JP3327094B2 - グラビア印刷用水性印刷インキ - Google Patents

グラビア印刷用水性印刷インキ

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JP3327094B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビア印刷用
性印刷インキに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷分野では、大気中への有機溶
剤の揮散問題、省資源、省エネルギーの面から、また作
業環境の改善及び防災上の意識の高まりから、印刷イン
キの水性化が望まれ一部実用化されつつある。水性印刷
インキのベヒクルとしては、従来より、シェラック、ロ
ジンマレイン酸系の水溶性樹脂、スチレン−(メタ)ア
クリル酸共重合樹脂、(メタ)アクリル酸エステル−
(メタ)アクリル酸共重合樹脂、ウレタン樹脂、ポリエ
ステル樹脂、セルロース誘導体等を単独で、もしくは必
要に応じて適宜配合した組成物を用いている。
【0003】しかし、これらの樹脂は水に溶解もしくは
分散させるためカルボキシル基やアミノ基を樹脂骨格中
に有しており、これらの樹脂をベヒクルとする印刷イン
キの塗膜物性はアルカリ、アルコール等の耐薬品性にお
いて極めて不十分である。一方、従来よりエマルジョン
型樹脂をベヒクルに用いるインキの検討がなされていた
が、塗膜物性の向上は図られるが顔料分散性、再溶解
性、版かぶり性不良等のインキ化適性、印刷適性の面で
問題があるため使用されていない。従って、耐薬品性が
要求される分野では、有機溶剤型インキあるいは架橋剤
を用いる2液配合型水性印刷インキが用いられている
が、2液配合型水性印刷インキの使用においては、架橋
剤配合後の印刷インキの可使時間による版詰まり等の作
業性の問題、配合インキの経時安定性不良による経済性
の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、インキ安定性、印刷効果、印刷適性の優れたグラビ
ア印刷用水性印刷インキを得ることにあり、第二の目的
は、塗膜物性(接着性、耐水性、耐摩擦性、耐薬品性、
耐汚染性等)を有するグラビア印刷用水性印刷インキを
得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、最
低造膜温度が70〜230℃の、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル系共重合体または塩化ビニル−アクリル酸エステル系
共重合体およびアクリル酸エステル系重合体からなる群
より選ばれる1種または2種以上の樹脂エマルジョンを
ベヒクルとして用いることを特徴とするグラビア印刷用
水性印刷インキを提供する。また、本発明は、トリメチ
ルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチル
ホスフェート、トリ−(2−エチルヘキシル)ホスフェ
ート、トリブトキシエチルホスフェートから選ばれる
ン酸誘導体を含むことを特徴とする上記グラビア印刷用
水性印刷インキを提供する。さらに、本発明は、顔料分
散体を含むことを特徴とする上記グラビア印刷用水性印
刷インキを提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のグラビア印刷用水性印刷
インキのベヒクルとして用いる樹脂エマルジョンの最低
造膜温度(以下、MFTという)は、70〜230℃、
好ましくは100〜210℃の範囲である。なお、本発
明において、MFTとは、JIS K6828(酢酸ビ
ニル樹脂エマルジョン試験方法)に記載されているよう
に、エマルジョン粒子同士が接着し、融着して連続皮膜
を形成することのできる最低温度をいう。MFTが70
℃未満の場合は、インキの再溶解性、洗版性等印刷適性
が不十分となる。230℃を越える場合は、水性印刷イ
ンキ印刷時の乾燥温度が70〜150℃程度であり、ま
た印刷物の後加工時の加熱条件が180〜230℃程度
であるので、インキ皮膜が形成されず、乾燥性等の印刷
適性が不十分となる。
【0007】樹脂エマルジョンとしては、塩化ビニル系
樹脂エマルジョン、酢酸ビニル系樹脂エマルジョン、塩
化ビニル−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン、アクリ
ル酸エステル系重合体エマルジョン、塩化ビニル−アク
リル酸エステル系共重合体エマルジョン、酢酸ビニル−
アクリル酸エステル系共重合体エマルジョン、エチレン
−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン、酢酸ビニル−エ
