JP4870515B2 - 給水装置 - Google Patents

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Description

本発明は給水装置、特にポンプ及び該ポンプを駆動するモータ、吸込み側配管・機器、吐出し側配管・機器等をキャビネット内に収容し、水道本管に直結して使用するのに好適な給水装置に関するものである。
上記給水装置は、例えば水道本管に接続され、水道本管からの水をポンプで所定の水圧に加圧して集合住宅やビル等の末端の需要場所に給水している。このため給水装置は、ポンプの吸込み側及び吐出し側に接続された配管、該配管に接続された圧力センサや各種弁や圧力タンク等の機器を備えている。ここで圧力タンクはその内部にポンプで加圧された水を蓄えることで、ポンプの頻繁な起動停止を防止し、供給水圧を常に必要な圧力に保持する作用を果たしている。また、ポンプを駆動するモータと、該モータに電力を供給するインバータ装置等の駆動電源回路と、ポンプの運転等を制御する制御装置とを備え、これらは上記配管や機器と共に、キャビネット内に収容されている。
このような給水装置において、吸込み口及び吐出し口は箱型キャビネットの左側又は右側のいずれかの側面に取付けられている。そして吸込み口及び吐出し口が左右いずれの面に設けられるかに応じて、異なる形状寸法の多種類の配管・機器、特に配管を用意し、ユーザの要望に応じて、左側用に製作された配管・機器を用いて左側に吸込み口及び吐出し口が設けられた給水装置、或いは右側用に製作された配管・機器を用いて右側に吸込み口及び吐出し口が設けられた給水装置を組立て、ユーザに納入していた。
特開2005−57934号公報
上記のように吸込み口及び吐出し口が右側か左側かで、異なる形状寸法の配管・機器を製作して用意、即ち多くの形状寸法の異なる配管・機器を製作するため、コスト高になると共に、吸込み口及び吐出し口が左側か右側かによって配管・機器が異なるため、組立作業等にも長い時間が掛かり納期の短縮化の障害となっていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、吸込み口及び吐出し口が左側であっても右側であっても、流路を構成する配管・機器の形状寸法が同じで、製作する部品点数が少なくて済み、コストの低減、組立てが容易で納期の短縮化が図れる給水装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本願発明は、複数台のポンプを備え、吸込み口に流入した水を吸込み側の流路及び吸込みヘッダを経てポンプに導き、前記ポンプで加圧し、吐出し管、吐出しヘッダ及び吐出し側の流路を経て吐出し口から給水目的位置に給水するように構成した給水装置であって、架台上に少なくとも前記ポンプ及び該ポンプを駆動するモータを該架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置搭載するとともに前記吐出しヘッダを前記ポンプ及び前記吸込み口よりも高い位置に配置し、更に前記吐出し口を前記吐出しヘッダより低い位置に配置し、前記吐出しヘッダに前記複数台のポンプの前記吐出し管が接続され、前記吸込み側の流路を構成する配管・機器の一部と吐出し側の流路を構成する配管・機器の一部を入れ替えるだけで前記吸込み口及び吐出し口を左側又は右側のいずれに配置しても、前記吸込み口及び前記吐出し口が略同一方向を向くように構成されていることを特徴とする。
本発明は、上記給水装置において、前記複数台のポンプはキャビネットに収容され、前記架台の垂直方向の中心線が前記キャビネットの垂直方向の中心線と略一致するように構成したことを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記吸込み口及び前記吐出し口を略同一高さに配置したことを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記ポンプ及びモータ以外に前記吸込みヘッダ及び/又は吐出しヘッダも前記架台上に該架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置搭載したことを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記吸込み側の流路は、逆流防止装置をえ前記吸込み口から吸い込んだ水が前記逆流防止装置を経て前記吸込みヘッダへ流入するように構成され、前記吸込み口及び前記吸込みヘッダと略同一高さに設けたことを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記吸込み側の流路を閉止するときは、前記吸込み口から吸い込んだ水がバイパス用流路を経て前記吸込みヘッダへ流入するように構成され、前記バイパス用流路はバイパス用逆流防止装置を備え、前記バイパス用逆流防止装置を前記吸込み側の流路、吸込みヘッダ及び吐出し側の流路よりも下方に設けたことを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記吸込み口から流入した水の水圧が所定以上であった場合、前記吸込み口から流入した水を前記吸込み側の流路、吸込みヘッダ及び逆流防止弁を経て前記ポンプを介さずさらに直接前記吐出し側の流路を経て前記吐出し口から流し、前記吸込み口から直接前記吐出し側の流路を経て前記吐出し口までを略同一高さの流路で流すように構成したことを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記吸込み側の流路の一部が曲管により折り返して前記吸込みヘッダと接続されていることを特徴とする。
本願発明は、上記給水装置において、前記吸込み口から流入する水の水圧、前記吐出し口から排出される水の水圧を検出する圧力センサを設けたことを特徴とする。
本願発明によれば、架台上に少なくともポンプ及び該ポンプを駆動するモータを該架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置搭載するとともに吐出しヘッダをポンプ及び吸込み口よりも高い位置に配置し、更に吐出し口を吐出しヘッダより低い位置に配置し、吸込み側の流路を構成する配管・機器の一部と吐出し側の流路を構成する配管・機器の一部を入れ替えるだけで吸込み口及び吐出し口を左側又は右側のいずれに配置しても、吸込み口及び吐出し口が略同一方向を向くように構成されているので、重量の重いポンプ及びモータを移動させることなく、吸込み側及び吐出し側の流路を構成する配管・機器の一部を入れ替えるだけで吸込み口及び吐出し口を左側又は右側に設けた給水装置を組み立てることができ、組立て作業が容易で納期の短縮が図れる。また、同じ形状寸法の配管・機器で吸込み口及び吐出し口を左側に設けた給水装置も右側に設けた給水装置も組み立てることができるので、配管・機器の製作点数が少なくて済み、その分コストの低減化が図れる。
本願発明によれば、吸込みヘッダ及び/又は吐出しヘッダも架台上に該架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置搭載したので、これら吸込みヘッダや吐出しヘッダも重量が重いから、これらを移動させることなく、吸込み側及び吐出し側の流路を構成する配管・機器の一部を入れ替えるだけで吸込み口及び吐出し口を左側又は右側に設けた給水装置を組み立てることができ、組立て作業が更に容易となり、納期の短縮が図れる。

本願発明によれば、吸込み側の流路を閉止するときは、吸込み口から吸込んだ水がバイパス用流路を経て吸込みヘッダへ流入するように構成され、バイパス用流路はバイパス用逆流防止装置を備え、バイパス用逆流防止装置を吸込み側の流路、吸込みヘッダ及び吐出し側の流路よりも下方に設けたので、バイパス用逆流防止装置を用いて逆流防止装置をバイパスすることにより、逆流防止装置のメンテナンス時の一時的な断水を避けることが可能な給水装置を提供できる。
本願発明によれば、吸込み口から流入した水の水圧が所定以上であった場合、吸込み口から流入した水を吸込みヘッダ及び逆流防止弁を経てポンプを介さずに直接吐出し側の配管に流すので、例えば水道本管の水圧が高い場合、ポンプを駆動することなく給水できるから、上記効果に加え省エネ効果のある給水装置を提供できる。
本願発明によれば、吸込み口から流入する水の水圧、吐出し口から吐出される水の水圧を検出する圧力センサを設けたので、上記効果に加え吸込み水圧、吐出し水圧を監視しながら、ポンプの起動・停止、更にはポンプを運転しない給水ができる。
本願発明によれば、給水装置全体は略同じ形状容積となるので、同じ形状及び大きさの一種類のキャビネットを利用でき、更にコストの削減が図れる。
