JPH08146932A - ダイナミックメモリ制御装置 - Google Patents

ダイナミックメモリ制御装置

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Publication number
JPH08146932A
JPH08146932A JP6280542A JP28054294A JPH08146932A JP H08146932 A JPH08146932 A JP H08146932A JP 6280542 A JP6280542 A JP 6280542A JP 28054294 A JP28054294 A JP 28054294A JP H08146932 A JPH08146932 A JP H08146932A
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JP
Japan
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period
dynamic memory
horizontal
refresh
request
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JP6280542A
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English (en)
Inventor
Yuji Kamiyama
祐史 神山
Masao Inoue
雅夫 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いかなる外部水平同期信号に対してもリフレ
ッシュ不良が発生しないようにする。 【構成】 ダイナミックメモリ101と、水平同期、水
平同期バックポーチ、水平表示,水平同期フロントポー
チの4つの期間の各期間長を決定する水平期間設定レジ
スタ群105と、水平期間設定レジスタ群105の値に
従って循環遷移させるとともに外部水平同期信号が入力
されると強制的に水平同期期間に遷移させ入力が終了す
ると水平同期バックポーチ期間に強制的に遷移させる水
平期間制御部110と、水平同期期間と水平同期バック
ポーチ期間でリフレッシュ動作要求を出力するリフレッ
シュ要求生成部141と、ダイナミックメモリ101に
対するアクセス制御信号を生成するダイナミックメモリ
アクセス制御部116で構成される。これによって、外
部水平同期信号が入力されて移行する水平同期期間と水
平同期バックポーチ期間でリフレッシュ動作が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は表示制御装置に搭載す
るダイナミックメモリのリフレッシュ動作を制御するダ
イナミックメモリ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CRT表示装置などのように水平および
垂直同期信号に従って順次走査制御される表示装置にお
いて、ダイナミックメモリのリフレッシュ動作を制御す
るダイナミックメモリ制御装置の第1の従来例を図7に
示す。図7において、101は2つの独立したポートを
持つダイナミックメモリで、ランダムアクセスできるポ
ートを持つRAM部102と、シーケンシャルアクセス
できるポートを持つSAM部103で構成される。
【0003】104はダイナミックメモリ101のRA
M部102に対して読出しおよび書込み動作を行う外部
プロセッサである。105は水平期間長を設定する水平
期間設定レジスタ群で、水平同期(HS)期間長を設定
するHSレジスタ106、水平同期バックポーチ(HB
P)期間長を設定するHBPレジスタ107、水平表示
(DPR)期間長を設定するDPRレジスタ108、水
平同期フロントポーチ(HFP)期間長を設定するHF
Pレジスタ109で構成される。上記の4つの期間が特
許請求の範囲におけるダイナミックメモリに格納される
データを表示する場合の一水平期間を第1から第3の期
間を含む少なくとも3以上の期間に相当する。
【0004】110は水平期間制御部で、セレクタ11
1、デクリメンタ112、2ビットカウンタ113、セ
レクタを切替え制御するセレクタ制御部114で構成さ
れる。115は水平期間制御部110で管理される水平
期間のうちHS期間を検出しダイナミックメモリ101
に対して表示データの読出し要求およびリフレッシュ要
求を出力する表示読出し/リフレッシュ要求生成部であ
る。
【0005】116はダイナミックメモリアクセス制御
