JP4590785B2 - 非接触型位置センサ - Google Patents

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気の変化により回転位置を検出する非接触型位置センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の非接触型位置センサとしては、特開平2−240585号公報に開示されたものが知られている。
【0003】
以下、従来の非接触型位置センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0004】
図6は従来の非接触型位置センサの分解斜視図、図7は同非接触型位置センサの側断面図である。
【0005】
図6、図7において、1はN極とS極を有する磁石である。2は第1の磁性体で、磁石1を固着するとともに上方に磁石1側に折り曲げて突出させた一端部2aを設けている。3は逆L字状の第2の磁性体で、一方向に折り曲げた一端部3aを設けるとともにこの一端部3aを第1の磁性体2における一端部2aと対向する位置に設けている。4は磁気検出素子で、第2の磁性体3の側面に設けられるとともに、磁石1と対向する位置に設けられている。5は樹脂製のケースで、磁石1、第1の磁性体2、第2の磁性体3および磁気検出素子4を内側に収納するとともに開口部5aを設けてある。また、ケース5にはコネクタ部6を設けており、そしてこのコネクタ部6には一体にコネクタ端子7を設け、さらにこのコネクタ端子7は一端をケース5の内側に配設するとともに、他端を外方へ向かって突出させている。また、ケース5におけるコネクタ端子7の一端は磁気検出素子4から引き出されたリード端子8と電気的に接続されている。9は樹脂製の蓋で、ケース5の開口部5aを閉塞している。
【0006】
以上のように構成された従来の非接触型位置センサについて、次にその動作を説明する。
【0007】
上記従来の非接触型位置センサは、第1の磁性体2の一端部2aと第2の磁性体3の一端部3aが対向するギャップ部および磁石1と磁気検出素子4が対向するギャップ部に、図8に示すような相手側回動軸10aに垂直方向に取り付けられ、かつ相手側回動軸10aと一体に回転する磁束線シャッター10bが挿入され、そして、この磁束線シャッター10bのラジアル方向への移動により磁気検出素子4に到達する磁石1の磁束密度が変化し、この磁束密度の変化を磁気検出素子4により出力信号として出力し、そしてこの出力信号をリード端子8およびコネクタ部6におけるコネクタ端子7を介して相手側コンピュータ等(図示せず)に出力し、相手側回動軸10aの回転角度を検出するものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成においては磁石1および磁気検出素子4との間に磁束線シャッター10bが挿入され回転する構成となっているため、磁束線シャッター10bの回転方向により磁束線シャッター10bが磁石1の磁石線により電磁誘導され、その結果、図8(a)に示すように、磁束線シャッター10bが正方向に回転する場合には磁束線シャッター10bがN極の磁気を帯びるとともに、磁束線シャッター10bが逆方向に回転する場合には図8(b)に示すように、磁束線シャッター10bがS極の磁気を帯びるから、磁束線シャッター10bの回転方向により磁気検出素子4に加わる磁力線が変化することとなり、これにより、相手側回動軸10aの正方向への回転と逆方向への回転とでは出力が変化するため、非接触型位置センサの出力特性にヒステリシスが生じてしまうという課題を有していた。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、相手側回動軸の正方向および逆方向の回転により出力信号にヒステリシスが生じることのない特性の向上した非接触型位置センサを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
【0011】
