JPH0814615B2 - ホール効果型センサ装置 - Google Patents

ホール効果型センサ装置

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JPH0814615B2
JPH0814615B2 JP1060705A JP6070589A JPH0814615B2 JP H0814615 B2 JPH0814615 B2 JP H0814615B2 JP 1060705 A JP1060705 A JP 1060705A JP 6070589 A JP6070589 A JP 6070589A JP H0814615 B2 JPH0814615 B2 JP H0814615B2
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JP
Japan
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hall
sensor device
magnetic flux
hall effect
effect type
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JP1060705A
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滋身 村田
正之 池内
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば内燃機関の点火時期制御装置にお
けるクランク角の検出などに好ましく用いることのでき
るホール効果型センサ装置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、ホール効果を利用した例えば位置センサ、角度
センサ、速度センサなど各種のセンサ装置は周知であ
り、またこのようなセンサ装置に用いるホール素子を基
板上に混成集積回路として設けたホールICもよく知られ
ている。かかるホールICを磁気回路とともにケースある
いはフレームに組み込んで樹脂により固定し、一体化し
た内燃機関点火時期制御用のホール効果型センサ装置も
知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のホール効果型センサ装置において
は、ホールICや磁気回路部品などの構成部材を、一品毎
に治具を用いてフレームに対して位置決め固定していた
ので固定用の治具を多数必要とする上、位置決め精度が
悪く、従って量産に適さず、しかも信号精度が悪いとい
う問題点があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、位置決めが容易で信号精度が高く、しかも組
立の自動化も容易なホール効果型センサ装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るホール効果型センサ装置は、基板とこ
の基板上に設けられた混成集積回路とからなり、磁束の
変化を電気信号に変換するホールIC、このホールICと錯
交する磁束回路を構成する磁束ガイド、位置決め手段を
有し前記ホールICと前記磁束ガイドの各々を所定位置に
係止するプレート、これらホールIC及びプレートを所定
位置に収容する収容部を有するフレームを備えたもので
ある。
〔作用〕
本発明におけるプレートは、ホールICの位置決め手段
を備えたことにより、組立時の精度を高めると共に、治
具の使用を不要にして組立を容易にする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例によるホール効果型センサ装置
の分解斜視図、第2図は組立後の断面図である。なおこ
の実施例は内燃機関のクランク角検出用のセンサ装置と
して適したものである。
図において、(1)は樹脂材料により成型されたフレ
ームであり、収容部(11)、コネクタ部(12)及び磁束
ガイド保持部(13)、取付座(14)などを有している。
(2)は磁束変化を電気信号として出力し得るホールIC
であり、基板上に周知のホール素子を他の回路素子と共
に混成集積回路化したものである。(3)はステンレス
板からプレス成型されたプレートであり、上記ホールIC
(2)を位置決めすると共に係止し得る位置決め手段
(31)、第1磁束ガイド(41)の係止手段(32)、上記
収容部(11)に挿入したときに底部(11a)に当接する
折曲部(33)などを有している。(42)は第2磁束ガイ
ドであり、マグネット(5)を係止する凹部(42a)、
上記磁束ガイド保持部(13)に対する係止部(42b)な
どを有している。なお(6)はカバー、(7)はインサ
ート導体、Aは接着材塗布部、Gはギャップ部である。
上記インサート導体(7)の一端部は収容部(11)に臨
んで露出され、上記ホールIC(2)のリード線(21)と
の接続部(71)を形成し(第1図)、他端部はコネクタ
部(12)内に露出されてコネクタピン(72)を形成して
いる(第2図)。
上記ホール効果型センサ装置を組み立てるには、第1
図のA部に接着材を塗着してプレート(3)とホールIC
(2)と第1磁束ガイド(41)とを組み立て、一体化し
て予備組立体(図示省略)を得る一方、収容部(11)の
底部(11a)に接着材を塗着(図示省略)した後、上記
得られた予備組立体を矢印の方向に収容部(11)に挿入
し、折曲部(33)が底部(11a)に当接するまで押し込
む。そしてホールICのリード線(21)と上記インサート
導体の接続部(71)とを第2図J部でスポット溶接す
る。さらにマグネット(5)と第2磁束ガイド(42)と
を接着して磁束ガイド保持部(13)に嵌合接着させ、充
填材(8)を充填した後、カバー(6)を接着材によっ
て取り付けることにより目的とするホール効果型センサ
装置を得ることができる。
なお、上記のように構成されたホール効果型センサ装
置を内燃機関のクランク角センサとして用いるには、ギ
ャップ部G内を内燃機関に同期して回転する磁束シャッ
タ(図示省略)が移動するように構成し、ホールIC
