JPH08144794A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

内燃機関の可変動弁装置

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JPH08144794A
JPH08144794A JP28850394A JP28850394A JPH08144794A JP H08144794 A JPH08144794 A JP H08144794A JP 28850394 A JP28850394 A JP 28850394A JP 28850394 A JP28850394 A JP 28850394A JP H08144794 A JPH08144794 A JP H08144794A
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JP
Japan
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cam
speed
internal combustion
combustion engine
type cam
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Application number
JP28850394A
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English (en)
Inventor
Tetsuaki Goto
徹朗 後藤
Shunji Yamada
俊次 山田
Shinichi Takemura
信一 竹村
Makoto Nakamura
信 中村
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 何らかの故障でアイドル時に低速型カムへの
切換が不能となったときに、エンジンストールを防止す
る。 【構成】 主,副ロッカアームの選択的な連結により低
速型カムと高速型カムの切換が可能となっている。低速
型カムに切り換えるように油圧制御用の電磁弁の制御信
号SSがOFF(ステップ1)となっているにも拘わら
ず、バルブリフト量Lが所定値LLよりも大きく、高速
型カムであると判定(ステップ2)される場合に、警告
灯SWを点灯(ステップ7)するとともに、目標アイド
ル回転数Niを、通常のアイドル回転数NLよりも高速
側に設定した高速型カム用アイドル回転数NHに補正す
る(ステップ8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロフィルの異なる
カムを選択的に利用することによってバルブリフト特性
を切り換え得るようにした内燃機関の可変動弁装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のバルブ駆動装置は、一般にカ
ムリフトをロッカアームやスイングアームを介して吸気
弁や排気弁に伝達し、バルブスプリングにて閉方向に付
勢されている吸気弁,排気弁を押し開く構成となってい
るが、例えば機関の低速域と高速域あるいは低負荷域と
高負荷域ではそれぞれ好ましいバルブリフト特性が異な
るので、運転条件によりバルブリフト特性を切り換え得
るようにしたバルブ駆動装置が種々提案されている。
【0003】その一例として、例えば特開昭63−10
6309号公報等において、プロフィルの異なる2種の
カムを並設しておき、それぞれに従動する主ロッカアー
ムおよび副ロッカアームを必要に応じて連結状態もしく
は離脱状態に切り換えるようにした構成のものが知られ
ている。
【0004】また特開昭55−148911号公報に見
られるように、ロッカアームをカムシャフトの軸方向へ
スライドさせることで、2種のカムの切換を行うように
構成したものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の可変動弁装置は、いずれも、利用するカムの切換が油
圧式切換機構によってなされているので、例えば制御弁
のスプール弁の固着等により所期のカム切換が正しく実
行されないことがある。特に、このような油圧機構の故
障により油圧が高速型カムとなるような状態に固定され
てしまうと、機関がアイドル運転となっても、低速型カ
ムへの切換がなされず、高速型カムのまま運転が行われ
るため、アイドル運転における燃焼安定性が著しく悪化
し、回転変動やエンジンストールによる機関の停止が発
生する虞れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述したような可変動弁装置の異常時にアイドル回転数を
高めるようにした。すなわち、この発明は、目標アイド
ル回転数に沿ってアイドル回転数を制御するアイドル回
転数制御手段を備えてなる内燃機関に用いられるととも
に、互いにプロフィルの異なる低速型カムと高速型カム
とを有し、油圧式切換機構によりいずれか一方のカムの
動作がバルブに選択的に伝達されるように構成された内
燃機関の可変動弁装置において、機関運転条件が低速型
カムに適した低速型カム領域であるか高速型カムに適し
た高速型カム領域であるかを判別する運転条件判別手段
と、この運転条件の判別に応じて上記油圧式切換機構を
介したカムの切換を行うカム切換制御手段と、実際にい