本発明の請求項1に記載の発明は、一端側の下面に第1の磁気検出部を設けるとともに他端側を外方へ向かって延出させた第1の磁性体と、この第1の磁性体における他端側の下面にN極あるいはS極を固着した第1の磁石と、前記第1の磁性体の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第2の検出部を設けかつ他端側に前記第1の磁石におけるS極あるいはN極を固着した第2の磁性体と、前記第1の磁性体と同心円上に設けられるとともに一端側の下面に第3の磁気検出部を設けかつ他端側を外方へ向かって延出させた第3の磁性体と、この第3の磁性体における他端側の下面にS極あるいはN極を固着した第2の磁石と、前記第3の磁性体の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第4の磁気検出部を設けかつ他端側に前記第2の磁石におけるN極あるいはS極を固着した第4の磁性体と、前記第1の磁性体、第2の磁性体、第3の磁性体、第4の磁性体、第1の磁石、第2の磁石および磁気検出素子とを収納するケースと、前記第1の磁性体における第1の磁気検出部、第2の磁性体における第2の磁気検出部、第3の磁性体における第3の磁気検出部および第4の磁性体における第4の磁気検出部との間に位置して設けた磁気検出素子とを備え、前記第1の磁性体の一端側と第3の磁性体の一端側との間に位置して下方に突出するように第1の磁気集中片を設け、この第1の磁気集中片における先端部を磁気検出素子の上面に近接させるとともに、第2の磁性体の一端側と第4の磁性体の一端側の間に位置して上方に突出するように第2の磁気集中片を設け、この第2の磁気集中片の先端部を磁気検出素子の下面に近接させた構成を有しており、これにより、第1の磁石から第1の磁性体を介して伝わる磁力線を第1の磁気集中片により磁気検出素子における感磁部に集中させるとともに、第2の磁石から第4の磁性体を介して伝わる磁力線を第2の磁気集中片により磁気検出素子における感磁部に集中させることとなるため、磁気検出素子における感磁部に磁力が集中することとなり、その結果、非接触型位置センサの感度が向上するとともに、第1の磁性体および第3の磁性体と第1の磁気集中片との間に空隙を設け、さらに、第2の磁性体および第4の磁性体と第2の磁気集中片との間に空隙を設けたため、第1の磁石から第1の磁性体、第1の磁気集中片を介して第3の磁性体に磁力が流れることがなくなるとともに、第2の磁石から第4の磁性体、第2の磁気集中片を介して第2の磁性体に磁力が流れることがなくなるため、さらに、磁気検出素子に磁力が集中するという作用効果が得られるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態における非接触型位置センサについて、図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施の形態における非接触型位置センサに相手側回動軸を配設するとともに、ケースを取り外した状態を示す斜視図、図2は同非接触型位置センサの分解斜視図、図3は同非接触型位置センサのケースを取り外した状態での側面図である。
【0014】
図1〜図3において、11は金属製の第1の磁性体で、一端側の下面に第1の磁気検出部12を設けるとともに、この一端側を折り曲げて上側折り曲げ部13を設け、かつ他端側を外方へ向かって延出させている。また、第1の磁性体11における他端側の内側面に弧形状部14を設けている。15は例えばSmCoを主成分とする第1の磁石で、第1の磁性体11における他端側の下面にN極16を固着するとともに、下側にS極17を設けている。18は金属製の第2の磁性体で、第1の磁性体11の下側に位置して設けられるとともに、一端側を上方に折り曲げて下側折り曲げ部19を設け、かつこの下側折り曲げ部19の上面に第2の検出部20を設けている。また、第2の磁性体18における他端側の上面に第1の磁石15におけるS極17を固着するとともに、この他端側の内側面に弧形状部21を設けている。
【0015】
22は金属製の第3の磁性体で、一端側の下面に第3の磁気検出部23を設けるとともに、この一端側を折り曲げて上側折り曲げ部24を設け、かつ他端側を外方へ向かって延出させている。また、第3の磁性体22における他端側の内側面に弧形状部25を設けている。26は例えばSmCoを主成分とする第2の磁石で、第3の磁性体22における他端側の下面にS極27を固着するとともに、下側にN極28を設けている。29は金属製の第4の磁性体で、第3の磁性体22の下側に位置して設けられるとともに、一端側を下方に折り曲げて下側折り曲げ部30を設け、かつこの下側折り曲げ部30の上面に第4の磁気検出部31を設けている。また、第4の磁性体29における他端側の上面に第2の磁石26におけるN極28を固着するとともに、この他端側の内側面に弧形状部32を設けている。また、第1の磁性体11および第2の磁性体18を第3の磁性体22および第4の磁性体29と互いにハ字形状の位置になるように配置している。
