当該中央処理装置に
実行させるか指定する割り込み要求識別データ出力回路
30を備える割り込み制御装置であって、次の構成とし
たものである。
【0005】当該割り込み受付認識回路は、前記中央処
理装置より設定される割り込み受付優先順位番号を保持
する優先処理番号保持部12と、前記割り込み要求信号
が割り込みを要求し、かつ前記中央処理装置より出力さ
れる識別データ要求信号が識別データの出力を要求して
いるとき、当該優先処理番号保持部から送られる割り込
み受付優先順位番号に対応する優先順位認識信号を出力
する識別信号出力部14とを有し、前記論理演算部は、
各割り込み受付認識回路から送られる優先順位認識信号
について論理演算を行い、前記割り込み要求識別データ
出力回路は、各論理演算部から送られる優先順位認識信
号の論理演算信号のうち、優先順位番号の最大若しくは
最小の優先順位認識信号の論理演算信号を選択し、この
選択された優先順位認識信号の論理演算信号に対応する
割り込み受付優先順位番号を識別データとして前記中央
処理装置に送っている。
【0006】そして、前記中央処理装置は、前記割り込
み要求信号毎に定められた割り込み処理を実行する割り
込み処理部42と、前記割り込み要求信号が競合した場
合に処理の優先順位を与える割り込み受付優先順位番号
を出力する優先順位設定部44と、この中央処理装置に
入力される各割り込み要求信号のうち割り込み処理優先
順位が等しい水準にあるものが競合したときは識別デー
タ要求信号を出力するIRQ衝突検知部46と、この割
り込み要求識別データ出力回路から送られる識別データ
を解読して当該IRQ衝突検知部で競合すると判定され
た同じ割り込み処理優先順位の割り込み要求信号のうち
何れを最先に割り込み処理部で処理させるか判断する識
別データ解読部48を有している。
【0007】
【作用】若し割り込み処理優先順位が異なる割り込み要
求信号が競合して中央処理装置に加えられたときは、割
り込み処理優先順位が高いほうの割り込み信号に対応す
る割り込み処理が実行される。若し割り込み処理優先順
位が等しい割り込み要求信号が競合して中央処理装置に
加えられたときは、割り込み処理優先順位番号が高いほ
うの割り込み信号に対応する割り込み処理が実行され
る。
【0008】ここで、この割り込み処理優先順位番号を
可変にするために、優先順位設定部と優先処理番号保持
部を用いて予め各割り込み信号毎に割り込み処理優先順
位番号を記憶させている。そして、現実に割り込み処理
優先順位が等しい割り込み要求信号の競合が発生したと
きは、IRQ衝突検知部より識別データ要求信号を各識
別信号出力部に送る。すると、各識別信号出力部は自局
に対応する優先処理番号保持部を参照し、自局の優先順
位認識信号を出力する。論理演算部では、受信した優先
順位認識信号のうち最も優先順位番号の高いもの選定す
るための論理演算をし、割り込み要求識別データ出力回
路より最も優先順位番号の高いものに対応する識別デー
タを識別データ解読部に渡す。識別データ解読部はこの
識別データが何れの割り込み要求信号に対応するか解読
し、該当する割り込み処理を実行させる。
【0009】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す割り込み制御装置の構成ブロ
ック図である。図において、割り込み要求信号IRQ0
〜3は、割り込み処理優先順位が等しい水準にあるもの
で、ここでは4個存在しているが、16個や32個のよ
うにもっと多くても同様である。尚、割り込み処理優先
順位が異なる割り込み要求信号IRQについては、中央
処理装置40に送られる割り込み要求信号IRQに衝突
が生じても、割り込み処理優先順位を用いて容易に何れ
の割り込み処理を行えるか判断できるので、ここでは省
略している。割り込み受付認識回路10と論理演算部2
0は、割り込み要求信号IRQ0〜3と一対一に設けら
れている。割り込み要求識別データ出力回路30は、こ
の割り込み要求信号IRQ0〜3の何れかが競合すると
き、いずれの割り込み信号に対応する割り込み処理を中
央処理装置40に実行させる。
【0010】割り込み受付認識回路10は、自局に固有
の優先処理番号保持部12と識別信号出力部14を有
し、自局の担当する割り込み要求信号IRQの一つが入
力されている。ここで、優先処理番号保持部12は、中
央処理装置50より設定される2ビットの割り込み受付