部で、表示読出し/リフレッシュ要求生成部115から
出力される表示データの読出し要求およびリフレッシュ
要求と外部プロセッサ104から出力される読出しおよ
び書込み要求を調停し、その結果許可するアクセスを識
別する信号を出力する要求調停部117、要求調停部1
17から出力されるアクセス識別信号を入力しダイナミ
ックメモリ101に制御信号を出力するメモリ制御信号
生成部118で構成される。
【0006】119はダイナミックメモリ101のRA
M部102からSAM部103へ読出すアドレスを生成
する表示読出しアドレス生成部である。120は外部プ
ロセッサ104および表示読出しアドレス生成部119
から出力されるアドレスを要求調停部117から出力さ
れるアクセス識別信号に従って選択し、行アドレスと列
アドレスの多重化アドレスを出力するメモリアドレス生
成部である。
【0007】121は表示タイミングを決定する表示ク
ロック、122は外部プロセッサ104の動作タイミン
グを決定するシステムクロックである。123は水平期
間制御部110で管理されるDPR期間でのみ表示クロ
ック121をダイナミックメモリ101に出力するゲー
ト回路である。以上のように構成された第1の従来例で
あるダイナミックメモリ制御装置について、以下その動
作を説明する。まず2ビットカウンタ113がHS期間
を示しているとする。この時、セレクタ制御部114で
水平期間設定レジスタ群105のHSレジスタ106が
選択され、その値がセレクタ111を経由してデクリメ
ンタ112に入力され順次デクリメントされていく。値
0になると2ビットカウンタ113はHS期間の次の期
間であるHBP期間になり、セレクタ制御部114でH
BPレジスタ107が選択され同様にデクリメンタ11
2で順次デクリメントされていく。値0になると2ビッ
トカウンタ113はHBP期間の次の期間であるDPR
期間になり、セレクタ制御部114でDPRレジスタ1
08が選択され同様にデクリメンタ112で順次デクリ
メントされていく。値0になると2ビットカウンタ11
3はDPR期間の次の期間であるHFP期間になり、セ
レクタ制御部114でHFPレジスタ109が選択され
同様にデクリメンタ112で順次デクリメントされてい
く。値0になると2ビットカウンタ113はHFP期間
の次の期間であるHS期間になり、以下同様の動作を循
環して繰返す。
【0008】以上の循環動作中に外部水平同期信号が入
力されると、2ビットカウンタ113は強制的にHS期
間に移行し、外部水平同期信号が入力され続ける期間中
HS期間に留まる。外部水平同期信号の入力が終了する
とHBP期間に移行し、デクリメンタ112に基づいて
循環動作が再開される。表示読出し/リフレッシュ要求
生成部115は2ビットカウンタ113のHS期間を検
出し、1サイクルの表示読出し要求と残りの時間に相当
するサイクル分のリフレッシュ要求を要求調停部117
に出力する。要求調停部117は表示読出し/リフレッ
シュ要求生成部115の出力する表示読出し要求とリフ
レッシュ要求を、外部プロセッサ104が出力する読出
しおよび書込み要求とともに調停し、その結果許可する
アクセスを識別する信号を出力する。
【0009】外部プロセッサ104の読出しおよび書込
み要求が許可された場合には、外部プロセッサ104の
出力するアドレスがメモリアドレス生成部120で多重
化され、メモリ制御信号生成部118で生成される制御
信号とともにダイナミックメモリ101に出力される。
表示読出し要求が許可された場合には、表示読出しアド
レス生成部119で生成されるアドレスがメモリアドレ
ス生成部120で多重化され、メモリ制御信号生成部1
18で生成される制御信号とともにダイナミックメモリ
101に出力される。リフレッシュ要求が許可された場
合には、メモリ制御信号生成部118で生成される制御
信号がダイナミックメモリ101に出力される。
【0010】ダイナミックメモリ101のRAM部10
2からSAM部103へ読み出されたデータは、2ビッ
トカウンタ113でDPR期間と認識されている期間だ
けゲート回路123により表示クロック121に同期し
てシフトされ表示データとして出力される。以上の動作
において、水平期間制御部110の2ビットカウンタ1
13で管理される水平期間とダイナミックメモリ101
へのリフレッシュ期間とのタイミング関係を図8および
図9に示す。図8は外部水平同期信号の入力がない場合
の関係を示したものであり、表示読出しサイクルとして
使用される最初の1サイクルを除いたHS期間(太線期
間)でリフレッシュ動作が周期的に実行されていること
を示している。リフレッシュ周期は水平期間設定レジス