以下、本願発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1乃至図6は本発明に係る給水装置の構成を示す図で、図1は平面図、図2は左側面図、図3は正面図、図4は右側面図、図5は背面図、図6は底面図である。図示するように本給水装置1は、ベース10に固定された架台11上に吸込み分岐管13、逆流防止装置14、バイパス用逆流防止装置15、吸込み合流管16、ポンプP1,P2,P3、モータM1,M2,M3、吐出しヘッダ17、吐出し曲管18、吐出し合流管19、圧力タンク21等が搭載された構成である。また、架台11の内部には、ドレンパン47が搭載されている。
吸込み分岐管13は一端に吸込み口12が設けられ、他端が2つに分岐しそれぞれに流出口が設けられた構成である。吐出し合流管19は一端に吐出し口20が設けられ、他端が2つに分岐しそれぞれに流入口が設けられた構成である。逆流防止装置14の両端にはそれぞれ仕切り弁26の流出口、仕切り弁27の流入口が接続されている。バイパス用逆流防止装置15の両端にはそれぞれ仕切り弁28の流出口、仕切り弁29の流入口が接続されている。吸込み分岐管13の一方の流出口は仕切り弁26の流入口に接続され、他方の流出口は接続管45を介して仕切り弁28の流入口に接続されている。
吸込み合流管16は2つの流入口と1つの流出口を具備する構成で、一方の流入口は仕切り弁27の流出口に、他方の流入口は接続管43を介して仕切り弁29の流出口に接続されている。吸込み分岐管13、逆流防止装置14、仕切り弁26、仕切り弁27、吸込み合流管16等を接続した組立体はその両端を支持板22、支持板23で架台11上に固定し、該支持板22と架台11の間と該支持板23と架台11の間にはそれぞれゴム材及びバネ材等で構成された防振部材24、25を介装している。
吸込み合流管16の流出口には、吸込みヘッダH1、H2、H3が順に接続され、吸込みヘッダH3の流出口には逆流防止弁30が接続されている。吸込みヘッダH1、H2、H3にはそれぞれ2つの流出口が設けられ、内部に切替え弁が設けられ2つの流出口が開いている場合と、ポンプ吸込み口に接続される流出口を閉じて、他方の流出口を開いている場合の2パターンに切替え可能になっている。吸込みヘッダH1、H2、H3の一方の流出口はポンプP1、P2、P3の吸込み口が接続され、他方の流出口は吸込みヘッダH1の場合は吸込みヘッダH2の流入口に、吸込みヘッダH2の場合は吸込みヘッダH3の流入口に、吸込みヘッダH3の場合は逆流防止弁30の流入口に接続される。ポンプP1、P2、P3の吐出口にはそれぞれ吐出し管31、32、33の一端が接続され、各吐出し管31、32、33の他端はそれぞれボールチェッキ弁B1、B2、B3を介して吐出しヘッダ17に接続されている。また、各吐出し管31、32、33には、それぞれフロースイッチ34、35、36が設けられている。
吐出しヘッダ17の一端は閉止フランジ37で閉じられ、他端は吐出し曲管18の一端(流入口)に接続されている。吐出し曲管18は所定の形状に曲げられた配管で一端が流入口、他端が流出口となっている。該吐出し曲管18の流出口は吐出し合流管19の一方の流入口に接続されている。また、吐出し合流管19の他方の流入口は上記逆流防止弁30の流出口に接続されている。なお、ポンプP1、P2、P3を駆動するモータM1、M2、M3はそれぞれポンプP1、P2、P3のケーシング上に搭載されている。
吸込みヘッダH1とポンプP1とモータM1等の組立て体、吸込みヘッダH2とポンプP2とモータM2等の組立て体、及び吸込みヘッダH3とポンプP3とモータM3等の組立て体はそれぞれゴム材及びバネ材等で構成される防振部材38、39、40を介して架台11に搭載されている。仕切り弁26の流入口部には吸込み側の水圧を検出する圧力センサ41が設けられ、吐出しヘッダ17には吐出し側の水圧を検出する圧力センサ42が設けられている。また、圧力タンク21は接続管44を介して吐出し合流管19に接続されている。上記構成の給水装置1は、全体が図3に示すようにキャビネット100内に収容配置され、キャビネット100の左側面に吸込み口12及び吐出し口20が配置されている。また、図示は省略するが、キャビネット100内には、モータM1〜M3等に電力を供給するインバータ装置(電源装置)、モータM1〜M3を含む各機器を制御する制御装置等も収納される。なお、キャビネット100については後に詳述する。
