JPH055826Y2 - - Google Patents
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- JPH055826Y2 JPH055826Y2 JP1983153082U JP15308283U JPH055826Y2 JP H055826 Y2 JPH055826 Y2 JP H055826Y2 JP 1983153082 U JP1983153082 U JP 1983153082U JP 15308283 U JP15308283 U JP 15308283U JP H055826 Y2 JPH055826 Y2 JP H055826Y2
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- JP
- Japan
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- capacitor
- motor
- starting
- cable
- phase induction
- Prior art date
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Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P1/00—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/16—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
- H02P1/42—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor
- H02P1/44—Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual single-phase induction motor by phase-splitting with a capacitor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンデンサ始動コンデンサ運転型の
水中単相誘導モータに関する。
水中単相誘導モータに関する。
従来、乾式水中単相誘導モータは大略0.75KW
以下はコンデンサ始動型が用いられ、コンデンサ
が始動用として1個しかない為内蔵が可能であつ
た。ところが大略1.5KW以上になると運転特性
改善の為コンデンサ始動コンデンサ運転型が使用
されている。これはコンデンサが始動用と運転用
の2種類ありかつその容量もかなり大きい為内蔵
するのが困難であり、外部別置としていた。
以下はコンデンサ始動型が用いられ、コンデンサ
が始動用として1個しかない為内蔵が可能であつ
た。ところが大略1.5KW以上になると運転特性
改善の為コンデンサ始動コンデンサ運転型が使用
されている。これはコンデンサが始動用と運転用
の2種類ありかつその容量もかなり大きい為内蔵
するのが困難であり、外部別置としていた。
第1図はかゝる従来例のコンデンサ配置を示す
乾式水中単相誘導モータの配線図である。図にお
いて、1は主巻線、2は始動巻線、3はオートカ
ツト、4はガバナスイツチ、5は始動用コンデン
サ、6は運転用コンデンサを表わし、記号U,
V,Y1,Y2,Eはモータからのケーブルの芯線
の記号を、R,Sは電源を表わす。点線で囲まれ
た部分はモータ7を表わし、密閉されている。そ
して配電盤に始動用コンデンサ5、運転用コンデ
ンサ6が配されている。このような配置のためモ
ータ7から外部へ出される配線は電源R,Sと連
結されるケーブルの芯線U,V、始動用コンデン
サ5に連結されるケーブルの芯線Y1、運転用コ
ンデンサ6に連結されるケーブルの芯線Y2、ア
ース線Eが必要でケーブルは5芯を使用せねばな
らず、通常はガバナスイツチを用いず電流リレ
ー、又はタイマー等の外部スイツチを使用してい
た。しかしこれらの外部スイツチは定常状態では
信頼性は高いが電圧ドロツプ等の過渡状態では始
動不良をおこしやすい。
乾式水中単相誘導モータの配線図である。図にお
いて、1は主巻線、2は始動巻線、3はオートカ
ツト、4はガバナスイツチ、5は始動用コンデン
サ、6は運転用コンデンサを表わし、記号U,
V,Y1,Y2,Eはモータからのケーブルの芯線
の記号を、R,Sは電源を表わす。点線で囲まれ
た部分はモータ7を表わし、密閉されている。そ
して配電盤に始動用コンデンサ5、運転用コンデ
ンサ6が配されている。このような配置のためモ
ータ7から外部へ出される配線は電源R,Sと連