タ群105の各レジスタに設定される値で決定される。
図9は外部水平同期信号の入力が周期的に発生する場合
の関係を示したものであり、表示読出しサイクルとして
使用される最初の1サイクルを除いたHS期間(太線期
間)でリフレッシュ動作が周期的に実行されていること
を示している。リフレッシュ動作は外部水平同期信号の
入力で決定される。
【0011】なお、表示読出しサイクルとして使用され
る最初の1サイクルは、図8および図9において、各H
S期間の最初からの一定期間、つまり図8、図9では各
HS期間のうち太線のない期間である。上記以外のタイ
ミング図についても、各HS期間の最初からの一定期間
は表示読出しサイクルとして使用される。つぎに、水平
および垂直同期信号に従って順次走査制御される表示装
置のダイナミックメモリ制御装置の第2の従来例を図1
0に示す。図10において、101はダイナミックメモ
リ、102はRAM部、103はSAM部、104は外
部プロセッサ、105は水平期間設定レジスタ群、10
6はHSレジスタ、107はHBPレジスタ、108は
DPRレジスタ、109はHFPレジスタ、110は水
平期間制御部、111はセレクタ、112はデクリメン
タ、113は2ビットカウンタ、114はセレクタ制御
部、116はダイナミックメモリアクセス制御部、11
7は要求調停部、118はメモリ制御信号生成部、11
9は表示読出しアドレス生成部、120はメモリアドレ
ス生成部、121は表示クロック、122はシステムク
ロック、123はゲート回路で、以上は図7に示すのと
同じである。
【0012】131はリフレッシュ管理部であり、リフ
レッシュ周期を管理するリフレッシュカウンタ132と
リフレッシュカウンタ132により通知されるタイミン
グでリフレッシュ要求を出力するリフレッシュ要求生成
部133で構成される。以上のように構成された第2の
従来例であるダイナミックメモリ制御装置の動作につい
て、第1の従来例との違いを以下に説明する。ダイナミ
ックメモリ101に対するリフレッシュ要求の生成方法
だけが違っており、具体的には第1の従来例ではHS期
間でリフレッシュ要求していたのが、第2の従来例では
リフレッシュカウンタ132により管理されるタイミン
グでリフレッシュ要求される。したがって、リフレッシ
ュ動作は、第1の従来例では外部水平同期信号の入力で
決定されていたのが、第2の従来例では外部水平同期信
号とは独立に決定される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の従来例
に示すダイナミックメモリ制御装置においては、リフレ
ッシュ動作は外部水平同期信号の入力で決定されるため
にリフレッシュ動作が消滅する場合が発生する。図11
および図12に外部水平同期信号の入力期間長が短いた
めにリフレッシュ動作が消滅するタイミング関係を示
す。外部水平同期信号が一定時間以上この状態で入力さ
れ続けると、ダイナミックメモリ101に対するリフレ
ッシュ仕様に違反することになりデータが破壊されるこ
とになる。
【0014】したがって、このような外部水平同期信号
が発生する可能性があり、リフレッシュ不良により破壊
すると致命的なデータがある場合には、ダイナミックメ
モリを使用できず、システムコストが大きくなるという
問題点がある。一方、第2の従来例では第1の従来例の
ような外部水平同期信号が発生してもリフレッシュ不良
が発生することはない。しかしながら、リフレッシュカ
ウンタ132およびリフレッシュ要求生成部133が新
規に必要であり、ハードウエア量が増大し、その構成も
複雑になるという問題点がある。
【0015】この発明は上記課題を解決するもので、簡
単な構成でいかなる外部水平同期信号に対してもリフレ
ッシュ不良を発生させることがないようにでき、その結
果としてダイナミックメモリを使用できるようにしてシ
ステムコストを抑えることができるダイナミックメモリ
制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明のダイナミックメモリ制御装置は、外部水
平同期信号が入力されて移行するHS期間と、外部水平
同期信号の入力が終了して移行するHBP期間の両方で
リフレッシュ動作を行うようにしたことを特徴とする。
【0017】請求項1記載のダイナミックメモリ制御装
置は、ダイナミックメモリと、ダイナミックメモリに格
納されるデータを表示する場合の一水平期間を少なくと
も3以上の期間に分割したときの各期間長を決定するパ
ラメータを格納する水平期間設定レジスタ群と、水平期
間設定レジスタ群で決定される期間長に従って3以上の