優先順位番号54を保持する。識別信号出力部14は、
割り込み要求信号IRQ0〜3の何れかが割り込みを要
求し、かつ中央処理装置40より出力される識別データ
要求信号56が識別データの出力を要求しているとき、
自局の優先処理番号保持部12から割り込み受付優先順
位番号を入力し、これに対応する4ビットの優先順位認
識信号16を出力する。尚、割り込み受付優先順位番号
54は割り込み要求信号IRQ0〜3の総数に対応する
2進表示における桁数を用意し、優先順位認識信号16
は割り込み要求信号IRQ0〜3の総数と一対一に対応
するビット数としている。そして、割り込み受付優先順
位番号54が高いほど、優先順位認識信号16の高いビ
ット数を割り当てている。
【0011】論理演算部20は、各割り込み受付認識回
路12から送られる優先順位認識信号について論理演算
を行うもので、ここでは論理和演算を行う4個のオアゲ
ートが設けられている。各オアゲートは4ビットの優先
順位認識信号16のうち何ビット目を入力されているか
定められており、全ての割り込み受付認識回路10から
出力される優先順位認識信号16のうち担当ビットの信
号線が接続されている。そこで、各オアゲートから送ら
れる1ビットの優先順位認識信号の論理演算信号22の
有効/無効を観察することで、いずれの割り込み受付優
先順位番号54の割り込み要求信号IRQ0〜3による
割り込みが発生したか確認可能である。
【0012】割り込み要求識別データ出力回路30は、
各オアゲートから送られる1ビットの優先順位認識信号
の論理演算信号22を入力し、有効な論理演算信号22
を出力するオアゲートが優先順位認識信号16のうち何
ビット目かを知る。ここでは、優先順位認識信号16の
ビット数により優先順位番号の最大若しくは最小が判別
できるので、その論理が正論理であれば最大の論理演算
信号22を選択し、その論理が負論理であれば最小の論
理演算信号22を選択して、この選択された優先順位認
識信号の論理演算信号22に対応する割り込み受付優先
順位番号を2ビットの識別データ32として中央処理装
置40に送っている。
【0013】中央処理装置40は、割り込み要求信号I
RQ0〜3毎に定められた割り込み処理を実行する割り
込み処理部42と、割り込み要求信号IRQ0〜3が競
合した場合に処理の優先順位を与える割り込み受付優先
順位番号54を出力する優先順位設定部44と、IRQ
衝突検知部46並びに識別データ解読部48を有してい
る。IRQ衝突検知部46は、中央処理装置40に入力
される各割り込み要求信号のうち割り込み処理優先順位
が等しい水準にあるものIRQ0〜3が競合したとき
は、この競合が発生した割り込み要求信号についての識
別データ要求信号56を各割り込み受付認識回路10に
出力する。識別データ解読部48は、割り込み要求識別
データ出力回路30から送られる識別データ32を解読
して、IRQ衝突検知部46で競合すると判定された同
じ割り込み処理優先順位の割り込み要求信号IRQ0〜
3のうち何れを最先に割り込み処理部42で処理させる
か判断する。
【0014】このように構成された装置の動作を具体的
に説明する。ここでは論理を正論理として、”1”の場
合をアクティブとする。まず、前処理として、優先順位
設定部44により、割り込み要求信号IRQ0〜3が競
合した場合に処理の優先順位を与える割り込み受付優先
順位番号54を出力して、各優先処理番号保持部12に
設定する。ここでは、割り込み受付認識部1〜4のそれ
ぞれに対して、2ビットの受付優先順位番号54とし
て、”00”,”01”,”10”並びに”11”を設
定する。また、割り込み受付認識部1〜4のそれぞれに
対して割り込み要求信号IRQ0〜3が入力されてい
る。そこで、優先順位番号としては、IRQ3が最も高
く、IRQ2,IRQ1,IRQ0と順次優先順位番号
が低下することになる。尚、割り込み受付優先順位に関
しては割り込み要求信号IRQ0〜3は等しいとする。
【0015】次に、割り込み要求信号IRQ0〜3が4
個同時に中央処理装置40に対して割り込んだとする。
すると、IRQ衝突検知部46は、中央処理装置40に
入力される各割り込み要求信号のうち割り込み処理優先
順位が等しい水準にあるものIRQ0〜3が競合したこ
とを検知して、識別データ要求信号56を競合が発生し
た割り込み要求信号IRQを担当する各割り込み受付認
