JPH08145461A - 空気調和機の据付装置 - Google Patents
空気調和機の据付装置Info
- Publication number
- JPH08145461A JPH08145461A JP6285578A JP28557894A JPH08145461A JP H08145461 A JPH08145461 A JP H08145461A JP 6285578 A JP6285578 A JP 6285578A JP 28557894 A JP28557894 A JP 28557894A JP H08145461 A JPH08145461 A JP H08145461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- metal fitting
- installation device
- bolts
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吊り下げ型空気調和機の取付工事の作業性を
向上させる取付金具。 【構成】 天井面よりは複数の吊り下げボルト2が垂下
しており、空気調和機1の上端に設けられた金具1aの
挿通孔に前記吊り下げボルト2が挿通したのちナット4
が締結されて空気調和機1は固定支持される。金具1a
の上方部には十字架状に梁が形成され、梁の各々の先端
部にリング部3aを設けた固定用金具3がリング部を吊
り下げボルト2に挿通して取付られている。
向上させる取付金具。 【構成】 天井面よりは複数の吊り下げボルト2が垂下
しており、空気調和機1の上端に設けられた金具1aの
挿通孔に前記吊り下げボルト2が挿通したのちナット4
が締結されて空気調和機1は固定支持される。金具1a
の上方部には十字架状に梁が形成され、梁の各々の先端
部にリング部3aを設けた固定用金具3がリング部を吊
り下げボルト2に挿通して取付られている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係わり、よ
り詳細にはその据付構造に関する。
り詳細にはその据付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井吊り下げ型の空気調和機は、
図4に示すように天井面に一端を埋め込まれ、下方に垂
下する複数の吊り下げボルトを、空気調和機筐体の外郭
に設けられた取付金具の取付孔に挿通しナットにて固定
している。しかるに同空調和機の取付工事の際、吊り下
げボルトが長いため左右に振れ、夫々のボルトに前記取
付金具を挿通させることには作業上の難点があり、改善
が求められていた。
図4に示すように天井面に一端を埋め込まれ、下方に垂
下する複数の吊り下げボルトを、空気調和機筐体の外郭
に設けられた取付金具の取付孔に挿通しナットにて固定
している。しかるに同空調和機の取付工事の際、吊り下
げボルトが長いため左右に振れ、夫々のボルトに前記取
付金具を挿通させることには作業上の難点があり、改善
が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたもので、前記吊り下げボルトの左右の振れを
防止するとともに、同吊り下げボルトと空気調和機の位
置決め機構を設け、取付工事の際の作業性の向上を図る
ものである。
みなされたもので、前記吊り下げボルトの左右の振れを
防止するとともに、同吊り下げボルトと空気調和機の位
置決め機構を設け、取付工事の際の作業性の向上を図る
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、前記吊り下げボルトと前記金具間に十字架
状に形成された固定用金具の各々の梁の先端部に設けら
れたリング部を各々挿通固定してなることを特徴とす
る。
決するため、前記吊り下げボルトと前記金具間に十字架
状に形成された固定用金具の各々の梁の先端部に設けら
れたリング部を各々挿通固定してなることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による空気
調和機においては、同空気調和機の取付工事の際、同空
気調和機の取付金具に天井面よりの吊り下げボルトの先
端を容易に挿通することが可能となり、取付工事の作業
性を向上させることができる。
調和機においては、同空気調和機の取付工事の際、同空
気調和機の取付金具に天井面よりの吊り下げボルトの先
端を容易に挿通することが可能となり、取付工事の作業
性を向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基いて本発明による実施例を詳
細に説明する。図1は本発明による空気調和機の据付装
置の一実施例を示す図である。複数の吊り下げボルト2
の上端は室内の天井面に埋め込み固定或いは取付金具に
取付られ、他端は下方に垂下しており、その先端部には
ネジ部が形成されている。空気調和機1の筐体上部には
前記吊り下げボルトに対応する金具1aが形成されてお
り、同金具1aにはボルト挿通穴1bが穿設されてい
る。前記吊り下げボルト2には対角線状に固定用取付金
具3が取付けられており、同固定用取付金具3は梁が十
字架状に組合わされ、その交差部をピンにて固定される
とともに、その各々の梁の先端部にはリング部3aが形
成されている。前記交差部の中心には下方に向けて突起
部3cが設けられており、また空気調和機の筐体上面に
は同突起部3cに対応する凹部1cが設けられている。
細に説明する。図1は本発明による空気調和機の据付装
置の一実施例を示す図である。複数の吊り下げボルト2
の上端は室内の天井面に埋め込み固定或いは取付金具に
取付られ、他端は下方に垂下しており、その先端部には
ネジ部が形成されている。空気調和機1の筐体上部には
前記吊り下げボルトに対応する金具1aが形成されてお
り、同金具1aにはボルト挿通穴1bが穿設されてい
る。前記吊り下げボルト2には対角線状に固定用取付金
具3が取付けられており、同固定用取付金具3は梁が十
字架状に組合わされ、その交差部をピンにて固定される
とともに、その各々の梁の先端部にはリング部3aが形
成されている。前記交差部の中心には下方に向けて突起
部3cが設けられており、また空気調和機の筐体上面に
は同突起部3cに対応する凹部1cが設けられている。
【0007】次に同空気調和機の取付手順につき説明す
る。下方に垂下する前記吊り下げボルト2の先端部よ
り、前記固定用取付金具3のリング部3aを各々挿通さ
せるとともに、ナット4を各々締結することにより同固
定用取付金具3を前記吊り下げボルト2に吊り下げる。
これにより前記吊り下げボルト2は互いに拘束状態とな
り、その中心間距離は対辺、対角共に一定に保たれ、且
つ各々の吊り下げボルト2の振れを防止することができ
る。前記空気調和機1の前記金具1aの挿通孔1bに前
記吊り下げボルト2の下方より、前記突起部3cを前記
凹部1cに挿通して位置合わせを行いつつ、夫々挿通さ
せナット4を締結して同空気調和機1を取り付ける。
る。下方に垂下する前記吊り下げボルト2の先端部よ
り、前記固定用取付金具3のリング部3aを各々挿通さ
せるとともに、ナット4を各々締結することにより同固