期間を循環して遷移させるとともに、外部から水平同期
タイミングを示す外部水平同期信号が入力されると強制
的に第1の期間に遷移させ、外部水平同期信号の入力が
終了するとその直後である第2の期間に強制的に遷移さ
せる水平期間制御部と、水平期間制御部で管理される第
1の期間と第2の期間でダイナミックメモリに対するリ
フレッシュ動作の要求を出力するリフレッシュ要求生成
部と、リフレッシュ要求生成部から出力されるリフレッ
シュ動作要求と外部プロセッサから出力されるダイナミ
ックメモリへの読出しおよび書込み動作要求を調停しダ
イナミックメモリに対するアクセス制御信号を生成する
ダイナミックメモリアクセス制御部の構成を有してい
る。
【0018】請求項2記載のダイナミックメモリ制御装
置は、請求項1記載のダイナミックメモリ制御装置のリ
フレッシュ要求生成部に、リフレッシュ動作の要求が連
続する時間を監視し予め設定される時間以上になると中
断させる機能を追加している。
【0019】
【作用】請求項1記載の構成によれば、外部水平同期信
号の入力がない場合には水平期間設定レジスタ群に設定
される値に従って水平期間制御部が一水平期間を循環し
て遷移させ、その結果として周期的にリフレッシュ動作
が実行される。また、外部水平同期信号が入力された場
合に水平期間制御部が強制的に遷移させる第1の期間と
ともに外部水平同期信号の入力が終了した場合に強制的
に遷移させる第2の期間の両方でリフレッシュ動作が実
行される。これにより、いかなる外部水平同期信号に対
してもリフレッシュ不良を発生させることがないように
し、その結果としてダイナミックメモリを使用できるよ
うにしてシステムコストを抑えることができる。
【0020】請求項2記載の構成によれば、リフレッシ
ュ要求が連続する時間を監視することにより、外部プロ
セッサのダイナミックメモリへのアクセスを禁止し続け
ることにより発生するシステムのデッドロック状態をも
回避することができる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。図1はこの実施例のダイナミッ
クメモリ制御装置の構成を示すブロック図である。図1
において、101はダイナミックメモリ、102はRA
M部、103はSAM部、104は外部プロセッサ、1
05は水平期間設定レジスタ群、106はHSレジス
タ、107はHBPレジスタ、108はDPRレジス
タ、109はHFPレジスタ、110は水平期間制御
部、111はセレクタ、112はデクリメンタ、113
は2ビットカウンタ、114はセレクタ制御部、115
は表示読出し/リフレッシュ要求生成部、116はダイ
ナミックメモリアクセス制御部、117は要求調停部、
118はメモリ制御信号生成部、119は表示読出しア
ドレス生成部、120はメモリアドレス生成部、121
は表示クロック、122はシステムクロック、123は
ゲート回路で、以上は図7に示すのと同じである。
【0022】141はリフレッシュ要求生成部で、2ビ
ットカウンタ113で管理されるHS期間とHBP期間
を検出するゲート回路142、ゲート回路142の出力
を表示読出し/リフレッシュ要求生成部115に伝達す
るゲート回路143、ゲート回路143の出力が連続す
る時間を監視し、設定時間以上連続する場合にはオーバ
フローを示す信号を出力する監視タイマ144、監視タ
イマ144のオーバフロー出力を反転してゲート回路1
43に伝達するインバータ145で構成される。
【0023】以上のように構成されたダイナミックメモ
リ制御装置について、その動作を説明する。セレクタ1
11、デクリメンタ112、2ビットカウンタ113、
セレクタ制御部114により水平期間設定レジスタ群1
05のHSレジスタ106、HBPレジスタ107、D
PRレジスタ108、HFPレジスタ109に設定され
る値に従って、水平期間が循環して生成、管理される。
この循環動作中に外部水平同期信号が入力されると、強
制的にHS期間に移行し、外部水平同期信号が入力され
続ける期間中HS期間に留まる。外部水平同期信号の入
力が終了するとHBP期間に移行し、循環動作が再開さ
れる。以上の循環動作および外部水平同期信号による強
制的な遷移は第1の従来例の場合と同じである。
【0024】リフレッシュ要求生成部141のゲート回
路142は2ビットカウンタ113のHS期間とHBP
期間を検出し、このゲート回路142の出力はゲート回
路143を経由して表示読出し/リフレッシュ要求生成
部115に伝達される。表示読出し/リフレッシュ要求
生成部115は1サイクルの表示読出し要求と残りの時
間に相当するサイクル分のリフレッシュ要求を要求調停