上記構成の給水装置において、吸込み口12は水道本管に接続されており、通常の場合仕切り弁28、29は閉じ、仕切り弁26、27が開いている。吸込み口12に流入した水は吸込み分岐管13、仕切り弁26、逆流防止装置14、仕切り弁27、吸込み合流管16を通って吸込みヘッダH1、H2、H3へと流れ込む。3台のポンプP1、P2、P3のうちいずれか、例えばポンプP1の運転により、吸込みヘッダH1からポンプP1に吸い込まれた水は、加圧され、吐出し管31、ボールチェッキ弁B1を通って、吐出しヘッダ17へ流れ込む。該吐出しヘッダ17へ流れ込んだ水は、吐出し曲管18、吐出し合流管19を通って吐出し口20から給水場所に給水される。
吐出しヘッダ17の水圧は圧力センサ42で監視され、吐出し圧力が所定値より低い場合は、先発ポンプ、例えばポンプP1が始動し、先発ポンプP1の回転数が最大になると、2台目のポンプ、例えばポンプP2を追加運転することにより、吸込みヘッダH2からポンプP2に吸い込まれた水は、加圧され、吐出し管32、ボールチェッキ弁B2を通って、吐出しヘッダ17へ流れ込む。
吸込み分岐管13の水圧、即ち水道本管の圧力は、圧力センサ41で監視されており、水道本管の水圧が十分高く、所定の圧力値を超えている場合は、ポンプP1、P2、P3で加圧することなく給水できる。この場合は吸込み口12から流入する水を仕切り弁26、逆流防止装置14、仕切り弁27、吸込み合流管16、吸込みヘッダH1、H2、H3、及び逆流防止弁30を通して直接吐出し合流管19に送り、吐出し口20から給水場所に給水する。ここで逆流防止弁30はポンプP1、P2、P3の運転時、吐出しヘッダ17から吐出された水が吸込みヘッダH3、H2、H1に流れるのを阻止し、水道本管の水圧が高い場合はそのまま吐出し合流管19に流す作用をする。
逆流防止装置14のメンテナンスをする場合は、仕切り弁26及び仕切り弁27を閉じ、仕切り弁28及び仕切り弁29を開いて、吸込み口12に流入した水をバイパス用逆流防止装置15を通して、吸込み合流管16に送るようにして行う。また、ポンプP1、P2、P3のメンテナンスの場合は吸込みヘッダH1、H2、H3内の切替え弁でポンプP1、P2、P3側の流出口を閉じ、他方の流出口を開いている状態に切り替えて行う。
次に、上記給水装置の3台のポンプP1、P2、P3の運転制御例を説明する。
〔小水量の場合〕
使用水量が小さい場合はポンプP1、P2、P3は下記の手順で運転される。
(1)水を使用することにより、吐出しヘッダ17内の水圧が低下し、圧力センサ42の検出値が所定値以下になると、先発ポンプ、例えばポンプP1が始動する。
(2)水を使用しなくなるとフロースイッチ34が作動して、所定時間経過後に先発ポンプP1が停止する。このとき、先発ポンプのローテーションが行われ先発ポンプがポンプP1からポンプP2になる。
(3)再び水を使用すると吐出しヘッダ17内の水圧が低下し、圧力センサ42の検出値が所定値以下になると、先発ポンプP2が始動する。水を使用しなくなるとフロースイッチ35が作動して、所定時間経過後に先発ポンプP2が停止する。このとき、先発ポンプのローテーションが行われ先発ポンプがポンプP2からポンプP3になる。
(4)再び水を使用すると吐出しヘッダ17内の水圧が低下し、圧力センサ42の検出値が所定値以下になると、先発ポンプP3が始動する。水を使用しなくなるとフロースイッチ36が作動して、所定時間経過後に先発ポンプP3が停止する。このとき、先発ポンプのローテーションが行われ先発ポンプがポンプP3からポンプP1になる。この順序で3台のポンプP1、P2、P3が順次運転される。
〔大水量の場合〕
使用水量が大きい場合はポンプP1、P2、P3は下記の手順で運転される。
(1)水を使用することにより、吐出しヘッダ17内の水圧が低下し、圧力センサ42の検出値が所定値以下になると、先発ポンプ、例えばポンプP1が始動する。更に使用水量が増加し、先発ポンプP1の回転数が最大になると、2台目のポンプP2も始動する。
(2)水を使用しなくなると、フロースイッチ35が作動して後発ポンプP2を停止し、先発ポンプP1のみの運転に戻す。更に水を使用しなくなるとフロースイッチ34が作動して所定時間経過後にポンプP1が停止する。このとき、先発ポンプのローテーションが行われ、先発ポンプがポンプP1からポンプP2となる。
(3)再び水を使用すると吐出しヘッダ17の圧力が低下し、圧力センサ42の検出値が所定値以下になると、先発ポンプP2が始動する。更に使用水量が増加し、先発ポンプP2の回転数が最大になると、2台目のポンプP3が始動する。
