JPH08144961A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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JPH08144961A
JPH08144961A JP6284767A JP28476794A JPH08144961A JP H08144961 A JPH08144961 A JP H08144961A JP 6284767 A JP6284767 A JP 6284767A JP 28476794 A JP28476794 A JP 28476794A JP H08144961 A JPH08144961 A JP H08144961A
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JP
Japan
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control box
inverter
pump device
pump
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP6284767A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomotaka Honda
智孝 本多
Masatoshi Tanabe
正敏 田辺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】制御箱16に具備する扉17を天井方向に開閉
する構成とした。 【効果】使い勝手およびメンテナンス性を高めることが
でき、また、配管作業性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水栓の開閉に伴い自動
的に運転開始・運転停止、または運転開始・運転停止・
並列運転開始,並列運転解除などを行うポンプ装置に係
り、特に、使い勝手およびメンテナンス性を向上させた
ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】共通ベット上に複数台のポンプヘッドを
有する従来形ポンプ装置の制御箱は、制御箱内に収納さ
れた制御装置のメンテナンスおよび交換のために設けら
れた扉の開閉方法は、水平方向に開閉するのが一般的で
ある。
【0003】また、制御箱の取り付け位置については共
通ベット上に取り付けられ、運転切替スイッチおよび各
種情報を表示する表示板が一定方向に向いているのが一
般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、通常、
ポンプ装置の制御箱の高さは、人間の腰の位置以下の高
さが一般的であるので、制御箱内に収納された制御装置
のメンテナンスおよび交換のために設けられた扉の開閉
方法が水平方向であると、制御装置のメンテナンスや交
換の際、作業者は屈んだ姿勢で作業することになり、作
業性およびメンテナンス性が非常に悪かった。
【0005】また、従来は、制御箱の表示板の位置が一
定方向に決まっており、通常は運転切替スイッチ等が操
作しやすいように、表示板が正面に来るようにポンプ装
置を設置するので、おのずとポンプヘッドおよび配管系
の位置は決まり、その位置に合わせて配管作業を行って
いた。したがって、ポンプ装置の設置場所が狭い所等で
は配管作業が困難であった。また、やむを得ず配管作業
を重視してポンプ装置を設置した場合には、運転切替ス
イッチ等が操作しにくい位置に表示板が向く等の問題点
があった。
【0006】本発明の目的は、使い勝手およびメンテナ
ンス性を向上させたポンプ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、インバータおよび制御用基板等の制御装
置を収納する制御箱に具備する扉を天井方向に開閉する
構成とした。
【0008】また、制御箱側面に運転切替スイッチ,各
種情報を表示する表示板を具備し、制御箱の設置方向を
前後に自在に変えることが可能な構成とすることによ
り、制御箱側面の表示板側を、前面,後面に自由に選択
可能な構成とした。
【0009】さらには、複数台のポンプヘッドの上部に
制御箱を設置した。
【0010】
【作用】制御箱に具備する扉を天井方向に開閉する構成
とすることにより、インバータおよび制御用基板等の制
御装置のメンテナンスや交換の際、作業者は上部から覗
きこんで作業できるので、メンテナンス性が良く、ま
た、部品交換等の作業も行いやすい。
【0011】また、制御箱の設置方向を前後に自在に変
えることが可能な構成とし、制御箱側面の運転切替スイ
ッチ,各種情報を表示する表示板側を、前面,後面に自
由に選択可能な構成とすることにより、配管作業の際、
制御箱の位置にこだわらず配管作業重視でポンプ装置を
設置することができ、配管作業が容易となる。
【0012】さらには、ポンプヘッドの上部に制御箱を
設置することにより、制御箱の高さを抑えることができ
るので、ポンプ装置のコンパクト化が可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に
基づき説明する。
【0014】まず、図1により説明する。
【0015】ポンプ装置の共通ベット1上には、2台の
ポンプヘッド2,3が取り付けられ、各々のポンプヘッ