ずれのカムが用いられているかを検出するカム切換状態
検出手段と、機関運転条件が低速型カム領域であって、
かつ高速型カムが用いられていることを検出したとき
に、上記目標アイドル回転数を高く補正するアイドル回
転数補正手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】また請求項2の発明では、機関運転条件が
低速型カム領域であって、かつ高速型カムが用いられて
いることを検出したときに、警告灯を点灯する手段を備
えている。
【0008】さらに請求項3の発明では、上記アイドル
回転数補正手段は、上記の条件に加えて、内燃機関のス
トールが発生したことを条件として目標アイドル回転数
を高く補正するようになっている。
【0009】
【作用】油圧切換機構が正常であれば機関回転数等の機
関運転条件に応じて高速型カムと低速型カムとの間で切
換が実行される。高速型カムと低速型カムのいずれが実
際に用いられているかは、例えばバルブリフト量等に基
づいてカム切換状態検出手段により検出される。何らか
の異常により、機関運転条件が低速型カム領域であるに
も拘わらず、実際には高速型カムが用いられている場合
には、目標アイドル回転数が高く補正される。これによ
り、アイドル運転が安定化する。
【0010】また請求項2の構成によれば、目標アイド
ル回転数の補正と同時に警告灯が点灯され、運転者に異
常が報知される。
【0011】また請求項3の構成によれば、内燃機関の
ストールにより機関が停止した後に、目標アイドル回転
数が補正される。つまり、運転中にはアイドル回転数が
変化せず、停止後再始動した場合に、アイドル回転数が
高くなる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
【0013】図1は、この発明に係る内燃機関のシリン
ダヘッド31の上面の構成を示すもので、この実施例で
は、各気筒毎に一対の吸気バルブ1と一対の排気バルブ
2とが設けられており、その吸気側,排気側のそれぞれ
に可変動弁機構が設けられている。
【0014】図2〜図4は、一例として吸気側の可変動
弁機構を示しているが、排気側についても全く同様に構
成されている。図2〜図4に示すように、ロッカシャフ
ト3に略矩形のフレーム状をなす主ロッカアーム4が一
端部で揺動可能に支持されているとともに、この主ロッ
カアーム4の中央の凹部に収容されるように副ロッカア
ーム5が設けられている。この副ロッカアーム5は、主
ロッカアーム4の左右両側部間に設けられた副ロッカシ
ャフト6に揺動可能に支持されている。上記主ロッカア
ーム4は、その上面にカムフォロアローラ7を有すると
ともに、揺動端のチップ4aがそれぞれ吸気バルブ1の
ステムエンドを押圧するようになっている。また、副ロ
ッカアーム5は、主ロッカアーム4に比較して短く形成
され、その先端部上面にカムフォロア部8が設けられて
いる。この副ロッカアーム5は、吸気バルブ1に直接は
連係していない。
【0015】ロッカシャフト3の上方に配置されるカム
シャフト9には、主ロッカアーム4のカムフォロアロー
ラ7に当接するバルブリフト量および作動角の小さな低
速型カム10と、副ロッカアーム5のカムフォロア部8
に摺接するバルブリフト量および作動角の大きな高速型
カム11とが形成されている。尚、副ロッカアーム5
は、後述するロストモーション機構によって上方へ回動
付勢されており、主ロッカアーム4から離脱した状態で
あっても高速型カム11との摺接状態が保たれるように
なっている。
【0016】また、上記主,副ロッカアーム4,5を選
択的に連結させるために、副ロッカアーム5の下方に略
円筒状のプロップ13が設けられている。プロップ13
は、ロッカシャフト3と平行に摺動可能に支持されてお
り、リターンスプリング14により常時一方に付勢され
ているとともに、このリターンスプリング14の付勢力
に対向するように油圧室15の油圧をピン16を介して
受けるようになっている。そして、プロップ13には、
下方に延びる第1脚部13aと第2脚部13bとが形成
されており、これらの脚部13a,13bがロストモー
ションボディ17およびリフタ18の上面を左右に移動
するようになっている。
【0017】上記ロストモーションボディ17は、円筒
状をなし、主ロッカアーム4の下部に螺合しているとと
もに、ナット17aにより固定されている。リフタ18
は、このロストモーションボディ17の中央の孔に上下
摺動可能に嵌合配置されており、かつロストモーション
スプリング19により上方へ付勢されている。そして、
上記プロップ13が図4に示す非係止位置にあるとき、
第1脚部13aがリフタ18の上面に当接するととも
に、第2脚部13bがロストモーションボディ17の外
側に逃げた状態となり、また上記プロップ13が油圧に
より押されて係止位置に移動すると、両脚部13a,1
3bの双方がロストモーションボディ17上面に当接す
るように構成されている。なお、プロップ13は、副ロ
ッカアーム5のガイド孔20内で回転しないようにガイ
ドされている。
【0018】上記油圧室15は、図2に示すように、主
ロッカアーム4の油孔21を介してロッカシャフト3内
の油圧供給通路(図示せず)に連通している。
【0019】従って、上記構成ではロッカシャフト3内
の油圧供給通路を介して油圧室15へ油圧を供給する
と、プロップ13が係止方向へ移動し、脚部13a,1
