JP4074360B2 - 潤滑ポンプ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、潤滑オイルを潤滑系に供給する潤滑ポンプ装置に係り、特に、潤滑オイルを貯留するリザーバタンク内に収容されるサクション体とリザーバタンクの外に設けられサクション体のサクション機構を駆動する駆動部とを有した潤滑ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、潤滑ポンプ装置としては、例えば、図4に示すように、潤滑オイルを貯留する上開放のリザーバタンク1と、リザーバタンク1の開放部1aを塞ぐ蓋2と、蓋2の下側であってリザーバタンク1内に収容されリザーバタンク1内のオイルを吸引するサクション機構(図示せず)が設けられるサクション体3と、蓋2の上側に設けられサクション機構を駆動する電動モータからなる駆動部4と、蓋2に取付けられ駆動部4を覆うカバー5とを備えたものがある。駆動部4には駆動部4を駆動制御するための電気配線である制御線6が接続されており、制御線6はカバー5に設けた挿通路7にグロメット8を介して取付けられている。
そして、この潤滑ポンプ装置を組立てるときは、予めサクション機構を装着したサクション体3をボルト9a等で蓋2に取付け、その後、駆動部4をボルト9b等で蓋2に取付け、カバー5をビス9c等で蓋2に取付けて、所要の配管をした後、蓋2をリザーバタンク1にビス9dで取付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来の潤滑ポンプ装置においては、機械等に取付けるときには、カバー5の挿通路7に制御線6を挿通してから、このカバー5をビス9cで取付けなければならないので、この制御線6が邪魔になってカバー5の取付け作業が煩雑になっているとともに、駆動部4のメンテナンスを行なうとき等にビス9cを外してカバー5を取外す際には、カバー5の挿通路7には制御線6が挿通されているので、この制御線6が邪魔になってカバー5の取外し作業が煩雑になってしまい、カバー5の取付け取外し作業が煩雑になっているという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、カバーの取付け取外し作業性の向上を図った潤滑ポンプ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本発明の技術的手段は、潤滑オイルを貯留するリザーバタンク内に収容され該リザーバタンク内のオイルを吸引するサクション機構が設けられるサクション体と、上記リザーバタンクの外に設けられ接続された制御線を介して制御されて上記サクション機構を駆動する駆動部と、該駆動部を覆うカバーとを備えた潤滑ポンプ装置において、上記リザーバタンクの外に露出し上記駆動部の下側を覆う駆動部覆体を設け、該駆動部覆体に上記制御線が挿通される挿通路を設け、上記サクション体と上記駆動部覆体とを樹脂で一体成形した構成としている。
また、リザーバータンクに蓋を設ける構成、即ち、潤滑オイルを貯留する上開放のリザーバタンクと、該リザーバタンクの開放部を塞ぐ蓋と、該蓋の下側であって上記リザーバタンク内に収容され該リザーバタンク内のオイルを吸引するサクション機構が設けられるサクション体と、上記蓋の上側に設けられ接続された制御線を介して制御されて上記サクション機構を駆動する駆動部と、該駆動部を覆うカバーとを備えた潤滑ポンプ装置においては、上記蓋の上側であって上記リザーバタンクの外に露出し上記駆動部の下側を覆う駆動部覆体を設け、該駆動部覆体に上記制御線が挿通される挿通路を設け、上記サクション体と上記駆動部覆体とを樹脂で一体成形してポンプ本体を構成し、上記蓋に上記ポンプ本体のサクション体が通過可能な開口を設け、上記ポンプ本体の駆動部覆体に上記蓋の開口の開口縁部に当接し該開口縁部に固定される取付部を設けた構成としている。
【0005】