結されるケーブルの芯線U,V、始動用コンデン
サ5に連結されるケーブルの芯線Y1、運転用コ
ンデンサ6に連結されるケーブルの芯線Y2、ア
ース線Eが必要でケーブルは5芯を使用せねばな
らず、通常はガバナスイツチを用いず電流リレ
ー、又はタイマー等の外部スイツチを使用してい
た。しかしこれらの外部スイツチは定常状態では
信頼性は高いが電圧ドロツプ等の過渡状態では始
動不良をおこしやすい。
このようにガバナスイツチ付の水中モータを用
いるとコンデンサ始動コンデンサ運転型乾式単相
誘導電動機を用いるとケーブルの芯線は5芯とな
るため、ケーブルの可撓性が悪く使用し難く、且
つ入手もし難いので保守の際に困難を伴なう。
いるとコンデンサ始動コンデンサ運転型乾式単相
誘導電動機を用いるとケーブルの芯線は5芯とな
るため、ケーブルの可撓性が悪く使用し難く、且
つ入手もし難いので保守の際に困難を伴なう。
本考案は以上のような欠点をなくし、ガバナス
イツチを用いかつ4芯のケーブル使用可能なコン
デンサ始動コンデンサ運転型乾式水中単相誘導モ
ータを提供することを目的とする。
イツチを用いかつ4芯のケーブル使用可能なコン
デンサ始動コンデンサ運転型乾式水中単相誘導モ
ータを提供することを目的とする。
本考案はコンデンサ始動コンデンサ運転型乾式
水中単相誘導モータにおいて、始動用コンデンサ
をモータ内に納めることにより、配電盤に運転用
コンデンサを配するだけで水中モータのケーブル
を4芯にすることが出来、ケーブルの可撓性を増
し、最も多用されている4芯ケーブルを用いるこ
との出来るようにしたものである。
水中単相誘導モータにおいて、始動用コンデンサ
をモータ内に納めることにより、配電盤に運転用
コンデンサを配するだけで水中モータのケーブル
を4芯にすることが出来、ケーブルの可撓性を増
し、最も多用されている4芯ケーブルを用いるこ
との出来るようにしたものである。
かかる本考案の構成はガバナスイツチを備えた
コンデンサ始動コンデンサ運転型乾式水中単相誘
導モータにいて、運転用コンデンサを外部の水中
外に別置したままとし、始動用コンデンサをモー
タに内蔵し水中に配設しモータと水中外の配電盤
の間に4芯の水中ケーブルを配線したことを特徴
としたコンデンサ始動コンデンサ運転型乾式水中
単相誘導モータである。
コンデンサ始動コンデンサ運転型乾式水中単相誘
導モータにいて、運転用コンデンサを外部の水中
外に別置したままとし、始動用コンデンサをモー
タに内蔵し水中に配設しモータと水中外の配電盤
の間に4芯の水中ケーブルを配線したことを特徴
としたコンデンサ始動コンデンサ運転型乾式水中
単相誘導モータである。
以下、図面に従つてこの考案の実施例について
説明する。第2図はこの考案の配線図である。図
において電源R,Sからケーブルの芯線U,Vで
モータ7内に導かれ、芯線Uはオートカツト3を
介してケーブルの芯線Vとの間に単相誘導電動機
のステータの主巻線1が配されている。主巻線1
と並列して、始動用コンデンサ5、ガバナスイツ
チ4、始動巻線2が直列にケーブルの芯線V,U
間に配されている。
説明する。第2図はこの考案の配線図である。図
において電源R,Sからケーブルの芯線U,Vで
モータ7内に導かれ、芯線Uはオートカツト3を
介してケーブルの芯線Vとの間に単相誘導電動機
のステータの主巻線1が配されている。主巻線1
と並列して、始動用コンデンサ5、ガバナスイツ
チ4、始動巻線2が直列にケーブルの芯線V,U
間に配されている。
始動巻線2とガバナスイツチ4間からはケーブ
ルの芯線Yがモータ7外へ配線されている。モー
タ7のモータフレームからはアースとなる芯線E
が外部へ取り出されるようになつている。
ルの芯線Yがモータ7外へ配線されている。モー
タ7のモータフレームからはアースとなる芯線E
が外部へ取り出されるようになつている。
モータ7には点線範囲内の配線と部品が配され
ている。尚図には主巻線1と始動巻線2からなる
ステータに対向するロータの配線は図示を省略し
てある。
ている。尚図には主巻線1と始動巻線2からなる
ステータに対向するロータの配線は図示を省略し
てある。
芯線U,V,Y,Eは後述のように一本のケー
ブルに含まれており、モータ7内に入るものであ
る。そしてモータ7外でケーブルは水中外の配電
盤中にて芯線U,Vは電源に結ばれ、芯線Vに運
転用コンデンサ6を介して芯線Yは結合され、芯
線Eは接地される。電源R,Sと芯線U,V間に
は図示されない開閉器或はサーキツトブレーカ等
を備える。
ブルに含まれており、モータ7内に入るものであ
る。そしてモータ7外でケーブルは水中外の配電
盤中にて芯線U,Vは電源に結ばれ、芯線Vに運
転用コンデンサ6を介して芯線Yは結合され、芯