3bの双方がロストモーションボディ17上面に当接す
る。これにより、副ロッカアーム5が高速型カム11に
より下方へ押圧された際に、主ロッカアーム4が一体に
作動するようになり、吸気バルブ1や排気バルブ2が高
速型カム11のプロフィルに沿って開閉するようにな
る。また油圧を解放すると、プロップ13がリターンス
プリング14によって非係止位置へ移動し、脚部13
a,13bがロストモーションボディ17上面に当接し
ないようになる。なお、第1脚部13aはリフタ18上
面に当接し、ロストモーションスプリング19のばね力
を受ける。そのため、副ロッカアーム5が主ロッカアー
ム4から切り離された状態となり、吸気バルブ1や排気
バルブ2は主ロッカアーム4を介して低速型カム10の
プロフィルに沿って開閉するようになる。
【0020】尚、上記のプロップ13に代えて、種々の
連結機構を用いることが可能である。
【0021】図1に示すように、吸気側および排気側の
ロッカシャフト3内の油圧供給通路へは、図示せぬオイ
ルギャラリから同時に油圧が供給される構成となってお
り、油圧源となるオイルポンプとの間に油圧制御弁32
が介装されている。この油圧制御弁32は、シリンダヘ
ッド31の後端に取り付けられており、図5に詳細を示
すように、リターンスプリング36によって一方に付勢
されたスプール33を有し、該スプール33により入口
ポート34と出口ポート35との間を開閉するととも
に、スプール33の端部に作用するパイロット圧ポート
37と上記入口ポート34との間を、電磁弁38が開閉
する構成となっている。従って、電磁弁38が開くと、
パイロット圧の作用でスプール33が図5の右側へ動
き、入口ポート34と出口ポート35とが連通して、オ
イルポンプからの油圧が一対の連通孔39を介して各ロ
ッカシャフト3内の油圧供給通路へ導入される。また電
磁弁38が閉じると、パイロット圧が解放され、スプー
ル33が図示する位置に戻るため、油圧供給が遮断され
る。
【0022】上記電磁弁38は、図1に示すように、マ
イクロコンピュータシステムを用いたコントロールユニ
ット41によってON−OFF制御される。このコント
ロールユニット41には、内燃機関の回転数Nを示す回
転数信号、および内燃機関の負荷に相当するスロットル
バルブ開度信号が入力されている。また、この実施例で
は、実際にいずれのカム10,11が用いられているか
を検出するために、#1気筒の例えば吸気側に揺動角セ
ンサ42が装着されている。この揺動角センサ42は、
主ロッカアーム4の揺動角を検出しており、コントロー
ルユニット41がその揺動角の差を求めることにより、
実際のバルブリフト量Lを検出することができ、このバ
ルブリフト量Lの大小によっていずれのカム10,11
が用いられているかを判別できるのである。
【0023】上記コントロールユニット41は、機関運
転条件に基づいて電磁弁38の開閉ひいてはカム10,
11の切換を制御している。すなわち、機関運転条件
が、低速型カム10に適した低速型カム領域であるか、
高速型カム11に適した高速型カム領域であるかを判定
し、電磁弁38を開閉制御するのであるが、図示した実
施例では、この判定を機関回転数Nのみに基づいて行っ
ており、図6の特性図に示すように、所定回転数N1以
下であれば低速型カム領域、N1以上であれば高速型カ
ム領域であると判定し、油圧供給を制御している。従っ
て、機関アイドル時には、当然のことながら、低速型カ
ム10が選択される。なお、本実施例では、機関運転条
件として機関回転数Nのみを用いているが、機関回転数
Nと負荷とから各カム10,11に適した運転条件を定
めるようにしても良い。
【0024】またコントロールユニット41は、図7に
示すフローチャートに従って、可変動弁装置の異常の検
出を行っており、これに基づいて目標アイドル回転数の
補正を実行している。このフローチャートに基づいて上
記実施例の作用を説明すると、まずステップ1では、電
磁弁38の開閉状態を、その制御信号SSに基づいて判
定する。この制御信号SSのONは電磁弁38の開に、
OFFは電磁弁38の閉に相当する。つまり、機関回転
数Nが所定回転数N1以下であれば制御信号SSはOF
Fとなる。ここで低速型カム領域であると判定したら、
次に、ステップ2で、揺動角センサ42により検出され
たバルブリフト量Lを所定値LLと比較し、低速型カム
10が用いられているか、高速型カム11が用いられて
いるかを判別する。バルブリフト量Lが所定値LL以下
の場合は、正常に低速型カム10に切り換わっているこ
とを意味するので、ステップ3へ進み、故障判定フラグ
Fを判別する。この故障判定フラグFは、故障と判定し
た場合に1となるものであり、初期値は0である。既に
故障と判定していてフラグFが1であった場合には、後
述する警告灯SWの点灯等が行われているので、ステッ
プ4で警告灯SWを消灯させるとともに、ステップ5
で、目標アイドル回転数Niを、通常の低速型カム用ア
イドル回転数NLに戻し,かつステップ6でフラグFを
0とする。
【0025】これに対し、ステップ2でバルブリフト量
Lが所定値LL以上の場合は、スプール33の固着等に
より低速型カム10に切り換わらずに高速型カム11が
用いられていることを意味するので、ステップ7以降へ
進み、図示せぬ警告灯SWを点灯させる(ステップ7)
とともに、目標アイドル回転数Niを、高回転側に設定