これにより、サクション体と駆動部覆体とを一体化し、駆動部覆体に制御線が挿通される挿通路を設けたので、カバーには制御線の挿通路を設けなくても良くなることから、駆動部覆体の挿通路に制御線を挿通させて接続すれば、カバーの取付の際に、制御線が邪魔になってカバーの取付け作業が煩雑になることがなくなるとともに、駆動部のメンテナンスを行なうとき等にカバーを取外す際にも、制御線が邪魔になってカバーの取外し作業が煩雑になってしまうことがなくなり、そのため、カバーの取付け取外しの作業効率が大幅に向上させられる。
また、樹脂で一体成形するので、作成が容易であり、オイル通路等を一時に成形することができ、そのため、金属製のものに切削加工する場合に比較して、加工工数の削減が図られるとともに、切粉の発生がないのでオイルに混入して潤滑に支障を与える事態が防止され、軽量化されるので、取扱が容易になる。
【0006】
そして、必要に応じ、上記駆動部覆体を上開放であって上記駆動部を収納する箱状に形成し、該駆動部覆体の開放縁に上記カバーの支持部を形成した構成としている。これにより、制御線とカバーとを確実に分離できるので、カバーの取付け取外しの作業効率がより一層向上させられる。
そしてまた、必要に応じ、上記駆動部覆体の内壁に上記駆動部を移動を規制する規制板を設けた構成としている。
この規制板によって、駆動部の位置を規制できるので、駆動部の取付け精度が向上させられるとともに、駆動部の駆動中の動きも規制されるので、駆動部がぐらついてしまう事態が防止される。
【0007】
また、必要に応じ、上記サクション機構をポンプ本体に設けられオイルが通るオイル通路を備えて構成し、該ポンプ本体に上記オイル通路のオイルの圧力を検知する圧力スイッチを収容する収容空間を設けた構成としている。
これにより、圧力スイッチが収容空間に収容されるので、他の配管径路に設ける場合に比較して、外部に露出しないことになる。また、圧力スイッチを装置内に一括して集約できるので、配線等の組付け効率が向上させられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る潤滑ポンプ装置を説明する。
図1乃至図3に示すように、実施の形態に係る潤滑ポンプ装置において、1は潤滑オイルを貯留する上開放のリザーバタンクであって、透明あるいは半透明樹脂によって矩形箱型に型成形されている。
10はリザーバタンク1の開放部1aを塞ぐ蓋であり、鉄等の金属板で矩形板状に形成されており、コーナー部にリザーバタンク1のコーナー部に設けた雌ネジインサート11に螺合する止ネジ12が挿通可能な通孔13が形成されている。また、蓋10の後側には機械等に取付けるための取付けフランジ14が一体に折曲形成されている。更に、蓋10には、後述のポンプ本体20のサクション体21が通過可能な開口15が設けられている。
16はリザーバタンク1の外に設けられ接続された電導コードからなる制御線17を介して制御されて後述のサクション機構22を駆動する電動モータからなる駆動部である。この駆動部16は、ビス18aによって蓋10に固定された一対のナット18に固定ボルト18bで固定されている。
【0009】
20は蓋10の下側に設けられるサクション体21と蓋10の上側に設けられる駆動部覆体40とを樹脂で一体成形して構成されたポンプ本体である。
サクション体21には、リザーバタンク1内に収容されリザーバタンク1内のオイルを吸引するサクション機構22が設けられている。サクション機構22は、サクション体21の下側に設けられた開口部23に取付けられたギヤポンプユニット24と、サクション体21の内部に形成されギヤポンプユニット24からのオイルが通るオイル通路25と、オイル通路25に連通してサクション体21に付設されているリリーフバルブ26,脱圧ノズル27とを備えて構成されている。28は開口部23に設けられるサクションフィルター、29はフィルター押えである。
30はオイル通路25の出口であって、出口アダプタ31が設けられている。リリーフバルブ26のサクション体21と接触する本体26a及び出口アダプタ31は、ポンプ本体20の成形時にインサート成形され、その後、リリーフバルブ26については、本体26aにその他の部品が組付けられて、完成させられる。また、脱圧ノズル27については、本体穴部27aが成形時に形成され、その後、その他の部品が組付けられて、完成させられる。
【0010】
