JPH08146654A - カラーコピー画像処理剤 - Google Patents

カラーコピー画像処理剤

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JPH08146654A
JPH08146654A JP32408994A JP32408994A JPH08146654A JP H08146654 A JPH08146654 A JP H08146654A JP 32408994 A JP32408994 A JP 32408994A JP 32408994 A JP32408994 A JP 32408994A JP H08146654 A JPH08146654 A JP H08146654A
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JP
Japan
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solvent
component
plasticizer
toner
ether
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JP32408994A
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English (en)
Inventor
Ryutaro Hidaka
隆太郎 日高
Hiroyoshi Murata
博義 村田
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SOFUTO KYUKYU CORP KK
Original Assignee
SOFUTO KYUKYU CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記成分(a)、(b)、(c)を配合する
ことを特徴とするカラーコピー画像処理剤。 (a)グリコール誘導体系溶剤 1〜30wt% (b)可塑剤 2〜20wt% (c)脂肪族炭化水素系溶剤又はナフテン系溶剤 50〜98wt% 【効果】 本発明はカラーコピー機で複写された画像に
塗布処理することにより、トナーがコピー紙から剥離す
るのを防止するという効果が長期にわたって持続するた
め、カラーコピー画像処理剤として好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーコピー機で複写
された画像に塗布して、トナーがコピー紙から剥離する
のを防止するのに優れたカラーコピー画像処理剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラーコピー機で複写された画像は、複
写後画像をおりまげたり、こすったりした場合、トナー
がコピー紙より剥離するという問題が起こっている。
【0003】剥離を防止する方法としては、従来は、複
写された画像の上にラミネートフィルムやクリヤー樹脂
塗料でコーティングする方法、熱ロールで再度加熱する
方法、又カラーコピー専用のコピー紙の開発が行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複写された画像の上に
ラミネートフィルムやクリヤー樹脂塗料でコーティング
する方法については、画像面の光沢が上がり、不自然な
色相になってしまうという問題がある。また熱ロールで
再度加熱する方法については、コピー紙の材質やトナー
の材質によって、高温に加熱処理することができない問
題がある。一方、カラーコピー専用のコピー紙が開発さ
れてきているが、完全なものに達していないのが現状で
ある。
【0005】従って、本発明の目的は、カラーコピー機
で複写された画像がコピー紙から剥離防止するのに最適
なカラーコピー画像処理剤を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決したもので、下記成分(a)、(b)、(c)
を配合することを特徴とするカラーコピー画像処理剤で
ある。 (a)グリコール誘導体系溶剤 1〜30wt% (b)可塑剤 2〜20wt% (c)脂肪族炭化水素系溶剤又はナフテン系溶剤 50〜98wt% 以下、本発明を詳細に説明する。
【0007】最近、コピーの画像は、白黒コピーの時代
からカラーコピーの時代を迎えつつある。白黒コピーの
時は、複写後のトナーの剥離という問題がほとんどなか
ったが、カラーコピー化になってからは、この剥離とい
う問題が起こっている。白黒のコピーにしろ、カラーの
コピーにしろ、コピー紙の上にトナーと呼ばれる微粉末
の粉末インキが熱接着(融着)されることによりできあ
がる。
【0008】一般に白黒コピーの場合は黒色のトナー
が、カラーコピーの場合は着色のトナーが使用される。
トナーの成分は、トナー用バインダー、顔料、荷電制御
剤、流動化剤、その他等の成分から構成されており、ト
ナー用バインダーはトナーの主成分で約9割を占めてい
る。
【0009】コピー機で複写した時に、トナーがコピー
紙に転写され、定着器の熱ロールで加熱接着され、コピ
ーが完成する。この熱接着の役割を担っているのがトナ
ー用バインダーである。現在、トナー用バインダーとし
ては、主としてスチレン系、アクリル系、ポリエステル
系、エポキシ系等の樹脂が使用されている。
【0010】コピー機での複写は、熱ロールによる加熱
接着的に、トナー用バインダーが最適温度で溶融するこ
とで、きれいな複写画像ができる。しかし、カラーコピ
ーの場合連続複写をしたり、コピー紙の材質の差異によ
って接着が不十分で密着性に欠け、剥離という問題が起
こる。
【0011】従って、本発明はカラーコピー機で複写し
た後、本発明のカラーコピー画像処理剤を塗布すること
によって、剥離という問題を解消できるカラーコピー画
像処理剤が得られることを知見した。
【0012】本発明のカラーコピー画像処理剤の(a)