識回路10に出力する。ここでは、識別データ要求信号
56は4ビット構成とし、各1ビットの信号線が対応す
る割り込み受付認識回路10と接続されている。
【0016】割り込み受付認識部1〜4は、自局の割り
込み要求信号IRQ0〜3が割り込みを要求し、かつ中
央処理装置40より自局宛に送られる識別データ要求信
号56が識別データの出力を要求しているとき、優先順
位認識信号16を出力する。具体的には、各識別信号出
力部14が、自局の優先処理番号保持部12から割り込
み受付優先順位番号を入力し、これに対応する4ビット
の優先順位認識信号16を出力する。この優先順位認識
信号16の詳細を説明すると、割り込み受付認識部1
は”0001”、割り込み受付認識部2は”001
0”、割り込み受付認識部3は”0100”、そして割
り込み受付認識部4は”1000”になっている。
【0017】すると、4ビットの論理和演算を行う論理
演算部20は、優先順位認識信号16の各ビットをオア
ゲートに入力し、論理演算信号22を出力している。こ
こでは論理演算信号22が”1111”となっている。
【0018】割り込み要求識別データ出力回路30は、
論理演算信号22の各ビットを入力し、優先順位番号が
最大となるビットに対応する論理演算信号22を選択
し、この選択された論理演算信号22のビットに対応す
る割り込み受付優先順位番号を2ビットの識別データ3
2として中央処理装置40に送っている。ここでは、割
り込み受付認識部4から送られる優先順位認識信号1
6”1000”に対応する論理演算信号22”111
1”の先頭ビットが、優先順位番号の最大を表してい
る。そこで、これを2ビットの識別データ32に変換す
ると”11”になる。
【0019】中央処理装置40では、識別データ”1
1”を識別データ解読部48で解読する。この場合、優
先順位設定部44の設定によると、優先順位番号”1
1”は割り込み受付認識部4に設定されたもので、この
割り込み受付認識部4に入力されている割り込み要求信
号はIRQ3である。そこで、割り込み処理部42は割
り込み要求信号IRQ3に対する割り込み処理を行う。
【0020】次に、各割り込み要求信号IRQ0〜3に
対する優先順位番号の変更について説明する。例えば優
先順位番号として、IRQ1を最も高く、IRQ2,I
RQ3,IRQ0と順次優先順位番号を低下させる場合
には、割り込み受付認識部1〜4のそれぞれに対して、
2ビットの受付優先順位番号54として、”00”,”
11”,”10”並びに”01”を設定する。この条件
で、割り込み要求信号IRQ0〜3のうち割り込み要求
信号IRQ1を除く3個が同時に中央処理装置40に対
して割り込んだとする。すると、上述の場合と同様の手
順で処理がなされるから、割り込み要求識別データ出力
回路30から送られる識別データ32は”10”とな
る。そこで、中央処理装置40では、識別データ”1
0”に対応する割り込み要求信号IRQ2に対する割り
込み処理を行う。
【0021】また、割り込み要求信号IRQを増設する
場合には、予め入力可能な割り込み要求信号IRQの個
数に対応する割り込み受付認識部10を設けると共に、
識別データ要求信号56、優先順位識別信号16、論理
演算信号22のビット数をこれに合わせておくとよい。
若し、割り込み要求信号IRQの接続数が少ない状態と
なっていれば、割り込み要求信号IRQの接続されてい
ない割り込み受付認識部10、並びにこの予備の割り込
み要求信号IRQに対応する識別データ要求信号56、
優先順位識別信号16、論理演算信号22のビットにつ
いては実質的にマスクされて割り込み処理には使用され
ない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば割
り込み処理優先順位が等しいものが複数入力される場
合、この割り込み要求信号IRQの個数に対応する割り
込み受付認識部10を設け、予め優先順位設定部44よ
り各割り込み受付認識部10の優先順位番号保持部12
に対して固有の優先順位番号を設定する。次に、現実に
割り込み要求信号IRQの間で割り込みの競合が生じた
ときは、IRQ衝突検知部46より識別データ要求信号
56を各割り込み受付認識部10におくり、論理演算を
経て競合する割り込み要求信号IRQの間で最も優先順
位番号の高いものを表す識別データを中央処理装置に戻
し、中央処理装置側ではこの識別データに対応する割り