部117に出力する。
【0025】ゲート回路143の出力は監視タイマ14
4にも入力され、予め設定された時間以上連続した出力
がある場合には検出され、インバータ145を経由して
ゲート回路143に伝達される。これにより、表示読出
し/リフレッシュ要求生成部115は一定時間以上にわ
たって連続的に表示読出し要求およびリフレッシュ要求
を出力し続けることはない。
【0026】要求調停部117は表示読出し/リフレッ
シュ要求生成部115の出力する表示読出し要求および
リフレッシュ要求を、外部プロセッサ104が出力する
読出しおよび書込み要求とともに調停し、その結果許可
するアクセスを識別する信号を出力する。外部プロセッ
サ104の読出しおよび書込み要求が許可された場合に
は、外部プロセッサ104の出力するアドレスがメモリ
アドレス生成部120で多重化され、メモリ制御信号生
成部118で生成される制御信号とともにダイナミック
メモリ101に出力される。表示読出し要求が許可され
た場合には、表示読出しアドレス生成部119で生成さ
れるアドレスがメモリアドレス生成部120で多重化さ
れ、メモリ制御信号生成部118で生成される制御信号
とともにダイナミックメモリ101に出力される。リフ
レッシュ要求が許可された場合には、メモリ制御信号生
成部118で生成される制御信号がダイナミックメモリ
101に出力される。ダイナミックメモリ101のRA
M部102からSAM部103へ読出されたデータは、
2ビットカウンタ113でDPR期間と認識されている
期間だけゲート回路123により表示クロック121に
同期してシフトされて表示データとして出力される。
【0027】第1の従来例の説明で使用した図8、図9
および図11、図12に示す外部水平同期信号が入力さ
れる場合を、この実施例に適用した場合のリフレッシュ
動作を図2から図5に示す。いずれの場合にも、リフレ
ッシュ動作不良が発生しなくなる。さらに、図6に示す
ように外部水平同期信号が連続的に入力される場合に
は、一定周期で表示読出し要求およびリフレッシュ要求
が中断されることになる。
【0028】以上のように、この実施例によれば、第2
の従来例に示すようなリフレッシュタイミングを制御す
るための特別のハードウエアを必要とせずに、図2から
図6に示す、いかなる外部水平同期信号が入力されて
も、ダイナミックメモリ101に対するリフレッシュ不
良を発生させず、さらに外部プロセッサ104のダイナ
ミックメモリ101へのアクセスを禁止し続けることに
より発生するシステムのデッドロック状態をも回避する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載のダイナミックメモリ制御
装置によれば、リフレッシュタイミングを制御するため
の特別のハードウエアを必要とせず簡単な構成で、しか
もいかなる外部水平同期信号に対してもダイナミックメ
モリに対するリフレッシュ不良を発生させることがな
い。その結果としてダイナミックメモリでシステム構成
が可能であり、システムコストを抑えることができる。
【0030】請求項2記載のダイナミックメモリ制御装
置によれば、リフレッシュ要求が連続する時間を監視す
ることにより、外部プロセッサのダイナミックメモリへ
のアクセスを禁止し続けることにより発生するシステム
のデッドロック状態をも回避することができ、その実用
的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のダイナミックメモリ制御
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例における第1のリフレッシ
ュ動作例を示す説明図である。
【図3】この発明の一実施例における第2のリフレッシ
ュ動作例を示す説明図である。
【図4】この発明の一実施例における第3のリフレッシ
ュ動作例を示す説明図である。
【図5】この発明の一実施例における第4のリフレッシ
ュ動作例を示す説明図である。
【図6】この発明の一実施例における第5のリフレッシ
ュ動作例を示す説明図である。
【図7】第1の従来例のダイナミックメモリ制御装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】第1の従来例における第1のリフレッシュ動作
例を示す説明図である。
【図9】第1の従来例における第2のリフレッシュ動作
例を示す説明図である。
【図10】第2の従来例のダイナミックメモリ制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図11】第1の従来例における第3のリフレッシュ動