成分であるグリコール誘導体系溶剤は、トナー成分であ
るトナー用バインダーを溶解又は軟化膨潤する作用をも
った溶剤であり、この溶剤の作用で、トナー用バインダ
ーが溶解又は軟化膨潤して密着し、溶剤が蒸発乾燥後に
トナー用バインダーがコピー紙に固着する性能を得るこ
とができる。
【0013】本発明の(a)成分として使用するグリコ
ール誘導体系溶剤としては、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール等のグリコール類の低級アルキルエー
テル及び/又は低級脂肪酸エステル及び3メトキシ3メ
チルブタノール等であり、例えばエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールジエチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテルアセテート、エチレングリコールイソプ
ロピルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエ
ーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチ
レングリコールジブチルエーテル、エチレングリコール
モノアリルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテルアセテート、エチレングリコールイソアミルエー
テル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチ
レングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチ
レングリコールベンジルエーテル、エチレングリコール
モノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノアセテ
ート、エチレングリコールジアセテート、ジエチレング
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテ
ート、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエ
チレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールメ
チルエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、
ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレング
リコールアセテート、ジエチレングリコールモノイソプ
ロピルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエー
テル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ト
リエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコ
ールジメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリ
コールモノフェニルエーテル、プロピレングリコールメ
チルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセ
テート、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、ジ
プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコー
ルモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールジブ
チルエーテル、ジプロピレングリコールイソプロピルメ
チルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエー
テル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジ
プロピレングリコールイソプロピルエチルエーテル、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロ
ピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレン
グリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコ
ールジメチルエーテル、3メトキシ3メチル1ブタノー
ル等をあげることができる。
【0014】これらの溶剤は、本発明中に1〜30wt
%、好ましくは5〜20wt%あればよく、1種又は2
種以上併用して使用してもよい。1wt%未満では効果
が得られず、30wt%を越えると画像のにじみ現象が
起こり好ましくない。
【0015】本発明のカラーコピー画像処理剤の(b)
成分である可塑剤は、トナーの成分であるトナー用バイ
ンダーの樹脂をコピー紙に密着させる性能を付与する作
用を得ることができる物質である。
【0016】この可塑剤を配合することにより、本発明
の処理剤を複写後の画像に塗布処理した時、トナー用バ
インダーの樹脂の可塑剤として働き、トナーが可塑化さ
れて柔軟性が増し同時にコピー紙への密着力が向上し、
又塗布乾燥後も可塑剤成分が残存して、トナーの剥離防
止を長期に持続させることができる。
【0017】本発明の(b)成分として使用する可塑剤
としては、フタル酸エステル系可塑剤、脂肪族多価カル
ボン酸エステル系可塑剤、燐酸エステル系可塑剤、その
他合成樹脂に慣用されているものであればよく、例えば
フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチ
ル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジイソデシル、フタ