ド2,3は、吸込管4,5が接続され、バイパス管6を
介して水源7に接続されている。吸込管4,5には、仕
切弁8,9が接続されている。ポンプヘッド2,3の下
流側は、合流管10,吐出管11を介して各々の水栓1
2に接続されている。合流管10には、圧力センサ1
3,圧力タンク14が取り付けられている。また、共通
ベット1上には、架台15が設置され、架台15の上部
に制御箱16が取り付けられている。
【0016】次に、本発明のポンプ装置の動作につい
て、図2を用いて説明する。
【0017】運転待機状態から、T1で水栓12を開き
水を使いはじめると、圧力タンク14に蓄水された水が
流出し、ポンプ装置に設けられた圧力センサ13の検出
圧力が(c)のように、および水栓12からの吐出圧力
が(b)のように徐々に低下する。この結果、圧力低下
を連続して認めた時点T2で運転を開始する。水栓12
の開度、つまり、水の使用量に応じて圧力センサ検出圧
力も低下し、モータ回転数をインバータで増して、水栓
12からの吐出圧力を一定に保持しながら運転してい
る。
【0018】T3で水の使用量を減じた場合には、圧力
センサ13の検出圧力が上昇するので、モータ回転数は
減じられて、同様に水栓12からの吐出圧力を一定に保
持しながら運転している。同様にT4で再度水の使用量
が増す場合、T5で水の使用量が一定となる場合、T6
でさらに水の使用量が増す場合、T11で使用量が減る
場合も各々の状況に応じて圧力センサ13の検出圧力に
伴い、モータ回転数を変えて、水栓12からの吐出圧力
を一定としているもので、これの繰り返しで運転され
る。
【0019】そして、T12で、水の使用を終了して、
水栓12を閉じた時点では、モータに流れる電流が一定
となり、圧力センサ13の検出圧力を増して、設定圧力
まで上昇させて圧力低下方向への変化がないことを確認
してT14でポンプを停止し、待機状態となる。
【0020】次に2台のポンプヘッド2,3を並列運転
する状況について、図3に基づき詳述する。運転待機状
態から、T1で水栓12を開き水を使い始めると、圧力
タンク14に蓄水された水が流出し、(d)のようにポ
ンプ装置に設けられた圧力センサ13の検出圧力および
水栓12からの吐出圧力が徐々に低下する。この結果、
圧力低下を連続して認めた時点T2で(b)のように先
行機の運転を開始する。水栓の開度、つまり水の使用量
に応じてモータ回転数を増して水栓12からの吐出圧力
を一定に保持しながら運転している。これは図2の運転
と同様である。T3にて、水の使用量を減じた場合に
は、圧力センサ13の検出圧力が上昇するのでモータ回
転数を減じて同様に水栓12からの吐出圧力を一定に保
持しながら運転している。その後、水の使用量が増して
モータ回転数が増し、モータ回転数が設定回転数に到達
しても、なおかつ圧力低下が認められた時点T5で
(a)のように追従機の運転を開始するとともに、その
時点の圧力値を記憶する。この時、圧力センサ13の検
出圧力に応じて追従機のモータ回転数を変化させる。そ
の後、圧力上昇を検出し、追従機運転開始時に記憶した
圧力値に到達した時点で、先行機の運転を停止し、追従
機のみで対応する。この繰り返しにより、大水量時には
先行機と追従機が並列に運転する。
【0021】停止時には、図2で説明した状況と同じ判
定で停止し、待機状態となる。
【0022】本実施例では、図4に示すように、インバ
ータおよび制御用基板等の制御装置を収納する制御箱1
6に具備する扉17を天井方向に開閉する構成とした。
通常、ポンプ装置の制御箱の高さは、人間の腰の位置以
下の高さが一般的であるので、従来のように扉の開閉方
法が水平方向であると、制御装置のメンテナンスや交換
の際、作業者は屈んだ姿勢で作業することになり、作業
性およびメンテナンス性が非常に悪かった。このよう
に、扉17を天井方向に開閉する構成とすれば、制御装
置のメンテナンスや交換の際、作業者は矢印Aのように
上部から覗きこんで作業できるので、メンテナンス性が
良く、また、部品交換等の作業も行いやすい。
【0023】また、本実施例によれば、制御箱16の側
面に運転切替スイッチ18,各種情報を表示する表示板
19を具備し、制御箱16の設置方向を前後に自在に変
えることが可能な構成とすることにより、制御箱16の
側面の表示板19側を、前面,後面に自由に選択可能な
構成とした。具体的に詳述すると、図1および図4は、
制御箱16の表示板19を前面に設置した図である。制
御箱16は架台15の上部に取り付けられているが、制
御箱16を架台15から、一旦、外し、反転させて再度
架台15に取り付ければ、図5に示すように制御箱16
の表示板19を後面に設置することができる。従来の構
成では、制御箱の表示板の位置が一定方向に決まってお
り、通常は運転切替スイッチ等が操作しやすいように表
示板が正面に来るようにポンプ装置を設置するので、お
のずとポンプヘッドおよび配管系の位置は決まり、その
位置に合わせて配管作業を行っていた。したがって、ポ
ンプ装置の設置場所が狭い所等では配管作業が困難であ
った。また、やむを得ず配管作業を重視してポンプ装置
を設置した場合には、運転切替スイッチ等が操作しにく
い位置に表示板が向く等の問題点があった。したがっ
て、本構成にすることにより、配管作業の際、制御箱1
6の表示板19の位置にこだわらず配管作業重視でポン
プ装置を設置することができ、配管作業が容易となる。