【0016】
33は例えばホールICからなる磁気検出素子で、第1の磁性体11における第1の磁気検出部12、第2の磁性体18における第2の磁気検出部20、第3の磁性体22における第3の磁気検出部23および第4の磁性体29における第4の磁気検出部31との間に位置して設けられるとともに、側方に突出するように、電源端子34、GND端子35および出力端子36を設けている。37aは磁性体からなる第1の磁気集中片で、図3に示すように第1の磁性体11における一端側の第1の上側折り曲げ部13と第3の磁性体22における一端側の第2の上側折り曲げ部24との間に空隙38を設けるとともに、第1の磁性体11における上側折り曲げ部13および第3の磁性体22における上側折り曲げ部24を第1の磁気集中片37aの側面における上端から下端にわたって沿う位置に設けるように構成されている。
【0017】
また、第1の磁気集中片37aを第1の磁性体11の一端側における第1の磁気検出部12および第3の磁性体22の一端側における第3の磁気検出部23の下方に突出させている。37bは磁性体からなる第2の磁気集中片で、第2の磁性体18における一端側の第1の下側折り曲げ部19と第4の磁性体29における一端側の第2の下側折り曲げ部30との間に位置して空隙38を設けるとともに、第2の磁性体18における第1の下側折り曲げ部19および第4の磁性体29における第2の下側折り曲げ部30を第2の磁気集中片37bの側面における上端から下端にわたって沿う位置に設けるように構成されている。
【0018】
そして、第1の磁性体11および第3の磁性体22と第1の磁気集中片37aとの間に空隙38を設けるとともに、第2の磁性体18および第4の磁性体29と第2の磁気集中片37bとの間に空隙38を設けたため、第1の磁石15から第1の磁性体11、第1の磁気集中片37aを介して第3の磁性体22に磁力が流れることがなくなるとともに、第2の磁石26から第4の磁性体29、第2の磁気集中片37bを介して第2の磁性体18に磁力が流れることがなくなることとなり、その結果、磁気検出素子33に磁力が集中するから、非接触型位置センサの出力感度が向上するという効果が得られるものである。
【0019】
そしてまた、第1の磁性体11および第3の磁性体22における一端側を折り曲げて第1の上側折り曲げ部13および第2の上側折り曲げ部24を設け、この第1の上側折り曲げ部13および第2の上側折り曲げ部24を第1の磁気集中片37aの側面における上端から下端にわたって沿う位置に設けるとともに、第2の磁性体18および第4の磁性体29における一端側を折り曲げて第1の下側折り曲げ部19および第2の下側折り曲げ部30を設け、この第1の下側折り曲げ部19および第2の下側折り曲げ部30を第2の磁気集中片37bの側面における上端から下端にわたって沿う位置に設けたため、第1の磁性体11および第3の磁性体22が第1の磁気集中片37aと近接する面積が大となるとともに、第2の磁性体18および第4の磁性体29が第2の磁気集中片37bと近接する面積が大となり、その結果、第1の磁性体11、第2の磁性体18、第3の磁性体22および第4の磁性体29から空中に流出する磁力線の量が少なくなるため、磁気検出素子33に磁力が集中することとなり、非接触型位置センサの感度が向上するという効果が得られるものである。
【0020】
また、第2の磁気集中片37bを第2の磁性体18の一端側における第2の磁気検出部20および第4の磁性体29における第4の磁気検出部31の上方に突出させている。
【0021】
そして、第1の磁性体11の一端側と第3の磁性体22の一端側との間に位置して下方に突出するように第1の磁気集中片37aを設け、この第1の磁気集中片37aにおける先端部を磁気検出素子33の上面に近接させるとともに、第2の磁性体18の一端側と第4の磁性体29の一端側の間に位置して上方に突出するように第2の磁気集中片37bを設け、この第2の磁気集中片37bの先端部を磁気検出素子33の下面に近接させたため、第1の磁石15から第1の磁性体11を介して伝わる磁力線を第1の磁気集中片37aにより磁気検出素子33における感磁部(図示せず)に集中させるとともに、第2の磁石26から第4の磁性体29を介して伝わる磁力線を第2の磁気集中片37bにより磁気検出素子33における感磁部(図示せず)に集中させることとなり、非接触型位置センサの感度が向上するという効果を奏するものである。