ル酸ジトリデシル、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ブ
チルベンジル、フタル酸ジヘプシル、フタル酸ジシクロ
ヘキシル、アジピン酸ジオクチル、アセチルクエン酸ト
リブチル、セバチン酸ジブチル、セバチン酸ジオクチ
ル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイ
ン酸ジブチル、トリメリット酸トリオクチル、フタル酸
ジメチルグリコール、フタル酸ジアリール、マレイン酸
2エチルヘキシル、トリメチルホスヘート、トリエチル
ホスヘート、トリブチルホスヘート、トリオクチルホス
ヘート、トリブトキシエチルホスヘート、トリオクチル
トリメリテート、トリスジクロルプロピルホスヘート、
トリクロルエチルホスヘート、トリフェニールホスヘー
ト、トリクレジールホスヘート、トリキシレニールホス
ヘート、クレジールジフェニールホスヘート、ジフェニ
ールモノオルソキセニールホスヘート、ジフェニールク
レジルホスヘート、オクチルジフェニールホスヘート、
フェニールジクロロプロピルホスヘート、フェニールジ
クロロエチルホスヘート、オクチルジクロロエチルホス
ヘート、オクチルジクロロプロピルホスヘート、メチル
アセチルリシノレート、トリアセチルグリセリン、グリ
セロールトリブチレート、ジブチルフマレート、ジオク
チルフマレート、セルローズアセテートフタレート、そ
の他ポリエステル系可塑剤、エポキシ系可塑剤、脂肪酸
エステル系可塑剤、高分子系可塑剤等をあげることがで
きる。
【0018】これらの可塑剤は、本発明中2〜20wt
%、好ましくは5〜15wt%あればよく、1種又は2
種以上併用して使用してもよい。2wt%未満では効果
が得られず、20wt%を越えると画像のべたつきがあ
り好ましくなくなる。
【0019】本発明のカラーコピー画像処理剤の(c)
成分である脂肪族炭化水素系溶剤又はナフテン系溶剤
は、トナー成分を全く溶解しない溶剤からなり、本発明
の処理剤を複写された画像に塗布した時、(a)成分の
グリコール誘導体系溶剤によるトナー用バインダーの樹
脂の溶解力を抑制する作用を持つものであり、この
(c)成分の溶剤を配合することにより、塗布処理した
画像のにじみ現象を解消することができる。
【0020】本発明の(c)成分として使用する溶剤
は、沸点の低い溶剤の場合乾燥が速すぎて(a)成分の
グリコール誘導体系溶剤より早く蒸発してしまうので、
(a)成分のグリコール誘導体系溶剤によるトナー用バ
インダーの樹脂の溶解力を抑制する作用効果が得られず
好ましくない。
【0021】一方、沸点の高い溶剤の場合(a)成分の
グリコール誘導体系溶剤によるトナー用バインダーの樹
脂の溶解力を抑制する作用効果を持つが、乾燥が極めて
遅いため作業上好ましくない。しかしながら、特に沸点
100〜250℃の(c)成分の溶剤は、(a)成分の
グリコール誘導体系溶剤によるトナー用バインダーの樹
脂の溶解力を抑制する作用があり、乾燥も遅くなく、カ
ラーコピー画像処理剤として適している。
【0022】本発明の(c)成分として使用する脂肪族
炭化水素系溶剤又はナフテン系溶剤としては、例えば工
業ガソリン、灯油、ミネラルスピリット、ストダートソ
ルベント、ノルマルパラフィン系、イソパラフィン系、
ナフテン系、無臭系等の溶剤をあげることができ、1種
又は2種以上の溶剤を混合して使用することができる。
【0023】これらの(c)成分の溶剤は、本発明品中
50〜98wt%が好ましい。50wt%未満では、ト
ナー用バインダーの樹脂の溶解力を抑制する作用効果が
不十分になり、画像のにじみ現象がおこり好ましくな
い。98wt%を越えると、全く溶解力を抑制してしま
い本発明の効果が得られず好ましくない。
【0024】本発明品中に、必要に応じて本発明品の効
果を損じない程度に他の溶剤、例えば芳香族系溶剤、弗
素系溶剤、塩素系溶剤、シリコーン系溶剤、エステル系
溶剤、エーテル系溶剤、ケトン系溶剤、アルコール系溶
剤等を、本発明の(a)成分又は(e)成分に一部置き
換えて使用することもできる。
【0025】本発明品のカラーコピー画像処理剤をカラ
ーコピー機で複写された画像に処理する方法としては、
本品の処理剤をハケ、ロール、不織布、布等の塗布具を
用いて直接塗布する方法、又は本処理剤をハンドスプレ
ーやエアーポンプでスプレーする方法、或いは本処理剤
をエアゾール缶に充填し、噴射剤を用いてスプレーする
方法等のいずれの方法でも処理することができる。
【0026】
【実施例、比較例】以下、実施例、比較例をあげて本発
明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。使用成分は次にあげるもの
である。 ・ブチルグリコール(日本乳化剤):エチレングリコー
ルモノブチルエーテル比重0.902(20℃)、沸点
167〜173℃ ・ブチルジグリコール(ダイセル化学工業):ジエチレ
ングリコールモノブチルエーテル 比重0.954(2
0℃)、沸点230.6℃ ・エチルジグリコールアセテート(ダイセル化学工
業):ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテ
ート 比重1.011(20℃)、沸点217.4℃ .ソルフィット(株式会社クラレ):3メトキシ3メチ
ル1ブタノール 比重0.925(20℃)、沸点1
68〜178℃ ・ダワノールDPM(ダウケミカル社):ジプロピレン
グリコールメチルエーテル 比重0.951(25
℃)、沸点188.3℃ .エクソールD−40(エクソン化学):密度0.76
8(15℃)、沸点153〜196℃、アニリン点69
℃のナフテン系溶剤 ・アイソパーH(エッソ石油):密度0.76(15
℃)、沸点177〜188℃、アニリン点84℃の脂肪
族系溶剤 ・エクソンナフサNo.5(エクソン化学):密度0.