チレン−塩化ビニル系共重合体エマルジョン、塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン系共重合体エマルジョン、スチレン
−ブタジエン系共重合体エマルジョン、ブタジエン−ア
クリロニトリル系共重合体エマルジョン、ウレタン系樹
脂エマルジョン、フッ素系樹脂エマルジョン、エポキシ
系樹脂エマルジョン、ポリエステル系樹脂エマルジョン
等を挙げることができる。
【0008】なかでも、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重
合体、塩化ビニル−アクリル酸エステル系共重合体およ
びアクリル酸エステル系重合体からなる群より選ばれる
1種または2種以上の樹脂のエマルジョンが好適に用い
られる。MFTが70〜230℃の樹脂エマルジョン
は、水性印刷インキ中、5〜95重量%、さらには60
〜85重量%の範囲で用いることが好ましい。樹脂エマ
ルジョンの使用量が5重量%未満の場合は、印刷適性及
びインキの接着性、耐薬品性等の諸物性において不十分
となり、95重量%を越える場合は、インキ安定性等、
インキ化適性が不十分となる。
【0009】本発明のグラビア印刷用水性印刷インキ
は、MFTが70〜230℃の樹脂エマルジョンと
色剤、必要に応じて下記に示すリン酸誘導体、水、水可
溶性有機溶剤、各種添加剤等を配合し、公知の分散機、
混合機、混練機等により分散、混合、混練することによ
り製造される。着色剤としては、フタロシアニン顔料、
溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、ナフトール系顔料、イ
ソインドリノン系顔料、酸化チタン、カーボンブラッ
ク、炭酸カルシウム、沈降性バリウム等の有機、無機及
び体質顔料が挙げられる。インキとして充分な発色を得
るためには、上記顔料を界面活性剤を用いて水に30〜
75重量%の高濃度分散して得られる顔料分散体(コン
クベース)を使用することが好ましい。
【0010】リン酸誘導体は、版かぶり等の印刷適性を
向上させるために、水性印刷インキ中、1〜5重量%、
好ましくは1〜3重量%の範囲で用いることができる。
リン酸誘導体の使用量が少な過ぎる場合は、版かぶり等
の印刷適性が不十分となり、多過ぎる場合は、インキの
安定性等のインキ化適性が不十分となる。本発明におけ
るリン酸誘導体とは、トリメチルホスフェート(TM
P)、トリエチルホスフェート(TEP)、トリブチル
ホスフェート(TBP)、トリ−(2−エチルヘキシ
ル)ホスフェート(TOP)、トリブトキシエチルホス
フェート(TBXP)である。
【0011】水可溶性有機溶剤としては、メチルアルコ
ール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、N
−プロピルアルコール等のアルコール類、エチレングリ
コール、プロピレングリコール等のグリコール類、ブチ
ルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル等のグリコールエーテル類が挙
げられる。水と水可溶性有機溶剤の重量比率は、100
/0〜40/60で、アルコール類の場合は防災上の観
点から100/0〜98/2が好ましい。
【0012】本発明のグラビア印刷用水性印刷インキに
は、上記構成材料の他に、必要に応じて、アンモニア、
トリエチルアミン、アミノメチルプロパノール、モノエ
タノールアミン、ジエチルアミノエタノール、水酸化ナ
トリウム,水酸化カリウム等の塩基類、気相法シリカ、
湿式法シリカ、有機処理シリカ、アルミナ処理シリカ等
の微粉末シリカ、ポリエチレンワックス、消泡剤、レベ
リング剤、粘着性付与剤、防腐剤、防黴剤、抗菌剤、防
錆剤等を配合することができる。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。なお、実施例中の部および%は、重量部および重量
%をそれぞれ表す。 〔実施例1〕 (1)アクリル酸エステル系重合体エマルジョン 68.0部 (最低造膜温度77℃、固型分34%) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 3.9部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)TBXP 2.0部 (6)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (7)フタロシアニン顔料分散体(顔料分42.5%) 20.0部 上記組成中の(1)〜(6)を撹拌機で混合後、卓上サンドミ