(4)水を使用しなくなると、フロースイッチ36が作動して後発ポンプP3を停止し、先発ポンプP2のみの運転に戻す。更に水を使用しなくなるとフロースイッチ35が作動して所定時間経過後にポンプP2が停止する。このとき、先発ポンプのローテーションが行われ、先発ポンプがポンプP2からポンプP3となる。
(5)再び水を使用すると吐出しヘッダ17の圧力が低下し、圧力センサ42の検出値が所定値以下になると、先発ポンプP3が始動する。更に使用水量が増加し、先発ポンプP3の回転数が最大になると、2台目のポンプP1が始動する。
(6)水を使用しなくなると、フロースイッチ34が作動して後発ポンプP1を停止し、先発ポンプP3のみの運転に戻し、更に水を使用しなくなるとフロースイッチ36が作動して所定時間経過後にポンプP3が停止する。このとき、先発ポンプのローテーションが行われ、先発ポンプがポンプP3からポンプP1となる。
この順序で3台のポンプP1、P2、P3が順次運転される。上記小水量及び大水量の場合のポンプP1、P2、P3の運転は図示しない制御装置によって行われる。
上記のように逆流防止装置14は通常時に使用し、バイパス用逆流防止装置15は逆流防止装置14のメンテナンス時等に使用される。ドレンパン47は逆流防止装置14及びバイパス用逆流防止装置15が作動した場合に流出する水を受ける。また、圧力タンク21は接続管44を介して吐出し合流管19に接続され、ポンプP1、P2、P3で加圧された加圧水を蓄圧することでポンプP1、P2、P3の頻繁な起動停止を防止し、且つ給水装置1の給水圧力を円滑に一定に保つ作用をする。
上記構成の給水装置1において、吸込みヘッダH1、H2、H3、ポンプP1、P2、P3、吐出しヘッダ17は重量が重く、これらは架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置されおり、重量の軽い吸込み側の配管・機器及び吐出し側の配管機器の一部の配管及び機器を移し替えるだけで、吸込み口12及び吐出し口20を左右どちらにでも設けることができるようになっている。即ち、重量の重い、吸込みヘッダH1、H2、H3、ポンプP1、P2、P3、モータM1、M2、M3、吐出しヘッダ17を移動させることなく、吸込み側及び吐出し側の一部の配管及び機器を入れ替えるだけで吸込み口12及び吐出し口20を図1に示すように左側に設けた状態から図7に示すように右側に設けた状態にすることができる。
具体的には、吸込み分岐管13、逆流防止装置14、バイパス用逆流防止装置15、吸込み合流管16、吐出し曲管18、吐出し合流管19、圧力タンク21等を移し変えるだけで、図1に示すように吸込み口12及び吐出し口20を左側に設けた状態、又は図7に示すように右側に設けた状態に変更することができる。以下詳細に説明する。
図7乃至図12は上記吸込み口12及び吐出し口20を右側に設けた本発明に係る給水装置の構成を示す図で、図7は平面図、図8は左側面図、図9は正面図、図10は右側面図、図11は背面図、図12は底面図である。本給水装置2は図1乃至図6に示す給水装置1において、重量の重い、吸込みヘッダH1、H2、H3、ポンプP1、P2、P3、モータM1、M2、M3、吐出しヘッダ17を移動させることなく、そのままとしている。そして仕切り弁26、逆流防止装置14、仕切り弁27を右から左に順に配置し、仕切り弁28、バイパス用逆流防止装置15、仕切り弁29を右から左に順に配置する。逆流防止弁30の流入口を吸込みヘッダH1の流出口に接続している。
吸込み分岐管13を右側に配置し、その一方の流出口を仕切り弁26の流入口に接続し、他方の流出口を接続管45を介して仕切り弁28の流入口に接続している。吸込み合流管16を左側に配置し、その一方の流入口を仕切り弁27の流出口に接続し、他方の流入口を仕切り弁29の流出口に接続管43を介して接続し、吸込み合流管16の出口を吸込みヘッダH3の流入口に接続している。また、吐出し曲管18’(本実施形態においては、吐出し曲管18のみは右側に配置できないため、吐出し曲管18と垂直軸に対して左右対称である吐出し曲管18’を別途用意し、配置する。)を右側に配置し、その流入口を吐出しヘッダ17の流出口に接続している。また、吐出し合流管19を右側に配置し、その一方の流入口を吐出し曲管18’の流出口に接続し、他方の流入口を逆流防止弁30の流出口に接続している。
