JPH05313917A - 割込み制御回路 - Google Patents

割込み制御回路

Info

Publication number
JPH05313917A
JPH05313917A JP4140951A JP14095192A JPH05313917A JP H05313917 A JPH05313917 A JP H05313917A JP 4140951 A JP4140951 A JP 4140951A JP 14095192 A JP14095192 A JP 14095192A JP H05313917 A JPH05313917 A JP H05313917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
circuit
interruption
waiting
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4140951A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hoshino
裕之 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Ibaraki Ltd filed Critical NEC Ibaraki Ltd
Priority to JP4140951A priority Critical patent/JPH05313917A/ja
Publication of JPH05313917A publication Critical patent/JPH05313917A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低優先の割込みの発生頻度が高いときには、
優先してその割込みを強制的に行う。 【構成】 割込み判定回路2で優先度の低い割込みは待
たされる。これに応答して待ち回数をカウンタ4にて+
1する。このカウンタ4の待ち回数がレジスタ5に格納
されている制限回数に達したとき、コンパレータ6によ
りこれが検出され、CPU1へ報告される。待たされる
割込みはFIFO9に履歴として順次格納されているの
で、コンパレータ6により一致検出された割込み情報が
FIFO9から選択的に読出されてCPU1へ伝えら
れ、この割込み処理が強制的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は割込み制御回路に関し、特に複数
回路から発生される割込みに対して優先度の高いものか
ら処理を行うようにした割込み制御回路に関するもであ
る。
【0002】
【従来技術】従来のこの種の割込み制御回路において
は、各種の割込みに対して処理の優先度が予め定められ
ており、割込みが同時に発生して競合した場合には、優
先度の高い割込みが先に処理され、優先度の低いものは
待たされる。この割込み処理の優先度はハードウェア的
に固定されており、変更することはできない。従って、
低優先度の割込みは処理される確率が低くなる。
【0003】この様な従来の割込み制御回路では、各種
の割込みに対する処理優先度が予め定められて固定的と
なっているので、優先度の低い割込みに対する処理の対
応時間は長く、処理が遅くなるという欠点がある。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点
を解決すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、低優先度の割込みに対して、その発生頻度が高
いときには効率的に処理をなすようにした割込み制御回
路を提供することにある。
【0005】
【発明の構成】本発明によれば、複数の回路から発生さ
れる割込みに対して優先度の高いものから処理を行うよ
うにした割込み制御回路であって、処理が待たされる低
優先度の割込みの処理待ち発生回数を前記回路毎に計数
する計数手段と、前記回路毎に割込み処理待ちの発生回
数の制限値を予め格納しておく制限値格納手段と、前記
計数手段の各計数内容と前記制限値格納手段内の対応制
限値とを夫々比較する比較手段と、この比較結果が一致
した対応回路の割込みを優先的に処理する制御手段とを
含むことを特徴とする割込み制御回路が得られる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の実施例の回路ブロック図で
ある。複数の回路A〜Cは夫々CPU1に対して割込み
を発生する回路であり、各回路A〜Cには回路を特定す
るための回路番号が予め割当てられているものとする。
各回路A〜Cには、発生した割込みの内容を示す割込み
情報を格納するためのレジスタ101 ,201 ,301 が夫々
設けられている。
【0008】割込み判定回路2は各回路A〜Cから発生
された割込みについて最優先度のものだけをCPU1へ
伝達する。このとき低優先度のものは処理が待たされる
が、この低優先度の割込みはゲート3を介して、回路A
〜C対応のカウンタ4へ入力され、対応カウンタの内容
がインクリメントされる。
【0009】レジスタ5はこれまた回路A〜Cに対応し
て設けられており、対応回路から発生された割込みが待
たされる限界回数値を予め格納している。コンパレータ
6は対応カウンタ4,5の内容を比較して、一致したも
のがあればCPU1へオアゲート8を介して報告すると
共に、一致した回路の番号をレジスタ7へ格納する。
【0010】FIFO9は割込み情報とその発生回路番
号とを一時記憶するメモリであり、割込み判定回路2に
より待たされた割込みに対応する割込みレジスタ(101
,102 ,103 の1つ)の情報がマルチプレクサ13を
介して回路番号と共に格納される。
【0011】コンパレータ11はこのFIFO9からの
読出し回路番号とレジスタ7に格納されている回路番号
(レジスタ10に転送)とを比較し、一致していると
き、ゲート12を介して対応割込み情報をCPU1へ送
出する。不一致であれば、この割込み情報は再び回路番
号と共にFIFO9へ格納される。
【0012】かかる構成の割込み制御回路の動作につい
て述べる。
【0013】各回路A〜Cから割込みが発生すると、割
込み判定回路2を経てCPU1へ伝えられ割込み処理が
行われる。しかし、2以上の割込みが同時に発生する
と、高優先度のものがCPU1へ伝えられ、低優先度の
ものはゲート3に制御されてカウンタ4へ入力され、対
応カウンタの内容がインクリメントされる。
【0014】このカウンタのインクリメント毎に、待機
させられた割込みに対応する回路A〜C内のレジスタ10
1 ,201 ,301 に格納されている割込み情報及び回路番
号がマルチプレクサ13を介してFIFO9へ格納され
る。つまり、処理されずに待たされた割込み要求の履歴
がこのFIFO9に順次格納されていくことになる。
【0015】カウンタ4の個々のカウント内容とレジス
タ5の個々の制限値とがコンパレータ6により常時比較
され、一致したときにはコンパレータ6の対応出力に一
致検出信号が出力され、これがオアゲート8を介してC
PU1へ報告されると共に、レジスタ7へ格納される。
【0016】コンパレータ6から報告を受けたCPU1
は、実行中の割込み処理を終了すると、新規に発生する
割込み要求受付けを一時中断し、レジスタ7の内容を読
出してどの回路系のものが割込み受付を拒否できる限界
値に達したのかを判断する。
【0017】次にCPU1は判断した回路系番号をレジ
スタ10へ転送してセットした後、FIFO9の読出し
を開始する。FIFO9に格納されている割込み情報と
回路番号とが読出されるが、この回路番号はコンパレー
タ11でレジスタ10の回路番号と比較される。一致し
ていれば、この一致出力によりゲート12を開としてそ
のときの読出し割込み情報をCPU1へ送出するのであ
る。これにより、CPU1はこの割込み情報を解析して
割込み処理を開始することになる。
【0018】コンパレータ11により不一致が検出され
ると、読出された割込み情報と回路番号とは再びFIF
O9へ格納され履歴情報として保持される。
【0019】尚、割込み受付けを拒否できる限界回数値
に達したカウンタはCPU1によりリセットされ、次に
CPU1はこの処理を待たされた低優先度の割込み処理
を開始する。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、優先
度が低いために処理を待たされる割込みについて、その
待ち回数を計数して予め定められた回数になったとき、
強制的にこの割込みを受付け処理できるようにしたの
で、低い優先度の割込みであっても割込み発生の頻度が
大になるときには、処理が行われ、効果的な割込み処理
が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 割込み判定回路 3,12 ゲート 4 カウンタ 5 制限値レジスタ 6,11 コンパレータ 7,10 回路番号レジスタ 8 オア回路 9 FIFO 13 マルチプレクサ 101 ,201 ,301 割込み情報レジスタ A〜C 割込み発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路から発生される割込みに対し
    て優先度の高いものから処理を行うようにした割込み制
    御回路であって、処理が待たされる低優先度の割込みの
    処理待ち発生回数を前記回路毎に計数する計数手段と、
    前記回路毎に割込み処理待ちの発生回数の制限値を予め
    格納しておく制限値格納手段と、前記計数手段の各計数
    内容と前記制限値格納手段内の対応制限値とを夫々比較
    する比較手段と、この比較結果が一致した対応回路の割
    込みを優先的に処理する制御手段とを含むことを特徴と
    する割込み制御回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記計数手段の計数毎
    に割込み情報及びその発生回数番号を格納する割込み情
    報格納手段と、前記比較結果が一致した対応回路の番号
    と前記割込み情報格納手段に格納されている回路番号と
    を比較する比較手段と、この比較結果が一致したとき前
    記割込み情報格納手段に格納されている対応割込み情報
    を読出してこの割込み処理をなす手段とを含むことを特
    徴とする請求項1記載の割込み制御回路。
JP4140951A 1992-05-06 1992-05-06 割込み制御回路 Pending JPH05313917A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4140951A JPH05313917A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 割込み制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4140951A JPH05313917A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 割込み制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05313917A true JPH05313917A (ja) 1993-11-26