線Eは接地される。電源R,Sと芯線U,V間に
は図示されない開閉器或はサーキツトブレーカ等
を備える。
電源が開閉器により入力されると、始動用コン
デンサ5はガバナスイツチ4を介して始動巻線2
に通じ、始動巻線2には主巻線1よりも進み電流
が流れ、運転用コンデンサ6は始動巻線2に通じ
て両コンデンサ5,6が並列になり、モータは回
転を始める。モータの回転数が増加し、ある回転
数に達するとガバナスイツチ4が動作して開き、
始動用コンデンサ5は切り離され、運転用コンデ
ンサ6のみが接続されており定常運転に入る。
デンサ5はガバナスイツチ4を介して始動巻線2
に通じ、始動巻線2には主巻線1よりも進み電流
が流れ、運転用コンデンサ6は始動巻線2に通じ
て両コンデンサ5,6が並列になり、モータは回
転を始める。モータの回転数が増加し、ある回転
数に達するとガバナスイツチ4が動作して開き、
始動用コンデンサ5は切り離され、運転用コンデ
ンサ6のみが接続されており定常運転に入る。
電源側と断電するとモータ7は減速停止しガバ
ナスイツチ4は閉じ始動に備える。
ナスイツチ4は閉じ始動に備える。
第3図はこの考案の実施例のコンデンサ起動コ
ンデンサ運転型乾式水中単相誘導モータを水中ポ
ンプに用いた縦断面図である。上部に水中モータ
7を下部に水中ポンプ8を備える。ケーシング9
に中間ケーシング11を間挿して、密閉固定され
た下部ブラケツト12と中間ケーシング11間は
封入油室13となつており、封入油室13内に主
軸14の軸封を行うメカニカルシール15が備わ
り、主軸14には下部ブラケツト12に密封固定
されたモータフレーム10に固定されたステータ
16と空隙をおいてロータ17が固定されてお
り、モータフレーム10に嵌め込みモータフレー
ム10に固定される上部カバー19により固定さ
れた軸受板18と下部ブラケツト12に装着した
軸受20,21に主軸14が装架されている。
ンデンサ運転型乾式水中単相誘導モータを水中ポ
ンプに用いた縦断面図である。上部に水中モータ
7を下部に水中ポンプ8を備える。ケーシング9
に中間ケーシング11を間挿して、密閉固定され
た下部ブラケツト12と中間ケーシング11間は
封入油室13となつており、封入油室13内に主
軸14の軸封を行うメカニカルシール15が備わ
り、主軸14には下部ブラケツト12に密封固定
されたモータフレーム10に固定されたステータ
16と空隙をおいてロータ17が固定されてお
り、モータフレーム10に嵌め込みモータフレー
ム10に固定される上部カバー19により固定さ
れた軸受板18と下部ブラケツト12に装着した
軸受20,21に主軸14が装架されている。
上部カバー19には水密にしたコネクタ22を
介してケーブル23が導かれ、モータ7内に配線
がされている。
介してケーブル23が導かれ、モータ7内に配線
がされている。
ポンプケーシング9内には羽根車36が主軸1
4に固定して収容され、羽根車36は片側の側板
がなく、羽根端前面がケーシング9下端壁と大き
く間隔をおき、羽根車36より更に下方に延出し
た主軸14にはグラインダーインペラ24が固定
されている。グラインダーインペラ24の外周の
回転刃と接近して切刃を内周に備えるグラインダ
ーリング25がポンプケーシング9に固定された
吸込カバー26に圧入保持されている。41は吸
込カバー26とポンプケーシング9に挟持された
吸込流を羽根車36に導く導流具である。水中モ
ータ7の軸受板18を挿通する主軸14端にはガ
バナスイツチ4のドライバ27が装着され、軸受
板18上にはドライバ27により動作する接点機
構28を備える。
4に固定して収容され、羽根車36は片側の側板
がなく、羽根端前面がケーシング9下端壁と大き
く間隔をおき、羽根車36より更に下方に延出し
た主軸14にはグラインダーインペラ24が固定
されている。グラインダーインペラ24の外周の
回転刃と接近して切刃を内周に備えるグラインダ
ーリング25がポンプケーシング9に固定された
吸込カバー26に圧入保持されている。41は吸
込カバー26とポンプケーシング9に挟持された
吸込流を羽根車36に導く導流具である。水中モ
ータ7の軸受板18を挿通する主軸14端にはガ
バナスイツチ4のドライバ27が装着され、軸受
板18上にはドライバ27により動作する接点機
構28を備える。
第4図はガバナスイツチのドライバ27の斜視
図である。主軸14の中心のボス部29aが固定
されたベース29と互に切欠きを設けて係合して
枢着部30を構成し枢着されたレバー31端の穴
32にシフタ34の突片33が嵌入しシフタ34
が枢着されている。シフタ34は主軸14に軸方
向移動自在に嵌入したスリーブ37の溝37aに
先端部35が係合している。レバー31とベース