上記のように、一部を除いて、同じ配管・機器を使用して、図1乃至図6に示すように吸込み口12及び吐出し口20を左側に設けた給水装置1に構成したり、図7乃至図12に示すように吸込み口12及び吐出し口20を右側に設けた給水装置2に構成することができる。例えば架台11の垂直方向の中心線に対して重量の重い、吸込みヘッダH1、H2、H3、ポンプP1、P2、P3、モータM1、M2、M3、吐出しヘッダ17を左右対称に配置して搭載しておき、他の構成機器や配管部品を用意しておけば、ユーザの要望に従って、吸込み口12及び吐出し口20を左右どちらにでも設け(配置し)た給水装置を構成できる。従って、吸込み口12及び吐出し口20を左右どちらに設けるかによって異なる配管・機器を製作して用意しておくことなく、給水装置のコストの大幅な低減、納期の大幅な短縮が実現できる。
なお、本実施形態では左右の寸法を詰めるために、吐出し曲管18を左右対称とはせずに、吸込み口12及び吐出し口20の左右の配置換えをするための吐出し曲管18’との2種類の吐出し曲管を用いたが、吐出しヘッダ17への接続口を左右対称に設けたT字形状をした吐出し曲管を用いることもできる。
図13は上記給水装置1、2を収容するキャビネットの構成例を示す図で、図13(a)は平面図、図13(b)は左側面図、図13(c)は正面図、図13(d)は右側面図、図13(e)は背面図、図13(f)は底面図である。本キャビネット100は各面が矩形状の箱型のキャビネットである。頂部の4隅には吊上げ用部材101を取り付け、左右の側面には、通気口(内部冷却用)102、109、吸込み口12側の閉止板104、110、吐出し口20側の閉止板103、111、ドレンパン47に溜った水を排水する排水口105、112が設けられている。正面には透明材からなる表示器点検用窓106、取っ手107、透明材からなる逆流防止装置15の漏水点検窓108が設けられている。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば上記実施例では、ポンプ3台を配置する例を示したが、ポンプの台数は1台でも2台でも、又は4台以上でもよい。また、上記実施形態では重量の重い吸込みヘッダH1、H2、H3、ポンプP1、P2、P3、モータM1、M2、M3、吐出しヘッダ17の位置を変更することなく、架台11の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置したが、位置を変更することなく左右対称に搭載する機器及び配管部材はこれに限定されるものではない。少なくともポンプP1、P2、P3及びモータM1、M2、M3を架台11上にその垂直方向の中心線に対して左右対称に配置し、他の配管及び機器を入れ替えるだけで吸込み口及び吐出口を左右どちらにでも設けることができる構成であればよい。
本発明に係る給水装置の構成例を示す平面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す左側面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す正面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す右側面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す背面図である。 本発明に係る給水装置の構成を示す底面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す平面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す左側面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す正面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す右側面図である。 本発明に係る給水装置の構成例を示す背面図である。 本発明に係る給水装置の構成を示す底面図である。 本発明に係る給水装置のキャビネットの構成例を示す図である。
1 給水装置
2 給水装置
10 ベース
11 架台
12 吸込み口
13 吸込み分岐管
14 逆流防止装置
15 バイパス用逆流防止装置
16 吸込み合流管
17 吐出しヘッダ
18 吐出し曲管
18’ 吐出し曲管
19 吐出し合流管
20 吐出し口
21 圧力タンク
22 支持板
23 支持板
24 防振部材
25 防振部材
26 仕切り弁
27 仕切り弁
28 仕切り弁
29 仕切り弁
30 逆流防止弁
31 吐出し管
32 吐出し管
33 吐出し管
34 フロースイッチ