込み処理を実行している。
【0023】ここで、優先順位番号を変更するには、先
順位設定部44より各割り込み受付認識部10の優先順
位番号保持部12に対して設定する優先順位番号を変更
すればよく、変更作業が容易になるという効果がある。
また、優先順位番号を追加するには、予備の割り込み受
付認識部10がある場合には、これに追加に係る割り込
み要求信号IRQを接続すればよく、追加作業が簡単に
なる。若し、予備の割り込み受付認識部10がない場合
には、追加する数に応じた割り込み受付認識部10を設
けると共に、識別データ要求信号56、優先順位識別信
号16、論理演算信号22のビット数を増やせばよいか
ら、設計作業が簡素化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す割り込み制御装置の構
成ブロック図である。
【符号の説明】
10 割り込み受付認識部 12 優先順位番号保持部 14 識別信号出力部 20 論理演算部 30 割り込み要求識別データ出力回路 40 中央処理装置 42 割り込み処理部 44 優先順位設定部 46 IRQ衝突検知部 48 識別データ解読部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】割り込み処理優先順位が等しい水準にある
    ものが複数存在する割り込み要求信号(IRQ)であっ
    て、中央処理装置(40)に送られるものと一対一に設
    けられた割り込み受付認識回路(10)及び論理演算部
    (20)を有すると共に、この割り込み要求信号が競合
    するときいずれの割り込み信号に対応する割り込み処理
    を当該中央処理装置に実行させるか指定する割り込み要
    求識別データ出力回路(30)を備える割り込み制御装
    置であって、 当該割り込み受付認識回路は、前記中央処理装置より設
    定される割り込み受付優先順位番号を保持する優先処理
    番号保持部(12)と、前記割り込み要求信号が割り込
    みを要求し、かつ前記中央処理装置より出力される識別
    データ要求信号が識別データの出力を要求していると
    き、当該優先処理番号保持部から送られる割り込み受付
    優先順位番号に対応する優先順位認識信号を出力する識
    別信号出力部(14)とを有し、 前記論理演算部は、各割り込み受付認識回路から送られ
    る優先順位認識信号について論理演算を行い、 前記割り込み要求識別データ出力回路は、各論理演算部
    から送られる優先順位認識信号の論理演算信号のうち、
    優先順位番号の最大若しくは最小の優先順位認識信号の
    論理演算信号を選択し、この選択された優先順位認識信
    号の論理演算信号に対応する割り込み受付優先順位番号
    を識別データとして前記中央処理装置に送り、 前記中央処理装置は、前記割り込み要求信号毎に定めら
    れた割り込み処理を実行する割り込み処理部(42)
    と、前記割り込み要求信号が競合した場合に処理の優先
    順位を与える割り込み受付優先順位番号を出力する優先
    順位設定部(44)と、この中央処理装置に入力される
    各割り込み要求信号のうち割り込み処理優先順位が等し
    い水準にあるものが競合したときは識別データ要求信号
    を出力するIRQ衝突検知部(46)と、この割り込み
    要求識別データ出力回路から送られる識別データを解読
    して当該IRQ衝突検知部で競合すると判定された同じ
    割り込み処理優先順位の割り込み要求信号のうち何れを
    最先に割り込み処理部で処理させるか判断する識別デー
    タ解読部(48)を有することを特徴とする割り込み制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243033A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Samsung Electronics Co Ltd インタラプトコントローラ
CN116069694A (zh) * 2023-03-07 2023-05-05 苏州浪潮智能科技有限公司 中断处理方法、装置、服务器、电子设备及存储介质

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