29を折り曲げて設けた支腕30b間にはばね3
9が張設せられている。
図である。主軸14の中心のボス部29aが固定
されたベース29と互に切欠きを設けて係合して
枢着部30を構成し枢着されたレバー31端の穴
32にシフタ34の突片33が嵌入しシフタ34
が枢着されている。シフタ34は主軸14に軸方
向移動自在に嵌入したスリーブ37の溝37aに
先端部35が係合している。レバー31とベース
29を折り曲げて設けた支腕30b間にはばね3
9が張設せられている。
ガバナスイツチ4の作用は主軸14の回転によ
りベース29が共に回り、上述したドライバ27
全体が回転すると、レバー31は遠心力により枢
着部30を中心に矢印イの方向に回動して主軸1
4から離れる方向に附勢され、シフタ34は穴3
2と突片33で枢着された部分を中心に外方へ回
動する遠心力を受けるから、ばね39に抗して、
レバー31は外方へ回り、シフタ34はレバー3
1との枢着部を中心にレバー31に接近する図矢
印ロの方向に回動する。一対のシフタ34の回動
時シフタ34の先端部35はスリーブ37の溝3
7aに入つていてばね39により互に圧せられて
いるのでスリーブ37は同時に軸方向に第4図に
おいて上方に移動する。主軸14の回転が遅くな
るとばね39の力により一対のレバー31、一対
のシフタ34は夫々近寄り復元する。
りベース29が共に回り、上述したドライバ27
全体が回転すると、レバー31は遠心力により枢
着部30を中心に矢印イの方向に回動して主軸1
4から離れる方向に附勢され、シフタ34は穴3
2と突片33で枢着された部分を中心に外方へ回
動する遠心力を受けるから、ばね39に抗して、
レバー31は外方へ回り、シフタ34はレバー3
1との枢着部を中心にレバー31に接近する図矢
印ロの方向に回動する。一対のシフタ34の回動
時シフタ34の先端部35はスリーブ37の溝3
7aに入つていてばね39により互に圧せられて
いるのでスリーブ37は同時に軸方向に第4図に
おいて上方に移動する。主軸14の回転が遅くな
るとばね39の力により一対のレバー31、一対
のシフタ34は夫々近寄り復元する。
従つて上述のように主軸14の回転数が一定以
上になるとシフタ34は上方に移動して接点機構
28のアクチユエータから離れ、該アクチユエー
タは上方に移動して接点機構28の接点が開成す
るようになつている。
上になるとシフタ34は上方に移動して接点機構
28のアクチユエータから離れ、該アクチユエー
タは上方に移動して接点機構28の接点が開成す
るようになつている。
第3図に戻つて説明する。5aは軸受板18に
固定された始動用コンデンサ、5bは上部カバー
19に固定されたハンガ43により抱持される始
動用コンデンサであつてこれらは始動用コンデン
サ5として並列して用いられる。コネクタ22を
通じてケーブル23の芯線U,V,Y,Eは図示
されないが第2図に示すようにモータ7内におい
て配線されている。
固定された始動用コンデンサ、5bは上部カバー
19に固定されたハンガ43により抱持される始
動用コンデンサであつてこれらは始動用コンデン
サ5として並列して用いられる。コネクタ22を
通じてケーブル23の芯線U,V,Y,Eは図示
されないが第2図に示すようにモータ7内におい
て配線されている。
既述した配線図の作用によりモータ7が始動し
て回転すると吸込カバー26をとおり、グライン
ダーインペラ24とグラインダーリング25の間
をとおる取扱水は含有する糸屑、わら、鉄線等は
これらの切刃により切断され、短小となり導流具
41をとおりポンプケーシング9内に吸込まれ、
羽根車36と羽根車の羽根端前面の空間の作用に
より、増速、昇圧されて吐出口42から、図示さ
れない吐出管を通じて吐出される。
て回転すると吸込カバー26をとおり、グライン
ダーインペラ24とグラインダーリング25の間
をとおる取扱水は含有する糸屑、わら、鉄線等は
これらの切刃により切断され、短小となり導流具
41をとおりポンプケーシング9内に吸込まれ、
羽根車36と羽根車の羽根端前面の空間の作用に
より、増速、昇圧されて吐出口42から、図示さ
れない吐出管を通じて吐出される。
以上のようにこの考案はコンデンサ始動、コン
デンサ運転の乾式水中単相誘導モータにおいて、
始動用コンデンサをモータ内に納めるようにした
から、始動用コンデンサを水中モータに内蔵する
だけでガバナスイツチを内蔵したにもかゝわらず
取扱い容易な柔軟な4芯ケーブルを使用すること
ができる。その結果、始動時の外部に備えるスイ
ツチはなくなるので外部のスイツチにより制御す
る低電圧に基づく問題点は解消することとなる。
またコンデンサに対する熱影響をも減少すること
が可能となつた。配線が楽で機材の入手も容易で