Family

ID=15280609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4140951A Pending JPH05313917A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 割込み制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05313917A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046892A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Fujitsu Ltd 調停回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046892A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Fujitsu Ltd 調停回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3599162A (en) Priority tabling and processing of interrupts
US7849247B2 (en) Interrupt controller for accelerated interrupt handling in a data processing system and method thereof
JPH05313917A (ja) 割込み制御回路
US5761482A (en) Emulation apparatus
JPH08287003A (ja) Dmaコントローラ
JPH10207718A (ja) 割込み処理装置及び処理方法
JPH01283641A (ja) 割込み制御装置
JPS5965354A (ja) 処理要求受付の優先順位制御方式
JPS60168240A (ja) 割込処理回路
JP2884764B2 (ja) シグナルプロセッサ
JPH02143361A (ja) 処理順序決定回路
JPS633341A (ja) 優先制御処理方法
WO1999005605A1 (en) A device and a process for the locating of an interrupt request allocated to a source
JPH08147175A (ja) 割り込み制御装置
SU1057947A1 (ru) Устройство дл фиксации отказов процессора
KR19990066213A (ko) 우선순위 인터럽트 컨트롤러
JPH0434629A (ja) メモリアクセス制御装置のビジーチェック方式
JPS62113245A (ja) シグナルプロセサの動作監視装置
JPH04281521A (ja) 並列ソート装置
JPH03233724A (ja) 繰り返し処理の制御方式
JPH05241852A (ja) 情報処理システムの割り込み発生装置
JPH04247548A (ja) 並列ソート装置
JPH04106637A (ja) ストール検出回路
JPH05158658A (ja) データソーティング装置
JPH05210515A (ja) 命令の割込み優先処理装置