ルにて分散し、(7)を攪拌機にて混合し、粒度がグライ
ンドゲージで30μのグラビア印刷用水性印刷インキを
得た。
【0014】〔実施例2〕 (1)塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン 75.9部 (最低造膜温度130℃、固型分55%、 塩化ビニル/酢酸ビニル比率=50/50) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 7.0部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)TOP 3.0部 (6)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (7)縮合アゾ顔料 8.0部 上記組成物 (1)〜(7) を攪拌機で混合後、卓上サンドミ
ルにて分散し、粒度がグラインドゲージで30μのグラ
ビア印刷用水性印刷インキを得た。
【0015】〔実施例3〕 実施例1と同様にして、下記組成のグラビア印刷用印刷
インキを得た。 (1)塩化ビニル−アクリル酸エステル系共重合体エマルジョン 73.9部 (最低造膜温度210℃、固型分43%、 塩化ビニル/アクリル酸エステル比率=90/10) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 4.0部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)TBP 1.0部 (6)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (7)カーボンブラック分散体(顔料分40.5%) 15.0部
【0016】〔実施例4〕 (1)アクリル酸エステル系重合体エマルジョン 69.5部 (最低造膜温度77℃、固型分34%) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 4.4部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (6)フタロシアニン顔料分散体(顔料分42.5%) 20.0部 上記組成中の(1)〜(5)を撹拌機で混合後、卓上サンドミ
ルにて分散し、(6)を攪拌機にて混合し、粒度がグライ
ンドゲージで30μのグラビア印刷用水性印刷インキを
得た。
【0017】〔比較例1〕 実施例1と同様にして、下記組成のグラビア印刷用水性
印刷インキを得た。 (1)酢酸ビニル−エチレン−塩化ビニル系共重合体 69.0部 エマルジョン(最低造膜温度40℃、固型分50%、 酢酸ビニル/エチレン/塩化ビニル比率=30/20/50) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 3.9部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)TBXP 1.0部 (6)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (7)フタロシアニン顔料分散体(顔料分42.5%) 20.0部
【0018】〔比較例2〕 実施例1と同様にして、下記組成のグラビア印刷水性印
刷インキを得た。 (1)塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体エマルジョン 71.0部 (最低造膜温度50℃、固型分43%、 塩化ビニル/酢酸ビニル比率=50/50) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 13.9部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)TBP 1.0部 (6)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (7)フタロシアニン顔料 8.0部
【0019】〔比較例3〕 実施例4と同様にして、下記組成のグラビア印刷用水性
印刷インキを得た。 (1)アクリル酸エステル系重合体エマルジョン 67.0部 (最低造膜温度23℃、固型分42%) (2)ポリエチレンワックス 3.0部 (3)水 6.9部 (4)シリコーン系消泡剤 0.1部 (5)ウレタン変性ポリエーテル系粘着性付与剤 3.0部 (6)顔料分散体(フタロシアニン顔料、顔料分42.5%) 20.0部
【0020】実施例および比較例で得られた水性印刷イ
ンキにつき、印刷適性(再溶解性、洗版性、版かぶり
性)を評価した。また、実施例および比較例で得られた
水性印刷インキを水にてザーンカップ#3−25秒に希