ある。モータの枠体は従来のコンデンサ運転でな
いコンデンサ始動の乾式水中単相誘導モータと殆
んど変らない大きさである。
デンサ運転の乾式水中単相誘導モータにおいて、
始動用コンデンサをモータ内に納めるようにした
から、始動用コンデンサを水中モータに内蔵する
だけでガバナスイツチを内蔵したにもかゝわらず
取扱い容易な柔軟な4芯ケーブルを使用すること
ができる。その結果、始動時の外部に備えるスイ
ツチはなくなるので外部のスイツチにより制御す
る低電圧に基づく問題点は解消することとなる。
またコンデンサに対する熱影響をも減少すること
が可能となつた。配線が楽で機材の入手も容易で
ある。モータの枠体は従来のコンデンサ運転でな
いコンデンサ始動の乾式水中単相誘導モータと殆
んど変らない大きさである。
第1図は従来例の配線図、第2図以下はこの考
案の実施例で第2図は配線図、第3図は縦断面
図、第4図は第3図の一部斜視図である。 U,V,Y,Y1,Y2,E……芯線、R,S…
…電源、1……主巻線、2……始動巻線、3……
オートカツト、4……ガバナスイツチ、5,5
a,5b……始動用コンデンサ、6……運転用コ
ンデンサ、7……水中モータ、8……水中ポン
プ、9……ケーシング、10……モータフレー
ム、11……中間ケーシング、12……下部ブラ
ケツト、13……封入油室、14……主軸、15
……メカニカルシール、16……ステータ、17
……ロータ、18……軸受板、19……上部カバ
ー、20,21……軸受、22……コネクタ、2
3……ケーブル、24……グラインダーインペ
ラ、25……グラインダーリング、26……吸込
カバー、27……ドライバ、28……接点機構、
29……ベース、29a……ボス部、30……枢
着部、30b……支腕、31……レバー、32…
…穴、33……突片、34……シフタ、35……
先端部、36……羽根車、37……スリーブ、3
7a……溝、39……ばね、41……導流具、4
2……吐出口、43……ハンガ。
案の実施例で第2図は配線図、第3図は縦断面
図、第4図は第3図の一部斜視図である。 U,V,Y,Y1,Y2,E……芯線、R,S…
…電源、1……主巻線、2……始動巻線、3……
オートカツト、4……ガバナスイツチ、5,5
a,5b……始動用コンデンサ、6……運転用コ
ンデンサ、7……水中モータ、8……水中ポン
プ、9……ケーシング、10……モータフレー
ム、11……中間ケーシング、12……下部ブラ
ケツト、13……封入油室、14……主軸、15
……メカニカルシール、16……ステータ、17
……ロータ、18……軸受板、19……上部カバ
ー、20,21……軸受、22……コネクタ、2
3……ケーブル、24……グラインダーインペ
ラ、25……グラインダーリング、26……吸込
カバー、27……ドライバ、28……接点機構、
29……ベース、29a……ボス部、30……枢
着部、30b……支腕、31……レバー、32…
…穴、33……突片、34……シフタ、35……
先端部、36……羽根車、37……スリーブ、3
7a……溝、39……ばね、41……導流具、4
2……吐出口、43……ハンガ。
Claims (1)
- ガバナスイツチを備えたコンデンサ始動コンデ
ンサ運転型乾式水中単相誘導モータにおいて、運
転用コンデンサを外部の水中外に別置したままと
し、始動用コンデンサをモータに内蔵し水中に配
設したモータと水中外の配電盤の間に4芯の水中
ケーブルを配線したことを特徴としたコンデンサ
始動コンデンサ運転型乾式水中単相誘導モータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983153082U JPS6062871U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | コンデンサ起動コンデンサ運転型乾式水中単相誘導モ−タ |
US06/651,774 US4614904A (en) | 1983-09-30 | 1984-09-18 | Capacitor-run dry type submersible motor assembly with a built-in starting capacitor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983153082U JPS6062871U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | コンデンサ起動コンデンサ運転型乾式水中単相誘導モ−タ |
Publications (2)
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