【0022】
また、第1の磁気集中片37aにおける下面と第2の磁気集中片37bにおける上面との間に磁気検出素子33を挟持している。
【0023】
そして、第1の磁気集中片37aにおける下面と第2の磁気集中片37bにおける上面とにより磁気検出素子33を挟持したため、第1の磁気集中片37aおよび第2の磁気検出片37bから直接に磁力が磁気検出素子33に流れることとなり、これにより、磁気検出素子33に磁力がさらに集中するから非接触型位置センサの出力感度がさらに向上するという効果が得られるものである。
【0024】
39はケースで、第1の磁性体11、第1の磁石15、第2の磁性体18、第3の磁性体22、第2の磁石26、第4の磁性体29、第1の磁気集中片37a、第2の磁気集中片37bおよび磁気検出素子33を内側に収納するように支持している。40は相手側回動軸で、外周を第1の磁性体11における弧形状部14、第2の磁性体18における弧形状部21、第3の磁性体22における弧形状部25および第4の磁性体29における弧形状部32の内周側に沿うように設けてある。
【0025】
そして、第1の磁性体11および第2の磁性体18を第3の磁性体22および第4の磁性体29と互いにハ字形状の位置に配置したため、相手側回動軸40、第1の磁性体11および第3の磁性体22を合わせた全体寸法が、相手側回動軸40の外径に第1の磁性体11および第3の磁性体22の幅を足し合わせた寸法よりも小となり、その結果、小型な非接触型位置センサを提供できるという効果を奏するものである。
【0026】
また、第1の磁性体11に弧形状部14、第2の磁性体18に弧形状部21、第3の磁性体22に弧形状部25、第4の磁性体29に弧形状部32を設けるとともに、各々の弧形状部に相手側回動軸40を沿わせたため、第1の磁性体11、第2の磁性体18、第3の磁性体22および第4の磁性体29と相手側回動軸40との空隙が小となり、その結果、第1の磁石15から第1の磁性体11、相手側回動軸40、第2の磁性体18を介して第1の磁石15に戻る磁力線と、第2の磁石26から第4の磁性体29、相手側回動軸40、第3の磁性体22を介して第2の磁石26に戻る磁力線とが空隙により減衰するということがなくなるから、相手側回動軸40の回転を精度良く検出できることとなり、その結果、出力精度の向上した非接触型位置センサを提供できるという効果が得られるものである。
【0027】
また、相手側回動軸40は円柱部41と、この円柱部41から上方へ向かって突出した挿入部42と、この挿入部42に嵌合するように嵌め込まれた嵌め込み部43とにより構成されている。さらに、第1の磁性体11における他端側と第3の磁性体22における他端側とを互いに異なる平面上に設けるとともに、第2の磁性体18における他端側と第4の磁性体29における他端側とを互いに異なる平面上に設け、第1の磁石15と第2の磁石26とが互いに異なる平面上に位置するように構成されている。
【0028】
そして、第1の磁性体11における他端側と第3の磁性体22における他端側とを互いに異なる平面上に設けるとともに、第2の磁性体18における他端側と第4の磁性体29における他端側とを互いに異なる平面上に設け、第1の磁石15と第2の磁石26とが互いに異なる平面上に位置するため、第1の磁石15におけるN極16から第2の磁石26におけるS極27に空気中を伝わって直接に磁力が流れるとともに、第2の磁石26におけるN極28から第1の磁石15におけるS極17に空気中を伝わって直接に磁力が流れるということがなくなり、これにより、磁気検出素子33を通過する磁力線が増加するから、非接触型位置センサの出力感度が大きくなるという効果が得られるものである。
【0029】
以上のように構成された本発明の一実施の形態における非接触型位置センサについて、次にその組立方法を説明する。
【0030】
まず、第1の磁性体11における一端側を上方へ折り曲げて第1の上側折り曲げ部13を形成した後、この第1の上側折り曲げ部13の下面に第1の磁気検出部12を形成する。次に、第1の磁性体11における他端側に第1の磁石15におけるN極16を接着剤により固着する。
【0031】
次に、第2の磁性体18における一端側を折り曲げて第1の下側折り曲げ部19および第2の磁気検出部20を形成した後、この第2の磁性体18における他端側に第1の磁石15におけるS極17を接着剤により固着する。次に、第1の磁性体11、第1の磁石15および第2の磁性体18をケース39の内側に支持されるように収納する。