釈し、発泡塩化ビニルゾルコート込み塩ビ壁紙原反に、
ヘリオクリッショ175線/インチの版を用いてグラビ
ア印刷したのち、該印刷物を220℃の熱風オーブンに
て45秒間加熱発泡させ、加熱発泡加工後の塗膜物性
(接着性、耐水性、耐摩擦性、耐薬品性)を評価した。
結果を表1に示す。なお、印刷適性における判定は△〜
○が、塗膜物性における判定は○が実用範囲である。評
価方法及び判定基準は以下の通りである。
【0021】 再溶解性 :印刷を開始し、印刷物を得る。次に印刷機
を停止し15分後に再び印刷機を運転し印刷物を得る。
再運転後の印刷物を初めの印刷物と比較し、画線の再現
性を目視判定する。 判定基準 ○良好 △やや不良 ×不良 洗版性 :再溶解性評価方法で15分停止したグラビ
ア版を水で洗浄し、版に付着したインキの落ち具合を判
定する。 判定基準 ○良好 △やや不良 ×不良 版かぶり性:印刷速度70m/分でまず1分間印刷し、
次に印刷しない状態で版を30分間空転させた。その
後、再び1分間印刷し、被印刷体無地部分への地汚れの
程度を目視で判定した。 判定基準 ○版かぶりが全くないもの △版かぶりが僅かにあるもの ×版かぶりが著しく現れているもの
【0022】 接着性 :セロファンテープ25mm巾を印刷面に均
一になるよう押さえつけ、次にセロファンテープを印刷
面より素早く剥離する。この時セロファンテープに取ら
れたインキ塗膜の状態を判定した。 判定基準 ○インキ剥離なし △僅かにインキ剥離あり ×著しいインキ剥離あり 耐水性 :学振型堅牢度摩擦試験機を用い、荷重20
0g、100回往復の条件にて、対含水綿布で摩擦しイ
ンキの溶出状態により判定する。 判定基準 ○良好 △やや不良 ×不良 耐摩擦性 :耐水性評価と同様の条件にて、対上質紙に
て摩擦しインキの剥落状態を判定する。 判定基準 ○良好 △やや不良 ×不良
【0023】 耐薬品性(酸、アルカリ、アルコール、家庭用洗剤): 5%塩酸水溶液及び5%苛性ソーダ水溶液を含んだ脱脂
綿をそれぞれ印刷物上に1時間放置した後のインキの溶
出状態により判定する。また、特級エタノールを含んだ
脱脂綿での100回ラビングによるインキの溶出状態を
判定する。また、市販の家庭用洗剤(大日本除虫菊社製
「サンポール」、ライオン社製「ママレモン」、花王社
製「キッチンハイター」、「マイペット」)をそれぞれ
印刷物上に原液で1時間放置した後の印刷物上の汚染状
態により判定する。なお、表1には、総合評価結果を示
す。 判定基準 ○すべて良好 △一部不良 ×すべて不良
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明により、インキ安定性、印刷適
性、印刷効果に優れ、且つ塗膜物性(接着性、耐水性、
耐摩擦性、耐薬品性、耐汚染性等)を有するグラビア印
刷用水性印刷インキを得られるようになり、その工業的
価値は多大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−179024(JP,A) 特開 平7−34017(JP,A) 特開 平4−332776(JP,A) 特開 平6−73323(JP,A) 特開 平8−231909(JP,A) 特開 平8−283636(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 11/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最低造膜温度が70〜230℃の、塩化ビ
    ニル−酢酸ビニル系共重合体、塩化ビニル−アクリル酸
    エステル系共重合体およびアクリル酸エステル系重合体
    からなる群より選ばれる1種または2種以上の樹脂エマ
    ルジョンをベヒクルとして用いることを特徴とするグラ
    ビア印刷用水性印刷インキ。
  2. 【請求項2】トリメチルホスフェート、トリエチルホス
    フェート、トリブチルホスフェート、トリ−(2−エチ
    ルヘキシル)ホスフェート、トリブトキシエチルホスフ
    ェートから選ばれる リン酸誘導体を含むことを特徴とす
    請求項1記載のグラビア印刷用水性印刷インキ。
  3. 【請求項3】 顔料分散体を含むことを特徴とする請求項
    1または2記載の ラビア印刷用水性印刷インキ。
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JP4722462B2 (ja) * 2003-12-03 2011-07-13 株式会社サクラクレパス 水性顔料インキ組成物
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