そして、出口アダプタ31は蓋10に設けられた接続カップリング32に配管33で接続され、接続カップリング32から潤滑系にオイルを供給できるようにしている。34は蓋10に設けられリザーバタンク1内にオイルを給油するための給油口部である。
また、サクション体21には、ポンプ本体20に上記オイル通路25のオイルの圧力を検知する圧力スイッチ35を収容する収容空間36が設けられている。圧力スイッチ35は、オイル通路25に挿入され油圧によって移動可能なピストン35aと、このピストン35aの移動を検知して油圧が所定値になったことを検出する検出部35bとを備えて構成されている。
【0011】
駆動部覆体40は、蓋10の上側であってリザーバタンク1の外に露出し、図3にも示すように、上開放であってサクション機構22を駆動する電動モータからなる駆動部16の下側を覆うものであり、駆動部16を収納する矩形箱状に形成されており、蓋10の開口15の開口縁部に当接して固定される取付部42を有して構成されている。取付部42には駆動部覆体40の内部から取付けネジ42aをねじ込んで蓋10に取付けるための取付孔42bが形成されている。
43は取付部42に設けられ、上記駆動部16を蓋10に固定するための蓋10に固定されたナット18が貫通する一対の貫通孔である。
44は駆動部覆体40の側壁に設けられ制御線17が挿通される穴状の一対の挿通路であり、一対の挿通路44の内いずれかあるいは両方が選択されて用いられる。
45は駆動部覆体40の互いに対向する一組の内壁に一対ずつ突設され、駆動部16の移動を規制する規制板である。
46は取付部42に立設され、端子台47を支持した支持板48を固定するためのビス49がねじ込まれるスタッドである。制御線17及び駆動部の配線(図示せず)は端子台47を介して接続される。
【0012】
50は駆動部16の回転軸(図示せず)に取付けられる主軸であって、基端が駆動部16の回転軸にカップリング50aを介して固定される一方、先端がギヤポンプユニット24の回転軸24aに係合し、主軸50の回転によって、ギヤポンプユニット24を作動させる。主軸50は駆動部覆体40に設けた貫通孔37に挿通される。38は駆動部16の回転軸のベアリング部(図示せず)を位置決めするインローである。
51は駆動部16を覆うカバーであり、中央左右で、上記支持板48にビス52で着脱可能に固定されている。駆動部覆体40の開放縁には、カバー51の下端が支持される支持部55が形成されている。
53は駆動部覆体40の挿通路44に設けられ制御線17が引き通されるグロメット、54はリザーバタンク1内のオイルの量を検知するフロート型のレベルセンサである。
【0013】
従って、この実施の形態に係る潤滑ポンプ装置のポンプ本体20を作成するときは、金型で一体樹脂成形する。このとき、リリーフバルブ26の本体26a及び出口アダプタ31は、同時にインサート成形する。この場合、樹脂で一体成形するので、作成が容易であり、また、ギヤポンプユニット24の収納部,オイル通路25,収容空間36,主軸50の貫通孔37等を一時に成形することができ、そのため、金属製のものに切削加工する場合に比較して、加工工数の削減が図られるとともに、切粉の発生がないのでオイルに混入して潤滑に支障を与える事態が防止され、更に、軽量化されるので、取扱が容易になる。
【0014】
次に、この実施の形態に係る潤滑ポンプ装置を組立てるときは、先ず、サクション機構22のリリーフバルブ26,脱圧ノズル27について、その他の部品を組付けて完成させる。また、開口部23にギヤポンプユニット24を取付けるとともに、サクションフィルター28及びフィルター押え29を取付ける。更に、圧力スイッチ35を収容空間36に取付ける。この場合、圧力スイッチ35が収容空間36に収容されるので、他の配管径路に設ける場合に比較して、外部に露出しないことから、それだけ、外観をすっきりさせることができるとともに、制御回路も装置内に一括して集約できるので、配線等の組付け効率が向上させられる。
【0015】
その後、サクション機構22が組付けられたポンプ本体20を、そのサクション体21を蓋10の開口15に通過させ、駆動部覆体40の取付部42の取付孔42bからビス42aをねじ込んで蓋10に固定する。また、蓋10には、駆動部16を取付けるための一対のナット18を、ビス18aによって固定しておく。