【0032】
次に、第1の磁気集中片37aの下面と第2の磁気集中片37bとの間に磁気検出素子33を挟持した後、第1の磁気集中片37a、第2の磁気集中片37bおよび磁気検出素子33をケース39の内側に収納する。
【0033】
次に、第3の磁性体22における一端側を下方へ折り曲げて第2の上側折り曲げ部24および第3の磁気検出部23を形成する。次に、第3の磁性体22における他端側に第2の磁石26におけるS極27を接着剤により固着する。
【0034】
次に、第4の磁性体29における一端側を折り曲げて第2の下側折り曲げ部30および第4の磁気検出部31を形成した後、この第4の磁性体29における他端側に第2の磁石26におけるN極28を接着剤により固着する。次に、第3の磁性体22、第2の磁石26および第4の磁性体29をケース39の内側に支持されるように収納する。
【0035】
以上のように構成され、かつ組み立てられた本発明の一実施の形態における非接触型位置センサについて、次にその動作を図面を参照しながら説明する。
【0036】
磁気検出素子33における電源端子34に電源(図示せず)を接続するとともに、GND端子35をGND(図示せず)に接地する。そして、相手側回動軸40における挿入部42および嵌め込み部43を第1の磁性体11における弧形状部14、第2の磁性体18における弧形状部21、第3の磁性体22における弧形状部25および第4の磁性体29における弧形状部32の内周側に沿うように配設した状態で、相手側回動軸40を回動させる。
【0037】
まず、図4(a)に示すように、相手側回動軸40が位置−45degの場合には、第3の磁性体22における弧形状部25および第4の磁性体29における弧形状部32の内周側に沿うように、相手側回動軸40における嵌め込み部43を位置させるとともに、第1の磁性体11および第2の磁性体18側には相手側回動軸40における挿入部42が位置させられ、この挿入部42と第1の磁性体11および第2の磁性体18との間には空隙が設けられている。そして、第2の磁石26におけるN極28から発生する磁力線は第4の磁性体29における他端側、相手側回動軸40における嵌め込み部43、第3の磁性体22を介して第2の磁石26におけるS極27に戻る。
【0038】
また、第1の磁石15におけるN極16から発生する磁力線は第1の磁性体11における他端側、第1の磁性体11における第1の上側折り曲げ部13、第1の磁気集中片37a、磁気検出素子33、第2の磁気集中片37bおよび第2の磁性体18における第1の下側折り曲げ部19、第2の磁性体18における他端側を介して第1の磁石15に戻るものである。そして、磁気検出素子33を上側から下側に向かって磁力線が流れることとなり、磁気検出素子33における出力端子36からの出力電極圧は図5に示すように約0.7Vになるものである。
【0039】
次に、図4(b)に示すように、相手側回動軸40が位置0degの場合には、第1の磁石15におけるN極16から発生する磁力線が第1の磁性体11における他端側、第1の磁性体11における第1の上側折り曲げ部13、第1の磁気集中片37a、磁気検出素子33、第2の磁気集中片37b、第2の磁性体18における第1の下側折り曲げ部19、第2の磁性体18における他端側を介して第1の磁石15におけるS極17に戻る。また、第2の磁石26におけるN極28から発生する磁力線が第4の磁性体29における他端側、第4の磁性体29における第2の下側折り曲げ部30、第2の磁気集中片37b、磁気検出素子33、第1の磁気集中片37a、第3の磁性体22における第2の上側折り曲げ部24、第3の磁性体22における他端側を介して第2の磁石26におけるS極27に戻る。そして、第1の磁石15から発生して、磁気検出素子33を上方から下方に向かって通過する磁力線の量と、第2の磁石26におけるN極28から発生して磁気検出素子33を下方から上方に向かって通過する磁力線の量が略等しくなり、その結果、磁気検出素子33を通過する磁力線の量が略零となり、磁気検出素子33における出力端子36からの出力電圧は図5に示すように約2.5Vになるものである。
【0040】
次に、図4(c)に示すように、相手側回動軸40が位置45degの場合には、第1の磁性体11における弧形状部14および第2の磁性体18における弧形状部21の内周側に沿うように、相手側回動軸40における嵌め込み部43を設けるとともに、第3の磁性体22および第4の磁性体29側には相手側回動軸40における挿入部42が設けられ、この挿入部42と第3の磁性体22および第4の磁性体29との間には空隙が設けられている。