【0024】さらに、本実施例によれば、図1に示すよ
うに、ポンプヘッド2,3の上部に制御箱16を設置す
ることにより、制御箱16の高さを抑え、ポンプ装置の
コンパクト化をはかった。つまり、吸込管4,5には、
仕切弁8,9が接続されており、仕切弁8,9を全開に
したときの高さと操作スペースを考慮すると、制御箱1
6を配管系の上部に設置すると、ポンプヘッド2,3の
上部に設置するより架台15を高くする必要があり、結
果的に、制御箱16の高さが高くなる。この構成にして
コンパクト化をはかることにより、ポンプ装置の設置場
所が狭い所等にも本ポンプ装置を設置することができ
る。例えば、図6に設置例を示すが、階段の下のデッド
スペース等も利用して設置することが可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、制御箱に具備する扉を
天井方向に開閉する構成としたことにより、生産性はも
ちろん、制御装置のメンテナンスや交換の際、作業者は
上部から覗きこんで作業できるので、メンテナンス性が
良く、また、部品交換等の作業も行いやすい。
【0026】また、制御箱の表示板の位置を前面,後面
に自由に選択可能な構成としたことにより、配管作業の
際、表示板の位置にこだわらず配管作業重視でポンプ装
置を設置することができ、配管作業が容易となる。
【0027】さらには、ポンプヘッドの上部に制御箱を
設置することによりポンプ装置のコンパクト化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポンプ装置の一実施例を示す斜視図。
【図2】運転開始から停止するまでを時系列的に記載し
た運転状況のタイミングチャート。
【図3】並列運転開始および並列運転解除を加えた運転
開始から停止するまでを時系列的に記載した運転状況の
タイミングチャート。
【図4】本発明のポンプ装置の一実施例を示す斜視図。
【図5】本発明のポンプ装置の一実施例を示す斜視図。
【図6】本発明のポンプ装置の設置の説明図。
【符号の説明】
1…共通ベッド、2,3…ポンプヘッド、4,5…吸込
管、6…バイパス管、7…水源、8,9…仕切弁、10
…合流管、11…吐出管、12…水栓、13…圧力セン
サ、14…圧力タンク、15…架台、16…制御箱、1
7…扉、18…運転切替スイッチ、19…表示板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通ベット上に複数台のポンプヘッドと、
    前記ポンプヘッドに各々直結しこれを駆動させるモータ
    と、前記モータに各々設置し出力する周波数を変化させ
    ることによりモータの回転数を変速させるインバータ
    と、ポンプ装置または、前記ポンプ装置から水栓までの
    任意の位置の圧力を略直線的に検出する圧力センサと、
    前記圧力センサによる検出圧力値を入力し検出圧力値の
    変化に対応する周波数指令をインバータに出力するマイ
    コンを搭載した制御用基板と、前記インバータおよび前
    記制御用基板の制御装置を収納する制御箱と、前記制御
    箱の側面に運転切替スイッチ,各種情報を表示する表示
    板を有し、前記ポンプヘッドが水栓の開閉に伴い自動的
    に交互または、交互および並列に運転,停止を行うポン
    プ装置において、前記制御箱に具備する扉を天井方向に
    開閉する構成としたことを特徴とするポンプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記インバータおよび
    前記制御用基板の前記制御装置を収納する前記制御箱の
    側面に運転切替スイッチ,各種情報を表示する表示板を
    具備し、前記制御箱の設置方向を前後に自在に変えるこ
    とが可能な構成とすることにより、前記制御箱の側面の
    運転切替スイッチ,各種情報を表示する表示板側を、前
    面,後面に自由に選択可能な構成としたポンプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記複数台のポンプヘ
    ッドの上部に前記インバータおよび前記制御用基板を収
    納する制御箱を設置したポンプ装置。
JP6284767A 1994-11-18 1994-11-18 ポンプ装置 Pending JPH08144961A (ja)

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JP6284767A JPH08144961A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 ポンプ装置

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JP (1) JPH08144961A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6435836B1 (en) 1998-02-09 2002-08-20 Ebara Corporation Fluid machinery
WO2012073423A1 (ja) * 2010-11-30 2012-06-07 三菱重工業株式会社 電動圧縮機

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