(2)に対する磁束を上記磁束シャッタにより実質的に
ON、OFFさせることにより内燃機関の回転に応じた電気
信号が得られるので、この電気信号をコネクタ(12)を
介して外部回路(図示省略)に導いて処理することによ
り目的とするクランク角の検出を行うことができるが、
これらは周知事項であるから詳細な説明は省略する。
上記実施例によればフレーム(3)にホールIC(2)
の位置決め手段(31)を設けてホールIC(2)を所定位
置に保持し、これをフレーム(1)の収容部(11)に挿
入することにより他の構成部材との相対位置が自ずと決
定されるので、位置決めの精度を高めることが容易であ
るから精度の高いセンサ装置を構成することができ、し
かも構成部材を固定する治具は不要で、組立が容易であ
る。
なお、上記実施例では位置決め手段(31)を、プレー
ト(3)を構成するステンレスからなる1枚の板材を切
り欠き、折曲するなどにより一体的に設けたが、材質を
含め、必ずしもこれに限定されるものではない。また位
置決め手段(31)の位置、形状、数なども実施例のもの
に限定されるものでないことは当然である。
ところで上記説明ではこの発明を内燃機関の点火時期
制御のための角度検出に用いる場合について説明した
が、他のセンサ装置として用いることもできる。例えば
磁束シャッタ(9)をリニアに移動させ、位置センサと
して用いるなどもできる。
なお、上記実施例はこの発明の理解を容易にするため
に示した一例に過ぎず、上記の他この発明の精神の範囲
内で種々の変形や変更が可能であることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、位置決め手段を有し
ホールICを所定位置に係止するプレート、これらホール
IC及びプレートを所定位置に収容する収容部を有するフ
レームを備えるように構成したので、位置決めが容易で
信号精度が高く、しかも組立の自動化も容易なホール効
果型センサ装置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるホール効果型センサ装
置に示す分解斜視図、第2図は第1図に示す実施例の側
面断面図である。 図において、(1)はフレーム、(11)は収容部、(1
2)はコネクタ部、(2)はホールIC、(3)はプレー
ト、(31)は位置決め手段、(8)は充填材である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−91812(JP,A) 実開 昭55−152077(JP,U) 実開 昭62−158307(JP,U) 実開 昭61−184915(JP,U) 実開 昭56−132771(JP,U) 実公 昭59−40475(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板とこの基板上に設けられた混成集積回
    路とからなり、磁束の変化を電気信号に変換するホール
    IC、このホールICと錯交する磁束回路を構成する磁束ガ
    イド、位置決め手段を有し前記ホールICと前記磁束ガイ
    ドの各々を所定位置に係止するプレート、これらホール
    IC及びプレートを所定位置に収容する収容部を有するフ
    レームを備えてなることを特徴とするホール効果型セン
    サ装置。
JP1060705A 1989-03-09 1989-03-15 ホール効果型センサ装置 Expired - Lifetime JPH0814615B2 (ja)

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JP1060705A JPH0814615B2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 ホール効果型センサ装置
DE4007200A DE4007200A1 (de) 1989-03-09 1990-03-07 Hall-effekt-messvorrichtung
KR1019900002969A KR930006096B1 (ko) 1989-03-09 1990-03-07 호올 효과형 센서 장치
US07/490,236 US5014005A (en) 1989-03-09 1990-03-08 Hall-effect sensor with component positioning element for detecting crankshaft angle

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JP1060705A JPH0814615B2 (ja) 1989-03-15 1989-03-15 ホール効果型センサ装置

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JPH02240585A JPH02240585A (ja) 1990-09-25
JPH0814615B2 true JPH0814615B2 (ja) 1996-02-14

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JPH0489506A (ja) * 1990-08-02 1992-03-23 Mitsubishi Electric Corp 角度検出装置
JP4590785B2 (ja) 2001-06-19 2010-12-01 パナソニック株式会社 非接触型位置センサ
JP7186847B1 (ja) * 2021-10-29 2022-12-09 三菱電機株式会社 電子部品装置及びそれを用いた回転電機

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JPS6291812A (ja) * 1985-10-17 1987-04-27 Nippon Denso Co Ltd 位置検出装置

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