この場合、カバー51を外して蓋10に取付けるだけでポンプ本体20を取付けることができ、そのため、蓋10への取付を簡単に行なうことができ、組立作業性が向上させられる。
この状態において、予め主軸50を取付けた駆動部16を固定ボルト18bにより取付ける。このとき、主軸50を貫通孔37に貫通させ、主軸50の先端をギヤポンプユニット24の回転軸24aに係合させる。この場合、駆動部16は、規制板45によって位置が規制されるので、駆動部16の取付け精度が向上させられる。
また、スタッド46を取付部42に立設し、端子台47を支持した支持板48をビス49で固定し、グロメット53も駆動部覆体40の挿通路44に取付ける。
一方、蓋10には、予め、接続カップリング32,給油口部34を取付けておく。
その後、カバー51を駆動部覆体40に取付ける。また、出口アダプタ31と接続カップリング32との間に配管する。更に、レベルセンサ54を蓋10に取付ける。そして、蓋10をリザーバタンク1に止ネジ12で取付け、組立てを終了する。
【0016】
そして、この潤滑ポンプ装置を機械に等に取付けて配線するときは、ビス52を外してカバー51を取外し、挿通路44に設けたグロメット53に制御線17を挿通して取付け、端子47に配線し、再び、カバー51をビス52で固定する。この場合、駆動部覆体40に制御線17が挿通される挿通路44を設けたので、カバー51には制御線17の挿通路を設けなくても良くなることから、駆動部覆体40の挿通路44に制御線17を挿通させて接続すれば、カバー51の取付の際に、制御線17が邪魔になってカバー51の取付け作業が煩雑になることがなくなり、そのため、作業効率が大幅に向上させられる。
また、駆動部16のメンテナンスを行なうとき等にカバー51を取外す際にも、制御線17が邪魔になってカバー51の取外し作業が煩雑になってしまうことがなくなり、この点でも、作業効率が大幅に向上させられる。
更に、駆動部覆体40の開放縁にカバー51の支持部55が形成されているので、制御線17とカバー51とが干渉することなく確実に分離され、そのため、カバー51の取付け取外しの作業効率がより一層向上させられる。
また、潤滑ポンプ装置の運転中においては、規制板45によって、駆動部16の位置が規制されるので、駆動部16がぐらついてしまう事態が防止される。
【0017】
尚、上記実施の形態において、ポンプ本体20の形状は上述したものに限定されるものではなく、適宜変更して差支えない。また、実施の形態においては、蓋10を備えているが、蓋10そのものをポンプ本体20の駆動部覆体40として一体化して構成しても良く、適宜変更して差支えない。
また、上記実施の形態において、駆動部16を蓋10に取付けるようにしているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、駆動部16を駆動部覆体40に取付けるように構成しても良い。この場合には、駆動部16をサクション体21に直接位置決めすることができるようになり、そのため、サクション機構22に対する取付け精度を向上させることができる。
尚また、上記実施の形態において、駆動部16及び制御線17は、電気モータと電導コードであるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、駆動部が空圧型のものであり、制御線が空気を送給するパイプで構成されても良く、どのようなもので構成されていても良い。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の潤滑ポンプ装置によれば、サクション体と駆動部覆体とを一体化し、駆動部覆体に制御線が挿通される挿通路を設けたので、カバーには制御線の挿通路を設けなくても良くなることから、駆動部覆体の挿通路に制御線を挿通させて接続すれば、カバーの取付の際に、制御線が邪魔になってカバーの取付け作業が煩雑になることがなくなるとともに、駆動部のメンテナンスを行なうとき等にカバーを取外す際にも、制御線が邪魔になってカバーの取外し作業が煩雑になってしまうことがなくなり、そのため、カバーの取付け取外しの作業効率を大幅に向上させることができる。