定用取付金具3を前記吊り下げボルト2に吊り下げる。
これにより前記吊り下げボルト2は互いに拘束状態とな
り、その中心間距離は対辺、対角共に一定に保たれ、且
つ各々の吊り下げボルト2の振れを防止することができ
る。前記空気調和機1の前記金具1aの挿通孔1bに前
記吊り下げボルト2の下方より、前記突起部3cを前記
凹部1cに挿通して位置合わせを行いつつ、夫々挿通さ
せナット4を締結して同空気調和機1を取り付ける。
【0008】前記空気調和機1を吊り下げボルト2に取
付る際、同吊り下げボルト2は前記固定用金具3により
互いに拘束され、同吊り下げボルトの対辺及び対角のピ
ッチは一定に保たれることにより、各々の吊り下げボル
トの振れは防止され取付金具の孔に同吊り下げボルトを
挿通する作業は容易に行えることになり作業性は改善さ
れる。
付る際、同吊り下げボルト2は前記固定用金具3により
互いに拘束され、同吊り下げボルトの対辺及び対角のピ
ッチは一定に保たれることにより、各々の吊り下げボル
トの振れは防止され取付金具の孔に同吊り下げボルトを
挿通する作業は容易に行えることになり作業性は改善さ
れる。
【0009】他の実施例として図3に示すように、固定
用金具の梁の一部にネジ部3dと、それに対応するメネ
ジ部3eを設けて梁の長さを伸縮自在とし、同ネジ部に
より梁の長さを調節して前記吊り下げボルト2間のピッ
チの調整を行う方法もある。
用金具の梁の一部にネジ部3dと、それに対応するメネ
ジ部3eを設けて梁の長さを伸縮自在とし、同ネジ部に
より梁の長さを調節して前記吊り下げボルト2間のピッ
チの調整を行う方法もある。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による空
気調和機においては、同空気調和機の取付工事の際、吊
り下げボルトに前記空気調和機の取付金具の取付孔を挿
通させる作業が容易に行えることになり、取付作業の作
業性が向上し、且つ作業の安全性の向上をも図ることが
できる。
気調和機においては、同空気調和機の取付工事の際、吊
り下げボルトに前記空気調和機の取付金具の取付孔を挿
通させる作業が容易に行えることになり、取付作業の作
業性が向上し、且つ作業の安全性の向上をも図ることが
できる。
【図1】本発明による空気調和機の据付装置の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明による空気調和機の据付装置の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本発明による他の実施例を示す斜視図である。
【図4】従来例による空気調和機の据え付け構造の一実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
1 空気調和機 1a 金具 1b 挿通孔 2 吊り下げボルト 3 固定用金具 3a リング部 3b 挿通孔 3c 突起部 3d ネジ部 4 ナット
Claims (3)
- 【請求項1】 天井面に取付けられ下方に垂下する複数
の吊り下げボルトを本体に設けられた金具の取付孔に挿
通し、ナットにて締結支持してなる空気調和機の据付装
置において、両端にリングを備えた二本の梁をその中央
で交差させた十字架状の固定金具の同リングを前記吊り
下げボルトに各々挿通固定してなることを特徴とする空
気調和機の据付装置。 - 【請求項2】 前記固定用金具の交差部に突起部を設け
る一方、本体の上面に前記突起部を嵌入する凹部を設け
てなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の据
付装置。 - 【請求項3】 前記固定用金具の梁を伸縮自在にしてな
ることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の据付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6285578A JPH08145461A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 空気調和機の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6285578A JPH08145461A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 空気調和機の据付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08145461A true JPH08145461A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17693376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6285578A Pending JPH08145461A (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | 空気調和機の据付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08145461A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008151497A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Samsung Electronics Co Ltd | 天井型空気調和機 |
JP2014016106A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Ntt Facilities Inc | 振動抑制吊構造 |
JP2020186825A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | エヌパット株式会社 | 振れ止め装置 |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP6285578A patent/JPH08145461A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008151497A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Samsung Electronics Co Ltd | 天井型空気調和機 |
JP4598043B2 (ja) * | 2006-12-15 | 2010-12-15 | 三星電子株式会社 | 天井型空気調和機 |
JP2014016106A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Ntt Facilities Inc | 振動抑制吊構造 |
JP2020186825A (ja) * | 2019-05-10 | 2020-11-19 | エヌパット株式会社 | 振れ止め装置 |
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