78(15℃)、沸点154〜197℃、アニリン点5
5℃の脂肪族系溶剤 ・IPソルベント1620(出光石油化学):密度0.
762(15℃)、沸点166〜208℃、アニリン点
79℃のイソパラフィン系溶剤 ・KF995(信越化学工業):比重0.956(25
℃)、沸点210℃のシリコーン系溶剤
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】実施例1〜5及び比較例1〜5の各処方の
調合方法は、各々の成分を混合溶解することによって調
整することができる。
【0038】試験方法 カラーコピー機としてキャノン株式会社製の「ニューピ
クセルディオ」を用いて複写した画像(トナーのバイン
ダー樹脂はポリエステル系)に、本発明のカラーコピー
画像処理剤を塗布処理した場合の性能について各々の試
験評価を行う。塗布方法は、処方原液100mlとLP
Gガス噴射剤200mlをエアゾール缶に充填し、複写
された画像に均一にスプレー塗布して自然乾燥させる。
塗布処理の1日後及び1カ月後の画像の状態について調
べる。各々画像の左右半分に2等分して右半分のみ塗布
する。試験結果は表1に示す。
【0039】・画像にじみ 塗布乾燥後の処理画像について、無塗布部分と比較して
画像のにじみ状態を目視で調べる。評価は次の基準で行
った。 ○ 画像にじみが全くなく無塗布と同一画質である。 △ インクが一部溶解して画像にじみが少しある。 × インクが溶解して画像にじみが著しい。 ・粘着性 塗布乾燥後の処理画像について、無塗布部分と比較して
画像面の粘着性を指先で軽く触れて調べる。評価は次の
基準で行った。 ○ 画像面の粘着性が全くない。 △ 画像面の粘着性が少しある。 × 画像面の粘着性が著しくべたべたしている。 ・密着性 塗布乾燥後の処理画像について、画像面を内側にして約
180度折り曲げた後元の状態に広げて、指先で軽くこ
すった時の画像面を観察する。評価は次の基準で行っ
た。 ○ 画像の剥離が全くなくよく密着している。 △ 画像の剥離が少しあり密着性に欠ける。 × 画像の剥離が著しく起こり密着性が全くない。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】本発明のカラーコピー画像処理剤は、前
記の如き構成からなるものであり、特にカラーコピー機
で複写された画像に塗布処理することにより、トナーが
コピー紙から剥離するのを防止するという効果が長期に
わたって持続するため、カラーコピー画像処理剤として
好適である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分(a)、(b)、(e)を配合
    することを特徴とするカラーコピー画像処理剤。 (a)グリコール誘導体系溶剤 1〜30wt% (b)可塑剤 2〜20wt% (c)樹脂肪族炭化水素系溶剤又はナフテン系溶剤 50〜98wt%
  2. 【請求項2】 (b)成分の可塑剤がフタル酸エステル
    系可塑剤、脂肪族多価カルボン酸エステル系可塑剤、燐
    酸エステル系可塑剤であり、(c)成分の溶剤が沸点1
    00〜250℃の溶剤である請求項1記載のカラーコピ
    ー画像処理剤。
JP32408994A 1994-11-17 1994-11-17 カラーコピー画像処理剤 Pending JPH08146654A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007163528A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Kentosu:Kk トナーの湿式定着剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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