また、樹脂で一体成形するので、作成が容易であり、オイル通路等を一時に成形することができ、そのため、金属製のものに切削加工する場合に比較して、加工工数の削減が図られるとともに、切粉の発生がないのでオイルに混入して潤滑に支障を与える事態が防止され、軽量化されるので、取扱が容易になる。
【0019】
そして、駆動部覆体を上開放であって駆動部を収納する箱状に形成し、駆動部覆体の開放縁にカバーの支持部を形成した場合には、制御線とカバーとを干渉することなく確実に分離できるので、カバーの取付け取外しの作業効率をより一層向上させることができる。
そしてまた、駆動部覆体の内壁に駆動部の移動を規制する規制板を設けた場合には、規制板によって、駆動部の位置を規制できるので、駆動部の取付け精度を向上させることができるとともに、駆動部の駆動中の動きも規制できるので、駆動部がぐらついてしまう事態を防止することができる。
【0020】
また、サクション機構をポンプ本体に設けられオイルが通るオイル通路を備えて構成し、ポンプ本体にオイル通路のオイルの圧力を検知する圧力スイッチを収容する収容空間を設けた場合には、圧力スイッチが収容空間に収容されるので、他の配管径路に設ける場合に比較して、外部に露出しないことから、それだけ、外観をすっきりさせることができるとともに、制御回路も装置内に一括して集約できるので、配線等の組付け効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る潤滑ポンプ装置を示す正面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る潤滑ポンプ装置を示す側面断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る潤滑ポンプ装置のポンプ本体を示す斜視図である。
【図4】従来の潤滑ポンプ装置の一例を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 リザーバタンク
10 蓋
15 開口
16 駆動部
17 制御線
20 ポンプ本体
21 サクション体
22 サクション機構
23 開口部
24 ギヤポンプユニット
25 オイル通路
26 リリーフバルブ
27 脱圧ノズル
30 出口
31 出口アダプタ
32 接続カップリング
33 配管
35 圧力スイッチ
36 収容空間
40 駆動部覆体
42 取付部
43 貫通孔
44 挿通路
45 規制板
47 端子台
50 主軸
51 カバー
53 グロメット
55 支持部

Claims (3)

  1. 潤滑オイルを貯留する上開放のリザーバタンクと、該リザーバタンクの開放部を塞ぐ蓋と、該蓋の下側であって上記リザーバタンク内に収容され該リザーバタンク内のオイルを吸引するサクション機構が設けられるサクション体と、上記蓋の上側に設けられ接続された制御線を介して制御されて上記サクション機構を駆動する駆動部と、該駆動部を覆うカバーとを備えた潤滑ポンプ装置において、
    上記蓋の上側であって上記リザーバタンクの外に露出し上記駆動部の下側を覆う駆動部覆体を設け、該駆動部覆体に上記制御線が挿通される挿通路を設け、上記サクション体と上記駆動部覆体とを樹脂で一体成形してポンプ本体を構成し、上記蓋に上記ポンプ本体のサクション体が通過可能な開口を設け、上記ポンプ本体の駆動部覆体に上記蓋の開口の開口縁部に当接し該開口縁部に固定される取付部を設け、
    上記駆動部覆体を上開放であって上記駆動部を収納する箱状に形成し、該駆動部覆体の開放縁に上記カバーの支持部を形成したことを特徴とする潤滑ポンプ装置。
  2. 上記駆動部覆体の内壁に上記駆動部の移動を規制する規制板を設けたことを特徴とする請求項1記載の潤滑ポンプ装置。
  3. 上記サクション機構をポンプ本体に設けられオイルが通るオイル通路を備えて構成し、該ポンプ本体に上記オイル通路のオイルの圧力を検知する圧力スイッチを収容する収容空間を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の潤滑ポンプ装置。
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