【0041】
そして、第1の磁石15におけるN極16から発生する磁力線は第1の磁性体11における他端側、相手側回動軸40における嵌め込み部43、第2の磁性体18を介して第1の磁石15におけるS極17に戻る。また、第2の磁石26におけるN極28から発生する磁力線は第4の磁性体29における他端側、第4の磁性体29における第2の下側折り曲げ部30、第2の磁気集中片37b、磁気検出素子33、第1の磁気集中片37aおよび第3の磁性体22における第2の上側折り曲げ部24、第3の磁性体22における他端側を介して第2の磁石26に戻るものである。そして、磁気検出素子33を下側から上側に向かって磁力線が流れることとなり、磁気検出素子33における出力端子36からの出力電圧は図5に示すように約4.3Vになるものである。従って、相手側回動軸40の回動運動に伴い、図5に示すように磁気検出素子33における出力端子36から位置に応じた出力信号が出力され、この出力信号を相手側コンピューター(図示せず)等に入力して、相手側回動軸40の位置を検出するものである。
【0042】
ここで、相手側回動軸40における嵌め込み部43が第1の磁性体11、第2の磁性体18、第3の磁性体22および第4の磁性体29の近傍を通過することにより、相手側回動軸40における嵌め込み部43に電磁誘導による磁力が発生する場合を考えると、本発明の一実施の形態における非接触型位置センサにおいては、一端側の下面に第1の磁気検出部12を設けるとともに他端側を外方へ向かって延出させた第1の磁性体11と、この第1の磁性体11における他端側の下面にN極16を固着した第1の磁石15と、第1の磁性体11の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第2の磁気検出部20を設けかつ他端側に前記第1の磁石15におけるS極17を固着した第2の磁性体18と、第1の磁性体11における第1の磁気検出部12と第2の磁性体18における第2の磁気検出部20との間に位置して磁気検出素子33を設けたため、磁力線のループが第1の磁石15におけるN極16から第1の磁性体11における他端側、第1の磁気検出部12、磁気検出素子33、第2の磁気検出部20、第2の磁性体18における他端側を介して第1の磁石15におけるS極17に戻ることとなり、これにより、相手側回動軸40に電磁誘導により生じた磁気が直接に磁気検出素子33に作用するということがなくなるから、相手側回動軸40の正方向への回転と逆方向への回転とで出力が変化するということがなくなり、その結果、非接触型位置センサの出力特性にヒステリシスが生じなくなるから、出力特性の向上した非接触型位置センサを提供できるという効果を奏するものである。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、一端側の下面に第1の磁気検出部を設けるとともに他端側を外方へ向かって延出させた第1の磁性体と、この第1の磁性体における他端側の下面にN極あるいはS極を固着した第1の磁石と、前記第1の磁性体の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第2の検出部を設けかつ他端側に前記第1の磁石におけるS極あるいはN極を固着した第2の磁性体と、前記第1の磁性体と同心円上に設けられるとともに一端側の下面に第3の磁気検出部を設けかつ他端側を外方へ向かって延出させた第3の磁性体と、この第3の磁性体における他端側の下面にS極あるいはN極を固着した第2の磁石と、前記第3の磁性体の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第4の磁気検出部を設けかつ他端側に前記第2の磁石におけるN極あるいはS極を固着した第4の磁性体と、前記第1の磁性体、第2の磁性体、第3の磁性体、第4の磁性体、第1の磁石、第2の磁石および磁気検出素子とを収納するケースと、前記第1の磁性体における第1の磁気検出部、第2の磁性体における第2の磁気検出部、第3の磁性体における第3の磁気検出部および第4の磁性体における第4の磁気検出部との間に位置して設けた磁気検出素子とを備え、前記第1の磁性体の一端側と第3の磁性体の一端側との間に位置して下方に突出するように第1の磁気集中片を設け、この第1の磁気集中片における