35 フロースイッチ
36 フロースイッチ
37 閉止フランジ
38 防振部材
39 防振部材
40 防振部材
41 圧力センサ
42 圧力センサ
43 接続管
45 接続管
47 ドレンパン
H1 吸込みヘッダ
H2 吸込みヘッダ
H3 吸込みヘッダ
M1 モータ
M2 モータ
M3 モータ
P1 ポンプ
P2 ポンプ
P3 ポンプ
100 キャビネット
101 吊上げ用部材
102 通気口
103 閉止板
104 閉止板
105 排水口
106 表示器点検用窓
107 取っ手
108 漏水点検窓
109 通気口
110 閉止板
111 閉止板
112 排水口

Claims (9)

  1. 複数台のポンプを備え、吸込み口に流入した水を吸込み側の流路及び吸込みヘッダを経てポンプに導き、前記ポンプで加圧し、吐出し管、吐出しヘッダ及び吐出し側の流路を経て吐出し口から給水目的位置に給水するように構成した給水装置であって、
    架台上に少なくとも前記ポンプ及び該ポンプを駆動するモータを該架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置搭載するとともに前記吐出しヘッダを前記ポンプ及び前記吸込み口よりも高い位置に配置し、更に前記吐出し口を前記吐出しヘッダより低い位置に配置し、
    前記吐出しヘッダに前記複数台のポンプの前記吐出し管が接続され、
    前記吸込み側の流路を構成する配管・機器の一部と吐出し側の流路を構成する配管・機器の一部を入れ替えるだけで前記吸込み口及び吐出し口を左側又は右側のいずれに配置しても、前記吸込み口及び前記吐出し口が略同一方向を向くように構成されていることを特徴とする給水装置。
  2. 請求項1に記載の給水装置において、
    前記複数台のポンプはキャビネットに収容され、前記架台の垂直方向の中心線が前記キャビネットの垂直方向の中心線と略一致するように構成したことを特徴とする給水装置。
  3. 請求項1又は2に記載の給水装置において、
    前記吸込み口及び前記吐出し口を略同一高さに配置したことを特徴とする給水装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の給水装置において、
    前記ポンプ及びモータ以外に前記吸込みヘッダ及び/又は吐出しヘッダも前記架台上に該架台の垂直方向の中心線に対して左右対称に配置搭載したことを特徴とする給水装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の給水装置において、
    前記吸込み側の流路は、逆流防止装置を備え前記吸込み口から吸い込んだ水が前記逆流防止装置を経て前記吸込みヘッダへ流入するように構成され、前記吸込み口及び前記吸込みヘッダと略同一高さに設けたことを特徴とする給水装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の給水装置において、
    前記吸込み側の流路を閉止するときは、前記吸込み口から吸い込んだ水がバイパス用流路を経て前記吸込みヘッダへ流入するように構成され、前記バイパス用流路はバイパス用逆流防止装置を備え、前記バイパス用逆流防止装置を前記吸込み側の流路、吸込みヘッダ及び吐出し側の流路よりも下方に設けたことを特徴とする給水装置。
  7. 請求項5又は6に記載の給水装置において、
    前記吸込み口から流入した水の水圧が所定以上であった場合、前記吸込み口から流入した水を前記吸込み側の流路、吸込みヘッダ及び逆流防止弁を経て前記ポンプを介さずさらに直接前記吐出し側の流路を経て前記吐出し口から流し、前記吸込み口から直接前記吐出し側の流路を経て前記吐出し口までを略同一高さの流路で流すように構成したことを特徴とする給水装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の給水装置において、
    前記吸込み側の流路の一部が曲管により折り返して前記吸込みヘッダと接続されていることを特徴とする給水装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の給水装置において、
    前記吸込み口から流入する水の水圧、前記吐出し口から排出される水の水圧を検出する圧力センサを設けたことを特徴とする給水装置。
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