作例を示す説明図である。
【図12】第1の従来例における第4のリフレッシュ動
作例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 ダイナミックメモリ 105 水平期間設定レジスタ群 110 水平期間制御部 116 ダイナミックメモリアクセス制御部 141 リフレッシュ要求生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 11/406

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定周期でリフレッシュ動作を必要とす
    るダイナミックメモリと、 前記ダイナミックメモリに格納されるデータを表示する
    場合の一水平期間を第1から第3の期間を含む少なくと
    も3以上の期間に分割したときの各期間長を決定するパ
    ラメータを格納する水平期間設定レジスタ群と、 前記水平期間設定レジスタ群で決定される期間長に従っ
    て前記3以上の期間を循環して遷移させるとともに、外
    部から水平同期タイミングを示す外部水平同期信号が入
    力されると強制的に前記第1の期間に遷移させ、前記外
    部水平同期信号の入力が終了すると前記第1の期間の直
    後である前記第2の期間に強制的に遷移させる水平期間
    制御部と、 前記水平期間制御部で管理される前記第1の期間と前記
    第2の期間で前記ダイナミックメモリに対するリフレッ
    シュ動作の要求を出力するリフレッシュ要求生成部と、 前記リフレッシュ要求生成部から出力されるリフレッシ
    ュ動作要求と外部プロセッサから出力される前記ダイナ
    ミックメモリへの読出しおよび書込み動作要求を調停し
    前記ダイナミックメモリに対するアクセス制御信号を生
    成するダイナミックメモリアクセス制御部を備えたダイ
    ナミックメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 一定周期でリフレッシュ動作を必要とす
    るダイナミックメモリと、 前記ダイナミックメモリに格納されるデータを表示する
    場合の一水平期間を第1から第3の期間を含む少なくと
    も3以上の期間に分割したときの各期間長を決定するパ
    ラメータを格納する水平期間設定レジスタ群と、 前記水平期間設定レジスタ群で決定される期間長に従っ
    て前記3以上の期間を循環して遷移させるとともに、外
    部から水平同期タイミングを示す外部水平同期信号が入
    力されると強制的に前記第1の期間に遷移させ、前記外
    部水平同期信号の入力が終了すると前記第1の期間の直
    後である前記第2の期間に強制的に遷移させる水平期間
    制御部と、 前記水平期間制御部で管理される前記第1の期間と前記
    第2の期間で前記ダイナミックメモリに対するリフレッ
    シュ動作の要求を出力するとともに、前記リフレッシュ
    動作の要求が連続する時間を監視し予め設定される時間
    以上になると前記リフレッシュ動作の要求を中断させる
    リフレッシュ要求生成部と、 前記リフレッシュ要求生成部から出力されるリフレッシ
    ュ動作要求と外部プロセッサから出力される前記ダイナ
    ミックメモリへの読出しおよび書込み動作要求を調停し
    前記ダイナミックメモリに対するアクセス制御信号を生
    成するダイナミックメモリアクセス制御部を備えたダイ
    ナミックメモリ制御装置。
JP6280542A 1994-11-15 1994-11-15 ダイナミックメモリ制御装置 Pending JPH08146932A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011114853A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Toshiba Corp アンテナ装置、携帯端末、及びアンテナ装置の製造方法

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JP2011114853A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Toshiba Corp アンテナ装置、携帯端末、及びアンテナ装置の製造方法

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