先端部を磁気検出素子の上面に近接させるとともに、第2の磁性体の一端側と第4の磁性体の一端側の間に位置して上方に突出するように第2の磁気集中片を設け、この第2の磁気集中片の先端部を磁気検出素子の下面に近接させた構成を有しており、これにより、第1の磁石から第1の磁性体を介して伝わる磁力線を第1の磁気集中片により磁気検出素子における感磁部に集中させるとともに、第2の磁石から第4の磁性体を介して伝わる磁力線を第2の磁気集中片により磁気検出素子における感磁部に集中させることとなるため、磁気検出素子における感磁部に磁力が集中することとなり、その結果、非接触型位置センサの感度が向上するとともに、第1の磁性体および第3の磁性体と第1の磁気集中片との間に空隙を設け、さらに、第2の磁性体および第4の磁性体と第2の磁気集中片との間に空隙を設けたため、第1の磁石から第1の磁性体、第1の磁気集中片を介して第3の磁性体に磁力が流れることがなくなるとともに、第2の磁石から第4の磁性体、第2の磁気集中片を介して第2の磁性体に磁力が流れることがなくなるため、さらに、磁気検出素子に磁力が集中する非接触型位置センサを提供できるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における非接触型位置センサに相手側回動軸を配設するとともにケースを取り外した状態を示す斜視図
【図2】 同分解斜視図
【図3】 非接触型位置センサのケースを取り外した状態を示す側面図
【図4】 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における非接触型位置センサの動作する状態を示す斜視図
【図5】 同非接触型位置センサにおける出力特性を示す図
【図6】 従来の非接触型位置センサの分解斜視図
【図7】 同側断面図
【図8】 (a)(b)従来の非接触型位置センサに配設した磁束線シャッターに電磁誘導により磁力が発生した状態を示す図
【符号の説明】
11 第1の磁性体
12 第1の磁気検出部
13,24 上側折り曲げ部
14,21,25,32 弧形状部
15 第1の磁石
16,28 N極
17,27 S極
18 第2の磁性体
19,30 下側折り曲げ部
20 第2の磁気検出部
22 第3の磁性体
23 第3の磁気検出部
26 第2の磁石
29 第4の磁性体
31 第4の磁気検出部
33 磁気検出素子
37a 第1の磁気集中片
37b 第2の磁気集中片
38 空隙
39 ケース

Claims (1)

  1. 一端側の下面に第1の磁気検出部を設けるとともに他端側を外方へ向かって延出させた第1の磁性体と、この第1の磁性体における他端側の下面にN極あるいはS極を固着した第1の磁石と、前記第1の磁性体の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第2の検出部を設けかつ他端側に前記第1の磁石におけるS極あるいはN極を固着した第2の磁性体と、前記第1の磁性体と同心円上に設けられるとともに一端側の下面に第3の磁気検出部を設けかつ他端側を外方へ向かって延出させた第3の磁性体と、この第3の磁性体における他端側の下面にS極あるいはN極を固着した第2の磁石と、前記第3の磁性体の下側に位置して設けられるとともに一端側の上面に第4の磁気検出部を設けかつ他端側に前記第2の磁石におけるN極あるいはS極を固着した第4の磁性体と、前記第1の磁性体、第2の磁性体、第3の磁性体、第4の磁性体、第1の磁石、第2の磁石および磁気検出素子とを収納するケースと、前記第1の磁性体における第1の磁気検出部、第2の磁性体における第2の磁気検出部、第3の磁性体における第3の磁気検出部および第4の磁性体における第4の磁気検出部との間に位置して設けた磁気検出素子とを備え、前記第1の磁性体の一端側と第3の磁性体の一端側との間に位置して下方に突出するように第1の磁気集中片を設け、この第1の磁気集中片における先端部を磁気検出素子の上面に近接させるとともに、第2の磁性体の一端側と第4の磁性体の一端側の間に位置して上方に突出するように第2の磁気集中片を設け、この第2の磁気集中片の先端部を磁気検出素子の下面に近接させ、かつ第1の磁性体および第3の磁性体と第1の磁気集中片との間に空隙を設け、さらに、第2の磁性体および第4の磁性体と第2の磁気集中片との間に空隙を設ける構成とした非接触型位置センサ。
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