した高速型カム用アイドル回転数NHに切り換え(ステ
ップ8)、かつ故障判定フラグFを1とする(ステップ
9)。
【0026】従って、上記のように、目標アイドル回転
数Niを、高回転側に設定した高速型カム用アイドル回
転数NHに補正することにより、アイドル運転に移行し
た際に、高速型カム11のままであっても、アイドル運
転の安定性が確保され、極端な回転変動やエンジンスト
ールによる停止を回避できる。
【0027】なお、上記実施例では、低速域で高速型カ
ム11に切り換わらないときに直ちに警告灯の点灯およ
びアイドル回転数Niの補正を実行するようにしている
が、エンジンストールによる機関の停止を検出した後
に、警告灯の点灯およびアイドル回転数Niの補正を実
行するようにしてもよい。このようにすれば、車両の走
行中に急にアイドル回転数が上昇して運転者に違和感を
与えることがない。
【0028】また上記実施例では、実際に用いられてい
るカムを検出するために、揺動角センサ42を用いてい
るが、このほかに、ロッカシャフト3内の油圧供給通路
における油圧を検出する油圧センサや、スプール33の
移動を検出するリミットスイッチ等によってカムの判別
を行うようにしてもよい。但し、揺動角センサ42によ
れば、スプール33の固着のほかに、主,副ロッカアー
ム4,5からなる可変動弁機構側での故障によるバルブ
リフト量の異常も検出することができる利点がある。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関の可変動弁装置によれば、アイドル運転
時に、油圧切換機構の故障により高速型カムから低速型
カムへの切換がなされなかった場合に、アイドル回転数
が高く補正されるので、機関の不安定化を防止でき、極
端な回転変動やエンジンストールによる機関の停止を回
避できる。
【0030】また請求項2のように警告灯を点灯させる
ようにすれば、その異常を運転者に確実に報知できる。
【0031】さらに請求項3の構成によれば、運転中に
急にアイドル回転数が変化することがなく、運転者に違
和感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る可変動弁装置を備えたシリンダ
ヘッドの上面図。
【図2】可変動弁機構の要部を示す平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】図2のA−A線に沿った断面図。
【図5】油圧制御弁の断面図。
【図6】カムの切換点を示す内燃機関の特性図。
【図7】異常検出制御の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1…吸気バルブ 2…排気バルブ 4…主ロッカアーム 5…副ロッカアーム 10…低速型カム 11…高速型カム 13…プロップ 15…油圧室 32…油圧制御弁 41…コントロールユニット 42…揺動角センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 信 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標アイドル回転数に沿ってアイドル回
    転数を制御するアイドル回転数制御手段を備えてなる内
    燃機関に用いられるとともに、互いにプロフィルの異な
    る低速型カムと高速型カムとを有し、油圧式切換機構に
    よりいずれか一方のカムの動作がバルブに選択的に伝達
    されるように構成された内燃機関の可変動弁装置におい
    て、 機関運転条件が低速型カムに適した低速型カム領域であ
    るか高速型カムに適した高速型カム領域であるかを判別
    する運転条件判別手段と、この運転条件の判別に応じて
    上記油圧式切換機構を介したカムの切換を行うカム切換
    制御手段と、実際にいずれのカムが用いられているかを
    検出するカム切換状態検出手段と、機関運転条件が低速
    型カム領域であって、かつ高速型カムが用いられている
    ことを検出したときに、上記目標アイドル回転数を高く
    補正するアイドル回転数補正手段とを備えたことを特徴
    とする内燃機関の可変動弁装置。
  2. 【請求項2】 機関運転条件が低速型カム領域であっ
    て、かつ高速型カムが用いられていることを検出したと
    きに、警告灯を点灯する手段を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
  3. 【請求項3】 上記アイドル回転数補正手段は、上記の
    条件に加えて、内燃機関のストールが発生したことを条
    件として目標アイドル回転数を高く補正するものである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の
    可変動弁装置。
JP28850394A 1994-11-24 1994-11-24 内燃機関の可変動弁装置 Pending JPH08144794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291745A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

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